JP2005309824A - Dsrc通信システムの車載端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】車載器そのものに車両情報を記録することなく車両情報の利用を可能とし、利便性が高めたDSRC通信システムの車載端末を得る。
【解決手段】車両に搭載された移動局1と、移動局1とは別に車両に取り付けられた無線タグ2と、移動局1と路上に設置された基地局3との間で通信を行うために移動局1に設けられた第1の通信手段11と、を備えている。移動局1から基地局3に送信される情報は、車両情報を含み、車両情報によってDSRC通信システムを用いたアプリケーションの動作が決定される。無線タグ2に記録されるタグ情報は車両情報を含み、移動局1は、無線タグ2との間で通信するための第2の通信手段12を含み、基地局3に送信する車両情報を、第2の通信手段12を介して無線タグ2から取得する。
【選択図】図1

Description

この発明は、無線タグを取り付けた車両におけるDSRC通信システムの車載端末に関し、特に車載器そのものに車両情報を記録することなく車両情報の利用を可能とすることにより、車載器のレンタル業などにおいて貸し出し毎の車両情報の記録処理を不要とし、利便性を向上させた技術に関するものである。
近年、有料道路料金所などにおいては、交通渋滞の解消を目的として、DSRC通信を用いた料金収受を行うシステム(一般に、「ETC」と称される)が広く用いられるようになってきている。
この種の自動料金収受システムにおいては、料金所側のETC用路上機(基地局)と車両側のETC車載器(移動局)との間で電波通信を行うことにより、有料道路の利用料金が自動的に収受される。
上記自動料金収受システムによれば、料金収受に要する時間が、通常の料金所で人の手で行われる料金収受に要する時間よりも短いので、所定時間内にゲートを通過できる車両数を増やすことができ、交通渋滞の解消に役立つことが知られている。
ところで、有料道路の料金は一般的に車種によって異なる場合が多く、自動料金収受システムにおいては、車種に応じた額の課金を行わなければならない。
したがって、自動料金収受システムのETC車載器には車種情報が記録されており、自動料金収受システムは、車種情報に基づいて車種に応じた額の課金を行うようになっている。このとき、車種情報のETC車載器への記録は、不正利用防止のため、通常、特定の機関の管理下で行われる場合が多い。
上記のような従来のDSRC通信システムの車載端末の例としては、自動料金収受システムにおける車載器の発行方法(たとえば、特許文献1参照)、ゲート装置、車載器、車載器のセットアップ方法、料金収受方法、入退場判定方法(たとえば、特許文献2参照)、料金収受システムの車載器(たとえば、特許文献3参照)、ETC車載器(たとえば、特許文献4参照)などがあげられる。
上記料金収受システムにより交通渋滞を十分に解消させるためには、このシステムが導入された有料道路において、所定数以上の通行車両にETC車載器が装着されている必要があり、ETC車載器を利用者に広く普及させる必要がある。
上記システムを利用するためには、利用者がETC車載器を購入(または、レンタル)する必要があるが、有料道路の利用頻度の低い利用者がETC車載器を購入することは、費用がかかる割に効果が低く好ましくないので、ETC車載器の普及はあまり進んでいない。
一方、有料道路利用時のみにETC車載器を貸し出してETC車載器の装着を促す方法も提案されているが、この場合、貸し出す毎に、ETC車載器に車両情報を記録する必要があり、非常に面倒なことから、実際の利用者はあまり多くない。
その理由は、前述のように、不正利用防止のために、ETC車載器への車種情報の記録処理が特定機関の管理下で行われるので、ETC車載器を借りる毎に、利用者は車両情報の書込み手続きに多くの時間を要することにある、と推測される。
特開平11−175783号公報 特開2001−307151号公報 特開2003−16493号公報 特開2003−150994号公報
従来のDSRC通信システムの車載端末では、特許文献1〜4のいずれの場合も、通常、ETC車載器への車種情報の記録処理が特定機関の管理下で行われているので、ETC車載器の普及が進まず、料金収受システムを導入しても交通渋滞解消の効果が得られないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、無線タグが取り付けられた車両であれば、どの車両であっても、車載器そのものに車両情報を記録することなく車両情報の利用を可能にすることにより、特に車載器のレンタル業に適用した場合に貸し出し毎の車両情報の記録処理を不要として、利便性を向上させたDSRC通信システムの車載端末を得ることを目的とする。
この発明によるDSRC通信システムの車載端末は、車両に搭載された移動局と、移動局とは別に車両に取り付けられた無線タグと、移動局と路上に設置された基地局との間で通信を行うために移動局に設けられた第1の通信手段と、を備え、移動局から基地局に送信される情報は、車両情報を含み、車両情報によってDSRC通信システムを用いたアプリケーションの動作が決定されるDSRC通信システムの車載端末であって、無線タグに記録されるタグ情報は、車両情報を含み、移動局は、無線タグとの間で通信するための第2の通信手段を含み、基地局に送信する車両情報を、第2の通信手段を介して無線タグから取得するものである。
この発明によれば、無線タグを取り付けた車両であれば、車載器そのものに車両情報を記録することなく車両情報の利用を可能として利便性を高めることができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るDSRC通信システムの車載端末を示すブロック図であり、車両上の無線タグ2および路上の基地局3と関連した移動局1内の機能構成を、ETCに適用した場合を例にとって示している。
図1において、車両に搭載される移動局(車載器)1は、路上の基地局3との間で通信可能に構成されるとともに、移動局1とは別に車両に取り付けられた無線タグ2との間でも通信可能に構成されている。
また、移動局1には、ICカード4が着脱自在に装着されるとともに、運転者との間で音声伝達などを行うための報音装置(または、マイク)5が設けられている。
移動局1および無線タグ2は、DSRC通信システムの車載端末を構成している。
移動局1は、基地局3との間で無線通信するためのアンテナ(第1の通信手段)11と、無線タグ2との間で通信してタグ情報を読み取るためのタグ情報読出部(第2の通信手段)12と、アンテナ11を介してDSRC情報を送受信するためのDSRC通信I/F13と、ICカード4が着脱自在に装着されるICカードI/F14と、報音装置5に接続されたヒューマンI/F15と、移動局1内の全ての機能要素を制御するETC処理部16とを備えている。
ETC処理部16は、読取情報を格納するための一時記録エリア(図示せず)と、読み出したタグ情報を一時記録エリアに記録するための情報記録手段(図示せず)とを含む。
図2はこの発明の実施の形態1に係るDSRC通信システムの車載端末を示す外観図であり、車両内に実装した配置例を示している。
図2において、移動局1の筐体ケースを構成する移動局本体10は、アンテナ11とともに車両のダッシュボード17上に設置され、無線タグ2は、フロントガラス18の内面に設置されている。
移動局本体10には、図1内のタグ情報読出部12、DSRC通信I/F13、ICカードI/F14、ヒューマンI/F15、およびETC処理部16が実装されている。
図2に示すように、移動局本体10および無線タグ2は、タグ情報読出部12と無線タグ2との間の通信を良好に行うために、互いに近傍位置となるように配置されている。
また、アンテナ11は、ケーブル19を介して移動局本体10内のDSRC通信I/F13に接続されている。
なお、図2の実装例では、移動局本体10をダッシュボード17上に設け、無線タグ2をフロントガラス18の内面に貼り付けたが、移動局本体10および無線タグ2の設置場所は、両者を近傍配置可能な場所であれば、たとえばグローブボックスの中などに配置してもよい。
図1および図2に示すDSRC通信システムの車載端末は、後述するように、たとえばETC車載器の普及を促進するために、ETC車載器を貸し出す際に車両情報の書込み処理を不用として貸し出し時の手続きを簡略化するように構成されている。
具体的には、書き込まれる車両情報を安価な無線タグ2にあらかじめ記録し、無線タグ2を車両内に設置しておき、ETC車載器(移動局1)に、無線タグ2との通信手段(タグ情報読出部12)を設け、無線タグ2からタグ情報(車両情報)を読み出すことにより、ETC車載器そのものへの車両情報の書込み処理を不用としている。
無線タグ2には、たとえば、ETC搭載車両の有料道路における車種区分を示す情報がタグ情報として記録されている。
図3は無線タグ2の具体的な構成例を示す側断面図およびA−A線による平断面図である。
図3において、フロントガラス18に貼り付けられた無線タグ2は、メモリ機能を含み無線タグ2としての機能を提供するICチップ20と、必要時にICチップ20の機能を破壊するための腐食液が充填された腐食液パック21と、無線タグ2の表面を被覆する保護シート22と、通常時に腐食液パック21を保持する破壊部23と、ICチップ20および腐食液パック21を上下から保持する接着層24、25と、により構成されている。
接着層24は、無線タグ2をフロントガラス18に貼り付けている。
破壊部23は、腐食液パック21を収納する接着層25の開口部により形成されており、無線タグ2をフロントガラス18から取り外す際に、腐食液パック21を破壊して腐食液をICチップ20に流出させるようになっている。
すなわち、無線タグ2を取り外すために保護シート22を引き剥がすと、腐食液パック21の破壊部23が破れ、腐食液パック21内に装填された腐食液が漏出し、ICチップ20を破壊する。
これにより、腐食液パック21および破壊部23は、無線タグ2をフロントガラス18から取り外す際に、無線タグ2としての機能を恒久的に消失させるための手段を構成している。
次に、図4のフローチャートを参照しながら、この発明の実施の形態1によるETC処理部16の具体的な動作について説明する。
図4に示す処理ルーチンは、移動局1(移動局本体10)の電源投入後に所定周期で繰り返し実行される。
まず、電源投入時において、初期化処理(図示せず)が実行され、図4の処理で用いられる各種カウンタの値が初期化される。
たとえば、各カウンタの初期値として、タグ情報読出回数カウンタおよびタグ情報読出失敗回数カウンタは「0」に設定され、タグ情報読出開始タイマカウンタおよびタグ情報読出周期タイマカウンタは、それぞれの判定基準となる所定時間T1、T2(後述する)に設定される。
ETC処理部16は、初期化処理に続いて、DSRC通信I/F13の状態に基づき、移動局1(車両)がDSRC通信エリアに入ったか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1において、車両がDSRC通信エリアに入った(すなわち、Yes)と判定されれば、続いて、タグ情報読出回数カウンタの値が「0」以外の値(すなわち、0よりも大きい)か否かを判定する(ステップS2)。
もし、車種区分情報の読出し処理が未完了であって、ステップS2において、タグ情報読出回数カウンタの値=0(すなわち、No)と判定されれば、ステップS3以降の処理を実行せずに、図4の処理ルーチンを直ちに抜け出る。
また、無線タグ2からの車種区分情報の読出し処理が完了済みであって、ステップS2において、タグ情報読出回数カウンタの値>0(すなわち、Yes)と判定されれば、DSRC通信処理(ステップS3)を実行するとともに、タグ情報読出回数カウンタをクリアし(ステップS4)、タグ情報読出開始タイマカウンタをクリアして(ステップS5)、図4の処理ルーチンを抜け出る。
このとき、ETC処理部16は、DSRC通信処理(ステップS3)において、ICカードI/F14(ICカード読取り部)に挿入されたICカード4内のID情報と、一時記録エリアに記録された車種区分情報とを、自車両情報として基地局3(路側機)に送出する。
また、タグ情報読出回数カウンタのクリア処理(ステップS4)は、DSRC通信処理(ステップS3)の終了後に、無線タグ2に記録されているタグ情報を再度読み出し、一時記録エリアに記録されている車種情報を更新するために実行される。
また、タグ情報読出開始タイマカウンタのクリア処理(ステップS5)は、DSRC通信処理(ステップS3)の終了後から所定時間T1の経過後に、車種情報の更新操作(ステップS4)を開始するために実行される。
一方、ステップS1において、車両がDSRC通信エリアに入っていない(すなわち、No)と判定されれば、続いて、タグ情報読出開始タイマカウンタの値が所定時間T1以上を示すか否かにより、DSRC通信処理(ステップS3)の終了後に所定時間T1が経過したか否かを判定する(ステップS6)。
もし、所定時間T1が経過しておらず、ステップS6において、タグ情報読出開始タイマカウンタの値<T1(すなわち、No)と判定されれば、タグ情報読出開始タイマカウンタの値をインクリメント(「1」だけ加算)して(ステップS7)、図4の処理ルーチンを抜け出る。
また、ステップS6において、タグ情報読出開始タイマカウンタの値≧T1(すなわち、Yes)と判定されれば、続いて、タグ情報読出周期タイマカウンタの値が所定時間T2以上を示すか否かにより、前回のタグ情報読出処理を実行してから所定時間T2が経過したか否かを判定する(ステップS8)。
もし、所定時間以内であって、ステップS8において、タグ情報読出周期タイマカウンタの値<T2(すなわち、No)と判定されれば、タグ情報読出周期タイマカウンタの値をインクリメント(「1」だけ加算)して(ステップS9)、図4の処理ルーチンを抜け出る。
また、前回のタグ情報読出処理から所定時間以上が経過しており、ステップS8において、タグ情報読出周期タイマカウンタの値≧T2(すなわち、Yes)と判定されれば、タグ情報読出周期タイマカウンタの値をクリアし(ステップS10)、タグ情報読出回数カウンタの値が所定回数N1以上を示すか否かにより、無線タグ2の情報読出回数が所定回数N1だけ実行されたか否かを判定する(ステップS11)。
もし、タグ情報の読出処理が所定回数N1だけ実行されており、ステップS11において、タグ情報読出回数カウンタの値≧N1(すなわち、Yes)と判定されれば、ステップS12以降の処理を実行せずに、図4の処理ルーチンを直ちに抜け出る。
また、ステップS11において、タグ情報読出回数カウンタの値<N1(すなわち、No)と判定されれば、無線タグ2からのタグ情報読出処理(ステップS12)を実行し、タグ情報の読出処理(ステップS12)が実際に成功したか否かを判定する(ステップS13)。
上記判定ステップS11により、タグ情報の読出処理(ステップS12)は、所定回数N1だけ実行される。
なお、電源投入時においては、タグ情報読出周期タイマカウンタには所定時間T2が設定されており、且つタグ情報読出回数カウンタは「0」にクリアされているので、タグ情報読出処理(ステップS12)が実行されることになる。
また、上記判定ステップS6により、一時記録エリアに記録されている車種情報の更新操作は、タグ情報読出開始タイマカウンタの値のクリア処理(ステップS5)が実行されてから、タグ情報読出開始タイマカウンタの値のインクリメント処理(ステップS7)が所定回数(所定時間T1に相当)だけ繰り返されるまで、実行されない。
さらに、上記判定ステップS8により、タグ情報の読出処理(ステップS12)は、所定周期(所定時間T2に相当)で実行されることになる。
ステップS13において、ステップS12のタグ情報読出処理が成功した(すなわち、Yes)と判定されれば、車種区分情報を移動局1(車載器)内の一時記録エリアに記録し(ステップS14)、タグ情報読出失敗回数カウンタをクリアし(ステップS15)、タグ情報読出回数カウンタをインクリメント(「1」だけ加算)して(ステップS16)、図4の処理ルーチンを抜け出る。
一方、ステップS13において、ステップS12のタグ情報読出処理が失敗した(すなわち、No)と判定されれば、タグ情報読出失敗回数カウンタをインクリメント(「1」だけ加算)し(ステップS17)、タグ情報読出失敗回数カウンタの値が所定回数N2以上を示すか否かを判定する(ステップS18)。
ステップS18において、タグ情報読出失敗回数カウンタの値<所定回数N2(すなわち、No)と判定されれば、ステップS19以降の処理を実行せずに、図4の処理ルーチンを直ちに抜け出る。
一方、ステップS18において、タグ情報読出失敗回数カウンタの値≧所定回数N2(すなわち、Yes)と判定されれば、一時記憶エリアに記憶された車両情報を破棄し(ステップS19)、タグ情報読出カウンタをクリアし(ステップS20)、タグ情報読出失敗回数カウンタをクリアして(ステップS21)、図4の処理ルーチンを抜け出る。
次に、図5および図6を参照しながら、この発明の実施の形態1によるDSRC通信システムの車載端末の実用形態について説明する。
図5はこの発明の実施の形態1によるDSRC通信システムの車載端末を利用したレンタルETCのビジネス形態を示す説明図であり、移動局1および無線タグ2を扱う特定機関とユーザとの相互関係を、各種の処理手順および情報授受の状態とともに示している。
図5において、無線タグ2を発行する無線タグ発行会社31と、ETC車載器(移動局1)を貸し出すETCレンタル業者32との間は、相互通信可能に構成されている。
これにより、無線タグ発行会社31は、ETCレンタル業者32に対し、通信手段を介して無線タグ2のIDを発行し(実線矢印参照)、ETCレンタル業者32は、無線タグ発行会社31に対し、通信手段を介して車両情報の認定を依頼することができる(破線矢印参照)。
また、無線タグ発行会社31およびETCレンタル業者32は、エンドユーザ33からの依頼(破線矢印参照)に応じて、エンドユーザ33に対して、「無線タグ2の取付」や「車載器の貸与」などのサービスを提供するようになっている(実線矢印参照)。
無線タグ発行会社31により審査されたETCレンタル業者32は、エンドユーザ33への車載器の貸出し業務と、エンドユーザ33の車両への無線タグ2の取付け業務とを行う。
無線タグ発行会社31がETCレンタル業者32に対して発行する無線タグ2のIDには、前述の車種区分情報が暗号化された形で含まれている。
ETCレンタル業者32は、IDを書き込んだ無線タグ2を、そのIDに対応した車両に不正なく取り付けることのできる業者であるか否かが、無線タグ発行会社31によって審査される。
これにより、無線タグ発行会社31は、無線タグ2(発行したIDが書き込まれている)が取り付けられた車両の車種区分情報が正しいことを保証する。
なお、無線タグ2の発行サービスは、無線タグ発行会社31が直接行う場合もある。
図6はETC車載器のレンタル処理手順を図式的に示すフローチャートである。
図6においては、エンドユーザ33の利用車両に無線タグ2が取り付けられていない場合のレンタル手続き(ステップS41〜S44)が、無線タグ発行会社31、ETCレンタル業者32およびエンドユーザ33の相互関係とともに並列に示されている。
エンドユーザ33の利用車両に無線タグ2が取り付けられていない場合には、図6に示した手順にしたがってレンタル手続きが進められる。
図6において、まず、エンドユーザ33は、ETCレンタル業者32に対して車検証を提出し(矢印a参照)、レンタルの申込みを行う(ステップS41)。
これに応じて、ETCレンタル業者32は、無線タグ2の発行処理(ステップS42)を行うために、まず車検証情報の入力処理を行う(ステップS42A)。
すなわち、無線タグ発行会社31に対してオンラインで結ばれている端末に車検証情報を入力し、車検証情報を無線タグ発行会社31に送信する(矢印b参照)。
続いて、車検証情報を受信した無線タグ発行会社31は、車検証情報に基づいて、車種区分情報に応じ且つユニークな無線タグ2のIDを発行し、このIDを暗号化したうえでETCレンタル業者32に送信する(矢印c参照)。
ETCレンタル業者32は、無線タグ発行会社31から受信したIDを無線タグ2に書込み、IDが書込まれた無線タグ2を作成し(ステップS42B)、無線タグ2の発行処理(ステップS42)を完了する。
最後に、ETCレンタル業者32は、無線タグ2をエンドユーザ33の車両に取り付けて(矢印d参照)、無線タグ2の取付処理を行うとともに(ステップS43)、ETC車載器をエンドユーザ33に貸し出し(矢印e参照)、車載器の貸出し処理を終了する(ステップS44)。
以下、エンドユーザ33は、不正使用を回避しつつ容易にETC車載器を利用することができる。
その後、ETCを利用する車両に無線タグ2が既に取り付けられていれば、エンドユーザ33は、ETCレンタル業者32から車載器を借りるだけで、簡単にレンタルの手続きを完了することができるので、2回目以降は、図6の手続きを実行する必要はない。
以上のように、この発明の実施の形態1によるDSRC通信システムの車載端末(図1参照)は、車両情報を記録した無線タグ2を車両に取り付けるとともに、車載の移動局1に、路上の基地局3との間で通信するためのアンテナ11(第1の通信手段)と、無線タグ2との間で通信するためのタグ情報読出部12(第2の通信手段)とを設け、移動局1から基地局3に送信する車両情報を、タグ情報読出部12を介して無線タグ2から取得するように構成されている。
これにより、無線タグ2が取り付けられた車両であれば、どの車両であっても、移動局1(車載器)そのものに車両情報を記録することなく、車両情報を利用することができるので、特に車載器の貸し出しを行うレンタル業において、貸し出す毎に車両情報を記録する必要がなくなり、利便性を向上させることができる。
また、図3に示すように、無線タグ2は、車両から取り外される際に、無線タグ2としてのIC機能を恒久的に消失させるための機能消失手段(腐食液パック21および破壊部23)を含むので、車両から引き剥がされて盗難されたとしても、無線タグ2が別の車両に取り付けられて不正に利用されるのを防止することができる。
また、無線タグ2に記録される車両情報には、有料道路の車種区分に関する車種情報が含まれるので、有料道路の料金所における車種分類を自動的に且つ容易に行うことができ、車載端末としての機能を向上させることができる。
また、一般に、ETCなどのアプリケーションでは、基地局3の通信エリア内を車両が走行しながら通信を行うので、信頼性確保の点で、移動局1と基地局3との間で行われる情報の送受信処理時間は短いことが望ましい。
この発明の実施の形態1によれば、移動局1は、タグ情報読出部12により読み出したタグ情報をETC処理部16内の一時記録エリアに記録するための情報記録手段を有し、一時記録エリアに記録された情報を基地局3に送信する。
このとき、移動局1内の一時記録エリアには、車両が通信エリアに進入する前に、無線タグ2との通信により、既にタグ情報が記録されているので、基地局3の通信エリアへの進入時に、移動局1が一時記録エリアから情報を読み出すのに要する時間は、無線タグ2との通信処理時の情報読出時間と比べて極めて短くて済む。したがって、この発明の実施の形態1によれば、移動局1と基地局3との間で行われる情報送受信処理を短時間で完了することができる。
また、図4に示すように、移動局1は、電源投入時に、無線タグ2に記録されたタグ情報を読み出して、一時記録エリアに記録するように構成されているので、容易且つ確実に移動局1内の一時記録エリアに無線タグ2に記録された情報を読み込むことができる。
また、移動局1は、DSRC通信の終了後に、無線タグ2に記録されたタグ情報を読み出して一時記録エリアに記録し、一時記録エリアに記録されている情報を更新するように構成されているので、他車両の車両情報の読出処理後に、他車両の車載器をそのまま自車両に持ち込んで他車両になりすます、などという不正使用を防止することができる。
すなわち、DSRC通信後に、再度の読出処理を実行するので、2回以上連続して不正使用されるのを防止することができる。
また、移動局1は、DSRC通信の終了処理後から所定時間T1の経過後に、無線タグ2に記録されたタグ情報を読み出して一時記録エリアに記録し、一時記録エリアに記録されている情報を更新するように構成されているので、2つ以上の通信エリアが並んで設置されているときに、後に続く通信エリアにおいて、DSRC通信処理と無線タグ2の情報読出処理とが同時に実行されることがなく、したがって、情報送受信時間が延長されるのを回避することができる。
また、移動局1は、無線タグ2に記録されたタグ情報の読出処理に成功した後に、第1の所定回数N1だけ所定周期(所定時間T2)で無線タグに記録された情報を読み出し、一時記録エリアに記録するように構成されているので、DSRC通信処理とタグ情報読出処理とが同時に実行される可能性を低減させることができる。
したがって、DSRC通信処理およびタグ情報読出処理の同時実行による情報送受信時間の延長を回避することができる。
また、他車両の車両情報の読出処理後に、他車両の車載器をそのまま自車両に持ち込んで他車両になりすます、などという不正使用を防止することができる。すなわち、不正使用しようとしても、所定時間にわたって、他車両の近傍に移動局1を設置しておかなければならないので、不正使用を実現しにくくすることができる。
さらに、移動局1は、無線タグ2に記録されたタグ情報を所定周期で読み出して一時記録エリアに記録し、無線タグ2からのタグ情報の読出処理を第2の所定回数N2以上失敗した場合には、一時記録エリアに記録されている情報を破棄するように構成されているので、他車両の車両情報の読出処理後に、他車両の車載器をそのまま自車両に持ち込んで他車両になりすます、などという不正使用を防止することができる。
この発明の実施の形態1に係るDSRC通信システムの車載端末を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るDSRC通信システムの車載端末を示す外観図である。 図3はこの発明の実施の形態1に係る無線タグの具体的な構成例を示す側断面図およびA−A線による平断面図である。 この発明の実施の形態1に係るETC処理部の具体的な動を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るDSRC通信システムの車載端末を利用したレンタルETCのビジネス形態を示す説明図である。 この発明の実施の形態1に係るETC車載器のレンタル処理手順を図式的に示すフローチャートである。
符号の説明
1 移動局、2 無線タグ、3 基地局、11 アンテナ(第1の通信手段)、12 タグ情報読出部(第2の通信手段、情報読出手段)、16 ETC処理部、20 ICチップ、21 腐食液パック、23 破壊部、31 無線タグ発行会社、32 ETCレンタル業者、33 エンドユーザ、N1 第1の所定回数、N2 第2の所定回数。

Claims (9)

  1. 車両に搭載された移動局と、
    前記移動局とは別に前記車両に取り付けられた無線タグと、
    前記移動局と路上に設置された基地局との間で通信を行うために前記移動局に設けられた第1の通信手段と、を備え、
    前記移動局から前記基地局に送信される情報は、車両情報を含み、
    前記車両情報によって前記DSRC通信システムを用いたアプリケーションの動作が決定されるDSRC通信システムの車載端末であって、
    前記無線タグに記録されるタグ情報は、前記車両情報を含み、
    前記移動局は、
    前記無線タグとの間で通信するための第2の通信手段を含み、
    前記基地局に送信する車両情報を、前記第2の通信手段を介して前記無線タグから取得することを特徴とするDSRC通信システムの車載端末。
  2. 前記無線タグは、前記車両から取り外される際に、前記無線タグとしての機能を恒久的に消失させるための機能消失手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  3. 前記無線タグに記録される車両情報は、有料道路の車種区分に関する車種情報を含むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  4. 前記移動局は、
    一時記録エリアと、
    前記無線タグに記録されたタグ情報を読み出すための情報読出手段と、
    前記情報読出手段によって読み出されたタグ情報を前記一時記録エリアに記録するための情報記録手段と、を含み、
    前記第1の通信手段は、前記一時記録エリアに記録された情報を前記基地局に送信することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  5. 前記移動局は、電源投入時に、前記無線タグから前記タグ情報を読み出して、前記一時記録エリアに記録することを特徴とする請求項4に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  6. 前記移動局は、DSRC通信の終了後に、前記無線タグから前記タグ情報を読み出して前記一時記録エリアに記録し、前記一時記録エリアに記録されている情報を更新することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  7. 前記移動局は、DSRC通信の終了処理後から所定時間経過後に、前記無線タグから前記タグ情報を読み出して前記一時記録エリアに記録し、前記一時記録エリアに記録されている情報を更新することを特徴とする請求項6に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  8. 前記移動局は、前記タグ情報の読出処理に成功した後に、第1の所定回数だけ所定周期で前記無線タグから前記タグ情報を読み出し、前記一時記録エリアに記録することを特徴とする請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載のDSRC通信システムの車載端末。
  9. 前記移動局は、前記無線タグから前記タグ情報を所定周期で読み出して前記一時記録エリアに記録し、前記タグ情報の読出処理を第2の所定回数以上失敗した場合には、前記一時記録エリアに記録されている情報を破棄することを特徴とする請求項4から請求項8までのいずれか1項に記載のDSRC通信システムの車載端末。
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