JP2008200298A - 遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 いわゆる体感器による不正行為を検知し、これを防止する。
【解決手段】 スタートスイッチの出力信号の発生間隔を計測する時間間隔計測部と、前記時間間隔計測部で計測された前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する発生間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知する監視部と、前記監視部で同じ又は近似する発生間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知したときその旨を報知する報知部とを備える。スタートスイッチが機械的に同じタイミングで押下されているとき、エラー報知することで不正行為を防止する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、スロットマシン等の遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラムに関する。特に、スタートスイッチの押下に係る不正行為を防止するための技術に関する。
スロットマシン等の遊技機(以下、単に「遊技機」と記す)にはメダルの投入口が設けられており、遊技者は所定の枚数のメダルを投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
従来の遊技機の動作は次のようなものであった。
先ず、スタートスイッチが操作されることにより、スタートスイッチがONとなる。これを受けて遊技機内部の当選抽選手段により抽選処理が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。回転リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されることにより、ストップスイッチがONとなる。そして、対応する回転リールの回転が停止する。全部の回転リールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。つまり、抽選処理において当選しているときのみ所定の条件の下で図柄が揃い入賞することにより、メダルが払い出されるが、当選しないときはストップスイッチをどのように操作してもメダルが払い出されることはない。これはメダルの払い出しを一定確率に保つためである。これを実現するため抽選処理において乱数発生器が用いられている。
遊技機の乱数発生器は例えばカウンタを用いて乱数を擬似的に発生させるものであった。この場合に発生する乱数はある程度の規則性をもち、そのため予測可能な面があった。何らかの装置を用いて遊技者がスタートスイッチを巧みに操作することにより抽選確率を予め定められた値以上に高める可能性を否定できなかった。例えば、低周波治療器(以下「体感器」と記す)を腕に取り付けて腕の筋肉に定期的な刺激を与えることでスタートスイッチを押すタイミングを調整し、同じような乱数値を繰り返し取得することが考えられた。乱数発生器(カウンタ)の繰り返し周期は一定(T)であるから、スタートスイッチの押し下げ周期TSをTの整数倍にすれば、同じ乱数値を取得することが原理的に可能である。体感器による刺激の周期をそのように調整することで不正行為を行っているようである。何らかの装置の助けを借りてスタートスイッチを操作することは禁止されているが、その摘発は容易ではない。遊技機側で対策を施すことが求められている。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、体感器による不正行為を防止できる遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明に係る遊技機は、所定のスイッチの出力信号に基づき遊技に係る抽選処理を行う当選抽選手段と、前記スイッチの出力信号の発生間隔を計測する時間間隔計測部と、前記時間間隔計測部で計測された前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知する監視部と、前記監視部で同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知したときその旨を報知する報知部と、を備えるものである。
この発明は、所定のスイッチからの出力信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機における遊技機の不正行為防止方法であって、
前記スイッチの出力信号の発生間隔を計測するステップと、
前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較するステップと、
比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生しているかどうか判定するステップと、
同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していると判定したときに、その旨を報知するステップと、を備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
この発明によれば、スタートスイッチが一定周期で機械的に操作されているかどうか監視し、そのことを検知したら所定の報知を行うので、ホール店員が不正行為に気づき、当該不正行為を未然防止できる。
この発明の実施の形態に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は遊技機(スロットマシン、回胴式遊技機とも呼ばれる)の正面図である。
遊技機10で遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口100に直接メダルを入れる。メダル投入口100は、遊技機10の正面で略中央の高さに設けられている。
遊技機10は、四角箱状の筐体11を有する。前記筐体11の中央部及び上部には、遊技者側に向かって臨む四角窓状の表示窓12がそれぞれ形成されている。そして、この中央部の表示窓12の中央やや左には、三個の回転リール40の図柄61を見ることができる図柄表示窓13が形成されている。ベットスイッチ16は、回転リール40の下方に位置するスイッチであって、メダル投入口100に連続してメダル投入をして貯留させた貯留メダル数を減じてメダル投入に代える。精算スイッチ17は、回転リールの斜め下方に位置するスイッチであって、貯留した投入メダルを払い出す。スタートスイッチ30は回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、リールユニット60の駆動を開始させる。ストップスイッチ50は、リールユニット60の駆動を停止させるためのものである。リールユニット60は、三個の回転リール40とから構成されている。そして、各回転リール40は、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープ42とを備えている。このリールテープ42の外周面には、複数個(例えば21個)の図柄61が表示されている。62は各種の演出を行うための液晶表示部である。
遊技機10の内部には、後述のように、遊技機10の全体の動作を制御するための制御装置であるメイン基板1(図2参照)が内蔵されている。制御装置は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPU(処理部)が遊技者の操作を受けてROM(記憶部)に記憶されたプログラムを読み込むことで動作させるものであり、具体的には、スタートスイッチ30及びストップスイッチ50の操作に基づき回転リール40の回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(記憶部:一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、本遊技機においてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていることがあり、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
スタートスイッチ30は、前述のように回転リール40の斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、入賞判定に応じて得られる「再遊技(Replay)」時には前遊技からの所定時間経過を条件に、リールユニット60の駆動を開始させるためのものである。
ストップスイッチ50は、前述のようにリールユニット60の駆動を停止させるためのものである。具体的には、ストップスイッチ50は、各回転リール40に対応した三個のスイッチから構成され、各回転リール40の下方に1個ずつ配置されているものである。回転リール40に対応したストップスイッチ50の操作により、当該対応した回転リール40の回転を停止するように設定されている。
メダルの投入若しくはベットスイッチ16の投入を条件に、または、前記「再遊技(Replay)」時には前遊技から所定時間経過を条件に、スタートスイッチ30を操作すると、リールユニット60が駆動され、三個の回転リール40が回転を開始する。その後、ストップスイッチ50の一個を操作すると、当該対応する回転リール40の回転が停止する。そして、ストップスイッチ50を三個全て操作すると、三個の回転リール40の回転が全て停止する。このとき、表示窓13の有効入賞ライン上に、予め設定された図柄61が停止すると入賞と判定され、図示しないホッパーユニットを介して所定枚数のメダルが払い出される。なお、メダルを払い出す代わりに、クレジットしてもよい。
図2は遊技機10の電気的な概略構造を示すブロック図である。この図において電源系統についての表示は省略されている。遊技機10は、その主要な処理装置としてメイン基板1とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板2とを備える。
前述のメイン基板1は、スタートスイッチ30の出力信号に基づき、予め定めた内部抽選確率に基づいて入賞資格を得たか否かの当選判定のための抽選を行う当選抽選手段1a−1を含む。この当選抽選手段1a−1による内部抽選結果が当選である場合に当選フラグが成立し、この当選フラグ成立中に、回転リール40の停止図柄の組合せが予め定められた入賞図柄と一致したことを条件に入賞が確定し、遊技者にメダルの払い出しや、遊技者にとって有利な特別遊技等の利益が付与されるように設定されている。
当選抽選手段1a−1はメイン基板1に設けられている。メイン基板1には、さらに、スタートスイッチ(所定のスイッチ)30の出力信号の発生間隔を計測する時間間隔計測部1a−2と、時間間隔計測部1a−2で計測された出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返しスタートスイッチ30の出力信号が発生しているかどうか判定する監視部1a−3と、監視部1a−3で同じ又は近似する間隔で繰り返しスタートスイッチ30の出力信号が発生していることを検知したときその旨を報知する報知部1a−4と、が設けられている。これらにより、不正行為をホール店員に知らせることができ、不正行為による損害を防止することができる。乱数発生器(カウンタ)の繰り返し周期は一定(T)であるから、体感器による不正行為は、同じ乱数値を取得するために、スタートスイッチ30の押下周期TSをTの整数倍にし、一度当選を引いたらその周期で何度もスタートスイッチ30を押下することを特徴とする。したがって、不正行為時のスタートスイッチ30の押下周期TSは常に一定になり、しかも、その変動幅は、手動操作の場合よりも非常に小さくなる。監視部1a−3は、そのことを検知するものである。
なお、いわゆる体感器を用いた不正行為が行われているかどうかについて監視部1a−3が行う判断の簡単な例として次のようなやり方がある。今回の受信時刻(タイミング)をtb、前回の受信時刻をtaとしたとき、今回の時間間隔はT(0)=tb−taを求め、これを前回の時間間隔T(−1)と比較する。
しかし、本発明はこれに限定されない。例えば、T(0)を以前のいずれかの時間間隔T(−N)と比較するようにしてもよい(N=1,2,3,・・・)。例えば、T(−10)も「以前の」乱数値である。なお、例えば100ゲーム前の時間間隔と比較しても不正行為の防止という効果は奏さないと思われるので、本明細書では、「以前」とは、前回(T(−1)、前々回T(−2)、・・・、10回前程度T(−10)のことを意味するものとする。
不正行為を検知したと判定する具体的なやり方として、下記(1)〜(2)のやり方がある(詳しくは後述)。
(1)単純に、前回の時間間隔を今回の時間間隔と比較し、これらが一致したとき又はこれらの差が予め定められた閾値よりも小さいとき、不正行為と判定する。
(2)時間間隔を連続して測定し、今回の時間間隔T(0)を、以前に計測された複数の時間間隔(例えば、T(−1)、T(−2)、T(−3),T(−4))と比較し、その分散を求める(ΔT(−1)、ΔT(−2)、ΔT(−3)、ΔT(−4))。これら分散のうちで絶対値が最も大きいものを、予め定められた閾値Thと比較し、これよりも小さいとき、不正行為と判定する(分散として統計学で用いられているものを使用してもよい)。あるいは、分散の最小値と最大値の差を求め、これと閾値Thを比較するようにしてもよい。測定した時間間隔をプロットしておき、いくつかの時間間隔(例えば、T(0),T(−1),T(−2),T(−3),T(−4))の最大値と最小値の差(変動幅)がゼロになるか、又は予め定められた閾値Thよりも小さいとき、不正行為と判定してもよい。
なお、少なくともメイン基板1は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板1は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板1は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶した記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板2は、メイン基板1からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板2は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶した記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板2はメイン基板1からコマンドをうけ、これに従って演出等の処理を行う。コマンドの流れはメイン基板1からサブ基板2への一方のみであり、逆にサブ基板2からメイン基板1へコマンド等が出されることはない。
メイン基板1には、スタートスイッチ30,ストップスイッチ50,リール駆動部70,リール位置検出回路71、ホッパー駆動部80、ホッパー81及びホッパー81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82が接続されている。サブ基板2には液晶表示部62の制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。以下、スタートスイッチ30,ストップスイッチ50を除く、これらの周辺基板/装置について説明する。
リール駆動部70は、3つのリール40を回転駆動する図示しないステッピングモータを駆動する回路である。各ステッピングモータはリール駆動回路70によって1−2相励磁されており、所定数のパルスの駆動信号が供給されるとそれぞれ1回転する。
リール位置検出回路71は、リール40の近傍に設けられてリール40の回転位置を検出するための図示しないフォトインタラプタから出力パルス信号を受け、3つのリール40それぞれの回転位置を検出し、その検出信号を出力するものである。図示しないフォトインタラプタは各リール40が一回転する毎に各リール40に設けられた遮蔽板を検出してリセットパルスを発生する。このリセットパルスはリール位置検出回路71を介してメイン基板1のCPUに与えられる。メイン基板1のRAM内には、各リール40について一回転の範囲内における回転位置に対応した計数値が格納されており、CPUはリセットパルスを受け取ると、RAM内に形成されたこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処理により、各図柄の移動表示と各ステッピングモータの回転との間に生じるずれが、一回転毎に解消されている。
ホッパー駆動部80は、メダルを収納するとともに指示された入賞に応じた枚数のメダルを払い出すホッパー81のモーターを駆動する回路である。
メダル検出部82は、ホッパー81から払い出されるメダル数を計数するためのものである。メイン基板1のCPUは、このメダル検出部82から受けた実際に払い出しのあったメダル計数値が入賞に応じた所定の配当枚数データに達した時に、ホッパー駆動部80による駆動を停止させ、メダル払い出しを終了させる。ホッパー駆動回路80,メダル検出部82により、遊技の結果にて得られた入賞に基づいて所定枚数のメダルが遊技者に払い出される。
液晶制御基板200は、液晶表示部62を駆動するための回路である。
スピーカ201は、音声や効果音等の音響を発生するためのものである。
LED基板202は、図示しない表示ランプやバックランプを駆動するための回路である。
液晶制御基板200により表示制御される液晶表示部62、スピーカ201や表示ランプ等を含むLED基板202は演出表示装置を構成する。この演出表示装置は、遊技者に入賞等を報知したり、いわゆるアシストタイム(AT)において、一定ゲーム間に特定の小役を台自体が何らかのアクションを伴ってユーザに教えるためのものである。
なお、メイン基板1のROMには、この遊技機10で実行されるゲーム処理の手順がシーケンスプログラムとして記憶されている他、当選確率テーブル,図柄テーブルおよび入賞図柄組合せテーブル等がそれぞれ区分されて格納されている。当選確率テーブルは、乱数発生部(後述の乱数発生器及び乱数抽出器)で抽出された乱数値を各当選態様に区分けするように区分されており、乱数発生部で発生する一定範囲の数値の中から抽出される乱数値を各当選態様に区画するデータを記憶している。すなわち、当選確率テーブルは、乱数発生部がとる乱数の全領域に対応して、各当選態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を当選1、当選2、・・・というように設定する。
乱数発生部は、一定範囲の数値を高速更新することで擬似的な乱数を発生させる乱数発生機能と、発生した乱数の中から任意の乱数値を遊技者の操作を受けて抽出するサンプリング機能を備えるものである。具体例を挙げればカウンタとラッチで構成されるものである。本明細書において、「乱数」とは乱数発生部で発生される一連の値の全体を意味し、「乱数値」とは一連の乱数値から任意に抽出されたいずれかの値を意味するものとする。例えば、乱数発生部が、r1、r2、r3、r4、r5、・・・のように任意の数値を発生しているとき、r1、r2、r3、r4、r5、・・・の全体が乱数(正確に言えば乱数列)であり、サンプリングされた値(例えばr3、通常はひとつの値が抽出される)が乱数値である。なお、以下の説明で「乱数値」のことを「乱数データ」とも記す。
抽出された乱数データは、乱数発生部から生成される乱数と対応するようにした全領域中の当選態様ごとに区分された当選判定領域データそれぞれと照合し、当該抽出乱数データが属する当選態様に対応する当選が決定される。例えば、抽出された乱数値が、当選確率テーブルのどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば当選1の区分であれば「当選1」と判定される。同様に、抽出された乱数値が当選判定テーブル6の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。各種の入賞はこのような当選確率テーブルのデータ設定に応じた確率の下で発生し図柄の停止制御が行われるため、遊技者の技量に極端に左右されることなく、例えば1日の営業時間内でのトータル的なメダル支払い率がほぼ一定に維持されている。
上述のようにメイン基板1のROMには、プログラム、当選確率テーブル,図柄テーブルおよび入賞図柄組合せテーブル等がそれぞれ区分されて格納されているが、ROMに記憶されているという点でこれらを総称してROMデータと呼ぶことにする。あるいはCPUに読み込ませて制御処理をする動作させるためのプログラム及びこれに関連するデータという点でそれらを総称してプログラムデータとも呼ぶことがある。
図3は、当選抽選手段のブロック図である。選抽選手段は、図3に示すように、乱数発生器3、乱数抽出器4、判定部5、及び、当選判定テーブル6を含む。
乱数発生器3は、当選抽選用の乱数を所定の領域内で発生させるものである。例えば、クロック信号を入力とし、当該クロック信号に従って0〜一定数の範囲(例えば0000〜FFFF(16進))において任意の数値を所定の確率で発生させるカウンタである。
乱数抽出器4は、乱数発生器3が発生する乱数を所定のスイッチの操作(例えば、スタートスイッチ30の操作)のタイミングで抽出するものである。乱数発生器3は所定間隔で連続的に乱数を発生させているが、そのうちの一部が乱数抽出器4により抽出される。
当選判定テーブル6は、乱数発生器3がとる乱数の全領域に対応して、各当選態様ごとに区分された領域を有するものである。例えば、0〜一定数の範囲を複数に区分し、ひとつの区分(領域)を外れとし、他の区分(領域)を当選1、当選2、・・・というように設定する。
判定部5は、乱数抽出器4が抽出した抽出乱数データを、当選判定テーブル6の抽選確率データと参照する。すなわち、当該抽出乱数データを、乱数発生器3がとる乱数の全領域中の各当選態様ごとに区分された当選判定領域データそれぞれと照合し、当該抽出乱数データが属する当選態様に対応する当選を決定するものである。例えば、抽出された乱数値が、当選判定テーブル6のどの区分(領域)に属するか調べ、その区分が例えば当選1の区分であれば「当選1」と判定される。同様に、抽出された乱数値が当選判定テーブル6の外れの区分(領域)に属すれば「外れ」と判定される。
抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。そして、所定の図柄が揃えば入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
次に、図4〜図6を参照して、発明の実施の形態に係る遊技機の動作について説明を加える。
図4は,発明の実施の形態に係る不正行為検知処理のフローチャートを示す。
図5及び図6は、計測された押下時間間隔を時系列でプロットしたグラフであって、図4の処理の動作説明図である。
図4〜図6は、スタートスイッチ30の押下時間間隔を5回繰り返し計測し、これらに基づき不正行為を判定する場合を示す。言うまでもなく、その回数は一例であり、本発明は5回に限定されない。
S1:スタートスイッチ30の出力信号に基づき、当該スイッチが押下されたかどうか判定する。
S2:当該スイッチが押下されたとき(S1でYES),その時刻を読み取る。読み取った時刻をtaとする。
S3:スタートスイッチ30の出力信号に基づき、当該スイッチが再度押下されたかどうか判定する。
S4:当該スイッチが再度押下されたとき(S3でYES),その時刻を読み取る。読み取った時刻をtbとする。
S5:押下時間間隔を算出する。具体的には、T=tb−taを計算する。
S6:所定回数(この例では5回)繰り返したかどうか判定する。所定回数繰り返していないとき(S6でNO)、S1〜S5の処理を繰り返す。
S7:所定回数繰り返したとき(S6でYES)、上記処理により得られた一連の押下時間間隔T(0)〜T(−4)を比較する。
S8:押下時間間隔T(0)〜T(−4)が同じ又は近似するかどうか判定する。
S9:押下時間間隔T(0)〜T(−4)が同じ又は近似していたとき(S8でYES)、エラー報知を行う。具体的にはブザーを吹鳴したり、ランプを点滅させる。サブ基板2へコマンド信号を送り,液晶制御基板200を通じて液晶表示部62にエラー表示を行う、スピーカ201からエラー音を流す、又は、LED基板202のLEDを点滅させる、こともできる。
S7及びS8の処理についてさらに説明を加える。
本発明の実施の形態は、体感器を用いて一定周期で手や腕を動かすこと、あるいは機械的に一定周期でスタートスイッチ30を押し下げることにより連続して所望の乱数値を取得するという不正行為を防止するためのものである。したがって、手動のスタートスイッチ30の操作で取得することはほとんど不可能と思われる程度に、同じタイミングでスタートスイッチ30が押下されたかどうかを判定基準とすればよい。
具体的なやり方として、下記(1)〜(2)のやり方がある。
(1)単純に、前回の時間間隔を今回の時間間隔と比較し、これらが一致したとき又はこれらの差が予め定められた閾値よりも小さいとき、不正行為と判定する。
図4では押下時間間隔の計測を5回繰り返しているが、2回のみの計測で判定を行ってもよい。押下時間間隔T(0)と直前の押下時間間隔T(−1)の差ΔT=T(0)−T(−1)が予め定められた閾値Thより小さいとき(ΔT<Th)、不正行為と判定する。
(2)時間間隔を連続して測定し、今回の時間間隔を、以前に計測された時間間隔と比較し、その分散を求める。これら分散のうちで絶対値が最も大きいものを、予め定められた閾値Thと比較し、これよりも小さいとき、不正行為と判定する。
この処理を図5を参照して説明する。今回の時間間隔T(0)を基準として、以前に計測された時間間隔T(−1)、T(−2)、T(−3),T(−4)の分散ΔT(−1)、ΔT(−2)、ΔT(−3)、ΔT(−4)を求める(ΔT(−1)=T(−1)−T(0)、他も同様)。これらのうちで最大のもの(図5ではΔT(−3))を、予め定められた閾値Thと比較し、これよりも小さいとき(ΔT(−3)<Th)、不正行為と判定する。
あるいは、分散の最小値と最大値の差を求め、これと閾値Thを比較するようにしてもよい。図5の例では、分散の最小値はΔT(−4)、最大値はΔT(−3)であるから、ΔT(−3)−ΔT(−4)を閾値Thと比較する。
これは、図6に示すように、測定した時間間隔をプロットしておき、時間間隔T(0),T(−1),T(−2),T(−3),T(−4)の変動の幅を閾値Thを比較することと同じである。
(2)のやり方は、(1)のやり方よりも複雑であるが、その反面、不正行為を確実に検知できるという利点がある。
前述の(1)のやり方では、前回と今回の押下時間間隔の差が僅か(例えば1%未満)でないと統計的に異常と判定しない。たとえ不正行為が行われていたとしても、不正行為者が「正確に」スタートスイッチ30を操作しない限りそれを検知できない。不正行為を確実に検知するには、閾値を広げればよい(例えば5%未満)が、それでは一般の遊技者の操作も不正行為として誤って検知することが多くなる。このように、不正行為の検知確率を高めることと、一般の遊技者の操作を誤って不正行為として検知する確率(誤検知確率)を高めることはトレードオフの関係にあり、前述の(1)のやり方では両者を同時に改善することは困難である。
これに対し、(2)のやり方によれば、両者を同時に高めることができる。不正行為者によるスタートスイッチ30の押下時間間隔は、特に不正行為が成功しつつあるときに、連続して同じ又は近似する値となる。このようなときに統計的に異常と判定すればよい。閾値Thを大きく(例えば5%)することで検知確率を大きくできるが、誤検知確率は大きくならない。なぜなら、一般の遊技者がスタートスイッチ30を操作する際に連続して近似する押下時間間隔とすることは、ほとんどありえないからである。
なお、上記例では5回連続して同じ又は近似する値となったかどうかを判定基準としたが、これに代えて10回中5回以上同じ又は近似する値となったかどうか、すなわち予め定められた頻度を超えたかどうかを判定基準とすることもできる。
発明の実施の形態によれば、時間間隔計測部1a−2でスタートスイッチ30の押下時間間隔を計測し、監視部1a−3でスタートスイッチ30が繰り返し同じタイミングで押下されたかどうか判定し、同じタイミングで押下が繰り返されているときにエラー報知を行うので、不正行為を検知し、その旨をホール店員に知らせることで、不正行為による損害を防止することができる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
また、本明細書において、「部」とは必ずしも物理的手段を意味するものではなく、各部の機能が、ソフトウェアによって実現される場合も包含する。さらに、一つの部の機能が、二つ以上の物理的手段により実現されても、若しくは、二つ以上の部の機能が、一つの物理的手段により実現されてもよい。
遊技機(スロットマシン)の正面図である。 発明の実施の形態に係る遊技機のブロック図である。 発明の実施の形態に係る遊技機の当選抽選手段のブロック図である。 発明の実施の形態に係る不正行為検知処理のフローチャートである。 発明の実施の形態に係る不正行為検知処理の動作説明図である。 発明の実施の形態に係る不正行為検知処理の他の動作説明図である。
符号の説明
1 メイン基板
1a−1 当選抽選手段
1a−2 時間間隔計測部
1a−3 監視部
1a−4 報知部
30 スタートスイッチ

Claims (3)

  1. 所定のスイッチの出力信号に基づき遊技に係る抽選処理を行う当選抽選手段と、前記スイッチの出力信号の発生間隔を計測する時間間隔計測部と、前記時間間隔計測部で計測された前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知する監視部と、前記監視部で同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していることを検知したときその旨を報知する報知部と、を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 所定のスイッチからの出力信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機における遊技機の不正行為防止方法であって、
    前記スイッチの出力信号の発生間隔を計測するステップと、
    前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較するステップと、
    比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生しているかどうか判定するステップと、
    同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していると判定したときに、その旨を報知するステップと、を備える遊技機の不正行為防止方法。
  3. 所定のスイッチからの出力信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機における遊技機の不正行為防止方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチの出力信号の発生間隔を計測するステップと、
    前記出力信号の発生間隔を、以前に計測された発生間隔と比較するステップと、
    比較結果に基づき同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生しているかどうか判定するステップと、
    同じ又は近似する間隔で繰り返し前記スイッチの出力信号が発生していると判定したときに、その旨を報知するステップと、を実行させるためのプログラム。
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