JPS6212824Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6212824Y2
JPS6212824Y2 JP1291382U JP1291382U JPS6212824Y2 JP S6212824 Y2 JPS6212824 Y2 JP S6212824Y2 JP 1291382 U JP1291382 U JP 1291382U JP 1291382 U JP1291382 U JP 1291382U JP S6212824 Y2 JPS6212824 Y2 JP S6212824Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
housing
mounting shaft
insertion hole
holes
Prior art date
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Expired
Application number
JP1291382U
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English (en)
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JPS58116722U (ja
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主としてエンジンに使用するオイル
クーラのエレメント支持装置に関する。
従来エンジンには潤滑系を流れる油を冷却する
ためオイルクーラを設けたものがあり、上記オイ
ルクーラは第1図に示すようにハウジングa内に
エレメントbを収容した構造となつている。また
エレメントbの伸縮を許容するため従来ではエレ
メントbの端部より突出した支持軸cを、ハウジ
ングa端部に取付けたコネクタdを介して支持し
ており、支持軸cとコネクタdの間にはOリング
eを、またハウジングaとコネクタdの間にはガ
スケツトfを設けて夫々シールしている。しかし
この構造の支持装置では複数本よりなる支持軸c
のピツチ精度と、これを挿入するハウジングa側
透孔gのピツチ精度を合せることが困難なことか
ら、従来ではコネクタdの外径に対して透孔gの
径を大径にして両者間に隙間hを設け、この隙間
hによつて両者のピツチ誤差を吸収しているた
め、支持部の構造が弱くなるなどの不具合があつ
た。
この考案はかかる不具合を改善する目的でなさ
れたもので、ハウジングの透孔に密嵌したコネク
タの挿入孔にエレメントより突設した取付け軸を
緩く嵌挿し、かつこの取付け軸を固着具でコネク
タに固着したオイルクーラのエレメント支持装置
を提供して、上記エレメントを簡単かつ強固に支
持できるようにしたものである。
以下この考案を第2図に示す一実施例により詳
述すると、図において1はオイルクーラのハウジ
ングで、内部にエレメント2が収容されている。
上記ハウジング1の端部には上記エレメント2よ
り突設された複数本の取付け軸3と等ピツチで透
孔1aが穿設されていると共に、これら透孔1a
に筒状のコネクタ4が密嵌されている。上記コネ
クタ4には外周面とエレメント2側端面に夫々環
状溝4a,4bが形成されていて、これら環状溝
4a,4bに収容されたOリング5によりハウジ
ング1とコネクタ4の間及びエレメント2とコネ
クタ4間の液密が保持されていると共に、エレメ
ント2より突設された取付け軸3の先端はコネク
タ4の挿入孔4cに緩く挿入されていて、取付け
軸3と挿入孔4c内面間の隙間6により取付け軸
3と挿入孔4c間のピツチ誤差が吸収されるよう
になつている。また各取付け軸3の先端側はコネ
クタ4よりハウジング1の外方へ突出され、かつ
先端部にねじ部3aが形成されていると共に、こ
のねじ部3bにナツトのような固着具7が螺挿さ
れ、この固着具7を締付けることにより、エレメ
ント2の端面と固着具7の間でコネクタ3がエレ
メント2に固着されている。
この考案は以上詳述したようにハウジング1の
透孔1aに密嵌したコネクタ4の挿入孔4cにエ
レメント2より突設した取付け軸3を緩く挿入し
たことから、取付け軸3と透孔1aのピツチ誤差
は両者間の隙間6により吸収でき、これによつて
両者間にピツチ誤差があつてもエレメント2の取
付けが容易に行なえるようになる。また取付け軸
3に螺挿した固着具7を締付けることによりエレ
メント2とコネクタ4が一体化されるため、エレ
メント2の荷重はコネクタ4を介してハウジング
1に支持されるようになり、これによつて支持部
の構造が強固になると共に、Oリング5に過荷重
が加わることもないため、Oリング5がへたるこ
ともなく、これによつて長期間に亘つて良好なシ
ール効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の支持装置の断面図、第2図はこ
の考案の一実施例になる支持装置の断面図であ
る。 1はハウジング、1aは透孔、2はエレメン
ト、3は取付け軸、4はコネクタ、4cは挿入
孔、7は固着具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エレメント2を収容したハウジング1の端面
    に、上記エレメント2より突設した複数本の取付
    け軸3と等ピツチで透孔1aを穿設し、これら透
    孔1aに筒状のコネクタ4を密嵌すると共に、上
    記各取付け軸3を各コネクタ4の挿入孔4cに緩
    く嵌挿し、かつ各取付け軸3の先端に螺装した固
    着具7を締付けることにより、固着具7とエレメ
    ント2の間でコネクタ4を固定してなるオイルク
    ーラのエレメント支持装置。
JP1291382U 1982-02-03 1982-02-03 オイルク−ラのエレメント支持装置 Granted JPS58116722U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291382U JPS58116722U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 オイルク−ラのエレメント支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1291382U JPS58116722U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 オイルク−ラのエレメント支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58116722U JPS58116722U (ja) 1983-08-09
JPS6212824Y2 true JPS6212824Y2 (ja) 1987-04-03

Family

ID=30025454

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JP1291382U Granted JPS58116722U (ja) 1982-02-03 1982-02-03 オイルク−ラのエレメント支持装置

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JP (1) JPS58116722U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58116722U (ja) 1983-08-09

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