JP2011048884A - 光ディスク、光ディスク再生装置、再生方法及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク、光ディスク再生装置、再生方法及び光ディスク装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
一枚のディスクが異なる種類の媒体を持つハイブリッドディスクについて、光ディスク装置へ装着後に、異なる媒体の記録層を移動する場合、どの層がどの媒体であるかという情報を光ディスクのDIなどに記録するという課題がある。
【解決手段】
光ディスクのBCAやPICなどのDIにあるディスク識別子やディスク構造を変えることで、ハイブリッドディスクの詳細な情報をDIに格納する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスク、光ディスク再生装置、再生方法及び光ディスク装置に関する。
DVDとBD(Blu−ray Disc)の両方の再生層を持つ、ハイブリッドディスクが発売されている。これらは、光ディスク装置に装着された後、どちらか片方の媒体として判別される。どちらに判別するかは光ディスク装置によって異なるが、一旦判別されたら、以降、光ディスク装置を制御する制御装置から媒体切り替え命令が発行されるまで、選択された方の媒体としてのみ動作し続ける。
また、光ディスクには、ディスクの媒体種類の情報が記録されている。特許文献1では、PICという領域にDI(ディスク情報)を記録し、そこに媒体種類とクラス、バージョンを定義するということが述べられている。
特表2008−508658
1枚のディスクが、異なる媒体種類の記録層を持ち、光ディスク装置装着後に、異なる媒体種類の記録層を移動する場合、どの層がどの種類の媒体であるかという情報を光ディスクのDIなどに記録するという課題がある。また、その情報を基に、光スポットが今どの層にフォーカスしているのかなどを光ディスク装置が判断するという課題がある。
この課題は、特に光ディスクが多層化すればするほど重要な問題となる。
また、光スポットを記録層間移動するフォーカスジャンプにおいて、到達後の記録層が目的の種類の層かを判別するという課題がある。
本発明の目的は、例えば、光ディスクが複数種類の異なる層を有している場合に、該光ディスクの層構成を判別可能な光ディスクまたは光ディスク装置を提供することである。
上記の目的は、例えば、特許請求の範囲に記載の構成によって達成される。また、上記の目的は、例えば、以下の手段によっても達成される。すなわち、複数の媒体種類の記録層を持つ光ディスクにおいて、全ての記録層のうち少なくとも1つの層に個々の媒体種類の記録層数と該光ディスクの全記録層数をディスク情報として記録しておく。
本発明によると、例えば、光ディスクが複数種類の異なる層を有している場合に、該光ディスクの層構成を判別可能な光ディスクまたは光ディスク装置を提供することが可能となる。
ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例1) 光ディスクの記録層の例を示す図(実施例1) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例1) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例2) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例3) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例4) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例5) ディスク識別子とディスク構造の例を示す図(実施例6) 光ディスク装置の構成例を示すブロック図(実施例7) 記録処理または再生処理の例を示すフローチャート(実施例7) 光ディスク装置の構成例を示すブロック図(実施例8) 記録処理または再生処理の例を示すフローチャート(実施例8) 再生処理の例を示すフローチャート(実施例9)
以下、図面を用いて実施例について説明する。
DI(ディスク情報:Disc Information)は、光ディスクの記録および再生動作のために使用される様々な情報を示す。一般的に、ディスク情報は、光ディスクの製造業者または作成者によってレーザカッティングされたBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれる領域のある光ディスクの既定の部分にあらかじめ記録されるか、PIC(不変情報&制御データ: Permanent Information & Control data)領域、または記録トラックのウォブル形状内に含まれる。
ディスク情報には、ディスク識別子(Disc Layer Type identifier)とディスク構造(BD structure)が含まれる。ディスク識別子は、3バイトからなり、当該ディスク構造を記録している層における媒体種類を表す。また、ディスク構造は、記録層の層数とその記録層の特徴を表す。なお、本明細書においては、ディスク識別子は、ディスク識別情報と言い換えてもよい。また、本明細書においては、ディスク構造は、ディスク構造情報と言い換えてもよい。また、本明細書において、記録層とは、ユーザデータの追記または書き換え可能な記録可能層のみならず、媒体の製造時に既にユーザデータ等が記録され、追記等が不可能な層である再生専用層も含むものとする。また、例えば、記録層とは、カバー層以外の層を示す。また、例えば、記録層とは、スペーサ層以外の層を示す。
図1に、1層のBD−RE(REwritable)と2層のBD−ROM(ReadOnly Memory)の場合についてディスク識別子とディスク構造がどのようになっているかを示す。1層のBD−REの場合、ディスク識別子に記録されている“BDW”で、BD−REであることを示し、ディスク構造に記録されている“SL/RE”で、記録層の数が1層を意味するSL(シングルレイヤー)かつその記録層がREであることを表している。2層のBD−ROMの場合、ディスク識別子に記録されている“BDO”で、BD−ROMであることを示し、ディスク構造に記録されている“DL/ROM”で、記録層の数が2層を意味するDL(ダブルレイヤー)かつその記録層がROMであることを表している。これらのDI情報は、PICやBCA共に同じ情報として記録される。
しかし、例えば、このDI情報からでは、1枚の光ディスクが複数の種類の媒体の層を有する場合、光ディスクにどの種類の媒体の層が含まれており、また、それぞれの種類の媒体の層が何層ずつあり、全部で何層あるのかを表すことができない。
そこで、本実施例では、光ディスクのディスク識別子とディスク構造に記録する情報の形式を新しくすることによって上記の問題を解決する。
本実施例では、BDで複数の媒体を持つ光ディスクを考える。BDには、再生専用のBD−ROM、1つのトラックに対し、1回記録できるBD−R、1つのトラックに繰り返し記録できるBD−REがあり、これらの中から少なくとも2つ以上の媒体種類の記録層が1つの光ディスク内にある場合を考える。ここで、媒体種類とは、例えば、その記録層が再生専用層であるか、追記や書き換え可能な記録層といった特徴を示す。また、媒体種類とは、例えば、その記録層がBD相当の記録密度を有するか、DVD相当の記録密度を有するかといった特徴を示す。また、媒体種類とは、例えば、その記録層が25GBのBD相当の記録密度を有するか、33GBのBD相当の記録密度を有するかといった特徴を示す。また、媒体種類とは、例えば、その記録層が、追記や可能な記録層であるか、書き換え可能な記録層といった特徴を示す。
また、当該例示した構成でなくとも、第1種類の層を少なくとも1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有する光ディスクであればよい。例えば、第1の種類の層がDVD層であり、第2の種類の層がBD層である等、記録密度の異なる複数の備える光ディスクであってもよい。また、第1の種類の層が再生しか行えない再生専用層であり、第2の種類の層が情報の追記または書き換え可能な記録可能層であってもよい。また、ユーザデータ領域の物理規格の異なる複数種類の層を持つ光ディスクであってもよい。
ここで、図2にBD−REの記録層を1つ、BD−ROMの記録層を2つ持つ光ディスクを示す。これは図の下側からレーザを照射することによって、情報を記録および再生できる光ディスクであり、表面に対して遠い側から、BD−REのL0、BD−ROMのL0、L1という記録層の構成となっている。括弧で表されているのは、全記録層に対してのレイヤー番号である。例えば、BD−ROM/L0(L1)は、BD−ROMのL0であり、かつ、全記録層については、L1であることを表している。
BCAは、一番奥の記録層であるBD−REのL0にのみ記録されており、PICはそれぞれの媒体の記録層のうち少なくとも1つの記録層に記録されているものとする。また、PICのDIは、記録層の記録トラックのウォブル内にも含まれるものとする。
また、各記録層は、ユーザデータが記録されているか、あるいは、ユーザデータを記録可能なユーザデータ領域を備える。
次に、図3に本実施例のディスク識別子とディスク構造を示す。
ディスク識別子は、BCAとPIC共に“WO3”とする。“W”はBD−REを表し、“O”はBD−ROMを表し、“3”は該光ディスクの全記録層数が3層であることを表す。なお、この“3”は、TL(トリプルレイヤー)の“T”などにしてもよい。
つまり、本光ディスクにおいては、ある記録層のディスク識別子に、当該層の媒体種類が何であるかを示す情報と、他にどの媒体種類の記録層があるかを示す情報と、全記録層の総数を示す情報が記録される。
一方、ディスク構造はPICとBCAで異なる。このうち、PICのディスク構造を、BD−REの記録層のPICでは“SL/RE”とし、BD−ROMの記録層のPICでは“DL/ROM”とする。一方、BCAのディスク構造を“TL/RE+ROM”とする。PICの情報は、それぞれの媒体の記録層数と媒体種類を表し、BCAの情報は全記録層数と全媒体の種別を表す。全層数は3層であるので、TL(トリプルレイヤー)とし、REとROMの両方の媒体を持つことを表す。
つまり、本光ディスクにおいては、ある記録層のPICに含まれるディスク構造に、当該層の媒体種類が何であるかを示す情報と、同じ媒体種類を持つ記録層が何層あるかを示す情報が記録される。
また、本光ディスクにおいては、BCAに含まれるディスク構造に、光ディスクの全記録層の層数の和を示す情報と、当該光ディスクにどの媒体種類の記録層が含まれるかを示す情報が記録される。
これにより、光ディスク装置は、BCAまたはPICを読むことによって装着された光ディスクの全構成を知ることができる。また、BCAやPICが傷や汚れによって再生できない場合でも、どれか1つを読むことができれば、該ディスクの全構成を知ることができる。
ここで、図2の光ディスクでは、BCAを一番奥の記録層にのみ記録するとしたが、それぞれの媒体の記録層に少なくとも1つのBCAが記録されている場合は、PICと同じ情報をBCAのDIに記録してもよい。
なお、本実施例においては、媒体種類が2種類の例について説明したが、3種類以上ある場合においても適用可能である。
実施例1では、表面に対して遠い側から、BD−REのL0、BD−ROMのL0、L1という記録層の構成となっている光ディスクについて述べた。
本実施例では、表面に対して遠い側から、BD−ROMのL0、BD−REのL0、L1という記録層の構成となっている光ディスクについて述べる。
図4に本実施例のディスク識別子とディスク構造を示す。
本実施例の光ディスクでは、各媒体種類の記録層の光ディスク内での層厚方向における位置において、ディスク識別子に記録される情報の配置順が異なる。
ディスク識別子は、BCAとPIC共に“OW3”とする。“W”はBD−REを表し、“O”はBD−ROMし、“3”は該光ディスクの全記録層数が3層であることを表すのは実施例1と同じだが、“W”と“O”の順序が異なる。
このように表面に対して奥の記録層から順に表すことにより、該光ディスクの特徴をより詳細に伝えることができる。なお、ここでいう表面に対して奥の記録層とは、光ディスクを、光ディスク装置に設置した場合に、光ピックアップから最も遠くに位置する記録層の事を示す。
また、上記の例においては、ディスク表面に対してある媒体種類の記録層が奥に位置するほど、ディスク識別子においてより上位バイトに媒体種類を示すバイトが割り当てられる構成を示している。しかし、これに限定されるものでは無く、ディスク表面に対してある種類の媒体の記録層が手前に位置するほど、ディスク識別子における上位のバイトが割り当てられる構成としてもよい。
なお、ディスク構造については、例えば、実施例1と同じである。
本実施例では、図2で示す光ディスクに対し、実施例1とは異なるディスク識別子とディスク構造を適用した例を示す。
図5に本実施例のディスク識別子とディスク構造を示す。
本実施例のディスク識別子は、PICとBCAで異なる。まず、PICのディスク識別子について説明する。
PICのディスク識別子においては、BD−REの記録層のPICでは“BW1”とし、BD−ROMの記録層のPICでは“BO2”とし、BCAでは“BH3”とする。PICの情報は、それぞれの媒体の種類と記録層数を表し、BCAの情報は該光ディスクがハイブリッドディスクであることと全記録層数を表す。上記の場合、“W”はBD−REを表し、“O”はBD−ROMを表し、“H”はハイブリッドディスクであることを表し、“3”などの数字は該光ディスクの全記録層数が3層であることを表す。なお、この“3”は、トリプルレイヤーを表す“T”などにしてもよい。また、“B”はBDのBとしているが、特にこれにこだわる必要はない。
つまり、PICにおいては、ある記録層のディスク識別子には、当該記録層の媒体種類を示す情報と、その層数を示す情報が記録される。
また、BCAにおいては、ディスク識別子には、複数の媒体種類の記録層を含むことを示す情報と、全記録層の層数が記録される。
一方、ディスク構造は、BCAとPIC共に“TL/RE+ROM”とする。“TL”は該光ディスクの全記録層数が3層であることを表し、“RE+ROM”は該光ディスクの記録層がBD−REとBD−ROMとの組み合わせであることを表す。
つまり、ディスク構造においては、全記録層の層数を示す情報と、各記録層の媒体種類を示す情報とが記録される。
ここで、ディスク構造で、RE+ROMを表す方法としては、1バイトの情報の中で3ビットがそれぞれROM、R、REを表すとし、その中で1となっているビットの媒体が該光ディスクの記録層としてある、という方法などが考えられる。
本実施例では、ディスク構造に全記録層の媒体を表すことで、媒体の数が3つ以上となっても対応できる。
本実施例では、図2で示す光ディスクに対し、実施例1とは異なるディスク識別子とディスク構造を示す。この実施例3では、実施例1の構造に対して、ディスク識別子のみ異なる例について説明する。
図6に本実施例のディスク識別子とディスク構造を示す。
ディスク識別子は、PICとBCAで異なり、PICのディスク構造を、BD−REの記録層のPICでは“WB1”とし、BD−ROMの記録層のPICでは“BO2”とし、BCAのディスク構造を“WO3”とする。PICの情報は、それぞれの媒体の記録層数と種別を表すだけでなく、媒体の特徴や媒体の種類を表す文字ないし情報の場所によって、その種類の媒体を有する層の光ディスク内での位置を表す。図2の光ディスクは表面から遠い順に、BD−RE、BD−ROMとなっているので、図6に示すBD−REのPICのディスク識別子を“WB1”としている。BCAの情報は、実施例2と同じく、表面に対して奥の記録層から順に表す。
また、上記の例においては、ディスク表面に対してある記録層が奥に位置するほど、媒体種類を表す文字ないし情報を割り当てるバイトをより上位のバイトとしている。しかし、これに限られるものでは無く、ディスク表面に対してある記録層が奥に位置するほど、媒体種類を表す文字ないし情報を割り当てるバイトをより下位のバイトとしてもよい。
また、例えば、Bの文字や層数を表す数字などを、記録層の位置を示す情報としてもよい。つまり、文字“B”のような各媒体種類のディスク識別子に共通して割り当てられるバイトコードのディスク識別子内での位置と、ある媒体種類の記録層の光ディスクにおける配置順と対応させてもよい。また、ある媒体種類の層数を示すバイトコードのディスク識別子内の位置と、当該媒体種類の記録層の光ディスクにおける配置順と対応させてもよい。
なお、ディスク構造は、例えば、実施例3と同じである。
本実施例により、光ディスクは、その特徴をより詳細に記録することができる。また、光ディスク装置は、光ディスクの特徴をより詳細に取得することができる。
本実施例では、図2で示す光ディスクに対し、実施例1、実施例3、実施例4とは異なる方法を示す。
DIに新たなメモリ領域を確保し、それぞれの記録層の種別を示す記録層識別を新しく定義する。
図7に本実施例のディスク識別子とディスク構造および記録層識別情報を示す。
記録層識別に、全記録層でのL0がBD−REで、全記録層でのL1がBD−ROMで、全記録層でのL2がBD−ROMであることを示す。
より詳細に記述すれば、記録層識別を構成する2バイトを2bit毎に分割し8つのグループとする。さらに、例えば各グループを構成する2bitの定義を00=ROM、01=R、10=REとすれば、各グループが各記録層の種別を示すことができる。
これをPICとBCAの両方に追加することで、全記録層の媒体種類が分かる。
このように、本実施例の光ディスクは、データ領域と、データを記録または再生するための装置が、記録媒体の特徴を特定できるディスク情報およびディスク構造、記録層情報を記録する管理情報領域とを備える。そして、記録層情報は、光ディスクのもつ全ての記録層の媒体種類についての情報を含む。
本実施例により、光ディスクは、その特徴をより詳細に記録することができる。また、光ディスク装置は、光ディスクの特徴をより詳細に取得することができる。
本実施例では、図2で示す光ディスクに対し、実施例1、実施例3、実施例4、実施例5とは異なる方法を示す。
図8に本実施例のディスク識別子とディスク構造を示す。
ディスク識別子は、PICの中でも媒体種類に応じて異なり、PICのディスク構造を、BD−REの記録層のPICでは“BW1”とし、BD−ROMの記録層のPICでは“bo2”とする。これは、その種類の媒体を有する層の光ディスク内での位置を表す。図2の光ディスクは表面から遠い順に、BD−RE、BD−ROMとなっているので、その順序でアルファベットの大文字、小文字となっている。小文字、大文字の順としても構わない。
BCAのディスク識別子は、例えば、実施例3と同じく、“BH3”とする。
また、ディスク構造は、例えば、実施例3と同じく、BCAとPIC共に“TL/RE+ROM”とする。
上述した各実施例では、光ディスクの構造について説明してきた。本実施例においては、上記した光ディスクに対して、記録または再生を行う光ディスク装置について説明する。光ディスク装置は、情報の記録を行う場合でも再生を行う場合においても、所定の記録層にアクセスする必要がある。そして、本実施例の光ディスク装置は、上記実施例1ないし6のいずれかに記載された、ディスク識別子またはディスク構造または記録層情報を取得することによりアクセスを行う。また、本実施例の光ディスク装置は、光ディスク装着時のセットアップ処理において、ディスク識別子またはディスク構造を取得する。
図9は、本実施例の光ディスク装置の構成を示すブロック図である。
光ディスク100は、2つ以上の媒体種類をもつ光ディスクであり、光ピックアップ110からのレーザ光の照射により情報の読み取り、消去、書き込みが行われるとともに、システム制御手段120からのスピンドルモータ駆動信号を受けたスピンドルモータ駆動手段121で駆動するスピンドルモータ101によって回転される。
レーザ光源111から発光されたレーザ光は、アクチュエータ112によって動かされる対物レンズ113で光ディスク100の情報記録面に光スポットとして集光され、光ディスク100の情報記録面で反射し、光検出器114で検出される。
光検出器114で検出された信号から信号生成手段122で、光ディスク100に記録されている情報の再生信号やサーボ制御用誤差信号が生成される。サーボ制御用誤差信号とは、トラッキング誤差信号を表す、プッシュプル方式によるプッシュプル信号や位相差方式によるDPD信号などである。
信号生成手段122で生成された再生信号から、システム制御手段120内の情報再生手段によって、光ディスク100の情報の再生を行う。また、システム制御手段120内の情報記録手段によって、光ディスク100の記録可能領域へデータの記録を行う。
また、図示しないが、光ピックアップ110には他にも収差補正や偏光を行うための素子などが搭載されている。
アクチュエータ112は、システム制御手段120から出力される駆動信号を受けた、アクチュエータ駆動手段123によって駆動され、対物レンズ113を、光ディスク100の略フォーカス方向および略半径方向に動かす。
本実施例の光ディスク装置は、光ディスク100を装着後、BCAにより、装着された光ディスク100が2つ以上の媒体種類の記録層をもつ光ディスクであると判別した後、トラックからなる記録層へ移動する場合は、トラッキング誤差信号にプッシュプル信号を設定し、ピットからなる再生専用の記録層へ移動する場合は、トラッキング誤差信号にDPD信号を設定する。
次に、図10のフローチャートを用いて、上記の光ディスク装置による記録処理、または再生処理の例について説明する。
まず、上記実施例1ないし6のいずれかに記載されたBCAの情報を確認する(ステップ10−1)。ハイブリッドディスクと認識する(ステップ10−2)。トラックの記録層へ移動するか、ピットの記録層へ移動するかを判別する(ステップ10−3)。トラックの記録層へ移動する場合は、トラッキング誤差信号をプッシュプル信号として生成する(ステップ10−4)。ピットの記録層へ移動する場合は、トラッキング誤差信号を位相差方式によるDPD信号として生成する(ステップ10−5)。
これにより、それぞれの記録層において、安定的にトラッキングサーボをかけることができる。
この後、目的層にて、情報の再生を行う。または記録を行う(ステップ10−6)。
なお、本実施例は、光ディスク100の装着直後のセットアップ処理に限るものではなく、再生処理または記録処理に付随して実行される任意の処理においても適用できる。
また、本実施例の処理において、記録処理を行わず、再生処理を行う場合には、図11のブロック図に示される光ディスク装置でも実行することが可能である。
また、本実施例は、トラッキング誤差信号に限らず、フォーカス誤差信号などの生成の判別にも適用できる。
光ディスク装置は、情報の記録を行う場合でも再生にフォーカスジャンプを伴う場合がある。そして、本実施例の光ディスク装置は、上記実施1ないし6のいずれかに記載された、ディスク識別子またはディスク構造または記録層情報を取得することによりフォーカスジャンプを行う。
本実施例の光ディスク装置は実施例7で用いた図9で示すブロック図と同じ構成とする。また、光ディスク100も、実施例7と同じく、2つ以上の媒体種類をもつ光ディスクであるとする。また、光ディスク100は、実施例1から6で示したように、PIC部のDIに記録層についての情報があるものとする。
この光ディスク100について、光スポットを層間移動するフォーカスジャンプを行う際、光スポットをPIC部、もしくはその近辺に移動してからフォーカスジャンプを行う。なお、フォーカスジャンプとは、例えば、複数の記録層を有する光ディスクに対して、記録または再生を行う記録層をある層から他の層に変更することを示す。また、フォーカスジャンプは、例えば、光ピックアップ110によって、レーザ光の焦点位置を変更することにより行う。
次に、図12のフローチャートを用いて、上記の光ディスク装置による記録処理、または再生処理の例について説明する。
まず、ジャンプ前の記録層でPIC部のところへ移動する(ステップ12−1)。フォーカスジャンプ動作を行う(ステップ12−2)。到達先のPICデータを再生し、目的の記録層であることを確認する(ステップ12−3)。
この後、目的層にて、情報の再生を行う。または記録を行う(ステップ12−4)。
なお、トラックのある層であれば、DIはPICだけでなく、ウォブル内にも含まれる。このため、本光ディスク装置は、ウォブルからDIを生成する構成としてもよい。ただし、ウォブルからDIを生成するには、PICからDIを生成するよりも多くのトラック数を再生する必要がある。このため、PIC領域でDIを生成すると、処理時間増加を抑制する上では有利である。一方、ウォブルに含まれるDIについては、周期的にウォブルに含まれているため、データ領域の一部に欠陥があった場合でも、他の部分から取得することが可能である点で有利である。また、光ディスク装置は、PICが、またはPIC及びBCAからDIを取得できない場合に、ウォブルからDIを取得する構成としてもよい。これにより、アクセスをより確実に行う事が可能となる。ただし、ウォブルからDIを取得する処理は、目標層がRE層である場合に実行するものとする。
このように、本実施例の光ディスク装置は、光スポットが記録層間を移動するフォーカスジャンプ処理において、前記フォーカスジャンプをPIC(不変情報&制御データ: Permanent Information & Control data)領域の近辺で行う。
また、光ディスク100におけるPICの半径位置は、記録層によって異なるので、移動目的層でPIC部近辺の半径位置となるようにフォーカスジャンプを行うのが望ましい。
これにより、フォーカスジャンプ終了後、フォーカスジャンプで到達した記録層が目的の記録層であるかどうかを容易に判断することができ、安定したフォーカスジャンプを行うことができる。
また、本実施例の処理において、記録処理を行わず、再生処理を行う場合には、図11のブロック図に示される光ディスク装置でも実行することが可能である。
本実施例の光ディスク装置は図11で示すブロック図の構成とする。図9と同じ番号の素子は、図9のブロック図と同じ素子である。
本実施例の光ディスク装置は、光ディスク100を装着後、BCAにより、装着された光ディスク100が2つ以上の媒体種類の記録層をもつ光ディスクであると判別した後、PIC領域のDIでその情報を再確認する。システム制御手段120の情報再生手段により、DIや光ディスク100に記録されている情報を再生する。
次に、図13のフローチャートを用いて、上記の光ディスク装置による再生処理の例について説明する。
まず、BCAの情報を再生する(ステップ13−1)。再生した情報からハイブリッドディスクと認識する(ステップ13−2)。光スポットをPIC部へ移動させ、光ディスク100の情報を再確認する(ステップ13−3)。
この後、目的層にて、情報の再生を行う(ステップ13−4)。
このように、本実施例の光ディスク装置は、BCAを再生し、所定の記録層にアクセスした場合後に、PICを再生させ、ディスク識別子やディスク構造を再び取得する。これにより、アクセスが成功したか否かを判別する精度を向上することが可能となる。また、PICの代わりにウォブルからDIを取得する構成としてもよい。
また、図9に示される光ディスク装置であっても、本実施例の処理を行う事が可能となる。この場合、ステップ13−4において、情報の再生または記録が可能となる。
以上各実施例にて述べたように、本光ディスク記録装置は、
光ディスクに情報を記録する光ディスク記録装置であって、
レーザ光を集光させる対物レンズと、前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、光ディスクからの反射光を検出する検出器と、前記検出器にて検出される反射光から光ディスクに記録されている情報の再生信号やサーボ制御用誤差信号を生成する信号生成手段と、アクチュエータを駆動する駆動部とを備え、
前記光ディスクが、第1種類の層を1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有し、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、前記第1種類の層に記録される光ディスクである場合、前記対物レンズを駆動し、前記第1の種類の層のうち、1つの層にフォーカスを合わせ、前記1つの層において、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とのうち、いずれか1つの情報を取得する。
また、本実施例の記録方法は、
光ディスクから情報を記録する記録方法であって、
前記光ディスクは、第1種類の層を1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有し、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、前記第1種類の層に記録される光ディスクであり、
前記第1の種類の層のうち、1つの層にフォーカスを合わせるステップと、
前記1つの層において、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とのうち、いずれか1つの情報を取得するステップと、を備える。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の実施例では、複数の媒体種類を1枚の光ディスクの中に持つことを前提にしていたが、同じ、1つの媒体種類の光ディスクについても本発明を用いることで、より情報が増し、使いやすくなる。
また、上記の各実施例では、記録ができる光ディスク装置と、再生専用の光ディスク装置を実施例により、分けたが、必ずしもそれに合わせる必要はなく、光ディスク装置に関するどの実施例も記録ができる光ディスク装置、再生専用の光ディスク装置に対応できる。
また、上記の各構成は、それらの一部又は全部が、ハードウェアで構成されても、プロセッサでプログラムが実行されることにより実現されるように構成されてもよい。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
100…光ディスク、101…スピンドルモータ、110…光ピックアップ、111…レーザ光源、112…アクチュエータ、113…対物レンズ、114…光検出器、120…システム制御手段、121…スピンドルモータ駆動手段、122…信号生成手段、123…アクチュエータ駆動手段

Claims (24)

  1. 第1種類の層を1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有する光ディスクであって、
    前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、前記第1種類の層に記録されることを特徴とする光ディスク。
  2. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層は、再生専用層であり、前記第2種類の層は、情報の追記または書き換えが可能な層であることを特徴とする光ディスク。
  3. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報とは、ディスク識別情報として記録されることを特徴とする光ディスク。
  4. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、ディスク構造情報として記録されることを特徴とする光ディスク。
  5. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    該光ディスクが前記第1種類の層と前記第2種類の層とを有することを示す情報が、前記第1種類の層に記録されることを特徴とする光ディスク。
  6. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報と、該光ディスクが前記第1種類の層と前記第2種類の層とを有することを示す情報とを記録する管理情報領域を有することを特徴とする光ディスク。
  7. 請求項6に記載の光ディスクであって、
    前記管理情報領域が光ディスク内のBCAに含まれることを特徴とする光ディスク。
  8. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層と前記第2種類の層との光ディスク内の順番を示す情報が、前記第1種類の層に記録されることを特徴とする光ディスク。
  9. 請求項8に記載の光ディスクであって、
    前記順番を示す情報は、前記第1種類の層においてディスク識別情報として記録されることを特徴とする光ディスク。
  10. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記光ディスクが2種類以上の層を有することを示す情報と、当該2種類以上の層の層数の和を示す情報と、を記録する管理情報領域を有し、
    当該管理情報領域が光ディスク内のBCAに含まれることを特徴とする光ディスク。
  11. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層におけるディスク識別情報に、当該層が前記第1種類の層であることを示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報とが記録されることを特徴とする光ディスク。
  12. 請求項1に記載の光ディスクであって、
    前記第1種類の層におけるディスク識別情報に、当該層が前記第1種類の層であることを示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報とが記録され、
    前記ディスク識別情報における前記第1種類の層であることを示す情報の記録される位置によって、前記光ディスクにおける前記第1種類の層の配置順が示されることを特徴とする光ディスク。
  13. 光ディスクから情報を再生する再生方法であって、
    前記光ディスクは、第1種類の層を1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有し、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、前記第1種類の層に記録される光ディスクであり、
    前記第1の種類の層のうち、1つの層にフォーカスを合わせるステップと、
    前記1つの層において、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とのうち、いずれか1つの情報を取得するステップと、
    を備えることを特徴とする再生方法。
  14. 光ディスクから情報を再生する光ディスク再生装置であって、
    レーザ光を集光させる対物レンズと、前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、光ディスクからの反射光を検出する検出器と、前記検出器にて検出される反射光から光ディスクに記録されている情報の再生信号やサーボ制御用誤差信号を生成する信号生成手段と、アクチュエータを駆動する駆動部とを備え、
    前記光ディスクが、第1種類の層を1層以上有し、前記第1種類とは異なる第2種類の層を1層以上有し、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とが、前記第1種類の層に記録される光ディスクである場合、前記対物レンズを駆動し、前記第1の種類の層のうち、1つの層にフォーカスを合わせ、前記1つの層において、前記第1種類を示す情報と、前記第1種類の層の層数を示す情報と、前記第1種類の層の層数と前記第2種類の層の層数との和を示す情報とのうち、いずれか1つの情報を取得することを特徴とする光ディスク再生装置。
  15. データ領域と、データを記録または再生するための装置が記録媒体の特徴を特定できるディスク識別情報およびディスク構造情報を記録する管理情報領域と、を備え、複数の記録媒体の記録層を持つことを特徴とする光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報と前記ディスク構造情報は、前記光ディスクの持つ記録層の媒体種類と、
    前記光ディスクの全記録層数と、媒体種類ごとの記録層数がいくつあるかについての情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  16. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報は、前記光ディスク内の全ての媒体種類と、全記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  17. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク構造情報は、前記光ディスク内の媒体ごとの前記管理情報領域においては、
    前記媒体の種類と、前記媒体の記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  18. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク構造情報は、前記光ディスク内のBCAにおいては、前記光ディスク内の全ての媒体種類と、全記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  19. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報は、前記光ディスク内の全ての媒体種類と、前記媒体の配置順序と、全記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  20. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報は、
    前記光ディスク内の媒体ごとの前記管理情報領域においては、前記媒体の種類と、前記媒体の記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  21. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報は、
    前記光ディスク内のBCAにおいては、複数の媒体種類を持つ光ディスクであることと、全記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  22. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク構造情報は、前記光ディスク内の全ての媒体種類と、全記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  23. 請求項15に記載の光ディスクであって、
    前記ディスク識別情報は、
    前記光ディスク内の媒体ごとの前記管理情報領域においては、前記媒体の種類と、前記媒体の配置順序と、前記媒体の記録層数と、の情報を含むことを特徴とする光ディスク。
  24. レーザ光を用いて、光ディスクから情報を再生する、もしくは、光ディスクに情報を記録する光ディスク装置であって、
    レーザ光を集光させる対物レンズと、
    前記対物レンズを駆動するアクチュエータと、
    光ディスクからの反射光を検出する検出器と、
    前記検出器にて検出される反射光から光ディスクに記録されている情報の再生信号やサーボ制御用誤差信号を生成する信号生成手段と、
    前記アクチュエータの制御を行うための駆動信号の生成および出力を行う制御手段と、
    前記駆動信号を増幅させ、アクチュエータに電力を供給するアクチュエータ駆動手段と、を有し、
    前記光ディスクが複数の記録媒体の記録層を持つ光ディスクであるとき、光ディスク装着後、レーザカッティングされた領域に含まれる管理情報領域の情報を読み込み、次に移動する記録層に応じて、トラッキング誤差信号の生成方式を変えることを特徴とする光ディスク装置。
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