JP2005304363A - 抗酸化物質分泌促進剤及び抗酸化物質の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 トリプトファン、チロシン、ヒスチジン、システイン、フェニルアラニン及びシスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と金属塩を含むことを特徴とする抗酸化物質分泌促進剤、及びその抗酸化物質分泌促進剤を使用した抗酸化物質の製造方法である。
【選択図】 図 なし
Description
さらに詳しくは、本発明は、特定のアミノ酸と金属塩を、細菌と共存させることで、細菌が生存する際に生じる抗酸化、活性酸素消去、及びフリーラジカル消去物質等の抗酸化物質の代謝量を多くし、菌体外に大量にその抗酸化物質を分泌させる抗酸化物質分泌促進剤及びその抗酸化物質分泌促進剤を使用する抗酸化物質の製造方法に関する。
また、これらの活性酸素が脂肪酸と反応したものなども活性酸素の一種とされている。活性酸素は、殺菌や炎症などの生体の防御機能に大きく関与しているが、これに留まらず、各種の血管障害、腎炎、糖尿病、眼科疾患、腫瘍などの多くの疾患に関与していることが明らかにされてきている。
スタフィロコッカス(Staphylococcus)属に属する微生物の培養物(例えば、特許文献10参照)が提案されている。ビール酵母から抽出物由来(例えば、特許文献11参照。)が提案されている。
このようにこれらの方法は、ある特定の限られた菌に対してだけ効果がある方法である。一方、人はそれぞれの生活環境や食生活は異なり、そこに生息する常在菌も多様であることから、前述の方法も、全ての人に対してその効果が得られないと言う問題点があった。 また、皮膚常在菌の増殖因子を化粧品に配合することで、活性酸素やUVによる障害を防止することが知られている(例えば、特許文献13参照。)。この方法は、皮膚常在菌の生育活性を高めることで、スーパーオキサイド・ジスムターゼ(SOD)様物質の分泌量を上げる方法であることから、皮膚上で菌体が増えることによる弊害も問題である。
すなわち、本発明は人に常在する細菌に対して抗酸化、活性酸素消去、フリーラジカル消去作用のある物質の菌体外への分泌を高めることができる化合物に関するものおよびその化合物を使用して抗酸化物質を製造する方法である。人常在菌の抗酸化、活性酸素消去、フリーラジカル消去作用のある物質の外分泌活性を高めることにより、整肌を達成する安定性の高い、安全な化合物である。
全ての細菌に於いて、例えばフラボ蛋白(還元体の自酸化)に遊離酸素が反応したりすると、(不対電子をもつ)遊離反応基である スーパーオキシドアニオン (O2 -) が僅かに産生される。スーパーオキシドアニオンは不均化されて過酸化水素 (H2O2) を生じ、過酸化水素が放置され金属イオンに触媒されて分解すると、毒性の強いヒドロキシルラジカル(OH・) を生じる。このヒドロキシラジカルは細胞膜を作っている脂肪などから水素を引き抜くので、連鎖的なラジカル反応が引き起こされ生体組織は破壊される。
2O2 − + 2H+ → O2 + H2O2
(superoxide dismutase)
2H2O2 → 2H2O + O2
(catalase)
菌に与えるアミノ酸としては トリプトファン、チロシン、ヒスチジン、システイン、フェニルアラニン、シスチンから選ばれたアミノ酸であり、それぞれ単品でもその効果は得られるが、トリプトファン、シスチン、チロシンとヒスチジンとを同時に作用させるとさらに効果が得られる。
本発明は、このような特定のアミノ酸と金属塩を含む抗酸化物質分泌促進剤である。
塩化鉄、硝酸鉄、硫酸鉄のいずれかと、塩化マンガン、硝酸マンガン、硫酸マンガンのいずれかを同時に適用させることで、特にその効果が得られる。
そして、化粧料一般にその用量は、例えばクリーム状又は軟膏状の製剤の場合、皮膚面1cm2当たり1〜20mg、液状製剤の場合、同じく1〜10mgとするのが好ましいが、これに限定されるものではない。
本発明の抗酸化物質分泌促進剤および抗酸化分泌促進方法を薬剤(皮膚外用剤、栄養剤)、化粧料(化粧料添加剤を含む。)として使用する際は、個々の目的に応じて、適宜、紫外線防止剤、美白剤、皮膚(細胞)賦活化剤、収れん剤、抗炎症(消炎)剤、酸化防止剤、保湿剤等を組み合わせて配合される。
香料としては、天然香料や合成香料がある。天然香料の代表例は、バラ油、ジャスミン油、ネロリ油、ラベンダー油、チュベローズ油、イランイラン油、クラリセージ油、クローブ油、ペパーミント油、ゼラニウム油、パッチュリー油、サンダルウッド油、シンナモン油、コリアンダー油、ナツメグ油、パイン油、バニラ油、ペルーバルサム油、バナナ油、アップル油、フェンネル油、トンカビーンズ油、ペパー油、レモン油、オレンジ油、ベルガモット油、オポポナックス油、ベチバー油、オリス油、オークモス油、アニス油、ボアドローズ油などの植物性香料、ムスク油、シベット油、カストリウム油、アンバーグリス油などの動物性香料である。
有機溶剤および油剤の配合割合は、通常、香料の1〜100倍量であり、適宜決定されればよい。
有機顔料は、分子構造内に親水性基を持たず、水、油や溶剤に溶解しない有色粉末であり、着色力、耐光性に優れている。アゾ系顔料の赤色228号、インジゴ系顔料の赤色226号、フタロシアニン系顔料の青色404号等があげられる。
白色顔料は、着色や被覆等の目的で用いられ、ニ酸化チタンと酸化亜鉛があげられる。
体質顔料は、着色よりも製品の形状維持や伸展性、付着性、光沢等の調節、色調の調整(希釈剤)に用いられ、例えば雲母(マイカ)、白雲母、合成雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、リチア雲母等の雲母系顔料、セリサイト、タルク、カオリン、モンモリロナイト、ゼオライト等の粘度鉱物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、含硫ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の合成無機粉体等があげられる。
真珠光沢顔料は、被着色物に真珠光沢、虹彩色、メタリック感等の特殊な光学的効果を与えるために使用される顔料であり、雲母チタン、酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、魚鱗箔、オキシ塩化ビスマス等があげられる。その他、アルミニウム粉、金粉、銀粉、銅粉、錫粉、真鍮粉などの金属粉顔料等があげられる。
機能性顔料としては、窒化ホウ素、合成フッ素金雲母、フォトクロミック顔料、複合化微粒子粉体等があげられる。
本発明で使用する界面活性剤は、特にその種類は限定するものではないが、親水性親油性比(HLB値が12〜18である界面活性剤が好ましく用いられる。使用できるアニオン性界面活性剤としては、N−アシルグルタミン酸塩などのN−アシルアミノ酸塩類、アルキル硫酸エステル類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸類、アルキルエーテルリン酸エステル類、アシル−N−メチルタウリン類が挙げられ、非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル類、グリセリン脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油類、ショ糖脂肪酸エステル類、エチレンオキシド・プロピレンオキシドブロック共重合体類などが挙げられる。
親水性非イオン界面活性剤としては、例えば、POEソルビタンモノオレエート、POE−ソルビタンモノステアレート、POE−ソルビタンモノオレート、POE−ソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POE−ソルビットモノラウレート、POE−ソルビットモノオレエート、POE−ソルビットペンタオレエート、POE−ソルビットモノステアレート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、POE−グリセリンモノステアレート、POE−グリセリンモノイソステアレート、POE−グリセリントリイソステアレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEモノジオレート、システアリン酸エチレングリコール等のPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POE−ステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、POE・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル、POE・POPモノブチルエーテル、POE・POP水添ラノリン、POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POPアルキルエーテル類、POE・POPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸等のPOEヒマシ油(または硬化ヒマシ油)誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOE、ミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ等脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸等が挙げられる。
界面活性剤の配合割合は、通常、1〜20重量%(対全量)であり、好ましくは5〜10重量%(対全量)である。
以下の実施例において使用される供試菌株は以下の通りである。
皮膚常在菌として、菌株1〜6を使用する。
菌株1 スタフィロコッカス・エピデルミデスIFO 3762
菌株2 スタフィロコッカス・アウレウスIFO 3761
菌株3 ミクロコッカス・オーランティアクスIFO 15364
菌株4 シュウドモナス・エルギノーザIFO 3080
菌株5 エッセンシア・コリIFO 3301
菌株6 バシリス・スブチルス IFO 3007
腸内細菌として、菌株7〜9を使用する。
菌株7 エッセンシア・コリIFO 3301
菌株8 ラクトバチルス・アシドフィルスIFO 13951
菌株9 エンテロコッカス・フェーカリスIFO 3989
グルコース 10g、イーストエキストラクト 5.0g、リン酸水素2カリウム 0.5g、リン酸2水素カリウム 1.5g、硫酸マグネシウム・7水 0.2g、水酸化ナトリウム 0.1g、硝酸カリウム 0.1g、P−Aminobenzoic acid 20μg、Inositol 0.2mg、Vitamin H 2μg、Nicotinic acid 40μg、Vitamin B12 0.5μg、VitaminB1 40μg、Ca-Pantothenate 0.4mg、VitaminB2 40μg、VitaminB6 40μgを混合して、pH7.2の1000mlの液体培地である。
固体培地として以下の成分を有する関東化学株式会社製の試薬を使用する。
グルコース 1.0g、イーストエキストラクト 2.5g、ペプトン 5.0g、寒天 2.0gを混合して、pH=7.0の100mlの液体培地である。
上記の培養液を便宜希釈し、固体培地を使いコロニーカウント法にて生菌数を測定した。(培養温度は30℃、2日間とした。)
上記の培養液を1−20倍に希釈した後、濁度を測定した。
1.DPPHラジカル消去能活性の測定
1)1.5ml用エッペンドルフチューブに800μM−DPPHエタノール溶液 175μl、400mM−MES(pH6.5)溶液 175μl、エタノール 1000μlを添加した後、供試検体を20μl添加した。
2)その供試検体を20μl添加した溶液を30℃、20分間反応後、12,000rpm、1分間遠心分離を行い沈殿物を除去した。
3)その溶液の上清の520nmを1.5mlセルにより吸光度を測定した。
4)抗酸化活性は次の式により算出した。
抗酸化活性(%)=(100−吸光度520nm(サンプル)/吸光度520nm(ブランク)×100)として算出した。
XOD(キサンチンオキシダーゼ)液を作成する。XOD(キサンチンオキシダーゼ)液は、XODを0.5M硫酸アンモニウム、EDTA-2Na−1mM溶液に溶解して20℃に保存しておいたものである。
キサンチンーニトロブルーテトラゾリウム溶液を作成する。キサンチンーニトロブルーテトラゾリウム溶液は、0.1mM、キサンチン 0.025mM、ニトロブルーテトラゾリウム 0.1mM、EDTA-2Na 50mM、炭酸ナトリウム緩衝液(pH10.2)を使用して作成する。
上記の溶液を使用して以下のように測定する。
1)試験管に試料を50μlをとり、XOD液を50μl添加した後、攪拌せずに25℃水浴下に10分間おく
2)キサンチンーニトロブルーテトラゾリウム溶液を2.85ml添加後、直ちに攪拌し、25℃水浴下で5分間置く
3)塩化銅溶液(0.2%CuCl2・H2O)を20μl添加して攪拌し、560nmで比色定量する。
4) ブランクは試料及びXOD液を除いた0.2M硫酸アンモニウム溶液にて測定する。
5)SOD活性は次の式により算出した。
SOD活性(%)={100−吸光度560nm(サンプル)/吸光度560nm(ブランク)×100}として算出した。
菌株1−9を固体培地に、一白金耳接種した後、30℃、24時間静置培養を行う。次に、液体培地に各アミノ酸および金属塩を設定量添加した培地に先の固体培地より一白金耳接種し、30℃、2日間静置培養を行う。菌株1−7は180rpmにて振盪培養、菌株8、9は静置培養を行う。培養2日後の生菌数と菌体量、また培養液を12,000rpm、10分間遠心分離を行いその上清を供試検体をして抗酸化活性およびSOD活性を測定した。実施例1〜17の結果を表1に示した。
上記表1における金属MIXの配合は、次の通りである。
FeSO4・7H2O 5mg、Na2WO4・2H2O 0.5mg、Na2MoO4・2H2O 0.5mg、MnSO4・5H2O 0.5mg、CaCl2 100mg、ZnCl 0.5mgを配合した。
上記実施の形態と比較のため、比較例1〜21を以下のように行った。
実施例1と同様に、菌株1−9を固体培地に、一白金耳接種した後、30℃ 24時間静置培養を行う。次に、液体培地に先の固体培地より一白金耳接種し、30℃、2日間静置培養を行う。菌株 1−7は180rpmにて振盪培養、菌株8,9は静置培養を行う。培養1日、2日後の生菌数と菌体量、また培養液を12,000rpm、10分間遠心分離を行いその上清を供試検体をして抗酸化活性およびSOD活性を測定した。
比較例1−21の結果を表―2に示した。
菌株1〜3を固体培地に、一白金耳接種した後、30℃ 24時間静置培養を行う。次に、液体培地に、各アミノ酸の添加合計2.5g、およびFeSO4・7H2Oを5mg、 MnSO4・5H2Oを0.5mg、添加した培地に先の固体培地より一白金耳接種し、30℃、2日間静置培養を行う。菌株の1〜7は180rpmにて振盪培養を行う。培養2日後の生菌数と菌体量、また培養液を12,000rpm,10分間遠心分離を行いその上清を供試検体として抗酸化活性およびSOD活性を測定した。その結果を表3に示した。
各菌株を液体培地で培養した時の抗酸化活性は71以上であり、SOD活性は80以上であることから、本発明の実施例の方法を用いると、菌の増殖活性を上げることなく、抗酸化活性物質の分泌を高めていることがわかる。
常在菌分離法として、固体培地を15人(男性5人、女性10人、年齢20〜60歳)の顔に直接押し付けた後、30℃、2日間培養を行った。培地上に出現したコロニーを釣菌し、菌種の異なる常在菌を22菌株分離した。常在菌1〜21を固体培地に一白金耳接種した後、30℃、24時間静置培養を行う。次に、液体培地に各アミノ酸の添加合計2.5g、およびFeSO4・7H2O 5mg、MnSO4・5H2O 0.5mg添加した培地に一白金耳接種し、30℃、2日間静置培養を行う。菌株1〜7は180rpmにて振盪培養を行う。培養2日後の生菌数と菌体量を測定するため、また培養液を12,000rpm、10分間遠心分離を行いその上清を供試検体をして抗酸化活性を測定した実施例33の結果を表4に示した。
実際に分離した皮膚常在菌も本発明の液体培地で培養した時の抗酸化活性は40以上であることから、本発明の実施例の方法を用いると、抗酸化活性物質の分泌を高めていることがわかる。
本発明の場合、種々の製剤の形態が採用される。その配合例1〜13を次に示す。これ等の製剤は常法に従い調製した。
尚、配合量は重量%で表した。また、各シリコーンオイルは信越化学工業(株)製、アルカリゲネス産生多糖体は伯東社製それ以外の成分は試薬(関東化学社製)を用いた。
配合例1は、本発明を化粧水の調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.エタノール 5.00
2.グリセリン 3.00
3.1,3−ブチレングリコール 3.00
4.グリチルリチン酸2カリウム 0.20
5.ショ糖ラウリン酸エステル(コスメライクL−160:第一工業製薬社製)
0.50
6.アルカリゲネス産生多糖体 0.02
7.メチルフェニルポリシロキサン(B−4) 2.00
8.パラアミノ安息香酸メチル 0.10
9.トリプトファン 1.00
10. 精製水 残量
配合成分No.1〜3、No.5、No.7、No.9を加え、攪拌し混合物1とした。同様に、No.4、No.6、No.8、No.10を撹拌、混合して混合物2とした。ホモミキサー(IKA社製)で混合物2を5,000rpmで攪拌しながら、混合物1を加えてエマルションを調製して化粧水を得た。
配合例2は、本発明を乳液の調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.メチルフェニルポリシロキサン 10.00
2.ジメチルポリシロキサン 5.00
3.ジメチルポリシロキサン 5.00
4.酸化チタン 5.00
5.酸化亜鉛 3.00
6.ステアリン酸ソルビタン 0.50
7.ステアリン酸 0.50
8.ショ糖ミリスチン酸エステル 1.00
9.アルカリゲネス産生多糖体 0.02
10.グリセリン 3.00
11.1,3−ブチレングリコール 5.00
12.パラオキシ安息香酸メチル 0.10
13.トリプトファン 0.50
14.シスチン 0.50
15.精製水 残量
16.塩化マンガン 0.002
17.塩化鉄 0.004
70℃に加熱、攪拌下、配合成分No.1〜3、6、7,13,14を混合し、混合物2とした。また、同様に配合成分No.8〜12、15〜17を70℃に加熱、混合し、混合物3とした。ホモミキサーで混合物3を5,000rpmで撹拌しながら混合物2を加え、エマルションを調製した。次いで配合成分No.4、No.5を加え、均一に混合し、プロペラ型撹拌機で室温まで撹拌冷却し乳液を得た。
配合例3は、本発明をクリームの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.ジメチルポリシロキサン 5.00
2.モノステアリン酸グリセリン 2.00
3.ステアリン酸 2.00
4.ステアリルアルコール 6.00
5.水添ラノリン 4.00
6.スクワラン 9.00
7.オクチルドデカノール 10.00
8.ジメチルポリシロキサン・メチル(ポリオキシエチレン)シロキサン共重合体
5.00
9.キサンタンガム 0.05
10.グリチルリチン酸 0.20
11.アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩 6.00
12.クエン酸 3.00
13.水酸化ナトリウム 0.20
14.1,3−ブチレングリコール 4.00
15.パラオキシ安息香酸メチル 0.10
16.ヒスチジン 0.20
17.塩化鉄 0.001
18.精製水 残量
配合成分No.1〜7を混合し攪拌下、70℃に加熱して溶解し、混合物4とした。同様に配合成分No.10〜17及びNo.18の半量を加熱溶解し、混合物5とした。ホモミキサーで混合物4を5,000rpmで撹拌しながら混合物5を加え、エマルションを調製した。更にプロペラ型撹拌機で撹拌冷却しながらNo.16の半量にNo.8及びNo.9を分散・溶解した水溶液を調製したエマルションに混合し、室温まで冷却してクリームを得た。
配合例4は、本発明をヘアリンスの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0
2.セタノール 3.0
3.ジメチルポリシロキサン(B−2) 8.0
4.ポリオキシエチレン(12モル付加)ステアリルエーテル 1.0
5.プロピレングリコール 5.0
6.キサンタンガム 0.1
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.1
8.塩化カリウム 0.3
9.クエン酸 0.2
10.香料 適量
11.フェニルアラニン 0.2
12.精製水 残量
配合成分No.1〜5、11を混合して混合物6とし、No.6〜10、12を混合して混合物7とした。それぞれを75℃に加温した後、この温度を維持しながら4枚羽根のプロペラ型撹拌翼を持った攪拌機で混合物7を攪拌しながら、徐々に混合物6を投入し、エマルションを調製した。さらに、撹拌して室温まで冷却してヘアリンスを得た。
配合例5は、本発明をW/O/W複合エマルション型クリームの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.ポリオキシエチレン(10モル付加)モノステアレート 2.00
2.モノステアリン酸グリセリン 5.00
3.ジメチルポリシロキサン(B−1) 1.50
4.ステアリン酸 5.00
5.スクワラン 15.00
6.イソオクタン酸セチル 5.00
7.パラオキシ安息香酸メチル 0.10
8.1,3−ブチレングリコール 5.00
9.チロシン 0.50
10.ヒアルロン酸 0.01
11.ミント系調合香料 0.001
12.多糖類(A−2) 0.05
13.二酸化チタン 2.00
14.滅菌水道水 残量
(鉄イオン0.5mg/L、Ca硬度24.0mg/L)
配合成分No.1〜3を加熱混合し、70℃に保ち混合物8とした。また、配合成分No.7〜11、およびNo.14の一部を加熱混合し、70℃に保ち混合物9とし、小型ホモミキサーで混合物8を撹拌しながら混合物9を加え、W/O型エマルションを調製した。さらに、配合成分No.4〜6を加熱混合し、70℃に保ち混合物10とした。配合成分No.12、14を撹拌混合しながら、混合物8、混合物10、および配合成分No.13を順次添加し、均一に混合してW/O/W複合エマルション型クリームクリームを得た。
配合例6は、本発明をO/W/O型マイクロカプセルクリームの調製に使用したものである。
(No.) (配合成分) (重量%)
1.ジメチルポリシロキサン(B−1) 5.00
2.セバシン酸ジオクチル 15.00
3.1,3−ブチレングリコール 10.00
4.ポリオキシエチレン(100モル付加)硬化ヒマシ油 1.00
5.トリプトファン 0.50
6.ヒアルロン酸 0.04
7.寒天 0.80
8.精製水 残量
9.二酸化チタン 2.00
10.ポリオキシエチレンメチルポリシロキサン共重合体 1.00
11.オクタメチルシクロテトラシロキサン 49.00
12.塩化マンガン 0.0015
13.塩化鉄 0.003
配合成分No.3〜5を均一になるまで混合し、混合物11とし、配合成分No.1およびNo.2を均一になるまで混合し、混合物12とした。混合物12に混合物11を徐々に添加して、混合物13を調製した。さらに、配合成分No.6、7、12、13および8を加熱混合した後、50℃に保ち混合物14し、混合物29を撹拌しながら混合物13を添加し、O/W型マイクロカプセルを調製した。さらに、配合成分No.9〜11を均一になるまで混合し、これに、O/W型マイクロカプセルを添加して、O/W/O型マイクロカプセルクリームを得た。
配合例7は、本発明を乳液(ナノサイズエマルション)の調製に使用したものである。(No.)(配合成分) (重量%)
1.ポリオキシエチレン(10E.O.)ソルビタンモノステアレート
1.00
2.ポリオキシエチレン(60E.O.)ソルビットテトラオレエート
0.50
3.モノステアリン酸グリセリン 1.00
4.ジメチルポリシロキサン(B−1) 2.00
5.ベヘニルアルコール 0.50
6.スクワラン 8.00
7.ヒスチジン 0.50
8.キサンタンガム 0.10
9.アスコルビン酸リン酸マグネシウム塩 5.00
10.クエン酸 1.50
11.二酸化チタン 5.00
12.パラオキシ安息香酸メチル 0.10
13.カルボキシビニルポリマー 0.10
14.水酸化ナトリウム 0.05
15.エタノール 5.00
16.オレンジ油 0.05
17.精製水 残量
配合成分No.9〜15及びNo.17の一部を加熱混合し、70℃に保ち混合物15とした。また、配合成分No.1〜7及びNo.16を加熱混合した後、混合物15に添加し、70℃に保ちターボミキサーホモジナイザーを使用して混合し、次いで、高圧ホモジナイザー「MODEL 31MR、APV GAULIN社製」」を使用して、1200バールの圧力で、生成物の温度を約35℃以下に維持しつつ、配合成分No.8の水溶液を加え、均一に混合してナノサイズ乳化の乳液を得た。得られた生成物のエマルション粒径は「N4MD−Coulter Particle Size Analyzer(Coulter Electrics社製)により測定し、確認した。
配合例8は、本発明を洗顔クリームの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.ミリスチン酸 18.0
2.ステアリン酸 8.0
3.ラウリン酸 5.0
4.水酸化カリウム 5.5
5.トリプトファン 1.0
6.シスチン 1.0
7.ポリオキシエチレン(20)ソルビタン 4.0
8.プロピレングリコール 10.0
9.香料 適量
10.メチルパラベン 0.1
11.アルカシーラン 0.04
12.硫酸マンガン 0.005
13.塩化鉄 0.01
14.精製水 100とする残量
(製法)
配合成分No.1〜3を約70℃にて加熱溶解し、混合物16とした。次いで、No.4をNo.14の一部に溶解させた混合物17を約70℃に加熱し、混合物16に添加し、混合物3とした。配合成分No.8、10、11、12、13、14を約70℃にて攪拌混合し、混合物4とした。混合物18を攪拌しながら混合物19を添加し、冷却しながら攪拌し、約40℃にて配合成分No.5および6、9を添加し洗顔クリームを得た。
配合例9は、本発明をクレンジングの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.アルカシーラン 0.10
2.プロピレングリコール 5.00
3.ジプロピレングリコール 10.00
4.水添レシチン 2.50
5.モノオレイン酸ポリオキシエチレン(15E.O.)ソルビタン
5.00
6.フェニルアラニン 2.00
7.シリカ粉体 3.00
8.香料 適量
9.海洋深層水(塩分除去深層水:「深海わくわく」(商品名、ヘルシーライフ寿屋製)) 100とする残量
(Ca:2.2mg/L、K:2.4mg/L、Mg:6.6mg/L、Na:53.4mg/L)
(製法)
配合成分No.1〜5、9を加熱溶解し、冷却しながら、約40℃にて配合成分No.6〜8を順次添加してクレンジングを得た。
配合例10は、本発明をクレンジングクリームの調製に使用したものである。
((No.)(配合成分) (重量%)
1.流動パラフィン 30.0
2.ホホバ油 15.0
3.モノオレイン酸ソルビタン 2.0
4.ラノリン 4.0
5.グリセリン 6.0
6.プロピレングリコール 4.0
7.硫酸マンガン 0.0005
8.塩化鉄 0.002
9.トリプトファン 0.2
10.チロシン 0.2
11.シスチン 0.2
12.システイン 0.2
13.フェニルアラニン 0.2
14.ヒスチジン 0.2
15.香料 適量
16.メチルパラベン 0.1
17.アルカリゲネス産生多糖体 0.06
18.精製水 100とする残量
(製法)
配合成分No.1〜4、9〜14を約70℃にて加熱溶解し、混合物20とした。また、配合成分No.5、6、16、17、18を約70℃にて攪拌混合し、混合物21とした。混合物20を攪拌しながら混合物21を添加し、冷却しながら攪拌し、約40℃にて配合成分No.7および8、15を添加クレンジングクリームを得た。
配合例11は、本発明をクレイパックの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.アルカリゲネス産生多糖体 0.1
2.コラーゲン 1.0
3.ベントナイト 5.0
4.モンモリロナイト 2.0
5.カオリン 5.0
6.トリプトファン 0.5
7.シスチン 0.5
8.フェニルアラニン 0.5
9.ブチレングリコール 4.0
10.プロピレングリコール 6.0
11.エタノール 6.0
12.ショ糖ミリスチン酸エステル 0.5
13.プロピルパラベン 0.1
14.香料 適量
15.色素(緑色3号、黄色4号) 適量
16.塩化マンガン 0.002
17.塩化鉄 0.003
18.精製水 100とする残量
(製法)
配合成分No.18にNo.1〜5、16、17を順次添加し、均一になるまで攪拌混合し、混合物22とする。また、配合成分No.9〜14を攪拌混合し、混合物22とする。混合物22を攪拌しながら、混合物23およびNo.15を加え、均一になるまで攪拌した。さらに、No.6〜8を順次加え攪拌しクレイパックを得た。
配合例12は、本発明をジェルの調製に使用したものである。
(No.)(配合成分) (重量%)
1.アルカシーラン 0.2
2.架橋型ポリアクリル酸 0.2
3.ポリエチレングリコール400 3.0
4.グリセリン 5.0
5.1,3−ブチレングリコール 5.0
6.エタノール 8.0
7.ポリオキシエチレン(エチレンオキシド20モル付加物)オレイルアルコールエーテル 0.5
8.香料 適量
9.酢酸トコフェロール 0.3
10.トリプトファン 1.0
11.硫酸マンガン 0.0003
12.精製水 残量
(製法)
配合成分No.12にNo.1〜3を添加し、均一になるまで攪拌混合し、混合物24とする。また、配合成分No.4〜9を攪拌混合し、混合物25とする。混合物24を攪拌しながら、混合物2を加え、均一になるまで攪拌し、No.10および11を順次加え攪拌しジェルを得た。
配合例13は、本発明をジェルの調製に使用したものである。
(No.) (原料名) (重量%)
1.液状ラノリン 20.0
2.流動パラフィン 10.0
3.ミリスチン酸イソプロピル 8.0
4.セタノール 5.0
5.モノステアリン酸ソルビタン 1.5
6.ポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビタン 2.0
7.グリセリン 5.0
8.システイン 0.2
9.加水分解コラーゲン 0.5
10.メチルパラベン 0.1
11.クエン酸 0.1
12.青色1号 適量
13.香料 適量
14.滅菌済井戸水 残量
(鉄イオン20mg/L、Mnイオン2mg/L)
No.1〜5を混合して混合物26とし、No.6〜14を混合物27とし、それぞれを75℃に加温した後、この温度を維持しながら4枚羽根のプロペラ型撹拌翼を持った攪拌機で混合物27を攪拌しながら、混合物26を徐々に投入し、エマルションを調製した。その後、撹拌、冷却してヘアトリートメント−を調製した。
Claims (11)
- トリプトファン、チロシン、ヒスチジン、システイン、フェニルアラニン及びシスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と金属塩を含むことを特徴とする抗酸化物質分泌促進剤。
- 上記アミノ酸が、トリプトファンおよびシスチンよりなる請求項1に記載の抗酸化物質分泌促進剤。
- 上記アミノ酸が、トリプトファン、シスチン、チロシンおよびヒスチジンよりなる請求項1に記載の抗酸化物質分泌促進剤。
- ヒスチジン、システイン、シスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と金属塩を含むことを特徴とする抗酸化物質分泌促進剤。
- トリプトファン、チロシン、フェニルアラニンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と、ヒスチジン、システイン、シスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と、金属塩を含むことを特徴とする抗酸化物質分泌促進剤。
- 上記金属塩が、鉄塩およびマンガン塩よりなる群から選ばれた1種類以上の金属塩であること特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の抗酸化物質分泌促進剤。
- トリプトファン、チロシン、ヒスチジン、システイン、フェニルアラニン及びシスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸と金属塩を有効成分とする抗酸化物質分泌促進剤を含有することを特徴とする化粧料。
- トリプトファン、チロシン、ヒスチジン、システイン、フェニルアラニン及びシスチンよりなる群から選ばれた1種類以上のアミノ酸をアミノ酸量として2〜20g/Lと、金属塩をMeCl換算で20〜300mg/Lが存在する培地を使用して細菌を培養し、抗酸化物質を分泌させ、製造することを特徴とする抗酸化物質の製造方法。
- 上記アミノ酸が、トリプトファンおよびシスチンよりなる、請求項8に記載の抗酸化物質の製造方法。
- 上記アミノ酸が、トリプトファン、シスチン、チロシンおよびヒスチジンよりなる請求項8に記載の抗酸化物質の製造方法。
- 上記金属塩が、鉄塩およびマンガン塩よりなる群から選ばれた1種類以上の金属塩であることを特徴とする請求項8乃至請求項10のいずれかに記載の抗酸化物質の製造方法。
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