JP2008154603A - パチンコ遊技機、主基板および主基板に実行させるプログラム - Google Patents
パチンコ遊技機、主基板および主基板に実行させるプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】複数の入賞口それぞれに対する遊技球の入賞を検出した入賞信号と、いずれの入賞口にも入賞しない遊技球の排出を検出したアウト信号とが入力される入力部501と、遊技球の所定個数分の期間を範囲として入力部501によって入力された入賞信号とアウト信号とが示す割合に基づいて、入賞口に対する不正入賞の発生を判断する判断部502と、この判断部502により不正入賞と判断されたときに、報知信号を生成する報知信号生成部503と、を備える。
【選択図】図5
Description
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるパチンコ遊技機、主基板および主基板に実行させるプログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明のパチンコ遊技機の遊技盤の一例を示す正面図である。遊技盤101の下部位置に配置された発射部(図2参照)の駆動によって発射された遊技球は、レール102a,102b間を上昇して遊技盤101の上部位置に達した後、遊技領域103内を落下する。遊技領域103には、図示を省略する複数の釘が設けられ、遊技球を各種の方向に向けて落下させるとともに、落下途中の位置には、遊技球の落下方向を変化させる風車や、入賞口が配設されている。
上記構成による遊技機の基本動作の一例を説明する。主制御部201のCPU211により遊技中の制御がおこなわれ、各入賞口に対する遊技球の入賞状況を賞球制御部203に出力し、賞球制御部203は、入賞状況に対応した賞球数の払い出しをおこなう。
図3は、入賞口の配置状態を示す遊技盤の正面図であり、図4は、入賞口に対応して設けられる検出器の配置状態を示す遊技盤の裏面図である。
図5は、主制御部(主基板)およびその周辺の機能的構成を示すブロック図である。図5には、主制御部が実行する遊技にかかる基本的な(たとえば、大当たりの発生)制御は省いており、不正入賞を検出し、報知する構成を抽出して記載してある。入賞信号は、主制御部201および賞球制御部203に入力される。
つぎに、主制御部201の処理手順の内容について説明する。図7は、主制御部が実行する不正入賞検出にかかる処理手順の一例を示すフローチャートである。
図8−1および図8−2は、主制御部が実行する処理プログラムの例を示す図である。図7記載の不正検出処理に対応したプログラムチャート800を示している。801は、入力されるスイッチおよびスタックエリアの確保の定義である。802は、入賞信号側のスタートスイッチ通過チェックと、アウト信号側のアウトスイッチ通過チェックのそれぞれの処理である。803は、スタートスイッチ通過チェックの具体的処理であり、入賞信号側はキャリーフラグを“1”とし、スタック処理に引き渡す内容である。804は、アウトスイッチ通過チェックの具体的処理であり、入賞信号側はキャリーフラグを“0”とし、スタック処理に引き渡す内容である。
図9は、主制御部が実行する不正入賞検出にかかる処理手順の他の例を示すフローチャートである。図9において上述した図7と異なる処理は、例外処理を挿入した点にある。この例外処理では、確率変動時や大当たり時等における遊技球の入賞を除外する。すなわち、大当たり時において大入賞口109が開放されている期間に入賞した遊技球と、確率変動時において始動入賞口105が開放されている期間に入賞した遊技球については、入賞信号(ビット“1”)として扱わず、アウト信号(ビット“0”)に変更する。
図10は、入賞口に対応して設けられる検出器の他の配置状態を示す遊技盤の裏面図である。遊技盤101の正面における入賞口等の配置は、図3同様である。裏面図を示す図10の構成例2において構成例1(図4参照)と異なるのは、スイッチHの配置状態である。他のスイッチA〜Gは、構成例1と同様である。
103 遊技領域
104 表示部
105 始動入賞口
107 普通入賞口
109 大入賞口
200 制御部
201 主制御部(主基板)
202 演出制御部(演出基板)
203 賞球制御部(賞球基板)
211,241,281 CPU
212,242,282 ROM
213,243,283 RAM
221 始動入賞口検出部
223(223a〜223d) 普通入賞口検出部
224(224a、224b) 大入賞口検出部
225 アウト口検出部
251 ランプ制御部
501 入力部
502 判断部
503 報知信号生成部
504 報知信号出力部
Claims (10)
- パチンコ遊技機に設けられる主基板であって、
複数の入賞口それぞれに対する遊技球の入賞を検出する信号(以下「入賞信号」という)と、いずれの入賞口にも入賞しない遊技球の排出を検出する信号(以下「アウト信号」という)とが入力される入力手段と、
前記遊技球の所定個数分の期間を範囲として前記入力手段によって入力された前記入賞信号と前記アウト信号とが示す割合に基づいて、前記入賞口に対する不正入賞の発生を判断する判断手段と、
前記判断手段により、不正入賞と判断されたときに、報知信号を生成する報知信号生成手段と、
を備えたことを特徴とする主基板。 - 前記入力手段には、前記入賞信号と前記アウト信号とが異なる値で遊技球の検出毎に入力され、
前記判断手段は、前記遊技球の所定個数分の期間の範囲に該当する所定の長さのデータ列をシフト可能に保持するデータ保持手段と、
前記入力手段に入力される前記入賞信号と前記アウト信号に対応してビットの値をオンまたはオフに設定したキャリーフラグを前記データ保持手段に1ビットずつシフト入力させるフラグ入力手段と、
前記データ保持手段に保持されている所定の長さのデータ列のビットを加算し、前記入賞信号に該当するオンのビット個数に基づいて発生した不正入賞の程度を判断する異常レベル判断手段とを備え、
前記報知信号生成手段は、前記異常レベル判断手段により判断された不正入賞の程度に対応した報知信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の主基板。 - 前記判断手段は、前記アウト信号の入力の割合が所定の値まで低くなった場合に、前記報知信号の生成を停止させることを特徴とする請求項1に記載の主基板。
- 前記報知信号生成手段によって生成された報知信号を外部へ出力する出力手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の主基板。
- 前記報知信号生成手段によって生成された報知信号を、当該報知信号の入力に基づいて所定の演出を実行する演出基板に出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の主基板。
- 前記演出基板と、請求項1〜5のいずれか一つに記載の主基板と、を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。
- 請求項1〜5のいずれか一つに記載の主基板と、
遊技盤上に設けられる複数の前記入賞口およびアウト口のそれぞれに、前記遊技球の通過を検出する検出器を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 請求項1〜5のいずれか一つに記載の主基板と、
遊技盤上に設けられる複数の前記入賞口のそれぞれに、前記遊技球の通過を検出する入賞用の検出器と、
遊技盤上に設けられるアウト口および複数の前記入賞用の検出器を通過後の全ての遊技球を集合させた後における当該前記遊技球の通過を検出する集合用の検出器を備えたことを特徴とするパチンコ遊技機。 - 前記検出器は、前記入賞口にそれぞれ設けられる前記検出器から離れた位置に設けられることを特徴とする請求項8に記載のパチンコ遊技機。
- パチンコ遊技機に設けられ、主基板に実行させるプログラムであって、
複数の入賞口それぞれに対する遊技球の入賞を検出する信号(以下「入賞信号」という)と、いずれの入賞口にも入賞しない遊技球の排出を検出する信号(以下「アウト信号」という)との入力を受ける入力工程と、
前記遊技球の所定個数分の期間を範囲として前記入力工程によって入力された前記入賞信号と前記アウト信号とが示す割合に基づいて、前記入賞口に対する不正入賞の発生を判断する判断工程と、
前記判断工程により、不正入賞と判断されたときに、報知信号を生成する報知信号生成工程と、
を前記主基板に実行させることを特徴とするプログラム。
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