JP2005267704A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 複数の追記可能な記録層を有する多層光ディスクが装着可能な光ディスク装置であって、前記光ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、
   前記光ディスクに対して移動可能に設けられ、装着された前記光ディスクから信号を読み出す光ピックアップと、
   前記光ピックアップを前記光ディスクの半径方向に移動制御すると共に、前記光ピックアップから照射される光ビームを前記光ディスクの複数記録層の何れかにフォーカスするように制御する制御手段とを備え、さらにアクセスすべき層が、前記光ピックアップが光ビームを現在フォーカスしている層か否かを判定する手段を備え、
   前記判定手段によりアクセスすべき層が現在フォーカスしている層とは異なる層であると判定された場合、
   前記光ピックアップから照射される光ビームを、情報が記録されているかを知ることができるディスクに記録された情報により、現在フォーカスしている層において、アクセスすべき層の情報が記録されている領域にまで光ディスクの半径方向に移動した後、前記アクセスすべき異なる層へ移動することを特徴とする光ディスク装置。
2. 請求項１に記載した光ディスク装置において、
   前記制御手段は、前記現在フォーカスしている層から前記アクセスすべき層の情報が記録されている領域である情報記録領域にまで光ディスクの半径方向に移動した後、そのアドレスから前記情報記録領域に達していることを確認し、前記アクセスすべき層へ前記光ピックアップから照射される光ビームを移動することを特徴とする光ディスク装置。
3. 請求項１に記載した光ディスク装置において、
   前記制御手段は、前記アクセスすべき層における前記情報記録領域までの半径を算出し、当該算出された半径に基づいて、前記現在フォーカスしている層において前記アクセスすべき層の前記情報記録領域内にまで光ディスクの半径方向に移動することを特徴とする光ディスク装置。
4. 複数の追記可能な記録層を有する多層光ディスクに対して信号を読み出す光ピックアップをその半径方向に制御すると共に、前記複数の記録層の何れかにフォーカスするように制御する光ディスク装置のフォーカスジャンプ制御方法であって、
   前記装置に装着された光ディスクが多層光ディスクである場合、アクセスすべき層が、前記光ピックアップが光ビームを現在フォーカスしている層とは異なる層か否かを判定するステップと、
   前記判定手段により異なる層にあると判定された場合、情報が記録されているかを知ることができるディスクに記録された情報により、現在フォーカスしている層において、前記アクセスすべき層の情報が記録されている領域である情報記録領域にまで光ディスクの半径方向に移動するステップと、
   前記移動ステップの後、前記アクセスすべき層へ前記光ピックアップから照射される光ビームを移動するステップとを備えたことを特徴とする光ディスク装置のフォーカスジャンプ制御方法。
5. 請求項４に記載したフォーカスジャンプ制御方法において、
   更に、前記現在フォーカスしている層において前記アクセスすべき層の情報記録領域にまで光ディスクの半径方向に移動した後、そのアドレスから前記情報記録領域に達していることを確認するステップを備え、その後、前記アクセスすべき層へ前記光ピックアップから照射される光ビームを移動することを特徴とする光ディスク装置のフォーカスジャンプ制御方法。
6. 請求項４に記載したフォーカスジャンプ制御方法において、
   前記半径方向に移動するステップでは、前記アクセスすべき層における情報記録領域までの半径を算出し、当該算出された半径に基づいて、前記現在フォーカスしている層において前記アクセスすべき層の情報記録領域内にまで光ディスクの半径方向に移動することを特徴とする光ディスク装置のフォーカスジャンプ制御方法。