JP2005282095A - ドアロック装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバー等の工具をキーシリンダに押し込んで破壊する手口に対しても車両の防盗性を確保すること。
【解決手段】アンロック状態となった場合にアウトサイドハンドルOHによる開ドア操作を有効化する一方、ロック状態となった場合にアウトサイドハンドルOHによる開ドア操作を無効化するロック機構50と、キー操作によるキーシリンダKCの回転を回転駆動力としてロック機構50に伝達し、ロック機構50をアンロック状態とロック状態とに切り換える操作入力手段60とを備えたドアロック装置において、キーシリンダKCの軸方向に沿って予め設定した値を超える外力が作用した場合に操作入力手段60からロック機構50への回転駆動力を断つように構成している。
【選択図】 図6

Description

本発明は、アンロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を有効化する一方、ロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を無効化するロック機構と、キー操作によるキーシリンダの回転を回転駆動力として前記ロック機構に伝達し、該ロック機構をアンロック状態とロック状態とに切り換える操作入力手段とを備えたドアロック装置に関するものである。
四輪自動車等の車両においては、ドアに設けたアウトサイドハンドルとラッチ機構との間にドアロック装置を設けてあるのが一般的である。ラッチ機構は、ラッチとラチェットとを備えており、車両本体に対してドアを閉めた場合に、ラッチによって車両本体のストライカを噛合保持し、さらにラチェットによってラッチとストライカとの噛合状態を保持することにより、車両本体に対してドアを閉状態に維持するように構成してある。
ドアロック装置は、ドアの室外側に設けたキーシリンダのキー操作、あるいはドアの室内側に設けたインサイドロックボタンの操作によってアンロック状態とロック状態とに切り換わるロック機構を備えるもので、キーシリンダとの間、並びにインサイドロックボタンとの間がそれぞれ連係手段によって互いに連係してある。
キーシリンダとロック機構との間を連係する連係手段としては、キーシリンダに設けたキーロッドが回転した場合にこれを回転駆動力としてロック機構に伝達するようにした操作入力手段を適用するものがある。操作入力手段は、例えば自己の軸心回りに回転可能に配設した入力軸部と、入力軸部から径外方向に延在した駆動レバー部とを備えたもので、キーロッドの先端部を入力軸部に挿入して係合させる一方、駆動レバー部をロック機構の従動レバーに係合させてある。この操作入力手段では、キーシリンダの回転がキーロッドを通じて入力軸部に伝達され、入力軸部の回転が駆動レバー部を介してロック機構の従動レバーに伝達されることになり、当該従動レバーの揺動方向に応じてロック機構をアンロック状態とロック状態とに切り換えることが可能となる(例えば特許文献1参照)。
ドアロック装置がアンロック状態にある場合には、アウトサイドハンドルによる開ドア操作を有効化してラチェットに伝達し、ラチェットがラッチに係合している場合にはこのラッチに対するラチェットの係合状態を解除するように機能する。この結果、ラッチとストライカとの噛合状態も解除されることになり、車両本体に対してドアを開動作させることができるようになる。
一方、ドアロック装置がロック状態にある場合には、アウトサイドハンドルによる開ドア操作を無効化してラチェットに伝達しない。この結果、アウトサイドハンドルを操作した場合にもラッチとストライカとが噛合状態に保持されることになり、車両を施錠することが可能になる。
特開2002−147084号公報
上述したドアロック装置によれば、キーシリンダからロック機構に至るまでの間に、自己の軸心回りに回転するキーロッドが外部に露出するだけであるため、例えば悪意のある者がドアとガラスとの隙間から異物を挿入操作した場合にも、ロック機構がロック状態からアンロック状態に切り換わってしまう事態を招来する虞れがない。従って、キーシリンダとロック機構との間をリンクやワイヤによって連係したドアロック装置に比べて防盗性を高めることが可能となる。
しかしながら、昨今においては、ドライバー等の工具をキーシリンダに押し込んでこれを破壊する手口が増えている。すなわち、キーシリンダを破壊することで操作入力手段の入力軸部を無理矢理回転させ、ロック機構をアンロック状態に切り換えることによって車両へ侵入する手口であり、早急な対応策が要望されている。
本発明は、上記実情に鑑みて、ドライバー等の工具をキーシリンダに押し込んで破壊する手口に対しても車両の防盗性を確保することのできるドアロック装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係るドアロック装置は、アンロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を有効化する一方、ロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を無効化するロック機構と、キー操作によるキーシリンダの回転を回転駆動力として前記ロック機構に伝達し、該ロック機構をアンロック状態とロック状態とに切り換える操作入力手段とを備えたドアロック装置において、前記キーシリンダの軸方向に沿って予め設定した値を超える外力が作用した場合に前記操作入力手段から前記ロック機構への回転駆動力を断つように構成したことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係るドアロック装置は、上述した請求項1において、前記操作入力手段が、自己の軸心回りに回転可能に配設し、前記キーシリンダの回転を回転駆動力として受け入れる入力軸部と、前記入力軸部から径外方向に延在し、前記入力軸部の回転に伴って揺動する駆動レバー部とを備え、かつ前記ロック機構が、所定の軸心回りに揺動する従動レバーを備え、さらにこれら駆動レバー部及び従動レバーの間を係合手段によって相互に連係し、キー操作によって前記キーシリンダが回転した場合に係合手段を介して前記駆動レバー部の揺動を前記従動レバーに伝達することにより前記ロック機構の切り換えを行う一方、前記外力が作用した場合には前記係合手段による連係を解除させることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係るドアロック装置は、上述した請求項2において、駆動レバー部と従動レバーとの連係部分を含む態様で前記ロック機構をハウジングの内部に収容するとともに、このハウジングにおける操作入力手段の移動領域に対応する部位に脆弱部によって囲繞した分断部を構成し、前記外力が作用した場合に脆弱部を介して前記分断部を前記ハウジングから分断させることによって前記係合手段による連係を解除させることを特徴とする。
本発明によれば、キーシリンダの軸方向に沿って予め設定した値を超える外力が作用した場合に操作入力手段からロック機構への回転駆動力を断つように構成しているため、ドライバー等の工具をキーシリンダに押し込んで破壊し、工具によって操作入力手段を無理矢理回転させようとした場合にもロック機構の状態を切り換えることができない。従って、ロック状態にあるロック機構がアンロック状態に切り換えられる虞れがなく、車両の防盗性を十分に確保することができるようになる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るドアロック装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図5は、本発明の実施の形態であるドアロック装置を示したものである。ここで例示するドアロック装置は、四輪自動車の前席右側に配置された前方ヒンジのサイドドア(右ハンドル車においては運転席側のドアD)においてアウトサイドハンドルOHと後述するラッチ機構10との間に設けられるもので、主ケース1a及び副ケース1bを備えている。これら主ケース1a及び副ケース1bは、例えばそれぞれを樹脂材料によって成形したもので、互いに接合することによってハウジング1を構成している。
これら主ケース1a及び副ケース1bによって構成されるハウジング1は、ドアDの左右方向に沿って延在するラッチ機構収容部20と、このラッチ機構収容部20の室内側に位置する端部からドアDの前後方向に沿って延在するロック機構収容部30とを備えており、上方から見た場合にほぼL字状を呈している。
ラッチ機構収容部20は、その高さ方向のほぼ中央となる位置に、室内側から室外側に向けて略水平に延在する水平切欠溝21を有したもので、上述したラッチ機構10を内部に収容している。ハウジング1のロック機構収容部30は、その内部にオープンレバー40及びロック機構50を収容している。
ラッチ機構収容部20に収容したラッチ機構10は、四輪自動車の車両本体に設けたストライカSに対して噛合可能となる態様で設けたもので、従前のものと同様、ラッチ11、ラチェット12及びラチェットレバー13を備えて構成してある。
このラッチ機構10では、車両本体に対して開成状態にあるドアDを閉動作させると、車両本体に設けたストライカSの水平切欠溝21への進入によってラッチ11がラッチ軸14を中心として図1中において時計回りに適宜回転し、ストライカSがラッチ11の噛合溝11aに保持されるとともに、ラッチ11に係合するラチェット12によってラッチ11の噛合溝11aにストライカSが保持された状態を維持する。この結果、ドアDが車両本体に対して閉じた状態に維持されることになる。
この状態からラチェットレバー13の作用部13aを上方に揺動させると、ラッチ11とラチェット12との係合状態が解除され、図示せぬラッチバネの弾性復元力によりラッチ11が図1中において反時計回りに回転する。この結果、ラッチ11の噛合溝11aが開放され、ストライカSが離脱する方向に移動可能となり、ドアDを車両本体に対して開動作させることができるようになる。
ロック機構収容部30に収容したオープンレバー40は、ラッチ機構10のラチェット12よりもさらに下方となる位置に、車両本体の前後方向に沿って略水平に延在するオープンレバー軸41を介して回転可能に配設したもので、オープン作用端部40a及びオープン動作端部40bを有している。オープン作用端部40aは、オープンレバー軸41から室外側に向けて径外方向に延在した部分であり、その延在端部がハウジング1の外部に突出している。このオープン作用端部40aにおいてハウジング1の外部に突出する部分には、ドアDに設けたアウトサイドハンドルOHとの間を連係するリンクやワイヤ等のアウトサイドハンドル連係手段Lが接続してある。このアウトサイドハンドル連係手段Lは、アウトサイドハンドルOHを開ドア操作した場合にオープン動作端部40bが上動するようにアウトサイドハンドルOHとオープンレバー40との間を連係している。オープン動作端部40bは、オープンレバー軸41から室内側に向けて径外方向に延在した部分であり、その延在端部がハウジング1の内部においてラチェットレバー13における作用部13aの下方域に位置している。
ロック機構50は、アウトサイドハンドルOHの開ドア操作によるオープンレバー40の回転動作をラッチ機構10に伝達するアンロック状態と、アウトサイドハンドルOHの開ドア操作によるオープンレバー40の回転動作をラッチ機構10に伝達しないロック状態とに切り換わるもので、従動レバー51を備えている。
従動レバー51は、ロック機構50の一要素であり、アンロック状態とロック状態とを切り換える際の入力端部となる。この従動レバー51は、ロック機構収容部30の上部に、車両本体の左右方向に沿って略水平に延在する従動レバー軸52を介して揺動可能に配設し、該従動レバー軸52から上方に向けて延在する部分に係合孔51a(係合手段)を有している。係合孔51aは、従動レバー51の先端部において該従動レバー51の延在方向に沿って形成した長孔である。
このロック機構50では、従動レバー51が図2に示す状態に占位した場合にアンロック状態となり、アウトサイドハンドルOHの開ドア操作によってオープンレバー40のオープン動作端部40bが上動すると、このオープン動作端部40bの上動がラチェットレバー13に伝達され、ラチェットレバー13の作用部13aが上方に揺動してラッチ11とラチェット12との係合状態が解除されることになり、車両本体に対してドアDを開動作させることができるようになる。
これに対し、従動レバー51が図2中において時計回りに揺動した場合、ロック機構50がロック状態となり、アウトサイドハンドルOHの開ドア操作によってオープンレバー40のオープン動作端部40bが上動したとしても、このオープン動作端部40bの上動がラチェットレバー13へは伝達されず、ラチェットレバー13の作用部13aも上方に揺動しないため、ドアDが車両本体に対して閉じた状態に保持されることになり、車両を施錠することが可能になる。
一方、上記ドアロック装置は、ロック機構収容部30において従動レバー51の延在延長域となる部位に操作入力手段60を備えている。操作入力手段60は、ドアDに設けたキーシリンダKCの回転が回転駆動力として入力される部分であり、入力軸部61及び駆動レバー部62を備えて構成してある。入力軸部61は、図4及び図5に示すように、キーシリンダKCから延在したキーロッドKRを挿入するための部分であり、先端面にキーロッド受入孔61aを有するとともに、基端面に軸受孔61bを有した円柱状を成している。本実施の形態では、先端部が十字状を成すキーロッドKRを適用するとともに、このキーロッドKRの十字状部分に係合すべくキーロッド受入孔61aを十字状の孔形状に構成してある。駆動レバー部62は、入力軸部61の外周面から径外方向に向けて延在した部分であり、その延在端部に係合ピン62a(係合手段)を有している。係合ピン62aは、従動レバー51に形成した係合孔51aに貫通し、かつその延在方向に移動可能となる外径を有した細径の柱状部分である。
この操作入力手段60は、副ケース1bの内部に設けた突軸部31を入力軸部61の軸受孔61bに挿入する一方、主ケース1aの開口32を通じてキーロッド受入孔61aの開口を外部に臨ませ、さらに駆動レバー部62の係合ピン62aを副ケース1b側から従動レバー51の係合孔51aに貫通させた状態でハウジング1の内部に回転可能に配設してある。
さらに、上記ドアロック装置には、図3及び図4に示すように、ハウジング1の副ケース1bにおいて操作入力手段60の回転移動領域に対応する部位に分断部1cが構成してある。分断部1cは、副ケース1bの内方面に形成したノッチ33(脆弱部)によって囲まれる部分であり、予め設定した値を超える外力が作用した場合に他の部分に対して容易に分断することが可能である。
上記のように構成したドアロック装置では、キーシリンダKCにキーを挿入してこれを操作すると、キーシリンダKCの回転がキーロッドKRを介して操作入力手段60に与えられ、駆動レバー部62が入力軸部61の軸心を中心として揺動する。駆動レバー部62の揺動は、係合ピン62a及び係合孔51aを介して従動レバー51に与えられることになり、従動レバー51が適宜方向に揺動することによってロック機構50をアンロック状態とロック状態とに切り換えることが可能になる。
ここで、ロック機構50がロック状態にある状況下において、悪意のある者がドライバー等の工具をキーシリンダKCに押し込んでこれを破壊しようとした場合、上記ドアロック装置によれば、キーシリンダKCの軸心方向に沿った外力がキーロッドKRを介して操作入力手段60に伝達され、この結果、操作入力手段60の軸受孔61bに挿入された突軸部31を介して副ケース1bが内方から押圧される。このため、図6に示すように、ノッチ33が破断して操作入力手段60とともに分断部1cが外方に向けて分断し、従動レバー51の係合孔51aから駆動レバー部62の係合ピン62aが逸脱することになる。
この状態にあっては、その後に操作入力手段60を回転させようとも、その回転が従動レバー51を通じてロック機構50に伝達されることがない。従って、ロック状態にあるロック機構50がアンロック状態に切り換えられる虞れがなく、車両の防盗性を十分に確保することができるようになる。
尚、上述した実施の形態では、ドアロック装置の適用対象として四輪自動車のドアDを例示しているが、四輪自動車以外の車両に設けられるドアであってもよい。また、車両の横面に設けられるドアに限らず、リアドアにももちろん適用可能である。さらに、前方ヒンジである必要もなく、上方ヒンジのドア、後方ヒンジのドア、下方ヒンジのドア、スライドドア等々、その他の態様で開閉するドアに適用しても構わない。
また、上述した実施の形態では、係合手段の係合凹部として係合ピン62aが貫通する孔を例示しているが、必ずしも孔である必要はなく、係合ピン62aが係合可能であれば、窪みで十分である。さらに、操作入力手段60に係合ピン62aを設ける一方、従動レバー51に係合凹部を設けるようにしているが、逆の態様で係合手段を設けても構わない。
本発明の実施の形態1であるドアロック装置を示した側面図である。 図1に示したドアロック装置の内部構成を示す概念図である。 図1に示したドアロック装置を室内側から見た外観図である。 図1に示したドアロック装置を室外側から見た外観図である。 図1に示したドアロック装置の要部断面側面図である。 図1に示したドアロック装置に外力が作用した場合の要部断面側面図である。
符号の説明
1 ハウジング
1a 主ケース
1b 副ケース
1c 分断部
10 ラッチ機構
11 ラッチ
11a 噛合溝
12 ラチェット
13 ラチェットレバー
13a 作用部
14 ラッチ軸
20 ラッチ機構収容部
21 水平切欠溝
30 ロック機構収容部
31 突軸部
32 開口
33 ノッチ
40 オープンレバー
40a オープン作用端部
40b オープン動作端部
41 オープンレバー軸
50 ロック機構
51 従動レバー
51a 係合孔
52 従動レバー軸
60 操作入力手段
61 入力軸部
61a キーロッド受入孔
61b 軸受孔
62 駆動レバー部
62a 係合ピン
D ドア
KC キーシリンダ
KR キーロッド
L アウトサイドハンドル連係手段
OH アウトサイドハンドル
S ストライカ

Claims (3)

  1. アンロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を有効化する一方、ロック状態となった場合にハンドルによる開ドア操作を無効化するロック機構と、
    キー操作によるキーシリンダの回転を回転駆動力として前記ロック機構に伝達し、該ロック機構をアンロック状態とロック状態とに切り換える操作入力手段と
    を備えたドアロック装置において、
    前記キーシリンダの軸方向に沿って予め設定した値を超える外力が作用した場合に前記操作入力手段から前記ロック機構への回転駆動力を断つように構成したことを特徴とするドアロック装置。
  2. 前記操作入力手段が、自己の軸心回りに回転可能に配設し、前記キーシリンダの回転を回転駆動力として受け入れる入力軸部と、前記入力軸部から径外方向に延在し、前記入力軸部の回転に伴って揺動する駆動レバー部とを備え、かつ前記ロック機構が、所定の軸心回りに揺動する従動レバーを備え、さらにこれら駆動レバー部及び従動レバーの間を係合手段によって相互に連係し、キー操作によって前記キーシリンダが回転した場合に係合手段を介して前記駆動レバー部の揺動を前記従動レバーに伝達することにより前記ロック機構の切り換えを行う一方、前記外力が作用した場合には前記係合手段による連係を解除させることを特徴とする請求項1に記載のドアロック装置。
  3. 駆動レバー部と従動レバーとの連係部分を含む態様で前記ロック機構をハウジングの内部に収容するとともに、このハウジングにおける操作入力手段の移動領域に対応する部位に脆弱部によって囲繞した分断部を構成し、前記外力が作用した場合に脆弱部を介して前記分断部を前記ハウジングから分断させることによって前記係合手段による連係を解除させることを特徴とする請求項2に記載のドアロック装置。
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