JP2005312639A - 遊技球払い出し装置及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 下流側の球抜き通路も含めた省スペース化が可能な遊技球払い出し装置を提供する。
【解決手段】 駆動手段55により中心軸51廻りに回転可能に構成され且つ遊技球保持部52を円周方向に複数備えた回転体53と、遊技球保持部52内に保持された最下層の遊技球を下側から保持するベース部54と、このベース部54上に設けられ且つその上側の遊技球を払い出し通路111側に案内する払い出し口74とを備え、駆動手段55により回転駆動される回転体53の遊技球保持部52内の遊技球を払い出し口74から払い出すように構成され、ベース部54は、内周側が低い傾斜状に形成されると共にその内周側には球抜き口71が設けられ、回転体53の内周側には、遊技球保持部52と球抜き口71とを連通させる球抜き連通路92が形成され、球抜き連通路92を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉部材95を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等、遊技媒体として遊技球を使用する遊技機に装着される遊技球払い出し装置及びその遊技機に関するものである。
パチンコ機、アレンジボール機等、遊技媒体として遊技球を使用する遊技機には、遊技球を賞球又は貸し球として払い出す遊技球払い出し装置が設けられている。この遊技球払い出し装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。
この特許文献1に記載された遊技球払い出し装置は、駆動手段により上下方向の中心軸廻りに回転可能に構成され且つ上下方向に貫通する遊技球保持部を円周方向に複数備えた回転体と、この回転体の下側に配置され且つ前記遊技球保持部内に保持された最下層の遊技球を下側から保持するベース部と、このベース部上の所定位置に設けられ且つその上側の遊技球保持部内の遊技球を払い出し通路側に案内する払い出し口とを備え、駆動手段により回転体を回転駆動することにより、回転体の上側から遊技球保持部内に供給される遊技球を払い出し口から払い出し通路側に払い出すように構成されている。
また、ベース部は外向きの傾斜状に形成されており、遊技球保持部内の球抜きを行う際には、ベース部を降下させて、ベース部の外周側に遊技球を落下させるように構成されている。
特公平4−15711号公報
特許文献1に記載の遊技球払い出し装置では、球抜きの際にベース部の外周側に遊技球を落下させるように構成されているため、下流側の球抜き通路は、その球受け部分をベース部よりも更に広く形成する必要があり、たとえ遊技球払い出し装置側を小型化しても、その下流側通路が大型化することにより遊技機本体が大型化してしまう欠点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、下流側の球抜き通路も含めた省スペース化が可能な遊技球払い出し装置を提供することを目的とする。
本発明は、所定の駆動手段55により上下方向の中心軸51廻りに回転可能に構成され且つ上下方向に貫通する遊技球保持部52を円周方向に複数備えた回転体53と、該回転体53の下側に配置され且つ前記遊技球保持部52内に保持された最下層の遊技球を下側から保持するベース部54と、該ベース部54上の所定位置に設けられ且つその上側の前記遊技球保持部52内の遊技球を払い出し通路111側に案内する払い出し口74とを備え、前記駆動手段55により前記回転体53を回転駆動することにより、前記回転体53の上側から前記遊技球保持部52内に供給される遊技球を前記払い出し口74から前記払い出し通路111を介して払い出すように構成された遊技球払い出し装置において、前記ベース部54は、内周側が低い傾斜状に形成されると共にその内周側には球抜き口71が設けられ、前記回転体53の内周側には、前記遊技球保持部52と前記球抜き口71とを連通させる球抜き連通路92が形成され、前記球抜き連通路92を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉部材95を備えたものである。
このように、本発明の遊技球払い出し装置は、球抜きの際にベース部54の内周側に遊技球を落下させるように構成されているため、下流側の球抜き通路は、その球受け部分をベース部54よりも小さく形成することができ、下流側の球抜き通路も含めた省スペース化が可能である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図8は本発明の第1の実施形態を例示し、図7及び図8において、1はパチンコ機、2は自動球貸し機で、これらは遊技ホール内の遊技島に左右方向に交互に配置されている。
パチンコ機1は、矩形状の外枠3と、この外枠3の前側に開閉自在に枢着された前枠4とを含む遊技機本体5を備え、その前枠4に遊技盤6が着脱自在に装着され、また遊技盤6の前側にガラス扉7と前面板8とが開閉自在に配置されている。前面板8には、発射用の遊技球を貯留するための上皿9が設けられ、この上皿9の前縁部に、カード残金表示部10、球貸しスイッチ11、返却スイッチ12等が配置されている。
前枠4の下部には余剰球を貯留する下皿13と、発射手段14の発射ハンドル15とが設けられている。発射手段14は、発射ハンドル15を操作したときに、上皿9から発射部へと1個ずつ供給される遊技球を打撃槌で打撃して、その遊技球を遊技盤6側へと発射させるようになっている。
遊技盤6には、ガイドレール16が環状に配置されると共に、そのガイドレール16の内側の遊技領域に液晶表示手段17、可変入賞手段18等の複数個の遊技部品が装着されている。
自動球貸し機2は、カード挿入口19、表示ランプ20等を備え、カード挿入口19にカードを挿入すれば、表示ランプ20が点灯すると共に、上皿9の前縁部のカード残金表示部10に残金が表示され、またカードの挿入後に球貸しスイッチ11を操作すれば、上皿9に所定個数の遊技球が貸し球として払い出され、更に遊技終了後に返却スイッチ12を操作すれば、残金に関する情報を記録済みのカードがカード挿入口19から返却されるように構成されている。
遊技盤6の裏側には、図8に示すように、遊技盤6に装着された液晶表示手段17等の各遊技部品等を裏側から覆う裏カバー21が着脱自在に固定されている。この裏カバー21には、その背面側に、主制御基板22を収納する主制御基板ケース23、ランプ制御基板24を収納するランプ制御基板ケース25、音声制御基板26を収納する音声制御基板ケース27等が着脱自在に装着されている。
前枠4の裏側には、遊技盤6を裏側から押さえる裏機構板31が開閉自在に装着されている。この裏機構板31には、遊技盤6側の裏カバー21が嵌合する開口部32が形成され、その上側に遊技球タンク33が、左右方向の一側に遊技球払い出し装置34及び通路ユニット35が、下側に電源基板36と払い出し制御基板37とを収納する基板ケース38が夫々設けられている。
遊技球払い出し装置34は、賞球又は貸し球の払い出し指令に基づく払い出し制御基板37の制御により、遊技球タンク33側の遊技球を通路ユニット35を介して上皿9側に払い出すためのもので、遊技球タンク33の下流側で且つ通路ユニット35の上流側に配置されている。
遊技球タンク33は、外部の遊技球補給系から補給された遊技球を貯留すると共に下流側の遊技球払い出し装置34側に供給するためのもので、例えば上側が開放した横長状の箱形に形成されており、図1等に示すように、底面39の所定位置、例えば左端側近傍にはその下側の遊技球払い出し装置34側に開口する供給口40が形成され、底面39はその供給口40側に遊技球を案内するように傾斜状に形成されている。
通路ユニット35は、図1等に示すように、遊技球払い出し装置34から払い出された遊技球を上皿9側に案内する払い出し通路41と、遊技球払い出し装置34側から抜き取られた遊技球を機外に案内する球抜き通路42等を例えば一体に備え、その上流端側には、払い出し通路41側の連通する払い出し接続口41aの左右両側に、球抜き通路42に連通する球抜き接続口42aが隣接して配置されている。
遊技球払い出し装置34は、図1〜図6に示すように、上下方向の中心軸51廻りに回転可能に構成され且つ上下方向に貫通する遊技球保持部52を円周方向に複数、例えば12個備えた回転体53と、回転体53の下側に配置され且つ遊技球保持部52内に保持された最下層の遊技球を下側から保持するベース部54と、回転体53を回転駆動する駆動手段55と、内部に作動室56を備え且つその作動室56内に回転体53及びベース部54を配置した本体ケース57と、本体ケース57の上側に設けられ且つ遊技球タンク33側の遊技球を作動室56側に案内する上カバー58と、本体ケース57の下側に設けられ且つ作動室56側と通路ユニット35側とを連通させる通路ケース59とを備えている。
本体ケース57は、本体底壁部61と本体周壁部62とを例えば一体に備えた上下方向の略有底円筒状に形成され、その内部が作動室56となっている。本体周壁部62には、その一部、例えば前部右側の周方向所定範囲に切り欠き部63が形成されており、その切り欠き部63から所定方向、例えば右側に向けて駆動装着部64が膨出状に形成されている。
駆動装着部64は、本体底壁部61側から延設された略矩形状の駆動底壁部65と、切り欠き部63側を除いて駆動底壁部65の周囲を取り囲む駆動側壁部66とを例えば一体に備えており、その内部が駆動室67となっている。なお、駆動側壁部66の高さは本体周壁部62よりも低く形成されている。
また、駆動側壁部66の上端側には、駆動室67の上側を略塞ぐように駆動支持板68が配置され、例えば駆動側壁部66側に一体に設けられたボス69に対してネジ止め等により着脱自在に固定されている。駆動支持板68の上面側には、ステッピングモータ等よりなる駆動手段55が、その駆動軸55aを駆動支持板68に形成された貫通孔(図示省略)を介して駆動室67内に下向きに突出させた状態で着脱自在に装着されている。駆動軸55aの先端側には、駆動ギア70が固定されている。
本体ケース57の本体底壁部61には、その中心部に所定径の球抜き口71が形成されており、更にその球抜き口71の周囲を取り囲むように円環状のベース部54が一体に形成されている。ベース部54は、その上面72が、外周側よりも内周側が低くなるように傾斜状に形成されており、更にその外周側を取り囲む円筒状の周壁部73が、本体底壁部61の上面側に立設されている。
本実施形態では、ベース部54の上面72は、ベース部54の内周側に形成された内周側傾斜面72aと、その内周側傾斜面72aの外周側に形成され且つ内周側傾斜面72aよりも傾斜角が大きい外周側傾斜面72bとで2段階の傾斜状に形成されている。なお、ベース部54は、その半径方向略全体にわたって一定の傾斜角に形成してもよいし、傾斜角の異なる3つ以上の傾斜面で構成してもよいし、傾斜角が滑らかに変化するように例えば断面円弧状に形成してもよい。
また、ベース部54上の所定位置、例えば最も前側の位置(中心の前側に対応する位置)に、上下に貫通する払い出し口74が設けられている。この払い出し口74は、遊技球が1個通過できる程度の大きさの例えば丸孔に形成されている。
回転体53は、中心軸51に沿って上下方向に配置された回転支持軸81と、この回転支持軸81の上端側に固定された円形状の内周部材82と、その内周部材82の外周側に設けられた外周部材83と、外周部材83の外周側に形成された被駆動ギア84と、外周部材83の下側に設けられた球送り部材85とを備えている。
回転支持軸81は例えば円筒状に形成されており、その下部側を、例えば通路ケース59側に設けられた軸受け部86により中心軸51廻りに回転自在に支持されている。なお、軸受け部86は、その中心軸51が本体ケース57側の球抜き口71の中心と一致するように、球抜き口71を介して例えば作動室56側に突出した状態で配置されており、その軸受け部86と球抜き口71との間には少なくとも遊技球が通過できる程度の隙間が設けられている。
なお、軸受け部86はその上端側が球抜き口71よりも下側に位置するように配置してもよいが、この場合には、回転支持軸81と球抜き口71との間に少なくとも遊技球が通過できる程度の隙間を設ければよい。
内周部材82は、回転支持軸81の上端側に固定された円板状の上壁部87と、この上壁部87の外縁側から軸方向下向きに延設された円筒状の周壁部88とを一体に備えており、その内部は下向きに開放する収容室89となっている。上壁部87の上面87aは、その中心から半径方向外側に向けて低くなる略球面状に形成されており、その上側の遊技球を外周側に案内するようになっている。なお、上壁部87の上面87aはその中心から半径方向外側に向けて低くなる形状であればよく、例えば円錐状等に形成してもよい。
外周部材83は、内周部材82の周壁部88から半径方向外向きに遊技球の直径よりも若干大きく張り出した円環状に形成されており、上下方向に貫通する入球孔90が周方向に等間隔で複数、例えば12個形成されている。なお、外周部材83は、上下方向寸法が例えば遊技球の直径と略等しく、その下面側は内周部材82の下端(周壁部88の下端)と略一致し、その上面側は内周部材82の上面(上壁部87の上面87a)よりも低くなっている。
また、内周部材82及び外周部材83の下面側とベース部54の上面72との間には、遊技球1個分程度の隙間が形成されている。更に、外周部材83の外周側は、ベース部54側の周壁部73と上下に略対向しており、その隙間は少なくとも遊技球の直径よりも小さくなっている。
外周部材83の外周側には、被駆動ギア84が、駆動室67内に配置された駆動ギア70に噛み合うように、例えば外周部材83の下端側に一体に形成されている。
球送り部材85は、外周部材83の入球孔90間に対応して夫々例えばその内周側に配置され、外周部材83の下面側における入球孔90間の内周側から夫々下向きに突設されている。これら複数の球送り部材85により区切られた円周方向の複数、例えば12個の領域が、上下方向に貫通する遊技球保持部52となっており、上側から入球孔90に入った遊技球は、その下側をベース部54により保持されることによりこの遊技球保持部52内に保持されるようになっている。
また、球送り部材85の上端側には、中心軸51に対する半径方向外側に中心軸51側に向けて切り欠き部91が形成されている。なお、隣接する球送り部材85間の隙間、即ち遊技球保持部52の周方向の幅は、少なくともその半径方向内側において遊技球の直径よりも大となっており、遊技球保持部52の内周側にはその内側の球抜き口71に連通する遊技球通過可能な球抜き連通路92が形成されている。
また、ベース部54の上側で且つ外周部材83の下側には、遊技球保持部52内の2層目以降の遊技球の払い出し口74への落下を阻止する阻止部材93が、払い出し口74の上側に対応して配置されている。
阻止部材93は、例えば略水平な平板状で、遊技球保持部52内の最下層の遊技球とその上の遊技球との間の高さ位置に、ベース部54の外周側から遊技球保持部52内に突出するように配置され、その一端側がベース部54の外側で本体ケース57側の固定部94に着脱自在に固定されている。なお、阻止部材93の先端部(回転軸51側端部)は、球送り部材85に形成された切り欠き部91内に配置されている。
回転体53の回転支持軸81には、内周部材82の下側に、球抜き連通路92を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉部材95が軸方向摺動自在に装着されている。球抜き開閉部材95は、内周部材82の内側の収容室89内に略収容可能な大きさの例えば厚板円板状に形成されており、その中心部に形成された上下方向の中心貫通孔96に回転支持軸81が挿通されている。また、中心貫通孔96の周辺部の複数箇所、例えば中心貫通孔96を挟む2箇所に上下方向の周辺貫通孔97が形成されており、内周部材82の上壁部87の下面側から下向きに突設された取り付けボス98が上側から挿通されるようになっている。
また、球抜き開閉部材95の下側には、この球抜き開閉部材95の下向きの摺動動作を所定位置で規制する摺動規制部材99が、例えば取り付けボス98に対して下側からネジ止め等により固定されることにより回転体53に対して着脱自在に固定されている。摺動規制部材99は、例えば円板状に形成されており、その中心部に形成された貫通孔100に回転支持軸81が挿通されている。
球抜き開閉部材95は、回転支持軸81及び取り付けボス98に沿って、球抜き連通路92を閉鎖する球抜き規制位置と、球抜き連通路92を開放する球抜き許容位置との間で摺動自在となっており、球抜き規制位置において摺動規制部材99により下向きの移動が規制され、球抜き許容位置において収容室89内に略収容されて上向きの移動が規制されるようになっている。
球抜き開閉部材95は、球抜き規制位置にあるときに、その外周側の規制部95aが遊技球保持部52内の最下層の遊技球の内周側に当接して、その遊技球の内周側、即ち球抜き連通路92側への移動を規制するようになっている。なお、規制部95aは、半径方向外向きの突起状に形成されており、例えば遊技球保持部52に対応して複数(12個)設けられている。
また、球抜き開閉部材95は、バネ部材101により下向き、即ち球抜き規制位置側に付勢されている。バネ部材101は、内周部材82の上壁部87と球抜き開閉部材95との間で例えば取り付けボス98に夫々装着されている。
また、球抜き開閉部材95には、バネ部材101の付勢力に抗して当該球抜き開閉部材95を球抜き規制位置から球抜き許容位置まで移動させるための外部操作可能な球抜き操作手段102が接続されている。
球抜き操作手段102は、回転支持軸81内に軸方向摺動自在に挿通された操作部材103と、この操作部材103と球抜き開閉部材95とを連結する操作連結部材104とを備えている。
操作部材103は、その下端側が、軸受け部86の下端側に設けられた貫通孔105を介して通路ケース59の下側に突出しており、その下端側には、例えばその軸よりも大径に形成された操作部103aが一体に形成されており、操作部材103の押し上げ操作を容易に行うことができるようになっている。なお、操作部103aは任意の形状に形成すればよく、また操作部材103と別体に形成して操作部材103の下端側に装着してもよい。
操作連結部材104は、例えば棒状に形成され、操作部材103の上端側に例えば操作部材103の軸と直交するように装着されており、その両端側は回転支持軸81に設けられたガイド孔81aを介して回転支持軸81の外側に突出して、球抜き開閉部材95側に固定されている。
ガイド孔81aは、回転支持軸81の軸方向に長い長穴状で、球抜き開閉部材95の移動範囲、即ち球抜き規制位置から球抜き許容位置までの範囲に対応する長さに形成されている。
上カバー58は、本体ケース57の上側に着脱自在に装着されており、回転体53の外周部材83の外周側に上側から嵌合する円筒状の筒状部106と、この筒状部106を本体ケース57側に装着する装着部107とを例えば一体に備え、筒状部106の上端側が遊技球タンク底面39の供給口40に下側から嵌合している。
装着部107は、例えば筒状部106の外周に沿って円環状に設けられており、筒状部106の外周面から外向きに張り出した鍔状部108と、その鍔状部108の外縁側から下向きに延設された外縁部109とで断面略L字型に形成され、本体ケース57の本体周壁部62に上側から嵌合している。
通路ケース59は、本体ケース57の下側に着脱自在に装着されており、払い出し口74の下側に配置された上下方向の払い出し通路111と、その払い出し通路111の左右両側に配置された上下方向の球抜き通路112と、それら球抜き通路112の後側に配置された前後方向の球抜き案内通路113と、前記払い出し通路111の後側で且つ左右の球抜き案内通路113の間に配置された振り分け案内部114と、この振り分け案内部114上に設けられた軸受け部86と、例えば払い出し通路111の上端側に配置された払い出し検出スイッチ115とを備えている。
払い出し通路111は、その上端側が払い出し検出スイッチ115を介して払い出し口74の下側に接続され、またその下端側が通路ユニット35側の払い出し通路41の上端側に接続されている。
左右の球抜き通路112は、その上端側が左右の球抜き案内通路113の前側に夫々接続され、またその下端側が通路ユニット35側の球抜き通路42の上端側に接続されている。
左右の球抜き案内通路113は、その上側が球抜き口71に接続され、その底面113aは前側、即ち球抜き通路112側が低い傾斜状に形成されており、球抜き口71側から落下してきた遊技球を球抜き通路112側に案内するようになっている。
振り分け案内部114は、左右の球抜き案内通路113の互いに隣接する側壁113bをその上端側で左右に接続するように形成され、その前後方向略中央に軸受け部86が上向きに突設されている。振り分け案内部114の上面側は、左右両側に向けて低くなる傾斜状に形成されており、上側の球抜き口71側からこの振り分け案内部114上に落下してきた遊技球を左右の球抜き案内通路113の何れかに案内するようになっている。
なお、操作部材103の下端側の操作部103aは、貫通孔105を介して振り分け案内部114の下側で且つ側壁113b間に配置されている。
以上のような構成を有する遊技球払い出し装置34の動作を説明する。遊技球タンク33内には、常に一定数以上の遊技球が貯留された状態となるように、必要に応じて外部の遊技球補給系から遊技球が自動的に供給されるようになっている。遊技球タンク33内の遊技球は、底面39の傾斜によって例えば左側の供給口40側に案内され、その供給口40を経てその下側の遊技球払い出し装置34側に排出される。
供給口40から遊技球払い出し装置34側に排出された遊技球は、上カバー58の筒状部106内で回転体53上に落下し、内周部材82の上壁部上面87aにより外周側に案内され、外周部材83側の各入球孔90に順次入球して、払い出し口74の上側の遊技球保持部52を除く全ての遊技球保持部52内に夫々遊技球が供給される。
このとき、球抜き開閉部材95は球抜き規制位置で球抜き連通路92を閉鎖した状態となっており、遊技球保持部52内に供給された遊技球は、ベース部54により内周側に案内された状態で下側から保持され、また球抜き開閉部材95の規制部95aにより内周側から保持され、球送り部材85により中心軸51に対する周方向両側を保持された状態となっている。また、各入球孔90内には、後続の遊技球が遊技球保持部52内の最下層の遊技球の上側で待機している。なお、払い出し口74の上側の遊技球保持部52については、阻止部材93によりその上側が略閉鎖されているため、遊技球は供給されない。
自動球貸し機2から貸し球の払い出し要求があった場合、或いは可変入賞手段18等の入賞手段への遊技球の入賞があった場合には、主制御基板22側からの払い出し指令コマンドに基づく払い出し制御基板37の制御により、駆動手段55が作動して、駆動軸55a、駆動ギア70、非駆動ギア84を介して回転体53に回転力が伝達され、回転体53は所定の払い出し方向に所定角度だけ回転する。
回転体53が回転すると、遊技球保持部52内の遊技球は球送り部材85に押されて中心軸51に対する周方向に搬送され、順次払い出し口74の上側に到達してこの払い出し口74から下側に払い出される。このとき、払い出し口74上では、遊技球保持部52内の最下層の遊技球と後続の2層目の遊技球との間に阻止部材93が割り込むため、2層目以降の遊技球の落下は阻止され、遊技球保持部52内の最下層の遊技球のみが払い出し口74から払い出される。
なお、払い出し口74上で最下層の遊技球が払い出された遊技球保持部52には、払い出し口74を通過後に後続の遊技球が供給される。
払い出し口74から払い出された遊技球は、払い出し検出スイッチ115で検出された後、通路ケース59側の払い出し通路111、通路ユニット35側の払い出し通路41を介して上皿9側に案内される。
遊技球払い出し装置34内、及びそれよりも上流側の遊技球を抜き取る際には、通路ケース59の下側に突出している操作部材103の操作部103aを上向きに操作すればよい。操作部材103が上向きに操作されると、球抜き規制位置にあった球抜き開閉部材95が、バネ部材101の付勢力に抗して球抜き許容位置まで上向きに移動し、これによって球抜き連通路92が開放される。
球抜き連通路92が開放されると、遊技球保持部52内の最下層の遊技球は、規制部95aによる内周側の規制が解除されるため、ベース部54の斜面に案内されて内周側に移動し、球抜き連通路92を経て球抜き口71から落下する。また、それに引き続いて、後続の遊技球も順次球抜き口71から落下する。
球抜き口71から落下した遊技球は、通路ケース59側の球抜き案内通路113、球抜き通路112、通路ユニット35側の球抜き通路42を介して機外に回収される。
以上のように、本実施形態の遊技球払い出し装置34は、ベース部54が、内周側が低い傾斜状に形成されると共にその内周側に球抜き口71が設けられ、回転体53の内周側には、遊技球保持部52と球抜き口71とを連通させる球抜き連通路92が形成され、球抜き連通路92を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉部材95を備えているため、球抜きの際にベース部54の内周側に遊技球を落下させるように構成されているため、下流側の球抜き通路42は、その球受け部分をベース部54よりも小さく形成することができ、下流側の球抜き通路42も含めた遊技機本体の省スペース化が可能である。
また、球抜き開閉部材95は、球抜き連通路92を閉鎖する球抜き規制位置と球抜き連通路92を開放する球抜き許容位置とに切り換え可能に構成されると共に、球抜き規制位置で遊技球保持部52内の遊技球の内周側に当接してその遊技球の内周側への移動を規制する規制部95aを備えているため、球抜き規制位置にあるときの球抜き開閉部材95への負荷は極めて小さく、例えば球抜き開閉部材95の可動部分、その他の構成を簡素化できる利点がある。
球抜き開閉部材95は、回転体53に対して、球抜き規制位置と球抜き許容位置との間で中心軸51方向に摺動自在に装着されているため、構造が簡単で更なる小型化、低コスト化が可能である。
球抜き開閉部材95は、回転体53と共に中心軸51廻りに回転可能に構成されているため、払い出し動作をよりスムーズに無理なく行うことができる。
払い出し口74に対応して配置され且つ遊技球保持部52内の2層目以降の遊技球の払い出し口74への落下を阻止する阻止部材93を設けているため、遊技球保持部52内の最下層の遊技球のみを確実に払い出すことができる。
図9及び図10は本発明の第2の実施形態を例示している。第1の実施形態の遊技球払い出し装置34の場合、払い出し口74上の入球孔90内の遊技球は、阻止部材93により下向きの移動が阻止された状態となっているため、操作部材103を操作して球抜きを行っても、その阻止部材93上の1又は複数個の遊技球は抜き取られずに残ってしまい、全ての遊技球を抜き取ることができない問題がある。
そこで、本実施形態では、阻止部材93を、払い出し口74の上側で遊技球の落下を阻止する阻止位置と、阻止しない非阻止位置とに切換可能に構成し、通常時は阻止位置に、球抜き時は非阻止位置に移動可能に構成している。
また、球抜き時に阻止部材93が非阻止位置まで移動したときに、遊技球が払い出し口74から落下しないよう、払い出し口74を開閉可能な払い出し口開閉部材121を設けている。
更に、球抜き操作に連動してこれら阻止部材93と払い出し口開閉部材121とを動作させるべく、阻止部材93と払い出し口開閉部材121とを、払い出し口開閉部材121の開/閉状態と阻止部材93の阻止/非阻止状態とが対応するように連動させる第1連動手段122と、球抜き開閉部材95が球抜き許容位置にきたときに第1連動手段122により払い出し口開閉部材121が閉状態となり且つ阻止部材93が非阻止状態となるように、球抜き開閉部材95と第1連動手段122とを連動させる第2連動手段123とを設けている。
阻止部材93は、第1の実施形態と同様、遊技球保持部52内の最下層の遊技球とその上の遊技球との間の高さ位置に、ベース部54の外周側から遊技球保持部52内に突出するように配置され、ベース部54の外周側において上下方向の軸廻りに回転可能な第1連動手段122に固定されている。
また、払い出し口開閉部材121は、阻止部材93の下側で且つベース部54と略同じ高さ位置に、ベース部54の外周側から切り欠き部124を介して払い出し口74内に突出するように配置され、阻止部材93と同様にベース部54の外周側において上下方向の軸廻りに回転可能な第1連動手段122に固定されている。
なお、阻止部材93と払い出し口開閉部材121とは、第1連動手段122に対してその軸廻りに所定角度だけずれた位置に固定されており、阻止部材93が遊技球の落下を阻止する阻止位置にきたときに払い出し口開閉部材121が払い出し口74を開放し(以下、払い出し回転位置という)(図9(a)参照)、阻止部材93が遊技球の落下を許容する非阻止位置にきたときに払い出し口開閉部材121が払い出し口74を閉鎖する(以下、球抜き回転位置という)(図9(b)参照)ようになっている。
また、払い出し口開閉部材121は、その上面側の少なくとも一部が球抜き口71側に向けて低くなる傾斜面125となっており、払い出し口74を閉鎖したときに、その上側の遊技球を払い出し口74側に案内するようになっている。
第1連動手段122は、図示しない支持手段により本体ケース57側の例えば本体周壁部62側に支持されており、例えばその軸方向の所定位置に、半径方向に突出する回転レバー部126が設けられている。また、第1連動手段122は、圧縮バネ127等の弾性部材により、球抜き回転位置から払い出し回転位置側に向けて弾性付勢されている。
第2連動手段123は、例えば操作部材103に固定された連動アーム128と、この連動アーム128と第1連動手段122側の回転レバー部126との間に配置された揺動部材129とを備えている。
揺動部材129は、被作動アーム130と作動アーム131とを一体に備え、水平方向の回転軸132廻りに揺動自在に支持されており、操作部材103が上向きに操作されて連動アーム128が上昇したときに、その連動アーム128により被作動アーム130が押されて回転軸132廻りに揺動し、それによって作動アーム131が圧縮バネ127の付勢力に抗して連動アーム128を押すように構成されている。
これにより、操作部材103が上向きに操作されて球抜き連通路92が開放されると同時に、阻止部材93が遊技球の落下を許容する非阻止位置に移動すると共に払い出し口開閉部材121が払い出し口74を閉鎖するため、遊技球払い出し装置34内の全ての遊技球を確実に抜き取ることができる。
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこれら各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、球抜き操作手段102は、電磁ソレノイド等により電動で作動するようにしてもよい。
通路ケース59側の払い出し通路111、球抜き通路112等の配置は任意であり、例えば球抜き通路112を1つのみ設けてもよい。また、通路ケース59側の払い出し通路111、球抜き通路112等を省略して、払い出し口74、球抜き口71と通路ユニット35側の払い出し通路41、球抜き通路42とを直接接続してもよい。
駆動手段55の配置位置及び回転体53の駆動方法も任意であり、例えば駆動手段55の駆動軸55aにより回転体53を直接駆動するように構成してもよい。
第1連動手段121と第2連動手段122は、何れか一方又は両方を省略してもよい。
遊技球払い出し装置34の配置位置は任意であり、遊技球タンク33から所定の供給通路を介して遊技球払い出し装置34に遊技球を供給するように構成してもよい。
阻止部材93を払い出し口開閉部材121として用いてもよい。即ち、阻止部材93を、払い出し口74の上側の2層目以降の遊技球の落下を阻止し且つ払い出し口74を開放する上部位置と、払い出し口74の上側の2層目以降の遊技球の落下を阻止せず且つ払い出し口74を閉鎖する下部位置との間で上下移動又は揺動可能に構成し、通常時は上部位置に保持され、球抜き操作時には下部位置に移動するように構成してもよい。
またこの場合、球抜き開閉部材95が球抜き連通路92を開放する球抜き許容位置にきたときに阻止部材93が上部位置から下部位置に移動するように、球抜き開閉部材95と阻止部材93とを連動させる連動手段を設けることが望ましい。
また本発明に係る遊技球払い出し装置34は、遊技媒体として遊技球を用いるものであればどのような遊技機にも搭載可能であり、パチンコ機以外のアレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機の他、メダルに代えて遊技球を投入して遊技を行うスロットマシン等においても同様に実施することが可能である。
本発明の第1の実施形態を示す遊技球払い出し装置の背面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す球抜き開閉部材が球抜き規制位置にある状態での遊技球払い出し装置の側面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す球抜き開閉部材が球抜き許容位置にある状態での遊技球払い出し装置の側面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す遊技球払い出し装置の平面部分断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す遊技球払い出し装置の平面断面図である。 本発明の第1の実施形態を示す遊技球払い出し装置の分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機及び自動球貸し機の正面図である。 本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機及び自動球貸し機の背面図である。 本発明の第2の実施形態を示す要部の概略平面構成図である。 本発明の第2の実施形態を示す要部の概略斜視図である。
符号の説明
51 中心軸
52 遊技球保持部
53 回転体
54 ベース部
55 駆動手段
71 球抜き口
74 払い出し口
92 球抜き連通路
93 阻止部材
95 球抜き開閉部材
95a 規制部
111 払い出し通路
121 払い出し口開閉部材
122 第1連動手段
124 第2連動手段

Claims (8)

  1. 所定の駆動手段(55)により上下方向の中心軸(51)廻りに回転可能に構成され且つ上下方向に貫通する遊技球保持部(52)を円周方向に複数備えた回転体(53)と、該回転体(53)の下側に配置され且つ前記遊技球保持部(52)内に保持された最下層の遊技球を下側から保持するベース部(54)と、該ベース部(54)上の所定位置に設けられ且つその上側の前記遊技球保持部(52)内の遊技球を払い出し通路(111)側に案内する払い出し口(74)とを備え、前記駆動手段(55)により前記回転体(53)を回転駆動することにより、前記回転体(53)の上側から前記遊技球保持部(52)内に供給される遊技球を前記払い出し口(74)から前記払い出し通路(111)を介して払い出すように構成された遊技球払い出し装置において、前記ベース部(54)は、内周側が低い傾斜状に形成されると共にその内周側には球抜き口(71)が設けられ、前記回転体(53)の内周側には、前記遊技球保持部(52)と前記球抜き口(71)とを連通させる球抜き連通路(92)が形成され、前記球抜き連通路(92)を開閉自在に閉鎖する球抜き開閉部材(95)を備えたことを特徴とする遊技球払い出し装置。
  2. 前記球抜き開閉部材(95)は、前記球抜き連通路(92)を閉鎖する球抜き規制位置と前記球抜き連通路(92)を開放する球抜き許容位置とに切り換え可能に構成されると共に、前記球抜き規制位置で前記遊技球保持部(52)内の遊技球の内周側に当接してその遊技球の内周側への移動を規制する規制部(95a)を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遊技球払い出し装置。
  3. 前記球抜き開閉部材(95)は、前記回転体(53)に対して、前記球抜き連通路(92)を閉鎖する球抜き規制位置と前記球抜き連通路を開放する球抜き許容位置との間で前記中心軸(51)方向に摺動自在に装着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技球払い出し装置。
  4. 前記球抜き開閉部材(95)は、前記回転体(53)と共に前記中心軸(51)廻りに回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技球払い出し装置。
  5. 前記払い出し口(74)に対応して配置され且つ前記遊技球保持部(52)内の2層目以降の遊技球の前記払い出し口(74)への落下を阻止する阻止部材(93)を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技球払い出し装置。
  6. 前記払い出し口(74)を開閉可能な払い出し口開閉部材(121)を備え、前記阻止部材(93)は、前記2層目以降の遊技球の落下を阻止する阻止位置と、阻止しない非阻止位置とに切換可能に構成され、前記払い出し口開閉部材(121)と前記阻止部材(93)とを、前記払い出し口開閉部材(121)の開/閉状態と前記阻止部材(93)の阻止/非阻止状態とが対応するように連動させる第1連動手段(122)とを備えたことを特徴とする請求項5に記載の遊技球払い出し装置。
  7. 前記球抜き開閉部材(95)が前記球抜き連通路(92)を開放する球抜き許容位置にきたときに前記第1連動手段(122)により前記払い出し口開閉部材(121)が閉状態となり且つ前記阻止部材(93)が非阻止状態となるように、前記球抜き開閉部材(95)と前記第1連動手段(122)とを連動させる第2連動手段(123)を備えたことを特徴とする請求項6に記載の遊技球払い出し装置。
  8. 請求項1〜7の何れかに記載の遊技球払い出し装置を備えた遊技機。
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JP2014136079A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Mrd Co Ltd 球払出装置の球抜き弁

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