JP2005257442A - 圧力センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を削減でき、かつ、外部の電磁波によるノイズに対する耐性を確保できる圧力センサを提供する。
【解決手段】 圧力センサに入力するノイズを除去するために、チップコンデンサ33を圧力センサ内に設置することとする。ノイズが入力する圧力センサにおいては、ターミナル50およびバネターミナル40を介して入力する信号を、チップコンデンサ33の第1の電極36に入力する。そして、第1の電極36を通過した信号を基板30内回路に入力する。一方、チップコンデンサ33の第2の電極37を、ハウジング10に電気的に接続する。このようにして、圧力センサに入力するノイズを、チップコンデンサ33を介してハウジング10および被測定体に出力して、圧力センサのノイズに対する耐性を確保する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、外部から受ける電磁波に対する耐性、いわゆる電磁環境適合性(EMC;Electro Magnetic Compatibility)に優れた圧力センサに関する。
従来より、デジタル機器が普及している。デジタル機器は、一般にデジタル技術を利用しているため、広い周波数範囲の妨害波である電磁波を発生しており、この電磁波よって他のデジタル機器に様々な障害を与えることが問題になっている。
具体的には、デジタル機器は、近くにある他のデジタル機器から発せられる電磁波や電波の影響で、機能低下や誤作動、停止等の不具合を生じることがある。これは、外部からデジタル機器内に取り込まれた電磁波や電波がノイズとなってデジタル機器内部の回路に不具合を生じさせるからである。このような問題に伴い、電磁波によるデジタル機器の影響を低減できるように、ノイズに対する耐性を向上させたものが開発、実用化されている。
車両に装備される圧力センサも電磁波の影響を受けるデジタル機器の一つである。具体的には、車両に搭載されたECU等から発せられる電磁波が、圧力センサに接続された配線を伝わって圧力センサ内の回路にノイズとして取り込まれ、圧力センサに不具合を生じさせる。
そこで、近年では、電磁波によって生じるノイズに対する耐性、すなわちノイズ耐性を向上させた圧力センサが考案されている。図6は、従来の圧力センサの断面概略図である。以下、圧力センサの構造について、図を参照して説明する。図6に示す圧力センサは、ハウジングJ1と、ステムJ2と、ネジ部品J3と、基板J4と、ピン部品J5と、貫通コンデンサJ6と、ターミナル部品J7と、コネクタケースJ8とを備えて構成されている。
ボディアースとしての役割を果たす中空形状のハウジングJ1には、中空筒形状の軸の一端側に閉塞部としての薄肉状のダイヤフラムJ21を有し軸の他端側に通路を有する中空筒状のステムJ2が設置されている。ステムJ2は、ダイヤフラムJ21上に固定された圧力検出用のセンサチップ(検出部)J22を有し、ステムJ2の通路J23がハウジングJ1の圧力導入孔(圧力導入通路)と連通するように、別体のネジ部品J3でハウジングJ1に固定される。これにより、ステムJ2の軸の他端側は圧力導入孔J11の開口縁部に押圧されてシールされている。
上記ネジ部品J3には、ダイヤフラムJ21上のセンサチップJ22で検出された信号を受け取る基板J4が設置されている。この基板J4には、センサチップJ22の出力を増幅するICチップ、圧力センサの信号の出力を調整するICチップ、信号を処理する回路や配線パターンが備えられている。そして、センサチップJ22と基板J4内の回路とがワイヤJ41でボンディングされた状態になっている。
また、基板J4には、信号を外部に出力するためのピンJ42が銀ろうで接合されており、このピンJ42は基板J4上に設置されるピン部品J5にレーザ溶接により接合されている。このピン部品J5上には、セラミックコンデンサJ61で構成される貫通コンデンサJ6が設置されている。
さらに、この貫通コンデンサJ6上には、ターミナル(電源および接地用電極、信号出力用電極)J71を備えたターミナル部品J7が設置されており、基板J4上のピンJ42がピン部品J5および貫通コンデンサJ6を介してターミナルJ71に電気的に接続されている。そして、ターミナル部品J7の上部からコネクタケースJ8がハウジングJ1にはめ込まれてかしめ固定されることで、圧力センサが構成されている。
上記圧力センサの構成部品のうち、圧力センサが外部から受ける電磁波の影響を緩和するものが貫通コンデンサJ6である。この貫通コンデンサJ6は、セラミックスを金属板で挟んだセラミックコンデンサJ61と、セラミックコンデンサJ61を固定する金属板部品J62とで構成されている。セラミックコンデンサJ61においては、一方の電極が各ターミナルJ71に電気的に接続されている。もう一方の電極は、金属板部品J62に接合されており、その金属板部品J62の端部J63がハウジングJ1に密着することでセラミックコンデンサJ61がハウジングJ1に接地されるようになっている。
上記構成を有する圧力センサでは、各ターミナルJ71からノイズが入力すると、ノイズが貫通コンデンサJ6を介してハウジングJ1に出力されるようになっている。このようにして、圧力センサの基板内の回路にノイズを入力させないようにすることができ、圧力センサにおけるノイズ耐性を確保することができる。したがって、圧力センサに接続された配線を伝わって入力するノイズによって圧力センサが不具合を生じることなく機能するようになっている。
しかしながら、上記従来の圧力センサでは、ノイズ耐性を確保するために貫通コンデンサJ6を必要としている。このため、圧力センサを構成する部品点数および組み付け工程が増えている。特に、貫通コンデンサJ6を設置するために、ピン部品J5、ターミナル部品J7が必要になっている。つまり、圧力センサの部品点数が多いということは、圧力センサを製造するコストアップにも繋がっている。
部品点数が多い原因は、圧力センサに貫通コンデンサJ6を設置しているからである。ところが、貫通コンデンサJ6は、圧力センサが外部から電磁波を受ける場所に設置されたときに電磁波の影響で圧力センサに不具合を生じさせないようにするものであり、圧力センサを正常に機能させるために欠かせないものになっている。このため、圧力センサにおいて貫通コンデンサJ6を用いない構成とすることは、圧力センサのノイズ耐性を著しく低下させてしまうものと思われる。
そこで、圧力センサの部品点数を削減するために、部品サイズが大きい貫通コンデンサJ6を、貫通コンデンサJ6よりも部品サイズが小さいチップコンデンサに置き換えて、このチップコンデンサを基板J4に設置することが考えられる。このようにすれば、ターミナルJ71と基板J4内回路とを電気的に接続するためのピン部品J5およびターミナル部品J7を用いる必要がないため、圧力センサの部品点数を削減できると思われる。
しかしながら、チップコンデンサは、例えばセラミックスと電極とを何層にも重ね合わせたものであるので、電極間に仮想の抵抗成分が生じること等により、高周波電流を流せなくなることがある。つまり、チップコンデンサでは、貫通コンデンサJ6で得られた高周波電流を流す周波数特性と同等の周波数特性を得られない可能性がある。
このように、チップコンデンサが貫通コンデンサJ6と同等の周波数特性を得られないということは、チップコンデンサが通過させることのできる信号の周波数範囲が狭いということでもある。つまり、チップコンデンサが有する周波数特性において、周波数範囲以外の周波数を含むノイズが圧力センサに入力すると、ノイズはチップコンデンサに入力されずに基板J4内回路に入力して、基板J4内回路に不具合を生じさせてしまうと考えられる。
また、チップコンデンサを用いる場合、チップコンデンサの一方の電極は、ターミナルJ71と基板J4内回路とを電気的に接続する配線に接続された別の配線に電気的に接続されることとなる。しかしながら、ターミナルJ71から入力するノイズが、基板J4内回路側とチップコンデンサ側との配線の分岐点に流れたときに、ターミナルJ71から入力するすべてのノイズがチップコンデンサ側に流れるとは限らない。このように、チップコンデンサにノイズが流れないと、ノイズが基板J4内回路に流れて基板J4内回路に不具合を生じさせてしまうこととなる。
このため、貫通コンデンサJ6をチップコンデンサに置き換えたとしても、チップコンデンサを採用した圧力センサが、従来の貫通コンデンサJ6を用いたものと同等のノイズ耐性を得られない可能性がある。
本発明は、上記点に鑑み、入力するノイズを除去する圧力センサにおいて、部品点数を削減でき、かつ、圧力センサに入力するノイズに対する耐性を確保できる圧力センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、圧力導入孔(13)を有するハウジング(10)と、中空筒形状であって、この中空筒形状の軸の一端側にハウジングに導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(22)を有し、軸の他端側に圧力導入孔と連通する通路(23)を有するステム(20)と、ダイヤフラム上に設けられ、ダイヤフラムの変形に応じた電気信号を出力する検出部(24)と、ノイズを入力する第1の電極(36)とノイズを出力する第2の電極(37)とを備えたチップコンデンサ(33)を有すると共に電気信号を受け取り、この電気信号に応じた出力信号を作成する回路を有する基板(30)と、出力信号を外部に出力するターミナル(50)と、を備え、ターミナルと回路とは、直接電気的に接続されずに第1の電極を介して電気的に接続され、第2の電極はハウジングに電気的に接続されており、ノイズは、ターミナルを介して第1の電極に入力すると共に、第2の電極を介してハウジングに出力するようになっていることを特徴としている。
このように、圧力センサにおいて、サイズの小さいチップコンデンサを用いているため、圧力センサに入力するノイズを除去するためのコンデンサを別部品とする必要が無く、回路上の配線パターンにチップコンデンサを設置できる。したがって、圧力センサにコンデンサを設置するための複数の部品が不要となる。このようにして、圧力センサを構成する部品点数を削減することができる。さらに、部品点数を削減できるので、圧力センサの組み付け工程も削減することができる。
また、ターミナルと基板とを直接電気的に接続せずに、チップコンデンサの第1の電極を介するようにすることで、ターミナルから入力するノイズが、必ずチップコンデンサの第1の電極を通過するようにすることができる。このようにすることで、ノイズがチップコンデンサを流れやすくなり、より多くのノイズをチップコンデンサに流すようにすることができる。これにより、チップコンデンサに流すことができるノイズの周波数範囲を広げることができる。このようにして、ノイズを第2の電極を介してハウジングに出力することができ、圧力センサからノイズを除去することができる。したがって、圧力センサの電磁波に対する耐性、すなわちノイズ耐性を確保することができる。
請求項2に記載の発明では、第2の電極には、基板の裏面に延びる配線(38)が配置されると共に、配線がハウジングに電気的に接続されていることを特徴としている。
このようにして、チップコンデンサの第2の電極をハウジングに電気的に接続することができる。これにより、チップコンデンサに入力するノイズをハウジングに出力して被測定体にノイズを出力することができるので、圧力センサからノイズを除去することができる。
請求項3に記載の発明では、基板の裏面に配置された配線には導電性接着剤(39)が塗布されると共に基板がハウジングに接着されていることを特徴としている。
このように、基板裏面の配線に導電性接着剤を塗布することで、配線とハウジングとの接着面積を増大させることができる。これは、配線を太くして電流を流れやすくすることと同じ効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明では、導電性接着剤は、基板の裏面の外縁を一周するように塗布されていることを特徴としている。このように、導電性接着剤を基板裏面の外縁を一周するように塗布することで、導電性接着剤のハウジングに対する接着面積を確保することができる。
請求項5に記載の発明では、チップコンデンサは、板状の誘電体(34)と板状電極(35)とが交互に積み重ねられた積層構造を有しており、積層構造の端部に第1の電極および第2の電極が備えられていることを特徴としている。このように、チップコンデンサを複数のコンデンサからなる積層構造とすることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図を参照して説明する。本実施形態で示される圧力センサは、電磁波を受ける環境となる場所に用いられ、例えば車両のエンジンルーム等に設置されるものである。
図1は、本実施形態における圧力センサ100の概略断面図である。この図に示されるように、圧力センサ100は、ハウジング10と、ステム20と、基板30と、バネターミナル40と、ターミナル50と、コネクタケース60とを備えて構成されている。
ハウジング10は、切削や冷間鍛造等により加工された中空形状の金属製のケースであり、その一端側の外周面には、被測定体にネジ結合可能なネジ部11が形成されている。ハウジング10の一端側には、ハウジング10の一端に形成された開口部12からハウジング10の他端側に延びる孔、すなわち圧力導入孔13が形成されており、この圧力導入孔13が圧力導入通路としての役割を果たす。
ステム20は、中空円筒形状に加工された金属製の部材であり、ステム20の外周部に設けられた雄ねじ部21が、ハウジング10の圧力導入孔13に形成された雌ねじ部14にネジ止めされてハウジング10内に収納されている。このステム20は、その軸の一端側にハウジング10に導入された圧力によって変形可能な薄肉状のダイヤフラム22を有し、軸の他端側にダイヤフラム22に繋がる通路23を有する。
そして、通路23とハウジング10の圧力導入孔13とが連通された状態にされ、被測定体の圧力が圧力導入孔13からダイヤフラム22に伝えられるようになっている。
また、このステム20のダイヤフラム22上には、単結晶Si(シリコン)からなる圧力検出用のセンサチップ24が固定されている。このセンサチップ24は集積回路を有し、ステム20内部に導入された圧力によってダイヤフラム22が変形したとき、この変形に応じた抵抗値の変化を電気信号に変換して出力する検出部(歪みゲージ)として機能するものである。
具体的には、ステム20内に導入された圧力によりダイヤフラム22が変形すると、これに応じてダイヤフラム22上に設置された歪みゲージが変形する。このとき、この変形によって歪みゲージを構成する素子の断面積が減少するので、歪みゲージの抵抗値が変化する。したがって、この抵抗値の変化を検出することにより歪みゲージに加えられた応力、すなわちステム20内に導入された圧力を検出することができる。そして、これらダイヤフラム22およびセンサチップ24が、圧力センサ100の基本性能を左右する。
基板30は、センサチップ24で検出された信号を外部出力するための信号に変換する機能を有するものである。具体的には、基板30は、センサチップ24から入力する信号を増幅するICチップ31と、圧力センサ100から出力される信号を圧力センサの仕様範囲内に調整するためのICチップ32と、圧力センサ100に入力するノイズを除去するためのチップコンデンサ33と、信号を処理する回路および配線パターンを備えたものである。このチップコンデンサ33の具体的な構成および作動については後述することとする。センサチップ24と基板30とはワイヤ34でボンディングされて電気的に接続され、センサチップ24の信号が基板30に配置された回路および各ICチップ31、32に入力されるようになっている。この基板30はステム20を収納したハウジング10に導電性接着剤、例えば銀ペーストで固定された状態になっている。
なお、センサチップ24からの信号をワイヤ34で基板30に入力するために、センサチップ24の表面と基板30の表面との高さがほぼ等しくなるように基板30がハウジング10に設置される。
バネターミナル40は、基板30内回路とターミナル50とを電気的に接続するものであり、一枚の金属板の両側が折り曲げられてバネ状とされたものである。また、このバネターミナル40は、例えばリン青銅で形成されており、導電接着剤で基板30の電極が配置された位置に直接接着されている。そして、バネターミナル40のバネとされる部分がターミナル50に当接されることにより、基板30内回路とターミナル50との間で電気的な接続が可能になる。
また、このバネターミナル40は、本実施形態の圧力センサ100に用いられるターミナル50の数が後述するように3本であることから、3つのバネターミナル40が基板に設置されることとなる。そして、各バネターミナル40が各ターミナル50に電気的に接続されている。
ターミナル50は、L字状の棒状部材で構成されるものであり、コネクタケース60に設置されている。また、ターミナル50の下端部は平面形状になっており、上記バネターミナル40のバネとされる部分がこの下端部に当接するようになっている。本実施形態では、圧力センサ100を稼働するための電源用および接地用、そして信号出力用の3本のターミナル50がコネクタケース60に設置されている。そして、ターミナル50の先端部分が図示しない外部コネクタに接続されることで、自動車のECU等へ配線部材を介して電気的に接続される。
コネクタケース60は、圧力センサ100で検出された圧力値の信号を外部に出力するためのコネクタをなすものであり、樹脂等により形成されたものである。このコネクタケース60は、Oリング70を介してハウジング10の他端側にはめ込まれた状態で、ハウジング10の他端がコネクタケース60を押さえるようかしめ固定される。これにより、コネクタケース60はハウジング10と一体化してパッケージを構成し、該パッケージ内部のセンサチップ24、基板30、電気的接続部等を湿気・機械的外力より保護するようになっている。
上記の構成を有する圧力センサ100では、圧力導入孔13から導入された圧力によってダイヤフラム22が歪むので、その歪みに応じた抵抗値を示す電気信号が基板30に出力される。そして、この電気信号が基板30内回路で出力信号に変換され、この出力信号が基板30内回路からバネターミナル40を介してターミナル50に出力されて、圧力が検出されるようになっている。
次に、上記チップコンデンサ33について具体的に説明する。図2はチップコンデンサ33を説明するための図であり、(a)はチップコンデンサ33の概略図、(b)は(a)の等価回路図である。
図2(a)に示されるように、チップコンデンサ33は、誘電体である板状セラミックス34と板状電極35とが交互に重ね合わされた積層型のものである。さらに、板状セラミックス34と板状電極35とが積み重なってできた直方体の端部が第1の電極36と第2の電極37とで挟まれた構造になっている。このようなチップコンデンサ33のサイズは2mm程度の大きさであり、基板30の配線パターン上に実装され、バネターミナル40および基板30内回路に電気的に接続されている。
具体的には、複数のターミナル50には、それぞれバネターミナル40が電気的に接続され、それぞれのバネターミナル40にそれぞれチップコンデンサ33の第1の電極36が接続されている。そして、チップコンデンサ33の第1の電極36が基板30内回路に電気的に接続されている。ここで、図2(b)に示されるように、バネターミナル40と基板30内回路とは電気的に接続されてはいるが、バネターミナル40と基板30内回路とは直接電気的に繋がっているのではなく、チップコンデンサ33の第1の電極36を介して電気的に接続された状態になっている。すなわち、第1の電極36が、バネターミナル40と基板30内回路とを電気的に繋ぐ配線の一部となっている。
一方、チップコンデンサ33の第2の電極37は、ハウジング10に電気的に接続されている。具体的には、基板30には、基板30の表面から裏面に貫通穴(図示しない)が設けられ、その貫通穴に配線38が設置されている。そして、基板30上に実装されたチップコンデンサ33の第2の電極37とその配線38とが接続され、その配線38が、基板30裏面の外縁部に配置されている。
図3は、圧力センサ100の基板30裏面の概略図である。この図に示されるように、基板30裏面の外縁部に配線38が配置され、その配線38を覆うように導電性接着剤39が塗布されている。本実施形態では、図3に示されるように、導電性接着剤39は基板30裏面の外縁部を一周するように塗布される。そして、導電性接着剤39が塗布された基板30がハウジング10に設置されることで、チップコンデンサ33の第2の電極37とハウジング10とが電気的に接続されることとなる。
このように、基板30裏面の外縁部に配線38を延ばし、ハウジング10に対する配線38の接着面積を増やすことで、第2の電極37からハウジング10に接続される配線38を太くすることと同じ効果を得ている。つまり、電流の流れる道を広くしていることに対応する。これにより、チップコンデンサ33に入力する電流、すなわちノイズをハウジング10に流れやすくしている。
上記チップコンデンサ33に流れるノイズについて説明する。まず、圧力センサ100と外部機器(例えばECU)との間では、信号である直流成分(DC成分)で電気的やりとりがなされる。このような状態で、圧力センサ100と外部機器とを繋ぐ配線部材が電磁波の影響を受けると、その電磁波によって配線部材にノイズである交流成分(AC成分)が生じる。すると、図2(b)に示すように、AC成分が含まれたDC成分が圧力センサ100のターミナル50およびバネターミナル40からチップコンデンサ33に入力することとなる。なお、AC成分のみがチップコンデンサ33に入力することもある。
このようにして、圧力センサ100に取り込まれたAC成分は、チップコンデンサ33の第1の電極36に入力する。このとき、第1の電極36に入力した信号、すなわちAC成分を含むDC成分のうち、交流成分であるAC成分のみが第1の電極36から第2の電極37に流れる。言い換えると、チップコンデンサ33はDC成分を流さないので、DC成分のみが基板30内回路に入力することとなる。
そして、第2の電極37に流れたAC成分は、配線38および導電性接着剤39を介してハウジング10に流れ、被測定体に出力される。このようにして、圧力センサ100に取り込まれたノイズであるAC成分が圧力センサ100から除去される。
本実施形態では、圧力センサ100に入力したノイズが、必ずチップコンデンサ33の第1の電極36に入力するように回路設計している。また、チップコンデンサ33の第2の電極37とハウジング10との電気的接続においては、導電性接着剤39を用いて電気の流れる道を広くして、チップコンデンサ33に入力するノイズをハウジング10に流れやすくしている。このような回路設計および配線パターンによって、チップコンデンサ33、すなわち第1の電極36に確実に電流が流れるようにして、チップコンデンサ33に入力する電流量を拡大させている。これにより、チップコンデンサ33に流れる電流の周波数範囲を広くしている。
チップコンデンサ33に流れる電流の周波数範囲が広いということは、圧力センサ100に入力する様々な周波数成分を含むノイズに対する圧力センサ100のノイズ耐性が高いことを示す。本実施形態では、チップコンデンサ33の周波数範囲が1MHz〜1GHzになっており、圧力センサ100に入力するノイズをほぼ除去することができる。このように、圧力センサ100においてチップコンデンサ33を用いた構成であっても、チップコンデンサ33を実装する回路設計および配線パターンを工夫することで、従来の圧力センサ100と同等の周波数特性を得ることができ、ノイズ耐性を確保することができる。
実際に、従来の圧力センサおよび本実施形態に係る圧力センサ100にノイズを入力して各圧力センサのノイズに対する耐性を調べ比較した。具体的には、各圧力センサに対して所定の電圧(例えば5V)を印加して稼働させ、さらにノイズである電界信号を入力信号として入力する。そして、その入力信号の周波数を変化させたときの各圧力センサの出力電圧を検出し、印加電圧と出力電圧とのとの差(変動量)を調べる。
このように、入力信号(すなわちノイズ)を入力したときの出力電圧を調べることで、入力したノイズが各圧力センサ内の回路を経由して出力されるか否かを調べることができる。すなわち、印加電圧と出力電圧との差がないということは、各圧力センサに入力したノイズが各圧力センサから除去されたことを意味する。また、印加電圧と出力電圧との差が大きいということは、入力したノイズが各圧力センサから除去されずに各圧力センサ内の回路を経由して出力電圧と共に出力されることを意味する。
図4は、各圧力センサに入力する入力信号の周波数(MHz)に対する出力電圧の変動量(mV)を示した図であり、(a)は従来の圧力センサ、(b)は本実施形態の圧力センサ100における出力電圧の変動量を示した図である。
図4(a)において、1〜4MHzの周波数帯に現れるピークよりも、図4(b)に示される同じ周波数帯に現れるピークの方が、変動量が小さくなっていることがわかる。これは、本実施形態の圧力センサ100が、従来の圧力センサよりも、より多くのノイズをハウジング10に出力しているからである。すなわち、本実施形態における圧力センサ100では、従来の圧力センサよりもノイズに対する耐性が向上している。また、図4(a)において、10MHz近傍に現れるピークよりも、図4(b)の本実施形態の圧力センサに現れるピークのほうが小さくなっている。
また、図4(b)において、100MHz近傍に見える複数のピークは信号ノイズである。これは、検出している電圧がmVのオーダーであるので、検出器に由来するピークであるといえる。このようなことを考慮すれば、本実施形態のように、チップコンデンサ33の基板30における配線パターン(図2参照)を工夫することによって、100MHz以上の高周波ノイズに対する耐性を得ることができたといえる。
以上の結果から、本実施形態に係る圧力センサ100が、従来の圧力センサと同等もしくはそれ以上のノイズに対する耐性を有するといえる。このように、圧力センサ100にチップコンデンサ33を用いた場合であっても、圧力センサ100におけるノイズに対する耐性を確保することができる。
本実施形態では、サイズの小さいチップコンデンサ33を用いており、コンデンサとして別部品とする必要が無いため、チップコンデンサ33を基板30回路の配線パターンに設置できる。したがって、従来のように、ハウジング10にコンデンサを設置するための別部品が不要となる。このようにして、圧力センサ100を構成する部品点数を削減することができる。さらに、部品点数を削減できることから圧力センサ100の組み付け工程も削減できる。
また、チップコンデンサ33の第1の電極36を配線の一部として利用することで、ターミナル50およびバネターミナル40から入力する信号、すなわちノイズであるAC成分を必ずチップコンデンサ33の第1の電極36を通過させることができる。これにより、確実にAC成分をチップコンデンサ33に入力させることができ、このAC成分がハウジング10に流れやすくすることができる。これにより、チップコンデンサに流すことができるノイズの周波数範囲を広げることができ。したがって、圧力センサ100の電磁波に対する耐性、すなわちノイズ耐性を確保することができる。
また、チップコンデンサ33の第2の電極37をハウジング10に電気的に接続し、接地するようにしている。これにより、チップコンデンサ33を介して圧力センサ100に入力したノイズをハウジング100に流すようにすることができる。したがって、圧力センサ100に入力するノイズを圧力センサ100の外部に出力することができ、圧力センサ100からノイズを除去できる。
このように、チップコンデンサ33の第2の電極37とハウジング10とを電気的に接続する際、第2の電極37から基板30裏面に延びる配線38を設置して、その配線38を導電性接着剤39で覆っている。これにより、配線38の電気的通り道を広くすることができるので、第2の電極38からハウジング10へノイズを流しやすくすることができる。
上記導電性接着剤39は、基板30の裏面の外縁を一周するように塗布される。このようにすることで、ハウジング10に対する導電性接着剤39の接着面積を増やすことができ、チップコンデンサ33の第2の電極37とハウジング10とを太い配線で接続することと同じようにすることができる。これにより、チップコンデンサ33からハウジング10にノイズを流しやすくすることができる。したがって、チップコンデンサ33に流れる電流の周波数範囲を確保でき、圧力センサ100のノイズ耐性を確保できる。
(他の実施形態)
上記第1実施形態では、基板30の裏面に塗布する導電性接着剤39を基板30裏面の外縁部に一周するように塗布しているが、これは一例を示したものにすぎない。すなわち、導電性接着剤39の塗布パターンは、他のパターンによっても実施可能である。以下、図5に導電性接着剤39の塗布パターンの一例を示す。
図5(a)は、基板30の裏面において、導電性接着剤39を基板30の面取りの各辺に平行に塗布した図である。このように、基板30の4カ所の面取り部分に平行に導電性接着剤39を塗布するようにしてもよい。
また、図5(b)は、基板30の裏面に多数の点状に導電性接着剤39を塗布した図である。このように、基板30の裏面の外縁部分に導電性接着剤39を多数の点として塗布するようにしてもよい。
上記第1実施形態では、チップコンデンサ33として積層型のものを採用しているが、これに限るものではない。つまり、第1実施形態の第1および第2の電極36、37のように、2枚の電極が備えられたコンデンサであればよい。
本発明の第1実施形態に係る圧力センサの概略断面図である。 チップコンデンサを説明するための図であり、(a)はチップコンデンサの概略図、(b)は(a)の等価回路図である。 圧力センサの基板裏面の概略図である。 圧力センサに入力する入力信号の周波数(MHz)に対する変動量(mV)を示した図であり、(a)は従来の圧力センサ、(b)は本実施形態に係る圧力センサにおける変動量を示した図である。 基板の裏面に塗布する導電性接着剤の塗布パターンの一例を示した図である。 従来の圧力センサの概略断面図である。
符号の説明
10…ハウジング、20…ステム、30…基板、33…チップコンデンサ、
40…バネターミナル、50…ターミナル、60…コネクタケース。

Claims (5)

  1. 圧力導入孔(13)を有するハウジング(10)と、
    中空筒形状であって、この中空筒形状の軸の一端側に前記ハウジングに導入された圧力によって変形可能なダイヤフラム(22)を有し、前記軸の他端側に前記圧力導入孔と連通する通路(23)を有するステム(20)と、
    前記ダイヤフラム上に設けられ、前記ダイヤフラムの変形に応じた電気信号を出力する検出部(24)と、
    ノイズを入力する第1の電極(36)と前記ノイズを出力する第2の電極(37)とを備えたチップコンデンサ(33)を有すると共に前記電気信号を受け取り、この電気信号に応じた出力信号を作成する回路を有する基板(30)と、
    前記出力信号を外部に出力するターミナル(50)と、を備え、
    前記ターミナルと前記回路とは、直接電気的に接続されずに前記第1の電極を介して電気的に接続され、前記第2の電極は前記ハウジングに電気的に接続されており、
    前記ノイズは、前記ターミナルを介して前記第1の電極に入力すると共に、前記第2の電極を介して前記ハウジングに出力するようになっていることを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記第2の電極には、前記基板の裏面に延びる配線(38)が配置されると共に、前記配線が前記ハウジングに電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記基板の裏面に配置された前記配線には導電性接着剤(39)が塗布されると共に前記基板が前記ハウジングに接着されていることを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 前記導電性接着剤は、前記基板の裏面の外縁を一周するように塗布されていることを特徴とする請求項3に記載の圧力センサ。
  5. 前記チップコンデンサは、板状の誘電体(34)と板状電極(35)とが交互に積み重ねられた積層構造を有しており、前記積層構造の端部に前記第1の電極および前記第2の電極が備えられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の圧力センサ。
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