JP2007236569A - 遊技機及び遊技機の不正行為防止方法並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段は、抽選用の乱数を発生する乱数発生器と、前記乱数発生器が発生する乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出する乱数抽出器と、抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルと、前記当選判定テーブルを参照して前記乱数抽出器により抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定する判定部と、前記乱数抽出器で抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器と、前記乱数値監視器の出力に基づき前記乱数発生器の乱数発生の周期を変更させる周期変更器とを備える。乱数の更新周期が読み取られてもそのことを検知して当該周期をずらす。
【選択図】 図3
Description
先ず、スタートスイッチが操作されることにより、スタートスイッチがONとなる。これを受けて遊技機内部の当選抽選手段により抽選処理が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。回転リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されることにより、ストップスイッチがONとなる。そして、対応する回転リールの回転が停止する。全部の回転リールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
前記当選抽選手段は、抽選用の乱数を発生する乱数発生器と、前記乱数発生器が発生する乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出する乱数抽出器と、抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルと、前記当選判定テーブルを参照して前記乱数抽出器により抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定する判定部と、前記乱数抽出器で抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器とを備えるものである。
前記周期変更器は、同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記リセット端子へ信号を送ることで前記カウンタをリセットさせるようにしてもよい。
前記周期変更器は、同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、選択されているクロック信号を他のクロック信号に切り替えさせるようにしてもよい。
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽選用の乱数の発生周期を変更させるステップと、を備えるものである。
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽出された前記乱数値を他の値に書き換えるステップと、を備えるものである。
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、エラー報知を行うステップと、を備えるものである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
この発明の実施の形態1に係る遊技機について図面を参照して説明する。
図1は遊技機(スロットマシン、回胴式遊技機とも呼ばれる)の正面図である。
スロットマシン10で遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口100に直接メダルを入れる。メダル投入口100は、スロットマシン10の正面で略中央の高さに設けられている。
前述の当選抽選手段はメイン基板1に設けられているが、図2ではその表示を省略している。
なお、少なくともメイン基板1は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
スピーカ201は、音声や効果音等の音響を発生するためのものである。
LED基板202は、図示しない表示ランプやバックランプを駆動するための回路である。
周期変更器8は、乱数値監視器7からの信号に基づき乱数抽出器4で抽出された乱数値が前回の乱数値と一致したとき又はこれらの差が予め定められた閾値よりも小さいとき、乱数発生器3に対して周期変更信号を出力し、乱数発生の周期を変更させるものである。
(1)単純に、前回の乱数値を今回の乱数値と比較し、これらが一致したとき又はこれらの差が予め定められた閾値よりも小さいとき、周期変更信号を出力する。
(2)抽出された乱数値を連続して監視し、前回の乱数値と今回の乱数値の差(差分)がゼロになるか、又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数を超えて生じたとき、周期変更信号を出力する。
(3)抽出された乱数値を連続して監視し、予め定めた基準値と乱数値の差がゼロになるか、又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数を超えて生じたとき、周期変更信号を出力する。
(a)周期変更信号を受けたとき、図5のリセット入力端子を使ってカウンタをリセットする。
(b)カウンタを動作させるためのクロック信号を複数用意しておき(それぞれ周波数が異なるものとする)、周期変更信号を受けたときカウンタに入力しているクロック信号を、他のものに切り替える。クロック信号の切り替えは図5のクロック切替信号入力端子を使う。
まず、周波数を変更すべきかどうかの判定基準を説明する。本発明の実施の形態は、体感器は一定周期で手や腕を動かすことにより連続して所望の乱数値を取得するという不正行為を防止するためのものである。したがって、通常のスタートスイッチ30の操作で取得することはほとんど不可能と思われる程度に、連続して同じ又は近似する乱数値が得られたかどうかを判定基準とすればよい。具体的には、下記(1)〜(3)の判定基準である。
(今回の乱数値)−(前回の乱数値)=0
又は
(今回の乱数値)−(前回の乱数値)<(閾値)
の条件を満たすとき、周期を変更させる。
例えば、乱数監視器7で上記式の左辺を演算し、その結果を周期変更器8へ送る。周期変更器8では、受けた値を上記閾値と比較し、(受けた値)<(閾値)のときに乱数発生器3へ周期変更信号を出力する。なお、(受けた値)<(閾値)の判定を乱数監視器7で行うようにしてもよい。
乱数発生器3は高速に乱数を発生させるから、一般の遊技者による操作で、今回と前回の乱数値が全く同じとなる確率はゼロとみなしてよい。その差が非常に僅かなとき(例えば、1%未満)も同様である。なお、一般の遊技者による操作でも偶然上記条件を満たすこともないわけではないが、乱数の発生周期を変更した後も通常の遊技は可能であり、遊技者に特段の不利益を与えることはないので、特に問題はないと考えられる。
このやり方は処理が簡単で、実現容易である。
図6を参照してこのやり方を説明する。
図6(a)は抽出された乱数値を時系列でプロットしたグラフである。同図は13個の乱数値を示している。グラフの縦軸は乱数値を示す。乱数発生器3はカウンタで構成され、その出力は0000−FFFF(16進)の範囲を繰り返す。グラフの横軸は時間を示す。
図6(b)は乱数値の差分(縦軸)を時系列でプロットしたグラフである。
(乱数値の差分)=(今回の乱数値)−(前回の乱数値)
である。
図6(b)において、縦軸に閾値Th+とTh−を示している。
図7を参照してこのやり方を説明する。
図7(a)は抽出された乱数値を時系列でプロットしたグラフである。同図は13個の乱数値を示している。グラフの縦軸は乱数値を示す。乱数発生器3はカウンタで構成され、その出力は0000−FFFF(16進)の範囲を繰り返す。グラフの横軸は時間を示す。
図7(b)は予め定めた基準値と乱数値の差(縦軸)を時系列でプロットしたグラフである。
(分散)=(乱数値)−(基準値)
上記以外は、上記(2)のやり方と同じである。
基準値として、当選と判定されるいずれかの値を採用する。不正行為者は常に当選を狙うから、それに対応する値(例えば、当選判定テーブル6の大当たりの範囲がX〜Yであるとき、Z=(X+Y)/2)を基準値とすればよい。
(3)のやり方は、(2)のやり方と同じく、検知確率と誤検知確率の両方を改善するとともに、当選の連続を阻止できて不正行為を効果的に抑止することができる。
なお、(2)の場合と同様に、10回中5回以上同じ又は近似する値となったかどうか(予め定められた頻度を超えたかどうか)を判定基準とすることもできる。
カウンタはひとつのICであるが、通常、当該ICにはリセット端子が設けられている(例えば、図5の右下の端子)。当該リセット端子によりカウンタをリセット(カウンタの値を初期値=0000にすること)することで、乱数の周期を容易に変更することができる。
図8(b)は周期変更を行う場合のタイミングチャートである。時刻t1で周期変更を行うまでの期間は、周期Tで0000〜FFFFの値が規則的に生成されている。時刻t1で周期変更器8が周期変更信号(リセット信号)を乱数発生器(カウンタ)3に送ると、乱数発生器(カウンタ)3はリセットされ、その内容は0000になる。その後、再び図示しないクロック信号により計数動作を行う。時刻t1での周期変更により、乱数発生器(カウンタ)3の出力が不規則(不連続)になる。体感器で乱数値を規則的に取得していた不正行為者は、時刻t1での周期変更に追随できないので、不正行為は失敗する。
図9(b)は周期変更を行う場合のタイミングチャートであり、時刻t1で周期変更を行うまでの期間は、周期Tで0000〜FFFFの値が規則的に生成されている。時刻t1で周期変更器8が周期変更信号を乱数発生器(カウンタ)3に送ると、乱数発生器(カウンタ)3は使用するクロック信号を切り替える。例えば、乱数発生器(カウンタ)3に2つのクロック信号CLK1,とCLK2が入力され(CLK1の周期≠CLK2の周期)、クロック信号CLK1が使用されているとき、周期変更信号を受けて乱数発生器(カウンタ)3は使用するクロック信号をクロック信号CLK2に切り替える。時刻t1での周期変更により、乱数発生器(カウンタ)3の出力の周期がTからT’に変化する。体感器で乱数値を規則的に取得していた不正行為者は、時刻t1での周期変更に追随できないので、不正行為は失敗する。
発明の実施の形態1では、乱数抽出器4で同一又は類似の乱数値が繰り返し抽出されたとき、乱数発生器3の乱数発生の周期を変更するようにしたが、これに代えて又はこれとともに抽出した乱数を書き換えるようにしてもよい。
乱数値監視器7は、前回の乱数値を乱数抽出器4で抽出された乱数値と比較し、その比較結果を乱数値書換器9へ出力する。乱数値書換器9は、乱数値監視器7の出力に基づき乱数抽出器4で同一又は類似の乱数値が繰り返し抽出されたと判定したとき(図11のS5でYES)、書換信号を出力して乱数抽出器4で保持している乱数値を別の値に書き換えさせる(同、S6)。
なお、上記発明の実施の形態1の乱数発生器の周期の変更に代えて、又はこれとともにエラー報知を行うようにしてもよい。上記発明の実施の形態2の乱数値の書き換えについても同様にできる。
2 サブ基板
3 乱数発生器
4 乱数抽出器(乱数発生器と乱数抽出器を合わせて乱数発生部という)
5 判定部
6 当選判定テーブル
7 乱数値監視器
8 周期変更器
9 乱数値書換器
9b エラー処理部
10 スロットマシン
11 筐体
12 表示窓
13 図柄表示窓
16 ベットスイッチ
17 精算スイッチ
30 スタートスイッチ
40 回転リール
42 リールテープ
50 ストップスイッチ
60 リールユニット
61 図柄
62 液晶表示部
70 リール駆動部
71 リール位置検出回路
80 ホッパー駆動部
81 ホッパー
82 メダル検出部
100 メダル投入口
200 液晶制御基板
201 スピーカ
202 LED基板
304 メダル払い出し口
311 メダル受け部(下皿)
Claims (14)
- 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う当選抽選手段を備える遊技機において、
前記当選抽選手段は、抽選用の乱数を発生する乱数発生器と、前記乱数発生器が発生する乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出する乱数抽出器と、抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルと、前記当選判定テーブルを参照して前記乱数抽出器により抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定する判定部と、前記乱数抽出器で抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較し、この比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていることを検知する乱数値監視器とを備えることを特徴とする遊技機。 - 前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき前記乱数発生器の乱数発生の周期を変更させる周期変更器とを備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記乱数発生器は、外部からのクロック信号に基づき動作するカウンタであって、カウントの結果を初期値に戻すリセット端子を備えるものであり、
前記周期変更器は、同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、前記リセット端子へ信号を送ることで前記カウンタをリセットさせることを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 前記乱数発生器は、外部からの第1クロック信号又は第2クロック信号のいずれかを選択し、選択されたクロック信号に基づき動作するカウンタであり、前記第1クロック信号の周期と前記第2クロック信号の周期は異なるものであり、
前記周期変更器は、同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき、選択されているクロック信号を他のクロック信号に切り替えさせることを特徴とする請求項2記載の遊技機。 - 前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたとき前記乱数抽出器で抽出された前記乱数値を他の値に書き換える乱数値書換器とを備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記乱数値監視器で同じ又は近似する乱数値が抽出されていることが検知されたときエラー報知を行うエラー処理部とを備えることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- 前記乱数値監視器は、抽出された乱数値を連続して監視し、前回抽出された乱数値と今回の乱数値の差がゼロになるか又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数又は予め定められた頻度を超えて生じたとき、同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
- 前記乱数値監視器は、抽出された乱数値を連続して監視し、予め定められた基準値と乱数値の差がゼロになるか又は予め定められた閾値よりも小さくなる状態が、予め定められた回数又は予め定められた頻度を超えて生じたとき、同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定することを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の遊技機。
- 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽選用の乱数の発生周期を変更させるステップと、を備える遊技機の不正行為防止方法。 - 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽出された前記乱数値を他の値に書き換えるステップと、を備える遊技機の不正行為防止方法。 - 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法であって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、エラー報知を行うステップと、を備える遊技機の不正行為防止方法。 - 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽選用の乱数の発生周期を変更させるステップと、を実行させるためのプログラム。 - 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、抽出された前記乱数値を他の値に書き換えるステップと、を実行させるためのプログラム。 - 所定のスイッチからの信号に基づき抽選を行い、当該抽選の結果に基づき当選判定を行う遊技機において不正行為を防止するための方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
抽選用の乱数を発生するステップと、
発生した乱数を前記スイッチの信号に基づき抽出するステップと、
抽選に係る乱数値と当選の対応関係を予め格納する当選判定テーブルを参照して、抽出された乱数値の当選の有無又は当選の種類の少なくとも一方を判定するステップと、
抽出された乱数値を以前に抽出された乱数値と比較するステップと、
得られた比較結果に基づき同じ又は近似する乱数値が抽出されていると判定したとき、エラー報知を行うステップと、を実行させるためのプログラム。
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