JP2005270218A - 遊技機の不正検知装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 管理装置は、スロットマシンからのアウト信号を検知した場合に(S1:YES)、アウト信号がウェイトタイムを上回っていたときは(S2:NO)、そのアウト信号は有効な検出対象であると判断し、前回の有効なアウト信号から今回のアウト信号までの時間、つまりゲームの間隔時間を演算する。このとき、前回と今回のアウト時間がほぼ同じの場合は(S4:YES)、不正の可能性が高いとし、連続回数を1インクリメントする(S5)。そして、連続回数が設定回数以上となったときは(S6:YES)、異常を報知する(S7)。
【選択図】 図2
Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、メダル遊技機を改造することなく体感器による不正を発見することができる遊技機の不正検知装置を提供することにある。
また、本発明は、遊技客の操作に応じて抽選を行う遊技機から出力されるゲームの開始を示す信号に基づいてゲームの実行間隔を求めるゲーム間隔検出手段を設け、このゲーム間隔検出手段が検出したゲームの実行間隔が前記遊技機のウェイトタイムを上回ると共に所定期間一定であるときに異常を警告する警告手段を設けるようにしたものである(請求項3)。
請求項2の発明によれば、遊技機に対して体感器による不正が行われた場合は、遊技機から出力されるゲームの開始を示す信号に基づいてゲームの実行間隔を容易に求めることができる。
図1は、本発明に関連したシステム全体を概略的に示している。この図1において、パチンコホールには、図示しないパチンコ遊技機の他に、パチスロ機と称されるスロットマシン(遊技機に相当)1が設置されている。このスロットマシン1は、スタートレバー2が叩かれると、複数のリール3を回転すると共に、ストップボタン4が操作されたときは対応するリール3を停止し、停止した図柄に応じてボーナスを発生させたり、小役を発生させたりする。ここで、スロットマシン1は、スタートレバー2が叩かれたタイミングで内部抽選を行い、その抽選に基づいて当選を判定し、遊技者によるストップボタン4の操作タイミングに基づいて当選図柄で停止可能な場合は、リール3を当選図柄で強制的に停止させる。また、当選図柄で停止不可能な場合は、外れ図柄となるように滑り制御を実行し、次のゲーム以降に当選図柄となるように滑り制御を実行する。このような内部抽選としては、リングカウンタを用い、スタートレバー2が叩かれたタイミングでリングカウンタを停止し、そのときのリングカウンタの数値で当選を判定するようになっている。
ここで、スロットマシン1においては、ゲーム回数を制限する目的で、スタートレバー2に対する操作を無効とする時間帯(ウェイトタイム、例えば4秒)が設けられており、メダルを投入してゲーム開始が有効な状態でスタートレバー2を連打するにしても、ウェイトタイムよりも短い間隔でゲームを開始しないようにしている。
2台のスロットマシン1及びメダル貸出機5に対応して中継器6が接続されており、スロットマシン1からのアウト信号及びセーフ信号並びにメダル貸出機5からの売上信号を店舗内ネットワーク7を通じて管理装置(ゲーム間隔検出手段、判定手段、警告手段に相当)8に出力する。
次に、上記構成の作用について説明する。
そして、遊技者がストップボタン4を操作すると、スロットマシン1は、抽選結果の図柄で停止することが可能となるようにリールの滑り制御を実行する。
図2は、管理装置8の不正検知動作を示すフローチャートである。この図2において、管理装置8は、スロットマシン1からのアウト信号を検知したときは(S1:YES)、前回の有効アウトからのアウト時間がウェイトタイム未満かを判断する(S2)。この有効アウトとは、検出対象となるアウト信号のことで、ゲーム開始以降に最初に出力されるアウト信号のことである。
従って、管理装置8から異常が報知されたときは、遊技者が体感器を使用している可能性があることから、担当従業員は、不正検知が報知されたスロットマシン1に対して体感器が不正に使用されていないかを調査し、使用されていた場合は適切に処置する。
しかも、スロットマシン1から出力されるアウト信号を利用して管理装置8で検出することから、スロットマシン1のアウト信号を入力するように本来接続されている管理装置8にあっては、管理装置8のプログラムの変更で対応することができ、容易に実施することができる。
本発明は、遊技媒体がメダルに限定されるものではなく、所謂パチンコ玉や電子的なクレジットであってもよい。
上記実施例において、不正検知条件が設定回数連続することで異常を警告するようにしたが、ゲームの実行間隔が予め設定された所定期間(例えば1分間)一定であった場合に異常を警告するようにしてもよい(請求項3)。
スロットマシンがスタートレバーの操作信号を出力するように構成されている場合は、その操作信号に基づいてゲーム間隔を検出するようにしてもよい。
Claims (3)
- 遊技客の操作に応じて抽選を行う遊技機から出力されるゲームの開始を示す信号に基づいてゲームの実行間隔を求めるゲーム間隔検出手段と、
このゲーム間隔検出手段が検出したゲームの実行間隔が前記遊技機のウェイトタイムを上回ると共に直前の実行間隔とほぼ同一時間となる不正検知条件が成立するかを判定する判定手段と、
この判定手段により判定された不正検知条件が設定回数連続して成立したときは異常を警告する警告手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機の不正検知装置。 - 前記ゲーム間隔検出手段は、前記遊技機から出力されるアウト信号のうち直前のアウト信号が出力されてからの間隔がウェイトタイムとほぼ同一時間或いはウェイトタイムを上回って出力されるアウト信号をゲームの開始を示す信号とすることを特徴とする請求項1記載の遊技機の不正検知装置。
- 遊技客の操作に応じて抽選を行う遊技機から出力されるゲームの開始を示す信号に基づいてゲームの実行間隔を求めるゲーム間隔検出手段と、
このゲーム間隔検出手段が検出したゲームの実行間隔が前記遊技機のウェイトタイムを上回ると共に所定期間一定であるときに異常を警告する警告手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機の不正検知装置。
Priority Applications (1)
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JP2004085284A JP2005270218A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 遊技機の不正検知装置 |
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JP2004085284A JP2005270218A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 遊技機の不正検知装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=35170501
Family Applications (1)
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JP2004085284A Pending JP2005270218A (ja) | 2004-03-23 | 2004-03-23 | 遊技機の不正検知装置 |
Country Status (1)
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2004
- 2004-03-23 JP JP2004085284A patent/JP2005270218A/ja active Pending
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