JP4360317B2 - 料金収受システム - Google Patents
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Description
また、ETC車載器にICカードが挿入されていないときは、確実に入口料金所に関する情報をそのETC車載器に記憶させることができる。
また、ETC車載器を搭載していない一般車両も通過することができる料金所であるため、ドライバーによっては、ETC車載器を搭載していたとしても、通常の通行券による料金収受を望むことも予想される。したがって、ETC車載器を搭載している車両が通行券の発行を受けた場合には、通行券による料金収受が優先され、入口料金所に関する情報を当該ETC車載器に記憶させないようにする。例えば、路上機からETC車載器に、入口料金所に関する情報を記憶するように指示する指示情報を送信することにより、その入口料金所に関する情報をETC車載器に記憶させる方法を採用する場合、入口料金所に関する情報をETC車載器に記憶させないときは、その指示情報をETC車載器に送信しないようにすればよい。
本実施形態では、ETC車載器100にICカードが挿入されていない状態で、入口料金所200を通過した場合、ICカードが挿入されていない旨をICカードが挿入されるまで報知し続けている(ステップS30、S40否定判定)。しかし、ドライバーによっては、このような継続した報知に対して、煩わしく感じることも予想される。このようなことを鑑みて、例えば、HMI部30にスイッチを設け、ドライバーがこのスイッチを操作することによって、報知を解除できるようにしてもよい。これにより、継続報知による煩わしさを軽減することができる。
本実施形態では、車両が入口料金所200を通過する際に、ETC車両器100にICカードが挿入されていない場合であっても、この入口料金所200を通過することができる。これは、ドライバーは、ICカードを手元に携帯しているが、ETC車載器100に挿し忘れたことを前提としており、この車両が出口料金所に到着するまでにICカードがETC車載器100に挿入されていることを想定しているためである。しかしながら、場合によってはICカードを手元に携帯していないことも起こりうる。このような場合、入口料金所200は通過することはできるが、ICカードがないために出口料金所を通過することができなくなってしまう。このようなことを鑑みて、出口料金所において、ICカードがETC車載器100に挿入されていない場合は、依然としてCPU70内の不揮発性メモリには料金所情報が記憶されているので、この料金所情報を読み出して、この情報に基づいて通行料金の収受を行ってもよい。これを実現する方法としては、例えば、出口料金所に不揮発性メモリに記憶されている料金所情報を読み出すことができる専用のカードを備えておく。そして、ドライバーは出口料金所で停車し、その専用カードをカードスロット部50に挿入して専用カードに料金所情報を書き込ませる。その後、この専用カードを出口料金所の所定のカード挿入口に挿入して、専用カードに書き込まれている料金所情報を取り出し、この情報に基づいて現金やクレジットカード等で通行料金の収受を済ませるようにする。また、この際、この不揮発性メモリ内の料金所情報を消去するようにする。料金所情報の悪用を防ぐためである。
本実施形態では、入口料金所200はETC車載器100を搭載した車両のみが通過することができるETC専用料金所として説明したが、ETC車載器100を搭載していない一般車両も通過することができる共通料金所の場合にも、この料金収受システムを用いることができる。この場合、図7に示すように共通料金所300において、通行券を発行する発券機7をアンテナ2と遮断機3との間に設ける。なお、他の構成については、図1に示す入口料金所200と同じである。そして、車両がこの共通料金所300を通過する処理は、例えば図8又は図9のフローチャートに従って行う。なお、図3に示す処理と同じ処理は同一符号を付してある。
本実施形態では、入口料金所200において、車両検知器1が車両を検知したことを条件として、入口料金所200から車両に、通信リンクを確立するためのリクエスト信号を送信しているが(図4又は図5のaction0.req)、車両検知器1の検知にかかわらずこのリクエスト信号を常時発信するようにしてもよい。これにより、いつ車両が進入してきたとしても対応することができる。
本実施形態では、ETC車載器100にICカードが挿入されていない車両が入口料金所200を通過した場合、入口料金所200から送信される料金所情報は、同じく入口料金所200から送られる「不揮発性メモリ書き込み指示情報」に従って、CPU70内の不揮発性メモリに書き込まれている。このような方法の他に、例えば、ICカードが挿入されていない状態で料金所情報を受信したことを条件として不揮発性メモリに書き込むようにしてもよい。また、この場合、アンテナ2とETC車載器100との間の通信においては、料金所情報を送信しないようにしてもよい。すなわち、アンテナ5から送信される料金所情報を不揮発性メモリに書き込むようにする。これにより、有料道路内へ進入した車両に対してのみ料金所情報が不揮発性メモリに書き込まれる。
本実施形態では、不揮発性メモリに記憶された料金所情報は、ETC車載器100にICカードが挿入されて、そのICカードに書き込まれた直後に消去される(ステップS60)。このようにICカードに書き込まれた直後に消去するのは、セキュリティを考慮してのことであるが、さらなるセキュリティの向上を考えて以後定期的に不揮発性メモリ内の情報を消去する処理を行ってもよい。また、車両が出口料金所を通過したときに、不揮発性メモリ内の情報を消去する処理を行ってもよい。
200 入口料金所
1 車両検知器
2 アンテナ
3 遮断機
4 表示器
5 アンテナ
6 制御装置
7 発券機
10 無線部
20 通信制御部
30 HMI部
40 外部I/F
50 カードスロット部
60 SAM部
70 CPU
Claims (4)
- 有料道路の入口料金所及び出口料金所に設置された路上機と、専用のICカードを挿入することができるカードスロット部を備えるETC(登録商標)車載器との間で無線通信を行うことにより、当該ETC車載器を搭載した車両の当該有料道路の通行料金を自動収受するシステムにおいて、
前記入口料金所は、通行券を発行する発券機を備え、前記ETC車載器を搭載していない車両も通過することができる共通料金所であり、
前記入口料金所に設置された路上機は、
前記入口料金所に進入する車両に対して、前記ETC車載器が搭載されているか否かを確認し、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていると確認した場合に、さらに前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されているか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段が、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両の有料道路内への進入を許可する許可手段と、
前記確認手段が、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両に搭載されているETC車載器に対して、前記入口料金所に関する情報を送信する送信手段と、
前記確認手段が前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されていないことを確認した場合は、当該ETC車載器に対し前記送信手段により送信する入口料金所に関する情報を記憶するように指示し、前記ETC車載器を搭載している車両が前記通行券の発行を受けた場合には、当該ETC車載器に対して前記入口料金所に関する情報を記憶させる指示を中止する指示手段とを備え、
前記ETC車載器は、
少なくとも前記入口料金所に関する情報を記憶する記憶手段と、
前記入口料金所及び出口料金所の路上機と無線通信する通信手段と、
前記ICカードが前記カードスロット部に挿入されている場合は、前記通信手段が受信する前記送信手段により送信された入口料金所に関する情報を当該ICカードに書き込み、前記ICカードが挿入されていない場合は、前記指示手段の指示に基づいて前記入口料金所に関する情報を前記記憶手段に記憶させる書き込み手段とを備えることを特徴とする料金収受システム。 - 前記指示手段は、前記許可手段により有料道路内への進入を許可された車両に対して前記入口料金所に関する情報を記憶するように指示することを特徴とする請求項1に記載の料金収受システム。
- 前記出口料金所に設置された路上機は、前記出口料金所に進入する車両に対して、前記ETC車載器が搭載され、かつ当該ETC車載器のカードスロット部に前記ICカードが挿入されており、そのICカードに前記入口料金所に関する情報が書き込まれている場合には、当該ICカードを識別するための識別情報及び前記入口料金所に関する情報に基づいて通行料金を自動収受する収受手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の料金収受システム。
- 前記出口料金所は、前記ETC車載器のカードスロット部に挿入されることで、前記ETC車載器に記憶されている前記入口料金所に関する情報を読み出す専用カードと、この専用カードが挿し込まれる所定の挿入口を有する情報読出装置とをさらに備えており、
前記情報読出装置は、前記所定の挿入口に前記専用カードが挿しこまれることで、この専用カードから入口料金所に関する情報を読み出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の料金収受システム。
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