JP2008204353A - 車載装置及びプログラム - Google Patents

車載装置及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008204353A
JP2008204353A JP2007042297A JP2007042297A JP2008204353A JP 2008204353 A JP2008204353 A JP 2008204353A JP 2007042297 A JP2007042297 A JP 2007042297A JP 2007042297 A JP2007042297 A JP 2007042297A JP 2008204353 A JP2008204353 A JP 2008204353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle device
payment
related information
power
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007042297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5012082B2 (ja
Inventor
Kenta Hayashi
健太 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2007042297A priority Critical patent/JP5012082B2/ja
Publication of JP2008204353A publication Critical patent/JP2008204353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5012082B2 publication Critical patent/JP5012082B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

【課題】ICカードから読み出され、料金の決済に用いるために車載装置に記憶されている決済関連情報の悪用を防止することができる車載装置を提供する。
【解決手段】車両のバッテリーから車載装置への電力の供給が停止した場合は盗難が発生したものとみなし、車載装置は予備電源から供給される電力で動作し(S105)、車載装置に記憶されている決済関連情報を無効とする(S115)。そして、車載装置は、無効な決済関連情報に基づく料金の決済を行うためのデータ処理を行わないこととし、盗難された車載装置に記憶されていた決済関連情報の悪用を防止する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線を介して料金等の収受を行う車載装置等に関する。
車載装置にICカードを挿入し、ICカードに記憶されているカード情報に基づき料金の決済を行うETCシステムが広く普及している。このETCシステムでは、車両に搭載されたETC車載装置にICカードを挿入し、ETC車載装置と料金所に設けられている路側装置とが無線通信を行い、ICカードに記憶されているカード情報に基づき通行料金の決済等を行う。このため、ETC車載装置を搭載した車両は、有料道路の入口料金所及び出口料金所をノンストップで通過することができる。
ETCシステムを利用する際、ユーザはICカードをETC車載装置に挿入した状態で料金所を通過しなければならない。しかし、ETCシステムの利用に用いられるICカードにはクレジットカードと一体化したものも存在し、ユーザは買い物をするためにこのICカードをETC車載装置から抜き去り、このICカードを車外で使用する場合がある。このため、ユーザはETCシステムを利用する際にICカードをETC車載装置に挿入することを忘れ、通行料金の決済等を行うことができず、車両が料金所で立ち往生してしまうといった事態が発生している。
また、ETC車載装置は、ETC車載装置の接点接触端子とICカードの接点接触面とを電気的に接続させることにより、ETC車載装置とICカードとの間で情報のやり取りが行われるようになっており、車両の振動等によりこの接点が外れると情報のやり取りが中断してしまう。また、接点間に塵や埃といった異物が付着するとETC車載装置はICカードから情報を正常に読み出すことができない。車両が料金所を通過する際にこのような事態が発生し、ETC車載装置がカード情報の読み出しに失敗して通行料金の決済等を行うことができず、車両が料金所で立ち往生してしまうといった事態が発生している。
そこで、本願の出願人は、ICカードに記憶されているカード情報を車載装置にコピーすることにより、ICカードが車載装置に挿入されていなくても料金の決済を行うことができるシステムを先に出願した(先行技術文献1参照)。このシステムを用いることにより、上述した問題は生じなくなる。
ETCシステムのような自動料金支払いシステムは、今後、ファーストフード店での料金の支払いや、駐車場での料金の支払いといった様々な用途に利用されることが予想されている。
今後の用途の拡大に対処すべく、先行技術文献1に係る料金支払いシステムを更に発展させ、複数のICカードのカード情報を車載装置に記憶させ、料金の決済を行うカード情報を選択することを可能とする機能が求められると予想される。なぜならば、一台の車両を複数のユーザが利用する場合や、一台の車載装置を用いて異なる用途の料金の決済を行う場合等、一台の車載装置を用いて複数の料金の決済を行い、その料金の請求先が複数存在するケースが予想されるからである。
一台の車載装置を複数のユーザが利用する場合とは、例えば、一台の車両を会社で所有しているといった場合のことであり、このような場合、社員が有料道路を使用した時、その社員の所属する部署に料金の請求を行うといったことが予想される。また、一台の車載装置を用いて異なる用途の料金の決済を行う場合とは、例えば、友人とドライブに行った場合のことであり、このような場合、有料道路の料金は運転を行っている友人が負担し、ファーストフード店での買い物の料金は別の友人が負担するといったことが予想される。
[先行技術文献1]
特願2006−313377号
しかし、料金の決済に用いられるカード情報が記憶された状態の車載装置が盗難の被害に遭い、他人の手に渡った場合、盗まれた車載装置を用いて他人がカード情報の名義人になりすまし、料金の決済を行う可能性がある。更に、今後は車載装置を用いて料金の決済を行うことができる場所が増加し、複数のICカードのカード情報が車載装置に記憶されるようになるといったことが予想される。そうした場合、車載装置に記憶されているカード情報が悪用されるケースも増加し、カード情報の名義人の損害も拡大すると考えられる。
ここで、ユーザからの指示により車載装置に記憶されているカード情報の消去する手段を設け、料金の決済が終了した場合や、車両を長時間駐車させておく場合等にユーザ自身がカード情報を消去することにより、被害を防止することができる。しかし、ユーザはカード情報の消去を忘れる場合もあるため、これとは別の、何らかの措置を講ずるべきである。
上記課題に鑑み、本発明では、ICカードのカード情報が記憶されている車載装置が盗難の被害に遭った場合、その車載装置に記憶されているカード情報の悪用を防止することができる車載装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、車両に搭載された外部電源から常に電力が供給され、路側装置と無線通信を行い料金の決済に関連するデータ処理を行う車載装置において、決済に用いられる情報である決済関連情報を車載装置に接続された外部記憶媒体から読み出すインターフェース手段と、電力が供給されていなくても記憶されている情報の保持が可能な記憶手段と、外部電源から車載装置への電力の供給が停止したことを検出し、この電力の供給が停止したことを検出した際は少なくとも所定の時間、車載装置に電力供給を行う電源制御手段と、インターフェース手段、記憶手段及び電源制御手段を制御する制御手段とを備える。制御手段は、インターフェース手段を介して外部記憶媒体から読み出した決済関連情報を記憶手段に記憶させると共に、この決済関連情報を有効とし、有効な決済関連情報に基づき料金の決済に関連するデータ処理を行い、電源制御手段を介して外部電源から車載装置への電力の供給が停止したことを検出した際、電源制御手段から供給される電力により、記憶手段に記憶されている決済関連情報を無効とする無効処理を行う。
車両に搭載された外部電源から常に電力が供給されている車載装置とは、車両のエンジンが停止した状態であっても、電力を供給する給電線により外部電源と接続されており、外部電源からの電力を供給する端子に電圧が入力されている車載装置のことである。
このような、常時外部電源と接続されている車載装置が盗まれる場合、車載装置は車両から無理やり引き離されるため電力の供給が停止し、外部電源からの電力を供給する端子の電圧が降下する。従って、この端子の電圧の降下を検出することにより車載装置が盗まれたことを検出することができる。電源制御手段はこの端子の電圧を監視し、電圧の降下を検出した場合は車載装置への電力の供給を開始する。そして、制御手段は、電源制御手段を介して外部電源から車載装置への電力供給の停止を検出した場合、電源制御手段から供給される電力により記憶手段に記憶されている決済関連情報を無効とする無効処理を行う。
こうすることにより、盗難発生時に車載装置に記憶されていた決済関連情報に基づき料金の決済を行うことができなくなるため、盗まれた車載装置に記憶されている決済関連情報の悪用を防止することができる。
また、請求項2に記載の車載装置であっても請求項1に記載された発明と同様の効果を得ることができる。その車載装置とは、車両に搭載された外部電源からバックアップ電力端子を介して常に電力が供給され、路側装置と無線通信を行い料金の決済に関連するデータ処理を行う車載装置において、決済に用いられる情報である決済関連情報を車載装置に接続された外部記憶媒体から読み出すインターフェース手段と、電力が供給されていなくても記憶されている情報の保持が可能な記憶手段と、インターフェース手段及び記憶手段を制御する制御手段とを備える。そして、制御手段は、インターフェース手段を介して外部記憶媒体から読み出した決済関連情報を記憶手段に記憶させると共に、この決済関連情報を有効とし、有効な決済関連情報に基づき料金の決済に関連するデータ処理を行い、バックアップ電力端子を介した電力の供給が停止した後、再び車載装置への電力の供給が開始された際、記憶手段に記憶されている決済関連情報を無効とする無効処理を行う。
請求項2に記載の車載装置は、車両に搭載されている間は、車両に搭載されている外部電源からバックアップ電力端子を介して常に電力が供給されており、車載装置が盗まれた際は車載装置への電力の供給が停止する。従って、バックアップ電力端子を介した電力の供給停止後、再度電力の供給が開始された場合、その車載装置は盗まれたものとみなすことができる。電力供給の開始により動作を開始する際に記憶手段に記憶されている決済関連情報に基づき料金の決済を行わないこととすれば、請求項1に記載の車載装置と同様に、盗まれた車載装置に記憶されている決済関連情報の悪用を防止することができる。
請求項2に記載の車載装置では、請求項1に記載の車載装置の必須の構成要素である電源制御手段が不要である。従って、請求項1に記載の車載装置よりも少ない部品を用いて、盗まれた車載装置に記憶されている決算関連情報の悪用を防止することができる。
しかし、車載装置に記憶されている決済関連情報を無効としても、貴重な個人情報である決済関連情報は盗まれた車載装置に記憶されたままであるため、この決済関連情報が何らか方法により読み出され、悪用される可能性がある。
そこで、請求項3に記載の車載装置では、制御手段は、無効処理において、決済関連情報を無効とすることに替えて、記憶手段に記憶されている決済関連情報を消去させる。こうすることにより、車載装置が盗まれ、車載装置に記憶されている決済関連情報が読み出され、悪用されることを防止することができる。
しかし、上述した車載装置では、車両に搭載されているバッテリーを交換する場合や、車両のバッテリーが劣化し、電力を供給することができなくなってしまった場合であっても車載装置に記憶されている決済関連情報は無効となるか、又は消去されてしまう。このような場合、車載装置を用いて料金の決済を行うためには、再度、決済関連情報を車載装置に記憶させなければならない。しかし、決済関連情報の悪用は深刻な被害をもたらす可能性があるため、ICカードの所有者であっても、そのICカードの決済関連情報を容易に車載装置に記憶させることができない可能性がある。
具体的には、専用の装置を用いなければ決済関連情報を車載装置に記憶させることができないといった場合を想定することができる。
また、複数の車載装置に決済関連情報がコピーされてしまうことを防止するため、決済関連情報が車載装置にコピーされた場合は決済関連情報の読み出しを禁止する機能を有するICカードが、本願の出願人により出願されている(特願2006−352739号)。このようなICカードの決済関連情報が本願に係る車載装置に記憶され、バッテリー交換等によりその決済関連情報が無効となってしまったと仮定する。既にこのICカードの決済関連情報は本願に係る車載装置にコピーされているので、このICカードから決済関連情報を読み出すことは不可能となる。従って、そのICカードの決済関連情報を用いて他の装置により料金の決済を行うことができなくなってしまう。
このような状況を想定して、請求項4に記載の車載装置は、インターフェース手段は、更に外部記憶媒体が車載装置に接続されたことを検出する機能を有し、制御手段は、記憶手段が無効な決済関連情報を記憶している場合、インターフェース手段を介して外部記憶媒体が車載装置に接続されたことを検出した際、その検出された外部記憶媒体は無効な決済関連情報の読み出し元であるか否かを判定し、判定の結果、車載装置に接続された外部記憶媒体が、無効な決済関連情報の読み出し元である場合、無効な決済関連情報として記憶手段に記憶されている決済関連情報を有効とする。
接続された外部記憶媒体が車載装置に記憶されている決済関連情報の読み出し元であるか否かを判定する際は、例えば、ICカードに記憶されている決済関連情報が有しているカード番号と、記憶手段に記憶されている決済関連情報が有しているカード番号とを比較すると良い。
こうすることにより、バッテリー交換等により車載装置に記憶されている決済関連情報が無効となった場合、決済関連情報の読み出し元であるICカードの所有者であれば容易に決済関連情報を有効とすることができるため、車載装置の利便性を高めることができる。
また、請求項5に記載されているように、請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載装置の制御手段として機能させるためのプログラムを、車載装置が内蔵するコンピュータに実行させるようになっていても良い。
請求項5の記載の様になっていれば、例えば、光磁気ディスク、CD−ROM、ハードディスク、ROM、RAM等のコンピュータが読みとり可能な記録媒体にプログラムを記録し、そのプログラムを必要に応じてコンピュータにロードして起動することにより車載装置として機能させることができる。また、プログラムはネットワークを用いて流通させることも可能であるため、車載装置の機能向上も容易となる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[第一実施形態]
[構成の説明]
図1は、第一実施形態の料金支払いシステム1の構成を示すブロック図である。料金支払いシステム1は、車両に搭載された車載装置10と、車載装置10に接続して用いられるICカード30と、車載装置10に電力を供給する外部電源40と、有料道路の入口料金所、出口料金所等に設けられている路側装置50とを備える。尚、図1には車載装置10、ICカード30、外部電源40、路側装置50が1台ずつ記載されているが、実際には複数台の装置が存在する。
次に、車載装置10の詳細について図2のブロック図を用いて説明する。車載装置10は、無線アンテナ11と、DSRC部12と、SAM13と、予備電源14と、電源制御部15と、バッテリー端子15aと、ACC端子15bと、インターフェース部16、HMI17と、記憶部18と、制御部19とを備える。
無線アンテナ11は、DSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)用のアンテナである。
DSRC部12は、無線アンテナ11を介してDSRCによる情報の送受信を行う部位である。
SAM13は、路側装置50との通信情報の暗号化・復号化及び車載装置情報(管理番号、形式登録番号、車両のナンバー等)等の暗号化・復号化を行う。
予備電源14は、外部電源40から車載装置10への電力の供給が停止した際に車載装置10の各部位に必要な電力を供給する。
電源制御部15は、バッテリー端子15a及びACC端子15bから入力される電圧を変圧し、車載装置10の各部位に対し必要な電圧を入力する。ACCスイッチ41がONの場合、バッテリー端子15a及びACC端子15bを介して、ACCスイッチ41がOFFの場合、バッテリー端子15aを介して、外部電源40からの電力が供給される。また、電源制御部15は、バッテリー端子15a及びACC端子15bからの電力の供給が停止した場合、周知の方法を用いて車載装置10の電源を外部電源40から予備電源14に切り替える。そして、電源制御部15は、予備電源14から入力される電圧を変圧し、車載装置10の各部位に対し必要な電圧を入力し、更に、外部電源40からの電力の供給が停止したことを制御部19に対し通知する。
インターフェース部16は、ICカード30と通信を行うためのインターフェースであり、ICカード30に記憶されている情報を読み出すとともにICカード30に情報を記憶させる。なお、第一実施形態では、インターフェース部16は、非接触型のインターフェースとして構成されているものとするが、接触型のインターフェースとして構成されていてもよい。
HMI17は、人間と装置とのコミュニケーションのためのインターフェース(Human Machine Interface)を提供する部位である。具体的には、操作ボタン、LED、LCD、スピーカ等から構成される。
記憶部18は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、EEPROM)から構成され、各種の情報を記憶することができる。
制御部19は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等から構成される周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。また、制御部19は、ROMに記憶されているプログラムに従い、DSRC部12、SAM13、電源制御部15、インターフェース部16と、HMI17と、記憶部18とを統括的に制御する。
[動作の説明]
次に、車載装置10の動作について説明する。
(1)決済関連情報無効処理
まず、外部電源40から車載装置10への電力の供給が停止した際の処理について図3に記載のフローチャート(決済関連情報無効処理)を用いて説明する。
S105では、電源制御部15は、車載装置10の電源を外部電源40から予備電源14に切り替え、予備電源14から入力される電圧を変圧し、車載装置10の各部位に対し必要な電圧を入力する。そして、外部電源40から車載装置10への電力の供給が停止し、予備電源14から電力の供給を行っていることを制御部19に対し通知し、S110に処理を移行する。
S110では、制御部19は記憶部18に決済関連情報が記憶されているか否か判定する。決済関連情報が記憶されている場合(S110:Yes)、S115に処理を移行し、決済関連情報が記憶されていない場合(S110:No)、S120に処理を移行する。
S115では、制御部19は記憶部18に記憶されている決済関連情報を無効とする。具体的には、制御部19は、記憶部18に記憶されている各決済関連情報の状態を示すフラグに決済関連情報が無効であることを示す値を設定し、S120に処理を移行する。
S120では、電源制御部15は、予備電源14から車載装置10への電力の供給を停止し、決済関連情報無効処理を終了する。
(2)ICカード接続処理
次に、ICカード30が車載装置10に接続された際の処理について、図4に記載のフローチャート(ICカード接続処理)を用いて説明する。
S205では、制御部19は、インターフェース部16を介して接続されたICカード30との間で周知の方法による相互認証処理を行い、S210に処理を移行する。
S210では、制御部19は、相互認証に成功したか否か判定する。相互認証に成功した場合、S220に処理を移行する。相互認証に失敗した場合、S215に処理を移行する。
S215では、制御部19は、相互認証に失敗したことをHMI17によりユーザに報知し、ICカード接続処理を終了する。
料金の決済に用いられる情報である決済関連情報は、カード番号、名義人、料金決済サービスの利用期限等の情報を有している。カード番号は、決済関連情報毎に固有の番号であり、決済関連情報を特定する情報として用いることができる。そこで、S220では、制御部19は、接続されたICカード30の決済関連情報を特定する情報であるカード番号を、インターフェース部16を介して読み出し、S225に処理を移行する。
S225では、制御部19は、S220にてICカード30から読み出したカード番号と、記憶部18に記憶されている決済関連情報が有するカード番号とを比較し、接続されたICカード30が有する決済関連情報が、記憶部18に既に記憶されているか否か判定する。判定の結果、決済関連情報が既に記憶されている場合(S225:Yes)、S230に処理を移行し、決済関連情報が記憶されていない場合(S225:No)、S245に処理を移行する。
S230では、制御部19は、接続されたICカード30から読み出され、記憶部18に記憶されている決済関連情報が無効であるか否か判定する。無効である場合(S230:Yes)、S235に処理を移行し、有効である場合(S230:No)、ICカード接続処理を終了する。
S235では、制御部19は、接続されたICカード30から読み出されて記憶部18に記憶され、無効となっている決済関連情報を有効とする。具体的には、この決済関連情報の状態を示すフラグに決済関連情報が有効であることを示す値を設定する。そして、S240に処理を移行する。
S240では、制御部19は、接続されたICカード30を読出し元とする決済関連情報を有効としたことをHMI17によりユーザに報知し、ICカード接続処理を終了する。
車載装置10に接続されたICカード30が有する決済関連情報が記憶部18に記憶されていない場合に行われるS245の処理では、制御部19は、インターフェース部16を介してICカード30が有する決済関連情報の読出しを行い、S250に処理を移行する。
S250では、制御部19は、S245にて行った決済関連情報の読出しに成功したか否かを判定する。決済関連情報の読出しに成功した場合(S250:Yes)、S255に処理を移行し、決済関連情報の読出しに失敗した場合(S250:No)、S270に処理を移行する。
S255では、制御部19は、ICカード30から読み出した決済関連情報を記憶部18に記憶させ、S260に処理を移行する。
S260では、制御部19は、記憶部18に記憶させた決済関連情報を有効とする。具体的には、この決済関連情報の状態を示すフラグに決済関連情報が有効であることを示す値を設定する。そして、S265に処理を移行する。
S265では、制御部19は、ICカード30が有する決済関連情報を記憶部18に記憶させたことをHMI17によりユーザに報知し、ICカード接続処理を終了する。
S270では、制御部19は、ICカード30が有する決済関連情報の読出しに失敗したことをHMI17によりユーザに報知し、ICカード接続処理を終了する。
(3)決済関連情報送信処理
次に、車両が料金所付近を走行し、車両に搭載されている車載装置10と路側装置50との通信が開始され、車載装置10が決済関連情報の送信を要求するコマンドを受信し、決済関連情報を路側装置50に送信する際の処理について、図5のフローチャート(決済関連情報送信処理)を用いて説明する。なお、理解を容易にするため、DSRCの通信手順のうち、広く知られた一般的な部分についての説明は省略する。
S305では、制御部19は、記憶部18に記憶されている決済関連情報のうち、料金の決済に用いられる決済関連情報が有効であるか否か判定する。具体的には、この決済関連情報の状態を示すフラグを参照し、この決済関連情報が有効であることを示す値となっているか否か判定する。料金の決済に用いられる決済関連情報が有効である場合(S305:Yes)、S310に処理を移行し、料金の決済に用いられる決済関連情報が無効である場合(S305:No)、S320に処理を移行する。
S310では、制御部19は、ユーザにより選択されている決済関連情報を記憶部18から読み出し、S315に処理を移行する。
S315では、制御部19は、S310にて読み出した決済関連情報を、DSRC部12を介して無線通信により路側装置50に対し送信し、決済関連情報送信処理を終了する。
料金の決済に用いられる決済関連情報が無効である場合に行われるS320では、制御部19は、路側装置50に対し料金の決済に用いることが可能な決済関連情報が無い旨を、DSRC部12を介して無線通信により送信し、決済関連情報送信処理を終了する。
[効果]
第一実施形態の車載装置10によれば、ICカード30が接続された際、そのICカード30が有する決済関連情報を記憶部18に記憶し(S255)、その決済関連情報を有効とする(S260)。また、外部電源40から車載装置10への電力の供給が停止した場合、予備電源14は車載装置10の各部位に電力を供給し、予備電源14から供給される電力により、制御部19は記憶部18に記憶されている決済関連情報を無効とする(S115)。以後、車載装置10は、決済を行うためのデータ処理を行う際、そのデータ処理に用いるべき決済関連情報が有効か否か判定し(S305)、決済関連情報が有効である場合のみ(S305:Yes)、その決済関連情報を路側装置50に送信する(S315)。
こうすることにより、車載装置10が盗難に遭った際に記憶部18に記憶されていた決済関連情報に基づき料金の決済を行うことができなくなるため、盗まれた車載装置に記憶されている決済関連情報の悪用を防止することができる。
[第二実施形態]
[構成の説明]
図6は、第二実施形態の料金支払いシステム5の構成を示すブロック図である。料金支払いシステム5は、車両に搭載された車載装置20と、車載装置20に接続して用いられるICカード30と、車載装置20に電力を供給する外部電源40と、有料道路の入口料金所、出口料金所等に設けられている路側装置50とを備える。尚、図6には車載装置20、ICカード30、外部電源40、路側装置50が1台ずつ記載されているが、実際には複数台の装置が存在する。
次に、車載装置20の詳細について図7のブロック図を用いて説明する。車載装置20は、無線アンテナ21と、DSRC部22と、SAM23と、電源供給部24と、インターフェース部25、HMI26と、記憶部27と、制御部28とを備える。
無線アンテナ21は、DSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)用のアンテナである。
DSRC部22は、無線アンテナ21を介してDSRCによる情報の送受信を行う部位である。
SAM23は、路側装置50との通信情報の暗号化・復号化、及び車載装置情報(管理番号、形式登録番号、車両のナンバー等)等の暗号化・復号化を行う。
電源供給部24は、バッテリー端子24a及びACC端子24bから入力される電圧を変圧し、車載装置20の各部位に対し必要な電圧を入力する。ACCスイッチ41がONの場合、バッテリー端子24a及びACC端子24bを介して、ACCスイッチ41がOFFの場合、バッテリー端子24aを介して、外部電源40からの電力が供給される。尚、電源供給部24は、バッテリー端子24aから電力の供給がされない場合は、ACC端子24bから電力の供給が行われている場合であっても、車載装置20の各部位に対する必要な電圧の入力を行わない。
インターフェース部25は、ICカード30と通信を行うためのインターフェースであり、ICカード30に記憶されている情報を読み出すとともにICカード30に情報を記憶させる。なお、本実施形態では、インターフェース部25は、非接触型のインターフェースとして構成されているものとするが、接触型のインターフェースとして構成されていてもよい。
HMI26は、人間と装置とのコミュニケーションのためのインターフェース(Human Machine Interface)を提供する部位である。具体的には、操作ボタン、LED、LCD、スピーカ等から構成される。
記憶部27は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、EEPROM)から構成され、各種の情報を記憶することができる。
制御部28は、CPU、ROM、RAM、I/O及びこれらを接続するバスライン等から構成される周知のマイクロコンピュータを中心に構成される。また、制御部28は、ROMに記憶されているプログラムに従い、DSRC部22、SAM23、電源供給部24、インターフェース部25と、HMI26と、記憶部27とを統括的に制御する。
[動作の説明]
(1)電力供給開始処理
まず、車載装置20のバッテリー端子24aに外部電源40が接続され、電力の供給が開始された際の処理について、図8に記載のフローチャート(電力供給開始処理)を用いて説明する。
S405では、制御部28は、記憶部27に決済関連情報が記憶されているか否か判定を行う。判定の結果、決済関連情報が記憶されている場合(S405:Yes)、S410に処理を移行し、決済関連情報が記憶されていない場合(S405:No)、電力供給開始処理を終了する。
S410では、制御部28は、記憶部27に記憶されている決済関連情報を無効とする。具体的には、制御部19は、記憶部18に記憶されている各決済関連情報の状態を示すフラグに決済関連情報が無効であることを示す値を設定し、電力供給開始処理を終了する。
(2)ICカード接続処理
ICカード接続処理は、上述した第一実施形態のICカード接続処理と同一である。つまり、第二実施形態のICカード接続処理は、第一実施形態のICカード接続処理における車載装置10を車載装置20に、インターフェース部16をインターフェース部25に、HMI17をHMI26に、記憶部18を記憶部27に、制御部19を制御部28に読み替えたものである。従って、説明を省略する。
(3)決済関連情報送信処理
ICカード接続処理は、上述した第一実施形態のICカード接続処理と同一である。つまり、第二実施形態のICカード接続処理は、第一実施形態のICカード接続処理における車載装置10を車載装置20に、DSRC部12をDSRC部22に、記憶部18を記憶部27に、制御部19を制御部28に読み替えたものである。従って、説明を省略する。
[効果]
第二実施形態の車載装置20によれば、バッテリー端子からの電力の供給が停止した後にバッテリー端子24aから車載装置20への電力の供給が開始された際、制御部28は記憶部27に記憶されている決済関連情報を無効とする(S410)。そして、車載装置20は、ICカード30が接続された際の処理、及び決済関連情報を路側装置50に送信する際の処理は、第一実施形態の車載装置10と同様の処理を行う。
こうすることにより、車載装置20が盗難に遭った際に記憶部27に記憶されていた決済関連情報に基づき料金の決済を行うことができなくなるため、盗まれた車載装置に記憶されている決済関連情報の悪用を防止することができる。
次に、第二実施形態の車載装置20の構造と、第一実施形態の車載装置10の構造の差異について検討する。車載装置20は、車載装置10が有する予備電源14に相当する部位を有していない。また、車載装置20が有する電源供給部24は、外部電源40から入力される電圧の変圧を行い、車載装置20の各部位に電圧を入力する。ところが、車載装置10が有する電源制御部15は、電源供給部24と同様に外部電源40から入力される電圧の変圧を行い車載装置10の各部位に電圧を入力し、更に、外部電源40からの電力の供給が停止した際、車載装置10の電源を外部電源40から予備電源14に切り替える処理を行う。
つまり、第二実施形態の車載装置20は第一実施形態の車載装置10よりも少ない機能を有しているため、より少ない部品により製造することが可能である。従って、車載装置20は、車載装置10よりも低いコストで製造することが可能で、車載装置10と同様の効果を得ることができる。
[他の実施形態]
(1)バッテリーの劣化により突然電力の供給が停止し、決済を行うことができなくなってしまった場合等、手元にICカードが無いといったことが予想される。このような状況を想定し、無効となっている決済関連情報が車載装置に記憶されている場合、所定のパスワードを入力することにより無効となっている決済関連情報を再び有効とすると良い。こうすることにより、手元にICカードが無い場合であっても無効な決済関連情報を再び有効とすることが可能となり、車載装置に記憶されている決済関連情報を用いて決済を行うことができるようになるため、車載装置の利便性が向上する。
ここで、所定のパスワードを入力する代わりに指紋照合等の生体認証を行うこととしても良い。こうすることにより、パスワードが漏洩し、盗まれた車載装置に記憶されている決済関連情報が悪用されてしまうことを防止することができるため、車載装置の安全性が向上する。
(2)所定のパスワードを入力した後の所定の時間内に車載装置への電力の供給が停止した場合、無効処理を行わないこととすると良い。こうすることにより、車両のバッテリー交換等、ユーザの行為により車載装置の電力の供給が停止してしまう場合等は、車載装置に記憶されている決済関連情報が無効となることを防止することが可能となり、車載装置の利便性が向上する。
[特許請求の範囲との対応]
第一実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対応を示す。
ICカード30は外部記憶媒体に相当し、外部電源40は外部電源に相当し、インターフェース部16はインターフェース手段に相当し、記憶部18は記憶手段に相当する。また、予備電源14、電源制御部15、バッテリー端子15a、ACC端子15bは電源制御手段に相当し、制御部19は制御手段に相当する。
第二実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲の記載に用いた用語との対比を示す。
ICカード30は外部記憶媒体に相当し、外部電源40は外部電源に相当し、バッテリー端子24aはバックアップ電力端子に相当し、インターフェース部25はインターフェース手段に相当し、記憶部27は記憶手段に相当し、制御部28は制御手段に相当する。
第一実施形態の料金支払いシステムの構成を示すブロック図である。 第一実施形態の車載装置の概略構成を示すブロック図である。 決済関連情報を無効にする際の処理を説明するためのフローチャートである(第一実施形態)。 ICカードが接続された場合の処理を説明するためのフローチャートである。 決済関連情報を路側装置に送信する際の処理を説明するためのフローチャートである。 第二実施形態の料金支払いシステムの構成を示すブロック図である。 第二実施形態の車載装置の概略構成を示すブロック図である。 決済関連情報を無効にする際の処理を説明するためのフローチャートである(第二実施形態)。
符号の説明
1…料金支払いシステム、5…料金支払いシステム、10…車載装置、11…無線アンテナ、12…DSRC部、13…SAM、14…予備電源、15…電源制御部、15a…バッテリー端子、15b…ACC端子、16…インターフェース部、17…HMI、18…記憶部、19…制御部、20…車載装置、21…無線アンテナ、22…DSRC部、23…SAM、24…電源供給部、24a…バッテリー端子、24b…ACC端子、25…インターフェース部、26…HMI、27…記憶部、28…制御部、30…ICカード、40…外部電源、41…ACCスイッチ、50…路側装置。

Claims (5)

  1. 車両に搭載された外部電源から常に電力が供給され、路側装置と無線通信を行い料金の決済に関連するデータ処理を行う車載装置において、
    決済に用いられる情報である決済関連情報を前記車載装置に接続された外部記憶媒体から読み出すインターフェース手段と、
    電力が供給されていなくても記憶されている情報の保持が可能な記憶手段と、
    前記外部電源から前記車載装置への電力の供給が停止したことを検出し、この電力の供給が停止したことを検出した際は少なくとも所定の時間、前記車載装置に電力供給を行う電源制御手段と、
    前記インターフェース手段、前記記憶手段及び前記電源制御手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記インターフェース手段を介して外部記憶媒体から読み出した前記決済関連情報を前記記憶手段に記憶させると共に、この決済関連情報を有効とし、
    有効な前記決済関連情報に基づき料金の決済に関連するデータ処理を行い、
    前記電源制御手段を介して前記外部電源から前記車載装置への電力の供給が停止したことを検出した際、前記電源制御手段から供給される電力により、前記記憶手段に記憶されている前記決済関連情報を無効とする無効処理を行うこと、
    を特徴とする車載装置。
  2. 車両に搭載された外部電源からバックアップ電力端子を介して常に電力が供給され、路側装置と無線通信を行い料金の決済に関連するデータ処理を行う車載装置において、
    決済に用いられる情報である決済関連情報を前記車載装置に接続された外部記憶媒体から読み出すインターフェース手段と、
    電力が供給されていなくても記憶されている情報の保持が可能な記憶手段と、
    前記インターフェース手段及び前記記憶手段を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記インターフェース手段を介して外部記憶媒体から読み出した前記決済関連情報を前記記憶手段に記憶させると共に、この決済関連情報を有効とし、
    有効な前記決済関連情報に基づき料金の決済に関連するデータ処理を行い、
    前記バックアップ電力端子を介した電力の供給が停止した後、再び前記車載装置への電力の供給が開始された際、前記記憶手段に記憶されている前記決済関連情報を無効とする無効処理を行うこと、
    を特徴とする車載装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の車載装置において、
    前記制御手段は、前記無効処理において、前記決済関連情報を無効とすることに替えて、前記記憶手段に記憶されている前記決済関連情報を消去させること、
    を特徴とする車載装置。
  4. 請求項1または請求項2に記載の車載装置において、
    前記インターフェース手段は、更に外部記憶媒体が前記車載装置に接続されたことを検出する機能を有し、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段が無効な前記決済関連情報を記憶している場合、前記インターフェース手段を介して外部記憶媒体が前記車載装置に接続されたことを検出した際、その検出された外部記憶媒体は無効な前記決済関連情報の読み出し元であるか否かを判定し、
    判定の結果、前記車載装置に接続された外部記憶媒体が、無効な前記決済関連情報の読み出し元である場合、無効な前記決済関連情報として前記記憶手段に記憶されている前記決済関連情報を有効とすること、
    を特徴とする車載装置。
  5. コンピュータを、請求項1から請求項4のいずれかに記載の車載装置の前記制御手段として機能させるためのプログラム。
JP2007042297A 2007-02-22 2007-02-22 車載装置及びプログラム Expired - Fee Related JP5012082B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007042297A JP5012082B2 (ja) 2007-02-22 2007-02-22 車載装置及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007042297A JP5012082B2 (ja) 2007-02-22 2007-02-22 車載装置及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008204353A true JP2008204353A (ja) 2008-09-04
JP5012082B2 JP5012082B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=39781768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007042297A Expired - Fee Related JP5012082B2 (ja) 2007-02-22 2007-02-22 車載装置及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5012082B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118336A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Clarion Co Ltd アクセス保護装置
JP2004287644A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載無線装置
JP2005339177A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Toshiba Corp 車載器およびその制御方法
JP2006133957A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Denso Corp カードレスetc車載器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004118336A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Clarion Co Ltd アクセス保護装置
JP2004287644A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載無線装置
JP2005339177A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Toshiba Corp 車載器およびその制御方法
JP2006133957A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Denso Corp カードレスetc車載器

Also Published As

Publication number Publication date
JP5012082B2 (ja) 2012-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4682903B2 (ja) 車両用リモートサービスシステム
JP6464531B2 (ja) 電気自動車及び充電器
US9806531B2 (en) Power supply device and method, and program
JP3768939B2 (ja) カード処理システム、カード処理方法
US9669722B2 (en) Power supply device and method, and program
EP2711888A1 (en) Power supply device, method, and program
JP2002123685A (ja) 情報端末装置
JP4214653B2 (ja) カード情報処理方法
JP4552708B2 (ja) Etc車載器
JP5012082B2 (ja) 車載装置及びプログラム
JP5200978B2 (ja) 与信判定システム、車載器及び与信判定方法
JP2005148842A (ja) 車両管理装置
JP4284316B2 (ja) カード処理システム、カード処理方法
JP4196769B2 (ja) 電子ナンバープレートシステム及び電子ナンバープレート
KR100688259B1 (ko) 노상주차장 관리방법
JP2020067767A (ja) 車載器
JP4493837B2 (ja) 自動料金収受方法及び自動料金収受車載器
JP4259909B2 (ja) 駐車場管理方法および装置
JP4962101B2 (ja) 車載装置及びプログラム
JP2002024887A (ja) 入退場処理システム、車載器、入退場処理方法、車載器の脱着検知方法
JP2005122267A (ja) 自動料金収受システムの非接触認証装置
JP2003141588A (ja) 自動料金収受システム、自動料金収受方法、車載器および自動料金収受プログラム
JP2023154541A (ja) 給油システム、給油方法、及び給油プログラム
JP5447064B2 (ja) 無線料金決済システム用車載器
JP2005050301A (ja) 自動料金収受用車載装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120521

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees