JP4360317B2 - 料金収受システム - Google Patents

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本発明は、有料道路の通行料金を収受する料金収受システムに関する。
従来の有料道路の通行料金を自動収受するシステム(以下、ETC(登録商標)システムと呼ぶ)に関して、一般的には有料道路の入口料金所を通過する際に、その料金所情報(料金所番号等)を車両に搭載されたETCシステムに用いられる車載器(以下、ETC車載器と呼ぶ)に挿入された専用のICカードに記憶する。そして、出口料金所において、そのICカードに記憶した料金所情報及びカード情報(カードID等)に基づいて、車両が走行した通行料金を自動収受している。このように、通行料金の自動収受を行うためには、ICカードは、入口料金所及び出口料金所を通過する際にはETC車載器に挿入されていることが必要となる。
しかしながら、このICカードはクレジットカードの機能を有することもあり、この場合、有料道路を利用中にサービスエリア等に立ち寄って降車するときには、盗難を防止するためにICカードをETC車載器から取り外すことがある。その後、サービスエリアを出発するときに降車時に取り外したICカードを挿入し忘れ、そのまま車両が出口料金所に進入していまい、通行料金の自動収受ができないという問題があった。
特許文献1のETC車載器は、このような問題点に鑑みて発明されたものであり、ETC車載器の電源をオンする度に、ICカードが挿入されているかをチェックする。そして、車両が有料道路の入口料金所を通過した後に、ETC車載器にICカードが挿入されていないときには、その旨をドライバーに報知する。したがって、有料道路の出口料金所においてICカードが挿入されていないという状況を防ぐことができる。
特開2003−141584号公報
このように、特許文献1のETC車載器は、有料道路の出口料金所においてICカードが挿されていないという事態を防ぎ、通行料金の自動収受を確実に行うことができるというものである。しかしながら、特許文献1のETC車載器は、有料道路の入口料金所において、ICカードがETC車載器に挿入されていないときには、対処することができず、この場合、車両は有料道路内へ進入することができない。
本発明は、以上の問題点に鑑みてなされたものであり、車両が有料道路の入口料金所を通過する際に、ETC車載器にICカードが挿入されていない場合であっても、当該有料道路を走行することができ、かつ通行料金の自動収受をすることができる料金収受システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の料金収受システムは、有料道路の入口料金所及び出口料金所に設置された路上機と、専用のICカードを挿入することができるカードスロット部を備えるETC車載器との間で無線通信を行うことにより、当該ETC車載器を搭載した車両の当該有料道路の通行料金を自動収受するシステムにおいて、入口料金所は、通行券を発行する発券機を備え、ETC車載器を搭載していない車両も通過することができる共通料金所であり、入口料金所に設置された路上機は、入口料金所に進入する車両に対して、ETC車載器が搭載されているか否かを確認し、車両にETC車載器が搭載されていると確認した場合に、さらにカードスロット部にICカードが挿入されているか否かを確認する確認手段と、確認手段が、車両にETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両の有料道路内への進入を許可する許可手段と、確認手段が、車両にETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両に搭載されているETC車載器に対して、入口料金所に関する情報を送信する送信手段と、確認手段がカードスロット部にICカードが挿入されていないことを確認した場合は、当該ETC車載器に対し送信手段により送信する入口料金所に関する情報を記憶するように指示し、ETC車載器を搭載している車両が通行券の発行を受けた場合には、当該ETC車載器に対して入口料金所に関する情報を記憶させる指示を中止する指示手段とを備え、ETC車載器は、少なくとも入口料金所に関する情報を記憶する記憶手段と、入口料金所及び出口料金所の路上機と無線通信する通信手段とICカードがカードスロット部に挿入されている場合は、通信手段が受信する送信手段により送信された入口料金所に関する情報を当該ICカードに書き込み、ICカードが挿入されていない場合は、指示手段の指示に基づいて入口料金所に関する情報を記憶手段に記憶させる書き込み手段とを備えることを特徴とする。
このように、請求項1の料金収受システムでは、ETC車載器を搭載している車両であるならば、そのETC車載器にICカードが挿入されていない場合であっても、有料道路内へ進入することができる。その際、通行料金を収受するときに必要となる入口料金所の情報をETC車載器のメモリに記憶させておく。また、入口料金所を通過する際に、ETC車載器にICカードが挿入されているときには、従来どおりにそのICカードに入口料金所に関する情報が書き込まれる。
また、ETC車載器にICカードが挿入されていないときは、確実に入口料金所に関する情報をそのETC車載器に記憶させることができる。
また、ETC車載器を搭載していない一般車両も通過することができる料金所であるため、ドライバーによっては、ETC車載器を搭載していたとしても、通常の通行券による料金収受を望むことも予想される。したがって、ETC車載器を搭載している車両が通行券の発行を受けた場合には、通行券による料金収受が優先され、入口料金所に関する情報を当該ETC車載器に記憶させないようにする。例えば、路上機からETC車載器に、入口料金所に関する情報を記憶するように指示する指示情報を送信することにより、その入口料金所に関する情報をETC車載器に記憶させる方法を採用する場合、入口料金所に関する情報をETC車載器に記憶させないときは、その指示情報をETC車載器に送信しないようにすればよい。
請求項2の料金収受システムは、前記確認手段は、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていると確認した場合に、さらに前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されているか否かを確認し、前記入口料金所に設置された路上機は、前記確認手段が前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されていないことを確認した場合は、当該ETC車載器に対し前記送信手段により送信する入口料金所に関する情報を記憶するように指示する指示手段を備え、前記書き込み手段は、前記指示手段の指示に基づいて前記入口料金所に関する情報を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする。
これにより、ETC車載器にICカードが挿入されていないときは、確実に入口料金所に関する情報をそのETC車載器に記憶させることができる。
請求項の料金収受システムは、前記指示手段は、前記許可手段により有料道路内への進入を許可された車両に対して前記入口料金所に関する情報を記憶するように指示することを特徴とする。
これを実現する方法としては、例えば、料金所において遮断機を通過する前後で2つ無線アンテナを設け、遮断機の手前に設置された無線アンテナを用いて、進入車両が有料道路内へ進入することができる車両に該当するか否か(進入車両がETC車載器を搭載しているか否か等)を確認する。そして、遮断機通過後の無線アンテナを用いて、遮断機を通過した車両に対して入口料金所に関する情報及びこれを記憶するように指示する指示情報を送信する。このように、有料道路内へ進入した車両に対してのみ入口料金上に関する情報を記憶させるようにすることで、セキュリティの強化を図ることができる。
請求項の料金収受システムは、前記出口料金所に設置された路上機は、前記出口料金所に進入する車両に対して、前記ETC車載器が搭載され、かつ当該ETC車載器のカードスロット部に前記ICカードが挿入されており、そのICカードに前記入口料金所に関する情報が書き込まれている場合には、当該ICカードを識別するための識別情報及び前記入口料金所に関する情報に基づいて通行料金を自動収受する収受手段を備えることを特徴とする。
このように、請求項の料金収受システムでは、出口料金所において、従来と同様の方法で通行料金を収受する。すなわち、ETC車載器にICカードが挿入され、かつそのICカードに入口料金所情報が書き込まれていることが必要となる。したがって、入口料金所において、ETC車載器にICカードが挿入されておらず、入口料金所情報がそのETC車載器のメモリに記憶されたときには、車両が出口料金所に到達するまでに、ICカードがETC車載器に挿入され、かつその入口料金所情報をそのICカードに書き込ませるようにすることにより、従来どおりに通行料金を自動で収受することができる。
請求項の料金収受システムは、前記出口料金所は、前記ETC車載器のカードスロット部に挿入されることで、前記ETC車載器に記憶されている前記入口料金所に関する情報を読み出す専用カードと、この専用カードが挿し込まれる所定の挿入口を有する情報読出装置とをさらに備えており、前記情報読出装置は、前記所定の挿入口に前記専用カードが挿しこまれることで、この専用カードから入口料金所に関する情報を読み出すことを特徴とする。
ETC車載器にICカードが挿入されていない状態で入口料金所を通過した場合、ICカードをドライバーが携帯していないことも考えられる。このような場合、出口料金所において、通行料金を自動で収受することができない。また、入口料金所において、通行券の発行も受けていないので、これによる料金収受もすることができない。このような状況を鑑みて、請求項の料金収受システムのように、出口料金所は、ETC車載器のカードスロット部に挿入されることで、ETC車載器に記憶されている入口料金所に関する情報を読み出す専用カードと、この専用カードが挿し込まれる所定の挿入口を有する情報読出とをさらに備えるとよい。これにより、ドライバーは、出口料金所において、その専用カードをETC車載器に挿入し、入口に関する情報をその専用カードに書き込む。そして、その専用カードを出口料金所側の所定の挿入口に挿しこみ、出口料金所側でこの専用カードから入口料金所に関する情報を読み出す。このようにして、通行料金の収受を行う。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態における、有料道路の入口料金所200の構成を示す図である。この入口料金所200は、ETC車載器100を搭載した車両のみが通過することができるETC専用料金所となっている。同図に示すように、入口料金所200は、車両検知器1、アンテナ2、遮断機3、表示器4、アンテナ5及びこれらと接続する制御装置6から構成される。以下、各構成部について説明する。
制御装置6は、通常のコンピューターとして構成されており、内部には周知のCPU、ROM、RAM、I/O及びこれらの構成を接続するバスラインが備えられている。ROMには、制御装置6が実行するためのプログラムが書き込まれており、このプログラムに従ってCPU等が各種演算処理を実行する。本実施形態では、制御装置6は、後述する各装置(車両検知器1、アンテナ2、遮断機3、表示器4、アンテナ5)と接続され、以下に示す各装置の動作を制御する。
車両検知器1は、入口料金所200に進入する車両を検知する装置であり、車両を検知できるものであればどのようなものでもよい。
アンテナ2は、後述する遮断機3の手前に設置されており、車両検知器1により検知された車両との間で、その車両にETC車載器100が搭載されているか否か、搭載されているならばそのETC車載器100に通行料金の収受に必要なICカードが挿入されているか等を確認するために所定の情報を無線通信するものである。
遮断機3は、進入車両に対して、当該有料道路内への進入を許可するときはバーを開放する。本実施形態では、アンテナ2と進入車両との間の通信に基づいて、進入車両がETC車載器100を搭載する車両であると判別されたときには、そのETC車載器100にICカードが挿入されているか否かにかかわらず、遮断機3はその進入車両に対して有料道路内への進入を許可する。一方、進入車両がETC車載器100を搭載していないと判別されたときは、有料道路内への進入を許可しない。
表示器4は、遮断機3と同じ位置に設置されており、進入車両に対して、当該有料道路内への許可、不許可を示す表示をする。本実施形態では、アンテナ2と進入車両との間の通信に基づいて、進入車両がETC車載器100を搭載する車両であると判別されたときには、そのETC車載器100にICカードが挿入されているか否かにかかわらず、表示機4はその進入車両に対して有料道路内への進入を許可する旨を表示する。一方、進入車両がETC車載器100を搭載していないと判別されたときは、有料道路内への進入を許可しない旨を表示する。
アンテナ5は、遮断機3、表示機4の後方に設置されており、遮断機3を通過した車両に対して、その車両に搭載されているETC車載器100との間で、通行料金に関する情報を無線通信する通信機である。この際に、アンテナ5は、当該入口料金所200に関する料金所情報(料金所番号等)をETC車載器100に送信し、ETC車載器100は、この情報をICカード又はETC車載器100のメモリに記憶する。詳細については後述する。
次に本実施形態におけるETC車載器100の構成について説明する。図2は、本実施形態におけるETC車載器100の全体構成を示すブロック図である。同図に示すように、ETC車載器100は、無線部10、通信制御部20、HMI部30、外部I/F40、カードスロット部50、SAM部60及びこれらと接続するCPU70から構成される。
CPU70は、内部にROM、RAMが備えられており、このROMに書き込まれているプログラムに従って、CPU70は各種演算処理を行う。例えば、カードスロット部50に挿入されているICカードとの間で所定の情報を読み書きしたり、HMI部30に対しその表示器に所定の表示をするように指示をする。
また、本実施形態では、CPU70の内部には、不揮発性メモリが備えられており、入口料金所200を通過する際に、カードスロット部50にICカードが挿入されていないときには、入口料金所200から送信される入口料金所情報をこの不揮発性メモリに記憶する。さらに、CPU70の内部には、通行料金を収受するときに必要な、ETC車載器100の固有の情報(車載器ID等)及び契約車両の情報が記憶されているメモリも備えている。
無線部10は、有料道路の入口料金所200及び出口料金所との間で所定の信号を送受信する無線アンテナである。
通信制御部20は、無線部10及びCPU70と接続されており、CPU70から送られてくる所定の情報(ICカードに書き込まれている情報等)を変調して無線部10を用いて外部に発信するとともに、無線部10にて受信した無線信号(料金所情報等)を復調してCPU70に送る。
HMI部30は、音を発生するスピーカー及び文字を表示する表示器を備え、CPU70の指令に基づき各種情報(通行料金等)を表示したり、音声により報知したりする。本実施形態では、特にカードスロット部50にICカードが挿入されていない状態で、入口料金所200を通過したときには、ICカードが挿入されていない旨をこのHMI部30を用いて報知する。
外部I/F40は、ここに他の機器を接続することにより相互通信を行うことができ、例えば、車内LANを介してナビゲーション装置と接続することにより、有料道路の通行料金を収受する際等にナビゲーション装置の機能を利用することもできる。
カードスロット部50は、専用のICカードが挿入され、入口料金所200及び出口料金所を通過する際に、CPU70の指令に基づき、ICカードに書き込まれている情報を読み出したり、または所定の情報(料金所情報等)をそのICカードへ書き込む。このICカードを保有するには、通行料金を自動引き落としする口座を指定して契約する必要がある。そして、このICカードには、固有のカードIDや契約者を示す情報等が書き込まれており、入口料金所200及び出口料金所において、このICカードに書き込まれている情報に基づいて、指定口座から通行料金が自動引き落としされる。
SAM部60は、セキュリティ面の観点から、ICカードに書き込まれている情報を外部に送信するときは、その情報を暗号化するとともに、外部からの暗号化された信号を受信したときは、それを復号化するものであって、復号化した情報がICカードに書き込まれる。
以下、有料道路の入口料金所200に車両が進入した際の、当該車両が入口料金所200を通過するために制御装置6が行う処理を図3のフローチャートを用いて説明する。
先ず、ステップ1において、入口料金所200に設置されている車両検知器1が、進入車両を検知すると、制御装置6は、アンテナ2を用いてその進入車両との間で無線通信を行う。これは、車両にETC車載器100が搭載されているか否か、搭載されているならばそのETC車載器100にICカードが挿入されているか否か、さらにこのICカードに書き込まれているカード情報等を確認するなど、進入車両が正常なETC車両に該当するか否かを確認するための通信である。本実施形態では、後述するように、車両にETC車載器100が搭載されているがICカードは挿入されていない場合にも、正常なETC車両として判定している。このステップで行われる通信の具体的な内容は、図4又は図5に示すシーケンス図に従って行われる。以下、このシーケンス図について説明する。
図4に示す通信シーケンス図は、車両にETC車載器100が搭載され、かつそのETC車載器100にICカードが挿入されている場合における、そのETC車載器100と入口料金所200との間で行われる通信シーケンス図である。なお、このときの通信方式としては、例えば、DSRC(Dedicated Short Range Communication)通信方式を用いる。
先ず、ETC車載器100と入口料金所200との間で無線通信をすることができるように、リンクを確立する処理を行う((a)通信開始処理)。具体的には、入口料金所200の制御装置6は、ETC車載器100にリンクを確立するためのリクエスト信号(action0.req)を送信する。そして、ETC車載器100は、このリクエスト信号を受信すると、レスポンス信号を入口料金所200に送信する(action0.res)。このような過程を経ることで、お互いのシステム構成等を把握することができ、以後リンクが確立される。また、ETC車載器が送信するレスポンス信号には、ICカードが挿入されているか否かに関する情報も含まれているため、入口料金所200は、ETC車載器100にICカードが挿入されているか否かを把握することができる。なお、入口料金所200は、進入車両からレスポンス信号(action0.res)が送信されてこないときには、その進入車両はETC車載器100を搭載していないと判断する。
ここで、ETC車載器100にICカードが挿入されているときは、そのICカードに書き込まれているカード情報を、ETC車載器100から入口料金所200に送信する処理を行う((b)認証情報読み出し処理)。具体的には、ETC車載器100のCPU70は、入口料金所200からのリクエスト信号(action1.req)を受けて、カードスロット部50に挿入されているICカードからカード情報を読み出す。そして、このカード情報をSAM部60にて暗号化したのち、通信制御部20にて変調してレスポンス信号として入口料金所200に送信する(action1.res)。なお、このカード情報とは、カードの契約者を識別するカードID等からなるものである。
続けて、ETC車載器100の固有の情報を、ETC車載器100から入口料金所200に送信する処理を行う((c)車載器情報読み出し処理)。具体的には、CPU70は、入口料金所200からのリクエスト信号(action2.req)を受けて、CPU70内のメモリに記憶されている車載器固有のIDや契約車両情報(車分類、ナンバープレート情報等)などの車載器情報を、通信制御部20にて変調して入口料金所200に送信する(action2.res)。
今度は逆に入口料金所200からETC車載器100に、料金所情報及び通過車両情報を送信する処理を行う((d)料金所情報書き込み処理)。この料金所情報とは、入口料金所200を示す料金所番号などからなるもので、出口料金所においてこの料金所情報を参照することにより、その車両がどこの入口料金所から進入したのかを把握することができる。すなわち、これに基づいて通行料金が決定される。また通過車両情報は、当該車両の通過時刻や車両計測器(図示せず)を用いて計測された車両情報(車分類等)などからなるものである。ETC車載器100は、この料金所情報と通過車両情報を受信すると、CPU70内のRAMに書き込む。なお、ETC車載器100は、この料金所情報等を正常に受信したときは、その旨を示す情報を入口料金所200に送信する(action3.res)。
その後、入口料金所200の制御装置6は、上述の処理が正常に行われたか否かを示す通信結果をETC車載器100に送信する(action4.req)。そして、ETC車載器100は、この情報を正常に受信したか否かを示す情報を入口料金所200に送信する((action4.res)。その後通信は終了する(EventReport.req)。
次に、ETC車載器100にICカードが挿入されていない場合における、ETC車載器100と入口料金所200間で行われる通信を図5のシーケンス図を用いて説明する。先ずは、ICカードが挿入されているときと同様に、ETC車載器100と入口料金所200との間で無線通信をすることができるように、リンクを確立する処理を行う((a)通信開始処理)。上述したように、この際に、入口料金所200はETC車載器100にICカードが挿入されていないことを把握することができる。
この場合、上述の(b)ICカード情報の読み出し処理、及び(c)車載器情報の読み出し処理は行わず、入口料金所200は、料金所情報をETC車載器100に送信する処理を行う((d)料金所情報書き込み処理)。その後、これらの処理が正常に行われたか否かを示す情報を、入口料金所200からETC車載器100に送信し((e)通信結果通知処理)、通信を終了する。
上述した入口料金所200とETC車載器100との間の通信に基づいて、入口料金所200の制御装置6は、車両が正常なETC車両に該当するか否かを判定する(ステップS2)。なお、ここでいう、「正常なETC車両」とは、ETC車載器100は搭載しているがICカードが挿入されていない車両も含んでいる。
ここで、車両が正常なETC車両に該当すると判定されたときは(肯定判定)、制御装置6は、ステップ3において、遮断機3のバーを開く。また、これと同時に、ステップS4において、表示器4に“進入可”を示す表示をする。これにより、車両は有料道路内へ進入することができる。
その後、この車両に対し、制御装置6は、今度はアンテナ5を用いて無線通信を行う(ステップS5)。ここで行われる通信は、出口料金所において通行料金の収受に必要な料金所情報を、ICカードに書き込むため、又はICカードが挿入されていないときはETC車載器100のCPU70内に備えられている不揮発性メモリに書き込むために行われる通信である。具体的には、ステップS1において行う通信と同様に、図4又は図5に示すシーケンス図に従って通信がなされる。ここで、ETC車載器100にICカードが挿入されているときは、図4の(e)通信結果通知において、料金所情報をそのICカードへの書き込みを指示する「カード書き込み指示情報」を含める。一方、ETC車載器100にICカードが挿入されていないときは、図5の(e)通信結果通知において、料金所情報をCPU70内に備えられている不揮発性メモリへの書き込みを指示する「不揮発性メモリ書き込み指示情報」を含める。
一方、ステップS2において、ステップS1における通信の結果、進入車両が正常なETC車両に該当しないと判定されたときは(否定判定)、制御装置6は、ステップS6において、遮断機3のバーを閉じたままの状態にする。また、これと同時に、ステップS7において、表示器4に“進入不可”を示す表示をする。これにより、この車両が有料道路内へ進入することを防ぐことができる。例えば、ETC車載器100を搭載していない車両は、ここでいう「正常なETC車両」には該当しない。この場合、通行券を発行する他の料金所に移動するようにして、有料道路内へ進入する必要がある。
以上に述べた処理を経て、有料道路内へ進入した車両に対して、入口料金所200から送信された料金所情報を、ICカードに書き込む処理、又は、ICカードが挿入されていないときにはCPU70内に備えられている不揮発性メモリに書き込む処理を、図6のフローチャートを用いて説明する。
先ず、ステップS10において、CPU70は、入口料金所200から送られた料金所情報の書き込み指示情報が、「カード書き込み指示情報」であるか、または「不揮発性メモリ書き込み指示情報」であるかを判別する。
ここで、この指示情報が、「カード書き込み指示情報」である場合は、ステップS70へ処理を進め、CPU70のRAMに記憶していた料金所情報をICカードに書き込む処理を行う。
一方、指示情報が、「不揮発性メモリ書き込み指示情報」である場合は、ステップS20において、CPU70のRAMに記憶していた料金所情報をCPU70内に備えられている不揮発性メモリに書き込む処理を行う。
そして、ステップS30において、カードスロット50にICカードが挿入されていない旨をドライバーに報知する。この報知としては、例えば、HMI部30に備えられているスピーカーからブザー音を鳴らしたり、あるいは表示画面にカード未挿入である旨を表示する。これにより、ドライバーは、カードスロット50にICカードが挿入されていないことを認識することができる。この報知は、ICカードが挿入されるまで続けられる(ステップS40否定判定)。
その後、ICカードが挿入されたときは(ステップS40肯定判定)、ステップS50に処理を進め、ステップS20において不揮発性メモリに記憶した料金所情報を、このICカードに書き込む処理を行う。以後、ICカードの未挿入警告を解除する。
そして、その書き込みが完了したときは、ステップS60において、不揮発性メモリ内の料金所情報を消去する処理を行う。これにより、料金所情報が悪用されることを防ぐことができる。
以上のように、本実施形態によれば、入口料金所200において、ETC車載器100にICカードが挿入されていない場合であっても、その車両は当該有料道路内へ進入することができ、事後的にICカードを挿入すれば、そのICカードに料金所情報が書き込まれる。すなわち、当初からICカードが挿入されていた場合と同じ状態になる。したがって、出口料金所においてICカードが挿入されていれば、従来どおりに、ETC車載器100が、ICカードに書き込まれている料金所情報及びカードID等を出口料金所に送信することにより、通行料金の自動収受が行われる。
(変形例1)
本実施形態では、ETC車載器100にICカードが挿入されていない状態で、入口料金所200を通過した場合、ICカードが挿入されていない旨をICカードが挿入されるまで報知し続けている(ステップS30、S40否定判定)。しかし、ドライバーによっては、このような継続した報知に対して、煩わしく感じることも予想される。このようなことを鑑みて、例えば、HMI部30にスイッチを設け、ドライバーがこのスイッチを操作することによって、報知を解除できるようにしてもよい。これにより、継続報知による煩わしさを軽減することができる。
(変形例2)
本実施形態では、車両が入口料金所200を通過する際に、ETC車両器100にICカードが挿入されていない場合であっても、この入口料金所200を通過することができる。これは、ドライバーは、ICカードを手元に携帯しているが、ETC車載器100に挿し忘れたことを前提としており、この車両が出口料金所に到着するまでにICカードがETC車載器100に挿入されていることを想定しているためである。しかしながら、場合によってはICカードを手元に携帯していないことも起こりうる。このような場合、入口料金所200は通過することはできるが、ICカードがないために出口料金所を通過することができなくなってしまう。このようなことを鑑みて、出口料金所において、ICカードがETC車載器100に挿入されていない場合は、依然としてCPU70内の不揮発性メモリには料金所情報が記憶されているので、この料金所情報を読み出して、この情報に基づいて通行料金の収受を行ってもよい。これを実現する方法としては、例えば、出口料金所に不揮発性メモリに記憶されている料金所情報を読み出すことができる専用のカードを備えておく。そして、ドライバーは出口料金所で停車し、その専用カードをカードスロット部50に挿入して専用カードに料金所情報を書き込ませる。その後、この専用カードを出口料金所の所定のカード挿入口に挿入して、専用カードに書き込まれている料金所情報を取り出し、この情報に基づいて現金やクレジットカード等で通行料金の収受を済ませるようにする。また、この際、この不揮発性メモリ内の料金所情報を消去するようにする。料金所情報の悪用を防ぐためである。
(変形例3)
本実施形態では、入口料金所200はETC車載器100を搭載した車両のみが通過することができるETC専用料金所として説明したが、ETC車載器100を搭載していない一般車両も通過することができる共通料金所の場合にも、この料金収受システムを用いることができる。この場合、図7に示すように共通料金所300において、通行券を発行する発券機7をアンテナ2と遮断機3との間に設ける。なお、他の構成については、図1に示す入口料金所200と同じである。そして、車両がこの共通料金所300を通過する処理は、例えば図8又は図9のフローチャートに従って行う。なお、図3に示す処理と同じ処理は同一符号を付してある。
ここで、図8に示すフローチャートは、基本的には、図3に示すフローチャートと同じであるが、車両がアンテナ2を通過した後(ステップS1の処理の後)、発券機7から通行券の発行を受けたときは(ステップS8肯定判定)、遮断機3を開いてその車両を有料道路内へ進入させるようにする(ステップS9)。このとき、ETC車載器100とアンテナ5との間では通信は行われない。したがって、料金所情報は、ETC車載器100の不揮発性メモリ又はICカードに記憶されない。一方、車両が通行券の発行を受けなかったときは(ステップS8否定判定)、図3に示す処理と同じ処理がなされる。
また、図9に示すフローチャートに従って通過処理を行ってもよい。この場合も、図8に示す処理と同様に、車両が通行券の発行を受けたときは(ステップS8肯定判定)、遮断機3を開いて車両を有料道路内へ進入させる(ステップS3)。その後、ステップS5において、ETC車載器100とアンテナ5との通信を行うが、このときに、共通料金所300の制御装置6は、ETC車載器100に上述した「不揮発性メモリ書き込み指示情報」又は「カード書き込み情報」を送信しないようにする。すなわち、料金所情報はETC車載器100の不揮発性メモリ又はICカードに記憶させないようにする。一方、車両が通行券の発行を受けなかったときは(ステップS8否定判定)、図3に示す処理と同じ処理がなされる。
(変形例4)
本実施形態では、入口料金所200において、車両検知器1が車両を検知したことを条件として、入口料金所200から車両に、通信リンクを確立するためのリクエスト信号を送信しているが(図4又は図5のaction0.req)、車両検知器1の検知にかかわらずこのリクエスト信号を常時発信するようにしてもよい。これにより、いつ車両が進入してきたとしても対応することができる。
(変形例5)
本実施形態では、ETC車載器100にICカードが挿入されていない車両が入口料金所200を通過した場合、入口料金所200から送信される料金所情報は、同じく入口料金所200から送られる「不揮発性メモリ書き込み指示情報」に従って、CPU70内の不揮発性メモリに書き込まれている。このような方法の他に、例えば、ICカードが挿入されていない状態で料金所情報を受信したことを条件として不揮発性メモリに書き込むようにしてもよい。また、この場合、アンテナ2とETC車載器100との間の通信においては、料金所情報を送信しないようにしてもよい。すなわち、アンテナ5から送信される料金所情報を不揮発性メモリに書き込むようにする。これにより、有料道路内へ進入した車両に対してのみ料金所情報が不揮発性メモリに書き込まれる。
(変形例6)
本実施形態では、不揮発性メモリに記憶された料金所情報は、ETC車載器100にICカードが挿入されて、そのICカードに書き込まれた直後に消去される(ステップS60)。このようにICカードに書き込まれた直後に消去するのは、セキュリティを考慮してのことであるが、さらなるセキュリティの向上を考えて以後定期的に不揮発性メモリ内の情報を消去する処理を行ってもよい。また、車両が出口料金所を通過したときに、不揮発性メモリ内の情報を消去する処理を行ってもよい。
本実施形態に係る、有料道路の入口料金所200の構成を示す図である。 本実施形態に係る、ETC車載器100の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る、車両が入口料金所200を通過する際に、入口料金所200の制御装置6が行う処理のフローチャートである。 本実施形態に係る、ETC車載器100にICカードが挿入されている場合における、入口料金所200とETC車載器100との間で行われる通信のシーケンス図である。 本実施形態に係る、ETC車載器100にICカードが挿入されていない場合における、入口料金所200とETC車載器100との間で行われる通信のシーケンス図である。 本実施形態に係る、車両が入口料金所200を通過した後にETC車載器100が行う、料金所情報の書き込み処理を示すフローチャートである。 変形例3に係る、共通料金所300の構成を示す図である。 変形例3に係る、車両が共通料金所300を通過する際に、共通料金所300の制御装置6が行う処理のフローチャートである。 変形例3に係る、車両が共通料金所300を通過する際に、共通料金所300の制御装置6が行う処理のフローチャートである。
符号の説明
100 ETC車載器
200 入口料金所
1 車両検知器
2 アンテナ
3 遮断機
4 表示器
5 アンテナ
6 制御装置
7 発券機
10 無線部
20 通信制御部
30 HMI部
40 外部I/F
50 カードスロット部
60 SAM部
70 CPU

Claims (4)

  1. 有料道路の入口料金所及び出口料金所に設置された路上機と、専用のICカードを挿入することができるカードスロット部を備えるETC(登録商標)車載器との間で無線通信を行うことにより、当該ETC車載器を搭載した車両の当該有料道路の通行料金を自動収受するシステムにおいて、
    前記入口料金所は、通行券を発行する発券機を備え、前記ETC車載器を搭載していない車両も通過することができる共通料金所であり、
    前記入口料金所に設置された路上機は、
    前記入口料金所に進入する車両に対して、前記ETC車載器が搭載されているか否かを確認し、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていると確認した場合に、さらに前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されているか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段が、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両の有料道路内への進入を許可する許可手段と、
    前記確認手段が、前記車両に前記ETC車載器が搭載されていることを確認した場合、当該車両に搭載されているETC車載器に対して、前記入口料金所に関する情報を送信する送信手段と
    前記確認手段が前記カードスロット部に前記ICカードが挿入されていないことを確認した場合は、当該ETC車載器に対し前記送信手段により送信する入口料金所に関する情報を記憶するように指示し、前記ETC車載器を搭載している車両が前記通行券の発行を受けた場合には、当該ETC車載器に対して前記入口料金所に関する情報を記憶させる指示を中止する指示手段とを備え、
    前記ETC車載器は、
    少なくとも前記入口料金所に関する情報を記憶する記憶手段と、
    前記入口料金所及び出口料金所の路上機と無線通信する通信手段と
    前記ICカードが前記カードスロット部に挿入されている場合は、前記通信手段が受信する前記送信手段により送信された入口料金所に関する情報を当該ICカードに書き込み、前記ICカードが挿入されていない場合は、前記指示手段の指示に基づいて前記入口料金所に関する情報を前記記憶手段に記憶させる書き込み手段とを備えることを特徴とする料金収受システム。
  2. 前記指示手段は、前記許可手段により有料道路内への進入を許可された車両に対して前記入口料金所に関する情報を記憶するように指示することを特徴とする請求項1に記載の料金収受システム。
  3. 前記出口料金所に設置された路上機は、前記出口料金所に進入する車両に対して、前記ETC車載器が搭載され、かつ当該ETC車載器のカードスロット部に前記ICカードが挿入されており、そのICカードに前記入口料金所に関する情報が書き込まれている場合には、当該ICカードを識別するための識別情報及び前記入口料金所に関する情報に基づいて通行料金を自動収受する収受手段を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の料金収受システム。
  4. 前記出口料金所は、前記ETC車載器のカードスロット部に挿入されることで、前記ETC車載器に記憶されている前記入口料金所に関する情報を読み出す専用カードと、この専用カードが挿し込まれる所定の挿入口を有する情報読出装置とをさらに備えており、
    前記情報読出装置は、前記所定の挿入口に前記専用カードが挿しこまれることで、この専用カードから入口料金所に関する情報を読み出すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の料金収受システム。
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