JP2005317229A - 有機el装置の製造方法及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液滴吐出方式で形成された電極同士が接触することに起因する短絡を防止する。
【解決手段】 基板2上の膜形成領域Mを挟むように隔壁4を形成する工程と、隔壁4の近傍に区画部11を形成する工程と、隔壁4と区画部11に囲まれる膜形成領域Mに電極形成材料を含む液滴を吐出する工程と、を有する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、有機EL装置の製造方法及び電子機器に関するものである。
近年、ノートパソコン、携帯電話機、電子手帳等の電子機器において、情報を表示する手段として有機エレクトロルミネッセンス(以下有機ELと称す)素子を画素に対応させて備える有機EL装置等といった表示装置が提案されている。
このような有機EL装置の1つにパッシブマトリクス型(単純マトリクス型)の有機EL装置がある。一般的に、このパッシブマトリクス型の有機EL装置は、基板上に複数形成された所定方向に帯状に延在する第1電極と、該第1電極に対して直交する方向に帯状に複数配置された第2電極と、第1電極と第2電極との交差領域において第1電極及び第2電極に上下に挟み込まれた有機機能層とを備えている。この有機機能層は、第1電極及び第2電極に電流が流れた場合に発光する発光層を含んでおり、パッシブマトリクス型の有機EL装置は、発光層を含む有機機能層を1画素に対応させて複数備えることによって構成されている。
ところで、このようなパッシブマトリクス型の有機EL装置の第2電極は、一般的に真空蒸着法によって形成されている。この真空蒸着法によれば、周知のように(例えば特許文献1)、第2電極が形成される範囲同士の間に所定の厚みでセパレータを設け、基板面に対して垂直方向あるいは斜方から第2電極材料を蒸着させることによって第2電極同士をセパレートしている。また、有機機能層を液滴吐出法によって形成する場合には、上述のセパレータ同士間に露出した第1電極上に有機機能層材料を吐出し、その後、乾燥することによって有機機能層を形成する。
特開平11−87063号公報
しかしながら、上述したような従来技術には、以下のような問題が存在する。
一般に真空蒸着法などによって成膜する場合に膜厚を厚くすると、膜応力等により剥離したり、または長時間の成膜のために蒸着源からの輻射熱により発光層が劣化することがあった。よって、真空蒸着法にて成膜された陰極は膜厚が薄く制限される。従って電極の電気抵抗が大きくならざるを得なかった。
陰極の電気抵抗が大きい場合、電圧降下によって表示領域の中央に近い部分ほど有機EL素子に印加される電圧が低くなり、それに起因して輝度むらが生じる。この電圧降下は、特に大型の有機EL表示装置の場合に顕著であり、表示品質が低下するという問題が生じる。
そこで、例えば液滴吐出方式により電極を成膜することが検討されている。この液滴吐出方式は、例えば間隔をあけて複数の隔壁を設け、これらの隔壁の間の膜形成領域に導電性微粒子を含む液滴を吐出・焼成することで線状の電極を形成するものであり、蒸着方式に比べて電極を厚膜化することで電気抵抗を小さくすることが可能となっている。
ところが、この構成では、液滴が膜形成領域から流出して隔壁を隔てて形成される隣り合う電極同士が隔壁の長さ方向端部において接触する虞がある。この場合、電極同士が電気的に接続されてしまい短絡の原因となることがある。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、液滴吐出方式で形成された電極同士が接触することに起因する短絡を防止できる有機EL装置の製造方法及びこの製造方法を用いて製造された電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。
本発明の有機EL装置の製造方法は、基板上の膜形成領域を挟んで隔壁を形成する工程と、前記膜形成領域に電極形成材料を含む液滴を吐出する工程とを有する有機EL装置の製造方法であって、前記隔壁の端部近傍に前記膜形成領域と非膜形成領域とを区画して、吐出した前記液滴の流出を阻止する区画部を形成する工程を有することを特徴とするものである。
従って、本発明では、隔壁の間の膜形成領域に吐出した液滴は区画部により膜形成領域からの流出が阻止される。従って、隔壁を隔てて隣り合う膜形成領域に吐出された液滴同士が接触して短絡することを回避できる。
区画部としては、前記液滴に対して撥液性を有する撥液膜や前記膜形成領域を挟んで配置された前記隔壁の前記端部同士を接続する第2隔壁とすることができる。
区画部を第2隔壁で構成する場合には、前記隔壁と前記第2隔壁とを同一工程で形成することにより、製造工程を削減することが可能になり、生産性の向上に寄与できる。
また、隔壁としては、上方に向かうに従って漸次拡径する逆テーパ状に形成する構成を採用できる。
また、前記液滴を前記膜形成領域に吐出する工程と、吐出した前記液滴を乾燥・焼成する工程とを複数回繰り返して行う手順も好適に採用できる。
この場合、電極の膜厚をさらに大きくすることが可能になり、電極における電気抵抗を一層小さくできる。
一方、本発明の電子機器は、上記の有機EL装置の製造方法により製造された有機EL装置を備えることを特徴としている。
従って、本発明では製膜された電極が短絡せず、また輝度むら等が生じない表示品質に優れた電子機器を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る有機EL装置及びその製造方法並びに電子機器の一実施形態について説明する。なお、参照する各図において、図面上で認識可能な大きさとするために縮尺は各層や各部材ごとに異なる場合がある。
(第1実施形態)
図1〜図3は、本実施形態に係るパッシブマトリクス型の有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置を模式的に表した模式図であり、図1は平面図、図2は有機EL装置1の内部構成図、図3は図1のI−I’の矢視図である。
これらの図に示すように、本有機EL装置1は、基板2上に所定方向(Y軸方向)に帯状に延在する複数の第1電極(陽極)3と、第1電極の延在方向に対して直交する方向(X軸方向)に延在する複数のカソードセパレータ(隔壁)4と、カソードセパレータ4の下方に設置されるバンク層10と、カソードセパレータ4同士の間の膜形成領域Mに形成される第2電極(陰極)5と、第1電極3と第2電極5との交差領域(発光領域)Aに第1電極3及び第2電極5に上下に挟まれた有機機能層6と、第1電極3、カソードセパレータ4、第2電極5及び有機機能層6等を缶封止するための封止部7とを主な構成要素としている。
なお、図2において、Bは基板2上におけるカソードセパレータ4が形成される範囲であるカソードセパレータ形成領域を表しており、このカソードセパレータ形成領域Bの一端部Baの近傍には、図示するように、カソードセパレータ4同士に挟まれるように、かつ、カソードセパレータ4の両端部より基板の中心寄りに接続部8aが複数形成されている。なお、接続部8aは接続端子8の一部分をなすものであり、第2電極と直接接続されている。また、カソードセパレータ形成領域Bは、基板2上の複数のカソードセパレータ4が形成された領域であるが、より詳しくは、カソードセパレータ4及びカソードセパレータ4間が存在する全領域のことである。
また、第1電極3及び接続端子8は、第1電極3の一端部3a及び接続端子8の一端部8bが封止部7の外部に位置するように延在しており、第1電極3の一端部3aにはシフトレジスタ、レベルシフタ、ビデオライン及びアナログスイッチを備えるデータ側駆動回路100が接続され、接続端子8の一端部8bには、シフトレジスタ及びレベルシフタを備える走査側駆動回路101が接続されている。
図3に示すように、有機機能層6は、自らを上下に挟む第1電極3及び第2電極5に電流が流れた場合に所定の波長の光を発光する発光層61を含んでおり、有機EL装置1は、このような発光層61を含む有機機能層が形成される発光領域Aをマトリクス状に複数備えることによって表示装置としての機能を有している。なお、本実施形態に係る有機EL装置1において、基板2及び第1電極3は透光性を有しており、発光層61から発光された光は基板2側から出射されるように構成されている。また、有機機能層6は、図示するように、バンク層の側壁部10b、第1電極3及び第2電極5によって囲まれた空間内に収容されている。このため、外部から進入する水分や空気等によって有機機能層6が劣化することを防止することができる。
透光性を有する基板2の材料としては、例えばガラス、石英、樹脂(プラスチック、プラスチックフィルム)等が挙げられ、特に、安価なソーダガラス基板が好適に用いられる。第1電極3は、例えばインジウム錫酸化物(ITO)やインジウム亜鉛酸化物(IZO)等の金属酸化物からなる透光性の導電材料によって形成されており、短冊状に形状設定され、かつ、各々が所定間隔を空けて複数形成されている。この第1電極3は、有機機能層6に正孔を注入する役割を果たす。接続端子8は、導電性を有した金属材によって形成されており、矩形状に形状設定され、かつ、図示するように、自らの端部8cがカソードセパレータ4同士の間に位置するように配置されている。
この第1電極3及び接続端子8が形成された基板2上には、シリコン酸化膜(SiO)からなる絶縁膜9が形成されている。そして、この絶縁膜9は、発光領域Aの第1電極3、第1電極3の端部3a近傍、接続部8a及び接続端子8の端部8b近傍が露出するようにパターニングされている。なお、絶縁膜9は、接続部8aがカソードセパレータ4の端部4a(カソードセパレータ形成領域Bの一端部Ba)より基板2の中心寄りに位置するようにパターニングされている。
バンク層10は、接続部8aが被覆されないように、絶縁膜9上のカソードセパレータ形成領域B内に形成されている。このバンク層10は、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂等の耐熱性、耐溶媒性に優れた有機材料からなり、発光領域Aに対応した位置に開口部10aが形成されている。また、バンク層10の厚みは、カソードセパレータ4の厚みよりも薄く、かつ、有機機能層6の厚みより厚く設定されている。
バンク層10上に形成されるカソードセパレータ4は、ポリイミド等の感光性樹脂によって形成されており、例えば、6μmの厚みで幅方向の断面が、上方に向かうに従って漸次拡径する逆テーパ状に形状設定され、かつ、第2電極5に沿って各々がY軸方向に所定間隔を空けて複数形成されている。また、図示するように、カソードセパレータ4は、カソードセパレータ4上部の幅方向の端部4bがバンク層10の開口部10aの端部(図3における左右方向に対応する端部)10cよりも発光領域Aの外側寄りに位置するように形成されている。なお、カソードセパレータ4は、例えば、カソードセパレータ4をフォトリソグラフィティー技術によって形成する際にバンク層10がエッチングされないようにバンク層10とは異なった材料によって構成されている。
各カソードセパレータ4の長さ方向(X軸方向)の端部(両端)は、Y軸方向に延在して第2電極5の膜形成領域Mを非膜形成領域Hと区画する区画部としての区画壁(第2隔壁)11で接続されている。本実施の形態では、区画壁11はカソードセパレータ4と同一材料で一体に形成されている。
有機機能層6は正孔注入/輸送層62、発光層61及び電子注入/輸送層63を積層した積層体であり、バンク層10の開口部10a内に収容されている。正孔注入/輸送層62は、例えば、ポリエチレンジオキシチオフェン等のポリチオフェン誘導体とポリスチレンスルホン酸等の混合物によって形成されている。この正孔注入/輸送層62は発光層61に正孔を注入すると共に正孔を正孔注入/輸送層62の内部において輸送する機能を有している。
発光層61は、赤色(R)に発光する赤色発光層61a、緑色(G)に発光する緑色発光層61b及び青色(B)に発光する青色発光層61cの3種類を有し、各発光層61a〜61cがモザイク配置されている。発光層61の材料としては、例えば、アントラセンやピレン、8−ヒドロキシキノリンアルミニウム、ビススチリルアントラセン誘導体、テトラフェニルブタジエン誘導体、クマリン誘導体、オキサジアゾール誘導体、ジスチリルベンゼン誘導体、ピロロピリジン誘導体、ペリノン誘導体、シクロペンタジエン誘導体、チアジアゾロピリジン誘導体、またはこれら低分子材料に、ルブレン、キナクリドン誘導体、フェノキサゾン誘導体、DCM、DCJ、ペリノン、ペリレン誘導体、クマリン誘導体、ジアザインダセン誘導体等をドープして用いることができる。
電子注入/輸送層63は、電子を発光層61に注入する機能を有すると共に、電子を電子注入/輸送層63内部において輸送する機能を有する。この電子注入/輸送層63としては、例えばリチウムキノリノールやフッ化リチウム或いはバソフェンセシウム等を好適に用いることができる。また、仕事関数が4eV以下の金属、例えばMg、Ca、Ba、Sr、Li、Na、Rb、Cs、Yb、Smなども用いることができる。
第2電極5は、例えば、Al膜やAg膜等の高反射率の金属膜が用いられており、発光層61から第2電極5側に発光された光を基板2側に効率的に出射させるようになっている。また、第2電極5は、バンク層10の開口部10aを被覆するように形成されている。なお、第2電極5上には必要に応じてSiO,SiO,SiN等からなる酸化防止用の保護層を設けても良い。
封止部7は、基板2に塗布された封止樹脂7aと、封止缶(封止部材)7bとから構成されている。封止樹脂7aは、基板2と封止缶7bを接着する接着剤であり、例えばマイクロディスペンサ等により基板2の周囲に環状に塗布されている。この封止樹脂7aは、熱硬化樹脂あるいは紫外線硬化樹脂等からなり、特に、熱硬化樹脂の1種であるエポキシ樹脂よりなることが好ましい。また、この封止樹脂7aには酸素や水分を通しにくい材料が用いられており、基板2と封止缶7bの間から封止缶7b内部への水又は酸素の侵入を防いで、第2電極5または発光層61の酸化を防止するようになっている。
封止缶7bは、その内側に第1電極3、有機機能層6及び第2電極5等を収納する凹部7b1が設けられており、封止樹脂7aを介して基板2に接合されている。なお、封止缶7bの内面側には、必要に応じて、カソードセパレータ形成領域Bの外側に、酸素や水分を吸収又は除去するゲッター材を設けることができる。このゲッター材としては、例えば、Li,Na,Rb,Cs等のアルカリ金属、Be,Mg,Ca,Sr,Ba等のアルカリ土類金属、アルカリ土類金属の酸化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物等を好適に用いることができる。アルカリ土類金属の酸化物は、水と反応して水酸化物に変化することにより、脱水材として作用する。アルカリ金属や、アルカリ土類金属は、酸素と反応して水酸化物に変化するとともに水と反応して酸化物に変化するため、脱水材としてだけでなく脱酸素材としても作用する。これにより、有機機能層6等の酸化を防止でき、装置の信頼性を高めることができる。
次に、本実施形態の有機EL装置1の製造方法を図面を参照して説明する。本実施形態の有機EL装置1の製造方法は、例えば、(1)第1電極形成工程、(2)絶縁膜形成工程、(3)バンク層形成工程、(4)カソードセパレータ及び区画壁形成工程、(5)プラズマ処理工程、(6)正孔注入/輸送層形成工程、(7)発光層形成工程、(8)電子注入/輸送層形成工程、(9)第2電極形成工程及び(10)封止工程とを具備して構成されている。なお、製造方法はこれに限られるものではなく必要に応じてその他の工程が除かれる場合、また追加される場合もある。
(1)第1電極形成工程
第1電極形成工程は、Y軸方向に帯状に延在する第1電極3を基板2上に複数形成する工程である。この第1電極形成工程では、図4(a),(b)に示すように、ITOやIZO等の金属酸化物からなる第1電極3をスパッタリングによって基板2上に複数形成する。これによって、短冊状の第1電極3がX軸方向に所定の間隔を有して複数形成され、その一方の端部3a(図4(a)における上側)は、基板2の端部2aに届くように形成されている。なお、第1電極形成工程において、接続端子8も形成される。この接続端子8は、図示するように、一端部8bが基板2の端部2bに届き、他端部8cがバンク形成領域Bの端部Baよりも基板2の中心寄りに位置するように形成される。
(2)絶縁膜形成工程
絶縁膜形成工程は、図5(a),(b)に示すように、発光領域Aの第1電極3、第1電極3の端部3a近傍、接続部8a及び接続端子8の端部8b近傍が露出するようにパターニングされた絶縁膜9を基板2、第1電極3及び接続端子8上に形成する工程である。この絶縁膜形成工程では、テトラエトキシシランや酸素ガス等を原料としてプラズマCVD法によって絶縁膜9が形成される。なお、絶縁膜9は、接続部8aがカソードセパレータ形成領域Bの端部Baより基板2の中心寄りに位置するようにパターニングされる。
(3)バンク層形成工程
バンク層形成工程は、図6(a),(b)に示すように、接続部8aを被覆せず、かつ、発光領域Aに対応した位置に開口部10aが形成されたバンク層10をカソードセパレータ形成領域Bに形成する工程である。このバンク層形成工程では、上述した第1電極3及び絶縁膜9が形成された基板上にアクリル樹脂、ポリイミド樹脂等の耐熱性、耐溶剤性を有する感光性材料(有機材料)を有機機能層6の厚み以上、かつ、カソードセパレータ4の厚み以下で塗布し、フォトリソグラフィティー技術によって発光領域Aに対応した位置に開口部10aを形成する。
(4)カソードセパレータ及び区画壁形成工程
カソードセパレータ及び区画壁形成工程は、図7(a),(b)に示すように、第1電極3の延在方向に対して直交した方向(X軸方向)に帯状に延在する複数のカソードセパレータ4を膜形成領域Mを挟んだ両側に所定の間隔で形成するとともに、セパレータ4の端部同士を接続して第2電極5の膜形成領域Mを区画する区画壁11を形成する工程である。このカソードセパレータ及び区画壁形成工程では、まず、基板2上にポリイミド等の感光性樹脂をスピンコート等によって所定の厚みで塗布する。そして、この所定の厚みで塗布されたポリイミド等の感光性樹脂をフォトリソグラフィティー技術によってエッチングすることで、幅方向の断面が逆テーパ状に形状設定されたカソードセパレータ4及び区画壁11をカソードセパレータ形成領域Bに同一工程で複数形成する。なお、このようなカソードセパレータ4は、カソードセパレータ4間に接続部8aが位置するように、また、カソードセパレータ4の幅方向の端部4bがバンク層10の端部10cよりも発光領域Aの外側寄りに位置するように形成される。
(5)プラズマ処理工程
プラズマ処理工程では、第1電極3の表面を活性化すること、更にバンク層10及びカソードセパレータ4、区画壁11の表面を表面処理する事を目的として行われる。具体的には、周知のように、まずOプラズマ処理を行うことによって、露出した第1電極3(ITO)上の洗浄、更に仕事関数の調整を行うと共に、バンク層10の表面、露出した第1電極3の表面及びカソードセパレータ4、区画壁11の表面が親液化する。続いて、CFプラズマ処理を行うことによってバンク層10及びカソードセパレータ4、区画壁11の表面を撥液化する。
(6)正孔注入/輸送層形成工程
正孔注入/輸送層形成工程は、露出した第1電極3上、すなわちバンク層10の開口部10a内に正孔注入/輸送層62を液滴吐出法のよって形成する工程である。この正孔注入/輸送層形成工程では、例えば、インクジェット装置を用いることによって、正孔注入/輸送層材料を第1電極3上に吐出する。その後、乾燥処理及び熱処理を行うことによって第1電極3上に、図8(a),(b)に示すような正孔注入/輸送層62を形成する。
このインクジェット装置は、インクジェットヘッドに備えられる吐出ノズルから1滴あたりの液量が制御された材料を吐出すると共に、吐出ノズルを吐出面に対向させ、さらに吐出ノズルと基板2とを相対移動させることによって、吐出面上に材料を吐出するものである。この際、バンク層10の表面は上述したプラズマ処理工程によって撥液化されているので、仮に吐出ノズルから吐出された材料がバンク層の上面等に付着しても、材料は確実にバンク層10の開口部10a内に入り込む。
(7)発光層形成工程
発光層形成工程は、図9(a),(b)、図10(a),(b)に示すように、第1電極3上に形成された正孔注入/輸送層62上に低分子材料からなる発光層61を形成する工程である。この発光層形成工程では、まず、青色発光領域Acに対応したバンク層10の開口部10a内に、例えば、インクジェット装置を用いた液滴吐出法によって青色発光層材料を吐出させることによって、図9(a),(b)に示すような青色発光層61cを形成する。続いて、赤色発光領域Aaに対応したバンク層10の開口部10a内に赤色発光層材料を吐出させることによって赤色発光層61aを形成し、緑色発光領域Abに対応したバンク層10の開口部10aに緑色発光層材料を吐出させることによって、緑色発光層61bを形成する(図10(a),(b)参照)。
(8)電子注入/輸送層形成工程
電子注入/輸送層形成工程は、図11(a),(b)に示すように、発光層61上に電子注入/輸送層63を形成する工程である。この電子注入/輸送層形成工程では、例えば、インクジェット装置を用いた液滴吐出法によって電子注入/輸送層材料を発光層61上に吐出することによって、電子注入/輸送層63を形成する。なお、正孔注入/輸送層形成工程、発光層形成工程及び電子注入/輸送層形成工程を合わせた工程が、有機機能層形成工程である。
このように、正孔注入/輸送層62、発光層61及び電子注入/輸送層63の積層体である有機機能層6は、その材料が液滴吐出法によってバンク層10に形成された開口部10a内に吐出されることによって形成される。このため、有機機能層6がカソードセパレータ4の側面部に沿って盛り上がることを防止することが可能となる。
(9)第2電極形成工程
第2電極形成工程は、図12(a),(b)に示すように、隣り合うカソードセパレータ4同士の間の膜形成領域Mに第2電極5を形成する工程である。この第2電極形成工程では、上述したインクジェット装置を用いた液滴吐出法によって電極形成材料を含む液滴(例えば金属分散系インク)を膜形成領域Mに吐出することによって第2電極5を形成する。このとき、膜形成領域Mは、Y軸方向についてはカソードセパレータ4によって囲われ、またX軸方向については区画壁11によって囲われているため、吐出された液滴は各膜形成領域Mに収まり、隣り合う膜形成領域Mの液滴同士が接触することが回避される。この後、乾燥処理及び熱処理を行うことによって有機機能層6上に、図3に示したような第2電極5を形成する。
このように、液滴吐出方式によって第2電極5を形成するため、第2電極5を容易にバンク層10の開口部10aを被覆するように形成することが可能となる。これにより、有機機能層6は、バンク層10、第1電極3及び第2電極5に囲まれた空間内に収容される。よって、外部から侵入してきた水分や空気等から有機機能層6を保護できるので、有機機能層6の劣化を防止でき、結果、良好な発光寿命を得ることが可能となる。
また、接続部8aは、カソードセパレータ4及び区画壁11で囲まれた膜形成領域Mに位置しているため、上述の液滴吐出方式を用いた第2電極形成工程によって接続部8a上にも第2電極材料が製膜される。結果、接続部8aと第2電極5とは、第2電極形成工程によって直接接続される。このように、第2電極形成工程のみで第2電極5と接続部8aとを接続することが可能となる。
(10)封止工程
最後に、上述した工程によって第1電極3、有機機能層6及び第2電極5等が形成された基板2と封止缶7bとを封止樹脂7aを介して封止する。例えば、熱硬化樹脂または紫外線硬化樹脂からなる封止樹脂7aを基板2の周縁部に塗布し、封止樹脂上に封止缶7bを配置する(図3参照)。封止工程は、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性ガス雰囲気で行うことが好ましい。大気中で行うと、第2電極5にピンホール等の欠陥が生じていた場合にこの欠陥部分から水や酸素等が第2電極5に侵入して第2電極5が酸化されるおそれがあるので好ましくない。
この後、基板2上あるいは外部に設けられるデータ側駆動回路100基板2と第1電極3とを接続すると共に、基板2上あるいは外部に設けられる走査側駆動回路101と第2電極5とを接続することによって、本実施形態の有機EL装置1が完成する。
以上のように本実施の形態では、カソードセパレータ4の端部において膜形成領域Mが区画壁11によって非膜形成領域Hと区画されているため、吐出した第2電極5を形成するための材料が膜形成領域Mから流出して、隣り合う膜形成領域Mの液滴同士が接触することを阻止できる。そのため、隣り合う第2電極5同士が電気的に接続されて短絡してしまうことを防止可能となる。また、本実施の形態では、区画壁11をカソードセパレータ4と同一工程で形成しているので、製造工程を削減することが可能になり、生産性の向上にも寄与できる。
なお、上記実施の形態では、隔壁であるカソードセパレータ4が最も好ましい形状として逆テーパ状に形成される構成としたが、これ以外にも、上方に向かうに従って漸次縮径する順テーパ状でも、垂直(直方体形状)に立設させる構成であってもよい。
(第2実施形態)
続いて、本発明に係る有機EL装置の製造方法の第2実施形態について説明する。
上記第1実施形態では、膜形成領域Mを区画する区画部として区画壁11を設ける構成としたが、第2実施形態では区画部として撥液膜を用いる場合について説明する。
図13に示すように、本実施の形態では、カソードセパレータの長さ方向端部の間には電極形成材料の液滴に対して撥液性を有する撥液膜(区画部)11’が製膜されており、撥液膜11’によって膜形成領域Mは非膜形成領域Hと区画されている。
この撥液膜11’は、上述したプラズマ処理等により形成することが可能である。
膜形成領域Mに吐出した電極形成材料を含む液滴は、撥液膜11’によって膜形成領域Mから流出することが阻止され、隣り合う第2電極5同士が電気的に接続されて短絡してしまうことを防止可能となる。
なお、図13では膜形成領域Mと非膜形成領域Hとの境界部分(ハッチングを付した箇所)のみに撥液膜11’を設けているが、非膜形成領域H全体を撥液膜としてもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態として、本発明の電子機器の具体例について説明する。
図14(a)は、携帯電話の一例を示した斜視図である。図14(a)において、600は携帯電話本体を示し、601は上記実施形態の有機EL装置1を備えた表示部を示している。
図14(b)は、ワープロ、パソコンなどの携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図14(b)において、700は情報処理装置、701はキーボードなどの入力部、703は情報処理本体、702は上記実施形態の有機EL装置1を備えた表示部を示している。
図14(c)は、腕時計型電子機器の一例を示した斜視図である。図14(c)において、800は時計本体を示し、801は上記実施形態の有機EL装置1を備えた表示部を示している。
図14(a)〜(c)に示す電子機器は、上記実施形態の有機EL装置1を備えたものであるので、製膜された電極が短絡せず、また輝度むら等が生じない表示品質に優れたものとなる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した製造方法の第2電極形成工程において、電極形成材料を含む液滴を吐出する工程と、吐出した液滴を乾燥する工程とを複数回繰り返すことにより、さらに膜厚の大きい電極も形成することが可能である。
また、上記実施形態において、発光層61として低分子系の材料を用いたが、高分子系の材料を用いても良い。なお、高分子系の発光層材料としては、(ポリ)パラフェニレンビニレン誘導体、ポリフェニレン誘導体、ポリフルオレン誘導体、ポリビニルカルバゾール、ポリチオフェン誘導体、ペリレン係色素、クマリン系色素、ローダミン系色素、またはこれらの高分子材料にルブレン、ペリレン、9,10-ジフェニルアントラセン、テトラフェニルブタジエン、ナイルレッド、クマリン6、キナクリドン等をドープして用いることができる。
本発明の有機EL装置の平面図である。 本発明の有機EL装置の内部構成図である。 図1におけるI−I’矢視図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 有機EL装置の製造方法を説明するための説明図である。 本発明の電子機器の具体例を示す図である。
符号の説明
M…膜形成領域、 1…有機EL装置、 2…基板、 4…カソードセパレータ(隔壁)、 11…区画壁(区画部、第2隔壁)、 11’…撥液膜(区画部)、 600…携帯電話本体(電子機器)、700…情報処理装置(電子機器)、800…時計本体(電子機器)

Claims (7)

  1. 基板上の膜形成領域を挟むように隔壁を形成する工程と、
    前記隔壁の近傍に区画部を形成する工程と、
    前記隔壁と前記区画部に囲まれる前記膜形成領域に電極形成材料を含む液滴を吐出する工程と、
    を有することを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の有機EL装置の製造方法において、
    前記区画部は、前記液滴に対して撥液性を有する撥液膜であることを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  3. 請求項1記載の有機EL装置の製造方法において、
    前記区画部は、前記膜形成領域を挟んで配置された前記隔壁の前記端部同士を接続する第2隔壁であることを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  4. 請求項3記載の有機EL装置の製造方法において、
    前記隔壁と前記第2隔壁とを同一工程で形成することを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の有機EL装置の製造方法において、
    前記隔壁は、上方に向かうに従って漸次拡径する逆テーパ状に形成されることを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の有機EL装置の製造方法において、
    前記液滴を前記膜形成領域に吐出する工程と、吐出した前記液滴を乾燥・焼成する工程とを複数回繰り返して行うことを特徴とする有機EL装置の製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の有機EL装置の製造方法により製造された有機EL装置を備えることを特徴とする電子機器。
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