JP2005314681A - 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材 - Google Patents

1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材 Download PDF

Info

Publication number
JP2005314681A
JP2005314681A JP2005097876A JP2005097876A JP2005314681A JP 2005314681 A JP2005314681 A JP 2005314681A JP 2005097876 A JP2005097876 A JP 2005097876A JP 2005097876 A JP2005097876 A JP 2005097876A JP 2005314681 A JP2005314681 A JP 2005314681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass
component
isocyanate group
polyurethane coating
moisture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005097876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005314681A5 (ja
Inventor
Kenji Hamada
健治 濱田
Toshiharu Sato
俊治 佐藤
Hideyuki Ishii
英行 石井
Ryohei Hitomi
良平 人見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hodogaya Chemical Co Ltd filed Critical Hodogaya Chemical Co Ltd
Priority to JP2005097876A priority Critical patent/JP2005314681A/ja
Publication of JP2005314681A publication Critical patent/JP2005314681A/ja
Publication of JP2005314681A5 publication Critical patent/JP2005314681A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

【課題】
低分子有機溶剤を使用しない作業環境の良好な1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材を提供する。
【解決手段】
数平均分子量が250〜4000のポリオキシテトラメチレングリコールをポリオール混合物中の水酸基当量で40〜80%含有する(A)ポリオール成分と、(B)ポリイソシアネート成分を反応させるに際して、生成したイソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基含有率が1.5〜3.6質量%になるようにポリオール成分とイソシアネート成分を反応させて得られる、(C)イソシアネート基末端プレポリマーに、(D)二酸化炭素ガス吸収剤、(E)充填剤、(F)可塑剤と(G)硬化促進剤を添加し混合した、粘度が6000〜50000mPa・s/23℃の範囲にある、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
【選択図】 なし

Description

本発明は、建築物の主に屋上、屋根、壁、庇、ベランダなどの防水工事に用いる塗膜防水材であり、1成分形の材料で空気中の水分が硬化に関与しポリウレタンとなる1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材に関するものである。具体的には、JISA6021のウレタンゴム系1類の防水材性能に適合する、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材に関するものである。
JISA6021では、主に鉄筋コンクリート造建築物の屋根及び外壁などの防水工事に用いる塗膜防水材について規定している。この規格では、屋根に用いる防水材と外壁に用いる防水材を規定し、更に、屋根に用いる防水材を露出用と非露出用の防水材に分けて規定している。主として露出用の防水材のウレタンゴム系屋根用塗膜防水材の適合しなければならない性能を、ウレタンゴム系1類として規定している。ウレタンゴム系1類は、引張性能、引裂性能、温度依存性、加熱伸縮性状等を規定している。
ウレタンゴム系防水材は多成分形と1成分形がある。多成分形ポリウレタン防水材は、イソシアネート基末端プレポリマーを含有する主剤と硬化剤からなり、主剤と硬化剤を反応させてポリウレタンを合成し防水材として用いる。多成分形ポリウレタン防水材の欠点の1つは、主剤の一定量と反応する硬化剤の量が定められているので、主剤と硬化剤を施工現場で正確に混合しなければならないことである。これは、煩雑な作業で施工者に嫌がられ、また、作業ミスを生じる可能性も有する。この欠点の解決方法として、1成分形のポリウレタン塗膜防水材の開発が進められている。(例えば、非特許文献1参照。)
「ポリウレタン応用技術」、シーエムシー、1999年、p.145〜147
1成分形のポリウレタン塗膜防水材は、潜在ポリアミンを使用する方法と湿気硬化型がある。潜在ポリアミンを使用する方法は、イソシアネート基末端プレポリマーに、ケチミン化合物、エナミン化合物、アルジミン化合物、オキサゾリジン化合物などの水と反応してアミノ基を生成する化合物を配合したものである。この方法では、大気中の水分などとケチミン化合物などの化合物が反応しアミノ基を生成し、このアミノ基とイソシアネート基末端プレポリマーが反応して硬化する。(例えば、非特許文献1。)しかしながら、この方法は、イソシアネート基末端プレポリマーに、ケチミン化合物などを配合して1液にして貯蔵すると、時間の経過に伴い、イソシアネート基末端プレポリマーとケチミン化合物などが反応して粘度が増すなど、貯蔵安定性に問題がある。
湿気硬化型は、大気中の水分とイソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基が下記の式(1)に示すように反応しアミノ基を生じ、更に下記の式(2)に示すように、このアミノ基がイソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基と反応して硬化する。この硬化反応では、式(1)に示したように二酸化炭素ガスを生じる。このガスは硬化塗膜中に気泡として内包されるので塗膜強度を低下させるなど塗膜物性の低下を招き、外観も損なう。
Figure 2005314681



二酸化炭素ガスの発生による塗膜の発泡現象を防ぐ方法としては、発生した二酸化炭素ガスを酸化マグネシウムなどの二酸化炭素ガス吸収剤により吸収する方法(例えば、特許文献1。)と、イソシアネート基末端プレポリマー中のイソシアネート基含有率を下げて二酸化炭素ガスの発生量を抑制する方法と、これらの方法を併用する方法がある。
イソシアネート基末端プレポリマー中のイソシアネート基含有率を下げるためには、プレポリマーの分子量を大きくして、単位体積あるいは単位重量当りの末端イソシアネート基の数を少なくする必要がある。そのため、プレポリマーの粘度が増加することになる。
特開昭50−122551号公報
イソシアネート基末端プレポリマーの粘度が増加すると塗膜防水材の施工が困難になる。手塗り工法の1成分形ポリウレタン塗膜防水材の粘度は6000〜50000mPa・s/23℃が適当とされている。(例えば、非特許文献2。)
イソシアネート基末端プレポリマーの粘度が高い場合、防水材の粘度を上記粘度範囲にするために、低沸点有機溶剤を防水材に加え、粘度を下げる方法がある。しかし、低沸点有機溶剤の人体に与える諸弊害を考慮すれば防水材中に低沸点有機溶剤を加えることは避けなければならない。
低沸点有機溶剤を加えずに、粘度を低下させる方法としては、低沸点有機溶剤の代わりに高沸点の可塑剤を加える方法があるが、可塑剤を多量に添加すると、硬化後の塗膜物性の低下を招く。特に高温時の強度保持率の低下が著しく、JIS A6021の温度依存性基準に適合しなくなる。
「建築工事標準仕様書・同解説 JASS 8 防水工事 1981」、日本建築学会、1981年、p.291
本発明が解決しようとする課題は、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材の欠点である、防水材の粘度が大きくなることを低沸点有機溶剤を使用せずに防止し、塗膜防水の施工現場で作業性、組成物の貯蔵安定性に優れた、防水材の粘度が6000〜50000mPa・s/23℃の範囲にあり、JIS A6021のウレタンゴム系1類に適合する1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材を提供することである。
本発明は、数平均分子量が250〜4000好ましくは250〜2000のポリオキシテトラメチレングリコールをポリオール混合物中の水酸基当量で40〜80%含有する(A)ポリオール成分と、(B)ポリイソシアネート成分を反応させるに際して、生成したイソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基含有率が1.5〜3.6質量%になるようにポリオール成分とイソシアネート成分を反応させて得られる、(C)イソシアネート基末端プレポリマーに、(D)二酸化炭素ガス吸収剤、(E)充填剤、(F)可塑剤と(G)硬化促進剤を添加し混合した、粘度が6000〜50000mPa・s/23℃の範囲にある、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材である。
本発明の上記イソシアネート基末端プレポリマーを防水材に使用することにより、低分子有機溶剤または多量の可塑剤を使用せずに、防水材の粘度が6000〜50000mPa・s/23℃の範囲にあり、JISA6021のウレタンゴム系1類に適合する塗膜を形成する、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材を調製することが可能になった。
本発明は、低分子有機溶剤を使用しなくてよい点で、また多量の可塑剤を使用しなくてもよい点で従来の技術より優れている。
イソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基含有率が1.5〜3.6質量%になるようにポリオール成分とイソシアネート成分を反応させて、イソシアネート基末端プレポリマーを合成する。
イソシアネート基含有率が1.5質量%未満だと、防水材の粘度を6000〜50000mPa・s/23℃にするために添加する可塑剤の量が多くなり、硬化後の塗膜物性の低下を招く。特に高温時の強度保持率の低下が著しく、JISA6021の規格に適合しない。3.6質量%を超えると、二酸化炭素ガスの発生量が多くなり、多くの二酸化炭素ガス吸収剤を防水材中に添加しなければならないので、防水材の粘度が50000mPa・s/23℃より大きくなり、施工が困難になる。
プレポリマーを合成する際のポリオール成分中のポリオキシテトラメチレングリコールの量は、ポリオール成分中の水酸基当量で40〜80%である。40%未満では、組成した防水材の塗膜の物性が低下する。具体的には、防水材中の可塑剤の影響で塗膜の耐熱性が低下しJIS A6021に適合しない。80%を超えると、プレポリマーの粘度が著しく増加し、粘度が50000mPa・s/23℃を超えてしまう。
ポリオキシテトラメチレングリコールと併用するポリオールは、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレンプロピレングリコール、ポリオキシプロピレントリオール、1,2−ポリブタジエンポリオール、1,4−ポリブタジエンポリオール、ポリブチレンアジペートと3−メチルペンタンジオールのエステル交換反応物、テトラヒドロフランと3−アルキルテトラヒドロフランの開環重合で得られる共重合体、テトラヒドロフランとプロピレンオキサイド、エチレンオキサイドの共重合体、テトラヒドロフランと炭素数が2〜6の脂肪族であるグリコールの共重合体等の非晶性ポリオールで分子量が5000以下のものである。これらのポリオールを1種類あるいは2種類以上を混合して使用する。
プレポリマーを合成する際に使用するイソシアネート化合物は、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートが塗膜の硬化速度が好適で好ましいが、硬化速度を調節するために4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートの異性体、トリレンジイソシアネート等、他のポリイソシアネート化合物を混合して使用することもできる。
二酸化炭素ガス吸収剤は、二酸化炭素ガス吸収能を有する無機固体で粉末であれば使用できるが、酸化マグネシウム、水酸化カルシウムが好ましい。酸化マグネシウムは比表面積が20m2/g以上のものが好ましく。更に好ましくは、比表面積が100m2/g以上の酸化マグネシウムが好ましい。
1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材への二酸化炭素ガス吸収剤の配合量は、上記イソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して1〜17質量部である。比表面積が100m2/g以上の酸化マグネシウム1〜15質量部と水酸化カルシウム0.1〜2質量部を配合するのが好ましい。水酸化カルシウムが2質量部を超えると、塗膜の耐水性が低下する。
充填剤は圧縮歪の減少等を目的として添加されるものであって、充填剤としては、炭酸カルシウム、クレー、タルク、シリカ等の微粉末の無機充填剤が挙げられ、好ましくは炭酸カルシウムである。
これら充填剤の配合量は、上記(C)イソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して5〜25質量部である。また、充填剤は前記充填剤の2種以上を混合して用いてもよい。
可塑剤は、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、セバシン酸エステル、アゼライン酸エステル、トリメリット酸エステル等のカルボン酸エステルの他、リン酸エステル、ノルマルパラフィン、アルキルベンゼン、およびその他各種液状成分が挙げられ、これらは単独または2種以上を混合して用いる。中でもアジピン酸ジイソノニル(DINA)等のカルボン酸エステルを用いるのが好ましい。
これらの可塑剤の添加量は、上記(C)イソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して5〜60質量部である。
硬化促進剤は、一般のウレタン化触媒として用いられている、モノアミン類触媒、ジアミン類触媒、トリアミン類触媒、環状アミン類触媒、アルコールアミン類触媒、エーテルアミン類触媒、有機錫系触媒、有機水銀系触媒、有機鉛系触媒から選択される1種類または2種類以上の混合物を使用できる。(例えば、「ポリウレタン樹脂ハンドブック」、岩田敬治 編、日刊工業新聞、1987年、p.118)好ましくは、U−CAT 660M(サンアプロ株式会社(京都市))である。
硬化促進剤の添加量は、上記(C)イソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して0.001〜0.25質量部である。
また、本発明の防水材には、必要に応じて界面活性剤、顔料、染料、老化防止剤、およびその他の各種添加剤が物性を損なわない範囲で、更に添加する。
消泡剤、顔料や充填剤の分散剤、乳化剤、粘性改良剤なども特性に応じて単独もしくは2種以上混合して添加され得る。
顔料としては、例えば、酸化鉄、酸化チタン、カーボンブラックなどの無機顔料、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーンなどの有機顔料が挙げられる。
老化防止剤として一般的に用いられるものには光安定剤や酸化防止剤等があり、光安定剤としてはベンゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、ベンゾエート系、シアノアクリレート系、ヒンダードアミン系、ニッケル系等が挙げられる。また、酸化防止剤としてはヒンダードフェノール系、アミン系、硫黄系、リン系等が挙げられる。
撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた2リットル四つ口セパラブルフラスコに、水酸基価112.2のポリオキシテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製)300gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレントリオール600gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレンジオール300gを仕込み、110℃に加熱しながら、1333Paの減圧度で2時間脱水した後温度を60℃まで降下し、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートを285g加えて徐々に加熱し、30分で90℃まで昇温し、その90℃を維持しながら4時間反応を継続し、プレポリマー中の活性イソシアネート量が2.9質量%に到達した時点を反応の終点とし、温度を40℃に降下した。
次に撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた3リットル四つ口セパラブルフラスコにアジピン酸ジイソノニル650.2g、炭酸カルシウム305g、比表面積が100m2/gの酸化マグネシウム168g、水酸化カルシウム24g、着色剤であるPDグレーS−38(御国色素(株)(兵庫県姫路市)製)24g、酸化防止剤であるIRGANOX 1010(チバガイギー(株)(スイス)製)及び紫外線吸収剤であるTINUVIN 328(チバガイギー(株)(スイス)製)をそれぞれ4.8g、消泡剤であるフローレンAC−2000HF(共栄化学(株)(奈良)製)7.2gを計量して、良く撹拌混合しながら温度を60℃に調節し、次いで先に得られたプレポリマーの全量を加えて良く撹拌混合しながら1333Paの減圧度で1時間減圧脱泡したのち、温度を40℃に降下して最後にアミン系硬化促進剤であるU−CAT660M(サンアプロ(株)(京都市)製)を0.72g加えて良く混合して1成分形ウレタン塗膜防水材を得た。得られた1成分形ウレタン塗膜防水材の粘度は7800mPa・s/23℃であり、その硬化速度は温度23℃湿度50%の雰囲気下で24時間であった。
また、得られた1成分形ウレタン塗膜防水材をモルタル板上に膜厚さが3mmになるように塗布し、温度50℃湿度80%の雰囲気下で硬化させたとき、塗膜中に発砲現象が認められなかった。又温度23℃湿度50%の標準状態下で10日間硬化させた塗膜の物性はJISA6021のウレタンゴム系1類に規定される全ての要件を満たしていた。
撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた2リットル四つ口セパラブルフラスコに、水酸基価112.2のポリオキシテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製)300gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレントリオール600gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレンジオール300gを仕込み、110℃に加熱しながら、1333Paの減圧度で2時間脱水した後温度を60℃まで降下し、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートを285g加えて徐々に加熱し、30分で90℃まで昇温し、その90℃を維持しながら4時間反応を継続し、プレポリマー中の活性イソシアネート量が2.9質量%に到達した時点を反応の終点とし、温度を40℃に降下した。
次に撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた3リットル四つ口セパラブルフラスコにアジピン酸ジイソノニル703.8g、炭酸カルシウム305g、比表面積が20m2/gの酸化マグネシウム432.0g、水酸化カルシウム24g、着色剤であるPDグレーS−38(御国色素(株)(兵庫県姫路市)製)24g、酸化防止剤であるIRGANOX 1010(チバガイギー(株)(スイス)製)及び紫外線吸収剤であるTINUVIN 328(チバガイギー(株)(スイス)製)をそれぞれ4.8g、消泡剤であるフローレンAC−2000HF(共栄化学(株)(奈良)製)7.2gを計量して、良く撹拌混合しながら温度を60℃に調節し、次いで先に得られたプレポリマーの全量を加えて良く撹拌混合しながら1333Paの減圧度で1時間減圧脱泡したのち、温度を40℃に降下して最後にアミン系硬化促進剤であるU−CAT660M(サンアプロ(株)(京都市)製)を0.72g加えて良く混合して1成分形ウレタン塗膜防水材を得た。得られた1成分形ウレタン塗膜防水材の粘度は8400mPa・s/23℃であり、その硬化速度は温度23℃湿度50%の雰囲気下で24時間であった。
また、得られた1成分形ウレタン塗膜防水材をモルタル板上に膜厚さが3mmになるように塗布し、温度50℃湿度80%の雰囲気下で硬化させたとき、塗膜中に発砲現象が認められなかった。又温度23℃湿度50%の標準状態下で10日間硬化させた塗膜の物性はJISA6021のウレタンゴム系1類に規定される全ての要件を満たしていた。
[比較例1]
撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた2リットル四つ口セパラブルフラスコに、水酸基価112.2のポリオキシプロピレンジオール300gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレントリオール600gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレンジオール300gを仕込み、110℃に加熱しながら、1333Paの減圧度で2時間脱水した後温度を60℃まで降下し、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートを285g加えて徐々に加熱し、30分で90℃まで昇温し、その90℃を維持しながら4時間反応を継続し、プレポリマー中の活性イソシアネート量が2.9質量%に到達した時点を反応の終点とし、温度を40℃に降下した。
次に撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた3リットル四つ口セパラブルフラスコにアジピン酸ジイソノニル650.2g、炭酸カルシウム305g、比表面積が100m2/gの酸化マグネシウム168g、水酸化カルシウム24g、着色剤であるPDグレーS−38(御国色素(株)(兵庫県姫路市)製)24g、酸化防止剤であるIRGANOX 1010(チバガイギー(株)(スイス)製)及び紫外線吸収剤であるTINUVIN 328(チバガイギー(株)(スイス)製)をそれぞれ4.8g、消泡剤であるフローレンAC−2000HF(共栄化学(株)(奈良)製)7.2gを計量して、良く撹拌混合しながら温度を60℃に調節し、次いで先に得られたプレポリマーの全量を加えて良く撹拌混合しながら1333Paの減圧度で1時間減圧脱泡したのち、温度を40℃に降下して最後にアミン系硬化促進剤であるU−CAT660M(サンアプロ(株)(京都市)製)を0.72g加えて良く混合して1成分形ウレタン塗膜防水材を得た。得られた1成分形ウレタン塗膜防水材の粘度は5800mPa・s/23℃であり、その硬化速度は温度23℃湿度50%の雰囲気下で48時間であった。
また、得られた1成分形ウレタン塗膜防水材をモルタル板上に膜厚さが3mmになるように塗布し、温度50℃湿度80%の雰囲気下で硬化させたとき、塗膜中に発砲現象が認められなかった。又温度23℃湿度50%の標準状態下で10日間硬化させた塗膜の物性はJISA6021のウレタンゴム系1類に規定される、引裂強度及び60℃熱間強度保持率をクリアーできなかった。
[比較例2]
撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた2リットル四つ口セパラブルフラスコに、水酸基価112.2のポリオキシテトラメチレングリコール(保土谷化学工業製)300gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレントリオール600gと水酸基価が37.4のポリオキシプロピレンジオール300gを仕込み、110℃に加熱しながら、1333Paの減圧度で2時間脱水した後温度を60℃まで降下し、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートを285g加えて徐々に加熱し、30分で90℃まで昇温し、その90℃を維持しながら4時間反応を継続し、プレポリマー中の活性イソシアネート量が2.9質量%に到達した時点を反応の終点とし、温度を40℃に降下した。
次に撹拌装置、温度調節器、冷却管、減圧装置を取り付けた3リットル四つ口セパラブルフラスコにアジピン酸ジイソノニル650.2g、炭酸カルシウム497g、着色剤であるPDグレーS−38(御国色素(株)(兵庫県姫路市)製)24g、酸化防止剤であるIRGANOX 1010(チバガイギー(株)(スイス)製)及び紫外線吸収剤であるTINUVIN 328(チバガイギー(株)(スイス)製)をそれぞれ4.8g、消泡剤であるフローレンAC−2000HF(共栄化学(株)(奈良)製)7.2gを計量して、良く撹拌混合しながら温度を60℃に調節し、次いで先に得られたプレポリマーの全量を加えて良く撹拌混合しながら1333Paの減圧度で1時間減圧脱泡したのち、温度を40℃に降下して最後にアミン系硬化促進剤であるU−CAT660M(サンアプロ(株)(京都市)製)を0.72g加えて良く混合して1成分形ウレタン塗膜防水材を得た。得られた1成分形ウレタン塗膜防水材の粘度は6600mPa・s/23℃であり、その硬化速度は温度23℃湿度50%の雰囲気下で30時間であった。
また、得られた1成分形ウレタン塗膜防水材をモルタル板上に膜厚さが3mmになるように塗布し、温度50℃湿度80%の雰囲気下で硬化させたとき、塗膜中に著しい発砲現象が認められた。又温度23℃湿度50%の標準状態下で10日間硬化させた塗膜の物性はJISA6021のウレタンゴム系1類に規定される全ての要件を満たすことができなかった。これは塗膜形成段階での発泡現象によって、塗膜強度が著しく低下したことによるものである。
従来、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材は低沸点有機溶剤の使用が避けられなかった。本発明の低沸点有機溶剤を使用しない1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材は、防水材施工現場の作業環境等を改善するので、防水工事に広く使用されることが可能である。

Claims (15)

  1. 数平均分子量が250〜4000のポリオキシテトラメチレングリコールをポリオール混合物中の水酸基当量で40〜80%含有する(A)ポリオール成分と、(B)ポリイソシアネート成分を反応させるに際して、生成したイソシアネート基末端プレポリマーのイソシアネート基含有率が1.5〜3.6質量%になるようにポリオール成分とイソシアネート成分を反応させて得られる、(C)イソシアネート基末端プレポリマーに、(D)二酸化炭素ガス吸収剤、(E)充填剤、(F)可塑剤と(G)硬化促進剤を添加し混合した、粘度が6000〜50000mPa・s/23℃の範囲にある、1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  2. 前記した(D)である二酸化炭素ガス吸収剤の配合量が、前記した(C)であるイソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して、1〜17質量部である請求項1記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  3. 前記した(E)である充填剤の配合量が、前記した(C)であるイソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して、5〜25質量部である請求項1または請求項2記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  4. 前記した(F)である可塑剤の配合量が、前記した(C)であるイソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して、5〜60質量部である請求項1〜3いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  5. 前記した(G)である硬化促進剤の配合量が、前記した(C)であるイソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して、0.001〜0.25質量部である請求項1〜4いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  6. 前記した(A)であるポリオール成分の数平均分子量が250〜2000である請求項1〜5いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  7. 前記した(B)であるポリイソシアネート成分が、4,4´−ジフェニルメタンジイソシアネートである請求項1〜6いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  8. 前記した(D)である二酸化炭素ガス吸収剤が、酸化マグネシウム単独、または、酸化マグネシウムと水酸化カルシウムの混合物である請求項1〜7いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  9. 前記した(D)である二酸化炭素ガス吸収剤が、比表面積が20m2/g以上の酸化マグネシウムである請求項1〜8いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  10. 前記した(D)である二酸化炭素ガス吸収剤が、比表面積が100m2/g以上の酸化マグネシウムである請求項1〜9いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  11. 前記した(D)である二酸化炭素ガス吸収剤が、前記した(C)であるイソシアネート基末端プレポリマー100質量部に対して、比表面積が100m2/g以上の酸化マグネシウム1〜15質量部と水酸化カルシウム0.1〜2質量部である請求項1〜10いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  12. 前記した(E)である充填剤が、炭酸カルシウムである請求項1〜11いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  13. 前記した(F)である可塑剤が、カルボン酸エステル、リン酸エステル、ノルマルパラフィン、アルキルベンゼンから選択される1種類または2種類以上の混合物である請求項1〜12いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  14. 前記した(F)である可塑剤が、アジピン酸ジイソノニルである請求項1〜13いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。
  15. 前記した(G)である硬化促進剤が、ウレタン化触媒であるモノアミン類触媒、ジアミン類触媒、トリアミン類触媒、環状アミン類触媒、アルコールアミン類触媒、エーテルアミン類触媒、有機錫系触媒、有機水銀系触媒、有機鉛系触媒から選択される1種類または2種類以上の混合物である、請求項1〜14いずれかの項に記載の1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材。

JP2005097876A 2004-03-31 2005-03-30 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材 Pending JP2005314681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005097876A JP2005314681A (ja) 2004-03-31 2005-03-30 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004102997 2004-03-31
JP2005097876A JP2005314681A (ja) 2004-03-31 2005-03-30 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005314681A true JP2005314681A (ja) 2005-11-10
JP2005314681A5 JP2005314681A5 (ja) 2008-05-08

Family

ID=35442422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005097876A Pending JP2005314681A (ja) 2004-03-31 2005-03-30 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005314681A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279576A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 光コネクタ及びその製造方法
JP2008144000A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Konishi Co Ltd イソシアネート硬化型シーリング材組成物
JP2009161577A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toho Chem Ind Co Ltd 一液型止水材
KR100978863B1 (ko) 2010-05-07 2010-08-31 (주)유일엔지니어링종합건축사사무소 폴리우레아계 보수제 및 이를 이용한 방수공법
CN101942255A (zh) * 2010-08-09 2011-01-12 上海瑞鹏化工材料科技有限公司 聚氨酯改性的常温快速固化丙烯酸酯厚膜型弹性涂装材料的制备及应用工艺
KR101039376B1 (ko) 2011-02-09 2011-06-13 티아이브이건설 주식회사 수분산성 무기질계 폴리우레탄 방수재 및 이를 이용한 도막방수공법
JP2014001381A (ja) * 2012-05-24 2014-01-09 Toho Chem Ind Co Ltd 一液型止水剤
WO2015146873A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、電子部品用接着剤、及び、表示素子用接着剤
WO2016038968A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタン組成物及び被覆材
JP2016113516A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタン組成物及び被覆材
JP2016190945A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 三洋化成工業株式会社 ポリオキシプロピレンジオール組成物およびそれを含有するウレタン塗膜防水材
JP2017528547A (ja) * 2014-07-09 2017-09-28 シーカ・テクノロジー・アーゲー 屋根用液体塗布防水膜
CN110452611A (zh) * 2019-08-26 2019-11-15 武汉比邻科技发展有限公司 一种纳米改性聚氨酯防水涂料及其制备方法
CN114015345A (zh) * 2021-11-04 2022-02-08 上海三棵树防水技术有限公司 一种水固化体系抗流挂聚氨酯防水涂料及其制备方法
CN114316776A (zh) * 2022-01-27 2022-04-12 山东扬名新材料技术有限公司 一种stp单组分湿固化无溶剂聚氨酯跑道及其制备方法
CN117567932A (zh) * 2023-12-05 2024-02-20 科顺防水科技股份有限公司 单组分聚氨酯防水涂料用组合物、单组分聚氨酯防水涂料及其制备和应用

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122551A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26
JPS61141777A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液性湿気硬化型接着剤
JPH10306257A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 I C K Kk 防水塗工方法
JPH11256102A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Toray Ind Inc 湿気硬化性塗料組成物
JP2000226510A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Asahi Glass Co Ltd 2成分型湿気硬化性ポリウレタンエラストマー組成物
JP2000234009A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Sekisui Chem Co Ltd 湿気硬化型ウレタン系組成物
JP2000327908A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Dyflex Corp ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法
JP2001288357A (ja) * 2000-04-03 2001-10-16 Dyflex Corp ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50122551A (ja) * 1974-03-14 1975-09-26
JPS61141777A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 一液性湿気硬化型接着剤
JPH10306257A (ja) * 1997-05-08 1998-11-17 I C K Kk 防水塗工方法
JPH11256102A (ja) * 1998-03-12 1999-09-21 Toray Ind Inc 湿気硬化性塗料組成物
JP2000226510A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Asahi Glass Co Ltd 2成分型湿気硬化性ポリウレタンエラストマー組成物
JP2000234009A (ja) * 1999-02-16 2000-08-29 Sekisui Chem Co Ltd 湿気硬化型ウレタン系組成物
JP2000327908A (ja) * 1999-05-21 2000-11-28 Dyflex Corp ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法
JP2001288357A (ja) * 2000-04-03 2001-10-16 Dyflex Corp ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279576A (ja) * 2006-04-11 2007-10-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 光コネクタ及びその製造方法
JP4692365B2 (ja) * 2006-04-11 2011-06-01 住友電気工業株式会社 光コネクタの製造方法
JP2008144000A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Konishi Co Ltd イソシアネート硬化型シーリング材組成物
JP2009161577A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Toho Chem Ind Co Ltd 一液型止水材
KR100978863B1 (ko) 2010-05-07 2010-08-31 (주)유일엔지니어링종합건축사사무소 폴리우레아계 보수제 및 이를 이용한 방수공법
CN101942255A (zh) * 2010-08-09 2011-01-12 上海瑞鹏化工材料科技有限公司 聚氨酯改性的常温快速固化丙烯酸酯厚膜型弹性涂装材料的制备及应用工艺
KR101039376B1 (ko) 2011-02-09 2011-06-13 티아이브이건설 주식회사 수분산성 무기질계 폴리우레탄 방수재 및 이를 이용한 도막방수공법
JP2014001381A (ja) * 2012-05-24 2014-01-09 Toho Chem Ind Co Ltd 一液型止水剤
WO2015146873A1 (ja) * 2014-03-26 2015-10-01 積水化学工業株式会社 光湿気硬化型樹脂組成物、電子部品用接着剤、及び、表示素子用接着剤
CN105579477A (zh) * 2014-03-26 2016-05-11 积水化学工业株式会社 光湿固化型树脂组合物、电子部件用粘接剂及显示元件用粘接剂
JP2017528547A (ja) * 2014-07-09 2017-09-28 シーカ・テクノロジー・アーゲー 屋根用液体塗布防水膜
WO2016038968A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタン組成物及び被覆材
JP2016113516A (ja) * 2014-12-12 2016-06-23 Dic株式会社 湿気硬化型ウレタン組成物及び被覆材
JP2016190945A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 三洋化成工業株式会社 ポリオキシプロピレンジオール組成物およびそれを含有するウレタン塗膜防水材
CN110452611A (zh) * 2019-08-26 2019-11-15 武汉比邻科技发展有限公司 一种纳米改性聚氨酯防水涂料及其制备方法
CN114015345A (zh) * 2021-11-04 2022-02-08 上海三棵树防水技术有限公司 一种水固化体系抗流挂聚氨酯防水涂料及其制备方法
CN114316776A (zh) * 2022-01-27 2022-04-12 山东扬名新材料技术有限公司 一种stp单组分湿固化无溶剂聚氨酯跑道及其制备方法
CN117567932A (zh) * 2023-12-05 2024-02-20 科顺防水科技股份有限公司 单组分聚氨酯防水涂料用组合物、单组分聚氨酯防水涂料及其制备和应用
CN117567932B (zh) * 2023-12-05 2024-05-14 科顺防水科技股份有限公司 单组分聚氨酯防水涂料用组合物、单组分聚氨酯防水涂料及其制备和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005314681A (ja) 1液湿気硬化型ポリウレタン塗膜防水材
RU2434889C2 (ru) Форполимерная композиция для изготовления герметиков и покрытий, способ ее получения и герметик на ее основе (варианты)
JP2005314681A5 (ja)
KR20110131717A (ko) 친환경 탄성접착제용 습기경화형 폴리우레탄 수지 조성물 및 그 제조방법
JP2008285616A (ja) 一液湿気硬化型ウレタン樹脂系接着剤
JPH1036481A (ja) 一液湿気硬化型ウレタン組成物及び接着剤
JP2005200490A (ja) 環境対応型硬化性組成物及びその製造方法
KR100663186B1 (ko) 실란 변성 폴리우레탄 도막 방수재 조성물 및 그 제조 방법
CN115160914B (zh) 一种专用于背水面防水修缮工程的单组分聚氨酯防水涂料
JP4964631B2 (ja) 2成分型ウレタン樹脂組成物
JP4827332B2 (ja) ポリイソシアネート組成物及びそれを含むシーリング材
JP5906804B2 (ja) 湿気硬化型ウレタン被覆材
JPH10101760A (ja) 一液湿気硬化型ウレタン組成物及び接着剤
JP5241993B2 (ja) 硬化性組成物及びシーリング材組成物
JP2005048118A (ja) ポリウレタン系塗膜用組成物
JP2007045958A (ja) 硬化性組成物並びにシーリング材組成物及び接着剤組成物
JP4416526B2 (ja) 塗膜防水材
JPH11116652A (ja) 湿気硬化性ウレタン樹脂組成物
JP4440417B2 (ja) ウレタン樹脂組成物、塗料、シーリング材及び硬化物の製法
JP4117416B2 (ja) 湿気硬化型ウレタン組成物
JP4051638B2 (ja) ウレタン組成物及びそれを含む防水材
JP2005226037A (ja) 湿気硬化型ウレタン組成物及び被覆剤
JP2009046627A (ja) 二液硬化型ウレタン組成物及び防水構造体の施工方法
JPS6143368B2 (ja)
JP2003165968A (ja) 2液型ポリウレタンシーリング材組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080319

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111108