JP2013123873A - 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法 - Google Patents

繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2013123873A
JP2013123873A JP2011274585A JP2011274585A JP2013123873A JP 2013123873 A JP2013123873 A JP 2013123873A JP 2011274585 A JP2011274585 A JP 2011274585A JP 2011274585 A JP2011274585 A JP 2011274585A JP 2013123873 A JP2013123873 A JP 2013123873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
reinforced resin
fiber
side portions
lid member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011274585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5780944B2 (ja
Inventor
Naohiro Deguchi
尚広 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2011274585A priority Critical patent/JP5780944B2/ja
Publication of JP2013123873A publication Critical patent/JP2013123873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5780944B2 publication Critical patent/JP5780944B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

【課題】 閉断面を有する高強度で軽量な繊維強化樹脂部材を低コストで提供する。
【解決手段】 第1底部13aおよび一対の第1側部13bを有するカップ状断面の本体部材13と、第2底部14aおよび前記一対の第1側部13bの一部と同一形状の一対の第2側部14bを有するカップ状断面の蓋部材14とを繊維強化樹脂のプリプレグから金型で成形し、一対の第1側部13bの内面の先端部に一対の第2側部14bの外面を結合することで、閉断面を有する高強度で軽量な繊維強化樹脂部材12を得ることができる。また本体部材13および蓋部材14は同一の金型で成形されるので、金型の費用を節減してコストダウンが可能になる。しかも本体部材13の一対の第1側部13bの開口部が蓋部材14の第2底部14aで直接接続されるので、二つのハット状断面の部材の開口部どうしを結合して閉断面を構成する場合に比べて、本体部材13の口開きを抑制して剛性を高めることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、繊維強化樹脂部材よりなる本体部材および蓋部材を結合して閉断面に構成した繊維強化樹脂部材と、その繊維強化樹脂部材の製造方法とに関する。
車体前方に向けて突出する複数の段付きテーパー状の凸部を有するを同一形状の3個の樹脂シートを、前方の樹脂シートの凸部の内面に後方の樹脂シートの凸部の外面を嵌合することで相互に結合してバンパーリインフォースメントを構成するものが、下記特許文献1により公知である。
特開平11−11239号公報
ところで上記特許文献1に記載された技術を、合成樹脂製のロールバーのような単純な閉断面を有する部材に適用した場合、結合する複数の樹脂シートが同一形状であると性能に寄与する度合いが低い部分が発生することが避けられないため、ロールバーの重量や寸法に無駄が発生する可能性がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、閉断面を有する高強度で軽量な繊維強化樹脂部材を低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、繊維強化樹脂のプリプレグから成形型で第1底部および一対の第1側部を有するカップ状断面の本体部材を成形するとともに、繊維強化樹脂のプリプレグから前記成形型と同一の成形型で前記第1底部と同一形状の第2底部および前記一対の第1側部の一部と同一形状の一対の第2側部を有するカップ状断面の蓋部材を成形し、前記一対の第1側部の内面の先端部に前記一対の第2側部の外面を結合して閉断面に構成したことを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。 また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記繊維強化樹脂部材は、前記本体部材が開口する方向に対して直交する方向に湾曲することを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記蓋部材は、前記成形型で成形した部材の一対の側部の一部を切断したものであることを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記蓋部材は、前記本体部材を成形するプリプレグよりも小さいプリプレグを前記成形型で成形したものであることを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記繊維強化樹脂部材の内部に補強部材を配置したことを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、繊維強化樹脂のプリプレグから前記成形型と同一の成形型で前記第1底部と同一形状の第3底部および前記一対の第1側部の一部と同一形状の一対の第3側部を有するカップ状断面の他の蓋部材を成形し、前記一対の第2側部の先端を前記一対の第1側部から突出させ、前記一対の第2側部に前記一対の第3側部を結合したことを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項6の構成に加えて、前記他の蓋部材の一対の第3側部に、更に他の蓋部材の前記一対の第3側部を結合したことを特徴とする繊維強化樹脂部材が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の繊維強化樹脂部材の製造方法であって、前記本体部材および前記蓋部材の断面形状を決定する工程と、前記本体部材および前記蓋部材の板厚および抜き勾配を決定する工程と、前記本体部材および前記蓋部材を成形する工程と、前記本体部材および前記蓋部材を結合する工程とを含むことを特徴とする繊維強化樹脂部材の製造方法が提案される。
尚、実施の形態のロールバー12は本発明の繊維強化樹脂部材に対応し、実施の形態の金型16は本発明の成形型に対応する。
請求項1の構成によれば、第1底部および一対の第1側部を有するカップ状断面の本体部材と、第2底部および前記一対の第1側部の一部と同一形状の一対の第2側部を有するカップ状断面の蓋部材とを繊維強化樹脂のプリプレグから成形型で成形し、一対の第1側部の内面の先端部に一対の第2側部の外面を結合することで、閉断面を有する高強度で軽量な繊維強化樹脂部材を得ることができる。また本体部材および蓋部材は同一の成形型で製造されるので、成形型の費用を節減してコストダウンが可能になる。しかも本体部材の一対の第1側部の開口部が蓋部材の第2底部で直接接続されるので、二つのハット状断面の部材の開口部どうしを結合して閉断面を構成する場合に比べて、本体部材の口開きを抑制して剛性を高めることができる。
また請求項2の構成によれば、繊維強化樹脂部材は本体部材が開口する方向に対して直交する方向に湾曲するので、同一の成形型で成形した湾曲形状の本体部材および蓋部材を結合することができる。
また請求項3の構成によれば、成形型で成形した部材の一対の側部の一部を切断することで蓋部材を構成するので、成形型の種類を一種類で済ませてコストダウンを図ることができる。
また請求項4の構成によれば、本体部材を成形するプリプレグよりも小さいプリプレグを成形型で成形することで蓋部材を構成するので、成形型の種類が一種類で済むだけでなく、プリプレグの無駄を最小限に抑えることができる。
また請求項5の構成によれば、繊維強化樹脂部材の内部に補強部材を配置したので、補強部材で繊維強化樹脂部材を補強することが可能になるだけでなく、本体部材は一面が開放しているので、そこから補強部材を挿入することが容易である。
また請求項6の構成によれば、繊維強化樹脂のプリプレグから同一の成形型で第1底部と同一形状の第3底部および一対の第1側部の一部と同一形状の一対の第3側部を有するカップ状断面の他の蓋部材を成形し、一対の第1側部から突出させた一対の第2側部に他の蓋部材の一対の第3側部を結合したので、日字状断面の繊維強化樹脂部材を低コストで製造することができる。
また請求項7に記載された発明によれば、他の蓋部材の一対の第3側部に、更に他の蓋部材の一対の第3側部を結合したので、目字状断面の繊維強化樹脂部材を低コストで製造することができる。
また請求項8の構成によれば、本体部材および蓋部材の断面形状を決定し、続いて本体部材および蓋部材の板厚および抜き勾配を決定し、続いて本体部材および蓋部材を成形し、続いて本体部材および蓋部材を結合するので、所望の形状の繊維強化樹脂部材を効率的に製造することができる。
繊維強化樹脂製のキャビンおよびロールバーを示す図。(第1の実施の形態) 図1の2−2線拡大断面図。(第1の実施の形態) 繊維強化樹脂を成形する金型およびロールバーの製造工程を示す図。(第1の実施の形態) ロールバーの製造工程を示すフローチャート。(第1の実施の形態) 図2に対応する図。(第2の実施の形態) 図2に対応する図。(第3の実施の形態)
以下、図1〜図4に基づいて本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1に示すように、CFRP(カーボン繊維強化樹脂)製の自動車のキャビン11の後部に、同じくCFRP製のロールバー12の両端部が固定される。ロールバー12は深いカップ状断面の本体部材13と、浅いカップ状断面の蓋部材14とを結合して閉断面に構成される。
図2に示すように、本体部材13は第1底部13aおよび一対の第1側部13b,13bを有する深いカップ状断面の部材であって、一対の第1側部13b,13bは金型成形のための抜き勾配を得るために、その開口部側に向かって相互間の距離が増加するように僅かに拡開している。蓋部材14は本体部材13と同一の金型を用いて成形した製品の一部を切断したものであり、第2底部14aおよび一対の第2側部14b,14bを有する浅いカップ状断面の部材である。蓋部材14の一対の第2側部14b,14bは、本体部材13の一対の第1側部13b,13bの一部に相当する。
本体部材13の第1側部13b,13bは所定の厚さおよび所定の抜き勾配を有するた、その第1側部13b,13bの開口部の内面に蓋部材14の一対の第2側部14b,14bの外面を隙間なく嵌合することができ、その嵌合部で第1側部13b,13bおよび第2側部14b,14bを接着により結合することで、閉断面のロールバー12を構成することができる。このとき、接着にリベット等の締結手段を併用することができる。
またロールバー12は逆U字状に湾曲しているため、本体部材13および蓋部材14も同様に湾曲した形状となるが、その湾曲方向は本体部材13および蓋部材14が開口する方向(図2の矢印A方向)に対して直交する方向であるため、湾曲した形状の本体部材13および蓋部材14を支障なく結合することができる。
図3(A)に示すように、本体部材13および蓋部材14はプリプレグ15を金型16でプレス成形することで製造される。プリプレグ15は、カーボンファイバー、グラスファイバー、アラミドファイバー等の繊維よりなる織布やUD(繊維を一方向に引き揃えたシート)に半硬化の熱硬化性樹脂(エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等)、もしくは熱可塑性樹脂(ナイロン6やポリプロピレン等の)を含浸させたもので、金型16の形状になじむ柔軟性を有している。熱硬化性樹脂の場合、複数枚のプリプレグ15…を積層状態で金型内に挿入して圧力を加えながら例えば130°C程度に加熱すると、熱硬化性樹脂が硬化して製品が得られる。熱可塑性樹脂の場合、予備加熱した複数枚のプリプレグ15…を積層状態で金型内に挿入して加圧成形し、その後冷却すると製品が得られる。
尚、本体部材13の第1側部13b,13bの一部を切断することで蓋部材14を得る代わりに、本体部材13を成形するためのプリプレグ15よりも小型のプリプレグ15を同じ金型16で成形することで蓋部材14を得るようにすれば、蓋部材14の第2側部14b,14bの切断を不要にし、あるいは切断により除去する部分を少なくして工数の削減やプリプレグ15の歩留りの向上が可能になる。
また本体部材13および蓋部材14を結合した後に、本体部材13の第1側部13b,13bからはみだす蓋部材14の第2側部14b,14bを切断しても、最終的に同じ閉断面のロールバー12を得ることができる。
図4は、ロールバー12の製造工程を説明するフローチャートであって、先ずステップS1で本体部材13および蓋部材14のカップ状断面の種類、即ちコ字状断面あるいはU字状断面を選択し、ステップS2でロールバー12に要求される強度を得るための本体部材13および蓋部材14の寸法および板厚と、その板厚に応じて決まる抜き勾配とを決定する。続くステップS3で本体部材13および蓋部材14を金型16で成形し(図3(B)参照)、ステップS4で本体部材13および蓋部材14を結合することで(図3(C)参照)、ロールバー12を完成する(図3(D)参照)。
以上のように、本実施の形態によれば、ロールバー12の本体部材13および蓋部材14を同一の金型16で製造することができるので、金型16の費用を節減してコストダウンが可能になるだけでなく、本体部材13の一対の第1側部13b,13bの開口部に蓋部材14を直接結合して閉断面を構成するので、二つのハット状断面の部材の開口部どうしを結合して閉断面を構成する場合に比べて、本体部材13の口開きを抑制して剛性を高めることができる。
次に、図5に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第2の実施の形態はロールバー12の内部に補強部材17を配置したもので、図5(A)の例はCFRP製のハット状断面の補強部材17で、本体部材13の第1底部13aおよび蓋部材14の第2底部14aを結合したものである。また図5(B)の例は、コ字状断面の補強部材17の一対の側部17b,17bの外面を、本体部材13の第1側部13b,13bの内面に結合したものである。この第2の実施の形態によれば、ロールバー12を内側から補強して剛性を更に高めることができ、しかも本体部材13が第1側部13b,13bの先端間に大きな開口を有するため、その開口から補強部材17を容易に組み付けることができる。
尚、図5(B)の例における補強部材17は、蓋部材14と類似の形状を有しているが、その底部17aを蓋部材14の第2底部14aよりも小さくしないと、本体部材13の内部に挿入することができない。よって、補強部材17を本体部材13および蓋部材14と同じ金型16で成形することはできず、別の金型が必要になる。
次に、図6に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態ではロールバー12がロ字状の断面を有しているが、第3の実施の形態ではロールバー12が日字状の断面あるいは目字状の断面を有している。
図6(A)の例は、蓋部材14の第2側部14b,14bを本体部材13の第1側部13b,13bの先端から延長して突出させ、その蓋部材14を新たな本体部材として、その第2側部14b,14bに他の蓋部材18の第3側部18b,18bを結合したものである。従って、他の蓋部材18の底部18aはロールバー12の閉断面の一部を構成することになる。他の蓋部材18は本体部材13および蓋部材14と同じ金型16で成形することが可能なため、低コストで更に強度の高いロールバー12を得ることができる。
図6(B)は、図6(A)の他の蓋部材18を新たな本体部材として、前記他の側部18b,18bに、本体部材13および蓋部材14と同じ金型16で成形した更に他の蓋部材18の第3側部18b,18bを結合したものである。このように、付加する他の蓋部材18…の数を増加させることで、ロールバー12の強度を更に増加させることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の繊維強化樹脂部材は実施の形態のロールバー12に限定されず、バンパービーム等の他の部材であっても良い。
また本体部材13および蓋部材14の材質はCFRPに限定されず、任意のFRPで置き換えることができる。
また本体部材13および蓋部材14の断面形状であるカップ状とは、底部が平坦なコ字状に限定されず、底部が丸みを帯びたU字状等の他の形状であっても良い。
12 ロールバー(繊維強化樹脂部材)
13 本体部材
13a 第1底部
13b 第1側部
14 蓋部材
14a 第2底部
14b 第2側部
15 プリプレグ
16 金型(成形型) 17 補強部材
18 他の蓋部材
18b 第3側部

Claims (8)

  1. 繊維強化樹脂のプリプレグ(15)から成形型(16)で第1底部(13a)および一対の第1側部(13b)を有するカップ状断面の本体部材(13)を成形するとともに、繊維強化樹脂のプリプレグ(15)から前記成形型(16)と同一の成形型(16)で前記第1底部(13a)と同一形状の第2底部(14a)および前記一対の第1側部(13b)の一部と同一形状の一対の第2側部(14b)を有するカップ状断面の蓋部材(14)を成形し、前記一対の第1側部(13b)の内面の先端部に前記一対の第2側部(14b)の外面を結合して閉断面に構成したことを特徴とする繊維強化樹脂部材。
  2. 前記繊維強化樹脂部材(12)は、前記本体部材(13)が開口する方向に対して直交する方向に湾曲することを特徴とする、請求項1に記載の繊維強化樹脂部材。
  3. 前記蓋部材(14)は、前記成形型(16)で成形した部材の一対の側部の一部を切断したものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の繊維強化樹脂部材。
  4. 前記蓋部材(14)は、前記本体部材(13)を成形するプリプレグ(15)よりも小さいプリプレグ(15)を前記成形型(16)で成形したものであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の繊維強化樹脂部材。
  5. 前記繊維強化樹脂部材(12)の内部に補強部材(17)を配置したことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の繊維強化樹脂部材。
  6. 繊維強化樹脂のプリプレグ(15)から前記成形型(16)と同一の成形型(16)で前記第1底部(13a)と同一形状の第3底部(18a)および前記一対の第1側部(13b)の一部と同一形状の一対の第3側部(18b)を有するカップ状断面の他の蓋部材(18)を成形し、前記一対の第2側部(14b)の先端を前記一対の第1側部(13b)から突出させ、前記一対の第2側部(14b)に前記一対の第3側部(18b)を結合したことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の繊維強化樹脂部材。
  7. 前記他の蓋部材(18)の前記一対の第3側部(18b)に、更に他の蓋部材(18)の一対の第3側部(18b)を結合したことを特徴とする、請求項6に記載の繊維強化樹脂部材。
  8. 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載の繊維強化樹脂部材の成形方法であって、
    前記本体部材(13)および前記蓋部材(14)の断面形状を決定する工程と、
    前記本体部材(13)および前記蓋部材(14)の板厚および抜き勾配を決定する工程と、
    前記本体部材(13)および前記蓋部材(14)を成形する工程と、
    前記本体部材(13)および前記蓋部材(14)を結合する工程と、
    を含むことを特徴とする繊維強化樹脂部材の製造方法。
JP2011274585A 2011-12-15 2011-12-15 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法 Expired - Fee Related JP5780944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011274585A JP5780944B2 (ja) 2011-12-15 2011-12-15 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011274585A JP5780944B2 (ja) 2011-12-15 2011-12-15 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013123873A true JP2013123873A (ja) 2013-06-24
JP5780944B2 JP5780944B2 (ja) 2015-09-16

Family

ID=48775423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011274585A Expired - Fee Related JP5780944B2 (ja) 2011-12-15 2011-12-15 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5780944B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015145891A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1111239A (ja) * 1997-06-24 1999-01-19 Toyota Motor Corp エネルギー吸収構造体
JP2000043763A (ja) * 1998-07-23 2000-02-15 Blechformwerke Bernsbach Gmbh ロ―ルバ―
JP2004034973A (ja) * 2002-06-29 2004-02-05 Dr Ing H C F Porsche Ag 車両、特に乗用車のためのボディ構造体
JP2005280480A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Gp Daikyo Corp ロールバー組立体及びその組付方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1111239A (ja) * 1997-06-24 1999-01-19 Toyota Motor Corp エネルギー吸収構造体
JP2000043763A (ja) * 1998-07-23 2000-02-15 Blechformwerke Bernsbach Gmbh ロ―ルバ―
JP2004034973A (ja) * 2002-06-29 2004-02-05 Dr Ing H C F Porsche Ag 車両、特に乗用車のためのボディ構造体
JP2005280480A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Gp Daikyo Corp ロールバー組立体及びその組付方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015145891A1 (ja) * 2014-03-25 2015-10-01 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造
JPWO2015145891A1 (ja) * 2014-03-25 2017-04-13 本田技研工業株式会社 自動車の車体構造
US9751569B2 (en) 2014-03-25 2017-09-05 Honda Motor Co., Ltd. Automobile body structure

Also Published As

Publication number Publication date
JP5780944B2 (ja) 2015-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9205790B2 (en) Automobile fiber-reinforced resin member and method for producing automobile fiber-reinforced resin member
WO2015104889A1 (ja) 自動車用バンパー
CN106696875B (zh) 用于车辆的复合材料保险杠梁和复合材料溃缩盒的连接与加固
JP6637045B2 (ja) 自動車用のハイブリッド構造部品の製造方法、及び、そのハイブリッド構造部品
US10118578B2 (en) Bumper beam for automobile, method for manufacturing bumper beam, and structure for mounting bumper beam in vehicle body
WO2014069108A1 (ja) 繊維強化樹脂製衝撃受け部材および衝撃受け部材の製造方法
US9022458B2 (en) Side panel
CN107053793A (zh) 树脂体和树脂体的制造方法
JPWO2015079876A1 (ja) 自動車用バンパー
US10414445B2 (en) Hybrid component for a vehicle
KR20150072178A (ko) 차량용 백빔
JP2015178241A (ja) 繊維強化樹脂材の製造方法
JP5991711B2 (ja) 自動車用バンパービーム
JP5781031B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP5780944B2 (ja) 繊維強化樹脂部材および繊維強化樹脂部材の製造方法
JP2018134751A (ja) 繊維強化樹脂成形品
JP5904410B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP7035906B2 (ja) ルーフリインフォースメント及び樹脂中空骨格部材の製造方法
JP5781030B2 (ja) 自動車の車体前部構造
KR102017111B1 (ko) 복합재 도어 인너 패널
KR102383484B1 (ko) 복합재료를 이용한 차량의 강성부재
JP6020911B2 (ja) 自動車の車体構造
JP2014024391A5 (ja)
JP5979486B2 (ja) 自動車用バンパービーム
JP6848634B2 (ja) 樹脂成形体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5780944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees