JP2005308215A - リニアガイド装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単で且つ低コストで製造されるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】 ガイドレール(12)がより軟質の材料から形成され且つ走行レール(16)がより硬質の材料から形成されていて、走行レール(16)が押付加工を用いてガイドレール(12)と結合されていること、ガイドレール(12)が、走行レール(16)の走行軌道(16a)に割り当てられている表面部分(12a)において、各々、複数の支持リブ(12a1)をもって形成されていること、及び、その同じ走行軌道(16a)に割り当てられている支持リブ(12a1)が実質的にこの走行軌道(16a)の負荷伝達方向と平行に指向されていること。
【選択図】 図1

Description

本発明は、縦方向に延在するガイドレール(案内軌条)と、このガイドレール上で縦方向に案内されるガイドキャリッジ(案内台車)とを備えたリニアガイド装置(直動案内装置)に関し、この際、ガイドレールには少なくとも1つの走行レールが配設されていて、この走行レールは、異なる負荷伝達方向の少なくとも2つの走行軌道を有し、これらの走行軌道は負荷のかからない表面部分により互いに離隔されている。
この種のリニアガイド装置は例えば特許文献1から知られている。この文献で開示されているリニアガイドユニットでは、走行レールがガイドレールの側方の凹部に配設されていて、これらの凹部は、必要な適合精度を保証し得るために、例えばフライス加工のような切削加工によりガイドレールに予め作り込まれたものである。この切削加工は、リニアガイドユニットの製造時に費やすべき手間と費用を増加させ、それによりリニアガイドの製造コストを非常に増加させることになる。走行レール内では唯一のボール循環によるボールだけが走行するにも拘らず、この走行レールは異なる負荷伝達方向の2つの走行軌道を有する。即ち、転動体が、負荷のかからない表面部分により互いに離隔されている走行レールの2つの領域においてこの走行レールに接触するわけである。従って、対応的に形成されていてガイドキャリッジに配設されている走行レールと共に、ボールの所謂4点接触が得られる。
補助として、特許文献2、特許文献3、特許文献4も参照とされる。
特許文献5及び特許文献6からは、基本的に、走行レールをガイドレールにおいて押付加工により固定することが知られている。そのためにガイドレールは、走行レールに割り当てられている表面部分において複数の支持リブをもって形成されていて、これらの支持リブは押付加工時に変形され、それにより走行レールとガイドレールの精密な相対配設を可能とさせる。この際、押付工具の送り方向は実質的に支持リブの伸張方向に延びていて、これらの支持リブの方は実質的に稼動負荷伝達方向に延びている。それにより押付加工時の支持リブの側方の折れ曲がりが防止され得る。
米国特許第5800065号明細書 米国特許第5217308号明細書 独国特許出願公開第10003619A1号明細書 米国特許第1500166号明細書 欧州特許出願公開第0213160A1号明細書 独国特許出願公開第4428558A1号明細書
それに対し、本発明の課題は、簡単で且つ低コストで製造され得る、冒頭に掲げた形式のリニアガイドユニットを提供することである。
前記の課題は、本発明に従い、冒頭に掲げた形式のリニアガイドユニットにおいて、ガイドレールが(走行レールの材料より)より軟質の材料から形成され且つ走行レールが(ガイドレールの材料より)より硬質の材料から形成されていて、走行レールが押付加工を用いてガイドレールと結合されていて、ガイドレールが、走行レールの走行軌道に割り当てられている表面部分において、各々、複数の支持リブをもって形成されていて、更に、その同じ走行軌道に割り当てられている支持リブが実質的にこの走行軌道の負荷伝達方向と平行に指向されているというリニアガイドユニットにより解決される。本願において押付加工(Einrollieren)とは、回転可能な工具を用いた、異なる硬度の2つの金属材料間の押付過程又は押圧過程のことを言い、日本語では圧延に対応し得て、英語ではローリングに対応し得る。
前述のように、ガイドレール内への走行レールの押付加工は特許文献5及び6から知られているが、そこでは走行レールが、各々、唯一の走行軌道だけを含んでいて、その理由は、この場合には、押付工具の送り方向と支持リブの指向方向と稼動負荷伝達方向とが実質的に同一に指向されて延在することだけが可能なためである。異なる稼動負荷伝達方向の複数の走行軌道を有する走行レールにこの方法を適用することは一見不可能であるように思われ、その理由は、その際には押付工具の送り方向が支持リブの指向方向と平行ではなく延在し、それにより支持リブの側方の折れ曲がりの危険が生じるためである。専門家たちのその誤った評価を克服することが本発明者の責務である。
ここで既に指摘すべきこととして、ガイドレールの縦方向が本発明との関連では局所的なパラメータとして理解されなくてはならないということがある。つまり、ガイドレールは、その全長に渡って直線的に延在する必要はなく、湾曲した部分も含み得る。その際、これらの湾曲した部分においてガイドレールの縦方向は、これらの湾曲した部分におけるガイドレールの実際の延在態様に対する接線と平行に延在する。それに加え、ガイドキャリッジが、無限の転動体循環、例えば無限のボール循環を介してか、又はローラを介し、ガイドレール上で案内され得るということが維持されなくてはならない。
ガイドレール内への走行レールの押付加工時にこれらの双方間に作用するプロセス力をできるだけ低く保持し得るために、本発明の更なる構成では、走行レールが、ガイドレールにおいて走行軌道に割り当てられている部分でのみ支持されていることが提案される。
走行レールを稼動時に効果的にガイドレールにおいて支持し得るために、走行レールの走行軌道に対し、奇数の支持リブ、好ましくは3本の支持リブが割り当てられていることが提案される。この場合、稼動負荷線が中央の支持リブを通じて延在するということが簡単に達成され得る。更にこの際、できるだけ高い剛性を達成するために、中央の支持リブがそれに隣接する支持リブよりも幅広で形成されていると有利である。
走行レールの製造時にも切削加工を排除し得るために、本発明の更なる構成では、走行レールが、冷間変形された材料、好ましくは冷間圧延された材料、また好ましくは鋼材から製造されていることが提案される。
従来技術から周知であるが、本発明においても、走行軌道の断面(プロフィール)がゴシック尖頭アーチの形状を有すると有利である。ゴシック尖頭アーチ形状は、走行レールが唯一の転動体循環だけによる転動体と接触状態にある場合、所謂4点接触を提供するために特に好ましいものであるとされている。それにも拘らず、本発明に従うリニアガイドユニットの走行レールの走行軌道は、各々、別個の転動体循環による転動体とも、又は、各々、別個のガイドローラとも接触状態にあり得る。
ガイドレールにおける走行レールの確実な保持は、例えば、ガイドレールに設けられている少なくとも1つのブラケット或いはリンクプレートにより保証され得る。このブラケットは、例えば、ガイドレール内への走行レールの押付加工と同時に形成され得る。走行レールの両方の縁部にそのような保持ブラケットが割り当てられていると、走行レールはガイドレールにおいて特に簡単に固定され得る。
ガイドレールは、例えば、軽金属又は軽金属合金、好ましくはアルミニウム又はアルミニウム合金から成る、押出成形された異形材から製造され得る。それにより、押出成形後のガイドレールの切削加工を排除することが可能である。また、切削によらないガイドレールのキャリブレーション加工も有利であり得る。
押付加工時のガイドレールの変形は、ガイドレールが曲がってしまうことを導き、その理由は、ガイドレールが押付加工により変形された領域において長くなり、変形されなかったその他の領域ではガイドレールの長さが維持されるためである。この種の曲がりに対抗し得るために、本発明の更なる構成では、ガイドレールが、少なくとも1つの走行レールの押付加工により自らは変形され得ない部分、例えばガイドレールのフット部分において、押付加工される少なくとも1つの他の部分を有することが提案される。この際、フット部分とは、ガイドレールの部分であってこの部分を用いてガイドレールを上位の構成ユニットの組立面上に立設させる部分のことである。
その際、ガイドレールの望まれない曲がりに対し、ガイドレールの変形された横断面の重心がガイドレールの全横断面の重心に実質的に一致する場合、効果的に対抗が成される。
実際には、走行レールと支持リブの形状がガイドレールの耐久性に決定的な影響を及ぼすということが分かっている。例えば走行レールには割れが起こり得る。他の問題は、走行レールが時間の経過によりゆるくなってしまうということにある。その原因はガイドレールの微動であり、これらの微動は転動体又はガイドローラの通過運動時に発生する。絶え間なく変化する変形は材料疲労を導き、最悪の場合には材料破壊をもたらす。従って、走行レールの変形を小さく保つために、走行レールの支持をできるだけ堅固に実施することが重要である。同時に、支持リブが押付プロセス時に塑性変形されなくてはならないことも顧慮される必要がある。この際、一方では、未加工部分許容差を補整し得るために、充分に大きな変形が可能でなくてはならない。他方では、プロセス力が大きすぎてはならない。更に、リブの高さと共に増加するある程度の弾性的な回復(戻り)が押付加工後に行われることが考慮される必要があり、それによってはガイドレールを製造し得る精度が悪化することになる。実際には、特に有利な状況が次のことにより達成され得る:
− 少なくとも1つの無限の転動体循環を用いてガイドレール上でガイドキャリッジを案内する場合、走行レールの厚さが、転動体の直径のほぼ10%とほぼ35%の間の値をとること、及び/又は、
− 走行レールの全幅に対する、走行レールに割り当てられている支持リブの幅の合計の比率が、ほぼ50%とほぼ70%の間の値をとること、及び/又は、
− 少なくとも1つの無限の転動体循環を用いてガイドレール上でガイドキャリッジを案内する場合、転動体の直径に対する、走行軌道に割り当てられている支持リブの幅の合計の比率が、ほぼ30%とほぼ60%の間の値をとること、及び/又は、
− 支持リブの高さの、同じ支持リブの幅に対する比率が、ほぼ0.5とほぼ1.5の間の値をとること。
それに加え、本発明は、本発明に従うリニアガイド装置を製造するための方法に関し、この方法は、尖頭アーチ断面(尖頭アーチ・プロフィール)を有する押付工具を使用し、その尖頭アーチ断面が走行軌道に対して極めて狭い接触度を有することにより特徴付けられている。ここで「接触度(Schmiegung)」とは、押付工具の表面半径に対する走行軌道半径の比率として理解される。押付工具のための断面として尖頭アーチを使用することと、走行軌道に対する押付工具の狭い接触度とを組み合わせることにより、本発明者は、押付工具の送り方向が支持リブの伸張方向とは一致しないという事実にも拘らず、支持リブがガイドレール内への走行レールの押付加工時に側方に折り曲げられることの防止に成功した。それに加え、狭い接触度により、走行軌道が走行レールの押付加工時に損傷されないことが保証され得る。
更に、押付工具の送り方向が、負荷伝達方向の各々と、ゼロとは異なる角度で交わると特に有利である。2本の走行軌道を有する走行レールの場合、押付工具の送り方向が両方の負荷伝達方向と実質的に同じ角度で交わると特に好ましく、その理由は、その際には、走行軌道上に加えられる両方の押付力から結果として得られる全力が実質的に送り方向に延在するためである。
高い製造精密性を達成するために、押付工具が複数の送り段階で送られることが提案される。
それに加え、ガイドレールが、少なくとも1つの走行レールの押付加工前に、好ましくは切削によらない、プリキャリブレーションにかけられると有利であり得る。
支持リブの変形と、保持ブラケットの形成と、押付加工される少なくとも1つの他の部分の形成とが同時に行われると、生産時間と共に製造コストが節約され得る。
他の観点により、本発明は、本発明に従うリニアガイド装置を製造するための次の方法に関する。即ちこの方法では、ガイドレールが走行レールの押付加工後にその走行軌道において案内され、その際にガイドレールの底面がフライス切削される。このようにして、ガイドレールがその底面を用いて立設される上位の構成ユニットに対する相対的な走行レールの位置が精密に確定され得る。
押付加工によるガイドレールの曲がりに対抗し得るために、少なくとも1つの走行レールの押付加工により自らは変形されないガイドレールの部分に、押付加工される少なくとも1つの他の部分を形成するという前述の思想についても、単独の保護が請求される。
次に、添付の図面に基づき、幾つかの実施形態において本発明を更に説明する。
図1において、本発明に従うリニアガイド装置は全体として符号10で示されている。リニアガイド装置10はガイドレール12を含んでいて、ガイドレール12は、非図示の固定要素を用い、上位の構成ユニット、例えば組立プレート14上に固定されている。ガイドレール12の両方の側面には、各々、走行レール16が配設されていて、走行レール16は、ガイドレール12から離れて指向する表面において、各々、負荷を支持する2つの表面部分或いは走行軌道16aを含んでいて、これらの走行軌道16aは、負荷のかからない部分16bにより互いに離隔されている。即ち、部分16bであって、この部分16bを介しては、リニアガイド装置10の稼動時にガイドレール12と(図1では鎖線で概要的に図示されている)ガイドキャリッジ20との間で力が交換されないという部分である。
各走行レール16の走行軌道16a内では、ガイドキャリッジ20の非図示の無限の転動体循環による転動体18が走行し、ガイドキャリッジ20はガイドレール12上をその縦方向Lで摺動可能に案内されている。図1に従う実施形態ではボール18の各々がそれに割り当てられている走行レール16の両方の走行軌道16aにて支持されているが、ここで既に指摘すべきことがあり、それは、各走行軌道116a(図4参照)或いは216a(図5参照)に対して自身の転動体118或いは218を備えた別個の転動体循環が割り当てられているようなリニアガイド装置においても本発明がその長所を伴って使用され得るということである。リニアガイド装置110或いは210のガイドレール112或いは212における走行レール116或いは216の固定の本発明に従う詳細に関して言えば、図4及び図5に従う実施形態は、引き続き更に説明すべき図1に従う実施形態のものと異なることはない。
それに加え、本発明は、その長所を伴い、ガイドキャリッジ20が無限の転動体循環を用いてガイドレール12上で案内されているリニアガイド装置にだけ使用され得るのではなく、ガイドキャリッジがローラを用いてガイドレール上で案内されているリニアガイド装置においても使用され得る。
図1に描かれているリニアガイド装置のガイドレール12の製造では、本発明に従い、図2に描かれているような半加工品12’から出発する。この半加工品12’は、押出異形材として、軽金属又は軽金属合金、例えばアルミニウム又はアルミニウム合金から製造されていて、所望の場合には他の加工の前に更に好ましくは切削によらないキャリブレーションステップにかけられたものであり得る。半加工品12’は、ガイドレール12において走行レール16が配設されている領域に、以下の形状を有する:
半加工品12’は、走行レール16にて走行軌道16aを有する部分が支持される各々の両方の部分に、2つの領域12aをもっていて、これらの領域12aの各々は、3つの支持リブ12a1を有していて、これらの支持リブ12a1は谷部12a2により互いに離隔されている。半加工品12’は両方の領域12a間に凹部12bをもっていて、凹部12bは、ガイドレール12が完成製造されても走行レール16と接触することはない。領域12aと12bにより形成されている配設部は、上方及び下方の縁部で、各々、更に突出部12cにより境界付けられていて、突出部12cについては以降で更に詳細に説明する。最後に領域12dについて指摘するが、それは、領域12dが半加工品12’の底面12eに隣接する或いは底面12eと境を接して配設されていて、同様にリブと谷部をもって形成されているということである。これらの領域12dについても以降で更に詳細に説明する。
図3に大まかに描かれているように、走行レール16はガイドレール・半加工品12’に押付プロセスにより固定される。この際、軸線Aを中心に回転する押付工具22(22a〜22dの全てが回転する)は、段階的に送り方向Zで側方においてガイドレール・半加工品12’に向かう方向に送られ、走行レール16を、走行軌道16aを有するその部分を用い、支持リブ12a1に対して押圧する。それにより支持リブ12a1の先端が塑性変形され、このことは、図3において、支持リブ12a1の輪郭線が走行レール16の輪郭線と交差することにより大まかに示唆されている。この押付プロセスの経過において支持リブ12a1が側方に即ち送り方向Zに折り曲げられないようにするために、押付工具22から出発する力は支持リブ12a1の伸張方向Rの方向に偏向され、これらの支持リブ12a1は更に後の稼動負荷伝達方向Bと一致している。このことは、本発明に従い、押付工具22が、走行レール16と係合状態にあるその表面部分において、走行レール16の走行軌道16aにぴったりと密着する断面(プロフィール)をもって形成されていることにより達成される。図1に描かれているリニアガイド装置10の実施形態において両方の走行軌道16aは共同でゴシック尖頭アーチ断面を形成するので、この断面形状は押付工具22の表面部分22aにとっても好ましいものである。更に押付工具22は、両方の表面部分22a間に、走行レール16に作用を及ぼさない部分22bをもっている。
走行レール16の両方の走行軌道16aに割り当てられている支持リブ12a1のグループの伸張方向Rは、押付工具22の送り方向Zに対し、同じ角度αで交差しているので、両方のグループの支持リブ12a1に作用する力が結果として生じる合計力をもたらし、この合計力は送り方向Zに指向している。
図3においてガイドレール・半加工品12’の突出部12cが押付工具22の領域22cと交差することにより示唆されているように、押付工具22は方向Zでの送り時にこれらの突出部12cにも作用を及ぼす。それにより、突出部12cは、これらの突出部12cが走行レール16の側面16cに当てがわれるように変形される(図1参照)。このようにしてガイドレール・半加工品12’の突出部12cは、完成製造されたガイドレール12(図1参照)において保持ブラケットを形成し、これらの保持ブラケットは走行レール16をガイドレール12において互いに形状で拘束し合うように形状拘束的に保持する。
更に押付工具22は、送り方向Zでの押付工具22の送り時にリブと谷部・配設部12dに作用を及ぼす領域22dを有し、そのリブと谷部・配設部12dは、ガイドレール・半加工品12’の側面においてその底面12eに隣接して形成されている。従って、変形されたリブと谷部・配設部12dは、完成したガイドレール12において、押付加工された他の領域を形成し、これらの領域は走行レール16の押付加工時にガイドレール12の曲がりに対抗する。これらの押付加工された他の領域の大きさと数の配置構成及び寸法決定の際には、押付加工により変形された横断面(即ち、走行レール16に割り当てられていて押付加工された領域を含め)の重心が、実質的に、ガイドレール・半加工品12’或いはガイドレール12の全横断面の重心と一致することだけが考慮されればよい。
それに加え、押付加工された他の領域12dの少なくとも1つは当接エッジとして用いられ、この当接エッジを用い、ガイドレール12が組立プレート14の調節突出部14aに接している。それにより、ガイドレール12が実際に所望の例えば直線上の延在態様をとることが保証され得る。
図3で示唆されているように、走行レール16の押付加工と、突出部12cの変形と、押付加工された他の領域12dの形成とは、1つの作業工程で同時に行われ得る。
上位の構成ユニット14(図1参照)に対する走行レール16の精密な相対配設を保証し得るために、ガイドレール12は、押付加工された走行レール16と共に、例えば走行レール16の走行軌道16aにおける転動体18を用いて保持され、ガイドレール12の底面12eが、転動体18に対して相対的に精密に指向付けされている(非図示の)工具を用い、切削加工、例えばフライス切削され得る。
支持リブ12a1の高さhと幅b、これらの支持リブを互いに離隔させる谷部の幅t、並びに走行レール16の厚さd(図3参照)の寸法決定時には次のことが考慮されるべきである:
少なくとも1つの無限の転動体循環を用いてガイドレール12上でガイドキャリッジ20を案内する場合、走行レール16の厚さdは、転動体18の直径のほぼ10%とほぼ35%の間の値をとるべきである。更に、転動体18の直径に対する、走行軌道16aに割り当てられている支持リブ12a1の幅bの合計の比率は、ほぼ30%とほぼ60%の間の値をとるべきである。走行レール16の全幅に対する、走行レール16に割り当てられている支持リブ12a1の幅bの合計の比率は、ほぼ50%とほぼ70%の間の値をとるべきである。最後に、支持リブ12a1の幅bに対する、同じ支持リブ12a1の高さhの比率は、ほぼ0.5とほぼ1.5の間の値をとるべきである。更に、基本的に、異なる高さhを有する支持リブ12a1を形成することも可能である。
全てのこれらの観察において、更に、ガイドレール12の材料が押付力の解除後に再び僅かに弾性的に元に戻る即ち回復するということが考慮されるべきである。ところで、得られる回復経路は、ガイドレール12の材料の周知の機械的な特性並びに押付加工時にガイドレール12に作用する力に基づき、実際の場合には十分な精密性をもって予め計算され得る。それに加え、ガイドレール12の底面12eは、押付加工後、前述のように更に切削加工され、この際、走行レール16の走行軌道16aは基準として用いられる。
更に追記すべきこととして、走行レール16の各走行軌道16aには奇数の支持リブ12a1が割り当てられているということがある。それにより、稼動負荷・伝達線Bが走行レール16から直接的に支持リブ12a1の1つを通じ、即ち好ましくは中央の支持リブを通じて延在することが簡単に保証され得る。このことは、走行軌道16aの特に堅固な支持機能を保証する。
更に追記すべきこととして次のことがある:走行レール16は冷間変形後にもはや切削加工されないので、原材料の表面が汚染物から免れているということが考慮される必要がある。そうでなければそれらの汚染物の少なくとも一部分は冷間変形後に走行軌道表面にあり、このことはその耐久性を損なわせることになる。それにより、このことが従来技術から知られているように、本発明に従って使用される走行レールの製造時にも、原材料において冷間変形前にその外殻部が取り除かれる、即ち、スケールで汚染された最も外側の表面層が、切削、例えばフライス又は旋削により取り除かれる。
それから走行レール16が変形法を用いて所望の形状へともたらされた後、それらの走行レール16は更に焼き入れされる必要があり、このことは、通常、高い熱作用を伴うものである。この際、走行レール16の表面が、酸化される、酸化被膜されるなどの危険が生じ、このことは洗浄のために再び切削加工を必要とさせるが、本発明に従って使用される走行レールは真空中で焼き入れされ、従ってそれらの走行レールは高い熱作用により損傷されることはない。
更に最後に追記すべきこととして、ガイドレール12における走行レール16が、軸方向、即ちガイドレール12の縦方向Lにおいて、接着により、又はガイドレール12の端面に装着されているエンドキャップにより、又は形状拘束により、望まれない滑りから保護され得るということがある。互いに形状により互いの部材が拘束し合って結合を成すというその形状拘束は、複数の刻み目を走行レール16の縦縁部に設け、保持ブラケット12cをそれらの刻み目内に押付加工することにより獲得され得る。
実際の場合においてガイドレール12は、リニアガイド装置10のサイズにより、例えば、次の表にまとめられているように形成され得る:
Figure 2005308215
この際、ガイドレール12のサイズGは、フット部分であってこのフット部分を用いてガイドレール12が上位の組立ユニット14上に立設されるフット部分(図1参照)の幅に関連するものである。走行レール16の幅wは、走行軌道16aに関連する幅として理解され、リブの数並びに全幅は、走行レール16の走行軌道16aに関連する。接触度(Schmiegung)としては、走行軌道16aの半径の、押付工具22或いは転動体18の表面の半径に対する比率が示される。
本発明に従うリニアガイド装置の概要的な端面図を示す図である。 図1に描かれているリニアガイド装置のガイドレールの端面図を走行レールの押付加工前の状態で示す図である。 押付プロセスを説明するための概要図を示す図である。 本発明に従う他のリニアガイド装置のガイドレールの詳細図を示す図である。 本発明に従う他のリニアガイド装置のガイドレールの詳細図を示す図である。
符号の説明
10 リニアガイド装置
12 ガイドレール
12’ 半加工品
12a 領域
12a1 支持リブ
12a2 谷部
12b 凹部
12c 突出部
12d 領域
12e 底面
14 組立プレート
14a 調節突出部
16 走行レール
16a 負荷を支持する表面部分(走行軌道)
16b 負荷のかからない部分
16c 側面
18 転動体
20 ガイドキャリッジ
22 押付工具
22a 表面部分
22b 表面部分22a間の部分
22c 領域
22d 領域
L ガイドレール12の縦方向
A 押付工具22の軸線
Z 押付工具22の送り方向
R 支持リブ12a1の伸張方向
B 稼動負荷伝達方向
α 送り方向Zと伸張方向Rとの間の角度
h 支持リブ12a1の高さ
b 支持リブ12a1の幅
t 谷部12a2の幅
d 走行レール16の厚さ

Claims (24)

  1. 縦方向(L)に延在するガイドレール(12)と、このガイドレール(12)上で縦方向(L)に案内されるガイドキャリッジ(20)とを備えたリニアガイド装置(10)であって、ガイドレール(12)には少なくとも1つの走行レール(16)が配設されていて、少なくとも1つのこの走行レール(16)が、異なる負荷伝達方向(B)の少なくとも2つの走行軌道(16a)を有し、これらの走行軌道(16a)が負荷のかからない表面部分(16b)により互いに離隔されている、前記リニアガイド装置において、
    ガイドレール(12)がより軟質の材料から形成され且つ走行レール(16)がより硬質の材料から形成されていて、走行レール(16)が押付加工を用いてガイドレール(12)と結合されていること、
    ガイドレール(12)が、走行レール(16)の走行軌道(16a)に割り当てられている表面部分(12a)において、各々、複数の支持リブ(12a1)をもって形成されていること、及び、
    その同じ走行軌道(16a)に割り当てられている支持リブ(12a1)が実質的にこの走行軌道(16a)の負荷伝達方向(B)と平行に指向されていることを特徴とするリニアガイド装置。
  2. 走行レール(16)が、ガイドレール(12)において走行軌道(16a)に割り当てられている部分でのみ支持されていることを特徴とする、請求項1に記載のリニアガイド装置。
  3. 走行レール(16)の走行軌道(16a)に対し、奇数の支持リブ(12a1)、好ましくは3本の支持リブ(12a1)が割り当てられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のリニアガイド装置。
  4. 稼動負荷・伝達線(B)が中央の支持リブ(12a1)を通じて延在することを特徴とする、請求項3に記載のリニアガイド装置。
  5. 中央の支持リブ(12a1)がそれに隣接する支持リブ(12a1)よりも幅広で形成されていることを特徴とする、請求項3又は4に記載のリニアガイド装置。
  6. 走行レール(16)が、冷間変形された材料、好ましくは冷間圧延された材料、また好ましくは鋼材から製造されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  7. 少なくとも2つの走行軌道(16a)が共同で尖頭アーチ断面を形成することを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  8. 走行レール(16)が、ガイドレール(12)においてガイドレール(12)に設けられている少なくとも1つのブラケット(12c)により保持されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  9. ガイドレール(12)が、軽金属又は軽金属合金、好ましくはアルミニウム又はアルミニウム合金から成る、押出成形された異形材から成ることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  10. ガイドレール(12)が、少なくとも1つの走行レール(16)の押付加工により自らは変形され得ない部分(12d)、例えばガイドレール(12)のフット部分において、押付加工される少なくとも1つの他の部分を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  11. ガイドレール(12)の変形された横断面(12a、12d)の重心がガイドレール(12)の全横断面の重心に実質的に一致すること特徴とする、請求項10に記載のリニアガイド装置。
  12. 少なくとも1つの無限の転動体循環を用いてガイドレール(12)上でガイドキャリッジ(20)を案内する場合、走行レール(16)の厚さ(d)が、転動体(18)の直径のほぼ10%とほぼ35%の間の値をとることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  13. 走行レール(16)の全幅に対する、走行レール(16)に割り当てられている支持リブ(12a1)の幅(b)の合計の比率が、ほぼ50%とほぼ70%の間の値をとることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  14. 少なくとも1つの無限の転動体循環を用いてガイドレール(12)上でガイドキャリッジ(20)を案内する場合、転動体(18)の直径に対する、走行軌道(16a)に割り当てられている支持リブ(12a1)の幅(b)の合計の比率が、ほぼ30%とほぼ60%の間の値をとることを特徴とする、請求項1〜13のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  15. 支持リブ(12a1)の幅(b)に対する、同じ支持リブ(12a1)の高さ(h)の比率が、ほぼ0.5とほぼ1.5の間の値をとることを特徴とする、請求項1〜14のいずれか一項に記載のリニアガイド装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のリニアガイド装置を製造するための方法において、尖頭アーチ断面を有する押付工具(22)を使用し、その尖頭アーチ断面が走行軌道(16a)に対して極めて狭い接触度を有することを特徴とする方法。
  17. 押付工具(22)の送り方向(Z)が、負荷伝達方向(B)の各々と、ゼロとは異なる角度(α)で交わることを特徴とする、請求項16に記載の方法。
  18. 2本の走行軌道(16a)を有する走行レール(16)の場合、押付工具(22)の送り方向(Z)が両方の負荷伝達方向(B)と実質的に同じ角度(α)で交わることを特徴とする、請求項17に記載の方法。
  19. 押付工具(22)が複数の送り段階で送られることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか一項に記載の方法。
  20. ガイドレールが、少なくとも1つの走行レールの押付加工前に、好ましくは切削によらない、プリキャリブレーションにかけられることを特徴とする、請求項16〜19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 支持リブ(12a1)の変形と、保持ブラケット(12c)の形成と、押付加工される少なくとも1つの他の部分(12d)の形成とが同時に行われることを特徴とする、請求項16〜20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 請求項16の前提部に記載した方法であって、所望の場合には請求項16〜21のいずれか一項に記載した特徴を有する方法において、ガイドレール(12)が走行レール(16)の押付加工後にその走行軌道(16a)において案内され、その際にガイドレール(12)の底面(12e)がフライス切削されることを特徴とする方法。
  23. 縦方向(L)に延在するガイドレール(12)と、このガイドレール(12)上で縦方向(L)に案内されるガイドキャリッジ(20)とを備えたリニアガイド装置であって、ガイドレール(12)には少なくとも1つの走行レール(16)が配設されている、前記リニアガイド装置において、
    ガイドレール(12)がより軟質の材料から形成され且つ走行レール(16)がより硬質の材料から形成されていて、走行レール(16)が押付加工を用いてガイドレール(12)と結合されていること、及び、
    ガイドレール(12)が、少なくとも1つの走行レール(16)の押付加工により自らは変形されない部分(12d)、例えばガイドレール(12)のフット部分において、押付加工される少なくとも1つの他の部分を有することを特徴とするリニアガイド装置。
  24. 請求項23及び所望の場合には請求項1〜9及び11〜15によるリニアガイド装置。
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