JP2020074802A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、第1識別情報の可変表示と第2識別情報の可変表示とを実行可能であり、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機に関する。
従来、遊技機として、大入賞口(可変入賞手段)への異常入賞数を計数し、該異常入賞数の合計が所定値となったことに応じて異常入賞の発生を報知するものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1にあっては、異常入賞の発生を報知することはできるものの、遊技機において遊技に使用された遊技媒体の数である第1数に対して、付与された遊技媒体の数である第2数の割合である出玉率を表示することができず、これら割合(出玉率)に関する情報を把握することができないという問題がある。
よって、本発明は、第1数に対する第2数の割合(出玉率)に関する情報を把握することができる遊技機を提供することを目的とする。
請求項1の遊技機は、
第1識別情報の可変表示と第2識別情報の可変表示とを実行可能であり、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
第1状態と該第1状態よりも遊技媒体が進入困難な第2状態とに変化可能な可変手段を少なくとも含み、遊技媒体が入賞したことに応じて遊技媒体が付与される付与手段と、
第1遊技状態と、該第1遊技状態よりも遊技者にとって有利な第2遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
前記第1遊技状態において、遊技領域へ発射された遊技媒体の数である第1数に対して、付与された遊技媒体の数である第2数の割合を算出可能な算出手段と、
前記算出手段によって算出された割合に関する情報を表示する表示手段と、
を備え、
前記可変手段は、遊技媒体が進入可能な特定領域を有するとともに、前記有利状態とは異なる状態である所定状態へ制御されたときに前記第1状態に制御され、
前記遊技状態制御手段は、前記特定領域に遊技媒体が進入することによって前記有利状態に制御可能であるとともに、前記第1遊技状態において第2識別情報の可変表示結果が所定結果となることによって前記所定状態に制御可能であり、
前記算出手段は、
前記特定領域に遊技媒体が進入する前において前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算し、
前記第1遊技状態において前記所定状態に制御されたことにもとづいて前記第1状態へ変化した前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1数に対する第2数の割合に関する情報を把握することができる。
手段1の遊技機は、
遊技媒体を使用した遊技が可能であり、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)と該有利状態とは異なる特殊状態(例えば、小当り遊技状態)とに制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
遊技媒体が入賞可能な第1状態(例えば、開放状態)と該第1状態よりも遊技媒体が入賞困難な第2状態(例えば、閉鎖状態)に変化可能であって、前記特殊状態の開始に応じて前記第2状態から前記第1状態に変化し、前記特殊状態の終了に応じて前記第2状態に変化する可変入賞手段(例えば、大入賞口や第1始動入賞口B、第2始動入賞口)と、
前記可変入賞手段に入賞した遊技媒体を検出可能な遊技媒体検出手段(例えば、第1カウントスイッチ194SG023A)と、
前記可変入賞手段にて異常入賞が発生したか否かを判定可能な判定手段(例えば、CPU103が図8−27に示すメイン側エラー処理を実行する部分)と、
前記判定手段によって前記異常入賞が発生したと判定されたことにもとづいて該異常入賞を報知する報知手段(例えば、演出制御用CPU120がエラー指定コマンドを受信したことにもとづいて画像表示装置5による画像表示、スピーカ8L、8Rによる音出力、遊技効果ランプ9の発光等により異常入賞エラー報知を実行可能な部分)と、
前記可変入賞手段が前記第1状態であることを特定可能な第1信号(例えば、大入賞口開放中信号)を生成可能な第1信号生成手段(例えば、大入賞口開放中信号生成部194SG107a)と、
前記可変入賞手段が前記第2状態に変化したときからの期間が、前記第1状態であると見なす所定期間内であるかを特定可能な第2信号(例えば、遅れ玉入賞許容信号)を生成可能な第2信号生成手段(例えば、遅れ玉入賞許容信号生成部194SG107b)と、
前記第1信号と前記第2信号とを出力可能な信号出力手段(例えば、大入賞口開放中信号と遅れ玉入賞許容信号に対応する出力端子)と、
前記可変入賞手段が前記第2状態に変化したときからの期間を計測可能な計測手段(例えば、CPU103が図8−35に示す期間計測処理を実行する部分)と、
を備え、
前記判定手段は、前記計測手段にて計測した期間にもとづいて、前記異常入賞を判定可能である(例えば、図8−27の194SGS121〜194SGS125に示すように、小当り遊技の最後の大入賞口の開放が終了した後に第1カウントスイッチ194SG023Aにて遊技球が検出された場合は、遅れ玉入賞許容タイマがタイマアウトしていれば該入賞を異常入賞として報知可能な部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1信号と第2信号にもとづいて、遊技機外において可変入賞手段が第1状態であることと可変入賞手段が第2状態に変化したことを正確に認識することができるとともに、正確に異常入賞を判定することができる。
第1識別情報の可変表示と第2識別情報の可変表示とを実行可能であり、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
第1状態と該第1状態よりも遊技媒体が進入困難な第2状態とに変化可能な可変手段を少なくとも含み、遊技媒体が入賞したことに応じて遊技媒体が付与される付与手段と、
第1遊技状態と、該第1遊技状態よりも遊技者にとって有利な第2遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
前記第1遊技状態において、遊技領域へ発射された遊技媒体の数である第1数に対して、付与された遊技媒体の数である第2数の割合を算出可能な算出手段と、
前記算出手段によって算出された割合に関する情報を表示する表示手段と、
を備え、
前記可変手段は、遊技媒体が進入可能な特定領域を有するとともに、前記有利状態とは異なる状態である所定状態へ制御されたときに前記第1状態に制御され、
前記遊技状態制御手段は、前記特定領域に遊技媒体が進入することによって前記有利状態に制御可能であるとともに、前記第1遊技状態において第2識別情報の可変表示結果が所定結果となることによって前記所定状態に制御可能であり、
前記算出手段は、
前記特定領域に遊技媒体が進入する前において前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算し、
前記第1遊技状態において前記所定状態に制御されたことにもとづいて前記第1状態へ変化した前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1数に対する第2数の割合に関する情報を把握することができる。
手段1の遊技機は、
遊技媒体を使用した遊技が可能であり、遊技者にとって有利な有利状態(例えば、大当り遊技状態)と該有利状態とは異なる特殊状態(例えば、小当り遊技状態)とに制御可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
遊技媒体が入賞可能な第1状態(例えば、開放状態)と該第1状態よりも遊技媒体が入賞困難な第2状態(例えば、閉鎖状態)に変化可能であって、前記特殊状態の開始に応じて前記第2状態から前記第1状態に変化し、前記特殊状態の終了に応じて前記第2状態に変化する可変入賞手段(例えば、大入賞口や第1始動入賞口B、第2始動入賞口)と、
前記可変入賞手段に入賞した遊技媒体を検出可能な遊技媒体検出手段(例えば、第1カウントスイッチ194SG023A)と、
前記可変入賞手段にて異常入賞が発生したか否かを判定可能な判定手段(例えば、CPU103が図8−27に示すメイン側エラー処理を実行する部分)と、
前記判定手段によって前記異常入賞が発生したと判定されたことにもとづいて該異常入賞を報知する報知手段(例えば、演出制御用CPU120がエラー指定コマンドを受信したことにもとづいて画像表示装置5による画像表示、スピーカ8L、8Rによる音出力、遊技効果ランプ9の発光等により異常入賞エラー報知を実行可能な部分)と、
前記可変入賞手段が前記第1状態であることを特定可能な第1信号(例えば、大入賞口開放中信号)を生成可能な第1信号生成手段(例えば、大入賞口開放中信号生成部194SG107a)と、
前記可変入賞手段が前記第2状態に変化したときからの期間が、前記第1状態であると見なす所定期間内であるかを特定可能な第2信号(例えば、遅れ玉入賞許容信号)を生成可能な第2信号生成手段(例えば、遅れ玉入賞許容信号生成部194SG107b)と、
前記第1信号と前記第2信号とを出力可能な信号出力手段(例えば、大入賞口開放中信号と遅れ玉入賞許容信号に対応する出力端子)と、
前記可変入賞手段が前記第2状態に変化したときからの期間を計測可能な計測手段(例えば、CPU103が図8−35に示す期間計測処理を実行する部分)と、
を備え、
前記判定手段は、前記計測手段にて計測した期間にもとづいて、前記異常入賞を判定可能である(例えば、図8−27の194SGS121〜194SGS125に示すように、小当り遊技の最後の大入賞口の開放が終了した後に第1カウントスイッチ194SG023Aにて遊技球が検出された場合は、遅れ玉入賞許容タイマがタイマアウトしていれば該入賞を異常入賞として報知可能な部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、第1信号と第2信号にもとづいて、遊技機外において可変入賞手段が第1状態であることと可変入賞手段が第2状態に変化したことを正確に認識することができるとともに、正確に異常入賞を判定することができる。
Claims (1)
- 第1識別情報の可変表示と第2識別情報の可変表示とを実行可能であり、遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
第1状態と該第1状態よりも遊技媒体が進入困難な第2状態とに変化可能な可変手段を少なくとも含み、遊技媒体が入賞したことに応じて遊技媒体が付与される付与手段と、
第1遊技状態と、該第1遊技状態よりも遊技者にとって有利な第2遊技状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
前記第1遊技状態において、遊技領域へ発射された遊技媒体の数である第1数に対して、付与された遊技媒体の数である第2数の割合を算出可能な算出手段と、
前記算出手段によって算出された割合に関する情報を表示する表示手段と、
を備え、
前記可変手段は、遊技媒体が進入可能な特定領域を有するとともに、前記有利状態とは異なる状態である所定状態へ制御されたときに前記第1状態に制御され、
前記遊技状態制御手段は、前記特定領域に遊技媒体が進入することによって前記有利状態に制御可能であるとともに、前記第1遊技状態において第2識別情報の可変表示結果が所定結果となることによって前記所定状態に制御可能であり、
前記算出手段は、
前記特定領域に遊技媒体が進入する前において前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算し、
前記第1遊技状態において前記所定状態に制御されたことにもとづいて前記第1状態へ変化した前記可変手段に遊技媒体が進入したときには、該進入によって付与された遊技媒体の数を第2数に加算する、
ことを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018207894A JP2020074802A (ja) | 2018-11-05 | 2018-11-05 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020074802A JP2020074802A (ja) | 2020-05-21 |
JP2020074802A5 true JP2020074802A5 (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=70723011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018207894A Withdrawn JP2020074802A (ja) | 2018-11-05 | 2018-11-05 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020074802A (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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JP2018161273A (ja) * | 2017-03-24 | 2018-10-18 | サミー株式会社 | ぱちんこ遊技機 |
JP2020074801A (ja) * | 2018-11-05 | 2020-05-21 | 株式会社三共 | 遊技機 |
-
2018
- 2018-11-05 JP JP2018207894A patent/JP2020074802A/ja not_active Withdrawn
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