JP2001030661A - ポップアップ機構を有するシート材料の製造方法、立体絵本の製造方法、ポップアップ機構を有するシート材料、及び立体絵本 - Google Patents

ポップアップ機構を有するシート材料の製造方法、立体絵本の製造方法、ポップアップ機構を有するシート材料、及び立体絵本

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JP2001030661A
JP2001030661A JP11204130A JP20413099A JP2001030661A JP 2001030661 A JP2001030661 A JP 2001030661A JP 11204130 A JP11204130 A JP 11204130A JP 20413099 A JP20413099 A JP 20413099A JP 2001030661 A JP2001030661 A JP 2001030661A
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sheet material
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layer material
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Kinji Sugiyama
金治 杉山
Yoji Sugiyama
洋治 杉山
Toru Fuji
徹 藤
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TOTSUYA KK
Totsuya KK
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TOTSUYA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絵本やカードに用いられる冊子体状であっ
て、立体的に飛び出す図柄、デザイン等のポップアップ
機構を有するシート材料及びその製造方法、立体絵本及
びその製造方法を提供する。 【解決手段】 下層材料の上面と上層材料の下面との両
方に部分的にコールドシール剤層を形成するか、何れか
一方に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、凹
凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、ミシン目
加工等の抜き加工を行う工程と、これら下層材料と上層
材料とを貼り合わせる工程と、から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絵本やカードに用
いられる冊子体状であって、立体的に飛び出す図柄、デ
ザイン等のポップアップ機構を有するシート材料及びそ
の製造方法、立体絵本及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】立体絵本やカード(グリーティングカー
ド)で、立体的な飛び出す図柄を有するものは良く知ら
れている。即ち、立体絵本もグリーティングカードも、
それを開くことにより、折り畳まれた絵柄の一部が立体
的に立上ってあたかも飛び出してくるかのような視覚的
興趣に富んだものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
立体絵本やグリーティングカードの製造方法は、手作り
が殆どで、上層材料と下層材料が貼り合わされていない
状態でポップアップ部分を抜き目や折れ目に沿って、抜
き、折り起こしながら接着する部分を貼り合わせる作業
を手作業で行っているため、極めて作業が面倒であり、
寸法の不一致や図柄の不一致などの不具合を生ずること
が多かった。そこで本発明者らは、立体絵本やグリーテ
ィングカードに用いられるシート材料の製造方法におい
て、寸法や図柄の不一致が生じないような製造方法を提
案することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み鋭
意検討の末に見出されたもので、 下層材料の上面と上層材料の下面との両方に部分的に
コールドシール剤層を形成するか、何れか一方に部分的
にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これら下層材料と上層材料とを貼り合わせる工程と、
から成ることを特徴とするポップアップ機構を有するシ
ート材料の製造方法(以下、第一の方法という)に関す
るものである。
【0005】また、本発明は、特に立体絵本の製造に好
適なシート材の製造方法として、1枚の長尺なシート材
を長さ方向に交互に谷折り、山折りすることにより、複
数の見開き部分が形成されるシート材の製造方法であっ
て、 ’山折りしてそれぞれの背面が対向する部分の両方に
部分的にコールドシール剤層を形成するか、何れか一方
の背面に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これらを貼り合わせる工程と、から成ることを特徴と
するポップアップ機構を有するシート材の製造方法(以
下、第二の方法という)をも提案する。
【0006】さらに、本発明は、前記シート材料の製造
方法に続いて 刃入れ目やミシン目等の抜き部分を分断すると共に筋
押し等の折り目を谷折りしたり山折りすることにより、
ポップアップ部分を折り起こす工程を行うことを特徴と
する立体絵本の製造方法をも提案するものである。
【0007】また、本発明は、前記製造方法により作成
されるポップアップ機構を有するシート材料、立体絵本
をも提案する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、前述のようにポップア
ップ機構を有するシート材料の製造方法を提案するもの
であるが、コールドシール剤を用いる場合とヒートシー
ル剤とを用いる場合とがある。
【0009】コールドシール剤は、“アベックのり”と
言われる接着剤であり、接合しようとする両面に形成し
ておき、これを接合することにより接着するものであ
り、接合しようとする一方面のみに形成しておいても全
く接着しないという特性を有する。このコールドシール
剤は、既に傷当て用テープの包装材料の内面に用いられ
ている。一方、ヒートシール剤は、周知の通り感熱接着
剤であり、熱を与えなければ殆ど接着性を示さないが、
熱を与えることにより接着性を示すものである。
【0010】前記第一の方法について以下に説明する。 (コールドシール剤を用いる場合) 下層材料の上面と上層材料の下面との相互に貼り合わせ
る面にスポットグラビアコーター等を用いてコールドシ
ール剤層を部分的に形成する。この“貼り合わせる面”
とはポップアップ部分以外の面を指し、例えば下層材料
の上面と上層材料の下面との両方に、コールドシール剤
層をポップアップ部分以外の面に形成しても良いし、何
れか一方の全面にコールドシール剤層を形成しても良
い。即ち、何れか一方、或いは両方にコールドシール剤
層が形成されない部分を作ることにより、非接着となる
ポップアップ部分を形成する。
【0011】(ヒートシール剤を用いる場合) 下層材料の上面と上層材料の下面との何れか一方に、ス
ポットグラビアコーター等を用いてヒートシール剤層を
部分的に形成する。この場合、ヒートシール剤層をポッ
プアップ部分以外の面に形成して熱圧着しても良いし、
全面にヒートシール剤層を形成してポップアップ部分以
外の面を熱圧着しても良い。尚、下層材料の上面にコー
ルドシール剤層又はヒートシール剤層を形成する場合、
少なくとも製品形態でポップアップ部分の立上りにより
露出する部分には予め印刷を施しておく必要がある。
【0012】山折りや谷折りなどを形成するため、凹
凸の筋押し等の折り目付け加工を行う。 刃入れやミシン目加工等の抜き加工(半抜き加工)を
行う。これら折り目付け加工や抜き加工の工程は、汎用
の抜き処理装置により、同時に実施することもできる。
そして、これらの折り目付け加工や抜き加工を適宜に組
み合わせてポップアップ機構が作り出される。 これら下層材料と上層材料とを貼り合わせる工程を行
うことにより、コールドシール剤層又はヒートシール剤
層が形成されていない部分を除いてほぼ全面が一体に接
合(接着)される。
【0013】このように本発明は、何等特殊な装置を用
いることなく、従来より公知の装置設備を用いて表面加
工、処理を工業的に実施できるものであり、しかも刃
入れ目やミシン目等の抜き部分を分断すると共に筋押し
等の折り目を谷折りしたり山折りすることにより、ポッ
プアップ部分を折り起こす工程も容易に且つ短時間に実
施することができる。また、こうして作成されるシート
材料は、前述のコールドシール剤層又はヒートシール剤
層が形成されていない部分がポップアップ部分となり、
折り起こし等の容易な作業により、立体絵本ばかりでな
く、グリーティングカード、その他、書籍、雑誌、カタ
ログ、パンフレット、チラシ、カード類(バースデイ、
クリスマス、CD付録)、CDケース、カバー類、電報
台紙等の手で開く、少なくとも見開き可能な構造を有す
る各種の製品とすることができる。尚、前記〜の工
程、並びに印刷加工については、特にそれを実施する順
序について限定するものではなく、適宜に行うことがで
きる。例えばそのまま印刷−−−−の順番で行
っても良いし、印刷−−−−の順番で行うよう
にしても良い。また、紙目は、紙の厚み、硬さ、密度等
に応じて、製品とした際の見開き中央折り線と平行にす
る場合と、直交状にする場合とがある。
【0014】尚、下層材料及び上層材料は、それぞれ別
々のシート材であっても良いし、異なる素材からなるも
のでも良いし、或いは一枚のシート材を等面積に折り重
ねて一方を下層材料、他方を上層材料としても良い。
【0015】前記第一の方法を図面に基づいて説明す
る。まず、ヒートシール剤を用いる場合、図1(a)に
示すように例えば下層材料にスポットグラビアコーター
等を用いて部分的にヒートシール剤層を形成することに
より、スポット状にヒートシール剤層が形成されない部
分、即ち貼り合わせた状態で下層材料と上層材料とが接
合しない部分を形成し、この部分をポップアップ部分と
するのである。そして、適宜に折り加工(全ての折り目
は見開き中央折り線と平行に形成した)や半抜き加工を
施した後、折り起こし作業をして図1(b)に示すよう
に折り畳み状態の製品とすることができ、これを図1
(c)に示すように開いた状態とした際にはポップアッ
プ部分が立体的に立上ってあたかも飛び出してくるかの
ような視覚的興趣に富んだものとなる。尚、図1(c)
にて点線で示した部分はつなぎ部分であるが、図1
(a)や図1(b)では不明瞭となるので描いていな
い。図2に示す例は、上層材料の下面及び下層材料の上
面にスポットグラビアコーター等を用いてそれぞれ部分
的にコールドシール剤層を形成し、貼り合わせたもので
ある。この図2に示す例は、図1と全く同様の位置に印
刷、折り目加工及び半抜き加工を施すものとした。
【0016】前記第二の方法について以下に説明する。
前記第一の方法では、別々のシート材を貼り合わせる
か、或いは一枚のシート材を折り重ねて貼り合わせ、一
方を下層材料、他方を上層材料としたが、この第二の方
法では、1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互に谷折
り、山折りすることにより、複数の見開き部分を形成す
る。そして、前記に代えて’山折りしてそれぞれの
背面が対向する部分の両方に、部分的にコールドシール
剤層を形成するか、何れか一方の背面に部分的にヒート
シール剤層を形成する。その他の〜の工程について
は全く同様である。
【0017】前記第二の方法を図面に基づいて説明す
る。図3に示す例は、1枚のシート材を長さ方向に交互
に谷折り、山折りして4つの見開き部分が形成されるも
のであり、各折り目にはb〜hの符号を付し、両端部を
a,iとし、見開き部分1〜4が形成される状態を示し
た。図3(c)より明らかなようにb,d,f,hが谷
折りで、c,e,gが山折りである。このように一枚の
シート材にて複数の見開き部分が形成されるようにする
ためには、図3(b)より明らかなように山折りしてそ
れぞれの背面が対向する部分の両方に部分的にコールド
シール剤層を形成(或いは図示しないが何れか一方の背
面に部分的にヒートシール剤層を形成)し、これらを貼
り合わせて凹凸の筋押し等の折り目付け加工、ミシン目
加工等の抜き加工を適宜に施すか、予め折り目付け加
工、抜き加工を適宜に施して貼り合わせればよい。
【0018】こうして作成されるシート材料は、1枚の
シート材から、ポップアップ機構を有する複数の見開き
部分が形成されるものとなり、折り起こし等の容易な作
業により、立体絵本などの製品を容易に作成することが
できる。
【0019】尚、本発明の製造方法は、粘着剤層を形成
するものではなく、比較的低分子量のヒートシール剤や
コールドシール剤を用いるため、印刷や抜き、断裁等が
簡易に行えるという利点もある。
【0020】
【実施例】〔実施例1〕下層材料と上層材料とは一枚の
コートボール紙からなる。まず、下層材料の上面に部分
的にオフセット印刷を行い、さらにその印刷部分以外に
コールドシール剤として東洋モートン社製『BLW60
04』をスポットグラビアコーターを用いて塗布した。
上層材料の上面には全面的にオフセット印刷を行い、下
面にはコールドシール剤として東洋モートン社製『BL
W6004』をスポットグラビアコーターを用いて塗布
した。そして、折り目付け加工(筋押し)、半抜き加工
(ミシン目加工)を行い、下層材料の上面と上層材料の
下面とを貼り合わせて接着し、ミシン目部分を分断する
と共に筋押し(折り目)を谷折りしたり山折りすること
により絵柄の一部を折り起こして立体絵本とした。得ら
れた立体絵本は、折り起こしの作業性が良好であった。
【0021】〔実施例2〕前記実施例1に用いたコール
ドシール剤に代えてヒートシール剤として東洋モートン
社製『37P147+37P295』を用い、下層材料
の上面のみに塗布し、それ以外は前記実施例1と全く同
様に立体絵本を作成した。得られた立体絵本は、折り起
こしの作業性が良好であった。
【0022】〔実施例3〕前記図3に示すように一枚の
コートボール紙に、予め折り目付け加工(筋押し)、抜
き加工(ミシン目加工)を施し、その裏面の所定位置に
コールドシール剤として東洋モートン社製『BLW60
04』をスポットグラビアコーターを用いて塗布した。
この塗布部分は、山折りしてそれぞれの背面が対向する
部分の両方に相当する。これらを貼り合わせて接着し、
ミシン目部分を分断すると共に筋押し(折り目)を谷折
りしたり山折りすることにより絵柄の一部を折り起こし
て立体絵本とした。得られた立体絵本は、折り起こしの
作業性が良好であった。
【0023】〔比較例1〕前記実施例1に用いた下層材
料の上面に、ウレタン樹脂を主成分とした150g/2
5mmの粘着力の粘着剤層を形成した。また、上層材料
の下面に絵柄に合わせてスポット状に離型力100g/
25mmのOPニスをスポットグラビアコーターを用い
て形成し、半分に折り返した。そして、折り目付け加
工、半抜き加工を行い、下層材料の上面と上層材料の下
面とを貼り合わせて圧着したが、ポップアップ機構を作
ることができなかった。
【0024】以上本発明を実施例に基づいて説明した
が、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどのように
でも実施することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、折り起こ
し以外の工程を工業的に実施できるようにした。特にポ
ップアップ部分以外の面の接着を適宜装置等により自動
的に行えるようにしたので、寸法の不一致や図柄の不一
致などの不具合を生ずることがなく、しかも短時間に且
つ容易に折り起こし作業を行うことができる。したがっ
て、美麗な立体絵本やグリーティングカード、その他、
書籍、雑誌、カタログ、パンフレット、チラシ、カード
類(バースデイ、クリスマス、CD付録)、CDケー
ス、カバー類、電報台紙等の手で開く、少なくとも見開
き可能な構造を有する各種の製品を製造することができ
る。また、1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互に谷
折り、山折りすることにより、ポップアップ機構を有す
る複数の見開き部分が形成されるシート材の製造方法
は、特に立体絵本の製造に好適であり、極めて安価に且
つ容易に立体絵本を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第一の方法を一例を模式的に示
す断面図、(b)折り畳んだ製品状態を簡略して示す断
面図、(c)開いた状態を示す断面図である。
【図2】本発明の第一の方法の別の一例を模式的に示す
断面図である。
【図3】(a)本発明の第二の方法の一例を模式的に示
す平面図、(b)III−III線における断面図、
(c)折り畳んだ製品状態を簡略して示す断面図、
(d)開いた状態を示す断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤 徹 埼玉県戸田市笹目北町13−2 株式会社ト ーツヤ内 Fターム(参考) 2C005 XB04 2C150 BA44 BA47 CA18 DC22 DD06 FC02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下層材料の上面と上層材料の下面との両
    方に部分的にコールドシール剤層を形成するか、何れか
    一方に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これら下層材料と上層材料とを貼り合わせる工程と、か
    ら成ることを特徴とするポップアップ機構を有するシー
    ト材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互
    に谷折り、山折りすることにより、複数の見開き部分が
    形成されるシート材料の製造方法であって、 山折りしてそれぞれの背面が対向する部分の両方に部分
    的にコールドシール剤層を形成するか、何れか一方の背
    面に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これらを貼り合わせる工程と、から成ることを特徴とす
    るポップアップ機構を有するシート材料の製造方法。
  3. 【請求項3】 下層材料の上面と上層材料の下面との両
    方に部分的にコールドシール剤層を形成するか、何れか
    一方に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これら下層材料と上層材料とを貼り合わせる工程と、を
    行った後、 刃入れ目やミシン目等の抜き部分を分断すると共に筋押
    し等の折り目を谷折りしたり山折りすることにより、ポ
    ップアップ部分を折り起こす工程を行うことを特徴とす
    る立体絵本の製造方法。
  4. 【請求項4】 1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互
    に谷折り、山折りすることにより、複数の見開き部分が
    形成される立体絵本の製造方法であって、 山折りしてそれぞれの背面が対向する部分の両方に部分
    的にコールドシール剤層を形成するか、何れか一方の背
    面に部分的にヒートシール剤層を形成する工程と、 凹凸の筋押し等の折り目付け加工を行う工程と、 ミシン目加工等の抜き加工を行う工程と、 これらを貼り合わせる工程と、を行った後、 刃入れ目やミシン目等の抜き部分を分断すると共に筋押
    し等の折り目を谷折りしたり山折りすることにより、ポ
    ップアップ部分を折り起こす工程を行うことを特徴とす
    る立体絵本の製造方法。
  5. 【請求項5】 シート材を等面積に折り重ねて一方を下
    層材料、他方を上層材料とし、貼り合わされた下層材料
    の上面と上層材料の下面との間にコールドシール剤層又
    はヒートシール剤層が部分的に形成され、非接着部分を
    ポップアップ部分としたことを特徴とするポップアップ
    機構を有するシート材料。
  6. 【請求項6】 1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互
    に谷折り、山折りして複数の見開き部分が形成されるシ
    ート材料であって、山折りしてそれぞれの背面を貼り合
    わせる部分にコールドシール剤層又はヒートシール剤層
    が部分的に形成され、非接着部分をポップアップ部分と
    したことを特徴とするポップアップ機構を有するシート
    材料。
  7. 【請求項7】 貼り合わされた下層材料の上面と上層材
    料の下面との間にコールドシール剤層又はヒートシール
    剤層が部分的に形成され、非接着部分をポップアップ部
    分とし、これを折り起こしたことを特徴とする立体絵
    本。
  8. 【請求項8】 1枚の長尺なシート材を長さ方向に交互
    に谷折り、山折りして複数の見開き部分が形成される立
    体絵本であって、山折りしてそれぞれの背面を貼り合わ
    せる部分にコールドシール剤層又はヒートシール剤層が
    部分的に形成され、非接着部分をポップアップ部分と
    し、これを折り起こしたことを特徴とする立体絵本。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007282897A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Daito Giken:Kk 遊技台
JP2011020384A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Shimamura Seihonsho:Kk 絵本の製造方法及び絵本

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JP2007282897A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Daito Giken:Kk 遊技台
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