JP3530569B2 - カード又は用紙等のラミネート方法 - Google Patents

カード又は用紙等のラミネート方法

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JP3530569B2
JP3530569B2 JP04986694A JP4986694A JP3530569B2 JP 3530569 B2 JP3530569 B2 JP 3530569B2 JP 04986694 A JP04986694 A JP 04986694A JP 4986694 A JP4986694 A JP 4986694A JP 3530569 B2 JP3530569 B2 JP 3530569B2
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paper
card
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laminated
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Inventor
孝 小村
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エニカ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、カード又は用紙等のラ
ミネート方法に関しており、さらに詳しくはラミネート
加工のための専用機を不要にしたラミネート方法に関す
る。 【0002】 【従来の技術】紙製カード又は用紙等は印字面を保護す
ることと改ざんを防止するためにラミネート加工がされ
ることがある。従来のラミネート加工は熱シール方式の
ため、ラミネート加工を行う専用機が必要なことの他
に、ラミネートフィルムが高価なために利用される範囲
が限定されているのが現状である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、ラミネート
加工のための専用機が不要なラミネート方法を提供する
ことを目的としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】解決手段は、中央部に折
り目を設けて用紙表面部及び用紙裏面部とに区分し、上
記用紙表面部及び用紙裏面部の表面にカード又は用紙と
しての必要事項を印刷し、裏面に粘着剤を塗布し、当該
粘着剤塗面を剥離紙となる台紙に貼付した用紙基材と、
2枚の透明フィルムを剥離可能に接着し、該各透明フィ
ルムの表裏両面に粘着剤を塗布し、当該各粘着剤塗布面
に剥離紙及び剥離紙となる台紙を貼付したラミネート用
紙とを具備し、上記ラミネート用紙を上記台紙から剥が
して上記用紙基材の用紙表面部又は用紙裏面部の何れか
一方の表面に接着し、次いで上記ラミネート用紙の剥離
紙を剥がして上記用紙基材の折り目を内折りにして台紙
ごと折り曲げて当該ラミネート用紙の透明フィルムを当
該用紙基材の他方の表面に接着し、続いて上記用紙基材
の台紙を広げて上記透明フィルムを接着部分から分離
し、さらに上記用紙基材の用紙表面部及び用紙裏面部を
台紙から剥がし、上記用紙基材の折り目を外折りにして
当該用紙基材の裏面を互いに接着することを特徴とする
カード又は用紙等のラミネート方法。 【0005】 【実施例】図1は本発明の方法によりラミネートされた
カードの斜視図、図2はカード用紙の平面図と断面図、
図3はラミネート用紙の平面図と断面図、図4はラミネ
ート加工を行う工程図である。 【0006】図1において、カード1は裏面に粘着剤を
塗布した紙製のカード用紙2を2つ折りにしたものであ
って、2つ折りに形成された表裏にラミネートフィルム
3が貼着されたものである。 【0007】次に、図2、図3により用紙基材及びラミ
ネート用紙を説明する。図2において、用紙基材10は
中央部に折り目11を設けて用紙表面部10A及び用紙
裏面部10Bとに区分されており、例えば、当該用紙が
会員カードであれば、用紙表面部10Aに氏名欄12が
設けられ、必要により写真貼付欄なども設けられる。
又、用紙裏面部10Bにはカードの注意事項記載欄13
等を設けるが、これら各欄の構成は全く自由であること
は勿論である。 【0008】上記用紙基材10は、裏面に粘着剤14を
塗布して剥離紙として作用する台紙15上に貼付されて
いる。なお、この台紙15は用紙基材を連続して貼付す
る機械に装着できるように両側縁部に一定間隔で複数個
の送り穴16を設けると共に、連続して貼着した用紙基
材10を当該台紙ごと1枚ずつ切り離せるようにミシン
目17が設けられている。 【0009】図3において、ラミネート用紙20は2枚
の透明フィルム21,22を剥離可能に接着する接着層
23を形成して重合し、接着された透明フィルムの表裏
各面に粘着剤24,25を塗布し、一方の透明フィルム
21の粘着剤塗布面に剥離紙26を貼付し、もう一方の
透明フィルム22の粘着剤塗布面を剥離紙の作用をする
台紙27に貼付している。ここで、透明フィルム21,
22は上記用紙基材10に貼着されてラミネートフィル
ムとなるものであって、ポリエチレンまたはポリエステ
ル等のフィルムである。 【0010】上記台紙27は、ラミネート用紙20の貼
付を自動化するために両側縁部に一定間隔で複数の送り
穴28が設けられている。29はラミネート用紙20を
1枚ずつ切り離すためのミシン目である。 【0011】次に、図4によってカードにラミネート加
工をする工程を説明する。台紙15に貼付された用紙基
材10にはカードとして必要な事項が既に記載されてい
るものとする(図4A)。まず、ラミネート用紙20を
台紙27から剥がし粘着剤25を用紙基材10の用紙表
面部10A(又は用紙裏面部10B)に貼着する(図4
B)。次に、ラミネート用紙20の剥離紙26を剥が
し、用紙基材10を台紙15ごと折り目11を内側にし
て折り曲げる(図4C)。 【0012】すると、ラミネート用紙20の粘着剤24
が用紙基材10の用紙裏面部10Bに貼着される。続い
て用紙基材10を元の状態に戻すと透明フィルム21,
22を接着していた接着層23が分離する。従って、各
透明フィルム21,22は、一方が用紙基材10の表面
部10Aに貼着され、他方が裏面部10Bに貼着される
(図4D)。さらに続いて、用紙基材10を台紙15か
ら剥がし今度は折り目11を外側にして折り曲げると、
粘着剤14が互いに接着して用紙基材10は2つ折りと
なり、各表面がラミネート加工されたカード1となる
(図4E)。 【0013】実施例は、紙製カードについて説明した
が、本発明の用途はカード類に限定されることなく、あ
らゆる用紙に適用できるものである。 【0014】 【発明の効果】本発明は、ラミネート加工のための専用
機を使用しないでカード又は用紙等にラミネート加工が
できることの効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の方法によりラミネートされたカードの
斜視図。 【図2】カード用紙を表わし、Aは平面図、B断面図。 【図3】ラミネート用紙を表わし、Aは平面図、Bは断
面図。 【図4】ラミネート加工を行う工程図。 【符号の説明】 1 カード 2 カード用紙 3 ラミネートフィルム 10 用紙基材 10A 用紙表面部 10B 用紙裏面部 11 折り目 12 氏名欄 13 注意事項記載欄 14 粘着剤 15 台紙 16 送り穴 17 ミシン目 20 ラミネート用紙 21 透明フィルム 22 透明フィルム 23 接着層 24 粘着剤 25 粘着剤 26 剥離紙 27 台紙 28 送り穴 29 ミシン目

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 中央部に折り目を設けて用紙表面部(1
    0A)及び用紙裏面部(10B)とに区分し、上記用紙
    表面部及び用紙裏面部の表面にカード又は用紙としての
    必要事項を印刷し、裏面に粘着剤を塗布し、当該粘着剤
    塗付面を剥離紙となる台紙(15)に貼付した用紙基材
    (10)と、2枚の透明フィルム(21,22)を剥離
    可能に接着し、該各透明フィルムの表裏両面に粘着剤を
    塗布し、当該各粘着剤塗布面に剥離紙(26)及び剥離
    紙となる台紙(27)を貼付したラミネート用紙(2
    0)とを具備し、上記ラミネート用紙を上記台紙(2
    7)から剥がして上記用紙基材の用紙表面部又は用紙裏
    面部の何れか一方の表面に接着し、次いで上記ラミネー
    ト用紙の剥離紙(26)を剥がして上記用紙基材の折り
    目を内折りにして台紙(15)ごと折り曲げて当該ラミ
    ネート用紙の透明フィルムを当該用紙基材の他方の表面
    に接着し、続いて上記用紙基材の台紙を広げて上記透明
    フィルムを接着部分から分離し、さらに上記用紙基材の
    用紙表面部及び用紙裏面部を台紙(15)から剥がし、
    上記用紙基材の折り目を外折りにして当該用紙基材の裏
    面を互いに接着することを特徴とするカード又は用紙等
    のラミネート方法。
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JP5596747B2 (ja) * 2012-05-22 2014-09-24 エニカ株式会社 個人情報カード用カード素材提供方法及び個人情報カード交付方法
WO2015045943A1 (ja) * 2013-09-24 2015-04-02 日東電工株式会社 シートおよび電子装置の製造方法

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