JPS59109482A - フロントフオ−クにおける車軸支持構造 - Google Patents

フロントフオ−クにおける車軸支持構造

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Publication number
JPS59109482A
JPS59109482A JP21806782A JP21806782A JPS59109482A JP S59109482 A JPS59109482 A JP S59109482A JP 21806782 A JP21806782 A JP 21806782A JP 21806782 A JP21806782 A JP 21806782A JP S59109482 A JPS59109482 A JP S59109482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axle
axle support
slit groove
insertion hole
groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP21806782A
Other languages
English (en)
Inventor
渡辺 昌衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP21806782A priority Critical patent/JPS59109482A/ja
Publication of JPS59109482A publication Critical patent/JPS59109482A/ja
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  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレスコピック形フロントフォークにおける車
軸の支持構造に関する。
この種のフロントフォークの車軸支持構造として、従来
第1図および第2図に例示した如く、左右のアウタチー
−ブ1,2の下部に突設した車軸支持部3,4に車軸5
が挿通される挿通孔6.7を開設するとともに、一方の
車軸支持部4には一端が挿通孔7に開口′シ、かつ他端
がこの車軸支持部4の外面に開口するスリット#48を
設け、上記挿通孔6,7間に車軸5を架設してこの車軸
5の端部をナツト9で締め付けた後、一方の車軸支持部
4をボルトIO,10でスリット溝8の溝幅を狭める方
向に締め付けることにより、車軸5を固定するようにし
たものが知られている。この構造のものは、ボルト10
゜10の締め付けによシスリット溝8の溝幅が狭められ
ると、挿通孔7が縮径されて車軸5が締め付けられるの
であるが、スリット溝8は車軸支持部4の外面に開口さ
れているため、ボルト10.10を締め付けるとこの開
口部側が多く変形されてしまい、したがって、締め付は
力が車軸5に伝わシ難く、溝幅が狭められる割には車軸
5を強固に固定できなかった。しかも車軸支持部4がス
リット溝8に・よって分離されているので、この支持部
4の剛性が問題となシ、このため従来では剛性を上ける
ために車軸支持部4の肉厚を厚くする等の手段が講じら
れている。
しかしながらこのようにすると、ばね下荷重の増大を招
く等の不都合が生じる。
一方、上記剛性低下に対処する他の構造として、第3図
および第4図に例示した如く、車軸5をアウターチュー
ブ2に設けたぎス部11とホルダ12との間で伏み込み
、このホルダ1204角部をスタッドボルト13・・・
およびナツト14・・・で締め付ける構造が知られてい
る。しかしながらこの構造では、4個のナツト14・・
・を均等に締め付ける必要があるのはもちろん、別体の
ホルダ12や多くのスタッ) yi?ルト13・・・や
ナツト14・・・を要するので部品点数が増し、コスト
やばね下重量の増大を招く不具合がある。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、
充分な剛性および支持強度を得られるとともに、構造簡
単で軽量化やコストの低減を実現できるフロントフォー
クにおける車軸支持構造の提供を目的とする。
すなわち本発明の車軸支持構造は、一端が車軸支持部の
挿通孔に連なるスリット溝の他端を、この車軸支持部内
でM塞し、この車軸支持部をボルトやナツト等のねじ部
材でスリット溝の溝幅を狭める方向に締め付けるように
したことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を、第5図ないし第9図にもとづ
いて説明する。
第5図は自動二輪車のフロント回シを示し、21はへッ
ドノ七イブであシ、このヘッドパイプ21に挿通したス
テアリングシャフト22にはfう/yフット3,24を
介してテレスコピック形のフロントフォーク26が連結
されている。
フロントフォーク25は鋳造成形された左右1対のアウ
ターチューブ26.27内に、インナーチューブ28.
29を相対的に摺動可能に嵌入して構成され、内部に図
示しない緩衝機構を備えている。各アウターチューブ2
6.27の下部前面には車軸支持部3θ、31が一体に
突設されておシ、これら車軸支持部30.31には前輪
32の車軸33が挿通される挿通孔34゜35が開設さ
れている。そして進行方向右側の車軸支持部35には前
方に向って延びる延長部36が一体に形成されておシ、
この延長部36には延長部36の左右両側面に開口する
スリット溝37が切シ込まれている。スリット溝37は
挿通孔35の径方向前方に向って設けられておシ、一端
が上記挿通孔35周面に開口されているとともに、他端
は上記延長部36の延出端に開設したこのスリット溝3
7の溝幅よシも大径な通孔38周面にrJFJ口されて
いる。したがって、スリット溝37の他端は延長部36
の外面に開目されることなく、この延長部36内におい
て閉塞されておシ、スリット溝37で上下に分離された
部分は延長部36の前端壁39によって連結されている
。また延長部36には挿通孔35と通孔38との間に位
置してスリット溝37と直交する1本のねじ孔4oが開
設されており、とのねじ孔4oにボルト4ノがねじ込ま
れている。
次に車軸33を固定する手順について説明する。
まず進行方向左側のアウターチューブ26の挿通孔34
から車軸33を挿入し、この車軸33の挿入前端つまり
右端を右側のアウターチューブ27の挿通孔35内に嵌
め込む。そして車軸33の左端部をナツト42で締め付
けたならば、ボルト41を締め付ける。目?ルト41を
締め付けると延長部36はスリット溝37′の溝幅を狭
めるように変形し、このことにょシ挿通孔35における
スリット溝32に連なる部分が引き寄せられるので挿通
孔35が縮径され、車軸33が締め付は固定される。
この場合、スリット溝37の他端は延長部36内で閉塞
され、スリット溝37で上下に分離された部分は延長部
36の前端壁39で連結されているので、ボルト41を
締め付けた際にはスリット溝37は全体に臣って略均等
に溝幅を狭めるようになる。このためスリット溝37が
局部的に変形することはなく、ボルト4ノの締め付は力
が確実に車軸33に伝わシ、車軸33を強固に締め付は
固定できる。それとともに、従来のスリット溝37が開
放されている構造に比べてダルト41を締め付けた際の
スリット溝37の変形割合が少なくなシ、このため車軸
33の締め付は力のばらつきが少なくて済む。
しかも車軸支持部3ノがスリ、ト溝37で分断されるこ
ともないから、車軸支持部3ノの剛性、強度が高まる。
このことから、車軸支持部3ノの肉厚を薄くできるとと
もに、1本のゼルト4ノで車軸33を強固に固定できる
。したがって構造簡単で部品点数も少なくて済み、コス
トの低減はもちろんのことアウターテー−ブ27の@謔
化を図れるのでばね下荷重を軽減できる利点がある。
なお本発明は上述した実施例に制約されない。
例えば上述の実施例ではゼルトをねじ込むことによシス
リット溝の溝幅を狭めるようにしたが、第10図に例示
した如くスリット溝37と直交してスタッドゼルト51
をねじ込んでおき、このIルト51をナツト52で締め
付けることによシ、スリット溝32の溝幅を狭めるよう
にしても良い。
以上詳述した本発明によれば、一端が車軸支持部の挿通
孔に連なるスリット溝の他端を、この車軸支持部内にお
いて閉塞し、この車軸支持部をねじ部材でスリット溝の
#幅を狭める方向に締め付けたので、スリット溝の変形
が少くねじ部材の締め付は力が確実に車軸に伝わり、車
軸を強固に固定でき、かつこの固定強度のばらつきも少
なくなる。また車軸支持部の闇1性が増し、肉厚を薄く
できるとともに、少ない本数のねじ部材で車軸を強固に
固定できる。したがって、構造簡単で部品点数も少なく
て済み、コストの低減やばね下荷重を軽減できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は従来の車軸支持構造を示し、第1
図は正面図、第2図は側面図、第3図は正面図、第4図
は断面図、第5図ないし第9図は本発明の一実施例を示
し、第5図は自動二輪車のフロント回シの側面図、第6
図はフロントフォークの正面図、第7図は第5図中■部
の拡大側面図、第8図は第7図中■−W線に沿う断面図
、第9図は第8図中IX−N線に沿う断面図、第10図
は他の実施例を示す断面図である0 25・・・フロントフォーク、3ノ・・・車軸支持部、
33・・・車軸、35・・・挿通孔、37・・・スリッ
ト溝、41.51.52・・・ねじ部材(s2ルト、ス
タッドTISルト、ナツト)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テレスコピック形フロントフォークの下部外面に車軸支
    持部を突設し、この車軸支持部には車軸が挿通される挿
    通孔を開設するとともに、一端がとの挿通孔の周面に開
    口し、かつ他端が車軸支持部内において閉塞されたスリ
    ット溝を設け、この車軸支持部をねじ部材によって上記
    スリット溝の溝幅を狭める方向に締め付けることによシ
    、挿通孔を縮径させて車軸を締め付は固定するようにし
    たことを特徴とするフロントフォークにおける車軸支持
    構造。
JP21806782A 1982-12-13 1982-12-13 フロントフオ−クにおける車軸支持構造 Pending JPS59109482A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21806782A JPS59109482A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 フロントフオ−クにおける車軸支持構造

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JP21806782A JPS59109482A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 フロントフオ−クにおける車軸支持構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59109482A true JPS59109482A (ja) 1984-06-25

Family

ID=16714125

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21806782A Pending JPS59109482A (ja) 1982-12-13 1982-12-13 フロントフオ−クにおける車軸支持構造

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JP (1) JPS59109482A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59184075A (ja) * 1983-03-31 1984-10-19 株式会社 昭和製作所 フロントフオ−ク
JPS6192981A (ja) * 1984-10-12 1986-05-10 ヤマハ発動機株式会社 車両の前車軸支持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59184075A (ja) * 1983-03-31 1984-10-19 株式会社 昭和製作所 フロントフオ−ク
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