JP2005294354A - パターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像時の溶液によるレジストパターンに対する表面張力を十分に低減して、微細化されたレジストパターンのパターン倒れを防止できるようにする。
【解決手段】 基板101上にレジスト膜102を形成し、形成したレジスト膜102に露光光103を選択的に照射してパターン露光を行なう。その後、パターン露光が行なわれたレジスト膜102に対して現像を行なうことにより、レジスト膜102から第1のレジストパターン102aを形成する。続いて、第1のレジストパターン102aのパターン形状を変形させるアルカリ水溶液106に第1のレジストパターン102aをさらすことにより、該第1のレジストパターン102aの上端の角部が丸められた第2のレジストパターン102bを形成し、形成した第2のレジストパターン102bを純水よりなるリンス液107によりリンスする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、半導体装置の製造プロセス等において用いられるパターン形成方法に関する。
半導体集積回路の大集積化及び半導体素子のダウンサイジングに伴って、リソグラフィ技術に求められる性能はますます大きくなっている。特にパターンの微細化を図るために、現在のところ、露光光に水銀ランプ、KrFエキシマレーザ又はArFエキシマレーザ等を用いる光リソグラフィによりパターン形成が行なわれており、さらには、より短波長であるF2 レーザの使用も検討されている。また、同時に露光装置のNA(開口数)を大きくするように検討がなされている。
ところが、このような露光光の短波長化や高NA化を図ると、パターンの微細化は達成されるものの、それにつれてパターンに倒れが発生するという新たな問題が生じる。
通常、隣接するパターン間にはリンス液が乾燥する際の表面張力が働くが、パターンが微細化して、アスペクト比が大きくなり過ぎると、パターンがそれに働く表面張力に耐えられなくなってパターンが倒れると考えられる(例えば、非特許文献1を参照。)。
このため、リンス液が乾燥する際の表面張力を低減するために、リンス液に界面活性剤を添加するプロセスが提案されている(例えば、非特許文献2を参照。)。
以下、非特許文献2に示された従来のパターン形成方法について図9(a)〜図9(d)、図10(a)及び図10(b)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図9(a)に示すように、基板1の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜2を形成する。
次に、図9(b)に示すように、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光3をマスク4を介してレジスト膜2に照射してパターン露光を行なう。
次に、図9(c)に示すように、パターン露光が行なわれたレジスト膜2に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱する(露光後ベーク)。
次に、図9(d)に示すように、加熱されたレジスト膜2に対して、濃度が2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド現像液5により60秒間の現像を行なう。
次に、図10(a)に示すように、現像されたレジスト膜2を濃度が0.002wt%の界面活性剤であるノニルフェノールエトキシレートよりなるリンス液6で60秒間のリンスを行なうと、図10(b)に示すように、レジスト膜2の未露光部よりなり0.09μmのライン幅を有するレジストパターン2aを得ることができる。
H. Namatsu, K. Yamazaki and K. Kurihara, "Supercritical resist dryer", J. Vac. Sci. Technol., vol.B18, p.780 (2000) K. Tanaka, R. Naito, T. Kitada, Y. Kiba, Y. Yamada, M. Kobayashi and H. Ichikawa, "Improvement of pattern collapse issue by additive added D.I water rinse process", Proc. SPIE, vol.5039, p.1366 (2003)
ところが、図10(b)に示すように、前記従来のパターン形成方法により得られるレジストパターン2aは、露光光3の短波長化や高NA化により微細化は達成されるものの、パターンが倒れてしまうという不具合が生じる。以下、このようなパターンが倒れる現象をパターン倒れと呼ぶ。
このパターン倒れは、通常、リンス液6が乾燥する際の表面張力が、互いに隣接するパターン同士の間に働くが、該パターンが微細化して、アスペクト比が大きくなると、隣接するパターン同士がリンス液6の表面張力に耐えられなくなって生じる(例えば、非特許文献1を参照。)。非特許文献1によると、図11に示すように、レジストパターン2aを倒す力σは、下記の式(1)で表わされる。
σ=(6γcosθ/D)(H/W)2 …(1)
ここで、γは表面張力を表わし、θは表面張力の向きとレジストパターン2aの側面とのなす角度を表わし、Dは互いに隣接するパターン同士の間隔を表わし、Hはレジストパターン2aの高さを表わし、Wはレジストパターン2aの幅を表わす。レジストパターン2aの高さH、幅W及び間隔Dはいずれもデバイスの設計値であり、これらの設計値を変更することは本質的ではない。従って、レジストパターン2aを倒す力σは表面張力γを小さくする以外にはなく、現像時にレジストパターン2aに影響を与える溶液の表面張力γを低減する必要がある。
しかしながら、非特許文献2に示された、リンス液に界面活性剤を添加する方法では、表面張力γを十分に低減することができないということが分かった。
パターン倒れのような形状が不良なレジストパターン2aを用いて被処理膜に対してエッチングを行なうと、被処理膜から得られるパターンの形状も不良となってしまうため、半導体装置の製造プロセスにおける生産性及び歩留まりが低下してしまうという問題が発生する。
前記に鑑み、本発明は、現像時の溶液によるレジストパターンに対する表面張力を十分に低減して、微細化されたレジストパターンのパターン倒れを防止できるようにすることを目的とする。
本願発明者らは、レジストパターンのパターン倒れを引き起こす溶液(リンス液)の表面張力を低減する方法を種々検討した結果、現像後のレジストパターンのパターン形状を溶液により変形させることにより、具体的には溶液によりレジストパターンの各上端の角部に丸みを帯びさせることにより、パターンを変形させる溶液又はリンス液が乾燥する際の液面の表面張力が減少するという知見を得ている。
図12(a)に示すように、本発明においては、形成されたレジストパターン2aの上端部に丸みを帯びさせるため、表面張力の向きとレジストパターン2aの側面とのなす角度θ1 は、図12(b)に示す従来の上端部が矩形のレジストパターン2aの角度θ2 よりも大きくなる。従って、0< θ2 <θ1 <90°の場合は、cosθ1 <cosθ2 となり、上記の式(1)から、液面の表面張力がγcosθ1 <γcosθ2 となるため、本発明におけるレジストパターン2aを倒す力σは従来よりも小さくなる。
このように、レジストパターンの上端部に丸みを帯びさせることにより、液が乾燥する際の表面張力が緩和される。なお、パターンを変形させる溶液にさらした後に、純水によるリンスを行なうことは、パターンを変形させる溶液の残存による欠陥やパーティクルを除去する上で必須である。
ここで、レジストパターンの上端部を変形させるには、パターンを溶解する第1の方法と、パターンを可塑化する第2の方法とがある。
第1の方法であるパターンの溶解には、アルカリ水溶液又は界面活性剤を含む水溶液にパターンをさらすという手法を採る。アルカリ水溶液又は界面活性剤を含む水溶液にさらされたレジストパターンはパターン上端の各角部が溶解して丸みを帯びる。アルカリ水溶液には界面活性剤を含ませてもよい。アルカリ水溶液は、液温が室温よりも高いこと又はアルカリ規定度が現像液のアルカリ規定度よりも大きいことが溶解性を高める上で好ましい。なお、これに限らず、アルカリ規定度が現像液のアルカリ規定度よりも小さいか等しい場合であっても、アルカリ水溶液にさらす時間を現像時間よりも短くしたり、長くしたり又は同一としたりして処理時間の調整を行なうことによって、パターン形状の変形は可能である。また、アルカリ水溶液におけるアルカリ規定度の好ましい範囲は、現像液のアルカリ規定度である0.26Nよりも大きく且つ0.90N以下程度である。現像液のアルカリ規定度よりも小さい場合には0.10N程度である。また、界面活性剤の添加濃度は、水溶液中で1/10000wt%以上且つ1/10wt%以下程度が適当であるが、この範囲に限定されない。
また、第2の方法であるパターンの可塑化には、可塑剤を含む水溶液にパターンをさらすという手法を採る。可塑剤を含む水溶液はレジストパターン中に浸透して該レジストパターンを軟化する。軟化したレジストパターンはパターン上端の各角部がその表面を安定にしようと丸く形状を変化させる。可塑剤の添加濃度は、水溶液に対して1/1000wt%以上且つ10wt%以下程度が適当であるが、この範囲に限定されない。すなわち、可塑剤の添加濃度はレジストパターンの側面の形状を維持しながら、上端の角部が軟化する程度が好ましく、適宜調節すればよい。また、可塑剤を含む水溶液にさらす時間の調整を行なってもよい。
本発明は、前記の知見に基づいてなされ、現像により得られたレジストパターンを積極的に変形させて、すなわちパターンの上端の角部を丸くして、隣接するパターン間に残存する液体の表面張力を緩和することにより、レジストパターンに生じるパターン倒れを防止するものであって、具体的には以下の方法によって実現される。
本発明に係るパターン形成方法は、基板上にレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜に露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光が行なわれたレジスト膜に対して現像を行なうことにより、レジスト膜から第1のレジストパターンを形成する工程と、第1のレジストパターンのパターン形状を変形させる溶液に第1のレジストパターンをさらすことにより、第1のレジストパターンが変形した第2のレジストパターンを形成する工程と、形成した第2のレジストパターンを純水によりリンスする工程とを備えていることを特徴とする。
本発明のパターン形成方法によると、現像により得られた第1のレジストパターンに対してリンスを行なう前に、パターン形状を変形させる溶液に一旦さらすことにより、第1のレジストパターンを変形して第2のレジストパターンとする。ここでのパターンの変形は、露光及び現像により得られたパターン本来の機能からみて第1のレジストパターンの側面形状すなわち平面形状を変える程ではない。従って、第1のレジストパターンの上端部に丸みを帯びさせる程度の変形であれば、上記の知見から、パターン形状を変形させる溶液又はリンス液が乾燥する際の表面張力が低下して、パターン倒れを防止することができる。
本発明のパターン形成方法において、第2のレジストパターンを形成する工程は、第1のレジストパターンの一部を溶解させる溶解工程であることが好ましい。このようにすると、現像後の第1のレジストパターンの一部である上端の角部がパターン形状を変形させる溶液に溶解することにより、該第1のレジストパターンの上部に丸みを帯びさせることができる。
また、本発明のパターン形成方法において、第2のレジストパターンを形成する工程は、第1のレジストパターンを可塑化する可塑化工程であることが好ましい。このようにすると、現像後の第1のレジストパターンが溶液により可塑化し、該第1のレジストパターン自体の表面張力によってその上部に丸みを帯びさせることができる。
この場合の溶解工程にアルカリ水溶液を用いることが好ましい。なぜなら、通常のレジスト膜はアルカリ水溶液に可溶であるからである。
また、この場合の溶解工程は界面活性剤を含む水溶液を用いることが好ましい。なぜなら、通常のレジスト膜は界面活性剤を構成する有機成分に可溶であり、また、界面活性剤は純水よりなるリンス液で除去しやすく、半導体製造プロセスにもなじみやすいからである。
さらには、アルカリ水溶液に界面活性剤を含むことが好ましい。また、アルカリ水溶液の温度を室温よりも高く設定することが好ましい。また、アルカリ水溶液のアルカリ規定度を現像液のアルカリ規定度よりも大きく設定することが好ましい。これらのいずれの場合も、第1のレジストパターンの溶解性が高まるため、溶液にさらす時間を短縮することができるので、溶液にさらす工程のスループットが向上する。
本発明に係るパターン形成方法によると、微細化されたレジストパターンに生じるパターン倒れを防止できるため、良好な形状を有する微細化パターンを得ることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係るパターン形成方法について図1(a)〜図1(d)及び図2(a)〜図2(c)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図1(a)に示すように、基板101の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜102を形成する。
次に、図1(b)に示すように、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光103をマスク104を介してレジスト膜102に照射してパターン露光を行なう。
次に、図1(c)に示すように、パターン露光が行なわれたレジスト膜102に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱する(露光後ベーク)。
次に、図1(d)に示すように、ベークされたレジスト膜102に対して、濃度が2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ現像液)105により60秒間の現像を行なう。
次に、図2(a)に示すように、レジスト膜102から現像して得られた第1のレジストパターン102aを、濃度が3.0wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ水溶液)106に30秒間さらす。これにより、第1のレジストパターン102aの各上端の角部がアルカリ水溶液106に溶解して丸みを帯びた第2のレジストパターン102bが形成される。
次に、図2(b)に示すように、上端部に丸みを帯びた第2のレジストパターン102bを純水からなるリンス液107でリンスを行なって、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン102bを得る。
このように、第1の実施形態によると、現像により得られる第1のレジストパターン102aを、アルカリ現像液105よりも規定度が大きいアルカリ水溶液106にさらすことにより、第1のレジストパターン102aの上端部にそれぞれ丸みを帯びた第2のレジストパターン102bを形成するため、第2のレジストパターン102bに対するアルカリ水溶液106及びリンス液107の乾燥時の表面張力が確実に低減するので、パターン倒れがない良好な形状の第2のレジストパターン102bを得ることができる。
なお、アルカリ水溶液106には、テトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液に代えて、テトラエチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液、テトラブチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液又はコリン水溶液を用いることができる。
また、図2(a)に示すアルカリ水溶液106による溶解工程、及び図2(b)に示すリンス液107によるリンス工程は、アルカリ水溶液106の濃度を連続的に小さくして、最終的に純水とする一工程で行なってもよい。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係るパターン形成方法について図3(a)〜図3(d)及び図4(a)〜図4(c)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図3(a)に示すように、基板201の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜202を形成する。
次に、図3(b)に示すように、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光203をマスク204を介してレジスト膜202に照射してパターン露光を行なう。
次に、図3(c)に示すように、パターン露光が行なわれたレジスト膜202に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱する(露光後ベーク)。
次に、図3(d)に示すように、ベークされたレジスト膜202に対して、濃度が2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ現像液)205により60秒間の現像を行なう。
次に、図4(a)に示すように、レジスト膜202から現像して得られた第1のレジストパターン202aを、濃度が2.38wt%で30℃に加温したテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ水溶液)206に25秒間さらす。これにより、第1のレジストパターン202aの各上端の角部がアルカリ水溶液206に溶解して丸みを帯びた第2のレジストパターン202bが形成される。
次に、図4(b)に示すように、上端部に丸みを帯びた第2のレジストパターン202bを純水からなるリンス液207でリンスを行なって、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン202bを得る。
このように、第2の実施形態によると、現像により得られる第1のレジストパターン202aを、アルカリ現像液205と規定度が等しく且つ30℃に加温したアルカリ水溶液206にさらすことにより、第1のレジストパターン202aの上端部にそれぞれ丸みを帯びた第2のレジストパターン202bを形成するため、第2のレジストパターン202bに対するアルカリ水溶液206及びリンス液207の乾燥時の表面張力が確実に低減するので、パターン倒れがない良好な形状の第2のレジストパターン202bを得ることができる。
なお、アルカリ水溶液206には、テトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液に代えて、テトラエチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液、テトラブチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液又はコリン水溶液を用いることができる。
また、図4(a)に示すアルカリ水溶液206による溶解工程、及び図4(b)に示すリンス液207によるリンス工程は、アルカリ水溶液206の濃度を連続的に小さくして、最終的に純水とする一工程で行なってもよい。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係るパターン形成方法について図5(a)〜図5(d)及び図6(a)〜図6(c)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図5(a)に示すように、基板301の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜302を形成する。
次に、図5(b)に示すように、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光303をマスク304を介してレジスト膜302に照射してパターン露光を行なう。
次に、図5(c)に示すように、パターン露光が行なわれたレジスト膜302に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱する(露光後ベーク)。
次に、図5(d)に示すように、ベークされたレジスト膜302に対して、濃度が2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ現像液)305により60秒間の現像を行なう。
次に、図6(a)に示すように、レジスト膜302から現像して得られた第1のレジストパターン302aを、陽イオン系界面活性剤であって濃度が0.05wt%の塩化セチルメチルアンモニウムを含む水溶液306に60秒間さらす。これにより、第1のレジストパターン302aの各上端の角部が界面活性剤を含む水溶液306に溶解して丸みを帯びた第2のレジストパターン302bが形成される。
次に、図6(b)に示すように、上端部に丸みを帯びた第2のレジストパターン302bを純水からなるリンス液307でリンスを行なって、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン302bを得ることができる。
このように、第3の実施形態によると、現像により得られる第1のレジストパターン302aを、界面活性剤を含む水溶液306にさらすことにより、第1のレジストパターン302aの上端部にそれぞれ丸みを帯びた第2のレジストパターン302bを形成するため、第2のレジストパターン302bに対する面活性剤を含む水溶液306及びリンス液307の乾燥時の表面張力が確実に低減するので、パターン倒れがない良好な形状の第2のレジストパターン302bを得る。
なお、界面活性剤には、陽イオン系界面活性剤の他に非イオン系界面活性剤を用いることができる。陽イオン系界面活性剤には、塩化セチルメチルアンモニウムの他に、塩化ステアリルメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ドデシルメチルアンモニウム、塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、塩化ベンジルメチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム又は塩化ベンザルコニウムを用いることができる。
また、非イオン系界面活性剤には、ノニルフェノールエトキシレート、オクチルフェニルポリオキシエチレンエーテル、ラウリルポリオキシエチレンエーテル、セチルポリオキシエチレンエーテル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラノリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリコールモノ脂肪酸エステル、脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミド又は脂肪酸トリエタノールアミドを用いることができる。
また、図6(a)に示す界面活性剤を含む水溶液306による溶解工程、及び図6(b)に示すリンス液307によるリンス工程は、界面活性剤を含む水溶液306の濃度を連続的に小さくして、最終的に純水とする一工程で行なってもよい。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第4の実施形態に係るパターン形成方法について図7(a)〜図7(d)及び図8(a)〜図8(c)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図7(a)に示すように、基板401の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜402を形成する。
次に、図7(b)に示すように、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光403をマスク404を介してレジスト膜402に照射してパターン露光を行なう。
次に、図7(c)に示すように、パターン露光が行なわれたレジスト膜402に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱する(露光後ベーク)。
次に、図7(d)に示すように、ベークされたレジスト膜402に対して、濃度が2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ現像液)405により60秒間の現像を行なう。
次に、図8(a)に示すように、レジスト膜402から現像して得られた第1のレジストパターン402aを、可塑剤であって濃度が2wt%のフタル酸ジメチルを含む水溶液406に60秒間さらす。これにより、第1のレジストパターン402aは可塑剤を含む水溶液406が浸透して軟化し、パターン402a自体がその表面を安定化する表面張力によって、第1のレジストパターン402aの各上端の角部が丸みを帯びて第2のレジストパターン402bが形成される。
次に、図8(b)に示すように、上端部に丸みを帯びた第2のレジストパターン402bを純水からなるリンス液407でリンスを行なって、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン402bを得る。
このように、第4の実施形態によると、現像により得られる第1のレジストパターン402aを、可塑剤を含む水溶液406にさらすことにより、第1のレジストパターン402aの上端部にそれぞれ丸みを帯びた第2のレジストパターン402bを形成するため、第2のレジストパターン402bに対する可塑剤を含む水溶液406及びリンス液407の乾燥時の表面張力が確実に低減するので、パターン倒れがない良好な形状の第2のレジストパターン402bを得ることができる。
なお、可塑剤には、フタル酸ジメチルの他に、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル又はフタル酸ブチルベンジル等のフタル酸エステルを用いることができる。
フタル酸エステルの他に、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン酸ジヘプチル又はアジピン酸ジノニル等のアジピン酸エステルを用いることができる。
また、アゼライン酸ジオクチル等のアゼライン酸エステル、セバシン酸ジブチル若しくはセバシン酸ジオクチル等のセバシン酸エステル、リン酸トリクレシル等のリン酸エステル、トリメリット酸トリオクチル等のトリメリット酸エステル、又はアセチルクエン酸トリブチル等のクエン酸エステルを用いることができる。
また、エポキシ化大豆油等のエポキシ化合物、ポリエステル又は塩素化パラフィンを用いることができる。
また、図8(a)に示す可塑剤を含む水溶液406による可塑化工程、及び図8(b)に示すリンス液407によるリンス工程は、可塑剤を含む水溶液406の濃度を連続的に小さくして、最終的に純水とする一工程で行なってもよい。
なお、第1〜第4の各実施形態においては、各露光光に、ArFエキシマレーザ光を用いたが、これに限られず、KrFエキシマレーザ光、F2 レーザ光、ArKrレーザ光又はAr2 レーザ光を用いることができ、さらには、1nm以上且つ30nm以下の波長帯の極紫外線又は電子線を用いることができる。
また、各実施形態において、レジスト膜にポジ型の化学増幅型レジストを用いたがこれに限られない。また、ポジ型レジストに限られず、ネガ型レジストにも適用可能である。
本発明に係るパターン形成方法は、微細化されたレジストパターンに生じるパターン倒れを防止できるという効果を有し、半導体装置の製造プロセス等において用いられるパターン形成方法等として有用である。
(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は本発明の第3の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第3の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は本発明の第4の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第4の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は従来の界面活性剤を含ませたリンス液を用いるパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は従来の界面活性剤を含ませたリンス液を用いるパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 互いに隣接するレジストパターン同士に働く残存した液体による表面張力を説明する断面図である。 (a)及び(b)は本発明のパターン倒れの概念を説明するレジストパターンの断面構成を示し、(a)は本発明の断面図であり、(b)は従来の断面図である。
符号の説明
101 基板
102 レジスト膜
102a 第1のレジストパターン
102b 第2のレジストパターン
103 露光光
104 マスク
105 現像液
106 アルカリ水溶液
107 リンス液
201 基板
202 レジスト膜
202a 第1のレジストパターン
202b 第2のレジストパターン
203 露光光
204 マスク
205 現像液
206 アルカリ水溶液(加温)
207 リンス液
301 基板
302 レジスト膜
302a 第1のレジストパターン
302b 第2のレジストパターン
303 露光光
304 マスク
305 現像液
306 界面活性剤を含む水溶液
307 リンス液
401 基板
402 レジスト膜
402a 第1のレジストパターン
402b 第2のレジストパターン
403 露光光
404 マスク
405 現像液
406 可塑剤を含む水溶液
407 リンス液

Claims (24)

  1. 基板上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光が行なわれた前記レジスト膜に対して現像を行なうことにより、前記レジスト膜から第1のレジストパターンを形成する工程と、
    前記第1のレジストパターンのパターン形状を変形させる溶液に前記第1のレジストパターンをさらすことにより、前記第1のレジストパターンが変形した第2のレジストパターンを形成する工程と、
    形成した前記第2のレジストパターンを純水によりリンスする工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記第2のレジストパターンを形成する工程は、前記第1のレジストパターンの一部を溶解させる溶解工程であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第2のレジストパターンを形成する工程は、前記第1のレジストパターンを可塑化する可塑化工程であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  4. 前記溶解工程はアルカリ水溶液を用いることを特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。
  5. 前記溶解工程は界面活性剤を含む水溶液を用いることを特徴とする請求項2に記載のパターン形成方法。
  6. 前記アルカリ水溶液は界面活性剤を含むことを特徴とする請求項4に記載のパターン形成方法。
  7. 前記アルカリ水溶液の温度は室温よりも高いことを特徴とする請求項4又は6に記載のパターン形成方法。
  8. 前記アルカリ水溶液のアルカリ規定度は現像液のアルカリ規定度よりも大きいことを特徴とする請求項4又は6に記載のパターン形成方法。
  9. 前記アルカリ水溶液は、テトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液、テトラエチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液、テトラブチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液又はコリン水溶液であることを特徴とする請求項4及び6〜8のうちのいずれか1項に記載のパターン形成方法。
  10. 前記界面活性剤は、陽イオン系界面活性剤又は非イオン系界面活性剤であることを特徴とする請求項5又は6に記載のパターン形成方法。
  11. 前記陽イオン系界面活性剤は、塩化セチルメチルアンモニウム、塩化ステアリルメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ドデシルメチルアンモニウム、塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、塩化ベンジルメチルアンモニウム、塩化ベンジルトリメチルアンモニウム又は塩化ベンザルコニウムであることを特徴とする請求項10に記載のパターン形成方法。
  12. 前記非イオン系界面活性剤は、ノニルフェノールエトキシレート、オクチルフェニルポリオキシエチレンエーテル、ラウリルポリオキシエチレンエーテル、セチルポリオキシエチレンエーテル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンラノリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリコールモノ脂肪酸エステル、脂肪酸モノエタノールアミド、脂肪酸ジエタノールアミド又は脂肪酸トリエタノールアミドであることを特徴とする請求項10に記載のパターン形成方法。
  13. 前記可塑化工程は可塑剤を含む水溶液を用いることを特徴とする請求項3に記載のパターン形成方法。
  14. 前記可塑剤は、フタル酸エステル、アジピン酸エステル、アゼライン酸エステル、セバシン酸エステル、リン酸エステル、トリメリット酸エステル、クエン酸エステル、エポキシ化合物、ポリエステル又は塩素化パラフィンであることを特徴とする請求項13に記載のパターン形成方法。
  15. 前記フタル酸エステルは、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジ−n−オクチル、フタル酸ジイソノニル、フタル酸ジイソデシル又はフタル酸ブチルベンジルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  16. 前記アジピン酸エステルは、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソノニル、アジピン酸ジ−n−ヘキシル、アジピン酸ジ−n−オクチル、アジピン酸ジ−n−デシル、アジピン酸ジヘプチル又はアジピン酸ジノニルであることを特徴とする14に記載のパターン形成方法。
  17. 前記アゼライン酸エステルは、アゼライン酸ジオクチルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  18. 前記セバシン酸エステルは、セバシン酸ジブチル又はセバシン酸ジオクチルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  19. 前記リン酸エステルは、リン酸トリクレシルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  20. 前記トリメリット酸エステルは、トリメリット酸トリオクチルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  21. 前記クエン酸エステルは、アセチルクエン酸トリブチルであることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  22. 前記エポキシ化合物は、エポキシ化大豆油であることを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  23. 前記レジスト膜は、化学増幅型レジストであることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  24. 前記露光光は、KrFエキシマレーザ光、ArFエキシマレーザ光、F2 レーザ光、ArKrレーザ光、Ar2 レーザ光、1nm以上且つ30nm以下の波長帯の極紫外線又は電子線であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
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