JPH0514628U - レバーの取付構造 - Google Patents

レバーの取付構造

Info

Publication number
JPH0514628U
JPH0514628U JP7096491U JP7096491U JPH0514628U JP H0514628 U JPH0514628 U JP H0514628U JP 7096491 U JP7096491 U JP 7096491U JP 7096491 U JP7096491 U JP 7096491U JP H0514628 U JPH0514628 U JP H0514628U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter portion
pin
housing
lever
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7096491U
Other languages
English (en)
Inventor
斎 小谷野
Original Assignee
自動車機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 自動車機器株式会社 filed Critical 自動車機器株式会社
Priority to JP7096491U priority Critical patent/JPH0514628U/ja
Publication of JPH0514628U publication Critical patent/JPH0514628U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

Landscapes

  • Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピンの加工を容易にするとともに、レバーの
がたつきをなくする。 【構成】 本考案に係るレバーの取付構造は、一端から
大径部、中径部及び小径部を順に有し、かつ中径部の端
面から軸芯に沿って延びる突起を小径部に形成してなる
ピンを使用し、上記突起をハウジングの孔に圧入して上
記ピンをハウジングに保持する一方、該ハウジングから
外方に突出した上記ピンの中径部に、レバーを回動自在
に支持したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレバーの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロードセンシングプロポーショニングバルブは、ブレーキマスタシリンダから 後輪ブレーキシリンダに至る液圧通路の途中に配設されており、制動初期での低 制動力時には、前輪側と等しい制動力を後輪側に与え、制動力が所定値以上にな ったときは前輪側よりも小さな制動力を後輪側に与え、これによって後輪のロッ クを防止するようになっている。また、トラック等の車両では積載荷重の大小に よって、後輪ロックが生ずる制動力の大きさが異なってくるので、後輪制動力の 割合を減少させ始める制動力を、積載荷重が大のときは大きく、小のときは小さ くするように構成されている。
【0003】 図4はこのプロポーショニングバルブを示している。このバルブのセンシング レバー1は、図3に示すような構造によってハウジング2に取付けてある。すな わち、センシングレバー1の中間部は断面コ字状に形成してあり、この部分の両 側壁1a,1aにピン挿通孔をそれぞれ設けてある。一方、ハウジング2にはピ ン挿通孔4が貫設してあり、該孔4の一端は座ぐり孔5を形成してある。6はセ ンシングレバー1を回動自在に支持するピンで、その中間部にはローレット加工 によって突起7を形成してある。そして、センシングレバー1の両側壁1a,1 aの間にハウジング2の端部を納め、センシングレバー1とハウジング2の孔3 ,4にピン6を挿入し、その突起7をハウジング2の孔4に圧入してある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、この構造においては、ピン6の端部にセンシングレバー1を支持す るため、ピン6の突起7は頭部8から離して形成しなければならない。このため 、ピン6は旋盤加工とローレット加工によって成形しなければならず、加工に手 間を要するという問題がある。
【0005】 さらに、センシングレバー1の組付けにあたって、そのピン挿通孔3にピン6 の突起7を通すため、該孔3の径はピン6の外径よりも相当大きくしなければな らない。このため、センシングレバー1にがたが生じ、バルブの特性が安定しな いという欠点もある。
【0006】 本考案は、このような事情に鑑み、ピンの加工が容易で、レバーの取付がたを 防止できるレバーの取付構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本考案は、一端から大径部、中径部及び小径部を順 に有し、かつ中径部の端面から軸芯に沿って延びる突起を小径部に形成してなる ピンを使用し、上記突起をハウジングの孔に圧入して上記ピンをハウジングに保 持する一方、該ハウジングから外方に突出した上記ピンの中径部に、レバーを回 動自在に支持したことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
本実施例では、図1に示すように一端から大径部10a,中径部10b及び小 径部10cを順に有し、かつ中径部10bの端面から軸芯に沿って延びる突起1 1を小径部10cに複数個等分に形成してなるピン10を使用している。該突起 11はピン10の先端側にいくにしたがって高さが小さくなるように形成してあ る。そして、中径部10cの一部がハウジング2の座ぐり孔5のなかに入るまで 、ピン10をハウジング2のピン挿通孔4に圧入してある。その他の部材は図3 の従来例と同様に構成してあるので、同一符号を付し説明を省略する。
【0009】 このように構成すると、センシングレバー1の両側壁1a,1aの孔3,3は 、それぞれピン10の中径部10b,小径部10cの外径よりも僅かに大きくす るだけでよくなるので、センシングレバー1が従来のようにがたつくことはない 。
【0010】 なお、本実施例では、断面がコ字状のセンシングレバー1をハウジング2に取 付けてあるが、平板状のレバーをハウジングに取付ける場合にも、本考案の適用 ができる。その場合には、ピン10の中径部10cにのみレバーを支持すること になるので、ピン10の小径部10cをハウジング2から外方へ突出させる必要 はない。
【0011】 また、ピン10の大径部10aはフランジ状に形成してあるが、この部分はセ ンシングレバー1の脱落を防止できるものならば、どのような形状であってもよ い。すなわち、楕円や六角形などにすることもできる。
【0012】 さらに、本考案はロードセンシングプロポーショニングバルブにのみ適用を限 定されるものではなく、他の装置への適用も可能であることは言うまでもない。
【0013】
【考案の効果】
本考案では、一端から大径部,中径部及び小径部を順に有し、かつ中径部の端 面から軸芯に沿って延びる突起を小径部に形成してなるピンを使用しているので 、このピンを据込みによって一度に加工することができ、コスト的に有利になる 。
【0014】 さらに、レバーのピン挿通孔はピンの中径部の外径よりも僅かに大きくするだ けでよくなるので、レバーの取付がたを防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構造を示す図で、図4に示
したA−A線による断面図である。
【図2】図1のピンを矢印B方向から見た図である。
【図3】図1に対応する従来例を示す断面図である。
【図4】ロードセンシングプロポーショニングバルブの
正面図である。
【符号の説明】
1 センシングレバー 1a 側壁部 2 ハウジング 3,4 ピン挿通孔 5 座ぐり孔 10 ピン 10a 大径部 10b 中径部 10c 小径部 11 突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端から大径部、中径部及び小径部を順
    に有し、かつ中径部の端面から軸芯に沿って延びる突起
    を小径部に形成してなるピンを使用し、上記突起をハウ
    ジングの孔に圧入して上記ピンをハウジングに保持する
    一方、該ハウジングから外方に突出した上記ピンの中径
    部に、レバーを回動自在に支持したことを特徴とするレ
    バーの取付構造。
JP7096491U 1991-08-09 1991-08-09 レバーの取付構造 Pending JPH0514628U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096491U JPH0514628U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 レバーの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7096491U JPH0514628U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 レバーの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514628U true JPH0514628U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13446714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7096491U Pending JPH0514628U (ja) 1991-08-09 1991-08-09 レバーの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514628U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299516A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Calsonic Kansei Corp リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215605B2 (ja) * 1981-02-17 1987-04-08 Sumitomo Metal Ind
JPH0254708B2 (ja) * 1983-09-09 1990-11-22 Tamura Denki Seisakusho Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6215605B2 (ja) * 1981-02-17 1987-04-08 Sumitomo Metal Ind
JPH0254708B2 (ja) * 1983-09-09 1990-11-22 Tamura Denki Seisakusho Kk

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005299516A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Calsonic Kansei Corp リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3050839B2 (ja) 取り付け装置
US5628578A (en) Alternate pinch bolt yoke construction
US5265897A (en) Skewer for automobile bicycle racks
JPS60135329A (ja) 自動車等のペダル支持構造体
EP0938983A3 (en) Torque angle limiting wheelnut
JPH0514628U (ja) レバーの取付構造
JPH0572640U (ja) ブレーキ液圧制御装置
JPS63306966A (ja) ホイールと軸との連結装置
US5482086A (en) Hose with intermediate coupling
JPS607204Y2 (ja) 自動車用ホイ−ルの取付装置
JP2000304084A (ja) 緩衝器のブラケット
JPH06257635A (ja) アクチュエータのショックアブソーバへの固定構造
JPH062017Y2 (ja) クレビスピンの抜け止め構造
JPH0858660A (ja) フロントフォークの取付装置
JPH10230858A (ja) ステアリングコラムの下部支持装置
JP3678847B2 (ja) 車載用スピーカシステム
JPS6114728Y2 (ja)
JP2527291Y2 (ja) 産業車両のアクセルペダル
JPH0999701A (ja) 車両用ホイールの締結構造
JPH0614083Y2 (ja) 中空部材の結合構造
JP2547041Y2 (ja) アンチロツク・ブレ−キ・システムにおけるホイ−ル・センサ整備機構
KR200143805Y1 (ko) 차량용 리어 브레이크 어셈블리 고정구
JPS63130414A (ja) 自動車用車輪懸架装置
Wood et al. Rubber component development- a vehicle engineering perspective.
JPS59109482A (ja) フロントフオ−クにおける車軸支持構造