JP2005271332A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 省電力モードからの復帰直後でもプリントを開始できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 省電力モードへの移行に際し、トナー補給部12(トナー補給手段)によるトナー補給中であるときは省電力モードに移行しないで待機するが、トナー補給中でないときは省電力モードに移行する手段を備えた。
操作部(操作手段)14による直前の操作からの経過時間を計測する手段と、直前の操作からROM(記憶手段)4に記憶された設定時間が経過したときに省電力モードへの移行のためにトナー補給中であるか否かを判断する手段とを備えた。
操作部14により省電力モードのONが選択されたときに省電力モードへの移行のためにトナー補給中であるか否かを判断する手段を備えた。
【選択図】 図2
【解決手段】 省電力モードへの移行に際し、トナー補給部12(トナー補給手段)によるトナー補給中であるときは省電力モードに移行しないで待機するが、トナー補給中でないときは省電力モードに移行する手段を備えた。
操作部(操作手段)14による直前の操作からの経過時間を計測する手段と、直前の操作からROM(記憶手段)4に記憶された設定時間が経過したときに省電力モードへの移行のためにトナー補給中であるか否かを判断する手段とを備えた。
操作部14により省電力モードのONが選択されたときに省電力モードへの移行のためにトナー補給中であるか否かを判断する手段を備えた。
【選択図】 図2
Description
本発明は、省電力モードに移行可能な画像形成装置に関するものである。
従来のこの種の技術としては、省電力モードに移行しても、トナー容器(トナー補給ボトル)がボトル支持部にセットされているか否かを検出するトナー容器有無検出手段を監視し、前記トナー容器の交換を検出するトナー補給装置等が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−166578号公報(第2−5頁,図3等)
上記のようなトナー補給装置ではトナー容器の交換を確実に検出できるものの、トナー補給中に省電力モードに移行すれば、トナー補給が停止する。この場合、トナー補給は、省電力モードから待機状態に復帰してから再開される。そのため、省電力モードからの復帰直後にプリントしようとする場合には、再開されたトナー補給が完了するまでプリントを開始できないという問題点がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、省電力モードからの復帰直後でもプリントを開始できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、省電力モードへの移行に際し、トナー補給手段によるトナー補給中であるときは省電力モードに移行しないで待機するが、前記トナー補給中でないときは省電力モードに移行する手段を備えたものである。
請求項2の発明は、請求項1の構成に加え、操作手段による直前の操作からの経過時間を計測する手段と、前記直前の操作から記憶手段に記憶された設定時間が経過したときに省電力モードへの移行のために前記トナー補給中であるか否かを判断する手段とを備えたものである。
請求項3の発明は、請求項1の構成に加え、操作手段により省電力モードのONが選択されたときに省電力モードへの移行のために前記トナー補給中であるか否かを判断する手段を備えたものである。
請求項1の発明によれば、省電力モードから待機状態に復帰したときにトナー補給が再開されることはない。そのため、省電力モードからの復帰直後でもプリントを開始することができる。
請求項2の発明によれば、省電力モードに自動で移行しようとするときに前記判断を行うことができる。
請求項3の発明によれば、省電力モードに手動で移行しようとするときに前記判断を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit,中央処理装置)2、RAM(Random Access Memory,随時書き込み読み出しメモリ)3、ROM(Read Only Memory,読み出し専用メモリ)(記憶手段)4、計時部5、コーデック(CODEC)6、モデム7、NCU(Network Control Unit,回線網制御装置)8、読み取り部9、プリント部10、トナー有無検出部11、トナー補給部(トナー補給手段)12、表示部13、操作部(操作手段)14、及びLAN(Local Area Network)インターフェース(I/F)15等を備えたものであり、各部2〜15はバス16を介して互いに通信可能に接続されている。
本実施形態に係る画像形成装置1は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit,中央処理装置)2、RAM(Random Access Memory,随時書き込み読み出しメモリ)3、ROM(Read Only Memory,読み出し専用メモリ)(記憶手段)4、計時部5、コーデック(CODEC)6、モデム7、NCU(Network Control Unit,回線網制御装置)8、読み取り部9、プリント部10、トナー有無検出部11、トナー補給部(トナー補給手段)12、表示部13、操作部(操作手段)14、及びLAN(Local Area Network)インターフェース(I/F)15等を備えたものであり、各部2〜15はバス16を介して互いに通信可能に接続されている。
ROM4は、CPU2により各部3〜15の動作を制御するための各種制御プログラムや後述する設定時間等を記憶した記憶部として機能する。なお、記憶手段はROM4に限定されるものではなく、HDD(Hard Disk Drive)、光磁気ディスク(Magneto Optical Disk)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)−RAMドライブ等であってもよい。
CPU2は、ROM4に記憶された制御プログラムに従って各部3〜15の動作を制御する制御部として機能する。RAM3は、読み取り部9により読み取られる原稿の画像データ、ライフ情報(プリント済みページ数、読み取り枚数等)、機器設定情報(発信元名、発信元番号等)、ファクス(FAX)送信履歴情報、電子メール送信履歴情報、格納履歴情報(コピー履歴、ファクス受信履歴、電子メール受信履歴等)、用紙サイズ情報、出力条件情報(原稿種類、濃度、倍率、部数等)等を記憶する記憶部として機能する。
読み取り部9は、原稿の画像を読み取り、白黒2値化等した画像データを出力する。プリント部10は、電子写真方式等により、RAM3に記憶された画像データを用紙にプリントする。
トナー補給部12は、プリント部10における現像器(図示せず)に対してトナー補給を行う。トナー有無検出部11は、プリント部10における現像器とトナー補給部12におけるトナー補給ボトル(図示せず)との間に配備された中間室(図示せず)内のトナーの有無を検出する。トナー補給部12によるトナー補給は、トナー有無検出部11により前記中間室内にトナーがないと検出されたときに開始し、前記中間室内にトナーがあると検出されたときに完了するように構成しておけばよい。あるいは、トナー濃度検出部(図示せず)により検出された前記現像器内のトナー濃度がROM4等に記憶された設定濃度未満であるときにトナー補給を開始し、トナー濃度が設定濃度以上になったときにトナー補給を完了するように構成することもできる。
表示部13は、操作部14等に併設されたLCD(Liquid Crystal Display,液晶ディスプレイ)等で構成されており、各種のメッセージや画面情報を表示する。操作部14は、原稿のサイズ、コピーや送信等の装置動作のスタート・ストップ、省電力モードのON・OFF等の各種情報・操作の入力・選択をするための入力キー・選択キー等を備えている。画像形成装置1に対するユーザによる各種操作は、この操作部14を通じて行われる。計時部5は、操作部14による直前の操作からの経過時間を計測する。なお、省電力モードとは、LCD等の表示部13や、操作部14等における各種ランプ等を消灯することにより画像形成装置1の消費電力を削減した状態である休止状態(スリープモード)をいう。
コーデック6は、画像データを記憶や送信等のためにMH(Modified Huffman)方式、MR(Modified READ)方式、MMR(Modified Modified READ)方式等により符号化したり、受信した画像データを復号化したりする。また、コーデック6は、電子メールの添付ファイル形式として一般的な画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式やPDF(Portable Document Format)形式にも対応して画像データを符号化及び復号化する。
モデム7は、例えばITU−T(国際電気通信連合−電気通信標準化部門)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。NCU8は、PSTN(Public Switched Telephone Network,公衆電話交換網)17に接続されており、電話回線を制御して電話をかけたり切ったりする。
LANインターフェース15は、LAN18と画像形成装置1とを通信可能に接続するインターフェースである。LAN18にはクライアントPC(Personal Computer)等のクライアント端末(図示せず)が設置されており、画像形成装置1が有する各種機能をクライアント端末からLAN18を通じて利用できるようになっている。また、LAN18にはメールサーバ(図示せず)や、インターネットに接続されたルータ(図示せず)等も設置されており、画像形成装置1はメールサーバやルータ等を通じてインターネット上の他の電子メール端末装置とインターネットFAX通信を行うことができるようになっている。
即ち、画像形成装置1は、コピー機能、FAX通信機能、PC−FAX通信機能(クライアント端末からのネットワークを介したダイレクトFAX通信機能)、インターネットFAX通信機能〔インターネットを利用したFAX通信機能,TIFF(Tagged Image File Format)形式又はPDF(Portable Document Format)形式等に変換した画データを電子メールに添付して通信する機能〕、ネットワークプリンタ機能(クライアント端末からのネットワークを介したダイレクト印刷機能)、及びネットワークスキャナ機能(クライアント端末へのネットワークを介したダイレクトスキャン機能)等を有するデジタル複合機である。なお、画像形成装置1はこのようなデジタル複合機に限定されるものではなく、少なくともプリント機能を有するものであればよい。
次に、省電力モードへの移行処理の手順例を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、ROM4に記憶された制御プログラムに基づいてCPU2が発行する命令に従って行われる。
省電力モードへの移行処理において、操作部14により省電力モードのONが選択されていないときは(ステップS1でNO)、操作部14による直前の操作からROM4に記憶された設定時間が経過したか否かが判断される(ステップS2)。
直前の操作から設定時間が経過していないときは(ステップS2でNO)、ステップS1に戻る。直前の操作から設定時間が経過したときは(ステップS2でYES)、トナー補給部12によるトナー補給中であるか否かが判断される(ステップS3)。操作部14により省電力モードのONが選択されたときも(ステップS1でYES)、ステップS3に進む。
トナー補給中でないときは(ステップS3でNO)、省電力モードに移行し(ステップS4)、処理が終了する。トナー補給中であるときは(ステップS3でYES)、ステップS3に戻る。
上記のように構成された画像形成装置1によれば、トナー補給中であるときは省電力モードに移行しないで待機するが、トナー補給中でないときは省電力モードに移行するように構成しているので、省電力モードから待機状態に復帰したときにトナー補給が再開されることはない。そのため、省電力モードからの復帰直後でもプリントを開始できるという利点がある。
ここで、本実施形態のように、直前の操作から設定時間が経過したときにトナー補給中であるか否かを判断するように構成しておけば、省電力モードに自動で移行しようとするときに前記判断を行えるという利点がある。また、省電力モードのONが選択されたときにトナー補給中であるか否かを判断するように構成しておけば、省電力モードに手動で移行しようとするときに前記判断を行えるという利点がある。
以上のように、本発明に係る画像形成装置は、省電力モードに移行可能な画像形成装置として有用であり、特に、省電力モードからの復帰直後でもプリントを開始できるようにするのに適している。
1 画像形成装置
2 CPU
4 ROM(記憶手段)
5 計時部
12 トナー補給部(トナー補給手段)
14 操作部(操作手段)
2 CPU
4 ROM(記憶手段)
5 計時部
12 トナー補給部(トナー補給手段)
14 操作部(操作手段)
Claims (3)
- 省電力モードへの移行に際し、トナー補給手段によるトナー補給中であるときは省電力モードに移行しないで待機するが、前記トナー補給中でないときは省電力モードに移行する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 操作手段による直前の操作からの経過時間を計測する手段と、前記直前の操作から記憶手段に記憶された設定時間が経過したときに省電力モードへの移行のために前記トナー補給中であるか否かを判断する手段とを備えた請求項1記載の画像形成装置。
- 操作手段により省電力モードのONが選択されたときに省電力モードへの移行のために前記トナー補給中であるか否かを判断する手段を備えた請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004086070A JP2005271332A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004086070A JP2005271332A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005271332A true JP2005271332A (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=35171490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004086070A Pending JP2005271332A (ja) | 2004-03-24 | 2004-03-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005271332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017161871A (ja) * | 2016-03-11 | 2017-09-14 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2004
- 2004-03-24 JP JP2004086070A patent/JP2005271332A/ja active Pending
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