JP3508262B2 - トランクトリム取付用ブラケットの取付構造 - Google Patents

トランクトリム取付用ブラケットの取付構造

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JP3508262B2
JP3508262B2 JP00821795A JP821795A JP3508262B2 JP 3508262 B2 JP3508262 B2 JP 3508262B2 JP 00821795 A JP00821795 A JP 00821795A JP 821795 A JP821795 A JP 821795A JP 3508262 B2 JP3508262 B2 JP 3508262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のトランクトリム
取付用ブラケットの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の構造を示すもので、リヤエ
ンドパネル30の側部に形成したリヤランプ取付開口部
31の左右側縁部にリヤランプ32に設けた上下2本の
スタッドボルト33,33を貫通させ、リヤエンドパネ
ル30に接続したリヤフェンダパネル34に近い上下2
本のスタッドボルト33,33にブラケット35のボル
ト挿入孔36,36を係合し、これらスタッドボルト3
3,33にナット37,37を螺合してブラケット35
をリヤランプ32と共締め固定してある。
【0003】ブラケット35の上下端部には取付け座3
5a,35aを曲折成形してあって、リヤエンドパネル
30の内側およびリヤフェンダパネル34の内側にそれ
ぞれ沿って配設される図外のトランクトリムの端部を重
合して、これら取付け座35a,35aに図外のクリッ
プ等により止着するようにしている。
【0004】この類似構造は、例えば実開昭64−44
851号公報に示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上下2本のスタッドボ
ルト33,33にブラケット35のボルト挿入孔36,
36を係合してナット37,37によりブラケット35
をリヤランプ32と共締め固定するようにしてあるた
め、該ブラケット35の仮止めと回り止めとを行えて該
ブラケット35にトランクトリムを適切に取付けること
ができるが、車両の仕様によってリヤランプ32のスタ
ッドボルト33が左右各1本の場合にはブラケット35
の回り止めが行えずトランクトリムの取付作業性が悪化
するのみならず、トランクトリムの取付安定性が損なわ
れることから、別途専用の回り止め部材が必要となって
コスト的に不利となってしまう。
【0006】そこで、本発明はリヤランプのスタッドボ
ルトが1本であってもトランクトリム取付用のブラケッ
トをこのスタッドボルトに仮止めと回り止めとを可能に
して取付けることができるトランクトリム取付用ブラケ
ットの取付構造を提供するもである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、リ
ヤフェンダパネルの後端部側縁をリヤエンドパネル側縁
部の内側に重合して接合し、この接合部分を貫通させた
リヤランプのスタッドボルトにトランクトリム取付用の
ブラケットのボルト挿入孔を係合して、該スタッドボル
トを介して前記ブラケットを締結固定するようにした構
造であって、前記リヤフェンダパネルの後端部側縁のス
タッドボルト貫通部近傍に、車体中央側に向けて舌片を
延設する一方、トランクトリム取付用のブラケットに前
記舌片に係合する開口を有する延長部を形成して、これ
ら舌片と延長部の開口とを係合したことを特徴としてい
る。
【0008】請求項2にあっては、請求項1に記載のリ
ヤエンドパネルにリヤフェンダパネル後端部側縁との接
合部より車体中央側で車体後方に向けてリヤランプ取付
開口部周縁のエンボス部を形成し、このエンボス部の車
体前方に舌片を直状に延設している一方、延長部を開口
の一側縁部分から前記エンボス部側に向けて曲折成形し
たことを特徴としている。
【0009】請求項3にあっては、請求項1,2に記載
の延長部の開口を舌片と略同一幅に形成したことを特徴
としている。
【0010】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のトランクトリム取付用のブラケットのボルト挿入孔を
車幅方向に長孔に形成したことを特徴としている。
【0011】請求項5にあっては、請求項1〜4に記載
のトランクトリム取付用のブラケットが、ボルト挿入孔
と延長部とを有するベース部と、ベース部の下縁に車体
前方に向けて略水平に曲折成形した脚部と、脚部の前縁
より下向きに曲折成形されてその前面にトランクトリム
を止着する取付け座部とを備えていることを特徴として
いる。
【0012】請求項6にあっては、請求項5に記載の取
付け座部の一側縁にトランクトリム端部を係着して、該
トランクトリムを仮止めするフック片を設けたことを特
徴としている。
【0013】
【作用】請求項1によれば、トランクトリム取付用のブ
ラケットをリヤランプの1本のスタッドボルトに共締め
固定する場合でも、舌片にブラケットに形成した延長部
の開口を係合して、該ブラケットのボルト挿入孔をスタ
ッドボルトに係合することによって、ブラケットを仮止
めできてブラケットの締結作業を容易に行え、しかも、
ブラケットをこれらスタッドボルトと舌片との2点で係
合することによりブラケットの回り止めを行えて、トラ
ンクトリムの取付作業を容易に行えると共にトランクト
リムを安定して取付けることができる。
【0014】請求項2によれば、エンボス部の車体前方
に直状に延設した舌片に、トランクルーム側からブラケ
ットの曲折した延長部の開口を引掛けるようにして係合
できるから、これら舌片と延長部との係合作業を容易に
行うことができる。
【0015】請求項3によれば、延長部の開口を舌片と
略同一幅に形成してあるため、ブラケットを遊動するこ
となく仮止めできて、ブラケットの締結作業時に取付調
整を伴うことがなく、該ブラケットの締結作業をより一
層向上することができる。
【0016】また、延長部を舌片にきっちりと係合でき
るためブラケットを確実に回り止めできて、トランクト
リムの取付安定性を更に高めることができる。
【0017】請求項4よれば、ブラケットのボルト挿入
孔を車幅方向に長孔に形成してるあから、始めに延長部
の開口を舌片に挿入係合し、続いてブラケットを車体後
方へ回動させてスタッドボルトにボルト挿入孔を挿入係
合させる場合に、これらスタッドボルトとボルト挿入孔
とをスムーズに係合できて、ブラケットの仮止め作業性
を良好にすることができる。
【0018】請求項5によれば、トランクトリムを止着
する取付け座部がブラケットのベース部の下縁より車体
前方に向けて略水平に曲折して形成した脚部の前縁に下
向きに曲折成形してあるから、この取付け座部が前記ベ
ース部と前後方向にラップすることがなく、スタッドボ
ルトへのナット締結作業を容易に行うことができる。
【0019】また、脚部を略水平に形成してあるからそ
の上面に文字や記号等を施して、左側用と右側用とを識
別表示することができる。
【0020】請求項6によれば、取付け座部のフック片
にトランクトリム端部を係着してトランクトリムを仮止
めできるから、該取付け座部へのトランクトリムの止着
作業を容易に行うことができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面と共に詳述す
る。
【0022】図1,2において、1はリヤフェンダパネ
ルでその後端部側縁2をリヤエンドパネル3の側縁部の
内側に重合して、スポット溶接によって接合してある。
【0023】リヤランプ6はリヤエンドパネル3に形成
したリヤランプ取付開口部4にランプケース7を部分的
に挿入し、ランプケース7の背面に突設した左右各1本
のスタッドボルト8(車体中央側のスタッドボルト8は
図示を省略してある)をこのリヤランプ取付開口部4の
左右側部を貫通させてナット9により締結固定するが、
車体側部側のスタッドボルト8は前記リヤフェンダパネ
ル1の後端部側縁2とリヤエンドパネル3の側縁部とを
重合して接合したパネル剛性の高い部分を貫通して取付
けるようにしてある。
【0024】前記リヤフェンダパネル1の後端部側縁2
のスタッドボルト8が貫通した部分近傍には、車体中央
側に向けて舌片10を延設してある。
【0025】11はボルト挿入孔12を前記車体側部側
のスタッドボルト8に係合して該スタッドボルト8に共
締め固定されるトランクトリム取付用のブラケットで、
該ブラケット11には前記舌片10に係合する方形の開
口14を有する延長部13を形成してある。
【0026】本実施例にあっては、前記リヤエドパネル
3にリヤフェンダパネル1の後端部側縁2との接合部よ
り車体中央側で車体後方に向けてリヤランプ取付開口部
4周縁のエンボス部5を形成してあり、前記舌片10を
このエンボス部5の車体前方に直状に延設してある。
【0027】一方、ブラケット11はボルト挿入孔12
と延長部13とを有するベース部15と、ベース部15
の下縁に車体前方に向けて略水平に曲折成形した脚部1
6と、脚部16の前縁より下向きに曲折成形されてその
前面に後述するトランクトリム20,22を止着する取
付け座部17とを備えていて、ベース部15の側縁に形
成した延長部13は、開口14のボルト挿入孔12寄り
の側縁部分から前記エンボス部5側に向けて曲折成形し
てあると共に、該ボルト挿入孔12を車幅方向に長孔に
形成してある。
【0028】また、開口14は舌片10と略同一に形成
してあると共に、取付け座部17の車体中央側の側縁に
はリヤフェンダパネル1の内側に沿って配設されるトラ
ンクトリム20の端部のフランジ21の係止孔21aを
係合するフック片18を延設してある。
【0029】このブラケット11は前記延長部13の開
口14を舌片10に挿入係合すると共にボルト挿入孔1
2をスタッドボルト8に挿入係合し、該スタッドボルト
8にナット9を螺合してリヤランプ6と共にリヤエンド
パネル3とリヤフェンダパネル1の後端部側縁2との接
合部分に共締め固定される。
【0030】リエフェンダパネル1の内側に沿って配設
されるトランクトリム20と、リヤエンドパネル3の内
側に沿って配設されるトランクトリム22は、それらの
端部のフランジ21,23を重ね合わせて取付け座部1
7の前面に図外のクリップによっ止着されるが、これら
フランジ21,23の止着に際して、始めにフランジ2
1をその端部に設けた係止孔21aをフック片18に挿
入係合して取付け座部17に仮止めし、その上にフラン
ジ23を重ねてクリップで止着される。
【0031】図1中、19はリヤランプ6のランプケー
スとリヤエンドパネル3との間に介装したシール部材を
示す。
【0032】以上の実施例構造によれば、ブラケット1
1の取付けに際しては舌片10に延長部13の開口14
を係合すると共にボルト挿入孔12をスタッドボルト8
に係合することによりブラケット11を仮止めできるか
ら、該スタッドボルト8にナット9を螺合してブラケッ
ト11を締結固定する場合に作業を容易に行えると共
に、ブラケット11をこれら舌片10とスタッドボルト
8との2点で係合することによりブラケット11の回り
止めを行えるから、トランクトリム20,22の取付作
業を容易に行えると共にこれらトランクトリム20,2
2を安定して取付けることができる。
【0033】特に本実施例にあっては、ブラケット11
の取付部周りには、リヤエンドパネル3にリヤランプ取
付開口部4の周縁のエンボス部5を車体後方に向けて形
成してその前方に舌片10を直状に延設してあるから、
該舌片10の後方にはエンボス部5によって十分な作業
空間が確保され、かつ、ブラケット11の延長部13は
開口14のボルト挿入孔12寄りの側縁からエンボス部
5側に向けて曲折成形してあるので、図1の鎖線aで示
すようにブラケット11をトランクルームT・R側に傾
けて開口14を舌片10に引掛けるようにして係合でき
て、これら舌片10と延長部13との係合作業を容易に
行うことかできる。
【0034】しかも、ボルト挿入孔12は車幅方向に長
孔に形成してあるから、前述のようにブラケット11を
斜めに傾けて延長部13の開口14を舌片10に係合し
た後、ブラケット11をこの係合部分を支点として図1
の鎖線bで示すように車体後方に向けて回動すれば、該
ブラケット11がスタッドボルト8に干渉することなく
ボルト挿入孔12がスタッドボルト8をくぐり抜けて係
合することができるから、ブラケット11の仮止め作業
を容易に行うことができる。
【0035】また、前記延長部13の開口14は舌片1
0と略同一幅に形成してあるから、前記ブラケット11
の仮止め状態で該ブラケット11が遊動することがな
く、従って、ブラケット11の締結作業時にブラケット
11の取付調整を伴うことがなくて締結作業を容易に行
うことができると共に、延長部13を舌片10にきっち
りと係合できてブラケット11を確実に回り止めでき、
従って、トランクトリム20,22の取付作業性および
取付安定性をより一層向上することができる。
【0036】一方、ブラケット11はトランクトリム2
0,22の取付け座部17を、ベース部15の下縁より
車体前方に向けて略水平に曲折成形した脚部16の前縁
に下向きに曲折成形してあるから、この取付け座部17
がベース部15と前後方向にラップすることがなく、ベ
ース部15の前方にナット9の締結作業空間を確保でき
てナット締め作業を容易に行うことができる。
【0037】しかも、脚部16を略水平に形成してある
のでその上面に文字や記号等を施して、左側用と右側用
とを識別表示できるから、組立てラインでブラケット1
1を選別して管理できて作業効率を高めることもでき
る。
【0038】さらには、該ブラケット11の取付け座部
17の車体中央側の側縁にはフック片18を設けてある
ため、トランクトリム20のフランジ21とトランクト
リム22のフランジ23とを重ね合わせて該取付け座部
17の前側にクリップ固定する場合、始めにフランジ2
1をその端部の係止孔21aをフック片18に挿入係合
して取付け座部17に仮止めできるから、該フランジ2
1の上にフランジ23を重ねてこれらフランジ21,2
3を容易にクリップ固定できて、トランクトリム20,
22の取付け作業を容易にすることもできる。
【0039】
【発明の効果】以上、本発明によれば次に述べる効果を
奏せられる。
【0040】請求項1によれば、トランクトリム取付用
のブラケットをリヤランプの1本のスタッドボルトに共
締め固定する場合でも、舌片にブラケットに形成した延
長部の開口を係合して、該ブラケットのボルト挿入孔を
スタッドボルトに係合することによって該ブラケットを
仮止めできるからブラケットの締結作業を容易に行うこ
とができ、しかも、ブラケットをこれらスタッドボルト
と舌片との2点で係合することによりブラケットの回り
止めを行えるから、トランクトリムの取付作業を容易に
行えると共にトランクトリムの取付安定性を高めること
ができる。
【0041】また、スタッドボルトをリヤフェンダパネ
ルの後端部側縁とリヤエンドパネルの側縁部とを重合し
て接合したパネル剛性の高い部分を貫通させて、リヤラ
ンプとブラケットとを共締め固定するため、リヤランプ
とブラケットの取付剛性を高めることができる。
【0042】請求項2によれば、ブラケット取付部周り
はリヤランプ取付開口部周縁のエンボス部を車体後方に
向けて形成して、直状に延設した舌片の後方は十分な作
業空間が確保されているから、該舌片にトランクルーム
側からブラケットの曲折した延長部の開口を引掛けるよ
うにして係合できて、これら舌片と延長部との係合作業
を容易に行うことができる。
【0043】請求項3によれば、延長部の開口を舌片と
略同一幅に形成してあるため、ブラケットを遊動するこ
となく仮止めできて、ブラケットの締結作業時に該ブラ
ケットの取付調整を伴うことがなく、従って、ブラケッ
トの締結作業をより一層向上することができる。
【0044】また、延長部を舌片にきっちりと係合でき
るためブラケットを確実に回り止めできて、トランクト
リムの取付安定性を更に高めることができる。
【0045】請求項4によれば、ブラケットのボルト挿
入孔を車幅方向に長孔に形成してあるから、始めに延長
部の開口を舌片に挿入係合し、続いてブラケットを車体
後方へ回動させてスタッドボルトにボルト挿入孔を挿入
係合させる場合に、これらスタッドボルトとボルト挿入
孔とをスムーズに係合できて、ブラケットの仮止め作業
性を良好にすることができる。
【0046】請求項5によれば、トランクトリムを止着
する取付け座部がブラケットのベース部の下縁より車体
前方に向けて略水平に曲折して形成した脚部の前縁に下
向きに曲折成形してあるから、この取付け座部が前記ベ
ース部と前後方向にラップすることがなく、ベース部の
前方にナットの締結作業空間を確保できてスタッドボル
トへのナット締結作業を容易に行うことができる。
【0047】また、脚部を略水平に形成してあるのでそ
の上面に文字や記号等を施して、左側用と右側用とを識
別表示できるから、組立てラインでブラケットを選別し
て管理できて作業効率を高めることができる。
【0048】請求項6によれば、取付け座部のフック片
にトランクトリム端部を係着して該トランクトリムを仮
止めできるから、該取付け座部へのトランクトリムの止
着作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図2のA−A線に沿う
断面図。
【図2】同実施例の斜視図。
【図3】従来の構造を示す斜視図。
【符号の説明】
1 リヤフェンダパネル 2 リヤフェンダの後端部側縁 3 リヤエンドパネル 4 リヤランプ取付開口部 5 エンボス部 6 リヤランプ 8 スタッドボルト 10 舌片 11 ブラケット 12 ボルト挿入孔 13 延長部 14 開口 15 ベース部 16 脚部 17 取付け座部 18 フック片 20,22 トランクトリム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B60R 5/04 B60R 13/01

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤフェンダパネルの後端部側縁をリヤ
    エンドパネル側縁部の内側に重合して接合し、この接合
    部分を貫通させたリヤランプのスタッドボルトにトラン
    クトリム取付用のブラケットのボルト挿入孔を係合し
    て、該スタッドボルトを介して前記ブラケットを締結固
    定するようにした構造であって、前記リヤフェンダパネ
    ルの後端部側縁のスタッドボルト貫通部近傍に、車体中
    央側に向けて舌片を延設する一方、トランクトリム取付
    用のブラケットに前記舌片に係合する開口を有する延長
    部を形成して、これら舌片と延長部の開口とを係合した
    ことを特徴とするトランクトリム取付用ブラケットの取
    付構造。
  2. 【請求項2】 リヤエンドパネルにリヤフェンダパネル
    後端部側縁との接合部より車体中央側で車体後方に向け
    てリヤランプ取付開口部周縁のエンボス部を形成し、こ
    のエンボス部の車体前方に舌片を直状に延設してある一
    方、延長部を開口の一側縁部分から前記エンボス部側に
    向けて曲折成形したことを特徴とする請求項1記載のト
    ランクトリム取付用ブラケットの取付構造。
  3. 【請求項3】 延長部の開口を舌片と略同一幅に形成し
    たことを特徴とする請求項1,2記載トランクトリム取
    付用ブラケットの取付構造。
  4. 【請求項4】 トランクトリム取付用のブラケットのボ
    ルト挿入孔を車幅方向に長孔に形成したことを特徴とす
    る請求項1〜3の何れかに記載のトランクトリム取付用
    ブラケットの取付構造。
  5. 【請求項5】 トランクトリム取付用のブラケットは、
    ボルト挿入孔と延長部とを有するベース部と、ベース部
    の下縁に車体前方に向けて略水平に曲折成形した脚部
    と、脚部の前縁より下向きに曲折成形されてその前面に
    トランクトリムを止着する取付け座部とを備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のトランク
    トリム取付用ブラケットの取付構造。
  6. 【請求項6】 取付け座部の一側縁にトランクトリム端
    部を係着して、該トランクトリムを仮止めするフック片
    を設けたことを特徴とする請求項5記載のトランクトリ
    ム取付用ブラケットの取付構造。
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