JP2005318925A - 刺繍ミシン - Google Patents

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Abstract

【課題】 平枠を用いた場合の刺繍データと、円筒枠を用いた場合の刺繍データとを共通化できるようにすること。
【解決手段】
平枠が装着可能に装着される平枠装着部を備え且つX方向へ移動可能にY方向キャリッジ21に装備されたX方向キャリッジ30と、Y方向キャリッジ21に回動可能に支持され且つ円筒枠16が着脱可能に装着される円筒枠装着部65aを備えた円筒枠駆動体65と、X方向キャリッジ30に設けたラック部材76と円筒枠駆動体65の外周部に形成したピニオン67を介してX方向キャリッジ30と円筒枠駆動体65を連動連結するラック・ピニオン機構75と、X方向キャリッジ30を駆動可能なキャリッジ駆動モータ42とを備え、ピニオン67の基準ピッチ円直径を円筒枠の布張り面16fの外径と略等しい大きさに構成した。
【選択図】 図9

Description

本発明は、加工布を保持するための平枠又は円筒枠を択一的に装着して、それらを駆動することにより、加工布に刺繍を施す刺繍ミシンに関する。
従来、矩形枠状の平枠を装着することで、平枠に保持した平布に各種の刺繍模様を形成できるとともに、平枠に代えて円筒状の円筒枠や帽子枠を装着することで、円筒枠に保持したTシャツの背中部分や袖部等の筒状の布地、鍔付き帽子に刺繍縫いを施せるようにした刺繍ミシンが各種提案されるととともに、実用化されている。
例えば、特開平11−200228号公報(特許文献1)に記載の帽子枠装置は、作業用テーブル上に載置された矩形枠状の布搬送枠がX方向駆動機構とY方向駆動機構とで、X,Y方向に夫々移動可能であり、しかも、本体フレームのベッド本体部に後端を固着した支軸に、帽子枠装置のベースフレームと回動フレームが支持され、連結機構を介して布搬送枠と共に前後方向(Y方向)に移動されるとともに、回動フレームに巻き付けたワイヤを介して、布搬送枠の左右方向へ移動に同期して回動駆動されるようにしてある。
特開平11−200228号公報 (第4〜5頁、図2〜図4)
前述した特許文献1に記載の帽子枠装置においては、回動フレームの回動駆動伝達部材としてワイヤを採用している。しかしながら、ワイヤ駆動方式においては、布搬送枠を装着係合する枠移送体の搬送停止位置制度を保証するために、所定の高張力をワイヤに付与して緊張保持させておく必要があった。また、回動フレームの製作においても、真円度公差や円周振れ公差の工作精度が高制度であることが要求されるとともに、相当の長時間の耐久性能が要求されていた。そのため、回動フレームは、剛性のある金属製の筐体で製作されていた。しかしながら、回動フレームが金属製であるため、その重量が重く、イナーシャが大きくなり、そのため、駆動モータも高トルクの大型の駆動モータが必要であった。それ故、刺繍ミシンのコストが高価になるとともに、その大型の駆動モータを収納する大きな収納スペースも必要であった。
しかしながら、家庭用の刺繍ミシンにおいては、コストが安価であることが要求さることと、前述したような高精度の工作精度や高耐久性能は必要ではないため、金属製の回動フレームやワイヤを用いた駆動方式を採用せずに、回転駆動される回動フレームや円筒枠を合成樹脂製による成形品で構成し、しかも布搬送枠側に取付けたラックに、円筒枠に一体成形したピニオンを噛合させ、これらラックとピニオンによる駆動方式を採用することが考えられる。
しかし、ラックとピニオンの駆動方式を採用した場合、平枠の水平方向の移動距離と、円筒枠の回動距離を一致させるような駆動伝達構成にする必要がある。前記平枠の水平方向の移動距離と、円筒枠の回動距離が一致していない場合は、平枠専用の刺繍データと、円筒枠専用の刺繍データとが夫々個別に必要となり、平枠と円筒枠とで刺繍データを共用できないこと、その為に同じ刺繍模様であっても、複数種類の刺繍データを準備する必要が有り、経済的にも不都合が生じる等の問題がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、平枠を用いた場合の刺繍データと、円筒枠を用いた場合の刺繍データを共通化できるようにして、刺繍データの有効化を図ることができるようにしたことを目的とする。
請求項1に係る刺繍ミシンは、シリンダベッド部と、シリンダベッド部の長さ方向へ第1キャリッジを移動駆動する為の第1駆動手段と、刺繍対象の加工布を保持する平枠と円筒枠を択一的に装着して刺繍可能にした刺繍ミシンにおいて、平枠が着脱可能に装着される平枠装着部を備え且つシリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向へ移動可能に第1キャリッジに装備された第2キャリッジと、1キャリッジに回動可能に支持され且つ円筒枠が着脱可能に装着される円筒枠装着部を備えた円筒枠駆動体と、第2キャリッジに設けたラック部材と円筒枠駆動体の外周部に形成したピニオンを介して第2キャリッジと円筒枠駆動体を連動連結するラック・ピニオン機構と、第2キャリッジと円筒枠駆動体の何れか一方を駆動可能な第2駆動手段とを備え、ピニオンの基準ピッチ円直径を円筒枠の布張り面の外径と略等しい大きさに構成したものである。
請求項2に係る刺繍ミシンは、請求項1の発明において、前記第2駆動手段が第2キャリッジをシリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向へ移動駆動するものである。
請求項3に係る刺繍ミシンは、請求項1の発明において、前記第2駆動手段が円筒枠駆動体を回転駆動するものである。
請求項4に係る刺繍ミシンは、請求項1〜3の何れかの発明において、前記円筒枠が円筒枠駆動体の円筒枠装着部に着脱可能に外嵌して連結される筒状連結部を有するものである。
請求項5に係る刺繍ミシンは、請求項4の発明において、前記筒状連結部を含む円筒枠を合成樹脂材料で一体的に構成すると共に円筒枠駆動体を合成樹脂材料で構成したものである。
請求項6に係る刺繍ミシンは、請求項4又は5の発明において、前記円筒枠装着部と筒状連結部に、これら両者の回転方向の相対位置を決める位置決め嵌合部を形成したものである。
請求項7に係る刺繍ミシンは、請求項1の発明において、前記ピニオンの基準ピッチ円直径は、円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したものである。
請求項8に係る刺繍ミシンは、請求項1〜6の何れかの発明において、前記ピニオンは転位歯車により構成され、この転位歯車の噛み合いピッチ円直径は、円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したものである。
請求項1の発明によれば、シリンダベッド部と、シリンダベッド部の長さ方向へ第1キャリッジを移動駆動する為の第1駆動手段と、刺繍対象の加工布を保持する平枠と円筒枠を択一的に装着して刺繍可能にした刺繍ミシンにおいて、第2キャリッジと、円筒枠駆動体と、ラック・ピニオン機構と、第2駆動手段とを備え、ピニオンの基準ピッチ円直径を円筒枠の布張り面の外径と略等しい大きさに構成したので、第1キャリッジに装備された第2キャリッジに平枠装着部を介して平枠が装着され、第1キャリッジに回動可能に支持された円筒枠駆動体に円筒枠装着部を介して円筒枠が装着されているため、第1キャリッジを第1駆動手段でシリンダベッド部の長さ方向に移動させた場合、第1キャリッジに択一的に装着される平枠と円筒枠とは、同じ移動距離だけ移動する。
ところで、ラック・ピニオン機構を介して第2キャリッジと円筒枠駆動体とが連動連結され、しかも、ピニオンの基準ピッチ円直径が円筒枠の布張り面の外径と略等しい大きさに構成されているため、第2駆動手段により第2キャリッジと円筒枠駆動体の何れか一方が駆動された場合、第2キャリッジに装着された平枠のシリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向への移動距離と、円筒枠駆動体に装着された円筒枠の軸心回りの回動距離とが一致するので、平枠を用いた場合の刺繍データと円筒枠を用いた場合の刺繍データとを共通化でき、刺繍データの有効化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、前記第2駆動手段が第2キャリッジをシリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向へ移動駆動するので、重量が大きいために大きなイナーシャ(慣性力)が作用する平枠を、比較的重量が軽い円筒枠よりも前段において先に駆動でき、そのイナーシャの円筒枠への悪影響を防止することができる。その他請求項1と様の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、前記第2駆動手段が円筒枠駆動体を回転駆動するので、第2駆動手段には複数のギヤを組み合わせたギヤ駆動機構を有する場合が多く、ギヤの回転により円筒状の円筒枠駆動体を回転駆動するようになり、第2駆動手段の構成を簡単化することができる。その他請求項1又は2と同様の効果を奏する。
請求項4の発明によれば、前記円筒枠が円筒枠駆動体の円筒枠装着部に着脱可能に外嵌して連結される筒状連結部を有するので、円筒枠駆動体の内部に位置するシリンダベッド部の大きさ(直径)をその内部に有する糸捕捉器の大きさに応じて大きくでき、しかも筒状連結部の円筒枠装着部に対する外嵌連結を介して、円筒枠の直径を小さくでき、細い筒状布地にも刺繍縫いが可能になる。その他請求項3と同様の効果を奏する。
請求項5の発明によれば、前記筒状連結部を含む円筒枠を合成樹脂材料で一体的に構成すると共に円筒枠駆動体を合成樹脂材料で構成したので、円筒枠を合成樹脂材料で一体成形できるとともに、円筒枠駆動体を合成樹脂材料で一体成形でき、しかもこれら円筒枠や円筒枠駆動体の軽量化や低コスト化を図ることができる。その他請求項2〜4の何れかと同様の効果を奏する。
請求項6の発明によれば、前記円筒枠装着部と筒状連結部に、これら両者の回転方向の相対位置を決める位置決め嵌合部を形成したので、これら位置決め嵌合部を介して、円筒枠を円筒枠駆動体に装着したときの両者の回転方向の相対位置を容易に決めることができるとともに、円筒枠の回動中における円筒枠駆動体に対する位置ズレを確実に防止でき、円筒枠の軸心回りの回動位置精度を高めることができる。その他請求項1〜5の何れかと同様の効果を奏する。
請求項7の発明によれば、前記ピニオンの基準ピッチ円直径は、円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したので、円筒枠の布張り面の回動距離は、平枠の水平方向の移動距離より僅かに大きくなる。これは、刺繍縫製において、一般的な刺繍枠に緊張保持された加工布は、刺繍模様が縫製されていくのに伴って、形成された縫目の糸緊張によって布縮みが発生する場合がある。この布縮みにより刺繍模様の大きさは、所定の大きさよりも僅かに縮小する。これは、平枠よりも加工布を緊張保持しておくことがより困難な円筒枠の方がより顕著である。つまり、円筒枠の刺繍縫製においては、平枠の水平移動距離よりも円筒枠の回動距離を予め僅かに大きくしておくことが望ましく、前述したような構成にすることで、平枠と円筒枠の何れの刺繍枠を使用しても同一の大きさの刺繍模様が縫製できる効果を奏する。その他請求項6と同様の効果を奏する。
請求項8の発明によれば、前記ピニオンは転位歯車により構成され、この転位歯車の噛み合いピッチ円直径は、円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したので、請求項と同様の効果を奏するとともに、ラックとピニオンの相対配置位置を変更することなく、ギヤのバックラッシュ量を減少させることが可能になり、円筒枠の回動位置精度をより高めることができる。その他請求項6と同様の効果を奏する。
本実施形態における刺繍ミシンは、Y方向キャリッジに装備されたX方向キャリッジに平枠装着機構を介して平枠を装着し、Y方向キャリッジに回動可能に支持された円筒枠駆動体に円筒枠装着部を介して円筒枠を装着し、ラック・ピニオン機構を介してX方向キャリッジと円筒枠駆動体とを連動連結し、しかも、ピニオンの基準ピッチ円直径を円筒枠の布張り面の外径と略等しい大きさに構成して、平枠のX方向への移動距離と、円筒枠の軸心回りの回動距離とが一致するようにしてある。
図1に示すように、刺繍ミシン1は、作業テーブル9等に載置され、水平なベース部2と、このベース部2の後端部分に上下方向に立設された脚柱部3と、この脚柱部3から前方へ水平に延びるシリンダベッド4と、脚柱部3の上端部から前方へ延びるアーム部5とを備えている。ここで、シリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向をX方向(左右方向)とし、シリンダベッド部の長さ方向をY方向(前後方向)とする。
アーム部5には、図示しないが、ミシンモータで駆動される主軸、針棒6を介して縫針7を上下動させる針棒上下駆動機構、天秤駆動機構等が設けられている。シリンダベッド部4内には、図示を省略するが、縫針7との協働により縫目を形成する糸輪捕捉器、縫製終了時に上糸と下糸を切断する糸切り機構等が設けられている。また、脚柱部3には、作業者の手動操作により主軸を回転させて縫針7を上下動させるためのハンドプーリ8が設けられている。
次に、平布を保持する平枠11を装着するとともに、袖等の筒状の布地を保持する円筒枠16を回動可能に備えたY方向キャリッジ21(これが第1キャリッジに相当する)について、図2〜図4に基づいて説明する。但し、これら平枠11や円筒枠16を装着するY方向キャリッジ21をY方向に移動させるY方向駆動機構(これが第1駆動手段に相当する)は、脚柱部3からベース部2に亙って配設されているが、そのY方向駆動機構については、本発明に直接関係しないため、その説明を省略する。
図2〜図4に示すように、Y方向キャリッジ21は、左右方向に幅広で鉛直向きのベース板22と、そのベース板22の上端部に固着した側面視略L字状のキャリッジ支持板23等を有し、Y方向駆動機構によりY方向に移動駆動される。先ず、Y方向キャリッジ21のベース板22に装備されたX方向キャリッジ30について説明する。
ベース板22の上端部に、キャリッジ支持板23の縦壁部23aが固着され、キャリッジ支持板23の水平壁部23bの左右端部が部分的に下方に曲げ形成され、左右方向に延びるガイド軸31の両端部が夫々支持される。縦壁部23aには、縦壁部12aの一部を前方に切り起こした左右方向に延びるガイドレール部23cが前方突出状に形成されている。一方、X方向キャリッジ30は、水平な平板状のキャリッジベース板32と、キャリッジベース板32の上面に固着された正面視略U字状の支持部材33等を有している。
キャリッジベース板32の左右方向中央部の後端部に、側面視クランク状に一段高いガイド支持部32aが一体形成され、X方向キャリッジ30は、支持部材33にガイド軸31を挿通させて、しかも、ガイド支持部32aの上面に固着したガイドブロック34に形成されたレール溝を、ガイドレール部23cに前方から係合させることにより、左右方向に移動可能に支持されている。
キャリッジ支持板23の左右両端部にプーリ35,37が枢支軸36,38により夫々回転可能に枢支され、これらプーリ35,37に亙ってタイミングベルト39が掛け渡されている。ここで、タイミングベルト39の一部にガイドブロック34の前端部が連結されている。ここで、右側のプーリ35には大径の第2従動ギヤ40が一体形成されており、その第2従動ギヤ40に噛合する第1従動ギヤ41がベース板22に回転可能に枢支されている。ベース板22の後面に、ステッピングモータからなるキャリッジ駆動モータ42が前向きに取付けられ、その駆動軸に固着された駆動ギヤ43が第1従動ギヤ41に噛合されている。
それ故、キャリッジ駆動モータ42が回転駆動された場合、X方向キャリッジ30は、第1及び第2従動ギヤ40,41とタイミングベルト39を介して、ガイド軸31及びガイドレール部23cに支持されながら左右方向に移動するようになっている。ここで、第1及び第2従動ギヤ40,41、タイミングベルト39、キャリッジ駆動モータ42等から第2駆動手段が構成されている。
次に、X方向キャリッジ30に設けられ、平枠11を装着可能な平枠装着機構45,55について、図2に基づいて説明する。但し、平枠装着機構45,55は左右に設けられているが、右側平枠装着機構45と左側平枠装着機構とは同様の構成であるため、右側平枠装着機構45について説明するものとする。ここで、これら平枠装着機構45,55から平枠装着部が構成されている。
キャリッジベース板32の上面の右端部に、平枠11の右側の装着金具15が挿入可能な所定幅及び高さを有する門型の枠保持部材46が固着され、その枠保持部材46の上面に矩形状の装着孔46aが形成されている。キャリッジベース板32の上面に固着された側面視L字状の枢支金具47に枠保持レバー48が枢支ピン49を介して回動自在に枢支されている。その枠保持レバー48の先端部(左端部)に下方に突出した係合部48aが一体形成され、装着孔46a内に嵌入している。
枠保持レバー48は、直ぐ後側に配置されたバネ受けピン49に巻装されたコイルバネ50のバネ力により、係合部48aが下方に付勢されている。また、係合部48aの前部の下端部に、装着金具15が挿入を容易にする傾斜状の案内面が形成されている。枠保持レバー48の後端部(右端部)には、ユーザーが操作可能な操作部48bが一体形成されている。
左側平枠装着機構55についても同様に、装着孔56aを有する枠保持部材56と、枢支金具57に枢支ピン59を介して回動自在に枢支され、係合部58aと操作部58bとが一体形成され且つコイルバネ60で弾性付勢された枠保持レバー58等を有している。ここで、平枠11は、図5に示すように、外枠12と、内枠13と、外枠12に固着された左右1対の装着金具14,15等を有している。
各装着金具14,15には、枠保持レバー48の係合部48aが嵌入可能な矩形状の係合穴14a,15aが形成されている。それ故、各装着金具14,15を対応する平枠装着機構45,55の枠保持部材46,56内に挿入させることで、枠保持レバー48,58の係合部48a,58aがその案内面で案内されて浮き上がった後、装着金具14,15の係合穴14a,15aに夫々嵌まり込むことで、平枠11がX方向キャリッジ30に装着される。枠保持レバー48の操作部48bを下方に操作することで、係合部48aと係合穴14a,15aの係合が解除され、平枠11を手前に引き抜いて取外すことができる。
次に、Y方向キャリッジ21に回動可能に支持された円筒枠駆動体65について説明する。
図2,図3に示すように、円筒枠駆動体65は合成樹脂材料で構成された円筒状であり、後端部に断面略V字状の環状ガイド溝66が形成され、その環状ガイド溝66の直ぐ前側の外周部の略上半部分には、約200°に亙るピニオン67が一体形成されている。円筒枠駆動体65の略前半部分には、円筒枠16が着脱可能に装着される円筒枠装着部65aが形成され、その下端部に下方に突出状の位置決め嵌合部の為の位置決め凸部65bが形成されている。
ベース板22の3箇所に球状の枢支ローラ68が枢支ボルト69により回転可能に枢支され、これら枢支ローラ68が環状ガイド溝66に外側から係合することにより、円筒枠駆動体65がY方向キャリッジ21に回動可能に支持されている。ここで、図2,図3に示すように、円筒枠装着部65aの2カ所に、保持ローラ70が弾性部材71により固定され、後述する円筒枠16の係合凹部16gに係合して、円筒枠16のY方向の位置決めが行われる。
ここで、円筒枠16について簡単に説明する。図6に示すように、円筒枠16は合成樹脂材料で構成された円筒状の布保持枠であり、筒状連結部16aと、その筒状連結部16aに連続する布保持部16bとを有し、布保持部16bの略上面には、刺繍縫いの為の所定範囲の開口部16cが形成されている。筒状連結部16aと布保持部16bの接合部に環状の鍔部16dが形成され、その鍔部16dに布押え枠17の後端部が上下揺動可能に枢支されている。
前述した布保持部16bの外周面に、筒状の布地を布押え枠17により保持する布張り面16fが形成されている。筒状連結部16aには、前述した保持ローラ70が係合する係合凹部16gが形成されるとともに、筒状連結部16aの下端部に、突出状の位置決め嵌合部の為の位置決め凹部16hが形成されている。ここで、これら位置決め凸部65bと、位置決め凹部16h等で位置決め嵌合部が構成されている。ところで、筒状連結部16aは、円筒枠16が円筒枠駆動体65の円筒枠装着部65aに着脱可能に外嵌により連結するものである。
次に、X方向キャリッジ30と円筒枠駆動体65を連動連結するラック・ピニオン機構75について説明する。
図3,図4に示すように、キャリッジベース板32の下面にラック部材76が下向きに固定され、そのラック部材76のギヤと、円筒枠駆動体65の外周部に形成されたピニオン67とが噛合している。即ち、ラック・ピニオン67機構により、X方向キャリッジ30に設けたラック部材76と円筒枠駆動体65の外周部に形成したピニオン67の噛合を介してX方向キャリッジ30と円筒枠駆動体65が連動連結されている。それ故、X方向キャリッジ30がキャリッジ駆動モータ42によりX方向に移動駆動されると、ラック・ピニオン機構75を介して円筒枠駆動体65が前後方向の軸心に対して同期しながら回動する。
ところで、図9に示すように、ピニオン67の基準ピッチ円直径D0は、円筒枠16の布張り面16fの外径D1と略等しい大きさ、つまり布張り面16fの外径D1よりも僅かに小さく構成されている。
次に、このように構成された刺繍ミシン1により、平枠11にセットした平布又は円筒枠16にセットした筒状布地に択一的に刺繍縫いするときの作用及び効果について説明する。
前述したように、平布をセットした平枠11は、その装着金具14,15を対応する平枠装着機構45,55の枠保持部材46,56内で後方に押し込むことで、枠保持レバー48,58の係合部48a,58aが装着金具14,15の係合穴46a,58aに嵌まり込んでX方向キャリッジ30に装着される。一方、円筒枠16は、その筒状連結部16aを円筒枠駆動体65の円筒枠装着部65aに、位置決め凸部65bと位置決め凹部16hを嵌合させる相対位置で、外嵌させながら後方に押し込むことにより、1対の保持ローラ70が係合凹部16gに夫々嵌合して、円筒枠駆動体65に着脱可能に装着される。
このように、平枠11又は円筒枠16をX方向キャリッジ30に装着して刺繍縫いの準備をしておき、選択した刺繍模様の刺繍データに基づいて刺繍縫製を開始すると、刺繍データに基づいてY方向駆動機構が駆動されるため、Y方向キャリッジ21がY方向に移動駆動される。この場合、X方向キャリッジ30に装着された平枠11と円筒枠16とは、同じ移動距離だけY方向に移動する。
更に、刺繍データに基づいてキャリッジ駆動モータ42が駆動されるため、X方向キャリッジ30が第1及び第2従動ギヤ40,41とタイミングベルト39によりガイド軸31及びガイドレール部23cを介してX方向に移動される。
このとき、ラック・ピニオン機構75を介して、円筒枠16を装着した円筒枠駆動体65が前後方向の軸心に対して、X方向キャリッジ30のX方向への移動に同期しながら回動する。このようにして、円筒枠16にセットした筒状布地に、緻密な刺繍模様が縫製されるにつれて、円筒枠16にセットされた筒状布地に布縮みが発生した場合でも、ピニオン67の基準ピッチ円直径D0が、円筒枠16の布張り面16fの外径D1よりも僅かに小さく構成されているため、所望の大きさの刺繍模様が縫製できる。
しかも、キャリッジ駆動モータ42によりX方向キャリッジ30がX方向に駆動された場合、X方向キャリッジ30に装着された平枠11のX方向への移動距離と、円筒枠駆動体65に装着された円筒枠16の軸心回りの回動距離とが一致するので、平枠11を用いた場合の刺繍データと円筒枠16を用いた場合の刺繍データとを共通化でき、刺繍データの有効化を図ることができる。
また、キャリッジ駆動モータ42がX方向キャリッジ30をX方向へ移動駆動するので、重量が大きいために大きなイナーシャ(慣性力)が作用する平枠11を、比較的重量が軽い円筒枠16よりも前段において先に駆動でき、そのイナーシャの円筒枠16への悪影響を防止することができる。
また、円筒枠16が円筒枠駆動体65の円筒枠装着部65aに装着可能に外嵌して連結される筒状連結部16aを有するので、円筒枠駆動体65の内部に位置するシリンダベッド部4の大きさ(直径)をその内部に有する糸捕捉器の大きさに応じて大きくでき、しかも筒状連結部16aの円筒枠装着部65aに対する外嵌連結を介して、円筒枠16の直径を小さくでき、細い筒状布地にも刺繍縫いが可能になる。
また、筒状連結部16aを含む円筒枠16を合成樹脂材料で一体的に構成すると共に円筒枠駆動体65を合成樹脂材料で構成したので、円筒枠16を合成樹脂材料で一体成形できるとともに、円筒枠駆動体65を合成樹脂材料で一体成形でき、しかもこれら円筒枠16や円筒枠駆動体65の軽量化や低コスト化を図ることができる。
また、円筒枠装着部65aと筒状連結部16aに、これら両者の回転方向の相対位置を決める位置決め嵌合部を構成する位置決め凸部65bと、位置決め凹部16hを夫々形成したので、これら位置決め嵌合部を介して、円筒枠16を円筒枠駆動体65に装着したときの両者の回転方向の相対位置を容易に決めることができるとともに、円筒枠16の回動中における円筒枠駆動体65に対する位置ズレを確実に防止でき、円筒枠16の軸心回りの回動位置精度を高めることができる。
次に、前記実施の形態の変更形態について説明する。
1〕キャリッジ駆動モータ42により円筒枠駆動体65を最初に回転駆動させるようにしてもよい。即ち、キャリッジ駆動モータ42により円筒枠駆動体65を駆動する駆動機構には、複数のギヤを組み合わせたギヤ駆動機構を採用する場合が多く、ギヤの回転により円筒状の円筒枠駆動体65を回転駆動するようになり、キャリッジ駆動モータ42の構成を簡単化することができる。
2〕ラック・ピニオン機構75に用いるピニオン67として、歯切りピッチ線と基準ピッチ線とを一致させた標準的な歯車に代えて、転位歯車を採用するようにしてもよい。歯切り工具の基準ピッチ線Psを、図10に示すように、標準ピニオンの基準ピッチ円Spから半径方向にxmだけ外側にズラせた正転位ピニオン67Aを採用すれば、歯厚が大きくなるので、ラックのバックラッシュをより減少させることが可能となるため、円筒枠の回動位置精度をより高めることができる。
3〕本発明は以上説明した実施の形態に限定されるものではなく、当業者であれば、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態に種々の変更を付加して実施することができ、本発明はそれらの変更形態をも包含するものである。
本発明の実施例に係る刺繍ミシンの側面図である。 X方向キャリッジの斜視図である。 X方向キャリッジ及び円筒枠駆動体の側面図である。 図3のD−D線縦断正面図である。 平枠の平面図である。 円筒枠の斜視図である。 平枠を装着したX方向キャリッジの平面図である。 円筒枠を装着したX方向キャリッジの平面図である。 円筒枠を装着したX方向キャリッジの側面図である。 正転位ピニオンの正面図である。
符号の説明
1 刺繍ミシン
4 シリンダベッド部
11 平枠
16 円筒枠
16a 筒状連結部
16f 布張り面
16h 位置決め凹部
21 Y方向キャリッジ
30 X方向キャリッジ
42 キャリッジ駆動モータ
45 右側平枠装着機構
46 左側平枠装着機構
65a 円筒枠装着部
65b 位置決め凸部
65 円筒枠駆動体
67 ピニオン
67A 正転位ピニオン
75 ラック・ピニオン機構
76 ラック部材
D0 基準ピッチ円直径
D1 布張り面の外径

Claims (8)

  1. シリンダベッド部と、シリンダベッド部の長さ方向へ第1キャリッジを移動駆動する為の第1駆動手段と、刺繍対象の加工布を保持する平枠と円筒枠を択一的に装着して刺繍可能にした刺繍ミシンにおいて、
    前記平枠が着脱可能に装着される平枠装着部を備え且つ前記シリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向へ移動可能に第1キャリッジに装備された第2キャリッジと、
    前記第1キャリッジに回動可能に支持され且つ前記円筒枠が着脱可能に装着される円筒枠装着部を備えた円筒枠駆動体と、
    前記第2キャリッジに設けたラック部材と円筒枠駆動体の外周部に形成したピニオンを介して第2キャリッジと円筒枠駆動体を連動連結するラック・ピニオン機構と、
    前記第2キャリッジと円筒枠駆動体の何れか一方を駆動可能な第2駆動手段とを備え、 前記ピニオンの基準ピッチ円直径を前記円筒枠の布張り面の外径と略等しい大きさに構成したことを特徴とする刺繍ミシン。
  2. 前記第2駆動手段が前記第2キャリッジを前記シリンダベッド部の長さ方向と直交する水平方向へ移動駆動することを特徴とする請求項1に記載の刺繍ミシン。
  3. 前記第2駆動手段が前記円筒枠駆動体を回転駆動することを特徴とする請求項1に記載の刺繍ミシン。
  4. 前記円筒枠が前記円筒枠駆動体の円筒枠装着部に着脱可能に外嵌して連結される筒状連結部を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の刺繍ミシン。
  5. 前記筒状連結部を含む円筒枠を合成樹脂材料で一体的に構成すると共に前記円筒枠駆動体を合成樹脂材料で構成したことを特徴とする請求項4に記載の刺繍ミシン。
  6. 前記円筒枠装着部と筒状連結部に、これら両者の回転方向の相対位置を決める位置決め嵌合部を形成したことを特徴とする請求項4又は5に記載の刺繍ミシン。
  7. 前記ピニオンの基準ピッチ円直径は、前記円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したことを特徴とする請求項1に記載の刺繍ミシン。
  8. 前記ピニオンは転位歯車により構成され、この転位歯車の噛み合いピッチ円直径は、前記円筒枠の布張り面の外径よりも僅かに小さく構成したことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の刺繍ミシン。
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