JP4962101B2 - 車載装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通行料金等の決済に伴うデータ処理を実行可能な車載装置に関する。
近年、ETCシステムが広く普及している。しかし、現在のETCシステムは、接触型のICカードを車載装置に挿入して用いる形式であるため、ICカードと車載装置との間の接点不良の発生や、運転者がICカードを挿入し忘れることにより、車両がETCシステムの入口ゲートや出口ゲートを正常に通過できない事象が発生している。
そこで、このような問題を解決するために本願の出願人は、ICカードからカード情報を車載装置に予めコピーしておき、そのコピーしておいたカード情報をゲート通過時に利用することによってICカードがなくてもゲートを通過できるようにした発明を先に出願した(先行出願1参照)。
[先行出願1]特願2006−313377号
ところで、自己の所有する車両に搭載された車載装置にカード情報を記憶させる場合は、比較的長期間、カード情報が記憶され続けるようになっていてもよいが、他人の所有する車両(例えば、レンタカーやタクシー)に搭載された車載装置に自己のICカードのカード情報を記憶させる場合は、使用後に速やかにカード情報が消去されるようになっていることが望まれる。ICカード所有者の意図しないカード情報の使用を防止するためである。
そこで、他人の所有する車両に搭載された車載装置に記憶されたカード情報を、使用後に手動で消去できるように車載装置を構成することが考えられる。しかし、消去することを忘れることが考えられるため、意図しないカード情報の使用を十分に防止できるとは言い難い。
また、エンジンキーの操作に連動してカード情報が消去されるように車載装置を構成することが考えられる。しかし、カード情報は、通常、入口ゲートのみならず出口ゲートでも必要であるため、サービスエリア等でエンジンキーをオフにできないという問題が生ずる。
本願発明はこのような問題にかんがみなされたものであり、不正なカード情報の使用を効果的に防止することができる車載装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の車載装置は、通行料金の決済に伴うデータ処理を実行可能な車載装置であって、記憶保持動作が不要であり、カード情報とともに他の情報も記憶可能な記憶手段と、記憶手段に記憶されたカード情報を利用して上記データ処理を実行する制御手段とを備える。そして、記憶手段は、カード情報の利用可能回数を更に記憶し、制御手段は、車載装置を搭載した車両がゲートを通過した際に記憶手段が記憶する利用可能回数を減算させ、利用可能回数が0になった場合に、記憶手段からカード情報を消去させる。
このような車載装置によれば、利用可能回数が0になれば、ユーザが消去操作を行わなくても記憶手段からカード情報が消去されるため、ユーザが消去させることを忘れることによって不正にカード情報が使用されることを防止することができる。また、エンジンキーの操作に連動してカード情報が消去されるように車載装置を構成する必要もないため、サービスエリア等でエンジンキーをオフにすることができる。
ところで、有料道路の料金体系としては、距離(又は区間)に応じて通行料金が課される対距離料金方式の場合の他、距離にかかわらず一定の通行料金が課される均一料金方式の料金体系とが存在する。対距離料金方式の場合、例えば、入口ゲートでも出口ゲートでも利用可能回数が減算されるようになっていると、ユーザが希望する有料道路利用回数の2倍の数を、カード情報の利用可能回数として設定する必要が生ずる。このため、仮に利用可能回数をユーザが設定するようになっているとすれば使い勝手が悪く、また記憶手段に記憶された利用可能回数からユーザが有料道路の残り利用可能回数を確認する際の手間もかかる。このため有料道路の利用可能回数と、記憶手段に記憶されているカード情報の利用可能回数とを一対一に対応させることができるようになっているとよい。つまり、制御手段は、対距離料金方式の有料道路では、入口ゲート又は出口ゲートのいずれか一方でのみ、ゲート通過時に前記減算を行うようになっているとよい(請求項2)。なお、均一料金方式の料金体系が採用されている有料道路では、ゲート通過時に減算する。
このようになっていれば、記憶手段に記憶されている、カード情報の利用可能回数と有料道路の利用可能回数とを一致させることができ、ユーザの使い勝手が向上する。
しかしながら、近年、均一料金方式の有料道路において、特定の地点(例えば出口等)に設置された路側装置の側を通過した場合には料金の払い戻しがなされるような運用がなされる場合もある。なお、払い戻しがなされる条件としては、通行区間が短かった場合や、交通分散を目的とした案内にしたがって通行した場合等である。
このような場合、上述した車載装置では、払い戻しができないケースが生ずる。つまり、上述した車載装置では、利用可能回数が0になった時点で記憶手段からカード情報が消去されるため、均一料金方式の有料道路に入った時点でカード情報が消去されてしまうことになる。そうすると、均一料金方式の有料道路の出口で払い戻しがなされる時にカード情報が存在せず、払い戻しを受けられない。
このような問題を解決するためには、例えば、請求項3に記載の車載装置が考えられる。つまり、記憶手段は、第一のフラグの状態を更に記憶する。そして 制御手段は、均一料金方式のゲートを通過した際は、記憶手段に記憶されている第一のフラグの状態をオンにするとともに、これより前に既にオンであった場合は減算を行い、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際は、記憶手段に記憶されている第一のフラグの状態がオンである場合にのみ減算を行い、対距離料金方式の出口ゲートを通過した際は、利用可能回数の減算を行う。
このようになっていれば、第一のフラグの状態がオフの状態のときは、均一料金方式のゲートを通過しても利用可能回数は減算されず、次に、均一料金方式のゲートを通過した際か、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際に利用可能回数が減算される。したがって、請求項3に記載の車載装置によれば、利用可能回数を1回だけ超えて課金がなされるケースが生じてしまうが、払い戻しができないケースは生じない。
なお、2回以上の利用可能回数が設定された場合は、適切な回数のカード情報の利用を実現するため、第一のフラグの状態をオフにする必要が生ずる。つまり、請求項4に記載のように、制御手段は、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際、記憶手段に記憶されている第一のフラグの状態をオフにするようになっていなければならない。
このようになっていれば、2回以上の利用可能回数が設定された場合でも、適切な回数のカード情報の利用を実現することができる。
ところで、利用可能回数は、ユーザが操作部等を用いて直接入力するようになっていてもよいが、ナビゲーション装置等において算出された案内経路に基づいて算出された利用可能回数を、ナビゲーション装置等から入力して記憶手段に記憶させるようになっているとよい(請求項5)。
このようになっていれば、ユーザが操作部等を用いて利用可能回数を直接入力する必要がなくなるとともに、経路に応じた適切な利用可能回数を設定することができる。
ここまでは、利用可能回数に基づいてカード情報を消去するか否かが判断されるようになった車載装置について説明したが、さらに、タイマによってカード情報を消去するか否かが判断されるようになっていてもよい。つまり、請求項6に記載のように、制御手段は、カード情報を記憶手段に記憶させた後、所定の時間が経過すると、記憶手段に記憶させておいたカード情報を消去させるようになっていてもよい。
このようになっていても、ユーザが意図しないカード情報の使用を防止することができる。
しかしながら、タイマによってカード情報を消去するか否かが判断されるようになっていると、対距離料金方式の有料道路における入口ゲートを通過した後、出口ゲートを通過する前にカード情報が消去されてしまうケースが考えられる。このケースが発生すると、出口ゲートを通過できなくなる。これを防止するためには、請求項7に記載のように、記憶手段は、第二のフラグの状態を更に記憶し、制御手段は、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際に、記憶手段に記憶されている第二のフラグの状態をオンにし、対距離料金方式の出口ゲートを通過した際及び均一料金方式のゲートを通過した際に、記憶手段に記憶されている第二のフラグの状態をオフにし、所定の時間が経過した時であっても、記憶手段に記憶されている第二のフラグの状態がオンである場合には、記憶手段に記憶させておいたカード情報を消去させないようになっているとよい。
このようになっていれば、対距離料金方式の有料道路における入口ゲートを通過した後、出口ゲートを通過する前にカード情報が消去されてしまうことを防止することができる。
ところで、タイマの値は、ユーザが操作部等を用いて直接入力するようになっていてもよいが、ナビゲーション装置等において算出された案内経路に基づいて算出された時間を、上述した所定の時間として用いるようになっていてもよい(請求項8)。
このようになっていれば、ユーザが操作部等を用いて直接入力する必要がなくなるとともに、経路に応じた適切な時間を所定の時間として設定することができる。
なお、上述した制御手段としての機能をプログラムによって実現してもよい(請求項9)。このようなプログラムを、車載装置が内蔵するコンピュータに実行させれば、その車載装置は、上述した本発明の車載装置と同様の作用及び効果を奏する。また、プログラムはネットワーク等を用いて流通させることも可能である上、車載装置におけるプログラムの入れ替えは、部品の入れ替えに比較して容易である。したがって、車載装置の機能向上を容易に行うこともできる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。尚、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1(a)は、ETCシステム10の構成を示すブロック図である。ETCシステム10は、車両に搭載された車載装置20と、ETCの決済処理に用いるカード情報を記憶するICカード30と、有料道路の入口ゲートや出口ゲート等に設けられた路側装置40とを備える。なお、図1(a)には車載装置20、ICカード30と、路側装置40とが1台ずつ記載されているが、通常は、システム全体で複数台存在する。
次に、車載装置20の詳細について図1(b)のブロック図を用いて説明する。車載装置20は、車両に搭載されて用いられるETC用の車載装置であり、無線アンテナ21と、DSRC部22と、HMI23と、SAM24と、非接触通信インターフェース25と、記憶部26と、制御部27とを備える。
無線アンテナ21は、DSRC用のアンテナである。
DSRC部22は、無線アンテナ21を介してDSRCによる情報の送受信を行う部位である。なお、通信対象は路側装置40である。
HMI23は、人間と装置とのコミュニケーションのためのインターフェース(Human Machine Interface)を提供する部位である。具体的には、操作ボタンやLEDやスピーカ等から構成される。
SAM24は、路側装置40と行う通信の通信情報等の暗号化・復号化を行う(※SAM:Secure Application Module)。
非接触通信インターフェース25は、ICカード30と、非接触の近距離無線通信を行うための機能を有する部位である。なお、接触型の通信インターフェースであってもよい(その場合はICカード30が接触型の通信インターフェースを有している必要がある)。
記憶部26は、記憶保持動作が不要なデバイス(例えば、フラッシュメモリ)から構成され、各種の情報を記憶することができる。具体的には、カード情報(カード番号、有効期限、名義情報、カード会社番号、カード種別等)、均一料金方式通過確認フラグ(均一料金方式のゲートを通過して課金されたけれども未だ利用可能回数を減算していないことを示すフラグ)、対距離料金方式入口通過中フラグ(対距離料金方式の入口ゲートを通過し、未だ出口ゲートを通過していないことを示すフラグ)等を記憶可能になっている。
制御部27は、CPU、ROM、RAM、I/O等から構成され、DSRC部22、HMI23、SAM24、非接触通信インターフェース25及び記憶部26をプログラムに基づいて統括的に制御する部位である。
[動作の説明]
次に、ETCシステム10の動作について説明する。
(1)カード情報のコピーについて
まず、ICカード30から車載装置20へのカード情報のコピーについて、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、前提として、ICカード30には、ETCの決済処理に用いるカード情報が予め記憶されていることとする。
車載装置20の、HMI23(具体的には操作ボタン)が操作され、ICカード30から車載装置20へカード情報をコピーさせる旨の指示をユーザから受けたとする。すると、車載装置20の制御部27は、非接触通信インターフェース25を介してICカード30へ、カード情報の送信を要求する(S105)。
カード情報の送信要求を受け付けたICカード30は、自身が記憶するカード情報を、近距離無線通信を介して車載装置20へ送信する(S110)。
カード情報を受信した車載装置20の制御部27は、記憶部26に受信したカード情報を記憶させる。そして、車載装置20の制御部27は、非接触通信インターフェース25を介してICカード30へ、カード情報を受信した旨を通知する(S115)。
カード情報を受信した旨の通知を受け取ったICカード30は、カード情報の読み出しを禁止するフラグをオンにする等して、以降のカード情報の読み出しを禁止する。これは、カード情報が複数の車載装置20に記憶されることを防止するためである。
一方、車載装置20の制御部27は、HMI23(具体的にはスピーカ)を介してユーザに利用可能回数の入力を促し、HMI23(具体的には操作ボタン)を介してユーザから利用可能回数の入力を受け付ける。そして、利用可能回数が入力された否かによって処理を分岐する(S120)。この「利用可能回数」というのは、カード情報を有料道路の課金に利用できる回数であり、有料道路の利用可能回数とも言える。利用可能回数が入力された場合は(S120:Yes)、S125へ処理を移行し、利用可能回数の入力がされなかった場合は(S120:No)、S130へ処理を移行する。
利用可能回数が入力された場合に進むS125では、車載装置20の制御部27は、HMI23(具体的には操作ボタン)を介してユーザから入力された利用可能回数を記憶部26に記憶させる。一方、利用可能回数が入力されなかった場合に進むS130では、車載装置20の制御部27は、利用可能回数を1回として記憶部26に記憶させる。
続いて、車載装置20の制御部27は、HMI23(具体的にはスピーカ)を介してユーザにタイマの入力を促し、タイマに設定する時間の入力を、HMI23(具体的には操作ボタン)を介して受け付ける。そして、タイマに設定する時間が入力されたか否かによって処理を分岐する(S135)。ここで設定される時間というのは、設定された時間が経過すると記憶部26に記憶されたカード情報が消去される時間である。設定される時間は、分単位でも時間単位でもよく、また消去時刻であってもよい。
S135での判定の結果、タイマに設定する時間が入力された場合には(S135:Yes)、S135へ処理を移行し、タイマに設定する時間が入力されなかった場合には(S135:No)、S145へ処理を移行する。
タイマに設定する時間が入力された場合に進むS140では、入力された時間によってタイマを設定する(S140)。具体的には、制御部27の内部に設けられたタイマにその時間を設定することによって行う。その結果、設定された時間が経過したタイミングで、後述するタイマ処理が起動されることになる。
続くS145では、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグ及び対距離料金方式入口通過中フラグをオフにする。この「均一料金方式通過確認フラグ」というのは、均一料金方式のゲートを通過して課金されたけれども未だ利用可能回数を減算していないことを示すフラグである。次回のゲート通過時に利用可能回数を減算させるためのフラグである。また、「対距離料金方式入口通過中フラグ」というのは、対距離料金方式の入口ゲートを通過し、未だ出口ゲートを通過していないことを示すフラグである。タイマによってカード情報が消去されることを防止するためのフラグである。
(2)ゲート処理
次に、車載装置20を搭載した車両が、路側装置40の設置されたゲートに到達した際に、車載装置20の制御部27で実行が開始される処理であるゲート処理について、図3のフローチャートを用いて説明する。
車載装置20の制御部27は、無線アンテナ21及びDSRC部22を介してBST(Beacon Service Table)信号を受け、BST信号に応答してVST(Vehicle Service Table)信号を、無線アンテナ21及びDSRC部22を介して路側装置40へ送信する。その後、車載装置20の制御部27は、路側装置40と通信することにより、課金処理を実行する(S205)。具体的な処理の内容は、次の通りである。路側装置40が対距離料金方式の入口ゲートに設置されたものである場合は、路側装置40から入口情報(入口を特定するための情報)を受信して記憶部26に記憶させる。また、路側装置40が対距離料金方式の出口ゲートに設置されたものである場合は、記憶部26に記憶させておいた入口情報とカード情報を路側装置40へ送り、通行料金の課金を行わせる。また、路側装置40が均一料金方式に用いられるものである場合は、カード情報を路側装置40へ送り、均一料金の課金又は払い戻し料金の払い戻しを行わせる。
課金処理を終えた車載装置20の制御部27は、路側装置40の種類によって処理を分岐する(S210)。具体的には、路側装置40の種類が対距離料金方式の有料道路の入口に設置された路側装置であった場合にはS215に処理を移行し、路側装置40の種類が対距離料金方式の有料道路の出口に設置された路側装置であった場合にはS220へ処理を移行し、路側装置40の種類が均一料金方式の有料道路に設置された路側装置であった場合にはS225へ処理を移行する。
S215では、対距離料金方式の課金後処理(入口)を実行する。詳細は後述する。
S220では、対距離料金方式の課金後処理(出口)を実行する。詳細は後述する。
S225では、均一料金方式の課金後処理を実行する詳細は後述する。
車載装置20の制御部27は、いずれかの処理を終えると、記憶部26に記憶されている利用可能回数が0であるか否かを判定する(S230)。記憶部26に記憶されている利用可能回数は0であると判定した場合は(S230:Yes)、S235へ処理を移行し、記憶部26に記憶されている利用可能回数は0でない(つまり、1以上)であると判定した場合は(S230:No)、本処理(ゲート処理)を終了する。
S235では、車載装置20の制御部27は、記憶部26からカード情報を削除し、本処理(ゲート処理)を終了する。
(3)対距離料金方式の課金後処理(入口)
次に、上述したゲート処理のS215で呼び出されて実行が開始される対距離料金方式の課金後処理(入口)について、図4のフローチャートを用いて説明する。
車載装置20の制御部27は、対距離料金方式の課金後処理(入口)の実行を開始すると、まず、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグはオンであるか否かを判定する(S305)。均一料金方式通過確認フラグはオンであると判定した場合は(S305:Yes)、S310へ処理を移行し、均一料金方式通過確認フラグはオフであると判定した場合は(S310:No)、S320へ処理を移行する。
均一料金方式通過確認フラグはオンであると判定した場合に進むS310では、記憶部26に記憶されている利用可能回数を1減算する。そして、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグをオフにし(S315)、S320へ処理を移行する。
S320では、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグをオンにする。そして、本処理(対距離料金方式の課金後処理(入口))を終了し、呼び出し元であるゲート処理のS215に続く処理を実行する。
(4)対距離料金方式の課金後処理(出口)
次に、上述したゲート処理のS220で呼び出されて実行が開始される対距離料金方式の課金後処理(出口)について、図5のフローチャートを用いて説明する。
車載装置20の制御部27は、対距離料金方式の課金後処理(出口)の実行を開始すると、まず、記憶部26に記憶されている利用可能回数を1減算する(S405)。そして、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグをオフにし(S410)、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグをオフにする(S415)。そして、本処理(対距離料金方式の課金後処理(出口))を終了し、呼び出し元であるゲート処理のS220に続く処理を実行する。
(5)均一料金方式の課金後処理
次に、上述したゲート処理のS225で呼び出されて実行が開始される均一料金方式の課金後処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。
車載装置20の制御部27は、均一料金方式の課金後処理の実行を開始すると、まず、直前に通過したゲート(現在も未だゲート通過中であれば、そのゲート)において課金がなされたか否かを判定する(S505)。「課金がなされたか否か」というのは、言い換えれば、均一料金の支払いに伴うデータ処理を実行したか否かということであり、払い戻しに伴うデータ処理を実行した場合は含まれない。なお、ここで言う「払い戻し」には、実際に払い戻し額があったケースのみならず、満額の払戻額と不足金とを相殺した結果、払い戻し額が0であった場合も含む。
S505において、直前に通過したゲートにおいて課金がなされたと判定した場合は(S505:Yes)、S510へ処理を移行し、直前に通過したゲートにおいて課金がなされていないと判定した場合は(S505:No)、本処理(均一料金方式の課金後処理)を終了し、呼び出し元であるゲート処理のS225に続く処理を実行する。
直前に通過したゲートにおいて課金がなされたと判定した場合に進むS510では、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグはオンであるか否かを判定する(S510)。均一料金方式通過確認フラグはオンであると判定した場合は(S510:Yes)、S515へ処理を移行し、均一料金方式通過確認フラグはオフであると判定した場合は(S510:No)、S520へ処理を移行する。
S515では、記憶部26に記憶されている利用可能回数を1減算する。そして、S520へ処理を移行する。
S520では、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグをオンにし、S525へ処理を移行する。
S525では、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグをオフにする。そして、本処理(均一料金方式の課金後処理)を終了し、呼び出し元であるゲート処理のS225に続く処理を実行する。
(6)タイマ処理
次に、制御部27に設けられたタイマに設定された時間が経過したことを、制御部27が検知した際に、制御部27で実行が開始されるタイマ処理について、図7のフローチャートを用いて説明する。なお、タイマが設定されていない場合は、タイマ処理は実行されることはない。
車載装置20の制御部27は、タイマ処理の実行を開始すると、まず、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグはオンであるか否かを判定する(S605)。対距離料金方式入口通過中フラグはオンであると判定した場合は(S605:Yes)、S610へ処理を移行し、対距離料金方式入口通過中フラグはオフであると判定した場合は(S605:No)、S615へ処理を移行する。
対距離料金方式入口通過中フラグはオンであると判定した場合に進むS610では、記憶部26に記憶されている利用可能回数を強制的に1とする。この結果、対距離料金方式の出口ゲートを通過した際に、記憶部26に記憶されているカード情報は削除されることになる。利用可能回数を強制的に1にした後は、本処理(タイマ処理)を終了する。
一方、対距離料金方式入口通過中フラグはオフであると判定した場合に進むS615では、記憶部26に記憶されているカード情報を削除し、本処理(タイマ処理)を終了する。
[実施形態の効果]
上述したETCシステム10の車載装置20によれば、以下のような効果を奏する。
車載装置20の制御部27は、記憶部26に記憶させたカード情報について、その利用可能回数を記憶部26に記憶させるようになっており(S125,S130)、利用可能回数が0になった場合に、記憶部26からカード情報を削除するようになっている(S230:Yes,S235)。このため、利用可能回数が0になれば、ユーザが消去操作を行わなくても記憶部26からカード情報が消去されるため、ユーザが消去させることを忘れることによって不正にカード情報が使用されることを防止することができる。また、エンジンキーの操作に連動してカード情報が消去されるように車載装置20を構成する必要もないため、サービスエリア等でエンジンキーをオフにすることができる。
また、記憶部26は、均一料金方式通過確認フラグを記憶し、制御部27は、ゲートの種別によって処理を行う。具体的には、均一料金方式のゲートを通過した際は、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグの状態をオンにするとともに、これより前に既にオンであった場合は減算を行う(図6)。また、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際は、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグの状態がオンである場合にのみ減算を行う(図4)。対距離料金方式の出口ゲートを通過した際は、利用可能回数の減算を行う(図5)。
このため、均一料金方式通過確認フラグの状態がオフの状態のときは、均一料金方式のゲートを通過しても利用可能回数は減算されず、次に、均一料金方式のゲートを通過した際か、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際に利用可能回数が減算される。したがって、利用可能回数を1回だけ超えて課金がなされるケースが生じてしまうが、均一料金方式の有料道路の出口で払い戻しがなされる時にカード情報が存在せずに払い戻しを受けられないというケースは生じない。
また、制御部27は、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際、記憶部26に記憶されている均一料金方式通過確認フラグの状態をオフにするようになっている(S315)。このため、2回以上の利用可能回数が設定された場合でも、適切な回数のカード情報の利用を実現することができる。
また、制御部27は、カード情報を記憶部26に記憶させた後、タイマに設定された時間が経過すると、記憶部26に記憶させておいたカード情報を消去させるようになっている(S615)。しかも、制御部27は、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際に、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグの状態をオンにし(S320)、対距離料金方式の出口ゲートを通過した際及び均一料金方式のゲートを通過した際に、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグの状態をオフにし(S415,S525)、タイマに設定された時間が経過した時であっても、記憶部26に記憶されている対距離料金方式入口通過中フラグの状態がオンである場合には、記憶部26に記憶させておいたカード情報を、対距離料金方式の出口ゲートを通過するまで消去させないようになっている(S605:Yes,S610)。
このため、ユーザが意図しないカード情報の使用を防止しながら、対距離料金方式の有料道路における入口ゲートを通過した後、出口ゲートを通過する前にカード情報が消去されてしまうことを防止している。したがって、出口ゲートを通過できなくなるということはない。
[他の実施形態]
(1)上記実施形態では、制御部27に設けられたタイマに設定された時間が経過したことを制御部27が検知した際に、制御部27でタイマ処理が実行されて、カード情報が削除されるか、利用可能回数が強制的に1に設定されるようになっていた(S615,S610)。これとは異なり、タイマに設定された時間が経過したことを検知した際、カード情報の削除を行う前に、タイマの設定を再度行うかどうかをユーザに対して問い合わせるようにしてもよい。具体的には、制御部27が、HMI23(スピーカ)を介して、タイマの設定を再度行うかどうかを音声によって問合せる。そして、ユーザがそれを希望する旨の入力をHMI23(操作ボタン)に対して行った場合、例えば、ユーザにICカード30を車載装置20にかざすように促し、ICカード30と車載装置20とが通信可能になると、ICカード30に記憶されたカード情報と、車載装置20の記憶部26に記憶されているカード情報とが同一であることを条件に、タイマに設定する時間の入力を受け付けるようになっているとよい(入力の受け付けは、S135,S140と同様)。
このようになっていれば、当初設定した時間よりも、カード情報の必要な時間が延びた場合に、その時間を反映させることができる。
(2)車載装置20にナビゲーション装置が接続されている場合には、利用可能回数又はタイマ設定時間の少なくともいずれか一方を、ナビゲーション装置において算出された案内経路に基づいて算出された利用可能回数やタイマ設定時間を取得して設定するようになっているとよい。
このようになっていれば、ユーザがHMI23(操作ボタン)を用いて利用可能回数やタイマ設定時間を直接入力する必要がなくなるとともに、経路に応じた必要最低限の利用可能回数やタイマ設定時間を設定することができる。
(3)ゲート処理におけるS235、及び、タイマ処理におけるS615の後に、HMI23(具体的にはスピーカ及びLED)によってカード情報を削除した旨をユーザへ報知するようになっているとよい。
このようになっていれば、カード情報が車載装置20から削除された旨をユーザが容易に認識することができる。
(4)車載装置20を、対距離料金方式の有料道路にのみ対応させてもよい。その場合は、制御部27は、対距離料金方式の有料道路の入口ゲート又は出口ゲートのいずれか一方でのみ、ゲート通過時に利用可能回数の減算を行うようになっていればよい。例えば、上述した対距離料金方式の課金後処理(入口)では、均一料金方式通過確認フラグがオンであった場合には(S310:Yes)、利用可能回数を1減算するようになっていたが、均一料金方式通過確認フラグの状態にかかわらず、利用可能回数の減算を行わないようになっていればよい。
このようにすれば、制御部27が実行するプログラムの処理ステップを少なくすることができる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
記憶部26が記憶手段に相当し、制御部27が制御手段に相当し、均一料金方式通過確認フラグが第一のフラグに相当し、対距離料金方式入口通過中フラグが第二のフラグに相当する。
ETCシステム全体の構成及び車載装置の構成を説明するためのブロック図である。 カード情報をICカードから車載装置へコピーする際の処理を説明するためのフローチャートである。 ゲート処理を説明するためのフローチャートである。 対距離料金方式の課金後処理(入口)を説明するためのフローチャートである。 対距離料金方式の課金後処理(出口)を説明するためのフローチャートである。 均一料金方式の課金後処理を説明するためのフローチャートである。 タイマ処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…ETCシステム、20…車載装置、21…無線アンテナ、22…DSRC部、23…HMI、24…SAM、25…非接触通信インターフェース、26…記憶部、27…制御部、30…ICカード、40…路側装置。

Claims (9)

  1. 通行料金の決済に伴うデータ処理を実行可能な車載装置であって、
    記憶保持動作が不要であり、カード情報とともに他の情報も記憶可能な記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたカード情報を利用して前記データ処理を実行する制御手段と、
    を備え、
    前記記憶手段は、カード情報の利用可能回数を更に記憶し、
    前記制御手段は、前記車載装置を搭載した車両がゲートを通過した際に前記記憶手段が記憶する前記利用可能回数を減算させ、前記利用可能回数が0になった場合に、前記記憶手段からカード情報を消去させること、
    を特徴とする車載装置。
  2. 請求項1に記載の車載装置において
    前記制御手段は、対距離方式の有料道路では、入口ゲート又は出口ゲートのいずれか一方でのみゲート通過時に前記減算を行うこと、
    を特徴とする車載装置。
  3. 請求項1に記載の車載装置において、
    前記記憶手段は、第一のフラグの状態を更に記憶し、
    前記制御手段は、
    均一料金方式のゲートを通過した際は、前記記憶手段に記憶されている前記第一のフラグの状態をオンにするとともに、これより前に既にオンであった場合は前記減算を行い、
    対距離料金方式の入口ゲートを通過した際は、前記記憶手段に記憶されている前記第一のフラグの状態がオンである場合にのみ前記減算を行い、
    対距離料金方式の出口ゲートを通過した際は、前記減算を行うこと、
    を特徴とする車載装置。
  4. 請求項3に記載の車載装置において、
    前記制御手段は、対距離料金方式の入口ゲートを通過した際、前記記憶手段に記憶されている前記第一のフラグの状態をオフにすること、
    を特徴とする車載装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車載装置において、
    前記制御手段は、案内経路に基づいて算出された利用可能回数を入力して前記記憶手段に記憶させること、
    を特徴とする車載装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の車載装置において、
    前記制御手段は、前記カード情報を前記記憶手段に記憶させた後、所定の時間が経過すると、前記記憶手段に記憶させておいた前記カード情報を消去させること、
    を特徴とする車載装置。
  7. 請求項6に記載の車載装置において、
    前記記憶手段は、第二のフラグの状態を更に記憶し、
    前記制御手段は、
    対距離料金方式の入口ゲートを通過した際に、前記記憶手段に記憶されている前記第二のフラグの状態をオンにし、
    対距離料金方式の出口ゲートを通過した際及び均一料金方式のゲートを通過した際に、前記記憶手段に記憶されている前記第二のフラグの状態をオフにし、
    前記所定の時間が経過した時であっても、前記記憶手段に記憶されている前記第二のフラグの状態がオンである場合には、前記記憶手段に記憶させておいた前記カード情報を消去させないこと、
    を特徴とする車載装置。
  8. 請求項6又は請求項7に記載の車載装置において、
    前記制御手段は、案内経路に基づいて算出された時間を入力し、その入力した時間を前記所定の時間として用いること、
    を特徴とする車載装置。
  9. コンピュータを、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の車載装置の前記制御手段として機能させるためのプログラム。
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