JP4577847B2 - コンテンツを作成するためのオーサリング・システム、ソフトウェア、および方法 - Google Patents

コンテンツを作成するためのオーサリング・システム、ソフトウェア、および方法 Download PDF

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    • G06F16/958Organisation or management of web site content, e.g. publishing, maintaining pages or automatic linking

Description

本発明は、一般的には、グラフィカル・ユーザ・インターフェースに関する。より詳細には、本発明は、1以上の要素と、要素の木構造を有するコンテンツを作成するためのオーサリング・システム、ソフトウェア、および方法に関する。
近年のインターネットの普及により、企業や個人がマルチメディアのウェブ・コンテンツを作成してインターネット上で公開することが極めて日常的に行われている。ウェブ・コンテンツは、通常、HTML言語やXML言語の形式に従った構造化文書として作成される。
ウェブ・コンテンツを作成するためのHTML言語においては、表示される要素が木構造を使用して階層的に記述される。ウェブ・コンテンツの作成者は、ウェブ・コンテンツの特定の要素の見た目(背景色、フォント、文字色、幅、高さなど)を複数の方法によって指定することができる。例えば、特定の要素に対して直接的に属性指定をすることによって、その要素の見た目を決定することができる。木構造のある特定の階層の要素においてスタイルシートを使用し、そのスタイルシートの内容を他の階層に継承させることによってその他の階層の要素の見た目を決定することもできる(非特許文献1、非特許文献2参照)。
ウェブ・コンテンツの作成を支援するために、作成・編集時にディスプレイ画面で見たものが、そのままHTML文書等のウェブ・コンテンツとして出力できるWYSIWYG(What You See Is What You Get)エディタと称されるオーサリング・ソフトウェアが提供されている。例えば、出願人であるインターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションは、IBM Rational Application Developer(RAD)製品をWYSIWYGエディタとして提供する。
図6に、RAD製品の提供する対話的グラフィカル・ユーザ・インターフェースであるウインドウ600の一例を示す。ウインドウ600は、編集対象のコンテンツを表示するコンテンツ・ビューワー620、スタイルの編集を行うためのスタイル編集ビュー625、属性指定の編集を行う属性編集ビュー630を含む。かかる対話的なインターフェースを提供することによって、RAD製品は、効率的なウェブ・コンテンツの開発を支援する(非特許文献3参照)。
業界の各社も、コンテンツ管理プログラムやオーサリング・ソフトウェアを開発している。例えば、特開2004−38283号公報(特許文献1)は、ウェブ・サーバから端末にダウンロードしたコンテンツを端末のブラウザにプラグインとして組み込まれた編集部によって編集した後で、アップロードすることによって、編集前のウェブ・ページ・ファイルを更新するコンテンツ管理プログラムを開示する。
"HTML 4.01 Specification W3C Recommendation"、[online]、1999年12月24日発行、The World Wide Web Consortium(W3C)、[2006 年6月30日検索]、インターネット:<http://www.w3.org/TR/REC-html40> "Cascading Style Sheets, Llevel 2 revision 1 CSS2.1 Specification "、[online]、2006年4月11日発行、The World Wide Web Consortium(W3C)、[2006 年6月30日検索]、インターネット:<http://www.w3.org/TR/CSS21/> "Rational Application Developer for WebSphere Software V6.0 基本操作"、p.19−24、[online]、2005 年10月19日発行、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション、[2006 年6月30日検索]、インターネット<http://www-06.ibm.com/jp/software/websphere/developer/rad/v6/basic/> 特開2004−38283号公報
一般的に、ウェブ・コンテンツのある要素の見た目が属性指定とスタイルの両方で指定された場合、その要素の見た目については、スタイルによる指定が優先される。従って、コンテンツの作成者が既にスタイルで見た目が指定されている要素の見た目を属性指定の編集によって変更しようとした場合、属性指定では見た目を変更することができないことに気づく。その後、ユーザは、その要素に適用されているスタイルを探して編集することとなる。ユーザの利便性を低下させるこの問題は、上記のいずれの背景技術によっても解決をすることができない。
したがって、本発明の目的の1つは、コンテンツを編集ないし作成を効率的に支援するオーサリング・システム、ソフトウェア、および方法を提供することである。
上記の目的を達成するために、コンテンツを作成するためのオーサリング・システムが提供される。コンテンツは、1以上の要素と、要素間の木構造と、見た目を決定する対象である第1の要素に対する指定によって、第1の要素の見た目を決定する第1の属性値と、コンテンツ全体または1以上の要素のいずれかに対する指定を第1の要素に適用することによって第1の要素の見た目を決定するための第2の属性値とを含む。オーサリング・システムは、コンテンツを記憶するための記憶部と、第1の属性値に対する指定を行うための第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示させる第1の表示部と、コンテンツに含まれる木構造を検索することによって、第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを用いて編集対象の第1の要素の見た目に関して、第1の属性値による決定と第2の属性値による決定が重複するかどうかを判定する検索部と、判定部によって重複すると判定されたことを条件に、第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースにその重複に関連する情報を表示させる第2の表示部を備える。
第1の表示部は、第2の属性値に対する指定を行うための第2のグラフィカル・ユーザ・インターフェース、さらに、編集対象のコンテンツを表示するためのビューワーを表示させるようにすることが好ましい。
第2の表示部は、検索部によって重複があると判定されたことを条件に、第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースに、重複が存在することのメッセージ、および/または第1の属性値による見た目に優先する第2の属性値を特定する情報を表示させ、さらに第1の属性値と重複する第2の属性値を編集するインターフェースを提供することが好ましい。
以上、コンテンツを作成するためのオーサリング・システムとして本発明の概要を説明したが、本発明は、オーサリング・ソフトウェア、ソフトウェア製品、方法として把握することもできる。ソフトウェア製品は、例えば、前述のソフトウェアを格納した記憶媒体を含め、あるいはソフトウェアを伝送する媒体を含めることができる。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの構成要素のコンビネーションまたはサブコンビネーションもまた、発明となり得ることに留意すべきである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
また、本発明は多くの異なる態様で実施することが可能であり、実施の形態の記載内容に限定して解釈されるべきものではない。また、実施の形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須とは限らないことに留意されたい。実施の形態の説明の全体を通じて同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、本発明の実施の形態によるオーサリング・システム100の外観の一例を示す。本発明の実施の形態によるオーサリング・システムは、キーボード6、マウス7、および表示装置11を含む。
本発明の実施の形態によるオーサリング・システム100の表示装置11は、ユーザのために、作業状況の情報などを視覚的に提示する。ユーザは、キーボード6、マウス7などの入力デバイスを使用して、表示装置11にマルチウインドウ・オペレーティング・システムによって表示された複数のウインドウを操作し、1以上のコンピュータ・ソフトウェア・アプリケーションのうち希望のものを利用することができる。ユーザは、アプリケーションを効率的に使用するために、表示されたウインドウの操作(例えば、ウインドウの拡大/縮小操作)を行う。
図2は、本発明の実施の形態によるオーサリング・システム100を実現するのに好適な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示した図である。情報処理装置は、バス2に接続されたCPU(中央処理装置)1とメインメモリ4を含んでいる。ハードディスク装置13、30、およびCD−ROM装置26、29、フレキシブル・ディスク装置20、MO装置28、DVD装置31のようなリムーバブル・ストレージ(記録メディアを交換可能な外部記憶システム)がフロッピー(R)ディスクコントローラ19、IDEコントローラ25、SCSIコントローラ27などを経由してバス2へ接続されている。
フレキシブル・ディスク、MO、CD−ROM、DVD−ROMのような記憶メディアが、リムーバブル・ストレージに挿入される。これらの記憶メディアやハードディスク装置13、30、ROM14には、オペレーティング・システムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実施するためのコンピュータ・プログラムのコードを記録することができる。メインメモリ4にロードされることによってコンピュータ・プログラムは実行される。コンピュータ・プログラムは圧縮し、また複数に分割して複数の媒体に記録することもできる。
情報処理装置は、キーボード/マウス・コントローラ5を経由して、キーボード6やマウス7のような入力デバイスからの入力を受ける。情報処理装置は、視覚データをユーザに提示するための表示装置11にDAC/LCDC10を経由して接続される。
情報処理装置は、ネットワーク・アダプタ18(イーサネット(R)・カードやトークンリング・カード)等を介してネットワークに接続し、他のコンピュータ等と通信を行うことが可能である。図示はされていないが、パラレルポートを介してプリンタと接続することや、シリアルポートを介してモデムを接続することも可能である。
以上の説明により、本発明の実施の形態によるオーサリング・システムを実現するのに好適な情報処理装置は、通常のパーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレームなどの情報処理装置、または、これらの組み合わせによって実現されることが容易に理解されるであろう。ただし、これらの構成要素は例示であり、そのすべての構成要素が本発明の必須構成要素となるわけではない。
本発明の実施の形態において使用される情報処理装置の各ハードウェア構成要素を、複数のマシンを組み合わせ、それらに機能を配分し実施する等の種々の変更は当業者によって容易に想定され得ることは勿論である。それらの変更は、当然に本発明の思想に包含される概念である。
本発明の実施の形態のオーサリング・システムは、マイクロソフト・コーポレーションが提供するWindows(R)オペレーティング・システム、アップル・コンピュータ・インコーポレイテッドが提供するMacOS(R)、X Window Systemを備えるUNIX(R)系システム(たとえば、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションが提供するAIX(R))のような、GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)マルチウインドウ環境をサポートするオペレーティング・システムを採用する。
以上から、本発明の実施の形態において使用されるオーサリング・システムは、特定のマルチウインドウ・オペレーティング・システム環境に限定されるものではないことを理解することができる。
図3は、本発明の実施の形態のオーサリング・システム100の機能ブロック図である。なお、図3の機能ブロック図に示す各要素は、図2に例示したハードウェア構成を有する情報処理装置において、ハードディスク装置13などに格納されたオペレーティング・システムやオーサリング・ソフトウェアなどのコンピュータ・プログラムをメインメモリ4にロードした上でCPU1に読み込ませ、ハードウェア資源とソフトウェアを協働させることによって実現することができる。
オーサリング・システム100は、表示装置310、入力装置320、コンテンツ・データベース330、WYSIWYGエディタ340を備える。表示装置310は、WYSIWYGエディタ340の命令に従って、オペレーティング・システムのデスクトップ画面上にコンテンツを作成するためのグラフィカル・ユーザ・インターフェースなどを表示する機能を備える。入力装置320は、キーボード6、マウス7などにより実現される。入力装置320は、データ処理システム100を操作するユーザからのコンテンツを作成するための操作やデータの入力を受け付ける。
コンテンツ・データベース330は、WYSIWYGエディタ340によって編集され作成されるコンテンツ332のデータを記憶し、格納する。本発明の実施の形態においては、コンテンツ332は、HTML言語の形式で作成される。
図9に、本発明の実施の形態のHTML言語仕様に従って作成されたコンテンツ332の一例を示す。本発明の実施の形態においては、コンテンツ332は、”HTML“、”HEAD“、”TITLE“、”STYLE“、”BODY“、”P“、”FONT“という要素名をもつ要素を含む。これらの要素は、図10に示す階層構造を有していることに留意されたい。
図9に示すコンテンツ332を、HTML形式に対応したブラウザ(例えば、マイクロソフト・コーポレーションのInternet Explorer(R))によって表示すると、“FONT”要素内に記述されている“Result”という文字列(980)が表示される。“Result”の見た目の一種である文字の色は、属性指定(970)やスタイル(915、920、930、940)で指定することができる。
属性指定(970)は、見た目を決定する対象である要素(本発明の実施形態においては“FONT”要素)に対する当該要素の記述内での直接的な指定によって、当該要素の見た目を決定する。一方、スタイル(915、920、930、940)は、コンテンツ全体またはコンテンツに含まれる1以上の要素のいずれかにおける指定を適用することによって、見た目を決定する対象の要素の見た目を決定する。
スタイルをさらに詳述すると、スタイルの指定によって要素の見た目を決定する方法は、複数種類ある。具体的には、スタイルの指定は、要素名をキーにスタイルを指定する記述(915)、クラス属性によるスタイル指定(920)、ID属性によるスタイル指定(930)、およびスタイル属性によるスタイル指定(940)によって実現をすることができる。
スタイルについてさらに説明をすると、要素名によるスタイル指定(915)、クラス属性によるスタイル指定(920)、およびID属性によるスタイル指定(930)は、“STYLE”という要素名をもつスタイル要素(910)またはコンテンツの要素と木構造を記述するHTMLファイルとは別のファイルであるCSS(Cascading Style Sheet)ファイルと称される外部ファイルに含めることができる。CSSファイルにおいてスタイルを指定する場合は、HTMLファイル内にCSSファイルのアドレス・ロケーション(本発明の実施形態では使用しないので、図示していない)が記述され、CSSファイル内のスタイルはアドレス・ロケーションに基づいてHTMLファイルから呼び出されて使用される。
スタイル属性によるスタイル指定(940)は、見た目を決定する対象である要素以外の要素またはスタイル要素(910)以外の要素にも含めることができる。本発明の実施形態では、見た目を決定する対象である要素である“FONT”要素の親要素である“P”要素のさらに親要素である“BODY”要素の記述にスタイル属性によるスタイル指定(940)が含まれている。
以上、複数のスタイル指定の方法、および属性指定について説明をしたが、CSS仕様によれば、これらの間には優先順位があることに留意されたい。具体的には、同一の要素内においては、スタイル属性によるスタイル指定(940)が最も優先され、次に、ID属性によるスタイル指定(930)、クラス属性によるスタイル指定(920)、要素名によるスタイル指定(915)の順で優先順位付けがされる。そして、最も優先順位が低いのは、属性指定(970)である。また、異なる階層の要素の間では、見た目を決定する対象となる要素に近い階層関係の要素内で定義されたスタイルの優先順位が高いものとして扱われる。
図9の例では、(1)“FONT”要素内において、920、960の記述によってgrey(灰色)が、(2)“P”要素内において、930、950の記述によってgreen(緑色)が、(3)“BODY”要素内において、940の記述によってblack(黒色)が、(4)同じく“BODY”要素内において、915の記述によって“line−hight=120%“が定義されているので、“Result”の文字色は、最も優先順位が高い(1)の記述に従って、灰色で表示されることになる。
以上、図9および図10を用いて本発明の実施の形態のHTML言語仕様およびCSS仕様に従って作成されたコンテンツ332の一例を説明したが、HTML言語仕様およびCSS仕様は、前述の非特許文献1および非特許文献2などによって、当業者によく知られたものであるので、さらなる詳細な説明は省略する。
図3に戻り、本発明の実施形態のWYSIWYGエディタ340は、コンテンツ・データベース330に格納されたウェブ・コンテンツ332にアクセスし、その内容を対話的に編集する機能をコンテンツ作成者に提供する。具体的には、WYSIWYGエディタ340は、グラフィカル・インターフェース制御部342、スタイル編集部344、属性編集部346、属性対応テーブル348、木構造検索部350、および相違情報表示部352を備える。
グラフィカル・インターフェース制御部342は、後で詳述する図6のウインドウ600のようなグラフィカル・ユーザ・インターフェースをオーサリング・システム100の表示装置上310に表示させることによって、コンテンツ作成者にコンテンツ332を編集するためのインターフェースを提供する。スタイル編集部344および属性編集部346は、グラフィカル・インターフェース制御部342により生成されたインターフェースに含まれるスタイル編集ビュー625、属性編集ビュー630を通じてコンテンツ作成者がしたスタイルおよび属性指定の編集を、コンテンツ・データベース330に格納されたコンテンツ332に反映する機能を提供する。
属性対応テーブル348は、特定の要素に対する属性指定による見た目の決定とスタイルによる見た目の決定が相違しているかどうかを判定するために用いられるスタイルと属性指定の対応関係に関する情報を含む。本発明の実施形態においては、属性対応テーブル348は、コンテンツ332に含まれる各要素に対して作成される。なお、属性対応テーブル348は、XML形式などの様々な形式で作成することができる。図11に、本発明の実施形態における“FONT”要素に対して作成された属性対応テーブル348の一例を示す。属性対応テーブル348の一例においては、“face”、“size”、“color”の各属性指定が、“font−family”、“font−size”、“color”の各スタイルにそれぞれ対応することが定義されている。このようなテーブルが各要素に対して作成され得ることに留意されたい。
木構造検索部350は、図5に示すフローチャートの500に従う処理をオーサリング・システム上で実行することによって木構造を検索し、特定の要素に対する属性指定による見た目の決定とスタイルによる見た目の決定が相違しているかどうかを判定するアルゴリズムに従って情報処理を実行する機能を提供する。
相違情報表示部352は、木構造検索部350が検索をした結果、特定の要素に対する属性指定による見た目の決定とスタイルによる見た目の決定が相違していると判定された場合に、相違が存在することのメッセージおよび/または属性指定による見た目に優先するスタイルに関する情報を生成して、グラフィカル・ユーザ・インターフェース制御部342に送信し、表示装置310上のグラフィカル・ユーザ・インターフェース(具体的には、ウインドウ600)に表示させる機能を提供する。さらに、相違情報表示部352は、そのような場合に、グラフィカル・ユーザ・インターフェース制御部342に属性指定と相違しているスタイルを編集するインターフェース810を表示させる機能も有する。
図4は、本発明の実施形態におけるオーサリング・システム100の動作を表現するフローチャート400である。処理は、ステップ405でスタートし、ステップ410でシステムが初期化される。次に、ステップ415において、ユーザのアプリケーション起動アクション(例えば、オーサリング・ソフトウェアを表現する起動アイコンをダブル・クリックすることなど)に応じて、オーサリング・ソフトウェアが起動する。オーサリング・ソフトウェアの起動に応じて、オペレーティング・システムは、起動されたオーサリング・ソフトウェアによりサポートされるWYSIWYGエディタ340に対応するウインドウを、表示装置に表示されたマルチウインドウ・オペレーティング・システムのデスクトップ画面上に生成する。
処理はステップ420へ進み、コンテンツ作成者は、後述するプロジェクト・エクスプローラ610を使用して、編集対象のコンテンツ332を指定する。編集対象のコンテンツ332が指定されたことに応じて、処理はステップ425に進み、WYSIWYGエディタ340は、コンテンツ332のデータを読み込むために、データベース330にアクセスする。
さらに処理はステップ425へ進み、グラフィカル・ユーザ・インターフェース制御部342は、読み込んだコンテンツ332のデータを後述するコンテンツ・ビューワー620に表示し、コンテンツ編集モードに入る。コンテンツ編集モードでは、コンテンツ作成者は、図6に表示されたウインドウを操作することによって、コンテンツの作成を効率的に進めることができる。ステップ430が終了した後のWYSIWYGエディタ340に対応するウインドウの一例を、図6を用いて説明する。
図6は、オーサリング・システムの表示装置に表示された本発明の実施形態におけるWYSIWYGエディタ340に対応するウインドウの一例である。ウインドウ600は、メニュー・バー605、プロジェクト・エクスプローラ610、パレット615、コンテンツ・ビューワー620、スタイル編集ビュー625、および属性編集ビュー630を含んでいる。
メニュー・バー605は、コンテンツ作成者に、ファイル操作、表示の制御などの様々な機能を提供する。プロジェクト・エクスプローラ610は、編集対象のコンテンツを選択することに使用される対話的なインターフェースである。パレット615は、コンテンツの部品やテンプレートとなる要素を提供する。コンテンツ作成者は、パレット615の部品やテンプレートをコンテンツ・ビューワー620の領域にドラッグ・アンド・ドロップすることによって、コンテンツを簡単に作成することができる。
コンテンツ・ビューワー620は、プロジェクト・エクスプローラ610において選択されたコンテンツを表示する。コンテンツ・ビューワー620は、コンテンツが編集されたことに応じて、コンテンツの表示を最新状態に更新する機能も有する。コンテンツ・ビューワー620は、HTML形式に対応したブラウザと同様の見た目をコンテンツ作成者に提示するために、コンテンツの要素の見た目に関して属性指定による決定とスタイルによる決定が相違している場合には、スタイルによる見た目を優先して表示する。また、コンテンツ作成者は、コンテンツ・ビューワー620に表示されているオブジェクトをクリックするなどして選択することによって、スタイル編集ビュー625、属性編集ビュー630等において編集する要素を選択することができる。
スタイル編集ビュー625は、プロジェクト・エクスプローラ610によって選択されたコンテンツに適用されるスタイルを編集する機能を提供する。属性編集ビュー630は、コンテンツ・ビューワー620において対話的に選択された要素の属性指定を編集する機能を提供する。コンテンツ作成者は、これらのユーザ・インターフェース要素605乃至630を含む対話的グラフィカル・ユーザ・インターフェースであるウインドウ600を使用してコンテンツを作成することができる。
図4に戻り、処理は、ステップ435に進む。ステップ435においては、コンテンツ・ビューワー620において対話的に選択された要素の属性指定が、属性編集ビュー630を使用して編集されたかどうかが判定される。ステップ435において編集されていないと判定された場合、処理はステップ435からNOの矢印を介してステップ430に戻り、コンテンツ332の編集が継続される。
ステップ435において属性指定が編集されたと判定された場合、処理はステップ435からYESの矢印を介してステップ440に進む。ステップ440において、木構造検索部350は、編集対象の要素に対する属性指定による見た目の決定とスタイルによる見た目の決定が相違していることを判定するために、コンテンツ・データ332に含まれる木構造を検索する。
処理はステップ445に進み、ステップ440において木構造が検索された結果、編集対象の要素に対する属性指定による見た目の決定とスタイルによる見た目の決定が相違しているかどうかが判定される。ステップ445において、相違がないと判定された場合は、処理はステップ445からNOの矢印を介してステップ475に進み、属性指定による属性の変更が実際に行われる。その後、処理はステップ480に進むことになる。
ステップ445において、相違があると判定された場合は、処理はステップ445からYESの矢印を介してステップ450に進み、相違が存在することの警告メッセージ720がコンテンツ作成者に対して属性編集ビュー630において表示される。図7は属性指定の“color”属性710がスタイルと相違が生じた旨の警告メッセージ720が表示された状態の属性編集ビュー630である。
処理は、ステップ455に進み、属性編集ビュー630において編集対象の属性指定と相違するスタイルがいずれであるのかがコンテンツ作成者に対して表示される。図8は、相違しているスタイルの情報を表示するインターフェース810が表示された状態の属性編集ビュー630である。インターフェース810は、かかる属性指定と相違するスタイルを編集する機能も提供する。処理は、ステップ460に進み、インターフェース810のかかる機能を使用して、コンテンツ作成者からスタイルの編集を受け付ける。
さらに処理はステップ465に進み、ステップ460において属性編集ビュー630のインターフェース810からスタイルの編集を受け付けたことによって、スタイルが編集されたかどうかが判定される。ステップ465において、スタイルが編集されていないと判定された場合、処理はステップ465からNOの矢印を介して直接ステップ475に進み、属性の変更が実際に行われる。その後、処理は、ステップ480に進むことになる。
ステップ465においてスタイルが編集されたと判定された場合、処理はステップ465からYESの矢印を介してステップ470に進み、スタイルの変更が実際に行われる。その後、処理は、ステップ475に進み、属性の変更が実際に行われた後にステップ480に進むことになる。
ステップ480では、コンテンツの編集がすべて完了したかどうかについて、ユーザ入力受け付け、編集がすべて完了したかどうかが判定される。ユーザ入力から編集が終了していないと判定された場合、処理はステップ480からNOの矢印を介してステップ430に戻り、コンテンツ332の編集が継続される。ユーザ入力された情報から編集が終了したと判定された場合、処理はステップ485へ進み、終了する。
次に、図5のフローチャート500を使用して、図4のステップ440における木構造の検索処理をより詳細に説明する。本発明の実施形態においては、コンテンツ作成者がステップ430において、図9に示すコンテンツ332の“FONT”要素内の文字列“Result”の色(“color”)属性について、属性編集ビュー630から属性変更をしようとしたとする。この場合、フローチャート500の処理を実行することによって、“color”属性に関連するスタイルが検索される。
処理は、ステップ505でスタートし、ステップ510で、ステップ430において属性編集ビュー630から変更しようとした属性の属する要素の要素名が特定される。本発明の実施形態では、ステップ510において、変更しようとした“color”属性の属する“FONT”要素が特定される。
次に、処理はステップ515へ進み、ステップ510で要素名を特定した要素に適用されるスタイルに関する情報がすべて取得される。その結果、“FONT”要素において、920、960の記述によるスタイルが適用されるという情報が取得される。
処理はステップ520へ進み、ステップ520において取得した1以上のスタイルを優先順位の順番に並び替える。スタイルの優先順位は既に述べた通り、同一の要素内においては、スタイル属性によるスタイル指定(940)が最も優先され、次に、ID属性によるスタイル指定(930)、クラス属性によるスタイル指定(920)、要素名によるスタイル指定(915)の順で優先順位付けがされる。そして、最も優先順位が低いのは、属性指定(970)である。また、異なる階層の要素の間では、見た目を決定する対象となる要素に近い階層関係の要素内で定義されたスタイルの優先順位が高いものとして扱われる。以上で、“FONT”要素に対する処理は終了する。
次に、ステップ515、ステップ520の処理をさらに実行すべき要素があるかどうかを判定するために、直前にステップ520において処理されていた要素(“FONT”要素)が、コンテンツの木構造におけるルート要素かどうかが判定される。
ステップ525において、ルート要素でないと判定された場合、処理はステップ525からNOの矢印を介してステップ530に進み、親要素(“P”要素)の要素名が特定され、取得された親要素について、ステップ515、520が実行される。
ステップ525において、ルート要素であると判定された場合、処理はYESの矢印を介してステップ535へ進む。すなわち、ステップ515、520、525、530は、ルート要素(“HTML”要素)に対する処理が終了するまで繰り返され、(1)“FONT”要素に、920、960の記述によるスタイルが適用され、(2)“P”要素に、930、950の記述によるスタイルが適用され、(3)“BODY”要素に、940の記述によるスタイルおよび915の記述によるスタイルが適用されるという情報が取得されることに留意されたい。
ステップ535においては、対応テーブル348(一例として、本発明の実施形態における“FONT”要素の対応テーブルを図11に示す。)に基づいて、ステップ430において属性編集ビュー630から変更しようとした属性指定(“color”属性)に対応するスタイルのスタイル名(“FONT”要素においては、“color”がスタイル名となる)が特定される。
処理はステップ540に進み、ステップ515乃至530を繰り返すことによって取得されたすべてのスタイルから、ステップ535において特定したスタイル名に関連するもののみを抽出する。こうして、属性編集ビュー630から変更しようとした属性指定(“color”属性)に関連するスタイルが検索され、処理はステップ545へ進み、終了する。
以上、本発明の実施形態によれば、構造化文書であるコンテンツを編集ないし作成を効率的に支援するオーサリング・システム、ソフトウェア、および方法を提供することが実現される。従って、コンテンツ・オーサリング・システムを操作してコンテンツを作成するユーザの生産性を飛躍的に高めることができることが容易に理解できる。
また、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、またはハードウェア及びソフトウェアの組み合わせとして実現可能である。ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによる実行において、所定のプログラムを有するデータ処理システムにおける実行が典型的な例として挙げられる。かかる場合、該所定プログラムが該データ処理システムにロードされ実行されることにより、該プログラムは、データ処理システムを制御し、本発明にかかる処理を実行させる。このプログラムは、任意の言語・コード・表記によって表現可能な命令群から構成される。そのような命令群は、システムが特定の機能を直接、または1.他の言語・コード・表記への変換、2.他の媒体への複製、のいずれか一方もしくは双方が行われた後に、実行することを可能にするものである。
もちろん、本発明は、そのようなプログラム自体のみならず、プログラムを記録した媒体もその範囲に含むものである。本発明の機能を実行するためのプログラムは、フレキシブル・ディスク、MO、CD−ROM、DVD、ハードディスク装置、ROM、MRAM、RAM等の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納することができる。かかるプログラムは、記録媒体への格納のために、通信回線で接続する他のデータ処理システムからダウンロードしたり、他の記録媒体から複製したりすることができる。また、かかるプログラムは、圧縮し、または複数に分割して、単一または複数の記録媒体に格納することもできる。また、様々な形態で、本発明を実施するプログラム製品を提供することも勿論可能であることにも留意されたい。
上記の実施の形態に、種々の変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。例えば、本発明の実施形態では、編集対象の要素の見た目に関して、属性指定による決定とスタイルによる決定が重複し、かつ相違することが判定されたことを条件に、当該属性指定と重複するスタイルがある旨の警告メッセージ、および属性指定と重複するスタイルの表示・編集のためのインターフェースを表示するようにした。しかし、属性編集ビューで特定の属性指定を選択した時点で、属性指定による決定とスタイルによる決定が相違するかどうかにかかわらず、重複するスタイルがあることは判定されたことのみを条件に、かかる警告メッセージおよびインターフェースを表示するようにすることもできる。そのような変更または改良を加えた形態も当然に本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明の実施形態おけるデータ処理システムの外観の一例を示した図である。 本発明の実施形態おけるデータ処理システムを実現するのに好適な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示した図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ・オーサリング・システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツ・オーサリング・システムの動作を表現するフローチャートである。 本発明の実施形態におけるコンテンツの木構造の検索処理を表現するフローチャートである。 本発明の実施形態のオーサリング・システムのグラフィカル・ユーザ・インターフェースの一例である。 本発明の実施形態におけるオーサリング・システムの属性編集ビューの一場面である。 本発明の実施形態におけるオーサリング・システムの属性編集ビューの一場面である。 本発明の実施形態における編集対象のコンテンツのHTML記述の一例である。 本発明の実施形態における編集対象のコンテンツの階層構造の一例である。 本発明の実施形態における属性対応テーブルの一例である。

Claims (19)

  1. コンテンツを作成するためのオーサリング・システムであって、
    コンテンツを記憶するための記憶部であって、前記コンテンツは、
    1以上の要素と、
    前記要素の木構造と、
    見た目を決定する対象である第1の要素に対する指定によって、前記第1の要素の見た目を決定する第1の属性値と、
    コンテンツ全体または前記1以上の要素のいずれかに対する指定を前記第1の要素に適用することによって前記第1の要素の見た目を決定する第2の属性値と
    を含む、前記記憶部と、
    前記第1の属性値に対する指定を行うための第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示させる第1の表示部と、
    前記コンテンツに含まれる木構造を検索することによって、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを用いて編集対象の第1の要素の見た目に関して、前記第1の属性値による決定と前記第2の属性値による決定が重複するかどうかを判定する検索部と、
    前記検索部によって重複すると判定されたことを条件に、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースにその重複に関連する情報を表示させる第2の表示部と
    を備える、前記オーサリング・システム。
  2. 前記第1の表示部は、前記第2の属性値に対する指定を行うための第2のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを表示させる、請求項1に記載のオーサリング・システム。
  3. 前記第1の表示部は、編集対象のコンテンツを表示するためのビューワーを表示させる、請求項1又は2に記載のオーサリング・システム。
  4. 前記第1の表示部は、コンテンツが編集されたことに応じて、前記ビューワー上のコンテンツの表示を最新状態に更新する、請求項3に記載のオーサリング・システム。
  5. 前記第1の表示部は、前記第1の要素の見た目に関して、前記第1の属性値による決定と前記第2の属性値による決定が重複していることを条件に、第2の属性値による見た目を優先して表示する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  6. 前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを通じて入力された第1の属性値の編集を前記記憶部に記憶されたコンテンツに反映する第1の編集部をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  7. 前記第2のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを通じて入力された第2の属性値の編集を前記記憶部に記憶されたコンテンツに反映する第2の編集部をさらに備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  8. 前記コンテンツは、HTML言語仕様に従って作成されたウェブ・コンテンツである、請求項1〜7のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  9. 前記第1の属性値は、HTML言語における属性指定であり、前記第2の属性値は、HTML言語におけるスタイルである、請求項1〜8のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  10. 前記コンテンツは、XML言語仕様に従って作成されたウェブ・コンテンツである、請求項1〜9のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  11. 前記第2の属性値は、前記コンテンツのデータ・ファイルと別のファイルに記憶される、請求項1〜10のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  12. 第1の属性値と第2の属性値の対応テーブルをさらに備え、前記検索部は、前記対応テーブルを使用して木構造の検索を実行する、請求項1〜11のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  13. 前記対応テーブルは、XML形式で形成される、請求項12に記載のオーサリング・システム。
  14. 前記第2の表示部は、前記検索部によって重複があると判定されたことを条件に、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースに、重複が存在することのメッセージを表示させる、請求項1〜13のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  15. 前記第2の表示部は、前記検索部によって重複があると判定されたことを条件に、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースに、前記第1の属性値による見た目に優先する第2の属性値を特定する情報を表示させる、請求項1〜14のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  16. 前記第2の表示部は、前記検索部によって重複があると判定されたことを条件に、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースに、前記第1の属性値と重複する第2の属性値を編集するインターフェースを提供する、請求項1〜15のいずれか1項に記載のオーサリング・システム。
  17. コンテンツを作成するためのオーサリング方法であって、
    コンピュータ・システムが、
    コンテンツを記憶するステップであって、前記コンテンツは、
    1以上の要素と、
    前記要素の木構造と、
    見た目を決定する対象である第1の要素に対する指定によって、前記第1の要素の見た目を決定する第1の属性値と、
    コンテンツ全体または前記1以上の要素のいずれかに対する指定を前記第1の要素に適用することによって前記第1の要素の見た目を決定する第2の属性値と
    を含む、前記記憶するステップと、
    前記コンテンツに含まれる木構造を検索することによって、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースを用いて編集対象の第1の要素の見た目に関して、前記第1の属性値による決定と前記第2の属性値による決定が重複するかどうかを判定するステップと、
    前記判定するステップにおいて重複すると判定されたことを条件に、前記第1のグラフィカル・ユーザ・インターフェースにその重複に関連する情報を表示させるステップと
    を実行する、前記方法。
  18. 前記第1の属性値は、HTML言語における属性指定であり、前記第2の属性値は、HTML言語におけるスタイルであり、前記コンテンツは、HTML言語仕様又はXML言語仕様に従って作成されたウェブ・コンテンツである、請求項17に記載の方法。
  19. コンテンツを作成するためのオーサリング・ソフトウェアであって、コンピュータ・システムに請求項17又は18に記載の方法の各ステップを実行させる、前記オーサリング・ソフトウェア。
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