JPS6020832Y2 - 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク - Google Patents
重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−クInfo
- Publication number
- JPS6020832Y2 JPS6020832Y2 JP18859280U JP18859280U JPS6020832Y2 JP S6020832 Y2 JPS6020832 Y2 JP S6020832Y2 JP 18859280 U JP18859280 U JP 18859280U JP 18859280 U JP18859280 U JP 18859280U JP S6020832 Y2 JPS6020832 Y2 JP S6020832Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- bolt
- flange yoke
- universal joint
- heavy loads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、重荷重用フック型自在継手の改良されたフラ
ンジヨークに関するものである。
ンジヨークに関するものである。
従来のこの種のフランジヨークで、キャップ式といわれ
るものは第1図に示したように構成されている。
るものは第1図に示したように構成されている。
第1図において、1はフランジヨーク本体、2はベアリ
ングキャップ、3は締付ボルトである。
ングキャップ、3は締付ボルトである。
このフランジヨーク2個を用いて、第2図に示したよう
に、ベアリング4を有するクロスを内部に挾み、ベアリ
ング4部をベアリングキャップ2で押えてボルト3で締
め付け、自在継手を組立てる。
に、ベアリング4を有するクロスを内部に挾み、ベアリ
ング4部をベアリングキャップ2で押えてボルト3で締
め付け、自在継手を組立てる。
しかし、この場合、ボルト3をベアリングキャップ2側
から挿入し、フランジヨーク本体1にねじ込むようにな
っており、しかも、フランジヨーク本体1のフランジ部
1aがボルト挿入口の上まで張り出しているので、ボル
ト3の長さを長くすることができず、従って、安定、確
実な締付力が得られないばかりでなく、締付作業がやり
にくいという欠点があった。
から挿入し、フランジヨーク本体1にねじ込むようにな
っており、しかも、フランジヨーク本体1のフランジ部
1aがボルト挿入口の上まで張り出しているので、ボル
ト3の長さを長くすることができず、従って、安定、確
実な締付力が得られないばかりでなく、締付作業がやり
にくいという欠点があった。
また、締付けたボルト3の頭部やネジ穴が露出するので
、雰囲気によりその部分が腐食腰締付強度が低下すると
いう欠点もあった。
、雰囲気によりその部分が腐食腰締付強度が低下すると
いう欠点もあった。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために、フラン
ジヨークのフランジ面からボルトを挿入するようにして
ボルトの長さを長<シ、フランジヨーク全体の強度を大
きくするとともに、フランジヨークを駆動軸等に結合し
たとき、締付ボルトが密封されて雰囲気による腐食を防
止するようにした重荷重用フック型自在継手のフランジ
ヨークを提供するものである。
ジヨークのフランジ面からボルトを挿入するようにして
ボルトの長さを長<シ、フランジヨーク全体の強度を大
きくするとともに、フランジヨークを駆動軸等に結合し
たとき、締付ボルトが密封されて雰囲気による腐食を防
止するようにした重荷重用フック型自在継手のフランジ
ヨークを提供するものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。
第3図は、本考案の1実施例を示したもので、11はフ
ランジヨーク本体、12はベアリングキャップ、13は
締付ボルトである。
ランジヨーク本体、12はベアリングキャップ、13は
締付ボルトである。
ボルト13はフランジヨーク本体11のフランジ面11
aから挿入し、ベアリングキャップ12をフランジヨー
ク本体11に固定する。
aから挿入し、ベアリングキャップ12をフランジヨー
ク本体11に固定する。
ボルト13をねじ込んだ状態でボルト13の頭部13a
はフランジ面11aから突出しないようになっており、
第3図Cに点線で示したように、フランジヨークを駆動
軸等14に結合したとき、ボルト13は密封されるよう
になっている。
はフランジ面11aから突出しないようになっており、
第3図Cに点線で示したように、フランジヨークを駆動
軸等14に結合したとき、ボルト13は密封されるよう
になっている。
以上のように構成された本実施例では、ベアリング取付
用ボルト13を太径で、かつ長くすることにより、ボル
ト自体の強度をあげることができるとともに、フランジ
ヨークのアーム部に均一な圧縮応力が作用するのでフラ
ンジヨークの強度を高めることができる。
用ボルト13を太径で、かつ長くすることにより、ボル
ト自体の強度をあげることができるとともに、フランジ
ヨークのアーム部に均一な圧縮応力が作用するのでフラ
ンジヨークの強度を高めることができる。
しかも、フランジ面11aから締め付けることができる
ので作業が極めて容易になり、さらに、フランジヨーク
を駆動軸等に結合したとき、ボルト13は密封され、雰
囲気によるボルトの腐食を防止することができるので、
安定した締付力を保持することができる効果がある。
ので作業が極めて容易になり、さらに、フランジヨーク
を駆動軸等に結合したとき、ボルト13は密封され、雰
囲気によるボルトの腐食を防止することができるので、
安定した締付力を保持することができる効果がある。
第4図は、本考案の他の実施例を示したもので、フラン
ジ部15とベアリングブロック16をボルト13で締付
けた、いわゆるメカニック式自在継手の例である。
ジ部15とベアリングブロック16をボルト13で締付
けた、いわゆるメカニック式自在継手の例である。
本実施例もフランジ部15のフランジ面15aからボル
ト13を挿入するとともに、ボルト13の頭部が突出し
ないように構成され、駆動軸等14を結合したときボル
ト13が密封されるようになっている。
ト13を挿入するとともに、ボルト13の頭部が突出し
ないように構成され、駆動軸等14を結合したときボル
ト13が密封されるようになっている。
従って、第3図の実施例と全く同様の効果を有するもの
である。
である。
以上説明したように、本考案によれば、締付力を高め、
作業を容易にし、しかもボルトの腐食を防止することが
でき、自在継手の信頼性を高めることができる利点があ
る。
作業を容易にし、しかもボルトの腐食を防止することが
でき、自在継手の信頼性を高めることができる利点があ
る。
第1図は、従来例の分解斜視図、第2図は、組み立てた
自在継手の斜視図、第3図は、本考案の1実施例の構成
図、第4図は、本考案の他の実施例の構成図である。 11・・・・・・フランジヨーク本体、12・・・・・
・ベアリングキャップ、13・・・・・・締付ボルト、
14・・・・・・駆動軸等、15・・・・・・フランジ
部、16・・・・・・ベアリングブロック。
自在継手の斜視図、第3図は、本考案の1実施例の構成
図、第4図は、本考案の他の実施例の構成図である。 11・・・・・・フランジヨーク本体、12・・・・・
・ベアリングキャップ、13・・・・・・締付ボルト、
14・・・・・・駆動軸等、15・・・・・・フランジ
部、16・・・・・・ベアリングブロック。
Claims (1)
- フランジヨーク本体にベアリングキャップをボルト締め
して組立てるキャップ式またはフランジ部にベアリング
ブロックをボルト締めして組立てるメカニック式重荷重
用フック型自在継手のフランジヨークにおいて、前記フ
ランジヨーク本体またはフランジ部のフランジ面にボル
ト挿入口を設けるとともに、締め付けたボルトが前記フ
ランジ面より突出しないようにねじ部及びボルト頭部の
収納部を設け、前記フランジヨークを駆動軸等に結合し
たとき前記締付ボルトが密封されることを特徴とする重
荷重用フック型自在継手のフランジヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18859280U JPS6020832Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18859280U JPS6020832Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57112132U JPS57112132U (ja) | 1982-07-10 |
JPS6020832Y2 true JPS6020832Y2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=29992280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18859280U Expired JPS6020832Y2 (ja) | 1980-12-28 | 1980-12-28 | 重荷重用フック型自在継手のフランジヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020832Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-28 JP JP18859280U patent/JPS6020832Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57112132U (ja) | 1982-07-10 |
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