JP2005305720A - 封書用シート - Google Patents

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Shoji Horie
昭二 堀江
Mitsuru Yokoyama
満 横山
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Abstract

【課題】ポップアップ機構を有した封書用のシートであって、切断、接合などの工程を省くことが出来、プリンタ等の汎用の記録装置を用いて容易に作成することが可能となる封書用シートを提供する。
【解決手段】二つ折りに折りたたんだ際にその外周部分が各々接着して封書を形成する接着部が設けられた台紙と、この台紙に設けられるとともにこれを二つ折りの状態から開いた際に離反する起立部を有する支持シート、および上記台紙を二つ折りの状態から開いた際にその一部が上記起立部と同期して台紙から離反するよう起立部および台紙に固定されたシート状部材とを各々積層して構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は封書用シートに関するものであり、さらに詳しくは開封することにより立体形成される紙片を有したポップアップ機構を有する封書用シートに関するものである。
各種グリーティングカード(例えばクリスマスカード、年賀カード、誕生日祝いカード等)または招待状、案内状、名刺といったカード或いは立体絵本といった用途として、立体的に飛び出す図柄、デザイン等のポップアップ機構を有した開閉体が広く用いられている。このポップアップ機構を有する開閉体としては、図柄、デザイン等が施される表示部並びにこの表示部とカード本体を接合する起立部とが二つ折りのカード本体の内側に設けられ、折りたたまれたカード本体を開くことにより起立部が台状に展開し、これに接合された表示部が立体的に起立するといった構成が採用されている。
特開2001−030664号公報
従来、このようなポップアップ機構を有した開閉体は、表示部に対する図柄,デザイン等の印刷,描画(並びに必要に応じて所望の形状に切断)、カード本体と起立部の接合および表示部と起立部,カード本体の接合、といった工程の後、これらを所定の順序で山折り、谷折りしてカード本体を折りたたんで作成していた。従って、カードを作成する際に、カード本体と起立部ならびに表示部の位置合わせがずれてしまうと、折りたたんだカードを開いた時に上手く各部材を展開することが出来なくなるので、これらの各部材を正確に位置づけして接合しなければならず、この作成作業には少なからず経験と技術が必要とされており、容易に作成することが出来なかった。さらにこの作成したカードを郵送する場合には、別途封筒を用意しなければならず、材料コストが高くなるとともに、大量に郵送するといった場合においてはカード作成と封筒の作成を別工程で行わなければならないので製作コストまで上昇するといった不具合が生じていた。
本願発明は、これらの不具合を解消するためになされたものである。
本発明のポップアップ機構を有する封書用シートにおいては、台紙を二つ折りの状態から開いた際にその一部が台紙から離反するよう設けられるシート状部材を、台紙に積層して構成したことを特徴とする。
本発明のポップアップ機構を有した封書用シートにおいては、表示部であるシート状部材が支持シートとともに台紙に積層して一枚のシート状に構成されるので、表示部に対する図柄,デザイン等の印刷,描画と、台紙に対する郵送先等宛名事項の印刷はこの封書用シートの裏面と表面に施すことが可能となり、これら印刷,描画の後に封書用シートを二つ折りにすることによりポップアップ機構を有した封書としてのカードを作成することが可能となる。
シート材を積層して、一枚のシート状に構成した封書用シートの表面と裏面に印刷を施し、表示部であるシート状部材および台紙を二つ折りにして周囲部分を密封し、封書としてのカードを作成する。
以下図面に基づいて、本発明の封書用シートを説明する。
図1乃至図3は本発明の封書用シートの構成を示す図であり、図に示されるとおり本発明の封書用シートは、台紙1,支持シート2,シート状部材3とがそれぞれ積層されて一枚のシート状に構成されている。
台紙1は、図2に示されるとおり一枚のシート材より形成され、折り目12で半分に折り返されて封書を形成するよう構成されている。この台紙1は折り目12を境に台紙下部片11,台紙上部片13とからなり、台紙の表面1aの下部片11の側縁には糊代部14が形成されている。この糊代部14は、後述するとおり台紙1(封書用シート)が折り目12(台紙表面aからは谷折り)で折り返されて、台紙下部片11と台紙上部片13の側縁部分を互いに接着(或いは粘着)して、これを密封するよう設けられている。さらに、図1(d)に示されるとおり、台紙の裏面1bにおいて、上部片13には封書を郵送する際の宛名事項、下部片11には差出人情報などの印刷がそれぞれ施される。
支持シート2は、図2に示されるとおり、上記台紙1と同様に一枚のシート材より形成されており、切込24に挟まれた領域が台紙1が二つ折りの状態から開いた際に離反する起立部、その他の領域が支持部として設けられる。折り目23を境に形成される支持下部片21ならびに支持上部片22は、それぞれ台紙1の台紙下部片11ならびに台紙上部片13に、折り目23が台紙1の折り目12と合致するように接着・固定されている。起立部は、切込24と折り目25,26に囲まれた領域である下部起立部28と、切込24と折り目26,27に囲まれた領域である上部起立部29により構成され、下部起立部28には後述するとおり表示部であるシート状部材3が支持・固定される。この支持シート2において、折り目23,25,27は谷折り、折り目26は山折りである。
表示部であるシート状部材3は、台紙1および支持シート2と同様に1枚のシート材より形成され、折り目33を境に下部表示部31、上部表示部32が設けられている。
図1および図2に示されるとおり、本発明の封書用シートは台紙1,支持シート2、シート状部材3が順次積層されて、一枚のシートとして構成されている。
支持シート2は、折り目23,26が台紙1の折り目12と合致するように位置づけられて、支持下部片21が台紙下部片11に、支持上部片22が台紙上部片13にそれぞれ接着・固定される。シート状部材3は、折り目33が支持シート2の折り目25と合致するように位置づけられて、下部表示部31が台紙下部片11および支持シート2の支持下部片21に接着・固定され、また、上部表示部32は支持シート2の下部起立部28に接着・固定されている。
次に、本発明の封書用シートを用いてポップアップ機構を有した封書としてのカードを作成する方法を説明する。
まず、表示部に対する図柄,デザイン等の印刷・描画を行う場合は、この封書用シートを図1に示すように一枚のシートである状態で汎用のインクジェットプリンタ等の記録装置を用い、シート状部材3の下部,上部表示部31,32に対する印刷を行う。本発明の封書用シートは、この状態で一枚のシートとして扱うことができるので、通常の単葉シート材と同様にプリンタ等の印刷手段を用いることが可能となる。また、表示部の印刷とともに、台紙1の裏面1bに対して、同様に郵送する際の宛名事項等の印刷も行う(図1(d))。表示部3と台紙裏面1bの印刷が完了すると、台紙1および表示部であるシート状部材3をそれぞれ折り目12,折り目33に沿ってこれを折りたたむ。この際、支持シート2の下部起立部28は、シート状部材3の上部表示部32に接着されているので、起立部28,29が台状に展開する(図3中図)。さらに、シート状部材3および台紙1を折りたたんで二つ折りとし、糊代部14により台紙1の表面1a(台紙下部片11と台紙上部片13の周囲部分)を互いに接着してこれを密封し、封書とする(図3下図)。
この封書を開封する場合、互いに接着されている糊代部を剥がして台紙1の上部片を開けると、支持シート2が台状に展開し、これとともに上部表示部32が立体的に起立して、台紙1から離反する(図3中図)。
本発明の封書用シートは、以上の通り予め表示部,起立部,台紙を積層したシート状に構成するよう設けたので、切断,接合といった立体カード作成の各工程が不要となるとともに、一枚のシート状部材としてこれを形成することにより、一般のプリンタ等を用いて表示部ならびに宛名事項の印刷を行うことができるといった効果を奏するものである。
また、本発明の封書用シートにおいては、接着剤等が塗布されて形成されている糊代部14には予めプラスティックフィルム等よりなる剥離部材が設けられており、上述した表示部に対する印刷および台紙1の裏面1bに対する宛名事項等の印刷の際に、糊代部14の接着剤が印刷の妨げとなることがなく、台紙1の折りたたみの際にこの剥離部材を取り外すことにより、台紙下部片11と台紙上部片13の周囲部分を互いに接着してこれを密封し、封書とすることが可能となる。
本発明の封書用シートの構成を示す図である。 本発明の封書用シートの構成を示す図である。 本発明の封書用シートの構成を示す図である。
符号の説明
1 台紙
2 支持シート
3 シート状部材

Claims (4)

  1. 台紙と、この台紙に設けられるとともにこれを二つ折りの状態から開いた際に上記台紙から離反するシート状部材が各々積層して構成されることを特徴とする封書用シート。
  2. 台紙と、この台紙に設けられるとともにこれを二つ折りの状態から開いた際に台紙から離反する支持シート、および上記台紙を二つ折りの状態から開いた際にその一部が上記支持シートと同期して台紙から離反するよう支持シートおよび台紙に固定されたシート状部材とが各々積層して構成されることを特徴とする封書用シート。
  3. 上記台紙には、二つ折りに折りたたんだ際にその外周部分が各々接着して封書を形成する接着部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の封書用シート。
  4. 上記接着部には剥離部材が設けられ、上記台紙を二つ折りに折りたたむ際にはこの剥離部材を取り外して台紙の外周部分を各々接着することを特徴とする請求項3記載の封書用シート。
JP2004123377A 2004-04-19 2004-04-19 封書用シート Pending JP2005305720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5035649B1 (ja) * 2011-11-29 2012-09-26 有限会社高田紙器製作所 ロック機構付きポップアップカード
JP2018202115A (ja) * 2017-06-02 2018-12-27 株式会社エーモン 立体模型

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