JP3143508U - クリアファイル - Google Patents

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玄剛 芦家
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アシヤ印刷株式会社
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Abstract

【課題】コスト高を招来することなく、装飾デザインや宣伝広告を有する表示や裏表紙を形成できるようにしたクリアファイルを提供する。
【解決手段】1枚の合成樹脂製の長尺シートを巻き込むように折り畳むことによって、相互に重ねられた実質的に同一の大きさでかつ同一の形状の表側シート部11、裏側シート部12及び第3のシート部13を構成する。表裏のシート部及び第3のシート部の下側縁は相互に固着し、第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部とによって表紙構成シートを差し込み可能な収容スペース部14を構成する。第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部との上側開放縁は相互に封止可能又は仮止め可能となす。
【選択図】図1

Description

本考案はクリアファイルに関し、特にシートに印刷を行うことなく表紙を構成できるようにしたファイルに関する。
クリアファイルは四角形状の透明又は半透明の1枚の合成樹脂製シートを2つに折り畳み、その下側縁を固着し、右側縁及び上側縁を開放した構造を有し、書面などの資料を容易に保管することができる。
従来のクリアファイルには表裏のシート部のうちの一方にタグなどの見出しを形成したクリアファイルが知られている(特許文献1)。また、表裏のシート部の一方又は両方にポケットを設け、名刺やカードを保管できるようにしたクリアファイルも提案されている(特許文献2、特許文献3)。この種のクリアファイルでは表裏のシート部に装飾デザインや宣伝広告などを印刷することが多い。
特開2001−277773号公報 実用新案登録第3133858号公報 実用新案登録第3123312号公報
しかし、従来のクリアファイルでは合成樹脂製のシート部に装飾デザインや宣伝広告を直接印刷しているので、印刷用の版下を製作する必要があり、特にカラー印刷の場合には複数の版下を準備しなければならず、コスト高を招来していた。
本考案はかかる問題点に鑑み、コスト高を招来することなく、装飾デザインや宣伝広告を有する表示や裏表紙を形成できるようにしたクリアファイルを提供することを課題とする。
そこで、本考案に係るクリアファイルは、透明又は半透明の合成樹脂製の表側シート部及び裏側シート部の右側縁及び上側縁が開放されて表裏のシート部の間に書類を挟み込むことができるようになっているクリアファイルにおいて、1枚の合成樹脂製の矩形長尺シートが巻き込むように折り畳まれることによって、相互に重ねられた実質的に同一の大きさでかつ同一の形状の表側シート部、裏側シート部及び第3のシート部が構成され、上記表裏のシート部及び第3のシート部の下側縁は相互に固着されており、上記第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部とによって表紙構成シートを差し込み可能な収容スペース部が構成されている一方、上記第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部との上側開放縁は相互に封止可能又は仮止め可能となっていることを特徴とする。
本考案の特徴の1つはクリアファイルの表側シート部又は裏側シート部に第3のシート部を重ねて収容スペース部を構成し、この収容スペース部に表紙構成シートを差し込んで表紙又は裏表紙を構成できるようにした点にある。
これにより、表紙構成シート、例えば用紙に装飾デザインや宣伝広告をカラー印刷や手書きし、この表紙構成シートを第3のシート部によって構成された収容スペース部に差し込むだけで表紙又は裏表紙を形成することができ、合成樹脂製シートに直接印刷する必要がないので、多種多様な版下を準備する必要がなく、コスト高を招来することがない。
また、本考案の他の特徴は第3のシート部と表側又は裏側のシート部の内側縁の間を開放したままとした点にある。これにより、袋の機能を発揮するので、表紙構成シートを差し込むことによって表紙を構成することができる。
ところで、クリアファイルに社名などの定型的な印刷を行う場合、少ない版下でコスト高を招来することなくクリアファイルに印刷をすることができる。したがって、表裏のシート部には社名などの定型的な印刷が施されていてもよい。
表紙構成シートにはプリンターによって印字印刷可能な合成樹脂製シートを用いることができるが、コスト高になる。そこで、プリンターによって印字印刷可能な用紙を用いるとコスト高を招来することなく、表紙構成シートを準備することができる。
この表紙構成シートには装飾デザインや宣伝広告をカラー印刷したものを用いることができるが、手書きされたものであってもよい。特に、幼児や児童が両親などの顔、名前、風景などを手書きした用紙を表紙構成シートとすると、幼児や児童の情操教育に役立つだけでなく、両親には本発明のクリアファイルを思い出の品物として長期にわたって愛用することが期待される。
また、上述のように、プリンターによる多種多様な印刷や多種多様な手書きが可能であるので、ユーザに対応した表紙構成シートを準備し、そのユーザだけのクリアファイルを製作することができ、クリアファイルの商品性を大幅に向上できるばかりでなく、本発明のクリアファイルを販売促進グッズに用いることによって顧客の注意を喚起して販売促進がアップすることが期待できる。
第3のシート部と表裏のシートとの上側縁は表紙構成シートを簡単に抜き取られないように封止するようにしてもよい。即ち、第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部との上側開放縁は相互に封止可能又は仮止め可能に構成するのが好ましい。
また、表側シート部又は裏側シート部の上側縁には封止舌片を幅方向の全幅に延びて一体的に形成し、封止舌片を第3のシート部に折り返して封止可能又は仮止め可能とすることもできる。
上述の封止は接着剤や粘着剤によって行ってよいが、封止作業が煩わしいので、両面粘着テープ、熱圧着又は超音波シールなどによって行うのがよい。
また、仮止めは封止舌片の係止溝への第3のシード部の係止片の係合によって行うことができる。
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1及び図2は本考案に係るクリアファイルの好ましい実施形態を示す。図において、クリアファイル10は各々四角形状、例えばA4型の大きさの四角形状の表裏のシート部11、12と第3のシート部13とから構成されている。
また、表裏のシート部11、12は左側縁が連続され、第3のシート部13の右側縁は表側シート部11の右側縁に連続され、表裏のシート部11、12及び第3のシート部13の下側縁はヒートシールや超音波シール、加熱圧着などによって相互に固着されており、第3のシート部13と表側シート部11とによって袋状の収容スペース部14が構成されている。
この収容スペース部14には用紙(表紙構成シート)16が差し込まれ、用紙16にはプリンターによって装飾デザインや宣伝広告がカラー印刷され、又表側シート部11の上側縁には封止舌片15が一体に形成され、封止舌片15は第3のシート部13側に折り返され、両面粘着テープ17によって貼り付けられており、こうして版下を用いた印刷を行うことなく、表紙が構成されている。
本例のクリアファイル10を製作する場合、例えば透明又は半透明の合成樹脂製の素材シートを打ち抜くか又は切断することにより、図2の(a)に示されるように、クリアファイル10の表裏のシート部11、12、第3のシート部13及び封止舌片15を連続させた平面形状を有する合成樹脂製の矩形長尺シートを準備する。
この合成樹脂製の矩形長尺シートを図2の(b)に示されるように巻き込むように折り畳み、第3のシート部13、表裏のシート部11、12の下側縁をヒートシールなどによって固着する。すると、表裏のシート部11、12の左側縁が連続し、第3のシート部13及び表側シート部11の右側縁が連続し、表裏のシート部11、12及び第3のシート部13の下側縁が相互に固着されて収容スペース部14が形成される。
次に、用紙16に装飾デザインや宣伝広告をプリンターでカラー印刷し、この用紙16を収容スペース部14に差し込み、封止舌片15を折り返して両面粘着テープで貼り付けると、収容スペース部14の開口を封止でき、表紙を構成することができる。
図3は第2の実施形態を示し、図において図1及び図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では表側シート部11に封止舌片15を形成せず、表側シート部11と第3のシート部13の上側縁の間を両面粘着テープ17によって封止するようにしている。このように、表側シート部11と第3のシート部13の上側縁の間を直接固着して封止するようにしてもよい。
図4は第3の実施形態を示し、図において図1ないし図7と同一符号は同一又は相当部分を示す。本例では封止舌片15に係止溝18を形成し、第3のシート部13に係止片19を切り起こし形成し、係止片19を係止溝18に差し込んで仮止めするようにしている。このように、両面粘着テープ17による封止に代え、係止溝と係止片とによる仮止めを行うようにしてもよい。
なお、上記の例では第3のシート部13を表側シート部11に連続させるようにしたが、裏側シート部12に連続させて裏側シート部14に収容スペース部14を構成し、収容スペース部14内に用紙を差し込み、裏表紙を構成することができる。
また、上記の例では両面粘着テープ17によって第3のシート部13と表側又は裏側シート部11、12の上側縁を封止するようにしたが、ヒートシール、加熱圧着あるいは超音波シールによって固着するようにしてもよい。
また、プリンターによってカラー印刷した用紙16に代え、デザインなどを手書きした用紙やシートを用いることもできる。
本考案に係るクリアファイルの好ましい実施形態を示す斜視図である。 上記実施形成における製造方法を模式的に示す図である。 第2の実施形態を示す図である。 第3の実施形態を示す図である。
符号の説明
10 クリアファイル
11 表側シート部
12 裏側シート部
13 第3のシート部
14 袋状部分
15 封止舌片
16 用紙(表紙構成シート)
17 両面粘着テープ

Claims (3)

  1. 透明又は半透明の合成樹脂製の表側シート部及び裏側シート部の右側縁及び上側縁が開放されて表裏のシート部の間に書類を挟み込むことができるようになっているクリアファイルにおいて、
    1枚の合成樹脂製の長尺シートが巻き込むように折り畳まれることによって、相互に重ねられた実質的に同一の大きさでかつ同一の形状の表側シート部、裏側シート部及び第3のシート部が構成され、上記表裏のシート部及び第3のシート部の下側縁は相互に固着されており、上記第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部とによって表紙構成シートを差し込み可能な収容スペース部が構成されている一方、
    上記第3のシート部と表側シート部又は裏側シート部との上側開放縁は相互に封止可能又は仮止め可能となっていることを特徴とするクリアファイル。
  2. 上記表紙構成シートは装飾デザイン又は宣伝広告がカラー印刷され又は手書きされたシートである請求項1記載のクリアファイル。
  3. 上記表側シート部又は裏側シート部の上側縁には封止舌片が幅方向の全幅に延びて一体的に形成され、該封止舌片が第3のシート部に折り返されて封止可能又は仮止め可能となっている請求項1記載のクリアファイル。
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