JP2005280480A - ロールバー組立体及びその組付方法 - Google Patents

ロールバー組立体及びその組付方法 Download PDF

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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/13Roll-over protection

Abstract

【課題】オープンカーのベルトライン12下方に設けられるクロスバー部材13と該クロスバー部材13から上方に向かって突設されたロールバー部材15とを有し、該クロスバー部材13及びロールバー部材15が樹脂製トリム21により被覆されているロールバー組立体11を、ヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し得る、車体に組み付け易いものとする。
【解決手段】トリム21のクロスバー部材13を覆う部分の上面で車幅方向のベルトライン12を形成する。後側トリム25の内部に、下方に突出する複数のリブ27を車幅方向に亘って一体成形する。そして、そのリブ27の下端部をクロスバー部材13の上部に当接させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、オープンカーに設けられるロールバー組立体及びその組付方法に関するものである。
従来より、オープンカーでは、構造上セダンタイプに比べて剛性が低くなるため、車内のシートの背後に剛性部材として、クロスバー部材と該クロスバー部材から上方に向かって突出するロールバー部材とが設けられている。これらの部材を樹脂製トリムにより被覆して、装飾度及び安全性を向上させたものは知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−177399号公報
ところで、クロスバー部材がオープンカーのベルトラインよりも下方に設けられる場合がある。このような場合、美観を損ねないようにするためにトリムの上面をベルトラインに一致させると、クロスバー部材とトリム上面との間隔が開いて空洞部分が増え、クロスバー部材を覆うトリムがヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し難くなる。
一方、クロスバー部材及びロールバー部材の後方には、ルーフ部材等の部品が設置されるので、組付の際のスペースが狭く、トリムを上記両部材に組み付けるのに手間がかかるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し得る、車体に組み付け易いロールバー組立体及びその組付方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、トリム内部に下方に突出する複数のリブを一体成形するようにした。
具体的には、第1の発明では、オープンカーのベルトライン下方に設けられるクロスバー部材と該クロスバー部材から上方に向かって突設されたロールバー部材とを有し、該クロスバー部材及びロールバー部材が樹脂製トリムにより被覆されているロールバー組立体を対象とする。
そして、上記トリムは、クロスバー部材を覆う部分の上面が車幅方向のベルトラインを形成すると共に、その内部には下方に突出する複数のリブが車幅方向に亘って一体成形されており、該リブの下端部がクロスバー部材の上部に当接している。
上記の構成によると、樹脂製トリムの内部に設けた複数のリブがクロスバー部材の上部に当接しているので、クロスバー部材とトリム上端との間隔が開いても、このリブによってトリムの強度が確保され、トリムのヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮することができる。また、このリブによってトリムの高さ方向の位置決めが容易となり、トリムをクロスバー部材及びロールバー部材に精度よく組み付けることができる。したがって、ヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し得る、車体に組み付け易いロールバー組立体が得られる。
第2の発明では、上記トリムは、クロスバー部材の前側に配置されて該クロスバー部材の前部に係止される前側トリムと、クロスバー部材の後側に配置されて該クロスバー部材の後部に係止される後側トリムとを備え、少なくとも上記前側トリム又は後側トリムの一方に設けたリブの下端部がクロスバー部材の上部に係止された状態で、上記前側トリムと後側トリムとが係合している。
上記の構成によると、前後に分割されたトリムによって、クロスバー部材及びロールバー部材を前後から挟むことができるので、トリムをクロスバー部材及びロールバー部材に組み付けるのが極めて容易となる。また、トリムをその内側から堅固にクロスバー部材及びロールバー部材に固定することができると共に、前側トリム又は後側トリムの一方若しくは前側トリム及び後側トリムの両方に設けたリブの下端部をクロスバー部材の上部に係止することができるので、トリムの剛性が格段に向上する。
第3の発明では、上記クロスバー部材は略矩形パイプ形状を有する構成としている。
上記の構成によると、クロスバー部材における前側トリム、後側トリム、リブなどを取り付けるための取付面が平坦であるので、例えば丸パイプ形状のものに比べ、取付孔の加工等が極めて容易で、かつ前側トリム、後側トリム、リブなどをクロスバー部材に堅固に取り付けることができる。
第4の発明では、上記前側トリムは、フロントフロア部の車幅方向中央部に隆起したセンタートンネル部を跨ぐように、上記フロントフロア部から車体後方側へ傾斜するように延びるキックアップ部に沿ってフロントフロア部側へ延長され、該キックアップ部に係止されている。
上記の構成によると、前側トリムがキックアップ部にも係止されているので、その剛性が向上する。また、前側トリムがフロントフロア部へ向かって延びているので、フロントフロア部を覆うフロアカーペットをフロントフロア部からさらに上方へ延ばさなくても、キックアップ部を覆うことができると共に、フロアカーペットの設置も容易である。
第5の発明は、オープンカーのベルトライン下方に設けられたクロスバー部材と該クロスバー部材から上方に向かって突設されたロールバー部材とを有し、該クロスバー部材及びロールバー部材が樹脂製トリムにより被覆され、該クロスバー部材を覆うトリムの上面が車幅方向のベルトラインを形成するロールバー組立体の組付方法を対象とする。
そして、前側トリムと、内部に下方に突出する複数のリブが車幅方向に亘って一体成形された後側トリムとに分割された上記樹脂製トリムを用意し、上記後側トリムのリブの下端部をクロスバー部材の上部に係止し、上記後側トリムが係止されたクロスバー部材を車体に締結固定した後、上記前側トリムを上記クロスバー部材の前部と後側トリムとに係止するものとする。
上記の構成によると、予めサブラインでクロスバー部材及びロールバー部材に後側トリムを取り付けた後に、クロスバー部材及びロールバー部材を車体に締結固定しているので、ロールバー組立体の後方のスペースが狭くても、その組付作業が容易となり、生産効率が格段に向上される。また、後側トリムのリブによってトリムの位置決めが容易となり、トリムをクロスバー部材及びロールバー部材に精度よく組み付けることができると共に、取付剛性を向上できる。
以上説明したように、上記第1のロールバー組立体の発明によると、樹脂製トリムの内部に設けた複数のリブをクロスバー部材の上部に当接させたことにより、ヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し得る、車体に組み付け易いロールバー組立体が得られる。
上記第2の発明によると、前後に分割したトリムによって、リブをクロスバー部材の上部に当接させた状態でクロスバー部材及びロールバー部材を前後から挟むように組み付けたことにより、トリムの組み付け作業を極めて容易に行うことができると共に、トリムの剛性を格段に向上させることができる。
上記第3の発明によると、クロスバー部材を略矩形パイプ形状のものとしたことにより、取付孔の加工等が極めて容易となり、前側トリム、後側トリム及びリブをクロスバー部材に堅固に取り付けることができる。
上記第4の発明によると、上記前側トリムをフロントフロア部へ延設してキックアップ部に係止したことにより、その剛性が向上すると共に、フロアカーペットの見映えもよくなる。
上記第5のロールバー組立体の組付方法の発明によると、クロスバー部材及びロールバー部材を車体に締結固定する前にクロスバー部材及びロールバー部材に後側トリムを取り付けているので、その組付作業が容易となり、生産効率が格段に向上されると共に、後側トリムのリブをクロスバー部材の上部に係止しているので、その取付精度や取付剛性を向上できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
図1は、オープンカーにおける車体フレーム1のシート4(図1に2点鎖線で示す)後側部分を示す。車体フレーム1は、フロントフロア部3と、該フロントフロア部3から車体後方側へ傾斜するように延びるキックアップ部5と、その後方のリアフロア部7と、左右のサイドパネル9とを備えている。なお、図1では、車幅方向左側のサイドパネル9は省略している。
図2に示すように、上記左右のサイドパネル9には、該左右のサイドパネル9をつなぐように、本実施形態にかかるロールバー組立体11が設けられている。このロールバー組立体11は、オープンカーのベルトライン12下方に設けられるクロスバー部材13と該クロスバー部材13から上方に向かって略逆U字状に突設された2つのロールバー部材15とを有している。
図3に示すように、上記クロスバー部材13は、シート4の後方において車幅方向に延び、その両端部が左右のサイドドア後方のサイドパネル9にそれぞれ設けた平面視略L字状のクロスバー取付部17に取り付けられている。
図4に示すように、上記クロスバー部材13は、深さの異なる2つのC型チャンネルを重ね合わせて略矩形パイプ形状に構成したもので、深さの浅いC型チャンネルの開口部が後側に向き、その底部が後壁部を構成するように配置されている。図3に示すように、このクロスバー部材13の両端部に溶着されたサイド取付ブラケット13aには、それぞれ2つのボルト挿通孔(図示せず)が設けられ、このボルト挿通孔にボルト50を通して上記サイドパネル9の各クロスバー取付部17に締結することで、クロスバー部材13がサイドパネル9に固定されている。
図2に示すように、上記各ロールバー部材15は、鋼製の丸パイプを略逆U字状に折り曲げて左右対象に形成したものであり、そのサイドパネル9側の下端部は他方の下端部よりも下側に延びている。上記クロスバー部材13の上壁部及び下壁部には、それぞれ上記ロールバー部材15の外径よりも若干大きいロールバー挿通孔13bが設けられ、サイドパネル9側のロールバー挿通孔13bに対応する前壁部には、それぞれ2つのボルト挿通孔(図示せず)が設けられている。すなわち、ロールバー部材15は、上記クロスバー部材13のロールバー挿通孔13bに挿通された状態で上記ボルト挿通孔に通したボルト50によってクロスバー部材13に締結固定されている。
上記各ロールバー部材15のサイドパネル9側の下端部には、略三角形状の取付ブラケット15aが溶着されている。この取付ブラケット15aが、上記シート4後方のリアフロア部7にボルト50で締結されている。また、上記各ロールバー部材15の取付ブラケット15aよりも上側には、車幅方向外側に向かって延びるサイド取付パイプ15bが溶着されていて、このサイド取付パイプ15bがサイドドア後方のサイドパネル9にボルト50で締結されている。このようにして、上記クロスバー部材13とロールバー部材15とが車体フレーム1に堅固に固定され、剛性部材としての機能を有している。なお、ロールバー部材15には、後述するガーニッシュ31を固定するためのクリップ15cが設けられている。
そして、図5に示すように、上記クロスバー部材13及びロールバー部材15の略全体が樹脂製トリム21により被覆されている。具体的には、このトリム21は、クロスバー部材13の前側に配置され、クロスバー部材13の前壁部に係止される前側トリム23と、クロスバー部材13の後側に配置され、クロスバー部材13の後壁部に係止される後側トリム25(図2に示す)と、ロールバー部材15に対応した略逆U字状を有するガーニッシュ31とを備えている。そして、クロスバー部材13を覆うトリム21の上面が車幅方向のベルトライン12を形成している。
図6及び図7に示すように、上記後側トリム25の後壁部内面には、前方に突出する複数の側面視L字状の係止部25a(本実施形態では4つ)と、位置決めピン25bとが車幅方向に間隔を空けて一体に成形されている。また、図2に示すように、上記後側トリム25の内部には、下方に突出する複数の(本実施形態では、6つの)リブ27が車幅方向に略等間隔を空けて一体に成形されている。なお、このリブ27は前部トリム24側に設けてもよく、前部トリム24及び後側トリム25にそれぞれ設けてもよい。
上記後側トリム25の後壁部の位置決めピン25bをクロスバー部材13の後壁部に設けた位置決め用貫通孔13cに挿通することで後側トリム25がクロスバー部材13に対して位置決めされている。そして、後側トリム25の係止部前端に設けたファスナー貫通孔25cと、クロスバー部材13の後壁部に設けた貫通孔13dとにファスナー29を通すことで、後側トリム25の係止部がクロスバー部材13の後壁部に係止されている。また、図4に示すように、後側トリム25のリブ27の下端部に設けたファスナー貫通孔27aと、クロスバー部材13の上壁部に設けた貫通孔13dとにファスナー29を通すことで、後側トリム25のリブ27がクロスバー部材13の上壁部に係止されている。このようにして、後側トリム25がクロスバー部材13に堅固に固定されている。そして、この後側トリム25のリブ27の構成を調整する(例えば、その個数を増減する)ことで、トリム21のヘッドインパクトプロテクションとしての機能が確保されている。
一方、図5及び図11に示すように、前側トリム23は、上記後側トリム25に対応する形状を有し、クロスバー部材13を覆う前部トリム24と、該前部トリム24の下端部からフロントフロア部3に向かって延びる下部トリム33とで構成されている。例えば、詳細は図示しないが、この前部トリム24にも、後側トリム25に対応するように、その前壁部内面に、後方に突出する複数の側面視L字状の係止部と、位置決めピンとを車幅方向に間隔を空けて一体に成形してもよい。この場合には、前部トリム24の前壁部の位置決めピンをクロスバー部材13の前壁部に設けた位置決め用貫通孔に挿通して前部トリム24をクロスバー部材13に対して位置決めするとよい。そして、前部トリム24の係止部後端に設けた突出部をクロスバー部材13の前壁部に設けた貫通孔に挿入することで、前部トリム24の係止部がクロスバー部材13の前壁部に係止される。なお、前部トリム24には、上記係止部や位置決めピンを設けなくてもよい。
さらに、上記前部トリム24及び後側トリム25の上端部にそれぞれ設けた係止爪(図示せず)を互いに係止することで、前部トリム24と後側トリム25とが互いに係止されている。
また、図8に示すように、上記トリム21から突出したロールバー部材15が、上記トリム21のガーニッシュ31により覆われている。このガーニッシュ31は、前後に分割され、後側ガーニッシュ31aには、ロールバー部材15のクリップ15cにスクリュー(図示せず)を係止するためのネジ穴付ボス部31bが設けられており、各ロールバー部材15を後側から覆って、上記クリップ15cとネジ穴とをスクリューで締め付けることで、後側ガーニッシュ31aがロールバー部材15に固定されている。そして、上記前側ガーニッシュ31c及び後側ガーニッシュ31aの周縁部にそれぞれ設けた係止爪(図示せず)を互いに係止することで、前側ガーニッシュ31cと後側ガーニッシュ31aとが互いに係止され、ガーニッシュ31がロールバー部材15に固定されている。このとき、前側ガーニッシュ31c及び後側ガーニッシュ31aは、ロールバー部材15にのみ固定され、上記トリム21には固定されていない。このことで、ガーニッシュ31とトリム21との間で製作誤差等が生じても、ガーニッシュ31が取り付け易くなっている。
図5に示すように、上記前側トリム23の下部トリム33は、フロントフロア部3から突出した車体前後に延びるセンタートンネル部3aを避けるために下部中央が切り欠かれると共に、ボルト挿通孔が複数設けられている。なお、下部トリム33の左右のシート4背面に対応する中央部には、車体後側に向かって凹陥された荷物収容部33bが形成されている。そして、上記ボルト挿通孔33aにボルト50を締め付けることで、下部トリム33がキックアップ部5に固定されている。
−ロールバー組立体の組付方法−
次に本実施形態にかかるロールバー組立体11の組付方法について説明する。
まず、ロールバー組立体11をサブラインで組み付ける。まず、クロスバー部材13に各ロールバー部材15を組み付ける。そして、各ロールバー部材15にサイド取付パイプ15bを組み付ける。
次いで、図9に示すように、後側トリム25の後壁部の位置決めピン25bをクロスバー部材13の後壁部に設けた位置決め用貫通孔13cに挿通して位置決めする。
次に、後側トリム25の係止部25a前端に設けたファスナー貫通孔25cと、クロスバー部材13の後壁部に設けた貫通孔13dとにファスナー29を通して、後側トリム25の係止部25aをクロスバー部材13の後壁部に係止する。同時に、後側トリム25のリブ27の下端部のファスナー貫通孔27aと、クロスバー部材13の上壁部の貫通孔とにファスナー29を通して、後側トリム25のリブ27をクロスバー部材13の上壁部に係止する。
そして、後側トリム25が組み付けられたクロスバー部材13及びロールバー部材15をオープンカーの組立メインラインに移動させる。このメインライン上で、ロールバー部材15の取付ブラケット15aをシート4後方のリアフロア部7にボルト50で締結し、ロールバー部材15のサイド取付パイプ15bをサイドパネル9にボルト50で締結する。また、クロスバー部材13のサイド取付ブラケット13aのボルト挿通孔にボルト50を通してサイドパネル9の各クロスバー取付部17に締結してクロスバー部材13をサイドパネル9に固定する。このようにして、上記クロスバー部材13とロールバー部材15とを車体フレーム1に堅固に固定する。
次いで、図10に示すように、前部トリム24の前壁部に位置決めピンを設けた場合には、この位置決めピンをクロスバー部材13の前壁部に設けた位置決め用貫通孔に挿通して前部トリム24をクロスバー部材13に対して位置決めする。そして、前部トリム24に係止部を設けた場合、その後端に設けた突出部をクロスバー部材13の前壁部の貫通孔に挿通して、前部トリム24の係止部をクロスバー部材13の前壁部に係止する。
次いで、上記前部トリム24及び後側トリム25のそれぞれに設けた係止爪を互いに係止して、前部トリム24と後側トリム25とを互いに係止する。
次に、図8に示すように、各ロールバー部材15を後側ガーニッシュ31aで後側から覆って、クリップ15cにスクリューを通してネジ穴に締め付け、後側ガーニッシュ31aをロールバー部材15に固定する。そして、上記前側ガーニッシュ31c及び後側ガーニッシュ31aの係止爪を互いに係止して、前側ガーニッシュ31cと後側ガーニッシュ31aとを互いに係止する。
次に、図11に示すように、前部トリム24に下部トリム33を係止する。また、下部トリム33のボルト挿通孔33aにボルト50を通してキックアップ部5に締結して、下部トリム33をキックアップ部5に固定する。
−実施形態の効果−
本実施形態にかかるロールバー組立体11によると、樹脂製トリム21の内部に設けた複数のリブ27をクロスバー部材13の上部に当接させたことにより、ヘッドインパクトプロテクションとしての機能を発揮し得る、車体に組み付け易いロールバー組立体11が得られる。
また、前後に分割したトリム21によって、リブ27をクロスバー部材13の上部に当接させた状態でクロスバー部材13及びロールバー部材15を前後から挟むように組み付けたことにより、トリム21の組み付け作業を極めて容易に行うことができると共に、トリム21の剛性を格段に向上させることができる。
また、クロスバー部材13を略矩形パイプ形状のものとしたことにより、取付孔の加工等が極めて容易となり、前側トリム23、後側トリム25及びリブ27をクロスバー部材13に堅固に取り付けることができる。
また、上記前側トリム23の下部トリム33をフロントフロア部3へ延設してキックアップ部5に係止したことにより、その剛性が向上すると共に、フロアカーペットの見映えもよくなる。
さらに、クロスバー部材13及びロールバー部材15を車体に締結固定する前にサブラインでクロスバー部材13及びロールバー部材15に後側トリム25を取り付けているので、組付作業が容易となり、生産効率が格段に向上されると共に、後側トリム25のリブ27をクロスバー部材13の上壁部に係止しているので、その取付精度や取付剛性を向上できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、前側トリム23は、前部トリム24と下部トリム33とを別体に成形してそれらを組み付けたものとしているが、前部トリム24と下部トリム33と一体に成形したものとしてもよい。この場合には、前側トリム23の部品点数が減り、前部トリム24と下部トリム33とを組み付ける手間が省略できると共に、組み付け不良による剛性低下を防ぐことができる。
さらに、上記実施形態では、ガーニッシュ31を前側トリム23及び後側トリム25と別体として組付性の向上を図っているが、前側ガーニッシュ31cを前側トリム23と一体に成形し、後側ガーニッシュ31aを後側トリム25と一体に成形してもよい。このことで、部品点数を減らすことができる。
以上説明したように、本発明は、オープンカーに設けられ、ベルトライン下方に設けられるクロスバー部材を備えたロールバー組立体及びその組付方法について有用である。
オープンカーにおける車体フレームのシート後側部分を示す斜視図である。 本実施形態にかかるロールバー組立体図の要部を示す分解斜視図である。 クロスバー部材のクロスバー取付部近傍の拡大斜視図である。 図2のIV−IV線断面図である。 ロールバー組立体が組み付けられた車体フレームのシート後側部分を示す斜視図である。 図2のVI−VI線断面図である。 図2のVII−VII線断面図である。 トリムのガーニッシュでロールバー部材を覆う手順を示す分解斜視図である。 後側トリムをクロスバー部材に組み付ける手順を示す分解斜視図である。 前側トリムをクロスバー部材に組み付ける手順を示す分解斜視図である。 下部トリムを前側トリムに組み付ける手順を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 車体フレーム
3 フロントフロア部
5 キックアップ部
11 ロールバー組立体
12 ベルトライン
13 クロスバー部材
15 ロールバー部材
21 トリム
23 前側トリム
25 後側トリム
27 リブ

Claims (5)

  1. オープンカーのベルトライン下方に設けられるクロスバー部材と該クロスバー部材から上方に向かって突設されたロールバー部材とを有し、該クロスバー部材及びロールバー部材が樹脂製トリムにより被覆されているロールバー組立体であって、
    上記トリムは、クロスバー部材を覆う部分の上面が車幅方向のベルトラインを形成すると共に、その内部には下方に突出する複数のリブが車幅方向に亘って一体成形されており、該リブの下端部がクロスバー部材の上部に当接していることを特徴とするロールバー組立体。
  2. 請求項1のロールバー組立体において、
    上記トリムは、クロスバー部材の前側に配置されて該クロスバー部材の前部に係止される前側トリムと、クロスバー部材の後側に配置されて該クロスバー部材の後部に係止される後側トリムとを備え、
    少なくとも上記前側トリム又は後側トリムの一方に設けたリブの下端部がクロスバー部材の上部に係止された状態で、上記前側トリムと後側トリムとが係合していることを特徴とするロールバー組立体。
  3. 請求項2のロールバー組立体において、
    上記クロスバー部材は略矩形パイプ形状を有していることを特徴とするロールバー組立体。
  4. 請求項2又は3のロールバー組立体において、
    上記前側トリムは、フロントフロア部の車幅方向中央部に隆起したセンタートンネル部を跨ぐように、上記フロントフロア部から車体後方側へ傾斜するように延びるキックアップ部に沿ってフロントフロア部側へ延長され、該キックアップ部に係止されていることを特徴とするロールバー組立体。
  5. オープンカーのベルトライン下方に設けられたクロスバー部材と該クロスバー部材から上方に向かって突設されたロールバー部材とを有し、該クロスバー部材及びロールバー部材が樹脂製トリムにより被覆され、該クロスバー部材を覆うトリムの上面が車幅方向のベルトラインを形成するロールバー組立体を組み付ける方法であって、
    前側トリムと、内部に下方に突出する複数のリブが車幅方向に亘って一体成形された後側トリムとに分割された上記樹脂製トリムを用意し、
    上記後側トリムのリブの下端部をクロスバー部材の上部に係止し、
    上記後側トリムが係止されたクロスバー部材を車体に締結固定した後、
    上記前側トリムを上記クロスバー部材の前部と後側トリムとに係止するロールバー組立体の組付方法。
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