JP2005324300A - 極細工作具の測定装置、及びその測定装置を用いた基準位置設定装置及び傾き測定装置 - Google Patents

極細工作具の測定装置、及びその測定装置を用いた基準位置設定装置及び傾き測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 加工機械の極細工作具を撮影して得られる画像からその撮影方向と平行となる軸における極細工作具の位置の捕捉を可能とする測定装置を提供することである。
【解決手段】 加工機械100の極細工作具141のエッジ部分を含む所定視野範囲を撮影して画像信号を生成する撮影手段302、303と、該撮影手段にて得られた画像信号を多階調画像データに変換する画像データ生成手段350と、前記多階調画像データに基づいて前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量を生成する画像ボケ量生成手段350とを有し、前記画像ボケ量を前記撮影手段の撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報とするように構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、加工機械にセットされたドリル、エンドミル等の極細工作具の測定装置、及びその測定装置を用いた基準位置設定装置及び傾き測定装置に関する。
近年、直径10μm〜100μm程度の穴を公差数μmの精度で加工することのでき穴あけ加工機械が実現されている(例えば、非特許文献1参照)。また、この加工機械におけるドリルの位置合わせの分解能も1μm以下を実現している。このように加工機械におけるドリルの位置合わせの分解能は十分であることから、ドリルの正確な位置制御を行なうためには、加工機械における座標系でのドリル位置の正確な捕捉が必要である。
このような要求に対して、従来、レーザ光を用いた測定装置がある。加工機械における座標系でのドリルの水平面(X−Y平面)内の例えばX軸方向の位置を捕捉する場合、この測定装置では、図9に示すように、X軸上の所定位置を通ってY軸に平行に進むレーザビーム光20に対してドリル10を進入させる。そして、レーザビーム光20がドリル10にて遮断されたことを受光素子にて検出したときに検出信号が加工機械に送られる。加工機械は、この位置検出信号を入力したときの制御位置(X軸方向位置)をドリル10のX軸方向の位置として捕捉する。以後、加工機械は、自機の座標系において前述したように捕捉したドリル10の位置を基準(原点)にしてドリル10の位置制御を精度良く行なうことができる。
日刊工業新聞社 日刊工業新聞平成15年6月26日付け記事
しかし、前述したような装置では、レーザビーム20と垂直となる軸におけるドリル10の位置を捕捉することは可能であるが、レーザビーム20と平行となる軸におけるドリル10の位置を捕捉することができない。このことは、ドリル10をカメラ等の撮影手段にて撮影した場合であっても、同様であり、画面に平行な方向でのドリル10の位置の捕捉は可能ではあっても、画面に垂直な方向のドリル10の位置を捕捉することはできない。
このため、水平面内の2軸(X軸、Y軸)に対してドリル10の位置を捕捉する場合、水平面内で互いに垂直となる2軸のそれぞれに平行となる光学軸(レーザビーム、撮影方向)を有する2セットの測定装置が必要になる。このように2セットの測定装置を用いる場合、測定装置間での光学系の調整が必要となり、その調整に時間がかかると共に、2セットの測定装置を設置するスペースを加工機械におけるドリル10の移動範囲内に確保しなければならない。
本発明は、前述したような従来の測定装置の欠点を解決するためになされたもので、加工機械の極細工作具を撮影して得られる画像からその撮影方向と平行となる軸における極細工作具の位置の捕捉を可能とする測定装置を提供するものである。
本発明に係る測定装置は、加工機械の極細工作具のエッジ部分を含む所定視野範囲を撮影して画像信号を生成する撮影手段と、該撮影手段にて得られた画像信号を多階調画像データに変換する画像データ生成手段と、前記多階調画像データに基づいて前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量を生成する画像ボケ量生成手段とを有し、前記画像ボケ量を前記撮影手段の撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報とするように構成される。
このような測定装置によれば、極細工作具を撮影して得られる多階調画像データに基づいて当該極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量が撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報として得られる。
撮影方向と平行となる水平面内の軸上の所定位置にフォーカス面が設定された撮影手段にて加工機械の極細工作具を撮影して得られた多階調画像データから得られる前記画像ボケ量は、前記フォーカス面からの撮影方向におけるズレ量、即ち、撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報となる。
また、本発明に係る測定装置は、前記画像ボケ量生成手段が、前記エッジ部分を横切る前記方向に前記多階調画像データを走査して第一の画素濃度値の位置から該第一の画素濃度値より低い第二の画素濃度値の位置までの距離に基づいて前記画像ボケ量を生成する構成とすることができる。
このような構成により、画像のエッジ部分を横切る方向における画像ボケ量を容易に数値化することができる。
また、本発明に係る測定装置は、前記第一の画素濃度値が、最大濃度に対応した値とした構成とすることができる。
このような構成により、画像ボケ量を数値化するに際してのダイナミックレンジを比較的大きくとることができるようになる。
更に、本発明に係る測定装置は、前記第二の画素濃度値が、最小濃度に対応した値とした構成とすることができる。
このような構成により、画像ボケ量を数値化するに際してのダイナミックレンジを比較的大きくとることができるようになる。
本発明に係る基準位置設定装置は、前述したいずれかの測定装置を備え、前記撮影手段の撮影方向に平行となる軸方向における前記極細工作具の基準位置を設定する基準位置設定装置であって、前記加工機械が前記軸方向に前記極細工作具をステップ的に移動させる過程の各ステップにおいて前記画像ボケ量生成手段にて得られる画像ボケ量の最小量を検出する最小画像ボケ量検出手段と、前記画像ボケ量の最小量が検出された際の前記加工機械での前記極細工作具の前記軸方向における位置を指定する位置指定情報を生成する位置指定手段と、前記位置指定情報を前記極細工作具の前記軸方向における基準位置を指定する情報として前記工作機械に通知する通知手段とを備えた構成となる。
このような構成により、加工機械が測定装置における撮影手段の撮影方向と平行な軸方向に極細工作具をステップ的に移動させる過程の各ステップにおいて、測定装置は、前述したように、極細工作具の多階調画像データに基づいてそのエッジ部分の画像ボケ量を測定情報として生成する。そして、その画像ボケ量が最小となる際の前記極細工作具の前記軸方向における位置を指定する位置指定情報が加工機械に通知される。この位置指定情報により、加工機械は、前記軸方向において位置制御すべき極細工作具の当該軸方向における位置を捕捉することができるようになる。
また、本発明に係る基準位置設定装置は、前記位置指定手段が、前記加工機械が前記極細工作具をステップ的に移動させる際に前記極細工作具が停止する毎にその停止位置を表す設定位置情報を前記加工機械から取得する位置取得手段を有し、前記画像ボケ量の最小量が検出された際に前記位置取得手段にて取得された設定位置情報を前記位置指定情報とするようにした構成とすることができる。
このような構成により、極細工作具の多階調画像データに基づいて得られるそのエッジ部分の画像ボケ量が最小となる際に加工機械から取得された設定位置情報が位置指定情報として前記加工機械に通知される。
更に、本発明に係る基準位置設定装置は、前記位置指定手段が、前記極細工作具をステップ的に移動させる過程でそのステップ数をカウントするカウント手段を有し、前記画像ボケ量の最小量が検出された際の前記カウント値を前記位置指定情報とするようにした構成とすることができる。
このような構成により、極細工作具の多階調画像データに基づいて得られるそのエッジ部分の画像ボケ量が最小となる際にカウント手段から得られるカウント値が位置指定情報として加工機械に通知される。前記カウント値は、加工機械において前記極細工作具をステップ的に移動させる際のステップの順番を表しており、前記カウント値(位置指定情報)の通知を受けた加工機械は、そのカウント値にて表される順番のステップにおける極細工作具の設定位置を基準位置として捕捉することができる。
本発明に係る傾き測定装置は、前述したいずれかの測定装置を備え、前記極細工作具の前記軸方向における傾きを測定する傾き測定装置であって、前記測定装置にて生成される前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を第一の位置にて横切る方向における第一の画像ボケ量を取得する第一の画像ボケ量取得手段と、前記測定装置にて生成される前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を第二の位置にて横切る前記方向における第二の画像ボケ量を取得する第二の画像ボケ量取得手段と、前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量とに基づいて前記極細工作具の前記軸方向における傾きに係る情報を生成する傾き情報生成手段とを有する構成となる。
このような構成により、測定装置は、前述したように、極細工作具の多階調画像データに基づいてそのエッジ部分の当該エッジ部分を第一の位置にて横切る方向における第一の画像ボケ量を測定情報として生成し、また、当該エッジ部分を第二の位置にて横切る方向における第二の画像ボケ量を測定情報として生成する。画像ボケ量は、撮影手段にて設定されたフォーカス面からの撮影方向における極細工作具のズレ量を表しており、前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量との差異は、前記フォーカス面からの撮影方向における極細工作具の前記第一の位置でのズレ量と前記第二の位置でのズレ量との差異に相当する。このことから、前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量とに基づいて前記極細工作具の前記軸方向における傾きに係る情報が生成される。
また、本発明に係る傾き測定装置は、前記傾き情報生成手段が、前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量とに基づいて前記極細工作具の前記軸方向における傾きが所定の傾き以下であるか否かを判定する判定手段を有し、前記判定手段にて得られる判定結果を前記極細工作具の前記軸方向における傾きに係る情報として生成する構成とすることができる。
このような構成により、極細工作具の前記軸方向における傾きが許容される傾き以下であるか否かを表す情報を生成することができるようになる。
本発明に係る測定装置によれば、極細工作具を撮影して得られる多階調画像データに基づいて当該極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量が撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報として得られるので、その測定情報からその撮影方向と平行となる軸における極細工作具の位置の捕捉が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
本発明の実施の一形態に係る測定装置が適用される加工機械の概略構成は、図1に示すようになっている。
図1において、この加工機械100は、穴あけ加工機であり、基台110上にX軸方向、Y軸方向で移動自在となるワークテーブル120が設けられている。ワークテーブル120の上方には、回転及び上下動可能となるドリルチャック130が設けられている。ドリルチャック130によりドリル140のチャッキング部142がチャッキングされ、チャッキング部142に続くドリル本体141がワーキングテーブル120に対して垂直に(Z軸方向に平行に)セットされる。ワーキングテーブル120上には、被加工体となるワーク200がセットされており、チャッキング130を回転させながら下降させることにより、ドリル本体141がワーク200に対して穴あけ加工を行なう。ドリル本体141の直径は、例えば、50μmであり、ワーク200に対して50μmの穴あけ加工がなされる。
基台110上の所定位置には、測定ユニット300が設置されている。測定ユニット300は、図2に示すように構成されている。
図2において、この測定ユニット300は、高輝度LEDにて平行光線を出力する光源装置301、レンズユニット302、CCDカメラ303、コネクタ304及びカメラケーブル305を備えている。光源装置301は、出力される平行光線がワークテーブル120の面(X−Y平面)のX軸に平行となるように基台110にセットされ、レンズユニット302は、その光軸が前記X軸と平行となるようにセットされている。レンズユニット302は、高倍率のレンズ系で構成され、CCDカメラ303の受光面に対して例えば、448μm×388μmの視野範囲の画像を結像させる。CCDカメラ303は、高解像度CCDを備え、例えば、1024×760ピクセル(画素)の解像度を有する。CCDカメラ303は、受光面に結像される前記視野範囲の画像に対応した画像信号を出力する。この画像信号は、ピクセル(画素)毎の輝度信号となる。
光源装置301とレンズユニット302との間にドリル本体141が位置づけられた状態で光源装置301から平行光線が出力されると、その平行光線をバックライトとしたドリル本体141の影(外形形状を表す)に対応した画像部分を含む前記視野範囲の画像がCCDカメラ303の受光面に結像される。そして、ドリル本体141のエッジ部分を含む前記結像画像に対応した画像信号がCCDカメラ303からコネクタ304及びカメラケーブル305を介して処理ユニット350に供給される。処理ユニット350は、その画像信号を処理して、加工機械100に対して所定の信号及びデータを送る。
処理ユニット350は、図3に示す手順に従って、ドリル本体141のX軸方向(CCDカメラ303の撮影方向)についての測定処理を実行する。
図3において、処理ユニット350は、加工機械100に対して測定モードの指示制御信号を出力する(S1)。この指示制御信号により、加工機械100は、自機に備える位置制御機構により、ドリル本体141が光源装置301とレンズユニット302との間の所定の測定位置にセットされるようにドリルチャック130を移動させる。前記測定位置は、図5に示すように、光源装置301からの平行光線をバックライトとしたドリル本体141の影に対応した画像部分Idを含む所定視野範囲Evの画像がレンズユニット302によりCCDカメラ303の受光面に結像される位置として予め定められた位置である。
このようにCCDカメラ303の受光面にドリル本体141の画像部分Idを含む画像が結像された状態で、CCDカメラ303から前記画像に対応したピクセル単位の輝度信号(画像信号)が出力される。処理ユニット350は、CCDカメラ303からの輝度信号をピクセル単位の多階調画像データ(例えば、256階調)に変換し、その多階調画像データを所定のメモリ上に展開する。このようにしてドリル本体141の画像を取り込んだ処理ユニット350は、初期設定処理を実行する(S2)。
この初期設定処理では、図6に示すように、メモリ上に展開された多階調画像データにて表されるドリル本体141に対応した画像部分Idのエッジ部分を横切る走査ラインLsの位置が設定され、加工機械100が認識している前記測定位置が初期設定位置Xosとして加工機械100から取得される。この初期設定位置Xosは、位置レジスタXoにセットされる。また、カウンタnが初期値0に設定される。
メモリ上に展開された前記多階調画像データにて表されるドリル本体141の画像部分Idは、図6に示すように、コア画像部Idsと、コア画像部Idsの周囲に位置する周辺画像部Idfにて構成される。コア画像部Idsは、最大階調値(例えば、255)となるピクセルにて構成され、周辺画像部Idfは、最大階調値より小さい階調値となるピクセルにて構成される。そして、ドリル本体141に相当する画像部分Idにおける周辺画像部Idfの更に外側に最小階調値(例えば、0)となるピクセルにて構成された背景部が位置する。前記周辺画像部Idfは、ドリル本体141の影に対応した画像部分Idのボケ領域として捉えることが可能であり、その周辺画像部Idfの前記走査ラインLs上での幅により前記画像部分Idのボケ量を数値化することができる。即ち、処理ユニット350は、前記測定位置(Xos)にセットされたドリル本体141の画像部分Idのエッジ部分における前記走査ラインLs上での最大階調値(例えば、255)のピクセルから最小階調値(例えば、0)のピクセルまでの間のピクセル数をボケ量Δfos(測定値)として算出する。このボケ量Δfosは、測定値レジスタΔfminにセットされる。
前述したように初期設定処理(S2)が終了すると、処理ユニット350は、正方向の設定を行なって(S3)、カウンタnを+1だけインクリメントし(S4)、ドリル本体141を正方向へのステップ移動させる指示制御信号を加工機械100に送る(S5)。加工機械100は、前記指示制御信号に従って、ドリル本体141をX軸の正方向に所定距離だけステップ移動させる。そして、加工機械100は、そのステップ移動後の設定位置Xnを処理ユニット350に送る。
処理ユニット350は、加工機械100から設定位置Xnを取得すると(S6)、その時点で、CCDカメラ303からの輝度信号に基づいた多階調画像データInを取り込む(S7)。そして、処理ユニット350は、前記多階調画像データInにおけるドリル本体141の画像部分Idのエッジ部分における前記走査ラインLs上での最大階調値のピクセルから最小階調値のピクセルまでの間のピクセル数を測定値Δfnとして算出する(S8、S9)。
レンズユニット302とCCDカメラ303とを含む光学系(撮影手段)において、レンズユニット303の特性で定まるX軸上のフォーカス面の位置にドリル本体141が設置されると、ドリル本体141の画像部分Idが正確にCCDカメラ303の受光面に結像される。このことから、ドリル本体141の画像部分Idのボケ量、即ち前記測定値Δfnは、ドリル本体141のX軸方向における前記フォーカス面からのズレ量を表す。
処理ユニット350は、前記測定値Δfnを算出すると、その測定値Δfnが測定値レジスタΔfminにセットされた測定値より小さいか否かを判定する(S10)。前記測定値Δfnが測定値レジスタΔfminにセットされた測定値より小さいとの判定がなされると(S10でYES)、処理ユニット350は、その測定値Δfnを測定レジスタΔfminにセットし(S11)、加工機械100から取得した前記設定位置Xnを位置レジスタXoにセットする(S12)。
その後、処理ユニット350は、カウンタnを+1だけインクリメントし(S4)、ドリル本体141を更にステップ移動させるために正方向へのステップ移動の指示制御信号を加工機械100に送る(S5)。そして、処理ユニット350は、前述したのと同様の手順に従って、加工機械100からのステップ移動後の設定位置Xnの取得(S6)、ドリル本体141の画像部分Idを含む多階調画像データの取り込み(S7)、走査ラインLs上での多階調画像データの走査及びボケ量の測定(S8)及びそのボケ量に対応した測定値Δfnの算出(S9)を行ない、その測定値Δfnが測定値レジスタΔfminにセットされた測定値より小さいか否かを判定する(S10)。
前記測定値Δfnが測定レジスタΔfminにセットされた測定値より大きいと判定されると(S10でNO)、処理ユニット350は、更に、前記測定値Δfnが予め定めた最大ズレ基準値Δfmaxより大きくなるか否かを判定する(S13)。ここで、前記測定値Δfnが前記最大ズレ基準値Δfmax以下である場合(S13でNO)、処理ユニット350は、カウンタnを+1インクリメントし(S4)、ドリル本体141を更にステップ移動をさせるために正方向へのステップ移動の指示制御信号を加工機械100に送る(S5)。そして、前述したのと同様の手順(S6乃至S10)に従った処理を実行する。
処理ユニット350にて前述した処理が繰り返し実行される過程で、加工機械100は、当初測定位置(初期設定位置Xos)に位置づけたドリル本体141をX軸の正方向にステップ的に移動させる。その過程で、最小となる測定値Δfnが測定値レジスタΔfminに維持されると共に、その最小となる測定値Δfnが得られた際のドリル本体141の設定位置Xnが位置レジスタXoに維持される。そして、測定値fnが前記最大ズレ基準値fmaxを超えたとの判定がなされると(S13でYES)、処理ユニット350は、図4に示すように、正方向の設定がなされているか、または、負方向の設定がなされているかを判定する(S14)。前述したように正方向の設定がなされている場合(S14で正方向)、処理ユニット350は、初期位置復帰の指示制御信号を加工機械100に送り(S15)、前記正方向の設定を負方向の設定に切り替え(S16)、カウンタnを+1だけインクリメントする(S17)。前記初期位置復帰の指示制御信号により加工機械100は、前記測定位置として認識している初期設定位置Xosにドリル本体141を位置づける。
その後、処理ユニット350は、図3に示す処理に戻り、加工機械100からの前記初期設定位置Xosの取得(S6)、ドリル本体141の画像部分Idを含む多階調画像データの取り込み(S7)、走査ラインLs上での多階調画像データの走査及びボケ量の測定(S8)及びそのボケ量に対応した測定値Δfnの算出(S9)を行なう。以後、処理ユニット350は、前述した処理(S11、S12、または、S13、及びS4〜S10)を繰り返し実行する。その過程で、加工機械100は、処理ユニット350からの指示制御信号(S5)に基づいてドリル本体141をX軸の負方向にステップ的に移動させる。そして、ドリル本体141の画像部分Idのボケ量に対応した測定値Δfnが測定値レジスタΔfminに設定された測定値より小さい場合に(S10でYES)、その測定値Δfnが測定値レジスタΔfminに設定される(S11)と共に、その測定値Δfnが得られた際に加工機械100から取得された設定位置Xnが位置レジスタXoにセットされる(S12)。
処理ユニット350は、このような処理を繰り返し実行する過程で、得られた測定値Δfnが前記最大ズレ基準値Δfmaxを超えたとの判定を行なうと(S13でYES)、図4に示すように、再度、正方向の設定がなされているか、または、負方向の設定がなされているかを判定する(S14)。前述したように負方向の設定がなされている場合(S14で負方向)、処理ユニット350は、その時点で位置レジスタXoにセットされている設定位置Xnを、基準位置を指定するための位置指定情報として、加工機械100に対して出力し(S18)、処理を終了させる。
前記位置レジスタXoにセットされている設定位置Xnは、ドリル本体141の画像部分Idのボケ量に相当する前記測定値Δfnが最小の値となる際のドリル本体141の設定位置である。即ち、前記位置レジスタXoにセットされている設定位置Xnは、レンズユニット302とCCDカメラ303とを含む光学系において、レンズユニット303の特性で定まるX軸上のフォーカス面の位置に最も近い位置にドリル本体141が位置づけられた際の当該設定位置である。加工機械100は、このような設定位置Xnにより、ドリル本体141のX軸方向における位置を捕捉することができる。
また、このような測定ユニット300によれば、CCDカメラ303の撮影方向(X軸方向)におけるドリル本体141の位置の捕捉が可能となるが、更に、ドリル本体141を撮影した画像(図5参照)から、水平面においてその撮影方向(X軸方向)に直行する方向(Y軸)におけるドリル本体141の位置を捕捉することは、画面(Ev)内におけるドリル本体141の画像部分Idの横方向位置に基づいて公知の手法により可能となる。従って、前述した測定ユニット300によれば、水平面内で直行する2軸(X軸及びY軸)におけるドリル本体141の位置捕捉が可能となる。
なお、前述した処理(図3及び図4)におけるステップS12において、設定位置Xnを位置レジスタXoにセットすることに代えて、カウンタ値nを所定のレジスタにセットするようにしてもよい。この場合、測定値Δfnが測定値レジスタΔfminにセットされた測定値より小さいとの判定がなされたときに(S10でYES)、その測定値Δfnが測定値レジスタΔfminにセットされる(S11)共に、カウンタ値nがレジスタにセットされる(S12)。そして、処理が終了した時点で、前記レジスタにセットされたカウンタ値nが位置指定情報として加工機械100に対して出力される(S18)。
前記カウンタ値nは、加工機械100によるドリル本体141のステップ移動の順番を表している。従って、このカウンタ値nを取得した加工機械100は、n番目のステップ移動にてドリル本体141を位置づけた際の設定位置Xnを認識することができ、その設定位置Xnにより、ドリル本体141のX軸方向における位置を捕捉することができる。
次に、前述した測定ユニット300での他の処理例について説明する。この処理例では、前述した測定値Δfに基づいてドリル本体141のX軸方向の傾きに係る情報が得られる。
例えば、図7に示すように、異なる走査ラインLs1とLs2とにおいて得られるドリル本体141の画像部分Idのボケ量に相当する測定値Δf1とΔf2とは、ドリル本体141が傾いていなければ略同じ値となる。ところが、ドリル本体141がX軸方向に傾きGをもっている場合、異なる走査ラインLs1とLs2とにおいて得られる前記測定値Δf1とΔf2とは、その傾きGに応じた差異を有する。このようなドリル本体141のX軸方向の傾きGと、異なる走査ラインLs1、Ls2において得られる前記測定値Δf1、Δf2との関係から、異なる走査ラインLs1とLs2とにおいて得られる測定値Δf1とΔf2とに基づいてドリル本体141のX方向の傾きGに関する情報が得られる。具体的には、図8に示すような処理がなされる。
図8において、加工機械100がドリル本体141を設定位置Xoに位置づけた状態で、処理ユニット350は、CCDカメラ303からの画像信号に基づいた多階調画像データIoを取り込む(S21)。そして、処理ユニット350は、前記多階調画像データにおけるドリル本体141の画像部分Idの比較的上方に設定された第一の走査ラインLs1上でのボケ量を測定し(S22)、そのボケ量に対応した第一の測定値Δf1を算出する(S23)。次いで、処理ユニット350は、ドリル本体141の画像部分Idの比較的下方に設定された第二の走査ラインLs2上でのボケ量を測定し(S24)、そのボケ量に対応した第二の測定値Δf2を算出する(S25)。
処理ユニット350は、前記第一の測定値Δf1と前記第二の測定値Δf2とを用いて、傾き情報G(Δf1,Δf2)を演算する(S26)。この演算の手法は、前記第一の測定値Δf2と前記第二の測定値Δf2との差異が一義的に傾き情報Gに反映されるものであれば、特に限定されない。例えば、その演算手法は、前記第一の測定値Δf1と前記第二の測定値Δf2との差(Δf1−Δf2)に基づいた傾き情報Gを演算するものであっても、前記第一の測定値Δf1と前記第二の測定値Δf2の比(Δf2/Δf1)に基づいた傾き情報Gを演算するものであってもよい。
処理ユニット350は、前記傾き情報(値)Gが得られると、その傾き情報Gが予め定めた基準値Gth以下であるか否かを判定する(S27)。そして、その傾き情報Gが前記基準値Gth以下であれば(S27でYES)、処理ユニット350は、正常判定信号(OK)を出力し(S28)、前記傾き情報Gが前記基準値Gth以下でなければ(S27でNO)、処理ユニット350は、異常判定信号(NG)を出力する。これらの判定出力により、加工機械100のオペレータは、ドリル140がドリルチャック130により傾きなくチャッキングされているか否かを判断することができる。
本発明に係る測定装置は、極細工作具を撮影して得られる多階調画像データに基づいて当該極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量が撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報として得られ、その測定情報からその撮影方向と平行となる軸における極細工作具の位置の捕捉が可能となるという効果を有し、加工機械にセットされたドリル、エンドミル等の極細工作具の測定装置として有用である。
本発明の実施の一形態に係る測定装置が適用される工作機械の概略構成を示す図である。 測定ユニットの構成例を示す図である。 処理ユニットでの処理手順を示すフローチャート(その1)である。 処理ユニットでの処理手順を示すフローチャート(その2)である。 光源装置からの平行光線、ドリル本体、及び画像の関係を示す図である。 ドリル本体の画像部分の詳細構成を示す図である。 ドリル本体の画像部分のボケ量とドリル本体の傾きとの関係を示す図である。 ドリル本体の傾きに関する情報を得るための処理ユニットでの処理手順を示すフローチャートである。 従来の測定装置での位置捕捉の原理を示す図である。
符号の説明
100 加工機械
110 基台
120 ワークテーブル
130 ドリルチャック
140 ドリル
141 ドリル本体
142 チャッキング部
200 ワーク
300 測定ユニット
301 光源装置
302 レンズユニット
303 CCDカメラ
304 コネクタ
305 カメラケーブル
350 処理ユニット

Claims (9)

  1. 加工機械の極細工作具のエッジ部分を含む所定視野範囲を撮影して画像信号を生成する撮影手段と、
    該撮影手段にて得られた画像信号を多階調画像データに変換する画像データ生成手段と、
    前記多階調画像データに基づいて前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を横切る方向における画像ボケ量を生成する画像ボケ量生成手段とを有し、
    前記画像ボケ量を前記撮影手段の撮影方向と平行な軸方向における前記極細工作具の位置に係る測定情報とする測定装置。
  2. 前記画像ボケ量生成手段は、前記エッジ部分を横切る前記方向に前記多階調画像データを走査して第一の画素濃度値の位置から該第一の画素濃度値より低い第二の画素濃度値の位置までの距離に基づいて前記画像ボケ量を生成する請求項1記載の測定装置。
  3. 前記第一の画素濃度値は、最大濃度に対応した値とした請求項2記載の測定装置。
  4. 前記第二の画素濃度値は、最小濃度に対応した値とした請求項2または3記載の測定装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の測定装置を備え、前記撮影手段の撮影方向に平行となる軸方向における前記極細工作具の基準位置を設定する基準位置設定装置であって、
    前記加工機械が前記軸方向に前記極細工作具をステップ的に移動させる過程の各ステップにおいて前記画像ボケ量生成手段にて得られる画像ボケ量の最小量を検出する最小画像ボケ量検出手段と、
    前記画像ボケ量の最小量が検出された際の前記加工機械での前記極細工作具の前記軸方向における位置を指定する位置指定情報を生成する位置指定手段と、
    前記位置指定情報を前記極細工作具の前記軸方向における基準位置を指定する情報として前記工作機械に通知する通知手段とを備えた基準位置設定装置。
  6. 前記位置指定手段は、前記加工機械が前記極細工作具をステップ的に移動させる際に前記極細工作具が停止する毎にその停止位置を表す設定位置情報を前記加工機械から取得する位置取得手段を有し、前記画像ボケ量の最小量が検出された際に前記位置取得手段にて取得された設定位置情報を前記位置指定情報とするようにした請求項5記載の基準位置設定装置。
  7. 前記位置指定手段は、前記極細工作具をステップ的に移動させる過程でそのステップ数をカウントするカウント手段を有し、
    前記画像ボケ量の最小量が検出された際の前記カウント値を前記位置指定情報とするようにした請求項5記載の基準位置設定装置。
  8. 請求項1乃至4のいずれかに記載の測定装置を備え、前記極細工作具の前記軸方向における傾きを測定する傾き測定装置であって、
    前記測定装置にて生成される前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を第一の位置にて横切る方向における第一の画像ボケ量を取得する第一の画像ボケ量取得手段と、
    前記測定装置にて生成される前記極細工作具のエッジ部分の当該エッジ部分を第二の位置にて横切る前記方向における第二の画像ボケ量を取得する第二の画像ボケ量取得手段と、
    前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量とに基づいて前記極細工作具の前記軸方向における傾きに係る情報を生成する傾き情報生成手段とを有する傾き測定装置。
  9. 前記傾き情報生成手段は、前記第一の画像ボケ量と前記第二の画像ボケ量とに基づいて前記極細工作具の前記軸方向における傾きが所定の傾き以下であるか否かを判定する判定手段を有し、
    前記判定手段にて得られる判定結果を前記極細工作具の前記軸方向における傾きに係る情報として生成する請求項8記載の傾き測定装置。


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