JP2005339177A - 車載器およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】課金処理を含む出口処理の際にICカードが装填されていなくても課金処理を含む出口処理を正常に行うことのできる車載器を提供する。
【解決手段】入口処理時にICカードに記録された入口情報を入口情報記録メモリ22に記録し、出口処理時に車載器20にICカードが装填されていない場合、入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報を用いて出口処理を行うようにする。また、ICカードの固有情報も入口情報記録メモリ22に記録し、入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報を用いて出口処理を行った後、入口情報記録メモリ22に記録された固有情報と一致するICカードの装着が確認されるまで、無線通信部26を動作不能とすることで、入口情報記録メモリ22に記録された入口情報が不正に使用されるのを防止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、たとえば高速道路などの有料道路で利用される料金収受システムに採用される車載器およびその制御方法に関するものである。
高速道路などの有料道路向け料金収受システムとしては、無線式自動料金収受システム(ETC:Electronic Toll Collection)が採用されている。このETCシステムでは、無線通信部を備え、車両情報などが記録された車載器と呼ばれる移動体通信装置と、路側アンテナとの間での無線通信により料金収受のための処理が行われる(たとえば、特許文献1を参照)。車載器には、利用者情報などが記録された接触式ICカードが装填され、上記料金収受の処理に利用される。
ETCシステムでは、入口料金所において、路側の移動体通信設備によって、車両の車載器に装填されたICカードへの入口料金所の情報などの記録が行われる。一方、出口料金所では、路側の移動体通信設備によって車載器から入口料金所の情報をはじめとする料金計算に必要な情報が読み取られ、これらの読み取り情報に基づき通行料金を算出して料金収受が行われる。
特許第3256642号公報(第6頁−第8頁)
従来のETCシステムでは、車載器を搭載した車両が入口料金所を正常に通過しても、出口料金所までの間にICカードを車載器から抜いてしまうと、出口料金所を通過しようとする際にICカード未挿入が判定される。この場合、出口料金所の阻止棒は車両通過を阻止する位置から動かないため、阻止棒が動いて出口料金所を通過できるものと認識している運転員との間で混乱を招くおそれがあった。
本発明は、かかる実情に鑑み、課金処理を含む出口処理の際に車載器にICカードが装填されていなくても課金処理を含む出口処理を正常に行うことのできる車載器およびその制御方法を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本発明の車載器およびその制御方法は、カード状記録媒体の着脱が可能な車載器であって、装着されたカード状記録媒体に対して料金収受のための情報の読み書きを行うリード/ライト部と、情報の読み書きが可能な情報記録部と、入口処理時にリード/ライト部を通じてカード状記録媒体に記録された入口情報を情報記録部に記録し、出口処理時に情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行う制御部とを具備することを特徴とする。
本発明において、制御部は、出口処理時にカード状記録媒体が未装着の場合、情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行うように制御するものとしてもよい。
また、本発明は、料金所機器との間で無線通信を行う無線通信部をさらに有し、制御部は、入口処理時にリード/ライト部を通じてカード状記録媒体に記録された入口情報をカード状記録媒体の固有情報とともに情報記録部に記録し、この入口情報記録部に記録された入口情報を用いて出口処理を行った後、情報記録部に記録された固有情報と一致するカード状記録媒体の装着が確認されるまで、無線通信部を動作不能とするように制御するようにしてもよい。
さらに、本発明において、制御部は、情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行ったことを示すフラグ情報を情報記録部に記録して、次にカード状記録媒体の入口情報を用いて出口処理が行われるまで保持し、電源オン後、フラグ情報がセットされていれば、情報記録部に記録された固有情報と一致するカード状記録媒体の装着が確認されるまで、無線通信部を動作不能とするように制御するものとしてもよい。
本発明の車載器およびその制御方法によれば、課金処理を含む出口処理の際に車載器にICカードが装填されていなくても、車載器の入口情報記録メモリに記録された入口情報により課金処理を含む出口処理を正常に行うことができる。また、入口情報記録部に記録された入口情報が繰り返し何度も使用されるといった不正を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる車載器を用いた料金収受システムの入口および出口の料金所機器の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、入口および出口の料金所には、それぞれ車線ごとに料金所機器1が設けられており、各々の車線ごとの料金所機器1は、ETC車線制御装置10と、料金所車線に対する車両の進入と退出を検知する車両検知器11と、車載器と無線通信を行う路側アンテナ12と、進入車両の料金収受結果を表示して通行の可否を運転者に通知する路側表示器13と、通行不可車両の通行を阻止する発進制御装置14とを備えている。ETC車線制御装置10は、車両検知器11、路側アンテナ12、路側表示器13および発進制御装置14の統括的な制御を行う。また、ETC車線制御装置10は、各車線で課金処理された車両の利用明細情報などの一元管理を行う上位サーバ2と通信可能に接続されている。
図2は、図1の料金収受システムに用いられる車載器20の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、車載器20は、車両の運転者等(以降「ユーザ」という)からの操作入力を処理したり、ユーザに対して画面表示や音声などによる各種情報の通知などを行うための操作/表示部21と、有料道路の利用に対する課金処理に必要な入口情報などを記録するための不揮発性の入口情報記録メモリ22と、車載器20の制御を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUに実行させるファームウェアなどが格納されたROM(Read Only Memory)および作業用メモリなどを含むRAM(Random Access Memory)などの主制御部23と、ICカード25の抜き差しが可能なカード挿入部を有し、このカード挿入部に挿入されたICカード25に対する情報のリード/ライトを行うICカードリード/ライト部24と、料金所機器との無線通信を行う無線通信部26とを有している。
図3は入口情報記録メモリ22の構成を示している。同図に示すように、不揮発性の入口情報記録メモリ22には、ICカード無しでの課金処理が行われたか否かを示すフラグが記録されるフラグ記録領域27と、入口処理が行われた料金所の情報、入口処理の日時、入口処理で使用されたICカード25のカード番号などの固有情報などが入口情報として記録される入口情報記録領域28とが設けられている。
次に、この実施形態の料金収受システムの動作を説明する。
この料金収受システムでは、入口料金所でICカード25への入口情報の記録を含む入口処理が行われ、出口料金所では入口情報を用いた課金処理を含む出口処理が行われるものとする。
図4は、車載器20の電源オン時の処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部23は、ROMに格納されているファームウェアに従って以下の処理および制御を行う。主制御部23は、電源がオンになると、車載器20の無線通信部26をオン状態にする前に次の処理を行う。
まず、主制御部23は入口情報記録メモリ22のフラグ記録領域27のフラグを読み込んで、前回ICカード無しでの課金処理が行われたか否かを調べる(ステップ401)。フラグがセットされている場合、主制御部23は、前回ICカード無しで課金処理が行われたものと判断し(ステップ401のYES)、操作/表示部21を通じてユーザに、その旨を示す通知および前回使用したICカード25の挿入を促すための通知を行う(ステップ402)。ICカード25がICカードリード/ライト部24のカード挿入部に挿入されると(ステップ403)、主制御部23は、ICカードリード/ライト部24を通じて、その挿入されたICカード25からカード番号などの固有情報を読み込み、これと不揮発性の入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報のなかのICカード固有情報とを比較する(ステップ404)。
比較した各固有情報が一致しない場合、挿入されたICカード25が前回の入口処理で使用されたICカード25とは異なるものと見なし、ステップ402に戻って、ユーザへの上記通知を繰り返す。比較した各固有情報が一致したならば、入口情報記録メモリ22の入口情報を消去する(ステップ405)。その後、主制御部23は、無線通信部26をオン状態にして、図6に示す車載器処理へと移行する(ステップ406)。
一方、ステップ401でフラグがセットされていない場合、主制御部23は、前回ICカード無しでの課金処理は行われていないことを判断し(ステップ401のNO)、現在ICカードリード/ライト部24のカード挿入部にICカード25が挿入されているか否かを調べる(ステップ407)。ICカード25が挿入されていない場合(ステップ407のNO)、図5に示すICカード挿入処理を行い(ステップ408)、その後、無線通信部26をオン状態にして車載器処理に移行する(ステップ406)。また、ICカード25が挿入されている場合には(ステップ407のYES)、直ちに無線通信部26をオン状態にして車載器処理へと移行する(ステップ406)。車載器処理の後、ステップ407に戻る。
次に、上記のICカード挿入処理について説明する。図5は、このICカード挿入処理のフローチャートである。
ICカードリード/ライト部24のカード挿入部にICカード25が挿入された後(ステップ501)、車載器20の主制御部23は、入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されているかどうかをチェックする(ステップ502)。入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されていない場合(ステップ502のNO)、ICカード挿入処理は終了される。
入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されている場合(ステップ502のYES)、主制御部23は、ICカードリード/ライト部24を通じてICカード25からカード番号などの固有情報を読み込み、これと不揮発性の入口情報記録メモリ22に記録されているICカード固有情報とを比較する(ステップ503)。比較した各固有情報が異なる場合(ステップ503のNO)、主制御部23は、前回の処理時と異なるICカード25が挿入されたことを操作/表示部21を通じてユーザに通知する(ステップ504)。
この通知に応じてユーザより、現在挿入されているICカード25で処理を継続するか別のICカード25で処理を継続するかの指定が操作/表示部21を通じて与えられる(ステップ505)。現在挿入されているICカード25で処理を継続するように指定された場合(ステップ505のNO)、主制御部23は、入口情報記録メモリ22の入口情報を消去し(ステップ506)、ICカード挿入処理を終了する。また、ユーザにより別のICカード25で処理を継続することが指定された場合(ステップ505のYES)、主制御部23は、ICカードリード/ライト部24のカード挿入部からICカード25を排出する処理を行い(ステップ507)、ステップ501に戻って次のICカード25の挿入に待機する。
また、ステップ503で比較した各固有情報が一致する場合(ステップ503のYES)、主制御部23は、続いて、ICカード25に記録されている最新の入口情報のなかの処理日時と入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報のなかの処理日時とを比較する(ステップ508)。比較した各処理日時が異なる場合(ステップ508のNO)、主制御部23は、ICカード25に記録されている入口情報は別の車載器で記録されたものであると判定し、入口情報記録メモリ22の入口情報を消去し(ステップ509)、ICカード挿入処理を終了する。また、比較した各処理日時が一致する場合(ステップ508のYES)、主制御部23は、ICカード25が本車載器20で前回の処理時に挿入されていたものであることを判定して、入口情報記録メモリ22の入口情報をそのまま残してICカード挿入処理を終了する。
次に、車載器処理について説明する。図6は、この車載器処理のフローチャートである。
車載器20の主制御部23は、料金所機器との間で無線通信を行い、今回の処理が入口処理であるか出口処理であるかを判断する(ステップ601)。入口処理である場合、主制御部23は、その入口処理がICカード25を用いて正常に完了したかどうかを判断し(ステップ602)、正常に完了した場合(ステップ602のYES)、主制御部23は、ICカードリード/ライト部24を通じてICカード25の入口情報記録メモリ22に、料金所情報、処理日時、ICカード25の固有情報などの入口情報を記録する(ステップ603)。このとき既に入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されている場合は今回の処理の入口情報を上書きする。
ICカード25を用いた入口処理が正常に完了しなかった場合(ステップ602のNO)、主制御部23は、その旨を操作/表示部21を通じてユーザに通知するなどの異常処理を行い(ステップ604)、次回以後の処理で入口情報記録メモリ22に残っている過去の入口情報で処理が行われることを防止するために、入口情報記録メモリ22の入口情報をクリアする(ステップ605)。そして車載器処理が終了する。
ステップ601で、課金処理を含む出口処理であることが判定された場合、車載器20の主制御部23は、ICカードリード/ライト部24のカード挿入部にICカード25が挿入されているかどうかをチェックし(ステップ606)、ICカード25が挿入されている場合は(ステップ606のYES)、そのICカード25に記録されている入口情報に基づいて課金処理を含む出口処理を行い、入口情報記録メモリ22のフラグ記録領域27にフラグがセットされていればこれをリセットする(ステップ607)。この後、入口情報記録メモリ22の入口情報をクリアし(ステップ608)、車載器処理が終了となる。
ステップ606で、ICカードリード/ライト部24のカード挿入部にICカード25が挿入されていないことが判定された場合(ステップ606のNO)、主制御部23は、入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されているか否かをチェックし(ステップ609)、入口情報が記録されていない場合は(ステップ609のNO)、入口を正常に通過できなかったものとして、ステップ607のICカード25による処理に移行し、ICカード未挿入時と同等に処理される。入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されている場合(ステップ609のYES)、主制御部23は、この入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報に基づいて課金処理を含む出口処理を行い、フラグをセットする(ステップ610)。
この後、主制御部23は、無線通信部26を再びオフ状態にするとともに、操作/表示部21を通じてユーザにICカード無しで課金処理を行ったこと、および入口通過時に使用したICカード25の挿入を促すための通知を行う(ステップ611)。
主制御部23は、ICカードリード/ライト部24のカード挿入部へICカード25が挿入されるのを待って(ステップ612)、挿入されたICカード25からカード番号などの固有情報を読み込み、これと入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報のなかのICカード固有情報とを比較する(ステップ613)。比較した各固有情報が一致しない場合、挿入されたICカード25が前回の入口処理で使用されたものと異なることを判定し(ステップ613のNO)、ステップ611からステップ613までを繰り返すことで無線通信部26をオフ状態に維持する。
比較した各固有情報が一致する場合、挿入されたICカード25が前回の入口処理で使用されたものであることを判定し(ステップ613のYES)、主制御部23は、入口情報記録メモリ22の入口情報を消去し、無線通信部26をオン状態に切り替える(ステップ614)。
次に、この実施形態の料金収受システムにおいて、車載器20にICカード25を装填した状態で入口処理が行われ、出口処理が行われる前にICカード25が抜かれた場合の動作を説明する。なお、入口情報記録メモリ22内のフラグはリセット状態にあるものとする。
まず、電源がオンになると、主制御部23は、図4のステップ401で、入口情報記録メモリ22に記録されているフラグを読み込み、前回ICカード無しでの課金処理が行われたか否かを調べる。フラグはリセット状態であるので、主制御部23は、ステップ407へ移行する。ステップ407では、ICカードリード/ライト部24のカード挿入部にICカード25が挿入されていることが判定されるので、ステップ408のICカード挿入処理へ移行する。
ICカード挿入処理では、図5のステップ502で、入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されていないことが判定されることで、ステップ406の車載器処理へ移行する。車載器処理では、図6のステップ601で入口処理であることが判定され、ICカード25を用いた入口処理が正常に完了したならば、ステップ603で入口情報記録メモリ22に入口情報が記録される。
この後、図4のステップ407に戻り、主制御部23は、ICカード25が挿入されているかどうかを再び判定する。出口処理が行われる前にICカード25が抜かれた場合、ステップ407での判定によりステップ406の車載器処理へ移行する。
今回の車載器処理では、図6のステップ601で出口処理が判定されることでステップ606に移行し、ステップ606ではICカード25が挿入されていないことが判定されることで、ステップ609に移行する。ステップ609では入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されていることが判定されるので、ステップ610で、入口情報記録メモリ22に記録されている入口情報に基づいて課金処理を含む出口処理が行われる。
このように、本実施形態によれば、課金処理を含む出口処理の際に車載器20にICカード25が装填されていなくても、車載器20の入口情報記録メモリ22に記録された入口情報により課金処理を含む出口処理を正常に行うことができる。
また、車載器20の入口情報記録メモリ22に記録された入口情報により課金処理を含む出口処理が行われた後、入口処理で使用されたICカード25が挿入されない限りは無線通信部26はオフ状態のままであり、しかも入口処理で使用されたICカード25が挿入されれば入口情報記録メモリ22の入口情報は消去されるので、入口情報記録メモリ22に記録された入口情報が繰り返し何度も使用されるといった不正を防止することができる。
さらに、入口情報記録メモリ22に入口情報が記録されている状態で電源がオフにされても、次の電源オン時にも車載器20の無線通信部26はオフ状態とされ、前回の入口処理で使用されたICカード25が挿入されない限りは無線通信部26はオフ状態に維持されるので、やはり入口情報記録メモリ22に記録された入口情報が不正に使用されることはない。
なお、本発明は、上記の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明の一実施形態にかかる車載器を用いた料金収受システムの入口および出口の料金所機器の構成を示すブロック図である。 図1の料金収受システムに用いられる車載器の構成を示すブロック図である。 図2の入口情報記録メモリの構成を示す図である。 車載器の電源オン時の処理の流れを示すフローチャートである。 ICカード挿入処理のフローチャートである。 車載器処理のフローチャートである。
符号の説明
1…車線、2…上位サーバ、20…車載器、21…操作/表示部、22…入口情報記録メモリ、23…主制御部、24…ICカードリード/ライト部、25…ICカード、26…無線通信部、27…フラグ記録領域、28…入口情報記録領域。

Claims (8)

  1. カード状記録媒体の着脱が可能な車載器であって、
    装着された前記カード状記録媒体に対して料金収受のための情報の読み書きを行うリード/ライト部と、
    情報の読み書きが可能な情報記録部と、
    入口処理時に前記リード/ライト部を通じて前記カード状記録媒体に記録された入口情報を前記情報記録部に記録し、出口処理時に前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行う制御部と
    を具備することを特徴とする車載器。
  2. 前記制御部は、出口処理時に前記カード状記録媒体が未装着の場合、前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  3. 料金所機器との間で無線通信を行う無線通信部をさらに有し、
    前記制御部は、入口処理時に前記リード/ライト部を通じて前記カード状記録媒体に記録された入口情報を前記カード状記録媒体の固有情報とともに前記情報記録部に記録し、この入口情報記録部に記録された入口情報を用いて出口処理を行った後、前記情報記録部に記録された固有情報と一致する前記カード状記録媒体の装着が確認されるまで、前記無線通信部を動作不能とするように制御することを特徴とする請求項1に記載の車載器。
  4. 前記制御部は、前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行ったことを示すフラグ情報を前記情報記録部に記録して、次に前記カード状記録媒体の入口情報を用いて出口処理が行われるまで保持し、電源オン後、前記フラグ情報がセットされていれば、前記情報記録部に記録された固有情報と一致する前記カード状記録媒体の装着が確認されるまで、前記無線通信部を動作不能とするように制御することを特徴とする請求項3に記載の車載器。
  5. カード状記録媒体の着脱が可能な車載器であって、装着された前記カード状記録媒体に対して料金収受のための情報の読み書きを行うリード/ライト部と、情報の読み書きが可能な入口情報記録部と、制御部とを備え、
    前記制御部は、入口処理時に前記リード/ライト部を通じて前記カード状記録媒体に記録された入口情報を前記情報記録部に記録し、出口処理時に前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行うように制御することを特徴とする車載器の制御方法。
  6. 前記制御部は、出口処理時に前記カード状記録媒体が未装着の場合、前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行うように制御することを特徴とする請求項5に記載の車載器の制御方法。
  7. 前記制御部は、入口処理時に前記リード/ライト部を通じて前記カード状記録媒体に記録された入口情報を前記カード状記録媒体の固有情報とともに前記情報記録部に記録し、この入口情報記録部に記録された入口情報を用いて出口処理を行った後、前記情報記録部に記録された固有情報と一致する前記カード状記録媒体の装着が確認されるまで、料金所機器との間で無線通信を行う無線通信部を動作不能とするように制御することを特徴とする請求項5に記載の車載器の制御方法。
  8. 前記制御部は、前記情報記録部の入口情報を用いて出口処理を行ったことを示すフラグ情報を前記情報記録部に記録して、次に前記カード状記録媒体の入口情報を用いて出口処理が行われるまで保持し、電源オン後、前記フラグ情報がセットされていれば、前記情報記録部に記録された固有情報と一致する前記カード状記録媒体の装着が確認されるまで、前記無線通信部を動作不能とするように制御することを特徴とする請求項7に記載の車載器の制御方法。
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