JP2005299516A - リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機 - Google Patents

リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005299516A
JP2005299516A JP2004117051A JP2004117051A JP2005299516A JP 2005299516 A JP2005299516 A JP 2005299516A JP 2004117051 A JP2004117051 A JP 2004117051A JP 2004117051 A JP2004117051 A JP 2004117051A JP 2005299516 A JP2005299516 A JP 2005299516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
pair
link
link mechanism
rotating member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004117051A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Kubo
敏 久保
Toshikatsu Miyaji
俊勝 宮地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Kansei Corp filed Critical Calsonic Kansei Corp
Priority to JP2004117051A priority Critical patent/JP2005299516A/ja
Priority to CNB2005800109094A priority patent/CN100559026C/zh
Priority to EP05727447A priority patent/EP1757808A4/en
Priority to US11/578,042 priority patent/US20070220859A1/en
Priority to PCT/JP2005/005888 priority patent/WO2005100790A1/ja
Publication of JP2005299516A publication Critical patent/JP2005299516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

【課題】強度を向上しつつも大型化を抑えたリンク機構の提供を図る。
【解決手段】ロータ21から斜板24に向けて突設された一対のアーム41、41と、ハブ25からロータ21に向けて突設された一対のアーム43、43と、一対のアーム41、41と一対のアーム43、43との間に挿入されたリンク45と、を備える。そのため、従来構造ではトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(ロータ21側ではロータ21の一対のアーム41、41とその間に挿入されるリンク45とにより構成される3本のアーム)(ハブ25側ではハブ25の一対のアーム43、43とその間に挿入されるリンク45とにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。これにより、リンク機構40のトルク耐久性を向上させるべく各部材をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構40全体としては従来構造にくらべて大型化しない。
【選択図】 図5

Description

本発明は、回転トルクを伝達しながら相対回転運動可能なリンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機に関する。
可変容量圧縮機は、駆動軸と、駆動軸に固定されて駆動軸と一体的に回転するロータと、駆動軸に摺動自在なヒンジボールを介して取り付けられて駆動軸に対して傾動自在な斜板と、を備え、斜板の傾斜角を変化させることでピストンストロークを変化させて吐出容量を変化させることができるようになっている。ロータから斜板へトルクを伝達しながら斜板の傾斜角を変化させるため、ロータと斜板との間には、リンク機構を介在させてある(例えば特許文献1および特許文献2参照)。
特許文献1のリンク機構(なお以下の特許文献1の説明においてはカッコ内の符号番号は特許文献1中の符号番号と一致する)は、ロータ(2)から斜板(3)に向けて突設された対向する一対のロータアーム(11、11)と、斜板(3)からロータ(2)に向けて突設された一本の斜板アーム(17)と、一端部が第1の連結ピン(15)によってロータアーム(11、11)と連結され且つ他端部が第2の連結ピン(22)によって斜板アーム(17)に連結されるリンク(13)と、を備えている。
リンク(13)の一端部は、ロータ(2)の一対のロータアーム(11、11)間に挿入された状態で第1の連結ピン(15)によりロータアーム(11、11)と連結されている。またリンク(13)の他端部は、対向する一対のリンクアーム(19、19)を備えてこの一対のリンクアーム(19、19)間に斜板アーム(17)が挿入された状態で第2の連結ピン(22)により斜板アーム(17)と連結されている。言い換えると、斜板アーム(17)をリンク(13)の他端部の一対のリンクアーム(19、19)で挟み込み、さらにリンク(13)の一端部を一対のロータアーム(11、11)で挟み込んで、これら5本のアーム(11、19、17、10、11)がトルクの伝達方向に積層された構造となっている。
特開2003−172417号公報 特開平10−176658号公報
ここで、圧縮機の高出力運転などに伴う高回転トルクに対応すべく、リンク機構の強度を向上させたい場合がある。この場合、一対のロータアーム(11、11)およびリンクの一対のリンクアーム(19、19)および斜板アーム(17)のそれぞれを、トルク伝達方向に肉厚にして対応することが考えられる。しかし、これら5本のアーム(11、19、17、10、11)のそれぞれ少しつづトルク伝達方向に厚肉化すると、リンク機構全体としてはトルク伝達方向に大幅に大型化してしまい、他の部品との干渉が問題となってしまう。
なお逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などにより、一対のロータアーム(11、11)間を狭くしなければならない場合がある。この場合、一対のロータアーム(11、11)およびリンク(13)の一対のリンクアーム(19、19)および斜板アーム(17)の、少なくとも1つアームを薄くして対応することが考えられる。しかし、これらアーム(11、19、17、10、11)を薄くすると、アーム(11、19、17、10、11)の強度をロータ(2)からの斜板(3)へ伝達するトルクに十分耐えうる強度に維持するのが困難になる。
特許文献2のリンク機構では、一体形成された一対のリンクアームの代わりに2本の別体のリンクアームを備える構造であるが、この場合も特許文献1のリンクアームと同様の問題点が発生する。
本発明はこのような従来技術をもとに為されたもので、その目的は、トルクに対する強度を向上しつつも大型化を極力抑えることができるリンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機の提供である。
請求項1の発明は、駆動軸に固定されて一体に回転する回転部材と、前記駆動軸に摺動自在に取り付けられるとともに前記駆動軸に対して傾斜自在に取り付けられた傾角変動部材と、を連結して前記傾角変動部材の傾動を許容しつつ前記回転部材の回転トルクを前記傾角変動部材に伝達するリンク機構であって、
前記回転部材から前記傾角変動部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、前記傾角変動部材から前記回転部材に向けて突設され且つ前記回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、互い対向配置された前記回転部材の一対のアームと前記傾角変動部材の一対のアームとの間に挿入されたリンクと、を備え、
前記リンクの一端部が、前記回転トルク方向に延びる第1の連結ピンにより前記回転部材の一対のアームに回転自在に連結されているとともに、前記リンクの他端部が、前記回転トルク方向に延びる第2の連結ピンにより前記傾角変動部材の一対のアームに回転自在に連結されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のリンク機構であって、前記回転部材の一対のアームの間隙と前記傾角変動部材の一対のアームの間隙とが同一幅に形成されていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載のリンク機構であって、前記第1の連結ピンと前記第2の連結ピンとは同径且つ同一長さであることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、駆動軸と、前記駆動軸に固定されて一体に回転する回転部材と、前記駆動軸に摺動自在に取り付けられるとともに前記駆動軸に対して傾斜自在に取り付けられた傾角変動部材と、前記回転部材と前記傾角変動部材とを連結して前記傾角変動部材の傾動を許容しつつ前記回転部材の回転トルクを前記傾角変動部材に伝達するリンク機構と、前記傾角変動部材の回転運動に伴ってシリンダボア内を往復動するピストンと、を備えた可変容量圧縮機であって、
前記リンク機構は、前記回転部材から前記傾角変動部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、前記傾角変動部材から前記回転部材に向けて突設され且つ前記回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、互い対向配置された前記回転部材の一対のアームと前記傾角変動部材の一対のアームとの間に挿入されたリンクと、を備え、
前記リンクの一端部が、前記回転トルク方向に延びる第1の連結ピンにより前記回転部材の一対のアームに回転自在に連結されているとともに、前記リンクの他端部が、前記回転トルク方向に延びる第2の連結ピンにより前記傾角変動部材の一対のアームに回転自在に連結されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4に記載の可変容量圧縮機であって、前記回転部材の一対のアームの間隙と前記傾角変動部材の一対のアームの間隙とが同一幅に形成されていることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項5に記載の可変容量圧縮機であって、前記第1の連結ピンと前記第2の連結ピンとは同径且つ同一長さであることを特徴とするものである。
請求項1記載の発明によれば、回転部材から傾角変動部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、傾角変動部材から回転部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、互い対向配置された回転部材の一対のアームと傾角変動部材の一対のアームとの間に挿入されたリンクと、を備えるため、従来はトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(回転部材側では回転部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)(傾角変動部材側では傾角変動部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。
これにより、リンク機構のトルク耐久性を向上させるべく各部材をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構全体としては従来構造(例えば特許文献1、2)にくらべて大型化しない。
逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などによりリンク機構のトルク伝達方向のサイズを小さくしなければならない場合であっても、各部材のトルク伝達方向への肉厚を十分に確保したまま従来構造に比べてリンク機構を大幅に小型化できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、回転部材の一対のアーム間の幅寸法と傾角変動部材の一対のアーム間の幅寸法とが同一に形成されているため、一端部が回転部材の一対のアーム間に挿入され且つ他端部が傾角変動部材の一対のアーム間の挿入されるリンクを、単純な矩形とすることができる。結果、リンクを製造する際に複雑な切削加工などが不要になるため、リンクの製造コストが大幅に低減される。例えば、リンクがアルミ製のなどの場合は押し出し成形などで製造できる。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え、第1の連結ピンと第2の連結ピンとは同径且つ同一長さであるため、第1の連結ピンと第2の連結ピンを共用できる。このため、リンク機構の製造コストが低減される。例えば、第1の連結ピンの製造金型と第2の連結ピンの製造金型とを共用できるため、金型が減る。また、リンク機構の組立工程においては、第1の連結ピンと第2の連結ピンの収納位置を区別する必要がないため、組立作業員の負担が減る利点などもある。
請求項4の発明によれば、可変容量圧縮機のリンク機構が、回転部材から傾角変動部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、傾角変動部材から回転部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、互い対向配置された回転部材の一対のアームと傾角変動部材の一対のアームとの間に挿入されたリンクと、を備えるため、従来はトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(回転部材側では回転部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)(傾角変動部材側では傾角変動部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。
これにより、リンク機構のトルク耐久性を向上させるべく各部材をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構全体としては従来構造にくらべて大型化しない。
逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などによりリンク機構のトルク伝達方向のサイズを小さくしなければならない場合であっても、各部材のトルク伝達方向への肉厚を十分に確保したまま従来構造に比べてリンク機構を大幅に小型化できる。
請求項5の発明によれば、請求項4の発明の効果に加え、回転部材の一対のアーム間の幅寸法と傾角変動部材の一対のアーム間の幅寸法とが同一に形成されているため、一端部が回転部材の一対のアーム間に挿入され且つ他端部が傾角変動部材の一対のアーム間の挿入されるリンクを、単純な矩形とすることができる。結果、リンクを製造する際に複雑な切削加工などが不要になるため、リンクの製造コストが大幅に低減される。例えば、リンクがアルミ製のなどの場合は押し出し成形などで製造できる。
請求項6の発明によれば、請求項5の発明の効果に加え、第1の連結ピンと第2の連結ピンとは同径且つ同一長さであるため、第1の連結ピンと第2の連結ピンを共用できる。このため、リンク機構の製造コストが低減される。例えば、第1の連結ピンの製造金型と第2の連結ピンの製造金型とを共用できるため、金型が減る。また、リンク機構の組立工程においては、第1の連結ピンと第2の連結ピンの作業台上の載置位置を区別する必要がないため、組立作業員の負担が減る利点などもある。
以下、本発明の実施形態にかかる可変容量圧縮機およびこれに用いるリンク機構を図面を参照しつつ説明する。
「可変容量圧縮機の全体構造」
図1は可変容量圧縮機の全体断面図である。
この実施形態の圧縮機1は、図1に示すように、斜板式の可変容量圧縮機である。この可変容量圧縮機1は、円周方向に複数の等間隔に配置されたシリンダボア3を有するシリンダブロック2と、該シリンダブロック2の前端面に接合され該シリンダブロック2との間にクランク室5を形成するフロントハウジング4と、シリンダブロック2の後端面にバルブプレート9を介して接合され吸入室7および吐出室8を形成するリアハウジング6と、を備えている。これらシリンダブロック2とフロントハウジング4とリアハウジング6とは、複数のスルーボルトBによって締結固定される。
バルブプレート9は、シリンダボア3と吸入室7とを連通する吸入孔(図示せぬ)と、シリンダボア3と吐出室8とを連通する吐出孔12と、を備えている。
バルブプレート9のシリンダブロック2側には、吸入孔11を開閉する図示せぬ弁機構が設けられ、一方、バルブプレート9のリアハウジング6側には、吐出孔12を開閉する図示せぬ弁機構が設けられている。バルブプレート9とリアハウジング6との間にはガスケットが介在し、吸入室7と吐出室8の密閉性が保持されている。
シリンダブロック2およびフロントハウジング4の中心の支持孔19、20には軸受17、18を介して駆動軸Sが軸支され、この駆動軸Sがクランク室5内で回転自在となっている。
クランク室5内には、前記駆動軸Sに固設された「回転部材」としてのロータ21と、駆動軸Sに摺動自在に装着されたヒンジボール22と、ヒンジボール22に傾動可能に装着された「傾角変動部材」としての斜板24と、が設けられている。斜板24は、ヒンジボール22に傾動および回動可能に装着されたハブ25と、このハブ25のボス部25aに固定された斜板本体26と、を備えてなる。
各シリンダボア3にはピストン29が摺動自在に収容されており、このピストン29は半球状の一対のピストンシュー30、30を介して斜板24の斜板本体26に連結されている。
回転部材としてのロータ21と、傾角変動部材としての斜板24のハブ25と、の間にはリンク機構40が介在しており、このリンク機構40により斜板24の傾角の変動を許容しつつロータ21の回転トルクを斜板24に伝達できるようになっている。リンク機構40については後に詳しく述べる。
斜板24の傾斜角は、ヒンジボール22がシリンダブロック2側に近接移動すると斜板24の傾斜角が減少し、一方、ヒンジボール22がシリンダブロック2から離れる方向に移動すると斜板24の傾斜角が増大する。
駆動軸Sが回転するとこの駆動軸Sと一体にロータ21が回転し、このロータ21の回転がリンク機構40を介して斜板24に伝達される。斜板24の回転は、一対のピストンシュー30、30によってピストン29の往復動に変換され、ピストン29がシリンダボア3内を往復動する。このピストン29の往復動により、吸入室7内の冷媒がバルブプレート9の吸入孔11を通じてシリンダボア3内に吸入されたのち圧縮され、バルブプレート9の吐出孔12を通じて吐出室8へと吐出される。
「可変容量の制御」
冷媒の吐出容量を変化させるべくピストンストロークを変化させるには、斜板24の傾斜角を変化させることで行われる。より具体的には、ピストン29の後面側のクランク室圧Pcとピストン29の前面側の吸入室圧Psの差圧(圧力バランス)により、斜板24の傾角が変化させている。そのため、この可変容量圧縮機には、クランク室5と吸入室7とを連通する抽気通路(図示せぬ)およびクランク室5と吐出室8とを連通する給気通路(図示せぬ)およびこの給気通路の途中に設けられ給気通路を開閉制御する制御弁33を有する圧力制御機構が設けられられている。なお、図2はフルストロークの斜板24の傾斜状態を示し、図3は中間ストロークの斜板24の傾斜状態を示し、図4はデストロークの斜板24の傾斜状態を示している。
「リンク機構」
次にリンク機構40について詳しく説明する。図5はリンク機構40による回転部材としてのロータ21と傾斜角変動部材としての斜板24のハブ25との連結構造を示す図2中矢視V−V方向から見た図、図6はリンク機構40の拡大断面図である。なお、図7はロータ21の側面図、図8はロータ21の縦断面図、図9はリンクを示す図、図10は斜板24のハブ25を示す側面図、図11は斜板24のハブ25の縦断面図である。
図5に示すように、リンク機構40は、ロータ21からハブ25に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム41、41と、ハブ25からロータ21に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム43、43と、互い対向配置されたロータ21の一対のアーム41、41とハブ25の一対のアーム43、43との間に挿入されたリンク45と、を備えている。
リンク45の一端部45aは、回転トルク方向に延びる第1の連結ピン46によりロータ21の一対のアーム41、41に回転自在に連結されているとともに、リンク45の他端部45bは、回転トルク方向に延びる第2の連結ピン47によりハブ25の一対のアーム43、43に回転自在に連結されている。
図6に示すように、ロータ21の一対のアーム41、41のそれぞれには、第1の連結ピン46が回転可能に挿入される貫通孔41aが設けられ、リンク45の一端部45aには貫通孔41aと同軸上に第1の連結ピン46が圧入される貫通孔45cが設けられている。また、ハブ25の一対のアーム43、43のそれぞれには、第2の連結ピン47が回転可能に挿入される貫通孔43aが設けられ、リンク45の他端部45bには貫通孔43aと同軸上に第1の連結ピン46が圧入される貫通孔45dが設けられている。第1の連結ピン46と第2の連結ピン47とは同一径で同一長さである。
ロータ21の一対のアーム41、41の間隙d1(つまり一対のアーム41、41の内側面41d、41d間の間隙d1)と、ハブ25の一対のアーム43、43の間隙d2(つまり一対のアーム43、43の内側面43d、43d間の間隙d2)と、は同一幅に形成されている。リンク45の幅寸法d0(つまりリンクの両外側面45e、45eの間隔d0)は、ロータ21の一対のアーム41、41の間隙d1およびハブ25の一対のアーム43、43の間隙d2と略同一寸法であり、リンク45の外側面45e、45eはいずれも段差なく面一に形成されている。
「効果」
以上のような構成によりこの実施形態によれば以下のような効果がある。
まず第1に、「回転部材」としてのロータ21から「傾角変動部材」としての斜板24のハブ25に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム41、41と、ハブ25からロータ21に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム43、43と、互い対向配置されたロータ21の一対のアーム41、41とハブ25の一対のアーム43、43との間に挿入されたリンク45と、を備える構造であるため、従来構造(例えば特許文献1または2参照)ではトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(ロータ21側ではロータ21の一対のアーム41、41とその間に挿入されるリンク45とにより構成される3本のアーム)(ハブ25側ではハブ25の一対のアーム43、43とその間に挿入されるリンク45とにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。
これにより、リンク機構40のトルク耐久性を向上させるべく各部材(41、43、45)をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構40全体としては従来構造にくらべて大型化しない。
逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などによりリンク機構40のトルク伝達方向のサイズを小さくしなければならない場合は、各部材(41、43、45)のトルク伝達方向への肉厚を十分に確保したまま従来構造に比べてリンク機構40を大幅に小型化できる。
第2に、ロータ21の一対のアーム41、41間の幅寸法d1とハブ25の一対のアーム43、43間の幅寸法d2とが同一に形成されている構造であるため、一端部45aがロータ21の一対のアーム41、41間に挿入され且つ他端部45bがハブ25の一対のアーム43、43間の挿入されるリンク45を、単純な矩形とすることができる。結果、リンク45を製造する際に複雑な切削加工などが不要になるため、リンク45の製造コストが大幅に低減される。例えば、リンクがアルミ製のなどの場合は押し出し成形などで製造できる。
第3に、第1の連結ピン46と第2の連結ピン47とが同径且つ同一長さであるため、第1の連結ピン46と第2の連結ピン47を共用できる。このため、リンク機構40の製造コストを低減できる。例えば、第1の連結ピン46の製造金型と第2の連結ピン47の製造金型とを共用できるため、金型が減る。また、リンク機構40の組立工程においては、作業台上の第1連結ピン46と第2連結ピン47の載置位置を区別する必要がないため、組立作業員の負担が減る利点などもある。
なお、上述の第1実施形態ではロータ21の一対のアーム41、41間の幅寸法d1とハブ25の一対のアーム43、43間の幅寸法d2とが同一に形成され、リンク45が矩形に形成された構造となっているが、本発明にあっては図12、図13に示すようにロータ21の一対のアーム間の幅寸法d1とハブの一対のアーム間の幅寸法d2とが異なり、リンク45B、45Cが凸字状に形成された構造であってもよい。なお、以下、図12、図13に示す他のリンク機構40B、40Cを説明するが、第1実施形態と同一または類似の構成については同一符号をふして説明を省略する。
図12に示すリンク機構40Bでは、ロータ21の一対のアーム41B、41B間の幅寸法d1よりもハブ25の一対のアーム43B、43B間の幅寸法d2が大きく形成されている。また、リンク45Bはロータ21の一対のアーム41B、41B間に挿入される部分45aの幅寸法(≒d1)が小さく且つハブ25の一対のアーム43B、43B間に挿入される部分45bの幅寸法(≒d2)が大きく設定されて、凸状に形成されている。また、第1の連結ピン46Bの長さよりも第2の連結ピン47Bの長さが長く形成されている。
この図12に示すリンク機構40Bにおいても、第1実施形態のリンク機構40と同様に、「回転部材」としてのロータ21から「傾角変動部材」としての斜板24のハブ25に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム41B、41Bと、ハブ25からロータ21に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム43B、43Bと、互い対向配置されたロータ21の一対のアーム41B、41Bとハブ25の一対のアーム43B、43Bとの間に挿入されたリンク45Bと、を備える構造であるため、従来構造(例えば特許文献1または2参照)ではトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(ロータ21側ではロータ21の一対のアーム41B、41Bとその間に挿入されるリンク45Bとにより構成される3本のアーム)(ハブ25側ではハブ25の一対のアーム43B、43Bとその間に挿入されるリンク45Bとにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。
これにより、リンク機構40Bのトルク耐久性を向上させるべく各部材(41B、43B、45B)をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構40B全体としては従来構造にくらべて大型化しない。
逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などによりリンク機構40Bのトルク伝達方向のサイズを小さくしなければならない場合は、各部材(41B、43B、45B)のトルク伝達方向への肉厚を十分に確保したまま従来構造に比べてリンク機構40Bを大幅に小型化できる。
図13に示すリンク機構40Cでは、ロータ21の一対のアーム41C、41C間の幅寸法d1よりもハブ25の一対のアーム43C、43C間の幅寸法d2が小さく形成されている。また、リンク45Cはロータ21の一対のアーム41C、41C間に挿入される部分45aの幅寸法(≒d1)が大きく且つハブ25の一対のアーム43C、43C間に挿入される部分45bの幅寸法(≒d2)が小さく設定されて、凸状に形成されている。また、第1の連結ピン46Cの長さよりも第2の連結ピン47Cの長さが短く形成されている。
この図13に示すリンク機構40Cにおいても、第1実施形態のリンク機構40と同様に、「回転部材」としてのロータ21から「傾角変動部材」としての斜板24のハブ25に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム41C、41Cと、ハブ25からロータ21に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム43C、43Cと、互い対向配置されたロータ21の一対のアーム41C、41Cとハブ25の一対のアーム43C、43Cとの間に挿入されたリンク45Cと、を備える構造であるため、従来構造(例えば特許文献1または2参照)ではトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(ロータ21側ではロータ21の一対のアーム41C、41Cとその間に挿入されるリンク45Cとにより構成される3本のアーム)(ハブ25側ではハブ25の一対のアーム43C、43Cとその間に挿入されるリンク45Cとにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。
これにより、リンク機構40Cのトルク耐久性を向上させるべく各部材(41C、43C、45C)をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構40C全体としては従来構造にくらべて大型化しない。
逆に、装置小型化の要請に伴うレイアウト規制などによりリンク機構40Cのトルク伝達方向のサイズを小さくしなければならない場合は、各部材(41C、43C、45C)のトルク伝達方向への肉厚を十分に確保したまま従来構造に比べてリンク機構40Cを大幅に小型化できる。
以上要するに、本発明によれば、回転部材から傾角変動部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、傾角変動部材から回転部材に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアームと、互い対向配置された回転部材の一対のアームと傾角変動部材の一対のアームとの間に挿入されたリンクと、を備えるため、従来はトルクの伝達方向に5本積層されていたアームが、3本のアーム(回転部材側では回転部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)(傾角変動部材側では傾角変動部材の一対のアームとその間に挿入されるリンクとにより構成される3本のアーム)で構成されることとなる。これにより、リンク機構のトルク耐久性を向上させるべく各部材をそれぞれトルク伝達方向に厚肉化しても、リンク機構全体としては従来構造(例えば特許文献1、2)にくらべて大型化しない。
図1は本発明の第1実施形態にかかる可変容量圧縮機の断面図。 図2は同可変容量圧縮機の斜板のフルストローク状態を説明する図である。 図3は同可変容量圧縮機の中間ストローク状態を説明する図である。 図4は同可変容量圧縮機のデストローク状態を説明する図である。 図5はリンク機構による回転部材としてのロータと傾斜角変動部材としての斜板のハブとの連結構造を示す図2中矢視V−V方向から見た図。 図6はリンク機構の断面図。 図7はロータの側面図。 図8はロータの縦断面図。 図9はリンクを示す図であって、(a)は側面図、(b)は(a)中Z−Z線に沿う断面図。 図10は斜板のハブを示す側面図。 図11は斜板のハブの縦断面図。 図12はリンク機構のその他の形態を示す拡大断面図。 図13はリンク機構のその他の形態を示す拡大断面図。
符号の説明
1…可変容量圧縮機
21…ロータ(回転部材)
22…ヒンジボール
24…斜板(傾角変動部材)
29…ピストン
40…リンク機構
41、41…一対のアーム
43、43…一対のアーム
45…リンク
45a…一端部
45b…他端部
46…第1の連結ピン
47…第2の連結ピン
40B…リンク機構
41B、41B…一対のアーム
43B、43B…一対のアーム
45B…リンク
46B…第1の連結ピン
47B…第2の連結ピン
40C…リンク機構
41C、41C…一対のアーム
43C、43C…一対のアーム
45C…リンク
46C…第1の連結ピン
47C…第2の連結ピン
S…駆動軸
d0…リンクの幅寸法
d1…一対のアーム間の間隙
d2…一対のアーム間の間隙

Claims (6)

  1. 駆動軸(S)に固定されて一体に回転する回転部材(21)と、前記駆動軸(S)に摺動自在に取り付けられるとともに前記駆動軸(S)に対して傾斜自在に取り付けられた傾角変動部材(24)と、を連結して前記傾角変動部材(24)の傾動を許容しつつ前記回転部材(21)の回転トルクを前記傾角変動部材(24)に伝達するリンク機構(40)(40B)(40C)であって、
    前記回転部材(21)から前記傾角変動部材(24)に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)と、前記傾角変動部材(24)から前記回転部材(21)に向けて突設され且つ前記回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)と、互い対向配置された前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)と前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)との間に挿入されたリンク(45)(45B)45C)と、を備え、
    前記リンク(45)(45B)(45C)の一端部(45a)が、前記回転トルク方向に延びる第1の連結ピン(46)(46B)(46C)により前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)に回転自在に連結されているとともに、前記リンク(45)(45B)(45C)の他端部(45b)が、前記回転トルク方向に延びる第2の連結ピン(47)(47B)(47C)により前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)に回転自在に連結されていることを特徴とするリンク機構(40)(40B)(40C)。
  2. 請求項1に記載のリンク機構(40)であって、
    前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)の間隙(d1)と、前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)の間隙(d2)と、が同一幅に形成されていることを特徴とするリンク機構(40)。
  3. 請求項2に記載のリンク機構(40)であって、
    前記第1の連結ピン(46)と前記第2の連結ピン(47)とは同径且つ同一長さであることを特徴とするリンク機構(40)。
  4. 駆動軸(S)と、前記駆動軸(S)に固定されて一体に回転する回転部材(21)と、前記駆動軸(S)に摺動自在に取り付けられるとともに前記駆動軸(S)に対して傾斜自在に取り付けられた傾角変動部材(24)と、前記回転部材(21)と前記傾角変動部材(24)とを連結して前記傾角変動部材(24)の傾動を許容しつつ前記回転部材(21)の回転トルクを前記傾角変動部材(24)に伝達するリンク機構(40)(40B)(40C)と、前記傾角変動部材(24)の回転運動に伴ってシリンダボア(3)内を往復動するピストン(29)と、を備えた可変容量圧縮機(1)であって、
    前記リンク機構(40)(40B)(40C)は、
    前記回転部材(21)から前記傾角変動部材(24)に向けて突設され且つ回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)と、前記傾角変動部材(24)から前記回転部材(21)に向けて突設され且つ前記回転トルク伝達方向に向けて対向する一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)と、互い対向配置された前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)と前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)との間に挿入されたリンク(45)(45B)45C)と、を備え、
    前記リンク(45)(45B)(45C)の一端部(45a)が、前記回転トルク方向に延びる第1の連結ピン(46)(46B)(46C)により前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)(41B、41B)(41C、41C)に回転自在に連結されているとともに、前記リンク(45)(45B)(45C)の他端部(45b)が、前記回転トルク方向に延びる第2の連結ピン(47)(47B)(47C)により前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)(43B、43B)(43C、43C)に回転自在に連結されていることを特徴とする可変容量圧縮機。
  5. 請求項4に記載の可変容量圧縮機(1)であって、
    前記回転部材(21)の一対のアーム(41、41)の間隙(d1)と、前記傾角変動部材(24)の一対のアーム(43、43)の間隙(d2)と、が同一幅に形成されていることを特徴とする可変容量圧縮機(1)。
  6. 請求項5に記載の可変容量圧縮機(1)であって、
    前記第1の連結ピン(46)と前記第2の連結ピン(47)とは同径且つ同一長さであることを特徴とする可変容量圧縮機(1)。
JP2004117051A 2004-04-12 2004-04-12 リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機 Pending JP2005299516A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004117051A JP2005299516A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機
CNB2005800109094A CN100559026C (zh) 2004-04-12 2005-03-29 联杆机构及使用了其的可变容量压缩机
EP05727447A EP1757808A4 (en) 2004-04-12 2005-03-29 ASSEMBLY ROD MECHANISM AND VARIABLE DISPLACEMENT COMPRESSOR
US11/578,042 US20070220859A1 (en) 2004-04-12 2005-03-29 Link Mechanism and Variable Displacement Compressor
PCT/JP2005/005888 WO2005100790A1 (ja) 2004-04-12 2005-03-29 リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004117051A JP2005299516A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005299516A true JP2005299516A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35331367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004117051A Pending JP2005299516A (ja) 2004-04-12 2004-04-12 リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2005299516A (ja)
CN (1) CN100559026C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2037123A2 (en) 2007-09-11 2009-03-18 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Capacity-variable type swash plate compressor
EP2045467A2 (en) 2007-10-03 2009-04-08 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Capacity-variable type swash plate compressor
KR100903034B1 (ko) 2007-12-26 2009-06-18 학교법인 두원학원 링크식 힌지기구를 가지는 사판식 압축기

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103016303A (zh) * 2011-09-21 2013-04-03 上海三电贝洱汽车空调有限公司 变排量斜盘压缩机及其铰链机构的装配方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721803U (ja) * 1980-07-15 1982-02-04
JPH0514628U (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 自動車機器株式会社 レバーの取付構造
JPH078899Y2 (ja) * 1990-05-28 1995-03-06 矢崎総業株式会社 回動レバーの取付構造
JPH08177847A (ja) * 1994-12-28 1996-07-12 Nissin Kogyo Kk 回動レバーの支持構造
JPH08303346A (ja) * 1995-05-01 1996-11-19 Calsonic Corp 容量可変斜板式コンプレッサ
JPH08312528A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Calsonic Corp 斜板式可変容量型コンプレッサ
JP2001041153A (ja) * 1999-07-23 2001-02-13 Zexel Valeo Climate Control Corp 可変容量型圧縮機
JP2004068757A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Toyota Industries Corp 容量可変型圧縮機
JP2005083325A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Toyota Industries Corp 回転速度検出機構を備えた容量可変型圧縮機

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721803U (ja) * 1980-07-15 1982-02-04
JPH078899Y2 (ja) * 1990-05-28 1995-03-06 矢崎総業株式会社 回動レバーの取付構造
JPH0514628U (ja) * 1991-08-09 1993-02-26 自動車機器株式会社 レバーの取付構造
JPH08177847A (ja) * 1994-12-28 1996-07-12 Nissin Kogyo Kk 回動レバーの支持構造
JPH08303346A (ja) * 1995-05-01 1996-11-19 Calsonic Corp 容量可変斜板式コンプレッサ
JPH08312528A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Calsonic Corp 斜板式可変容量型コンプレッサ
JP2001041153A (ja) * 1999-07-23 2001-02-13 Zexel Valeo Climate Control Corp 可変容量型圧縮機
JP2004068757A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Toyota Industries Corp 容量可変型圧縮機
JP2005083325A (ja) * 2003-09-10 2005-03-31 Toyota Industries Corp 回転速度検出機構を備えた容量可変型圧縮機

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2037123A2 (en) 2007-09-11 2009-03-18 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Capacity-variable type swash plate compressor
EP2045467A2 (en) 2007-10-03 2009-04-08 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Capacity-variable type swash plate compressor
EP2045467A3 (en) * 2007-10-03 2010-01-20 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Capacity-variable type swash plate compressor
KR100903034B1 (ko) 2007-12-26 2009-06-18 학교법인 두원학원 링크식 힌지기구를 가지는 사판식 압축기

Also Published As

Publication number Publication date
CN100559026C (zh) 2009-11-11
CN1942669A (zh) 2007-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1825142B1 (en) Variable displacement swash plate type compressor with smooth inclined moving feature
JP4751166B2 (ja) 可変容量圧縮機
WO2007116936A1 (ja) 可変容量圧縮機
WO2005100790A1 (ja) リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機
JP5033372B2 (ja) 圧縮機
JP2007120394A (ja) 可変容量圧縮機
JP2005299516A (ja) リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機
JP4451323B2 (ja) リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機
JP4649230B2 (ja) リンク機構および可変容量圧縮機
JP3744861B2 (ja) 圧縮機
JP4663462B2 (ja) 往復動圧縮機
JP6063150B2 (ja) 可変容量圧縮機
KR20090118513A (ko) 사판식 압축기
JP4778773B2 (ja) 可変容量圧縮機
EP1531266B1 (en) Variable displacement compressor
JP4663546B2 (ja) 可変容量型圧縮機
JPH087102Y2 (ja) 可変容量型斜板式圧縮機における斜板構造
JP2007211740A (ja) 可変容量型圧縮機
JPH089433Y2 (ja) 可変容量型斜板式圧縮機の斜板
JP6052016B2 (ja) 容量可変型斜板式圧縮機
JPWO2006095565A1 (ja) 可変容量圧縮機
JP2006226192A (ja) 可変容量圧縮機
JP2006220051A (ja) 可変容量圧縮機
JP2008184920A (ja) 可変容量圧縮機
JP2002303261A (ja) 容量可変型斜板式圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100628

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100928