JP2005287384A - ロータリ耕耘爪軸 - Google Patents
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Abstract
耕転軸に巻付いた草藁が支持側フランジとダストカバーの隙間から侵入することを防止すること。
【解決手段】
ロータリ作業機のサイド駆動ロータリに設けられた駆動側フランジ及び支持側フランジに、ロータリ耕耘爪軸の両端部に設けた軸側フランジをそれぞれボルト締結することにより当該ロータリ耕耘爪軸を取付けるものにおいて、駆動側又は支持側フランジより外方にダストカバーを覆うように被せ、軸側フランジの側面に接着させる。
又、ダストカバーの軸側フランジの側面に対する接着を、略直角に接着させたものでも良い。
【選択図】 図1
Description
PTO軸からの動力が伝導される入力軸から、ベベルギアボックスの一端側より、入力スプロケット、チェーン、出力スプロケット等に駆動力が伝導される。
軸部材27の支持側フランジ33bより外方には、ダストカバー40が、支持側フランジ33bを覆うように被せてあるが、ダストカバー40の頂部は、軸側フランジ32bの最外周の更に外側にあり、耕転軸に巻付いた草藁がダストカバー隙間(R)から侵入しやすかった。
即ち、従来は軸側フランジ32bの外周面が、ダストカバー40頂部の内径面より小さくダストカバー40の隙間Rが隣接している為、耕転軸フランジの周囲に巻付いた草藁が耕転軸の回転に連れて侵入しやすい構造であった。
そこでカバーの改良が必要であった。
又請求項2の発明は、ダストカバーの軸側フランジの側面に対する接着を、略直角に接着させたものである。
請求項2記載の発明によれば、ダストカバーは、軸側フランジの側面の略直角に接着させたため、巻付き成長してきた草藁は、ダストカバー外周面を滑って横方向に流れる為、一層直接ダストカバー内に侵入しにくくなる。
本発明のトラクタに装着するロータリ作業機におけるロータリ耕耘爪軸のダストカバーは、図1乃至図4は、本発明の耕耘機のロータリ耕耘爪軸を図示したものであり、サイド駆動ロータリに適用した例である。
即ち、トラクタの後部に装着されるロータリ耕耘機10は、トラクタで牽引されながら、そのトラクタのPTO軸(動力取出し軸)からの動力でロータリ耕耘爪軸31が回転駆動されるようになっている。
15はPTO軸からの動力が伝導される入力軸であり、ベベルギアボックス16の部分に設けられている。
入力スプロケット19はベベルギア17のギア出力を伝導する伝導軸18に固定され、出力スプロケット21は出力スプロケット軸23に固定されている。出力スプロケット軸23は軸受24により回動自在に支持され、その他端側には適宜部材を介して駆動側フランジ33aが固設されている。
軸部材27の支持側フランジ33bより外方には、ダストカバー50が、支持側フランジ33bを覆うように被せてあり、ダストカバー50の頂部50tの先端は、軸側フランジ32bの側面に接着している。即ち、ダストカバー50の頂部50tの外径より、軸側フランジ32bの周面の外径の方が大きい。なお、ダストカバー50は、椀形状であり、底部は、軸固定部材34に固定されている。
従って、巻付き成長してきた草藁はダストカバー50外周面を滑って横方向に流れる為、直接ダストカバー50内に侵入しにくくなる。
第2実施例のトルク検出器 60は、加えられたトルクの強さに対応した磁界が発生するように着磁された着磁部61を有するロータリ耕耘爪軸31と、該軸の近傍に配設され、該軸に加えられたトルクによって発生した磁界の強さを検出する磁界検出手段である検出センサー61とを備えたものである。これにより、簡単にロータリ耕耘爪軸31のトルクの検出が可能であり、該トルクを検出し,土壌の硬さによってPTO回転数を変化させることで.均一な耕耘状態に仕上げることが出来る。また、土壌の中の石などの検知することで,ロータリをすぐに止めることも可能であり、ロータリ耕耘爪軸31の爪破損も防止出来る。
又本発明の目的の範囲で各実施態様は適宜組み合わせが可能である。
31 ロータリ耕耘爪軸
32a、32b 軸側フランジ
33a 駆動側フランジ
33b 支持側フランジ
34 軸固定部材
50 ダストカバー
60 トルク検出器
Claims (2)
- ロータリ作業機のサイド駆動ロータリに設けられた駆動側フランジ及び支持側フランジに、ロータリ耕耘爪軸の両端部に設けた軸側フランジをそれぞれボルト締結することにより当該ロータリ耕耘爪軸を取付けるロータリ耕耘爪軸において、駆動側又は支持側フランジより外方にダストカバーを覆うように被せ、軸側フランジの側面に接着させたことを特徴とするロータリ耕耘爪軸
- ダストカバーは、軸側フランジの側面の略直角に接着させた請求項1記載のロータリ耕耘爪軸
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004106318A JP2005287384A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ロータリ耕耘爪軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004106318A JP2005287384A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ロータリ耕耘爪軸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005287384A true JP2005287384A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35321037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004106318A Pending JP2005287384A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | ロータリ耕耘爪軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005287384A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013153728A (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-15 | Kubota Corp | トラクタ |
JP2019506874A (ja) * | 2016-02-19 | 2019-03-14 | クベルネランド グループ メカトロニクス ベースローテン フェンノートシャップ | トラクターと用具とを有する農業用システムの稼働方法、および農業用システム |
JP7438531B2 (ja) | 2020-03-27 | 2024-02-27 | 小橋工業株式会社 | 農作業機 |
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004106318A patent/JP2005287384A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20090915 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |