JP2005267021A - 文書作成方法、文書作成装置、プログラム、記憶媒体および文書のデータ構造 - Google Patents

文書作成方法、文書作成装置、プログラム、記憶媒体および文書のデータ構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 一の文書を複数人が共同で作成する際における作成者とチェック者との両者の負担を軽減し、柔軟な文書の共有、作成を行う。
【解決手段】 端末装置1(コンピュータA)で作成された文書についての端末装置1(コンピュータB)における編集方法を設定する工程と、設定された編集方法を提供する編集機能を端末装置1(コンピュータA)で作成された文書に設定する工程と、端末装置1(コンピュータA)で作成された文書に編集機能を設定して端末装置1(コンピュータB)に対して公開する工程と、を有する。これにより、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することができる。また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与により、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、文書作成方法、文書作成装置、プログラム、記憶媒体および文書のデータ構造に関する。
あるユーザ(作成者)が文書やプログラムを作成する場合、その作成者自身が納得するまで編集を繰り返した後、上司のチェックを受け、そのチェックに基づいて作成者が再び編集をし直す、というような流れで作業を行うことが多い。このような一連の作業においては、上司が要求している文書やプログラムを作成者が理解している場合は問題が発生することはないが、作成者の勘違いなどにより上司が全く意図していない文書やプログラムを作成してしまう可能性が少なからずある。この場合、作成者は文書やプログラムの大幅な修正をせざるを得なくなり、大きな負担となる。また、文書やプログラムをチェックする側(上司等)にとっても修正に関する指導の手間などが増えるため、作成者と同様に負担となるとともに、両者にとって精神衛生上好ましくない。
そこで、近年においては、作成者とチェック者との両者の負担を軽減するために、作成者とチェック者とが共同で文書等を作成、編集することができるようにした各種の技術が提案されている。
特許文献1には、他のユーザ(作成者)を監視しながら共同編集するシステムが提案されている。このシステムによれば、他のユーザ(作成者)がどのような編集を行っているかを閲覧することができる。
特許文献2には、複数のユーザが共同で文書上の同一箇所を編集することのできる文書編集システムが提案されている。このシステムによれば、矛盾なく複数のユーザ(作成者)で文書を編集することができる。
特許文献3には、文書の変更箇所、変更内容をコメントと関連付けて表示することができる共同文書処理システムが提案されている。
特許文献4には、編集した文書の新旧文書の差分を共同編集者と送受信して文書を更新していく共同執筆支援装置が提案されている。
特許文献5には、1つの文書を複数人で編集していくために文書の排他制御を行う寄せ書き文書システムが提案されている。
特許文献6には、1つの文書を複数人で編集していくために文書をページ単位に分割して編集できるようにする電子編集システムにおける並列編集作業の管理方法が提案されている。
特許文献7には、共同編集される文書群に関して編集したユーザ(作成者)のユーザ毎の変更管理やその提示をする文書管理装置が提案されている。この文書管理装置によれば、ユーザ情報に関して属性を付加することができ、文書編集の意図を管理することができる。
特許文献8には、分担分けがされている文書において共同編集部分を排他制御して読み出すことができる共同文書作成装置が提案されている。この共同文書作成装置によれば、全作成者可変領域を設けて作成編集が可能である。
特許文献9には、複数の編集者が共有文書を編集する際に、他者による文書変更などを閲覧できるようにした共同作業支援システムが提案されている。
特開2000−020508公報 特開平05−028138号公報 特開平05−113975号公報 特開平05−135056号公報 特開平06−004534号公報 特開平06−295299号公報 特開平06−301676号公報 特開平08−202688号公報 特開平11−306173号公報
しかしながら、特許文献1ないし9に示したような共同で文書等を作成、編集することができるようにした各種の技術であっても、まだ完全とはいえず、共同作業をする上では解決されねばならない課題が存在する。
例えば、特許文献1ないし9に示したような技術においては、ユーザ(作成者)によって、編集の関与の度合いを変更することができないということである。現状でできるのは、編集権限の付与や、閲覧権限の付与程度である。
また、作成者とチェック者との両者の負担を軽減するためには、早い段階からチェックができるような仕組みが必要であるが、現実にはある程度の完成度がないと見せられないという意識が作成者に働き、チェック者に対する早期公開の仕組みが確立されていない。
本発明は、一の文書を複数人が共同で作成する際における作成者とチェック者との両者の負担を軽減することを目的とする。
本発明は、一の文書を複数人が共同で作成する際に、柔軟な文書の共有、作成を行うことを目的とする。
請求項1記載の発明は、ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する工程と、他の前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する工程と、設定された編集方法を提供する編集機能を一の前記端末装置で作成された文書に設定する工程と、設定された公開条件が満たされた場合、一の前記端末装置で作成された文書に前記編集機能を設定して他の前記端末装置に対して公開する工程と、を有している。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項2記載の発明は、ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する工程と、設定された公開条件が満たされた場合、一の前記端末装置で作成された文書を、他の前記端末装置に対して公開する工程と、を有している。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項3記載の発明は、ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置における編集方法を設定する工程と、設定された編集方法を提供する編集機能を一の前記端末装置で作成された文書に設定する工程と、一の前記端末装置で作成された文書に前記編集機能を設定して他の前記端末装置に対して公開する工程と、を有している。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項4記載の発明は、サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、前記サーバに保存される文書についての前記クライアントに対して公開する公開条件を設定する工程と、前記サーバに保存される文書についての前記クライアントにおける編集方法を設定する工程と、設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する工程と、設定された公開条件が満たされた場合、前記サーバに保存されている文書に前記編集機能を設定して前記クライアントに対して公開する工程と、を有している。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項5記載の発明は、サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、前記サーバに保存される文書についての前記クライアントに対して公開する公開条件を設定する工程と、設定された公開条件が満たされた場合、前記サーバに保存されている文書を、前記クライアントに対して公開する工程と、を有している。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項6記載の発明は、サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、前記サーバに保存される文書についての前記クライアントにおける編集方法を設定する工程と、設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する工程と、前記サーバに保存されている文書に前記編集機能を設定して前記クライアントに対して公開する工程と、を有している。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項7記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する手段と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する手段と、を備える。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項8記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書を前記端末装置に対して公開する手段と、を備える。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項9記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書についての前記端末装置における編集方法を設定する手段と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する手段と、を備える。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項10記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書を前記サーバに保存する手段と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する手段と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、を備える。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項11記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書を前記サーバに保存する手段と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、を備える。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項12記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、作成された文書を前記サーバに保存する手段と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置における編集方法を設定する手段と、設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する手段と、を備える。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項13記載の発明は、請求項7,8,10または11記載の文書作成装置において、前記公開条件は、公開対象ユーザ毎に指定可能である。
したがって、指定したユーザにのみ文書を公開することができる。
請求項14記載の発明は、前記端末装置に対応付けられたユーザ情報を取得する手段を備え、前記端末装置における編集方法は、請求項7,9,10または12記載の文書作成装置において、取得した前記ユーザ情報毎に指定可能である。
したがって、ユーザごとに柔軟に編集方法を決定することができる。
請求項15記載の発明は、請求項14記載の文書作成装置において、前記ユーザ情報を取得することができない場合、ユーザ情報を生成する手段と、生成した前記ユーザ情報に当該ユーザ情報が入力された前記端末装置における編集方法を指定して通知する手段と、を備える。
したがって、ユーザ情報を取得することができない場合であっても、ユーザを特定して編集方法を指定することができる。
請求項16記載の発明は、請求項15記載の文書作成装置において、生成した前記ユーザ情報を通知する際に、文書の記録場所を記述して通知する。
したがって、文書の記録場所を記述しておくと、共同作成者はアクセスしやすく、使い勝手が向上する。
請求項17記載の発明は、請求項11ないし16のいずれか一記載の文書作成装置において、前記端末装置を介してアクセスしてきたユーザの前記ユーザ情報に基づき、当該ユーザ情報に対して許可されている前記編集方法の通知を行う。
したがって、アクセスしてきたユーザに対して許可されている編集方法の通知を行うと、アクセスしてきたユーザが戸惑わずに済み、使い勝手が向上する。
請求項18記載の発明は、請求項7ないし17のいずれか一記載の文書作成装置において、複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、同一オブジェクトの編集を開始した前記端末装置に対してその旨を報知する。
したがって、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項19記載の発明は、請求項7ないし18のいずれか一記載の文書作成装置において、複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、編集を開始した前記端末装置による同一オブジェクトに対する編集を禁止する。
したがって、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項20記載の発明は、請求項7ないし19のいずれか一記載の文書作成装置において、複数の前記端末装置を介して一の文書の編集が開始された場合には、編集が開始された他の前記端末装置による編集にかかわらず、一の前記端末装置で編集中のオブジェクトの位置を固定する。
したがって、作成者は他者の編集に影響されることなく、常に自分の編集箇所に集中することができる。
請求項21記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する機能と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する機能と、を実行させる。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項22記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書を前記端末装置に対して公開する機能と、を実行させる。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項23記載の発明は、端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書についての前記端末装置における編集方法を設定する機能と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する機能と、を実行させる。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項24記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書を前記サーバに保存する機能と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する機能と、設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、を実行させる。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項25記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書を前記サーバに保存する機能と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、を実行させる。
したがって、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
請求項26記載の発明は、複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、作成された文書を前記サーバに保存する機能と、前記サーバに保存される文書についての前記端末装置における編集方法を設定する機能と、設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する機能と、を実行させる。
したがって、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項27記載の発明は、請求項21,22,24または25記載のプログラムにおいて、前記公開条件は、公開対象ユーザ毎に指定可能である。
したがって、指定したユーザにのみ文書を公開することができる。
請求項28記載の発明は、請求項21,23,24または26記載のプログラムにおいて、前記端末装置に対応付けられたユーザ情報を取得する機能を前記コンピュータに実行させ、前記端末装置における編集方法は、取得した前記ユーザ情報毎に指定可能である。
したがって、ユーザごとに柔軟に編集方法を決定することができる。
請求項29記載の発明は、請求項28記載のプログラムにおいて、前記ユーザ情報を取得することができない場合、ユーザ情報を生成する機能と、生成した前記ユーザ情報に当該ユーザ情報が入力された前記端末装置における編集方法を指定して通知する機能と、を前記コンピュータに実行させる。
したがって、ユーザ情報を取得することができない場合であっても、ユーザを特定して編集方法を指定することができる。
請求項30記載の発明は、請求項29記載のプログラムにおいて、生成した前記ユーザ情報を通知する際に、文書の記録場所を記述して通知する。
したがって、文書の記録場所を記述しておくと、共同作成者はアクセスしやすく、使い勝手が向上する。
請求項31記載の発明は、請求項25ないし30のいずれか一記載のプログラムにおいて、前記端末装置を介してアクセスしてきたユーザの前記ユーザ情報に基づき、当該ユーザ情報に対して許可されている前記編集方法の通知を行う。
したがって、アクセスしてきたユーザに対して許可されている編集方法の通知を行うと、アクセスしてきたユーザが戸惑わずに済み、使い勝手が向上する。
請求項32記載の発明は、請求項21ないし31のいずれか一記載のプログラムにおいて、複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、同一オブジェクトの編集を開始した前記端末装置に対してその旨を報知する。
したがって、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項33記載の発明は、請求項21ないし32のいずれか一記載のプログラムにおいて、複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、編集を開始した前記端末装置による同一オブジェクトに対する編集を禁止する。
したがって、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項34記載の発明は、請求項21ないし33のいずれか一記載のプログラムにおいて、複数の前記端末装置を介して一の文書の編集が開始された場合には、編集が開始された他の前記端末装置による編集にかかわらず、一の前記端末装置で編集中のオブジェクトの位置を固定する。
したがって、作成者は他者の編集に影響されることなく、常に自分の編集箇所に集中することができる。
請求項35記載の発明の記憶媒体は、請求項21ないし34のいずれか一記載のプログラムを記憶している。
したがって、この記憶媒体に記憶されたプログラムをコンピュータにインストールするか、あるいは解釈させることにより、請求項21ないし34のいずれか一記載の発明と同様の作用を得ることが可能になる。
請求項36記載の発明の文書のデータ構造は、請求項21ないし34のいずれか一記載のプログラムは、作成された文書ファイルと、この文書ファイルを閲覧するための基本プログラムとともに単一の文書としてカプセル化されている。
したがって、例えば共同作成者には、機能制限されたカプセル化文書を送信し、作成者は制限されていないカプセル化文書を用いることにより、きめの細かな共同編集が可能になる。
請求項1,4,7,10,21,24記載の発明によれば、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することができる。また、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項2,5,8,11,22,25記載の発明によれば、指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することができる。
請求項3,6,9,12,23,26記載の発明によれば、作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの能力に応じた編集権限の付与が可能になることにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
請求項13,27記載の発明によれば、指定したユーザにのみ文書を公開することができる。
請求項14,28記載の発明によれば、ユーザごとに柔軟に編集方法を決定することができる。
請求項15,29記載の発明によれば、ユーザ情報を取得することができない場合であっても、ユーザを特定して編集方法を指定することができる。
請求項16,30記載の発明によれば、文書の記録場所を記述しておくと、共同作成者はアクセスしやすく、使い勝手が向上する。
請求項17,31記載の発明によれば、アクセスしてきたユーザに対して許可されている編集方法の通知を行うと、アクセスしてきたユーザが戸惑わずに済み、使い勝手が向上する。
請求項18,32記載の発明によれば、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項19,33記載の発明によれば、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクトを回避することができる。
請求項20,34記載の発明によれば、作成者は他者の編集に影響されることなく、常に自分の編集箇所に集中することができる。
請求項35記載の発明によれば、この記憶媒体に記憶されたプログラムをコンピュータにインストールするか、あるいは解釈させることにより、請求項21ないし34のいずれか一記載の発明と同様の作用効果を得ることができる。
請求項36記載の発明によれば、例えば共同作成者には、機能制限されたカプセル化文書を送信し、作成者は制限されていないカプセル化文書を用いることにより、きめの細かな共同編集をすることができる。
本発明の実施の一形態を図1ないし図17に基づいて説明する。
[1.文書作成システムについての説明]
図1は、本実施の形態におけるシステム構築例を示す模式図である。本実施の形態の文書作成システムでは、LAN(Local Area Network)等のネットワークNにより端末装置であるパーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと略す。)1がピア・ツー・ピア(Peer to peer)で複数台接続されたシステムを想定する。
[2.コンピュータ1の構成についての説明]
図2は一般的又は標準的なパーソナルコンピュータ1のハードウェアの構成図である。コンピュータ1は、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)2と、BIOS(Basic Input Output System)等を格納するROM(Read Only Memory)3と、情報を処理中に一時的に格納するRAM(Random Access Memory)4等の一次記憶装置と、アプリケーションプログラムや処理結果等を保存する記憶手段であるHDD(Hard Disk Drive)5等の二次記憶装置と、情報を外部に保管又は配布し若しくは情報(アプリケーションプログラム等)を外部から入手するための記憶媒体であるリムーバブルメディア6aのドライブ6と、外部の他のコンピュータ1,・・・と通信するためのネットワークNに接続するためのネットワークインタフェース8と、処理経過や処理結果等をユーザに表示するディスプレイ9と、操作者がコンピュータ1に命令や情報等を入力するためのキーボード10やマウス11等の入力装置とから構成され、これらの間のデータ通信をバスコントローラ12が調停して動作している。
なお、リムーバブルメディア6aとしては、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等のような磁気的な記憶媒体、MOのような光磁気的な記憶媒体、CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等のような光学的な記憶媒体、半導体メモリ等、各種の記憶媒体が適用できる。
データ送信は、コンピュータ1のネットワークインタフェース8へとデータを送ることにより、ネットワークインタフェース8がネットワークNへと信号を出力する。また、ネットワークインタフェース8が受け取った信号については、ネットワークインタフェース8において必要かどうかの判断がなされ、必要なデータであれば取り込み、不必要であれば破棄する、というような処理が行われる。すなわち、あらゆるデータの送受信は、すべてネットワークインタフェース8を経由して行われることになる。
一般的に、このようなコンピュータ1ではユーザが電源を投入すると、CPU2はROM3内のBIOSに含まれるローダーというプログラムを起動させ、HDD5からオペレーティングシステム(OS)という当該コンピュータ1のハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラムをRAM4に読み込む。OSは起動すると、ユーザの操作に応じてアプリケーションプログラムの起動、情報の読み込み、保存等をサポートする。代表的なOSとしては、Windows(Microsoft Corporationの登録商標)、UNIX(X/Open, Inc.の登録商標)等が知られている。これらのOS上で走るプログラムをアプリケーションプログラムと呼んでいる。ユーザは、通常、このOSを通してユーザの目的とするアプリケーションプログラムを起動、必要なデータを編集、保存、消去等を行うために記憶装置に記録されているデジタル情報をファイルと言う単位で操作する。つまり、ユーザがコンピュータに対して各種の操作を行う場合はアプリケーションプログラムやデータは全て“ファイル”と言う単位で扱い、それらは記憶装置に保持されている。
次に、OSが二次記憶装置等の記憶媒体に保持されているアプリケーションプログラムをユーザの指示により起動する場合について図3を参照して説明する。ユーザがOSに特定のプログラムの起動を指示すると、OSはそのプログラムコードを記憶媒体より記憶装置のハードウェアを使用して読み込み、これをコンピュータ1の一次記憶装置(メモリ)であるRAM4にコードを展開し、展開された特定のアドレスよりCPU2が実行することでプログラムが実行される。通常、このような独立に実行されているプログラムのことを“プロセス”又は“タスク”と称し、記憶媒体に保持された“プログラムコード”と区別している。
現在の多くのOSは、このようなプロセス又はタスクを複数同時に走らせることのできるマルチタスク機能を有するものが一般的である。また、今日のOSはこのような複数のプロセスを同時に走らせるためにプロセス毎に独立してメモリを割り当て動作している。
また、このようなプロセス間でデータをやり取りするプロセス間通信のためにメモリ上にメタファイルと言う仮想的なファイルを形成し、ファイルアクセスを介して情報の送受信を行っている。
[3.コンピュータ1が実行する共同文書作成処理の説明]
次に、コンピュータ1が備える特長的な機能について説明する。ここでは、コンピュータ1のCPU2がOS上で動作するアプリケーションプログラムに従い実行する各種の演算処理のうち、本実施の形態の特長的な処理である共同文書作成処理について以下に説明する。共同文書作成処理は、概略的には、オフィス文書やプログラムの作成、閲覧、編集、校正などの作業において、それらを複数のユーザが共同で行うことができるようにしたものである。
図4は、CPU2がOS上で動作するアプリケーションプログラムに従うことにより実現される共同文書作成処理における文書の作成から完成までの流れを概略的に示すフローチャートである。作成者は文書作成装置であるコンピュータ1(コンピュータA)により文書を作成し、それを公開する際の編集方法を指定する。共同作成者が、その公開された文書にコンピュータ1(コンピュータB)を用いてアクセスすると、コンピュータ1(コンピュータA)は予め作成者が指定した編集機能をコンピュータ1(コンピュータB)に提供する。共同作成者は、コンピュータ1(コンピュータA)から提供される機能を使ってコンピュータ1(コンピュータB)で文書を編集する。なお、作成者及び共同作成者は、通常、フルコントロールで編集を行う。このようにして共同で文書を作成、編集していき、文書の完成に至る。
[3−1.文書公開処理、編集機能提供処理]
図5は、共同文書作成処理に含まれる文書公開処理、編集機能提供処理に係る機能ブロック図である。図5に示すように、コンピュータ1は、CPU2がOS上で動作するアプリケーションプログラムに従うことにより、文書公開手段21と、編集方法指定手段22と、ユーザ情報取得手段23と、編集機能提供手段24とを実現する。
文書公開手段21は、共同で文書を閲覧、編集するために共同作成者もしくは閲覧者に公開する手段である。公開手法は、例えばWindowsで言うところの“共有フォルダ”を用いたり、他のコンピュータ1の“共有フォルダ”に転送したりするものである。
編集方法指定手段22は、共同作成者に対して文書の編集方法を付与する手段である。ここでいうところの「編集方法」は、例えば、「閲覧のみ」、「付箋添付のみ」、「コメント挿入のみ」、「加筆のみ」、「フルコントロール」などが挙げられる。また、これらを組み合わせても良い。
また、編集方法を指定する際に、ユーザ情報取得手段23により編集者毎に編集方法を決定することが可能である。ユーザ情報取得手段23は、共同作成者のユーザ情報を取得する手段である。現状では、ユーザ情報として、ネットワークN上のリソースにアクセスするための様々なユーザIDが用意されている。WindowsのネットワークNにおいては、Active Directoryがその代表的なものであり、その他では、E-mailアドレス、ノーツIDやインターネットを閲覧するためのIDなどもある。ユーザ情報取得手段23は、これらの情報にアクセスすることにより、共同作成者のユーザ情報を取得する。なお、ユーザ情報を取得できない場合には、ユーザ情報であるユーザIDおよびパスワードを生成する。生成したIDおよびパスワードはE-mailなどの伝達手段により共同作成者に通知する。
編集機能提供手段24は、文書公開手段21により公開された文書に対してアクセスしてきた共同作成者に対して提供する編集機能であり、編集方法指定手段22によって指定した編集機能をその共同作成者に対して提供する。
図6は、共同文書作成処理における文書の作成から自動公開までの流れを示すフローチャートである。図6中、左側がユーザ(作成者)の操作の流れであり、右側がユーザ(作成者)が使用するコンピュータ1(コンピュータA)の処理の流れである。図6に示すように、文書作成者が新文書作成の指示をコンピュータ1(コンピュータA)に対して行うと、コンピュータ1(コンピュータA)側では新規文書を作成し(ステップS1)、公開条件を文書作成者に指定させるためのダイアログD1(図7参照)をディスプレイ9に表示する(ステップS2)。ダイアログD1で指定可能な公開条件としては、例えば公開日時や文字数等が挙げられる。図7に示すダイアログD1では、公開条件を公開日時とするか文字数とするかの選択を、チェックボックスをマウス11でクリックすることにより可能としている。また、公開条件を公開日時とした場合には、公開日や公開時間をキーボード10により入力する。例えば、3日という時間を設定することで、作成から3日たったら自動的に公開させることができ、1000文字という文字数を設定することで、1000文字記述したら自動的に公開させることができる。
次いで、作成者が公開条件を指定すると、コンピュータ1(コンピュータA)側では公開条件をセットし(ステップS3)、その作成者が指定した公開条件を満たすかどうかを監視する(ステップS4)。
コンピュータ1(コンピュータA)側では作成者による編集処理等によって公開条件が満たされたと判断すると(ステップS5のY)、編集方法を文書作成者に指定させるためのダイアログD2(図8参照)をディスプレイ9に表示する(ステップS6)。ダイアログD2で指定可能な編集方法としては、文書の閲覧のみを許可する「閲覧のみ」、文書に対して付箋添付を許可する「付箋添付」、文書に対してコメント挿入を許可する「コメント」、文書の削除、編集、加筆等の全てを許可する「フルコントロール」である。図8に示すダイアログD2では、編集方法の選択を、チェックボックスをマウス11でクリックすることにより可能としている。
前述したように、編集方法を指定する際は、共同作成者のユーザ情報を取得し、共同作成者毎に編集方法を指定するようにしても良い。より詳細には、まずユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報から文書を公開したいユーザ(共同編集を行うユーザ)を指定し、さらにそのユーザに許可する編集方法を指定することによって、ユーザごとに柔軟に編集方法を決定することができる。ユーザ情報の取得の際に何らかのグループ単位で取得できる情報があれば、そのグループごとに許可する編集方法を指定してもよい。
以上のようにして文書作成者が共同作成者に提供する編集方法を指定すると、コンピュータ1(コンピュータA)側では作成者がダイアログD2を介して指定した編集方法に応じた編集機能をセットした後(ステップS7)、文書を公開し(ステップS8)、共同編集を行えるようにする。公開手法は、例えばWindowsで言うところの“共有フォルダ”を用いたり、他のコンピュータ1の“共有フォルダ”に転送したりするものである。
なお、公開条件の指定や編集方法の指定は、どのタイミングで行っても良い。また、途中での変更も可能である。
また、前述したように、ユーザ情報を取得できない場合には、ユーザIDおよびパスワードを生成し、生成したユーザIDおよびパスワードはE-mailなどの伝達手段により共同作成者に通知するようにした。このように公開するユーザ(共同作成者)に生成したユーザIDおよびパスワードを通知する際に、文書の場所を記述しておくと、共同作成者はアクセスしやすい。
さらに、コンピュータ1(コンピュータA)は、共同作成者が文書にアクセスした際に、その編集者のユーザ情報から指定されている編集機能を提供するが、この際、アクセスしてきたユーザに対して許可されている編集方法の通知を行うと、アクセスしてきたユーザが戸惑わずに済む。
このように本実施の形態によれば、作成者が指定した公開条件を満たした場合には強制的に文書を公開するようにしたことにより、なるべく早期に文書を公開することで、チェック者に対する早期公開の仕組みを確立することができる。チェック者に対する早期公開により、例えば間違った方針のまま文書が作成されていることを早い段階で把握することができるので、修正点を少なくすることで、作成者とチェック者との両者の負担を軽減することが可能となる。
さらに、「閲覧のみ」、「付箋添付のみ」、「コメント挿入のみ」、「加筆のみ」、「フルコントロール」等の様々なレベルでの編集、校正権限をユーザ(作成者)に対して付与するようにしたことにより、ユーザ(作成者)によって編集の関与の度合いを変更することができる。例えば、プロジェクトのマネージャは付箋のみの使用とすることで、編集権限を与えられている文書作成者(複数)はそれを参考にして文書の作成、編集を行なうことができ、ユーザ(作成者)の能力に応じた編集権限の付与が可能になる。また、ユーザ(作成者)毎に権限を付与しなくても、その作成文書の利用形態に応じて作成者以外のユーザの編集の関与の度合いを決定することにより、柔軟な文書の共有、作成を行うことができる。
[3−2.共同編集処理]
次に、共同文書作成処理に含まれる共同編集処理について説明する。
複数の文書作成者で編集を行う場合に問題となるのは、複数の文書作成者それぞれの編集がコンフリクトしないかどうかということである。つまり、複数の複数の文書作成者が同時に同じ場所を編集したりレイアウト変更したりした場合の問題である。そこで、この共同編集処理においては、複数の文書作成者による編集が同時に行われたときのコンフリクトを避けるコンフリクト回避処理を含むようにしたものである。
本実施の形態における編集には、レイアウトやコンテンツは変更しないでコンテンツ上に付箋を貼ったりアノテーションなどを行っていく編集と、フルコントロール下でレイアウトやコンテンツが変更されていく編集と、がある。
まず、アノテーションなどの編集の際の処理について説明する。アノテーションなどが付加された部分は、レイアウトやコンテンツなどの変更によってその対象コンテンツの内容が変更されたり、他の場所に移動したり、対象自体が削除されてしまう場合がある。この場合の処理としては、まず、対象コンテンツの内容が変更、削除されたらアノテーションは削除する。ただし、単に削除してしまうとどのようなアノテーションがあったのかがわからなくなってしまうので、「削除リスト」などを用意して、対象となるコンテンツとアノテーションなどをセットで格納して再利用できるようにするとよい。また、レイアウト変更によって対象コンテンツが移動した場合には、対象コンテンツの場所にアノテーションを移動させることにより対象コンテンツとアノテーションを連動させる。対象コンテンツとアノテーションを連動させるには、付箋やアノテーションをつけた時点で、対象となるコンテンツを記録する必要がある。対象となるコンテンツはテキスト(ワードや文)や画像などのオブジェクトである。ページ全体に対するアノテーションが付加されると対象となるコンテンツが明確でなくなるが、この場合は対象となるコンテンツはそのページとして記録する。レイアウト変更などでページがずれた場合は、対象コンテンツの情報とともに「削除リスト」に登録して文書上のアノテーションは削除する。
次に、フルコントロール、つまり、コンテンツやレイアウトを次々に変更することのできる編集権限が付与された文書作成者間におけるコンフリクト回避処理について説明する。
本実施の形態における共同編集処理においては、作成文書中のテキスト、画像、動画などをオブジェクト単位とし、このオブジェクト単位でオブジェクトごとに編集制御を行えるようにする。また、テキストのオブジェクトの単位としては、段落毎や句点、ピリオドなどで区切ってそれぞれをオブジェクトの1単位とする。
図9は、コンフリクト回避処理の流れを概略的に示すフローチャートである。図9に示すように、ある文書作成者がある文書のオブジェクトの編集を開始した場合に(ステップS11)、当該オブジェクトが他の文書作成者が編集しているオブジェクトと同一であると判断した場合には(ステップS12のY)、例えば「○○さんが編集中」という警告メッセージをディスプレイ9に表示し(ステップS13)、文書作成者が文書中の全く同じオブジェクトを編集しないように警告する。ここで、文書のオブジェクトの編集開始は、例えばテキスト中にマウス11を用いてカーソルをセットした場合や、キーボード10により文字を入力した場合に判断可能である。
その後、同一オブジェクトに対する編集を禁止する処理を実行し(ステップS14)、処理を終了する。
一方、当該オブジェクトが他の文書作成者が編集しているオブジェクトと同一でないと判断した場合には(ステップS12のN)、当該オブジェクトに対する文書編集を受け付ける(ステップS15)。したがって、同じ文書内であっても異なるオブジェクトであれば編集できることになる。文書中にはオブジェクトが多数(多数のテキスト、多数の画像等)あるので、実際に全く同じオブジェクトを編集する確率は高くなく、オブジェクトごとに制御を変更することによって複数の文書作成者での文書の同時編集を可能にしている。
なお、オブジェクトに対する文書編集の完了は、例えばマウス11やキーボード10により編集オブジェクトが変更された場合、マウス11やキーボード10により保存動作が実行された場合、マウス11やキーボード10により改ページされた場合等に判断可能である。
例えば、図10に示すように、作成者及び共同作成者が作成する文書にテキストオブジェクトが5つある場合、作成者が“テキストオブジェクト1”を編集中に、共同作成者も“テキストオブジェクト1”を編集すると警告メッセージがディスプレイ9に表示されるが、他の“テキストオブジェクト2”、“テキストオブジェクト3”などは自由に編集でき、その編集内容は相手文書に通知され、前述したアノテーションなどの編集の際の処理により文書内容の同期が行われる。このようにオブジェクト毎に制御を行うことにより、フルコントロール下でのコンフリクトの回避を行うことができる。
なお、別ウインドウなどで同一オブジェクトに対する編集内容を保持し、最終的に文書の作成者などが複数ある候補から選択するという方法を採用することにより、同じオブジェクトを編集することもできる。
ところで、オブジェクトの文書内での相対的な位置は他者の編集によって次々に変化していくのでその対応が必要である。つまり、自分が編集している部分の直前で他者が改ページを行うと、自分が編集している部分が画面上から表示されなくなることが考えられる。そこで、本実施の形態においては、ユーザが編集中の場合にはその編集しているオブジェクトが存在しているページを表示させるようにし、他の部分の変更によってたとえば文書内でその編集中のオブジェクトのページが変更されても編集中のオブジェクトがあるページをそのまま表示させるようにする。また、同じページ内でも編集対象オブジェクトの表示位置がずれないように、編集中のオブジェクトの表示位置は固定する。
例えば、図10に示したような同期のとれた状態で共同作成者が“テキストオブジェクト3”を編集している最中に、図11に示すように作成者が画像オブジェクトOを挿入した場合は、文書自体の同期を行うが、表示としては共同作成者が編集している“テキストオブジェクト3”が作成者の編集によって表示上で見えなくなってしまわないように、編集中の“テキストオブジェクト3”を中心として表示する。このような表示方法をとることで、作成者は他者の編集に影響されることなく、常に自分の編集箇所に集中することができる。
[4.文書作成システムの変形例]
なお、本実施の形態においては、文書作成システムとして、ネットワークNによりコンピュータ1がピア・ツー・ピアで複数台接続されたシステムを想定したが、これに限るものではなく、サーバコンピュータ(以下、サーバと略す。)SにネットワークNを介してクライアントコンピュータ(以下、クライアントと略す。)Cが複数台接続されたサーバクライアントシステムを想定することもできる。サーバSは、クライアントCのためにサービスを行うコンピュータであり、クライアントCは、ユーザが操作してサービスを受けるコンピュータである。このようなサーバS及びクライアントCは、第一の実施の形態で説明したパーソナルコンピュータ1である。なお、サーバSとクライアントCとではHDD5に保存されるアプリケーションプログラムやデータは異なっており、このHDD5に保存されるプログラムの違いによって、サーバSとクライアントCとにおける特有の機能を発揮することになる。
このようなサーバクライアントシステムでの共同文書作成処理における文書の作成から完成までの流れを図13に示す。作成者は文書作成装置であるクライアントC(クライアントA)により文書を作成した後、サーバSに転送し、作成した文書をサーバSに保存する。また、作成者は、サーバSに保存した文書を公開する際の編集方法を指定する。共同作成者が、その公開された文書にクライアントC(クライアントB)を用いてアクセスし、認証されると、サーバSは予め作成者が指定した編集機能をクライアントC(クライアントB)に提供する。共同作成者は、サーバSから提供される機能を使ってクライアントC(クライアントB)で文書を編集する。同様に、作成者が、その公開された文書にクライアントC(クライアントA)を用いてアクセスし、認証されると、サーバSは予め作成者が指定した編集機能をクライアントC(クライアントA)に提供する。作成者は、サーバSから提供される機能を使ってクライアントC(クライアントA)で文書を編集する。この構成では、編集機能提供手段24はサーバSに実装されることとなる。このようにして共同で文書を作成、編集していき、文書の完成に至る。
[5.カプセル化文書の配布]
また、本実施の形態においては、カプセル化文書を利用することが可能である。図14に文書転送機能及び文書編集機能を有するプログラムファイルを含むカプセル化文書100の構造を示す。カプセル化文書100は、文書内容を表す文書ファイルとそれに付随する画像、動画などのマルチメディアファイルからなるコンテンツと、コンテンツを閲覧、動作させるためのプログラムおよび機能を付加するプログラム群と、カプセル化文書の構造を規定する構造ファイルとで構成されている。図14中、文書ビューワ、画像ビューワ、動画ビューワはカプセル化文書100が保持するコンテンツを閲覧するためのプログラムであり、通信プログラムはカプセル化文書100間で文書転送を行うためのプログラムであり、カプセル化文書100同士の文書状態を同期する機能を持つ。また、編集プログラムは、編集方法指定手段22によって指定した編集方法を提供する編集機能を有するプログラムである。つまり、本実施の形態のカプセル化文書100は、指定されたエディタ付きのカプセル化文書となる。構造文書はXML(eXtensible Markup Language)で記述されており、文書の構成や使用するプログラム、コンテンツとプログラムの対応関係、コンテンツやプログラムなどの保管場所のURI(Uniform Resource Identifiers)などが記述されている。なお、カプセル化文書100はZIP形式の書庫ファイルであるので、中身のファイルの変更、追加は容易である。また、編集方法を決定させるダイアログなどを表示するプログラムファイルをカプセル化文書100に含めるようにしても良い。
文書転送機能を有するプログラムファイルを含むカプセル化文書100は、例えばピア・ツー・ピア(Peer to peer)の通信が可能であり、両カプセル化文書100の状態の同期を取ることが可能である。つまり、他方でテキストが挿入されれば、他方にそれが自動的に通知され、テキストが挿入される。
なお、カプセル化文書100の生成は、例えばカプセル化文書100に含める文書を印刷し、印刷コマンドを解析してコンテンツファイルを生成し、コンテンツファイルを閲覧するための基本プログラムや機能拡張プログラムとともにカプセル化するようにすれば良い。
このようなカプセル化文書100は、そのカプセル化文書100の有する文書転送機能により文書の作成者の使用するコンピュータ1から共同作成者の使用するコンピュータ1に対して転送(公開)される。このような文書転送は、E-mailを用いても良いし、FTP(File Transfer Protocol)などで送信しても良い。共同作成者は、このカプセル化文書100を受信し、起動すると、作成者の用意した編集機能により文書編集が可能になる。また、作成者と共同作成者は、カプセル化文書100の文書転送機能により常に文書の状態の同期がされるため、仮に異なる編集権限が与えられていたとしても、文書の状態は常に両者で同じ状態になる。なお、カプセル化文書100の同期方法に関しては、特開2003−099303公報等に記載の技術を用いることができる。
例えば、図15に示すような文書内容の文書ファイルを含むカプセル化文書100を共同作成者の使用するコンピュータ1へ転送(公開)したものとする。ここで、共同作成者に付与された編集機能は「付箋添付」であるとする。共同作成者は、このカプセル化文書100を受信し、起動すると、作成者の用意した編集機能により文書編集が可能になる。このように共同作成者側でも文書編集が可能な状態で、文書作成者側でテキスト入力が実行されると、英語のような1byte文字であれば一文字ずつ確定していくので、カプセル化文書100の通信プログラムが一文字ずつをそのテキストの文中での位置情報やフォント情報などとともに共同作成者の文書に送信する。日本語のかな漢字変換などを伴うテキストであれば、その変換が確定する毎にカプセル化文書100の通信プログラムが確定したテキスト情報、位置情報、フォント情報などを共同作成者の文書に通知し、共同作成者側のカプセル化文書100の通信プログラムでその情報を受信し、文書に反映させることで両者での文書の同期を行う。また、テキストの削除に関しても、削除されたタイミングで両文書の同期がとられる。画像などのオブジェクトを貼り付けた場合には、オブジェクトが文書内に貼られた時点で、カプセル化文書100の通信プログラムがそのオブジェクトの情報(位置情報などを含む)を共同作成者の文書に通知し、共同作成者側での通信プログラムがその情報を受信し文書に反映させることで、両文書間での同期をとる。このように、共同作成者の文書に通信機能を用いてその情報が伝達されることにより、図16に示すように両者の文書の同期がなされる。また、共同編集者は、「付箋添付」の権限があるので、図17に示すように、共同作成者が付箋を添付すると、カプセル化文書100の通信プログラムが付箋の内容と添付位置の情報を取得し、その情報を作成者の文書に伝達することにより、作成者の文書にも付箋が貼られる。このようにして、共同作成者には、機能制限されたカプセル化文書100を送信し、作成者は制限されていないカプセル化文書100を用いることにより、きめの細かな共同編集が可能になる。
なお、本実施の形態においては、端末装置として一般的なパーソナルコンピュータ1を適用して説明しているが、これに限るものではなく、PDA(Personal Digital Assistants)と称される携帯用情報端末palmTopPC、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)等であっても良い。
本発明の実施の一形態のシステム構築例を示す模式図である。 一般的又は標準的なパーソナルコンピュータのハードウェアの構成図である。 OSの役割の概要を示す模式図である。 共同文書作成処理における文書の作成から完成までの流れを概略的に示すフローチャートである。 共同文書作成処理に含まれる文書公開処理、編集機能提供処理に係る機能ブロック図である。 共同文書作成処理における文書の作成から自動公開までの流れを示すフローチャートである。 公開条件を文書作成者に指定させるためのダイアログを示す正面図である。 編集方法を文書作成者に指定させるためのダイアログを示す正面図である。 コンフリクト回避処理の流れを概略的に示すフローチャートである。 フルコントロール下でのコンフリクトの回避例を示す説明図である。 フルコントロール下でのコンフリクトの回避例を示す説明図である。 別のシステム構築例を示す模式図である。 サーバクライアントシステムでの共同文書作成処理における文書の作成から完成までの流れを概略的に示すフローチャートである。 文書転送機能及び文書編集機能を有するプログラムファイルを含むカプセル化文書の構造を示す模式図である。 カプセル化文書に含まれる文書ファイルの一例を示す模式図である。 カプセル化文書に含まれる文書ファイル間での同期の様子を示す説明図である。 カプセル化文書に含まれる文書ファイル間での同期の様子を示す説明図である。
符号の説明
1 端末装置、文書作成装置
6a 記憶媒体
100 カプセル化文書
C クライアント
N ネットワーク
S サーバ

Claims (36)

  1. ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する工程と、
    他の前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する工程と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を一の前記端末装置で作成された文書に設定する工程と、
    設定された公開条件が満たされた場合、一の前記端末装置で作成された文書に前記編集機能を設定して他の前記端末装置に対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  2. ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する工程と、
    設定された公開条件が満たされた場合、一の前記端末装置で作成された文書を、他の前記端末装置に対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  3. ネットワーク接続された複数の端末装置を用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記端末装置で作成された文書についての他の前記端末装置における編集方法を設定する工程と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を一の前記端末装置で作成された文書に設定する工程と、
    一の前記端末装置で作成された文書に前記編集機能を設定して他の前記端末装置に対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  4. サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、
    前記サーバに保存される文書についての前記クライアントに対して公開する公開条件を設定する工程と、
    前記サーバに保存される文書についての前記クライアントにおける編集方法を設定する工程と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する工程と、
    設定された公開条件が満たされた場合、前記サーバに保存されている文書に前記編集機能を設定して前記クライアントに対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  5. サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、
    前記サーバに保存される文書についての前記クライアントに対して公開する公開条件を設定する工程と、
    設定された公開条件が満たされた場合、前記サーバに保存されている文書を、前記クライアントに対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  6. サーバに複数のクライアントをネットワーク接続したサーバクライアントシステムを用い、一の文書を複数人が共同で作成する文書作成方法において、
    一の前記クライアントで作成された文書を前記サーバに保存する工程と、
    前記サーバに保存される文書についての前記クライアントにおける編集方法を設定する工程と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する工程と、
    前記サーバに保存されている文書に前記編集機能を設定して前記クライアントに対して公開する工程と、
    を有していることを特徴とする文書作成方法。
  7. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、
    前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する手段と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、
    設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  8. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、
    設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書を前記端末装置に対して公開する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  9. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書についての前記端末装置における編集方法を設定する手段と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、
    作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  10. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書を前記サーバに保存する手段と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、
    前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する手段と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  11. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書を前記サーバに保存する手段と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  12. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置において、
    作成された文書を前記サーバに保存する手段と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置における編集方法を設定する手段と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する手段と、
    を備えることを特徴とする文書作成装置。
  13. 前記公開条件は、公開対象ユーザ毎に指定可能である、
    ことを特徴とする請求項7,8,10または11記載の文書作成装置。
  14. 前記端末装置に対応付けられたユーザ情報を取得する手段を備え、
    前記端末装置における編集方法は、取得した前記ユーザ情報毎に指定可能である、
    ことを特徴とする請求項7,9,10または12記載の文書作成装置。
  15. 前記ユーザ情報を取得することができない場合、ユーザ情報を生成する手段と、
    生成した前記ユーザ情報に当該ユーザ情報が入力された前記端末装置における編集方法を指定して通知する手段と、
    を備えることを特徴とする請求項14記載の文書作成装置。
  16. 生成した前記ユーザ情報を通知する際に、文書の記録場所を記述して通知する、
    ことを特徴とする請求項15記載の文書作成装置。
  17. 前記端末装置を介してアクセスしてきたユーザの前記ユーザ情報に基づき、当該ユーザ情報に対して許可されている前記編集方法の通知を行う、
    ことを特徴とする請求項11ないし16のいずれか一記載の文書作成装置。
  18. 複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、同一オブジェクトの編集を開始した前記端末装置に対してその旨を報知する、
    ことを特徴とする請求項7ないし17のいずれか一記載の文書作成装置。
  19. 複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、編集を開始した前記端末装置による同一オブジェクトに対する編集を禁止する、
    ことを特徴とする請求項7ないし18のいずれか一記載の文書作成装置。
  20. 複数の前記端末装置を介して一の文書の編集が開始された場合には、編集が開始された他の前記端末装置による編集にかかわらず、一の前記端末装置で編集中のオブジェクトの位置を固定する、
    ことを特徴とする請求項7ないし19のいずれか一記載の文書作成装置。
  21. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、
    前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する機能と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、
    設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  22. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、
    設定された公開条件が満たされた場合、作成された文書を前記端末装置に対して公開する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  23. 端末装置とネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書についての前記端末装置における編集方法を設定する機能と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、
    作成された文書に前記編集機能を設定して前記端末装置に対して公開する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  24. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書を前記サーバに保存する機能と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、
    前記端末装置に対して公開する文書の編集方法を設定する機能と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を作成された文書に設定する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  25. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書を前記サーバに保存する機能と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置に対して公開する公開条件を設定する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 複数の端末装置とともにサーバとネットワーク接続され、一の文書を複数人が共同で作成可能な文書作成装置が有するコンピュータにインストールされるか、あるいは解釈されて実行されるプログラムであって、前記コンピュータに、
    作成された文書を前記サーバに保存する機能と、
    前記サーバに保存される文書についての前記端末装置における編集方法を設定する機能と、
    設定された編集方法を提供する編集機能を前記サーバに保存される文書に設定する機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  27. 前記公開条件は、公開対象ユーザ毎に指定可能である、
    ことを特徴とする請求項21,22,24または25記載のプログラム。
  28. 前記端末装置に対応付けられたユーザ情報を取得する機能を前記コンピュータに実行させ、
    前記端末装置における編集方法は、取得した前記ユーザ情報毎に指定可能である、
    ことを特徴とする請求項21,23,24または26記載のプログラム。
  29. 前記ユーザ情報を取得することができない場合、ユーザ情報を生成する機能と、
    生成した前記ユーザ情報に当該ユーザ情報が入力された前記端末装置における編集方法を指定して通知する機能と、
    を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項28記載のプログラム。
  30. 生成した前記ユーザ情報を通知する際に、文書の記録場所を記述して通知する、
    ことを特徴とする請求項29記載のプログラム。
  31. 前記端末装置を介してアクセスしてきたユーザの前記ユーザ情報に基づき、当該ユーザ情報に対して許可されている前記編集方法の通知を行う、
    ことを特徴とする請求項25ないし30のいずれか一記載のプログラム。
  32. 複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、同一オブジェクトの編集を開始した前記端末装置に対してその旨を報知する、
    ことを特徴とする請求項21ないし31のいずれか一記載のプログラム。
  33. 複数の前記端末装置を介して一の文書の同一オブジェクトの編集が開始された場合には、編集を開始した前記端末装置による同一オブジェクトに対する編集を禁止する、
    ことを特徴とする請求項21ないし32のいずれか一記載のプログラム。
  34. 複数の前記端末装置を介して一の文書の編集が開始された場合には、編集が開始された他の前記端末装置による編集にかかわらず、一の前記端末装置で編集中のオブジェクトの位置を固定する、
    ことを特徴とする請求項21ないし33のいずれか一記載のプログラム。
  35. 請求項21ないし34のいずれか一記載のプログラムを記憶している、
    ことを特徴とする記憶媒体。
  36. 請求項21ないし34のいずれか一記載のプログラムは、作成された文書ファイルと、この文書ファイルを閲覧するための基本プログラムとともに単一の文書としてカプセル化されている、
    ことを特徴とする文書のデータ構造。
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