JP2008018689A - 冊子内蔵封書 - Google Patents

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好秀 米田
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Abstract

【課題】冊子内蔵封書を簡易かつ低コストで得ることである。
【解決手段】封書1を、封書部11と、横折れ線14を介して連設される冊子部12と、縦折れ線15を介して連設される継ぎ代部13とからなる1枚の封書用シート10から形成する。封書部11は、縦折れ線16により表紙片11a、11bに等分され、冊子部12は、縦横折れ線17、18により頁片12a〜12dに等分される。横折れ線14、18を折り曲げて封書部11と冊子部12を折り重ねる。縦折れ線16、17を折り曲げて封書部11を外側に、冊子部12を内側にして折り重ねる。縦折れ線16、17に沿って、表紙片11a、11bや頁片12a〜12dを貼り合わせる。表紙片11a、11bの側辺を貼り合わせ、縦折れ線15を折り曲げて封書部11に継ぎ代部13を折り重ねて貼り合わせる。こうして、簡単かつ低コストで封書1が作製される。
【選択図】図1

Description

この発明は、冊子が内蔵された封書と、折り畳みによりこの封書が得られる封書用シートと、この封書の製造方法に関する。
従来から、デパート等の送り手側から顧客等の受け取り側に対しはがきにより、各種商品やフェア等の宣伝広告がなされることがよくある。
しかし、このようなはがきでは、盛り込める情報量が少ないため、正確、詳細な内容が伝わりにくく、送り手側も受取り側も双方が不便であった。
一方、封書に十分に情報を盛り込んだチラシ等を封入し、送付することもよく行われているが、開封してチラシを取り出した上、折りたたんだチラシを広げなければならず煩雑であり、大きく広がるため見にくかった。
そこで、特許文献1や2に記載されるように、冊子が内蔵された封書が発明されている。
このような封書を開封すると、中から冊子が現れてパンフレット状となるため、この小さな冊子をめくることで、封書の受取人は十分な情報が盛り込まれたその内容を容易に読み取ることができ、非常に便利である。
ところで、従来のこれらの冊子内蔵型の封書は、封書と冊子とが別体に形成され、これら別体のものを貼り合わせるなどして製造されているため、工程が複雑であり、製造コストがかかった。
特開平7−329982号公報 特開平9−39450号公報
そこで、この発明は、冊子が内蔵された封書を簡易かつ低コストで得ることをその課題とする。
上記課題を解決するため、この発明においては、冊子内蔵封書を封書部と冊子部が一体に形成された一枚の封書用シートから構成した。
すなわち、方形の封書部と、この封書部の一方側辺に境界横折れ線を介して連設される方形の冊子部と、この封書部の一方端辺に境界縦折れ線を介して連設される方形の継ぎ代部とから少なくともなり、この封書部は、境界横折れ線に直交する封書部縦折れ線により2つの表紙片に等分に区画され、この冊子部は、封書部縦折れ線を冊子部上に延長してなる冊子部縦折れ線により2つの頁片に等分に区画された封書用シートを構成した。
表裏に印刷を施したこの封書用シートを、まず、境界横折れ線を折り曲げて封書部と冊子部を折り重ね、こうして重なり合う封書部縦折れ線および冊子部縦折れ線を折り曲げて封書部を外側に、冊子部を内側にして折り重ねる。
つぎに、この封書部縦折れ線および冊子部縦折れ線に沿って、表紙片と頁片および頁片相互を貼り合わせ、さらに表紙片の両側辺相互を貼り合わせる。
最後に、境界縦折れ線を折り曲げて、封書部の継ぎ代部が連設される一方端辺と対向する他方端辺近傍に継ぎ代部を折り重ね、これらを貼り合わせると冊子内蔵封書が完成する。
この冊子内蔵封書を開封する際には、まず、封書部の貼り合わせられた両側辺部分を破る。
つぎに、封書部の他方端辺近傍に貼り付けられた継ぎ代部を封書部から剥がす。
こうすると、2枚の頁片からなる冊子部が封書部の中から現れるため、パンフレット状にめくることで、内容が容易に読み取り可能となる。
このように、冊子内蔵封書を封書部と冊子部が一体の一枚の封書用シートから構成し、これを折りたたみ、貼り合わせるのみで封書を製造することができるようにしたため、従来のこれらが別体の場合と比べて製造が容易で、その結果製造コストが低廉である。
具体的な製造方法としては、以下の三工程からなるものが好ましい。
第一工程は、封書用シートの、封書部縦折れ線および冊子部縦折れ線に沿ってその近傍に熱溶着性の接着剤を塗布し、継ぎ代部に熱溶着性の接着剤を塗布し、封書部の両側辺または一方側辺に沿ってその近傍に熱溶着性の接着剤を塗布する接着剤塗布工程である。
第二工程は、境界横折れ線を折り曲げて封書部と冊子部とを折り重ね、こうして重なり合う封書部縦折れ線および冊子部縦折れ線を折り曲げて封書部を外側に、冊子部を内側にして折り重ね、境界縦折れ線を折り曲げて封書部の継ぎ代部が連設される一方端辺に対向する他方端辺近傍に継ぎ代部を折り重ねる折りたたみ工程である。
第三工程は、こうして折り畳まれた封書用シートに熱を加えて、接着剤を溶融させて貼り合わせる貼り付け工程である。
このようにすると、シートに接着剤を塗布した上で、折りたたみ、熱で圧着させるだけで封書が完成するため、特に簡単に仕上がる。
また、封書部と冊子部の境界の境界横折れ線の両側近傍に、これと平行に延びる易切断線を設け、
さらに、封書部の冊子部が連設される一方側辺と対向する他方側辺の近傍にこれらと平行に延びる易切断線を設ける。
このようにすると、この易切断線で封書両側部分を封書から切りはなすことで容易に開封可能となる。
ここで易切断線とは、ミシン目、ハーフカット、薄肉成形など切断容易に加工された線をいう。
上記した場合では、冊子部の頁片は2枚であるが、より情報量を多く内容を充実させるため、頁片の数をこれ以上としてもよいことは無論である。
すなわち、冊子部は、封書部縦折れ線を冊子部上に延長してなる冊子部縦折れ線と、上述した封書部と冊子部との境界の境界横折れ線と平行な一または複数の冊子部横折れ線により4以上の頁片に等分に区画してもよい。
この場合、冊子内蔵封書を作製するための折り曲げの際には、冊子部を冊子部横折れ線で順次折り重ねていくこととなる。
また、開封の際には、上述した封書両側の切り離しに加えて、冊子部横折れ線を切断することで、冊子部が頁片に分割され、パンフレット状にめくることが可能となる。
ここで、冊子部横折れ線を易切断線とすると、切断作業が容易となる。
冊子内蔵封書を封書部と冊子部とが一体の一枚の封書用シートから構成したことにより、このシートを折りたたみ、貼り合わせるのみで封書を製造することができるため、製造が容易であり、結果製造コストも低廉であるという効果を奏する。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態について説明する。
図1(a)は、実施形態にかかる封書用シート10の展開状態を示す。
封書用シート10は紙製であり、図示のように、方形の封書部11と、この封書部11の一方側辺に境界横折れ線14を介して連設される、横幅が封書部11とほぼ同一で、縦幅が封書部11より大きな方形の冊子部12と、この封書部11の一方端辺に境界縦折れ線15を介して連設される、縦幅が封書部11とほぼ同一で横幅が小さな方形(台形)の継ぎ代部13とからなる。
このような封書用シート10は、紙製シートを切り抜いて作製される。
また、図では省略しているが、封書用シート10の表裏面には、適宜印刷が施されている。
封書部11は、その横幅方向の中程を、境界横折れ線14とほぼ直交する方向(縦方向)に走る封書部縦折れ線16により、2つの表紙片11a、11bにほぼ等分に区画されている。
冊子部12は、封書部縦折れ線16をほぼ延長した方向(縦方向)に走る冊子部縦折れ線17と、その縦幅方向の中程を、境界横折れ線14とほぼ平行に、横方向に走る冊子部横折れ線18により4つの頁片12a、12b、12c、12dにほぼ等分に区画されている。
冊子部12の冊子部横折れ線18の両端部はV字型に切り欠かれ、切り欠き部18aが形成されている。
ここで、冊子部横折れ線18には、ミシン目が連続的にあるいは間隔を置いて入れられている。
また、封書部11と継ぎ代部13との境界の境界縦折れ線15にも連続的にあるいは間隔を置いてミシン目が入れられている。
また、図示のように、境界横折れ線14の両側近傍には、この折れ線14とほぼ平行に走る上述したのと同様のミシン目19が形成されている。
そして、封書部11の冊子部12が連設された一方側辺と対向する他方側辺の近傍には、この側辺とほぼ平行に走る同様のミシン目19が形成されている。
なお、境界横折れ線14にも、折り曲げを容易とするために、ミシン目が入れられている。
これらミシン目が入れられた冊子部横折れ線18、境界縦折れ線15、境界横折れ線14の両側近傍、封書部11の他方側辺の近傍のミシン目19により、これらの部分で封書用シート10は切断容易となっている。
さらに、図においては省略しているが、封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿ってその近傍に接着剤が塗布されている。
また、継ぎ代部13のほぼ全面に接着剤が塗布されている。
封書部11の両側辺とミシン目19に挟まれる2つの空間の一方または双方には接着剤が塗布されている。
封書用シート10は以上の構成であり、つぎに、この封書用シート10から実施形態にかかる冊子内蔵封書1を作製する。
まず、図1(a)の矢印で示すように、冊子部12の冊子部横折れ線18を折り曲げて冊子部12を2つ折りにして折り重ねて図1(b)の状態にする。
この際に、頁片12aが12bに、12cが12dにそれぞれ折り重なる。
つぎに、図2(a)の矢印で示すように、封書部11と冊子部12との境界のミシン目が入れられて折り曲げやすくなった境界横折れ線14を折り曲げて、先に折り重ねた冊子部12をそのまま封書部11に折り重ねて図2(b)の状態にする。
この際に、表紙片11aに頁片12aおよび12bが、表紙片11bに頁片12cおよび12dがそれぞれ折り重なる。
さらに、図3(a)の矢印で示すように、封書部11と冊子部12を上述したように折り重ねることにより、重なり合った封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17を折り曲げて、冊子部12が内側に、封書部11が外側になるようにして折り重ね、図3(b)の状態にする。
こうして封書部11の表紙片11a、冊子部12の頁片12a、12b、12d、12c、封書部11の表紙片11bの順にこれらがすべて折り重ねられて図4(a)のようになる。
ここで、上述したように、封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿ってその近傍に接着剤が塗布されている。
そのため、図5(a)のように、これら表紙片11a、頁片12a、12b、12d、12c、表紙片11bが封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿ってその端部が互いに貼り合わせられた状態となっている。
また、図5(b)からわかるように、頁片12a〜12dの縦幅は表紙片11a、11bの縦幅よりも若干小さく形成されており、折りたたんだ状態で頁片12a〜12dが、封書部11両側のミシン目19よりも内側に位置するようになっている。
つぎに、図4(a)の矢印で示すように、封書部11と継ぎ代部13との境界の境界縦折れ線15を折り曲げて継ぎ代部13を封書部11の表紙片11aの上に折り重ねて図4(b)の状態にする。
継ぎ代部13には接着剤が塗布されているため、これらは貼り合わせられる。
ここで、図5(c)からわかるように、封書部11の両側辺とミシン目19に挟まれる空間には接着剤が塗布されているため、表紙片11aと表紙片11bとはその両側同士が貼り合わせられる。
このようにして1枚の封書用シート10を折りたたみ、接着するのみで簡単に図4(b)のような冊子内蔵封書1が完成する。
なお、この折りたたみ工程は、周知のシート状物折りたたみ装置(いわゆるメーラー)をそのまま用いることができ、容易に自動化可能である。
さらに、用いる接着剤として熱溶着性接着剤を選択すると、上述したように折り畳んだ封書用シート10に周知の熱プレス装置で熱プレスをかけるだけで、冊子内蔵封書1を簡単に作製することができる。
このような冊子内蔵封書1を開封するには、まず、図6(a)の矢印で示すように、封書部11両側のミシン目19を切断してその両側部分を冊子内蔵封書1本体から切り離す。
このとき上述したように、頁片12a〜12dは、封書部11両側のミシン目19より内側にあるため、ミシン目19の切断時によりこれらが破けることはない。
次に、図6(b)の矢印で示すように、継ぎ代部13を封書部11の表紙片11aから剥がし、図中鎖線で示す状態とする。
なお、剥がしやすくするために、この部分の接着剤を他の部分の接着剤と違えて比較的剥離容易なものとしてもよい。
さらに、図6(c)の矢印で示すように、封書部11と継ぎ代部13の境界のミシン目が入れられた境界縦折れ線15を切断して、図中鎖線で示すように、継ぎ代部13を冊子内蔵封書1本体から切り離す。
このように継ぎ代部13を切断しておくと出っ張りがなくなるため、封書1をめくる際に邪魔にならず、めくりやすい。
境界縦折れ線15には、ミシン目を入れておくことが好ましい。
なお、境界縦折れ線15に、ミシン目を入れた場合には、継ぎ代部13を封書部11の表紙片11aから剥がさないままでミシン目を切断することで、この部分を開封してもよい。
次に、図7(a)の矢印で示すように、頁片12a〜12dを区画する、ミシン目が入れられた冊子部横折れ線18を切断して、図中鎖線で示すように頁片12a〜12d相互を分離する。
このとき、冊子部横折れ線18の両端部には、切り欠き部18aが形成されているため、つまみやすく、切断が容易となっている。
こうして、図7(b)のように、冊子内蔵封書1は、表紙片11a、11bをのぞいて表裏8ページのパンフレット状態となる。
この際に、表紙片11a、11b、頁片12a〜12d相互が、封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿ってその近傍に塗布された接着剤により、その端部が互いに貼り合わせられているため、ばらばらに分離することがない。
そのため図示のように、それぞれの印刷が施された頁片12a〜12dを適宜めくることで内容をたやすく読み取ることができ、非常に便利である。
なお、この実施形態においては、頁片の数を12a〜12dの4つとしたがこれに限られない。
例えば、冊子部12の縦幅を、実施形態の約半分、すなわち封書部11の縦幅よりやや小さく形成し、これを、封書部縦折れ線16を延長した方向に走る冊子部縦折れ線17のみで2つの頁片に区画することもできる。
このよう封書用シートを折りたたみ封書1とし、これを開封すれば、表紙片11a、11bをのぞいて表裏4ページの厚みの薄いパンフレット状態となる。
また、冊子部12の縦幅を、実施形態の約1.5倍(封書部11の縦幅の3倍弱)に形成し、これを、封書部縦折れ線16を延長した方向に走る冊子部縦折れ線17と、2つの平行に走る冊子部横折れ線18とで2×3の6つの頁片に区画することもできる。
このようにすれば、封書1は、表紙片11a、11bをのぞいて表裏12ページのパンフレット状態となり、かなりの量の情報を詰め込むことができる。
もっとも、余りに頁片の数を増やす(冊子部の縦幅を大きくする)と、折りたたんだ際の封書1の厚みが増して貼り合わせに支障を生じ、また、重たくなるため問題である。
こうして、必要な情報量と厚み等との兼ね合いを考慮して、冊子部12の縦幅の寸法および冊子部横折れ線18の数を適宜変更することにより、ページ数を適宜変更可能である。
また、継ぎ代部13は、実施の形態の場合の端辺に設けられた継ぎ代部13に加えて、封書部11の、例えば表紙片11bの冊子部12が連設されていない側の側辺に横折れ線を介して設けてもよい。
この場合、折りたたみ工程の際に、この側辺継ぎ代部と封書部11との境界の横折れ線を折り曲げて、側辺継ぎ代部を封書部11の表紙片11aに重ね合わせ貼り合わせると、封書1の一方側辺が簡単に封緘される。
そして、この横折れ線にミシン目を入れておくと、ミシン目を切断することでこの一方側辺を簡単に開封することができる。
この場合、上記したように横折れ線を切断して開封可能であるため、実施の形態と異なり、この側辺近傍に側辺に平行に走るミシン目19を設けることは不要である。
さらに、冊子内蔵封書1の寸法および寸法比は特に限られず、大型封筒タイプや小型封筒タイプ、正方形などに自由に変更可能である。
また、冊子内蔵封書1の材質も、実施形態のような紙製が好適であるが、これに限られず、プラスチックフィルム等の紙と代替可能なシート状物でもよい。
切り欠き部18aの形状は、U字状など他の形状でもよく、実施形態に限られることはなく、切り欠き部18aを設けないことも勿論可能である。
また、境界横折れ線14に入れたミシン目も、適宜省略可能である。
(a)の展開状態から(b)の一部折りたたみ状態にいたる封書用シートの第一折りたたみ工程図 (a)から(b)にいたる封書用シートの第二折りたたみ工程図 (a)から(b)にいたる封書用シートの第三折りたたみ工程図 (a)の一部折りたたみ状態から(b)の封書完成状態に至る封書用シートの第四折りたたみ工程図 (a)は図4(a)におけるA−A断面図、(b)は図4(a)におけるB−B断面図、(c)は図4(b)におけるC−C断面図 (a)の封緘状態から(c)の一部開封状態にいたる冊子内蔵封書の第一開封工程図 (a)の一部開封状態から(b)の全部開封状態にいたる冊子内蔵封書の第二開封工程図
符号の説明
1 冊子内蔵封書
10 封書用シート
11 封書部
11a、11b 表紙片
12 冊子部
12a、12b、12c、12d 頁片
13 継ぎ代部
14 境界横折れ線
15 境界縦折れ線
16 封書部縦折れ線
17 冊子部縦折れ線
18 冊子部横折れ線
18a 切り欠き部
19 ミシン目

Claims (8)

  1. 方形の封書部11と、この封書部11の一方側辺に境界横折れ線14を介して連設される方形の冊子部12と、この封書部11の一方端辺に境界縦折れ線15を介して連設される方形の継ぎ代部13とから少なくともなり、
    この封書部11は、前記境界横折れ線14に直交する封書部縦折れ線16により2つの表紙片11a、11bに等分に区画され、
    この冊子部12は、前記封書部縦折れ線16を冊子部12上に延長してなる冊子部縦折れ線17により2つの頁片に等分に区画された封書用シート。
  2. 上記封書部11と冊子部12の境界の境界横折れ線14の両側近傍に、この境界横折れ線14と平行に延びる易切断線19を設け、
    封書部11の、冊子部12が連設される一方側辺と対向する他方側辺の近傍に、この他方側辺と平行に延びる易切断線19を設けた請求項1に記載の封書用シート。
  3. 表裏に印刷を施した請求項1または2に記載の封書用シートを、上記境界横折れ線14を折り曲げて封書部11と冊子部12を折り重ね、
    こうして重なり合う上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17を折り曲げて封書部11を外側に、冊子部12を内側にして折り重ね、
    この封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿って、その近傍において、表紙片11a、11b、と頁片および頁片相互を貼り合わせ、さらに表紙片11a、11bの両側辺相互を貼り合わせ、
    上記境界縦折れ線15を折り曲げて、封書部11の継ぎ代部13が連設される一方端辺と対向する他方端辺近傍にこの継ぎ代部13を折り重ね、これらを貼り合わせてなる冊子内蔵封書。
  4. 表裏に印刷を施した請求項1または2に記載の封書用シートの、上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿ってその近傍に熱溶着性の接着剤を塗布し、上記継ぎ代部13に熱溶着性の接着剤を塗布し、上記封書部11の両側辺または一方側辺に沿ってその近傍に熱溶着性の接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    上記境界横折れ線14を折り曲げて封書部11と冊子部12を折り重ね、重なり合う上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17を折り曲げて封書部11を外側に、冊子部12を内側にして折り重ね、境界縦折れ線15を折り曲げて封書部11の上記一方端辺と対向する他方端辺近傍に継ぎ代部13を折り重ねる折りたたみ工程と、
    こうして折りたたまれた封書用シートに熱を加えて、接着剤を溶融させて貼り合わせる貼り付け工程とからなる冊子内蔵封書の製造方法。
  5. 方形の封書部11と、この封書部11の一方側辺に境界横折れ線14を介して連設される方形の冊子部12と、この封書部11の一方端辺に境界縦折れ線15を介して連設される方形の継ぎ代部13とから少なくともなり、
    この封書部11は、前記境界横折れ線14に直交する封書部縦折れ線16により2つの表紙片11a、11bに等分に区画され、
    この冊子部12は、前記封書部縦折れ線16を冊子部12上に延長してなる冊子部縦折れ線17と、前記境界横折れ線14と平行な一または複数の冊子部横折れ線18により4以上の頁片12a〜12dに等分に区画された封書用シート。
  6. 上記封書部11と冊子部12の境界の境界横折れ線14の両側近傍に、この境界横折れ線14と平行に延びる易切断線19を設け、
    封書部11の冊子部12が連設される一方側辺と対向する他方側辺の近傍に、この他方側辺と平行に延びる易切断線19を設け、
    上記冊子部横折れ線18を易切断線とした請求項5に記載の封書用シート。
  7. 表裏に印刷を施した請求項5または6に記載の封書用シートを、上記境界横折れ線14および冊子部横折れ線18を折り曲げて封書部11と冊子部12を折り重ね、
    こうして重なり合う上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17を折り曲げて封書部11を外側に、冊子部12を内側にして折り重ね、
    この封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿って、その近傍において、表紙片11a、11bと頁片12a、12c、および頁片12a〜12d相互を貼り合わせ、さらに表紙片11a、11bの両側辺相互を貼り合わせ、
    上記境界縦折れ線15を折り曲げて、封書部11の継ぎ代部13が連設される一方端辺に対向する他方端辺近傍にこの継ぎ代部13を折り重ね、これらを貼り合わせてなる冊子内蔵封書。
  8. 表裏に印刷を施した請求項5または6に記載の封書用シートの、上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17に沿って、その近傍に熱溶着性の接着剤を塗布し、上記継ぎ代部13に熱溶着性の接着剤を塗布し、上記封書部11の両側辺または一方側辺に沿ってその近傍に熱溶着性の接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
    上記境界横折れ線14および冊子部横折れ線18を折り曲げて封書部11と冊子部12を折り重ね、重なり合う上記封書部縦折れ線16および冊子部縦折れ線17を折り曲げて封書部11を外側に、冊子部12を内側にして折り重ね、上記境界縦折れ線15を折り曲げて封書部11の継ぎ代部13が連設される一方端辺と対向する他方端辺にこの継ぎ代部13を折り重ねる折りたたみ工程と、
    こうして折りたたまれた封書用シートに熱を加えて、接着剤を溶融させて貼り合わせる貼り付け工程とからなる冊子内蔵封書の製造方法。
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