JP2005309210A - 撮像レンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 高い光学性能を維持しつつ小型軽量化を実現できる撮像レンズを提供すること。
【解決手段】 物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた主たる正のパワーを持つ第1レンズ1と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2と、補正レンズとして機能する第3レンズ3とを配設し、かつ、次の条件式、0.25<r/f<0.50、−0.27<r/f<−0.19(但し、r:第1レンズ1の物体側の面(第1面1a)の中心曲率半径、r:第2レンズ2の物体側の面(第1面2a)の中心曲率半径、f :レンズ系全体の焦点距離)を満足すること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像レンズに係り、特に、携帯型のコンピュータ、テレビ電話、携帯電話、デジタルカメラ等に搭載されるCCD、CMOS等の撮像素子を利用した撮像装置に用いられ、小型軽量化を図るのに好適な3枚レンズ構成の撮像レンズに関する。
近年、携帯型のコンピュータ、テレビ電話、携帯電話、デジタルカメラ等に搭載されるCCD、CMOS等の撮像素子を利用したカメラの需要が著しく高まっている。このようなカメラは、限られた設置スペースに搭載する必要があることから、小型であり、かつ、軽量であることが望まれている。
そのため、このようなカメラに用いられる撮像レンズにも、同様に小型軽量であることが要求されており、このような撮像レンズとしては、従来から、1枚のレンズを用いた1枚構成のレンズ系や2枚のレンズを用いた2枚構成のレンズ系が用いられている。
しかしながら、これらのものは、レンズ系の小型軽量化には極めて有利であるものの、近年、撮像レンズに要求される高画質、高解像度化には十分に対応できないという問題がある。
そのため、従来から、3枚のレンズを用いた3枚構成のレンズ系を用い、これにより、高画質、高解像度化に対応することが行われている。
特開2001−75006号公報 特開2001−83409号公報
ところで、最近においては、特に、デジタルカメラ等の分野において、従来のCIF(11万画素程度)やVGA(30万画素程度)を上回る100万画素以上のさらなる高画質・高解像度の固体撮像素子を用いた撮像装置の需要が増々高まりつつある。
しかしながら、従来のレンズ系においては、収差を良好に補正して高画質・高解像度という高い光学性能を実現しつつレンズ系自体の更なる小型軽量化(全長の短縮化)を図るには、未だに不十分であるといった問題点を有している。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、高い光学性能を維持しつつ小型軽量化を実現できる撮像レンズを提供することを目的とするものである。
前述した目的を達成するため、本発明の請求項1に係る撮像レンズの特徴は、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた主たる正のパワーを持つ第1レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、補正レンズとして機能する第3レンズとを配設し、かつ、次の(1)、(2)に示す各条件式を満足する点にある。
0.25<r/f<0.50 (1)
−0.27<r/f<−0.19 (2)
但し、(1)式において、rは、第1レンズの物体側の面(第1面)の中心曲率半径である。また、(2)式において、rは、第2レンズの物体側の面(第1面)の中心曲率半径である。さらに、(1)および(2)式において、fは、レンズ系全体の焦点距離である。
そして、この請求項1に係る発明によれば、第1レンズ、第2レンズおよび第3レンズの組み合わせによって、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲およびディストーション(歪曲収差)等の諸収差を良好に補正しつつレンズの全長を有効に短縮化することが可能となる。
また、(1)の条件式を満足することにより、諸収差を悪化させずに第1レンズの第1面により十分なパワーを持たせてさらにレンズの全長を短縮化することが可能となる。
さらに、(2)の条件式を満足することにより、コマ収差、非点収差およびディストーションを悪化させることなく、色収差および像面湾曲をさらに良好に補正することが可能となる。
なお、テレセントリック性についても、十分に許容できる範囲に維持することが可能となる。
請求項2に係る撮像レンズの特徴は、請求項1において、更に、次の(3)に示す条件式を満足する点にある。
−0.90<f/r<1.20 (3)
但し、(3)式において、rは、第1レンズの像面側の面(第2面)の中心曲率半径である。
そして、この請求項2に係る発明によれば、さらに、(3)の条件式を満足することによって、非点収差および像面湾曲をより良好に補正することが可能となる。
請求項3に係る撮像レンズの特徴は、請求項1または請求項2において、更に、次の(4)に示す条件式を満足する点にある。
−0.22<f/r<1.30 (4)
但し、(4)式において、rは、第3レンズの像面側の面(第2面)の中心曲率半径である。
そして、この請求項3に係る発明によれば、さらに、(4)の条件式を満足することによって、非点収差と像面湾曲とをよりバランスよく補正することが可能となる。
請求項4に係る撮像レンズの特徴は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項において、更に、次の(5)〜(7)に示す各条件式を満足する点にある。
40≦ν≦72 (5)
20≦ν≦40 (6)
40≦ν≦72 (7)
但し、(5)式において、νは、第1レンズのアッベ数であり、νは、第2レンズのアッベ数であり、νは、第3レンズのアッベ数である。
そして、この請求項4に係る発明によれば、さらに、(5)〜(7)の各条件式を満足することによって、軸上色収差をより良好に補正することが可能となる。
請求項5に係る撮像レンズの特徴は、請求項1乃至請求項4のいずれか1項において、前記第1レンズと前記第2レンズとの間に絞りを配設した点にある。
そして、この請求項5に係る発明によれば、さらに、光線が広がっていない絞りの近傍に、主たるパワーを持った第1レンズを位置させることができるため、物体側から入射した光線を、収差を悪くしない状態で適正に集光することができる。この結果、さらに有効にレンズの全長を短縮化することが可能となる。
また、互いに対称形状とされた第1レンズと第2レンズとの間に絞りを配置することによって、コマ収差、ディストーションおよび倍率色収差をさらに良好に補正することが可能となる。
請求項6に係る撮像レンズの特徴は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項において、前記第3レンズの像面側の面が、中心側から周辺に向かうにしたがって物体側に曲がるような形状とされている点にある。
そして、この請求項6に係る発明によれば、更に、テレセントリック性を向上することが可能となるとともに、周辺における非点収差の補正をさらに効果的に行うことが可能となる。
請求項7に係る撮像レンズの特徴は、請求項1乃至請求項6のいずれか1項において、前記第1レンズ、前記第2レンズおよび前記第3レンズのそれぞれにおいて、物体側および像面側の少なくとも一方の面が非球面形状に形成されている点にある。
そして、この請求項7に係る発明によれば、さらに、諸収差をより良好に補正することが可能となる。
請求項8に係る撮像レンズの特徴は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項において、前記第1レンズ、前記第2レンズおよび前記第3レンズの少なくとも1つが、樹脂材料によって形成されている点にある。
そして、この請求項8に係る発明によれば、さらに、レンズの成形性をより向上することが可能となり、製造コストをさらに低廉化することが可能となる。
本発明の請求項1に係る撮像レンズによれば、光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
より具体的には、テレセントリック性を維持しつつも、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲およびディストーションをバランスよく補正することによって解像度を向上することができ、画面全体にわたってバランスがとられた色のにじみの少ない良好な画像を得ることができる。
請求項2に係る撮像レンズによれば、請求項1に係る撮像レンズの効果に加えて、非点収差および像面湾曲をより良好に補正することによって、さらに光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
請求項3に係る撮像レンズによれば、請求項1または請求項2に係る撮像レンズの効果に加えて、さらに、非点収差と像面湾曲とをよりバランスよく補正し、テレセントリック性を向上することによって、より光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
請求項4に係る撮像レンズによれば、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に係る撮像レンズの効果に加えて、さらに、軸上色収差がより良好に補正さらた光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
請求項5に係る撮像レンズによれば、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に係る撮像レンズの効果に加えて、さらに、物体側から入射した光線を収差を悪くしない状態で適正に集光することによって、さらに、光学性能に優れたより小型軽量の撮像レンズを実現することができる。また、コマ収差、ディストーションおよび倍率色収差をさらに良好に補正することによって、さらに光学性能に優れた撮像レンズを実現することができる。
請求項6に係る撮像レンズによれば、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に係る撮像レンズの効果に加えて、さらに、テレセントリック性をより向上するとともに、周辺における非点収差の補正をさらに効果的に行うことによって、さらに光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
請求項7に係る撮像レンズによれば、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に係る撮像レンズの効果に加えて、さらに、諸収差をより良好に補正することによって、さらに光学性能に優れた小型軽量の撮像レンズを実現することができる。
請求項8に係る撮像レンズによれば、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に係る撮像レンズの効果に加えて、成形性が向上された安価な撮像レンズを実現することができる。
以下、本発明に係る撮像レンズの実施形態について、図1を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態における撮像レンズ4は、物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた主たる正のパワーを持つ第1レンズ1と、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズ2と、補正レンズとして機能する第3レンズ3とを有している。ここで、第1レンズ1、第2レンズ2および第3レンズ3における物体側の各レンズ面1a,2a,3aを、それぞれ各レンズ1,2,3の第1面1a,2a,3aと称し、像面側のレンズ面1b,2b,3bを、それぞれ各レンズ1,2,3の第2面1b,2b,3bと称することとする。
第3レンズ3の第2面3bの側には、カバーガラス、IRカットフィルタ、ローパスフィルタ等の各種フィルタ5およびCCDあるいはCMOS等の撮像素子の受光面である撮像面6がそれぞれ配設されている。なお、各種フィルタ5は、必要に応じて省略することも可能である。
本実施形態においては、上記のように形成された第1レンズ1、第2レンズ2および第3レンズ3の組み合わせによって、球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲およびディストーション等の諸収差を良好に補正しつつレンズの全長を有効に短縮化することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、第1レンズ1と第2レンズ2との間に絞り7が配設されている。絞り7の配設位置は、より好ましくは、第1レンズ1の第2面1bの中心(面頂点)と第2レンズ2の第1面2aの中心(面頂点)とを結ぶ光軸8上の線分の中点よりも第1レンズ1の第2面1bに近い位置とする。
これにより、光線が広がっていない絞り7の近傍に、主たるパワーを持った第1レンズ1のレンズ面1a,1bを位置させることができるため、物体側から入射した光線を、収差を悪くしない状態で適正に集光することができる。この結果、撮像レンズ4の全長をさらに有効に短縮化することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、更に、次の(1)、(2)に示す各条件式を満足するようにする。
0.25<r/f<0.50(より好ましくは、0.3<r/f<0.45) (1)
−0.27<r/f<−0.19(より好ましくは、−0.24<r/f<−0.19) (2)
但し、(1)式において、rは、第1レンズ1の第1面1aの中心曲率半径である。また、(2)式において、rは、第2レンズ2の第1面2aの中心曲率半径である。さらに、(1)および(2)式において、fは、レンズ系全体の焦点距離である。
ここで、r/fの値が、(1)式に示す値(0.50)以上になると、第1レンズ1の第1面1aの正の曲率が小さくなり過ぎる、すなわち、第1レンズ1の第1面1aの曲率半径(正)の絶対値が大きくなり過ぎることによって、第1レンズ1によって十分なパワーを稼ぐことができなくなる。
これにより、第2レンズ2および第3レンズ3の少なくとも一方に正のパワーを負担させることを余儀なくされ、この結果、レンズ全長の短縮化と、収差の補正とのバランスをとることができなくなる。
一方、r/fの値が、(1)式に示す値(0.25)以下になると、第1レンズ1の第1面1aの正の曲率が大きくなり過ぎる、すなわち、第1レンズ1の第1面1aの曲率半径(正)の絶対値が小さくなり過ぎることによって、第1レンズ1の第1面1aに対する主光線の入射角度が大きくなり過ぎ、この結果、却って収差を悪化させることになる。
また、r/fの値が、(2)式に示す値(−0.27)以下になると、像面湾曲が補正不足となる。
一方、r/fの値が、(2)式に示す値(−0.19)以上になると、コマ収差、非点収差およびディストーションが悪化することになる。
したがって、本実施形態においては、r/fを(1)の条件式を満足するようにすることによって、諸収差を悪化させずに第1レンズ1の第1面1aに十分なパワーを持たせることができ、この結果、良好な光学性能を維持しつつレンズの全長を短縮化することが可能となる。
さらに、r/fの値を(2)の条件式を満足するようにすることによって、コマ収差、非点収差およびディストーションを悪化させることなく、色収差および像面湾曲をさらに良好に補正することが可能となる。
さらにまた、第1レンズ1と第2レンズ2との間に絞り7を配置した状態で、(1)および(2)の条件式をともに満足することによって、第1レンズ1の第1面1aと、第2レンズ2の第1面2aとを、絞り7を挟んで互いに対称的な形状にすることができるため、ディストーション、コマ収差および倍率色収差をより良好に補正することが可能となる。
なお、上記のように構成することによって、テレセントリック性についても、十分に許容できる範囲に維持することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、更に、次の(3)に示す条件式を満足するようにする。
−0.90<f/r<1.20(より好ましくは、−0.70<f/r<0.90(さらに好ましくは、−0.50<f/r<0.75)) (3)
但し、(3)式において、rは、第1レンズ1の第2面1bの中心曲率半径である。
ここで、f/rの値が、(3)式に示す値(−0.90)以下になると、第1レンズ1の第2面1bの負の曲率が大きくなり過ぎる、すなわち、第1レンズ1の第2面1bの曲率半径(負)の絶対値が小さくなり過ぎることによって、第1レンズ1の正のパワーが弱くなる。
これにより、第2レンズ2および第3レンズ3の少なくとも一方に正のパワーを負担させることを余儀なくされ、この結果、非点収差や像面湾曲等の諸収差が悪化することになる。
一方、f/rの値が、(3)式に示す値(1.20)以上になると、第1レンズ1の第2面1bの正の曲率が大きくなり過ぎる、すなわち、第1レンズ1の第2面1bの曲率半径(正)の絶対値が小さくなり過ぎる結果、やはり、非点収差および像面湾曲が悪化することになる。
したがって、本実施形態においては、f/rの値を、(3)の条件式を満足するようにすることによって、非点収差および像面湾曲をより良好に補正することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、更に、次の(4)に示す条件式を満足するようにする。
−0.22<f/r<1.30(より好ましくは、−0.10<f/r<1.00) (4)
但し、(4)式において、rは、第3レンズ3の第2面3bの中心曲率半径である。
ここで、f/rの値が(4)式に示す値(−0.22)以下になると、第3レンズ3の第2面3bの負の曲率が大きくなり過ぎる、すなわち、第3レンズ3の第2面3bの曲率半径(負)の絶対値が小さくなり過ぎることになる。
この結果、ペッツバール和が低減されて像面湾曲が良好に補正されることになるが、非点収差が悪化することになる。
また、第3レンズ3の負のパワーが強くなり過ぎることになるため、第1レンズ1の正のパワーをさらに強くする必要が生じ、この結果、諸収差をバランス良く補正することが困難となり、撮像レンズ4の性能が劣化することになる。
一方、f/rの値が(4)式に示す値(1.30)以上になると、第3レンズ3の第2面3bの正の曲率が大きくなり過ぎる、すなわち、第3レンズ3の第2面3bの曲率半径(正)の絶対値が小さくなり過ぎることになる。
この結果、非点収差は良好に補正されることになるが、ペッツバール和が増大して像面湾曲の補正が困難となる。
したがって、本実施形態においては、f/rの値を(4)の条件式を満足するようにすることによって、非点収差と像面湾曲とをよりバランスよく補正することが可能となる。
さらに、本実施形態においては、更に、次の(5)〜(7)に示す各条件式を満足するようにする。
40≦ν≦72 (5)
20≦ν≦40 (6)
40≦ν≦72 (7)
但し、(5)式において、νは、第1レンズ1のアッベ数であり、νは、第2レンズ2のアッベ数であり、νは、第3レンズ3のアッベ数である。
このように、第1レンズ1と第3レンズ3とを低分散(νが大)の光学材料によって形成し、第2レンズ2を高分散(νが小)の光学材料によって形成することによって、軸上色収差をさらに良好に補正することが可能となる。
なお、各レンズ1,2,3を形成するための光学材料としては、例えばガラスや樹脂材料(プラスチック等)が考えられるが、各レンズ1,2,3をすべて樹脂材料によって形成すれば、各レンズ1,2,3を樹脂の射出成形等によって簡便に形成することが可能となり、より低コストな撮像レンズを実現することができる。
さらに、本実施形態においては、第3レンズ3の第2面3bが、中心側から周辺に向かうにしたがって物体側に曲がるような形状に形成されている。
したがって、第3レンズ3の第2面3bにおける周辺側の部位を、像面側に向かう凸面にすることができるため、この凸面にされた第2面3bの周辺側の部位によって周辺の光線を内側(光軸8側)に曲げることができ、この結果、テレセントリック性をさらに向上することが可能となる。
また、当該凸面とされた第3レンズ3の第2面3bの周辺側の部位によって、タンジェンシャル側の光線を内側に曲げることができるため、周辺における非点収差の補正をさらに効果的に行うことが可能となる。
上記の構成に加えて、更に、第1レンズ1、第2レンズ2、第3レンズ3のそれぞれにおいて、第1面1a,2a,3aおよび第2面1b,2b,3bの少なくとも一方の面を非球面形状に形成するようにしてもよい。
そのようにすれば、諸収差をさらに良好に補正することが可能となる。
ここで、第2レンズ2の第2面2bを非球面形状に形成する場合、この第2レンズ2の第2面2bを、中心側から周辺に向かうにしたがって曲率が小さくなるように形成することが好ましい。
そのようにすれば、第2レンズ2の周辺側を凹レンズとすることができるため、周辺での倍率色収差をさらに良好に補正することが可能となる。
また、上記構成に加えて、さらに、第3レンズ3の第1面3aを、平面あるいはこれに近似する形状に形成することが好ましい。
そのようにすれば、第3レンズ3の第1面3aの周辺側の部位によって光線を内側に曲げることができるため、テレセントリック性をさらに向上することが可能となる。また、第3レンズ3の第1面3aがほとんど平面であることによって、製造時において偏心による軸ずれが生じた場合においても、光学性能に与える影響を少なくすることが可能となる。
次に、本発明の実施例について、図2乃至図25を参照して説明する。
ここで、本実施例において、Fnoは、Fナンバー、ωは、半画角、rは、中心曲率半径を示す。また、dは、次の光学面までの距離を示す。また、ndは、d線に対する屈折率、νdは、アッベ数(d線基準)を示す。
k、A、B、C、Dは、次の(8)式における各係数を示す。すなわち、レンズの非球面の形状は、光軸8方向にZ軸、光軸8に直交する方向(高さ方向)にX軸をとり、光の進行方向を正とし、kを円錐係数、A、B、C、Dを非球面係数、rを中心曲率半径としたとき次式で表される。
Z(X)=r−1 /[1+{1−(k+1)r−2 1/2
+AX+BX+CX+DX10 (8)
<第1実施例>
図2は、本発明の第1実施例を示したものであり、この図2に示す撮像レンズ4は、図1に示したものと同様の構成の撮像レンズ4とされ、第1レンズ1と第2レンズ2との間には、絞り7が配設されている。なお、絞り7は、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなされている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第1実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.99°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.000
1(第1レンズ第1面) 1.67207 1.200 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り)10.95995 0.590
3(第2レンズ第1面) -1.15954 0.820 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.41795 0.200
5(第3レンズ第1面) -33.10555 1.270 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 9.07325 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.410
(像面) ∞ -0.010

面番号 k A B C
1 -0.894566 0.243192e-01 0.162251e-02 0.533342e-02
2 0.000000 -0.195907e-01 -0.714696e-01 0.000000e+00
3 0.658462 0.523468e-01 0.910964e-01 0.000000e+00
4 -1.000000 0.488752e-01 0.204890e-01 0.000000e+00
5 1.000000 0.181949e-01 -0.670647e-02 0.965643e-03
6 0.000000 -0.448564e-01 0.962404e-02 -0.176382e-02


1 -0.594036e-02
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 0.123044e-03
このような条件の下で、r/f=0.334となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.232となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.456となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=0.551となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第1実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図3に、横収差を図4に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第2実施例>
図5は、本発明の第2実施例を示したものであり、この図5に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第2実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=31.04°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 2.28150 1.061 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り)-5.90960 0.649
3(第2レンズ第1面) -1.09163 0.800 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.48531 0.602
5(第3レンズ第1面) 11.91778 0.963 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 4.25000 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -11.416437 0.985518e-01 -0.920520e-01 0.470655e-01
2 0.000000 -0.541953e-01 -0.190726e-01 0.000000e+00
3 -0.162564 0.110760e+00 0.842276e-01 0.000000e+00
4 -0.072024 0.104247e+00 0.445710e-01 0.000000e+00
5 1.000000 -0.461473e-02 -0.421017e-02 0.877457e-03
6 0.000000 -0.525966e-01 0.109004e-01 -0.220928e-02


1 -0.218362e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 0.176423e-03
このような条件の下で、r/f=0.456となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.218となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=−0.846となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=1.176となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第2実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図6に、横収差を図7に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第3実施例>
図8は、本発明の第3実施例を示したものであり、この図8に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第3実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=31.02°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 2.05569 1.102 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り)-10.08594 0.631
3(第2レンズ第1面) -1.10899 0.801 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.47763 0.469
5(第3レンズ第1面) 18.23224 1.073 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 5.00000 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -8.996077 0.115404e+00 -0.895886e-01 0.482837e-01
2 0.000000 -0.472860e-01 -0.272533e-01 0.000000e+00
3 0.033119 0.999234e-01 0.943302e-01 0.000000e+00
4 -0.068860 0.101111e+00 0.440761e-01 0.000000e+00
5 1.000000 -0.941121e-04 -0.464122e-02 0.922754e-03
6 0.000000 -0.505948e-01 0.107551e-01 -0.216430e-02


1 -0.206340e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 0.168479e-03
このような条件の下で、r/f=0.411となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.222となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=−0.496となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=1.000となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第3実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図9に、横収差を図10に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第4実施例>
図11は、本発明の第4実施例を示したものであり、この図11に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第4実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.92°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 1.64744 1.207 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り)10.28699 0.573
3(第2レンズ第1面) -1.15915 0.800 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.50008 0.205
5(第3レンズ第1面) -109.68617 1.291 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 12.49999 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -6.440748 0.175544e+00 -0.109777e+00 0.710343e-01
2 0.000000 -0.174128e-01 -0.591052e-01 0.000000e+00
3 0.637797 0.683283e-01 0.960848e-01 0.000000e+00
4 -0.142084 0.850229e-01 0.300269e-01 0.000000e+00
5 -0.016641 0.139262e-01 -0.659669e-02 0.900553e-03
6 0.000000 -0.399889e-01 0.721286e-02 -0.130664e-02


1 -0.230266e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 0.768978e-04
このような条件の下で、r/f=0.329となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.232となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.486となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=0.400となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第4実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図12に、横収差を図13に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第5実施例>
図14は、本発明の第5実施例を示したものであり、この図14に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第5実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.92°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 1.54728 1.229 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り) 6.66474 0.551
3(第2レンズ第1面) -1.11137 0.800 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.47267 0.200
5(第3レンズ第1面) -20.41023 1.296 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) ∞ 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -5.924571 0.196695e+00 -0.121345e+00 0.824610e-01
2 0.000000 -0.138372e-01 -0.819064e-01 0.000000e+00
3 0.730294 0.457223e-01 0.122159e+00 0.000000e+00
4 -0.172690 0.708335e-01 0.356215e-01 0.000000e+00
5 -0.039852 0.190096e-01 -0.597232e-02 0.641380e-03
6 0.000000 -0.314382e-01 0.353187e-02 -0.476274e-03


1 -0.260731e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 -0.400459e-06
このような条件の下で、r/f=0.309となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.222となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.750となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=0.000となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第5実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図15に、横収差を図16に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第6実施例>
図17は、本発明の第6実施例を示したものであり、この図17に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第6実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.86°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 1.53048 1.260 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り) 6.09086 0.527
3(第2レンズ第1面) -1.11601 0.800 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.49663 0.200
5(第3レンズ第1面) -22.52461 1.288 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) -99.99998 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -5.860215 0.200935e+00 -0.123497e+00 0.851413e-01
2 0.000000 -0.111427e-01 -0.888509e-01 0.000000e+00
3 0.806094 0.457779e-01 0.114735e+00 0.000000e+00
4 -0.147545 0.659958e-01 0.344894e-01 0.000000e+00
5 -0.039852 0.169721e-01 -0.527125e-02 0.559453e-03
6 0.000000 -0.297831e-01 0.293144e-02 -0.382887e-03


1 -0.262823e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 -0.350062e-05
このような条件の下で、r/f=0.306となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.223となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.821となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=−0.050となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第6実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図18に、横収差を図19に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第7実施例>
図20は、本発明の第7実施例を示したものであり、この図20に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第7実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.84°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 1.48974 1.277 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り) 4.83403 0.514
3(第2レンズ第1面) -1.14201 0.800 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.54616 0.200
5(第3レンズ第1面) -22.65312 1.284 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) -25.01727 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -5.779241 0.213294e+00 -0.128524e+00 0.879448e-01
2 0.000000 -0.175741e-02 -0.939520e-01 0.000000e+00
3 1.024612 0.395688e-01 0.109435e+00 0.000000e+00
4 -0.100907 0.536528e-01 0.302046e-01 0.000000e+00
5 -0.090000 0.156680e-01 -0.433357e-02 0.369434e-03
6 0.000000 -0.246223e-01 0.155044e-02 -0.147133e-03


1 -0.248972e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 -0.196292e-04
このような条件の下で、r/f=0.298となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.228となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=1.034となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=−0.200となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第7実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図21に、横収差を図22に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.23mmと、小型軽量化に適した短い全長とすることができる。
<第8実施例>
図23は、本発明の第8実施例を示したものであり、この図23に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。なお、本実施例においては、第1レンズ1がガラスにより形成され、第2レンズ2および第3レンズ3が樹脂材料により形成されている。
さらに、第8実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=30.82°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.390
1(第1レンズ第1面) 1.69337 1.177 1.5879 60.5
2(第1レンズ第2面)(絞り) 6.32826 0.572
3(第2レンズ第1面) -1.26886 0.803 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.73044 0.200
5(第3レンズ第1面) 180.34907 1.318 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 35.09473 0.900
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.850 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.400
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -6.152712 0.154940e+00 -0.825700e-01 0.489081e-01
2 0.000000 -0.703558e-02 -0.558910e-01 0.000000e+00
3 1.047747 0.770778e-01 0.714118e-01 0.000000e+00
4 0.146880 0.818144e-01 0.238126e-01 0.000000e+00
5 -0.016641 0.856203e-02 -0.482609e-02 0.678552e-03
6 0.000000 -0.332226e-01 0.436031e-02 -0.778254e-03


1 -0.142305e-01
2 0.000000e+00
3 0.000000e+00
4 0.000000e+00
5 0.000000e+00
6 0.295017e-04
このような条件の下で、r/f=0.339となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.254となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.790となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=0.142となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=60.5、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第8実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図24に、横収差を図25に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.22mmと、さらに小型軽量化に適したより短い全長とすることができる。
<第9実施例>
図26は、本発明の第9実施例を示したものであり、この図26に示す撮像レンズ4も、第1実施例と同様に、絞り7を、第1レンズ1の第2面1bと同一面とみなしている。また、第1〜3の各レンズ1,2,3は樹脂材料により形成されている。
さらに、第9実施例の撮像レンズ4は、以下の条件に設定されている。

(レンズデータ)

f=5.00mm、Fno=3.18、ω=31.07°

面番号 r d nd νd
(物点) ∞ 1000.000
1(第1レンズ第1面) 1.70744 1.133 1.5300 55.8
2(第1レンズ第2面)(絞り)10.50357 0.691
3(第2レンズ第1面) -1.08328 0.753 1.6070 27.0
4(第2レンズ第2面) -1.32915 0.231
5(第3レンズ第1面) -47.14464 1.443 1.5300 55.8
6(第3レンズ第2面) 11.31596 1.000
7(カバーガラス第1面) ∞ 0.300 1.5168 64.2
8(カバーガラス第2面) ∞ 0.550
(像面) ∞

面番号 k A B C
1 -0.558112 0.146741e-01 -0.356255e-03 0.542003e-02
2 0.000000 -0.195823e-01 -0.404354e-01 0.000000e+00
3 0.234555 0.612650e-01 0.105272e+00 -0.751360e-02
4 -0.436408 0.750741e-01 0.380277e-01 -0.567717e-03
5 -1.000000 0.168849e-01 -0.395563e-02 -0.202436e-03
6 -1.000000 -0.424165e-01 0.823418e-02 -0.121054e-02


1 -0.603058e-02
2 0.000000e+00
3 -0.139564e-01
4 -0.111261e-02
5 0.987121e-04
6 0.546764e-04
このような条件の下で、r/f=0.342となり、(1)の条件式を満足するものであった。また、r/f=−0.217となり、(2)の条件式を満足するものであった。さらに、f/r=0.476となり、(3)の条件式を満足するものであった。さらにまた、f/r=0.442となり、(4)の条件式を満足するものであった。また、ν=55.8、ν=27.0、ν=55.8となり、(5)〜(7)の各条件式を満足するものであった。
この第9実施例の撮像レンズ4における球面収差、非点収差およびディストーションを図27に、横収差を図28に示す。
この結果によれば、球面収差、非点収差、ディストーションおよび横収差のいずれも満足できる結果となり、十分に優れた光学特性を得ることができることが分かる。
さらに、このような優れた光学特性が得られる上に、光学系の全長は、6.101mmと、さらなる小型軽量化に適したより短い全長とすることができる。
なお、本発明は、前述した実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
本発明に係る撮像レンズの実施形態を示す概略構成図 本発明に係る撮像レンズの第1実施例を示す概略構成図 図2の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図2の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第2実施例を示す概略構成図 図5の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図5の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第3実施例を示す概略構成図 図8の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図8の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第4実施例を示す概略構成図 図11の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図11の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第5実施例を示す概略構成図 図14の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図14の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第6実施例を示す概略構成図 図17の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図17の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第7実施例を示す概略構成図 図20の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図20の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第8実施例を示す概略構成図 図23の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図23の撮像レンズの横収差を示す説明図 本発明に係る撮像レンズの第9実施例を示す概略構成図 図26の撮像レンズの球面収差、非点収差、ディストーションを示す説明図 図26の撮像レンズの横収差を示す説明図
符号の説明
1 第1レンズ
1a 第1レンズの第1面
1b 第1レンズの第2面
2 第2レンズ
2a 第2レンズの第1面
2b 第2レンズの第2面
3 第3レンズ
3a 第3レンズの第1面
3b 第3レンズの第2面
4 撮像レンズ
7 絞り

Claims (8)

  1. 物体側から像面側に向かって順に、物体側に凸面を向けた主たる正のパワーを持つ第1レンズと、物体側に凹面を向けたメニスカス形状の第2レンズと、補正レンズとして機能する第3レンズとを配設し、かつ、次の(1)、(2)に示す各条件式、
    0.25<r/f<0.50 (1)
    −0.27<r/f<−0.19 (2)
    但し、r:第1レンズの物体側の面(第1面)の中心曲率半径
    :第2レンズの物体側の面(第1面)の中心曲率半径
    f :レンズ系全体の焦点距離
    を満足することを特徴とする撮像レンズ。
  2. 更に、次の(3)に示す条件式、
    −0.90<f/r<1.20 (3)
    但し、r:第1レンズの像面側の面(第2面)の中心曲率半径
    を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 更に、次の(4)に示す条件式、
    −0.22<f/r<1.30 (4)
    但し、r:第3レンズの像面側の面(第2面)の中心曲率半径
    を満足することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の撮像レンズ。
  4. 更に、次の(5)〜(7)に示す各条件式、
    40≦ν≦72 (5)
    20≦ν≦40 (6)
    40≦ν≦72 (7)
    但し、ν:第1レンズのアッベ数
    ν:第2レンズのアッベ数
    ν:第3レンズのアッベ数
    を満足することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  5. 前記第1レンズと前記第2レンズとの間に絞りを配設したことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  6. 前記第3レンズの像面側の面は、中心側から周辺に向かうにしたがって物体側に曲がるような形状とされていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第1レンズ、前記第2レンズおよび前記第3レンズのそれぞれにおいて、物体側および像面側の少なくとも一方の面が非球面形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  8. 前記第1レンズ、前記第2レンズおよび前記第3レンズの少なくとも1つは、樹脂材料によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
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