JP2003245001A - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2003245001A
JP2003245001A JP2002046222A JP2002046222A JP2003245001A JP 2003245001 A JP2003245001 A JP 2003245001A JP 2002046222 A JP2002046222 A JP 2002046222A JP 2002046222 A JP2002046222 A JP 2002046222A JP 2003245001 A JP2003245001 A JP 2003245001A
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bolt
transmission case
shaft
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雅行 笹岡
Nobuchika Katagiri
信近 片桐
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    • A01B33/00Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs
    • A01B33/02Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs with tools on horizontal shaft transverse to direction of travel
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    • A01B33/08Tools; Details, e.g. adaptations of transmissions or gearings
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    • A01B33/00Tilling implements with rotary driven tools, e.g. in combination with fertiliser distributors or seeders, with grubbing chains, with sloping axles, with driven discs
    • A01B33/08Tools; Details, e.g. adaptations of transmissions or gearings
    • A01B33/12Arrangement of the tools; Screening of the tools

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品数を増すことなく簡単な構成によって、
安価なフェンダ取付け用ボルトを採用してもボルトの耐
久性を確保できるとともに、管理機の保守・点検作業性
を確保できること。 【解決手段】 管理機10は、エンジン11の動力を伝
動機構を介して耕耘軸71に伝達することで、この耕耘
軸に取付けた耕耘爪75・・・で耕耘作業を行わせる耕耘
機である。伝動機構を伝動ケース40に収納するととも
に、耕耘爪の上をフェンダ12で覆い、このフェンダを
ボルト83・・・にて伝動ケースに取付けるとともに、ボ
ルトの一部をフェンダから下方へ突出させた。ボルトの
下端より下位位置に達するガード部材81を伝動ケース
から下方へ延し、耕耘爪で跳ね上げた異物のうちボルト
へ向う異物Asをガード部材で遮断可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は管理機の改良、特に
耕耘爪の上を覆うフェンダの取付け部分の改良技術に関
する。 【0002】 【従来の技術】管理機は、耕耘軸に備えた耕耘爪の回転
により耕耘し、更に耕耘爪にて走行する耕耘機であり、
フロントタイン式管理機と言われている。このような管
理機は、手軽で小回りが利くことから広く普及してお
り、例えば実開昭58−89431号公報「歩行型移動
農機のクラッチレバー保護構造」(以下、「従来の技術
」と言う)や、特開昭59−153669号公報「電
動管理機」(以下、「従来の技術」と言う)が知られ
ている。 【0003】上記従来の技術は、同公報の第1図及び
第2図によれば、エンジン1(符号は公報に記載された
ものを引用した。以下同じ。)の動力をミッションケー
ス2内の伝動機構を介して車軸7(耕耘軸に相当する)
に伝達することで、この車軸7に取付けた耕耘ローター
8で耕耘作業を行わせる管理機である。車軸7を支承す
るミッションケース2の上部にフェンダー3をボルト1
5にて取付けることで、フェンダー3により耕耘ロータ
ー8の上を覆うことができる。ボルト15の一部はフェ
ンダー3から下方へ突出する。 【0004】上記従来の技術は、同公報の第1図及び
第5図によれば、電動モータ1の動力を車軸ケース3内
の伝動機構を介して車軸21(耕耘軸に相当する)に伝
達することで、この車軸21に取付けた耕耘爪25で耕
耘作業を行わせる管理機である。車軸21を支承する車
軸ケース3の上部にフェンダー5をボルト19にて取付
けることで、フェンダー5により耕耘爪25の上を覆う
ことができる。ボルト19の一部はフェンダー5から下
方へ突出する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によ
れば、耕耘作業時に耕耘ローター8で跳ね上げられた小
石等の異物を、フェンダー3によって遮断することがで
きる。ところが、耕耘ローター8で跳ね上げた異物のう
ちには、フェンダー3を取付けるボルト15へ向う異物
がある。このボルト15は、管理機を保守・点検すると
きに脱着する結合部材である。保守・点検作業を簡便に
且つ適切に行うには、ボルト15の耐久性を確保するこ
とが重要となる。異物が、ボルト15に当ったり、ボル
ト15と耕耘ローター8との間に噛み込んだのでは、ボ
ルト15の耐久性を確保することが容易でない。 【0006】これに対して、耐久性の優れたボルト15
を採用することが考えられる。しかし、ボルト15が高
価であり得策ではない。また、全てのボルト15をカバ
ーで覆うことも考えられる。しかし、部品数が増し構成
が複雑になるとともに、保守・点検作業が面倒になるの
で、得策ではない。上記従来の技術についても同様で
ある。 【0007】そこで本発明の目的は、部品数を増すこと
なく簡単な構成によって、安価なフェンダ取付け用ボル
トを採用してもボルトの耐久性を確保できるとともに、
管理機の保守・点検作業性を確保できる技術を提供する
ことにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、エンジンの動力を伝動機構を介して耕耘
軸に伝達することで、この耕耘軸に取付けた耕耘爪で耕
耘作業を行わせる管理機であり、伝動機構を伝動ケース
に収納するとともに、耕耘爪の上をフェンダで覆い、こ
のフェンダをボルトにて伝動ケースに取付けるととも
に、ボルトの一部をフェンダから下方へ突出させた管理
機において、ボルトの下端より下位位置に達するガード
部材を伝動ケース又はフェンダから下方へ延し、耕耘爪
で跳ね上げた異物のうちボルトへ向う異物をガード部材
で遮断可能にしたことを特徴とする。 【0009】フェンダから下方へ突出したフェンダ取付
け用のボルトの下端よりも下位位置に達するガード部材
を、伝動ケース又はフェンダから下方へ延すことによっ
て、耕耘爪で跳ね上げた異物のうちボルトへ向う異物を
ガード部材で遮断することができる。このように、跳ね
上げられた異物が、ボルトに当ったりボルトと耕耘爪と
の間に噛み込むことを防止できる。この結果、安価なフ
ェンダ取付け用ボルトを採用した場合であっても、部品
数を増すことなく簡単な構成によって、ボルトの耐久性
を十分に確保することができる。従って、管理機の保守
・点検作業性を確保することができる。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は作業者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右
側、CLは機幅中心を示す。また、図面は符号の向きに
見るものとする。 【0011】図1は本発明に係る管理機の左側面図であ
り、この管理機10は、動力源としてのエンジン11の
動力をクラッチ20並びに伝動機構30を介して耕耘軸
71に伝達することで、この耕耘軸71に取付けた複数
の耕耘爪75・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)で耕
耘作業を行わせるとともに、耕耘爪75・・・にて走行さ
せるようにし、さらに、耕耘爪75・・・の上をフェンダ
12(土砂飛散防止カバー)で覆い、このフェンダ12
を伝動ケース40に取付けた歩行型自走式耕耘機であ
り、フロントタイン式管理機と称する。 【0012】エンジン11は、出力軸(クランク軸)を
ほぼ垂直に向け、回転方向が一方のみの原動機である。
耕耘軸71並びに耕耘爪75・・・は、耕耘爪75・・・が進
行方向前上から地面へ向うように正転方向R1へ回転
(正転)、すなわち図反時計回りに回転する。 【0013】このような管理機10は、キャリアハンド
ル13を片手で掴んで持ち運ぶことが可能な極めて小型
の管理機であり、伝動ケース40の後部から後上方へ延
びる操作ハンドル14、及び、操作ハンドル14の下部
から下方へ延びる抵抗棒15を備える。抵抗棒15は、
土中に差込んで耕耘爪75・・・による耕深量を設定する
とともに、耕耘爪75・・・の牽引力に対する抵抗力を付
加する棒である。図中、14aはグリップ、16はエン
ジンカバー、17は燃料タンク、18は車体ガード(プ
ロテクタ)である。 【0014】図2は本発明に係る管理機の正面図であ
り、伝動ケース40から耕耘軸71を機体幅方向へ水平
に延ばし、この耕耘軸71の左右両端から左右の中空軸
73,73,74,74を延し、これらの中空軸73,
73,74,74に複数の耕耘爪75・・・を設けたこと
を示す。フェンダ12の幅は、エンジン11の幅よりも
大きく、左端の耕耘爪75から右端の耕耘爪75までの
距離よりも小さい。 【0015】図3は本発明に係る伝動ケース回りの断面
図であり、上記図1に対応させて、左側方から見た伝動
ケース40回りの断面構造を示す。伝動ケース40は、
上部のエンジン11の下部にボルト結合する上部フラン
ジ41を一体に形成し、クラッチ20、伝動機構30及
び耕耘軸71を一括収納したものである。 【0016】伝動機構30は、エンジン11の下向きに
延びる出力軸(クランク軸)11aに、クラッチ20を
介して連結した機構であり、出力軸11aと同軸上に配
置するほぼ垂直な伝動軸31と、伝動軸31から水平な
耕耘軸71へ動力を伝達するウォームギヤ機構32とか
らなる。 【0017】ウォームギヤ機構32は、伝動軸31に一
体に形成した駆動ギヤとしてのウォーム33と、耕耘軸
71にスプライン結合した従動ギヤとしてのウォームホ
イール34(以下、「ホイール34」と言う。)と、か
らなるギヤ機構である。 【0018】このようにして、耕耘軸71にホイール3
4を取付け、ホイール34にウォーム33を噛み合わ
せ、このウォーム33の一端から上方へ伝動軸31の軸
部35を延し、この軸部35をクラッチ20を介してエ
ンジン11に連結し、ウォーム33、ホイール34及び
軸部35を伝動ケース40に一括収納することができ
る。さらに伝動軸31は、ウォーム33の他端(軸部3
5とは反対側の端)から下方へ延した他端軸部36を有
する。軸部35及び他端軸部36は、ウォーム33より
小径の軸である。 【0019】ここで、クラッチ20について説明する。
クラッチ20は、エンジン11の回転数が一定以上に増
加すると遠心力によって伝動軸31に回転を伝える遠心
クラッチである。このような遠心クラッチ20は、エン
ジン11の出力軸11aの下端に取付ける駆動部材21
と、駆動部材21に径方向へスイング可能に取付けた左
右一対の遠心コマ22,22と、これらの遠心コマ2
2,22同士を径内方へ弾発するばね23と、遠心コマ
22,22を収納するとともに軸部35の上端に取付け
るアウタカップ24(従動部材)と、からなる。 【0020】アウタカップ24は、軸心にハブ25を一
体に設け、このハブ25を第1の軸受51を介して伝動
ケース40に回転可能に取付けた、従動部材である。ハ
ブ25は、軸部35の上端(一端)をねじ結合するとと
もに、このねじ結合の締り方向をエンジン11の回転方
向R2に合致させたことを特徴とする。従って、ねじ結
合が緩む心配はない。図中、25cは雌テーパ、25d
は雌ねじ、35aは雄ねじ、35bは雄テーパである。 【0021】他端軸部36は、クラッチ20に対するね
じ込み量を調整する調整部36aを設けたことを特徴と
する。具体的には、調整部36aは、他端軸部36の端
面に形成したレンチ孔である。 【0022】エンジン11の回転数が一定以上に増加す
ると、遠心コマ22,22に加わる遠心力が増大し、ば
ね23の弾発力に打ち勝って摩擦板26,26をアウタ
カップ24の内周面に押し付けて、動力の伝達を行うこ
とができる。 【0023】ところで、伝動ケース40は、クラッチ2
0がウォーム33側へ移動することを防止する上記第1
の軸受51、ウォーム33がクラッチ20側へ移動する
ことを防止する第2の軸受52、及び、他端軸部36を
支持する第3の軸受(下部軸受)53を設ける。 【0024】上述のように、耕耘軸71並びにホイール
34の回転方向は、正転方向R1(図反時計回り方向)
である。従って、ホイール34を回転させるウォーム3
3、伝動軸31、クラッチ20並びにエンジン11の出
力軸11aの回転方向は正転方向R2(図時計回り方
向)である。このようにして、クラッチ20に伝動軸3
1、すなわち軸部35をねじ結合するとともに、このね
じ結合の締り方向をエンジン11の回転方向R2に合致
させることができる。 【0025】さらには、ホイール34が正転方向R1に
回転するので、ホイール34からウォーム33を介して
伝動軸31に、クラッチ20側へ向うスラスト反力Fs
が作用する。伝動軸31は、クラッチ20側へ向うスラ
スト反力Fsを受ける方向R2へのみ、回転する。第1
の軸受51は、スラスト反力Fsを受けずに、アウタカ
ップ24からラジアル荷重のみを受ける、深溝玉軸受等
の転がり軸受である。 【0026】第2の軸受52は、伝動軸31のラジアル
荷重並びに上記スラスト反力Fsを受ける、アンギュラ
玉軸受等の転がり軸受である。第2の軸受52の内輪の
下端面をウォーム33の上端面に当てるとともに、第2
の軸受52の外輪の上端面を伝動ケース40の段差部4
2に当てることで、伝動軸31並びにウォーム33がク
ラッチ20側へ移動することを防止しつつ、軸部35を
第2の軸受52にて回転可能に支承することができる。 【0027】第3の軸受53は、スラスト反力Fsを受
けずに、伝動軸31からラジアル荷重のみを受ける、深
溝玉軸受等の転がり軸受である。第3の軸受53の内輪
の上端面をウォーム33の下端面に当て、他端軸部36
を第3の軸受53にて回転可能に支承することができ
る。第1の軸受51の詳細については後述する。図中、
54はオイルシールである。 【0028】伝動ケース40は、内部に伝動軸31、ウ
ォーム33、ホイール34、第2の軸受52、第3の軸
受53及びオイルシール54を挿入して組付けるための
1個の開口43を、クラッチ20と反対側、すなわち下
端面44に開け、この開口43をリッド60で塞ぎ、リ
ッド60でウォーム33の抜け止め部材を兼ねたことを
特徴とする。 【0029】リッド60は、上記スラスト反力Fsを受
けないので、剛性が小さくてすむ。このため、リッド6
0を鋼板のプレス成形品とした。このリッド60は、伝
動ケース40の下端面44における、開口43の周囲に
ボルト61にて止めるフランジ62を備える。フランジ
62は、第3の軸受53の外輪の下端面を支えることが
できる。従って、伝動ケース40に第3の軸受53を止
める止め輪は不要である。 【0030】さらに上述のように、ウォーム33から伝
動軸31に作用するスラスト反力Fsの方向は、クラッ
チ20側(上側)である。このため、第3の軸受53は
スラスト反力Fsを受けない。従って、第3の軸受53
における外輪の下端面の全体をフランジ62で支える必
要はない。すなわち、フランジ62によって、第3の軸
受53における外輪の下端面のうち、一部を部分的に支
えるだけですむ。 【0031】このようにリッド60によって、伝動ケー
ス40に対する伝動軸31、ウォーム33並びに第3の
軸受53の抜け止めを図ることができる。抜け止部材が
不要なので部品数を削減することができるとともに、組
付け性をより高めることができるので、組立工数をより
低減することができる。しかも、リッド60にフランジ
62をプレスで一体に成形するだけの簡単な構成によっ
て、第3の軸受53の抜け止部材を兼ねることができ
る。 【0032】図4は図3の4−4線断面図であり、ホイ
ール34を結合した耕耘軸71を転がり軸受からなる左
右の軸受72,72を介して伝動ケース40にて回転可
能に支承したことを示す。伝動ケース40から左右に延
びた耕耘軸71の両端に左右の中空軸73,73,7
4,74を結合することができる。図中、76,76は
止め輪、77,77はオイルシール、78,78はキャ
ップである。 【0033】図5は本発明に係るエンジン、伝動ケー
ス、フェンダ及び耕耘爪の関係を示す左側面図であり、
伝動ケース40の上部後部から下方にガード部材81を
延したことを示す。 【0034】図6は本発明に係る伝動ケースの上部の斜
視図であり、この伝動ケース40の上端に設けた上部フ
ランジ41が、平面視略矩形状の水平板であることを示
す。上部フランジ41は、前後左右の四隅に4個のボル
ト孔82・・・を開け、後部の2個のボルト孔82,82
の後方にガード部材81を隣接させて配置するととも
に、このガード部材81を一体に形成したものである。
伝動ケース40を上部フランジ41やガード部材81と
共に一体に形成した鋳造品としたので、部品数が少なく
てすむ。47はクラッチ収納部である。 【0035】図7は本発明に係るエンジン、伝動ケー
ス、フェンダの取付け関係を示す断面図であり、上記図
5に対応させて示す。この図は、エンジン11における
下向きの水平な下部フランジ11bの下面に、伝動ケー
ス40の上部フランジ41と、フェンダ12の上面にお
ける水平なフランジ12aとを、この順に下から重ね合
わせたことを示す。フランジ12aの下方からフェンダ
取付け用の複数のボルト83・・・をボルト孔12b・・・,
82・・・に挿入し、複数のボルト83・・・によって下部フ
ランジ11bと上部フランジ41とフランジ12aとを
共締めすることで、エンジン11に伝動ケース40並び
にフェンダ12を取付けることができる。このようにし
て、伝動ケース40の上部にフェンダ12を取付けるこ
とができる。 【0036】上部フランジ41は、後部のボルト83の
後部から、フェンダ12を貫通させて下方にガード部材
81を延したものである。ボルト83・・・は、一部(こ
の実施例においては頭部83a・・・)をフェンダ12か
ら下方へ突出させた、六角ボルトである。ガード部材8
1は、ボルト83の下端位置H1より下位位置H2に達
するように伝動ケース40から下方へ延した、上下に細
長い部材である。従って、ガード部材81の下端81a
の位置H2は、ボルト83の下端83bの位置H1より
も低位(下位)になる。12cはガード部材貫通孔であ
る。 【0037】図8は本発明に係る伝動ケース並びにフェ
ンダの平面図であり、伝動ケース40における上部フラ
ンジ41の下にフェンダ12を配置したことを示す。複
数のボルト83・・・は、機幅中心CLに対して左右対称
に配置した前後左右4個である。機幅方向におけるガー
ド部材81の長さL1は、後部の2個のボルト83,8
3における各頭部83a,83a(図7参照)の機幅方
向における外面間距離L2よりも大きい。従って、機幅
方向におけるガード部材81の端面81b,81bの位
置は、後部の2個のボルト83,83における各頭部よ
りも、左右へ突出した位置にある。12dは操作ハンド
ル挿通溝である。 【0038】次に、上記構成のガード部材81の作用に
ついて上記図5に基づき説明する。上述のように、耕耘
爪75・・・の回転方向は、耕耘爪75・・・が進行方向前上
から地面へ向う正転方向R1(図反時計回り方向)だけ
である。耕耘する畑等の地面や土中には小石等の異物が
存在する。このような異物は、耕耘作業のときに正転方
向R1へ回転する耕耘爪75・・・によって、後上方へ跳
ね上げられる。耕耘爪75・・・で跳ね上げられた異物
を、フェンダ12によって遮断することができる。 【0039】ところが、耕耘爪75・・・で跳ね上げた異
物のうちには、フェンダ取付け用ボルト83・・・へ向う
異物Asがある。この異物Asは、特に後部側のボルト
83へ向う傾向にある。異物Asが、ボルト83・・・に
当ったり、ボルト83・・・と耕耘爪75・・・との間に噛み
込んだのでは、ボルト83・・・の耐久性を確保すること
が容易でない。これらのボルト83・・・は、管理機10
を保守・点検するときに脱着する結合部材である。保守
・点検作業を簡便に且つ適切に行うために、ボルト83
・・・の耐久性を確保する必要がある。 【0040】そこで本発明では、複数のボルト83・・・
のうち、異物Asが当ったり耕耘爪75・・・との間に異
物Asが噛み込む傾向が大きい、後部側のボルト83の
後方にボルト83に隣接させて、ガード部材81を設け
た。このガード部材81は、フェンダ12から下方へ突
出したボルト83の下端83bよりも下位位置H2(図
7参照)に達するように、伝動ケース40から下方へ延
した部材である。 【0041】このようにして、耕耘爪75・・・で跳ね上
げた異物のうち後部のボルト83へ向う異物Asを、ガ
ード部材81で遮断可能にした。跳ね上げられた異物A
sが後部のボルト83に当ることを、ガード部材81に
よって防止できる。 【0042】さらには、耕耘爪75・・・が回転すること
で、図に示すように1個の耕耘爪75の先端がガード部
材81の下端81aに、最も接近する。このとき、耕耘
爪75の先端とガード部材81の下端81aとの間の隙
間は、耕耘爪75の先端と他の部材(例えば、ボルト8
3の下端83bやフェンダ12の下面等)との間の隙間
よりも小さい。このため、跳ね上げられた異物Asは、
耕耘爪75と他の部材との間に噛み込む前に、耕耘爪7
5と下端81aとの間に噛み込む。ガード部材81は、
伝動ケース40と一体に形成された部材であり、強度が
大きい。高強度のガード部材81によって、異物Asを
十分に受け止めることができる。 【0043】従って、跳ね上げられた異物Asが、ボル
ト83と耕耘爪75との間、エンジン11と耕耘爪75
との間、フェンダ12と耕耘爪75との間、伝動ケース
40の上部フランジ41と耕耘爪75との間に、噛み込
むことを防止できる。 【0044】このようなことから、安価なボルト83を
採用した場合であっても、部品数を増すことなく簡単な
構成によって、ボルト83の耐久性を十分に確保するこ
とができる。従って、管理機10の保守・点検作業性を
確保することができる。さらには、エンジン11、フェ
ンダ12、伝動ケース40の上部フランジ41の耐久性
をも、十分に確保することができる。 【0045】なお、上記本発明の実施の形態において、
ガード部材81は伝動ケース40から下方へ延した構成
に限定されるものではなく、フェンダ12から下方へ延
した構成であっても、作用・効果は同じである。また、
フェンダ12は、エンジン11に対して伝動ケース40
と共に取付ける構成に限定されるものではなく、伝動ケ
ース40の上部にのみ取付ける構成であってもよい。 【0046】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、フェンダから下方へ突出したフェン
ダ取付け用のボルトの下端よりも下位位置に達するガー
ド部材を、伝動ケース又はフェンダから下方へ延すこと
によって、耕耘爪で跳ね上げた異物のうちボルトへ向う
異物をガード部材で遮断することができる。このよう
に、跳ね上げられた異物が、ボルトに当ったりボルトと
耕耘爪との間に噛み込むことを防止できる。この結果、
安価なフェンダ取付け用ボルトを採用した場合であって
も、部品数を増すことなく簡単な構成によって、ボルト
の耐久性を十分に確保することができる。従って、管理
機の保守・点検作業性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る管理機の左側面図 【図2】本発明に係る管理機の正面図 【図3】本発明に係る伝動ケース回りの断面図 【図4】図3の4−4線断面図 【図5】本発明に係るエンジン、伝動ケース、フェンダ
及び耕耘爪の関係を示す左側面図 【図6】本発明に係る伝動ケースの上部の斜視図 【図7】本発明に係るエンジン、伝動ケース、フェンダ
の取付け関係を示す断面図 【図8】本発明に係る伝動ケース並びにフェンダの平面
図 【符号の説明】 10…管理機、11…エンジン、11b…下部フラン
ジ、12…フェンダ、12a…フランジ、20…遠心ク
ラッチ、30…伝動機構、40…伝動ケース、71…耕
耘軸、75…耕耘爪、81…ガード部材、81a…ガー
ド部材の下端、81b…端面、83…ボルト、83a…
ボルトの頭部、83b…ボルトの下端、As…異物、H
1…ボルトの下端位置、H2…下位位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片桐 信近 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2B033 AA07 AB01 AB11 AC04 DB02 ED20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 エンジンの動力を伝動機構を介して耕耘
    軸に伝達することで、この耕耘軸に取付けた耕耘爪で耕
    耘作業を行わせる管理機であり、前記伝動機構を伝動ケ
    ースに収納するとともに、前記耕耘爪の上をフェンダで
    覆い、このフェンダをボルトにて前記伝動ケースに取付
    けるとともに、前記ボルトの一部をフェンダから下方へ
    突出させた管理機において、 前記ボルトの下端より下位位置に達するガード部材を前
    記伝動ケース又はフェンダから下方へ延し、前記耕耘爪
    で跳ね上げた異物のうち前記ボルトへ向う異物をガード
    部材で遮断可能にしたことを特徴とする管理機。
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