JP2000028459A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JP2000028459A
JP2000028459A JP10198290A JP19829098A JP2000028459A JP 2000028459 A JP2000028459 A JP 2000028459A JP 10198290 A JP10198290 A JP 10198290A JP 19829098 A JP19829098 A JP 19829098A JP 2000028459 A JP2000028459 A JP 2000028459A
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pressure sensor
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Keiji Sasaki
慶治 佐々木
Akira Sawada
彰 沢田
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Fujikoki Corp
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Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気シールド性を高めたシールドゲージ圧方
式の圧力センサを提供する。 【解決手段】 ピエゾ抵抗効果を有する半導体素子より
なる圧力センサエレメント20を、容器本体10と圧力
ケース50を機密に固定した容器内に収容するととも
に、圧力センサエレメント20からの信号引出線61
を、圧力ケース50に設けた貫通コンデンサ56を介し
て容器本体10に接地するとともに、信号引出線61に
貫通コンデンサ56に並列にノイズバイパス用コンデン
サ46を接続し、該コンデンサ46の他端を共通接地線
45を介して容器本体に接地した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力センサに関
し、特に圧力センサエレメントを収容したハウジングと
コネクタケースとを具備するとともに、電磁ノイズの影
響をなくしたシールドゲージ圧方式による圧力センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、流体の圧力を検出する、絶
対圧力方式またはゲージ圧力方式の圧力センサの構造に
関する発明を特願平10−97860号として出願して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記圧力セ
ンサは気密に構成された参照圧力空間を用いていること
から、気密性が不完全であると正確な圧力を検出するこ
とができなくなるおそれがあり、製造時に気密性を検査
することが必要である。しかしながら、気密空間を形成
した後に気密性を検査することは困難があった。
【0004】本発明は、このような要請に応えるため
に、シールドゲージ圧力方式の圧力センサにおいて、製
造時に容易に気密検査できる構造を提供することを目的
とする。さらに、本発明は、参照圧力空間を溶接によっ
て形成する際、溶接面に不純物が存在しないようにした
圧力センサの構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、ピエゾ抵抗効果を有する半導体素子よ
りなる圧力センサエレメントを、圧力導入孔を有する容
器本体とこの容器本体に気密に固定された電磁シールド
作用を有する圧力ケースとで収容するとともに、上記容
器本体と圧力ケースを覆うコネクタケースを容器本体に
組み付けた圧力センサにおいて、上記圧力センサエレメ
ントは、上記容器本体に溶接により固着された保持部材
により支持されるとともに、上記保持部材は、上記圧力
ケースとで所定ガスが封入された参照圧力空間を形成
し、上記所定ガスを気密検出用として用いられるように
したことを特徴とする。
【0006】さらに、本発明は、上記圧力センサにおい
て、上記圧力ケースを、そのつば部が上記容器本体の溶
接面に溶接により気密に固着されるとともに、上記溶接
面の近傍に溝を形成した。
【0007】また、本発明は、上記圧力センサにおい
て、圧力センサエレメントは、上記半導体素子とガラス
製の上部台座とシリコン製の下部台座と金属製の保持部
材を積み重ねて構成され、容器本体は、底に設けた開口
と、底の下面で前記開口の周囲に位置する環状の突条
と、環状の突条の外側に設けた環状の基板支持部と、基
板支持部の外側に設けた環状の溝と、環状の溝の外側に
設けた平坦な面で構成される圧力ケース受け面と、圧力
ケース受け面の周囲に設けた立上り部を有し、圧力ケー
スは、天井部の周辺から垂れ下がる周壁の下端が外側に
折り曲げられたつば部を有し、圧力センサエレメントの
保持部材を上記容器本体の突条に溶接して気密に溶着固
定するとともに、圧力ケースのつば部を容器本体の圧力
ケース受け面に溶接して気密に溶着固定したことを特徴
とする。
【0008】さらに、本発明は、圧力ケースに頂部が開
口した突出部を設けるとともに、該突出部に内面および
外面の両面に電極を設けた筒状の誘電体を電気的および
機械的に固着して貫通コンデンサを形成するとともに、
貫通コンデンサの内面の電極を、圧力センサエレメント
からの出力を所定の外部端子に導く引出線に接続したこ
とを特徴とする。
【0009】さらにまた、本発明は、上記参照圧力空間
を真空にしたシールドゲージ圧力方式の圧力センサにお
いて、貫通コンデンサと並列にノイズバイパス用コンデ
ンサを設け、ノイズバイパス用コンデンサの一端を引出
線に接続するとともに他端を容器本体に接続したことを
特徴とする。
【0010】本発明は、一端が引出線に電気的に接続さ
れた複数の端子を設けた端子保持部材を圧力ケース上面
に位置させ、該端子の他端をターミナルケースに設けた
開口に挿入するとともに、ターミナルケースと端子保持
部材の間に気密保持部材を装着するか、ターミナルケー
スに固定された端子の一端と引出線の一端をフレキシブ
ルケーブルで接続した。
【0011】(作用)以上のように、参照圧力用空間に
所定ガスを封入することによって、参照圧力空間を形成
された時点で、ガスセンサを用いてガスの漏洩を検出す
ることによって、参照圧力空間の気密性を容易に検査す
ることができる。
【0012】さらにまた、本発明に係る圧力センサは、
容器本体に、基板支持部と、基板支持部の外側に環状の
溝と、環状の溝の外側に圧力ケースを溶接する溶接面を
設けたので、基板支持部上に回路基板を接着剤を用いて
固定したときに、余分な接着剤が環状溝の中に流れ込
み、溶接面に付着することがなくなり容器本体と圧力ケ
ースとを気密に確実に溶接することができる。
【0013】また、本発明は、参照圧力空間を真空にし
たシールドゲージ圧力方式の圧力センサにおいて、貫通
コンデンサに並列にノイズバイパス用コンデンサを接続
したので、貫通コンデンサで除去されないノイズを除去
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる圧力センサ
の第1の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明
する。図1は圧力センサの構成を示す縦断面図であり、
図2は図1のA−A線での縦断面図であり、図3は図1
のコネクタケースを取り除いた上面図である。
【0015】この実施の態様にかかる圧力センサ1は、
容器本体10と、圧力センサエレメント20と、センサ
エレメント保持部材30と、回路基板40と、圧力ケー
ス50と、端子保持部材60と、コネクタケース70か
ら構成されている。
【0016】容器本体10は、内部空間11と、内部空
間の底面12の中央部付近に開口した測定すべき圧力を
有する流体例えばガスの存在する圧力測定空間に連通す
る圧力導入孔13と、底面12開口の周辺に設けた環状
の突条14と、突条14の外周に設けた頂部に環状の平
坦面を有する立上げ部15と、立上げ部15の外側に設
けた環状の溝16と、環状の溝16の外側に設けた平坦
な圧力ケース受け面17と、受け面の外側に設けた立上
げ部18と、立上げ部18の上方に肉薄に形成したかし
め部19とを有している。
【0017】圧力センサエレメント20は、圧力を検出
する機能を有しており、半導体基板の上面に複数の抵抗
をブリッジを形成するように設けたピエゾ抵抗効果を有
する半導体素子からなる圧力検出素子21と、シリコン
製の下部台座22と、該下部台座22の上面に気密に載
置固定されたガラス製の上部台座23とを固定して一体
に形成されている。
【0018】圧力検出素子21は、半導体基板からなり
平面形状が矩形に形成されるとともに、中央部が肉薄状
にされて圧力によって変形するダイヤフラム部が形成さ
れており、上記ダイヤフラム部の上面には、複数の抵抗
をブリッジに接続してピエゾ抵抗素子として形成するこ
とによって歪ゲージである圧力検知部が形成されるとと
もに、周辺部の肉厚部上に集積回路製造技術を用いて製
造した増幅回路や演算処理回路などの電気回路を設けて
いる。
【0019】例えば、パイレックスガラス(登録商標)
などのガラスからなる上部台座23は、その平面形状が
矩形であり、中心に貫通孔24を設けた形状に形成され
る。シリコン製の下部台座22は、その平面形状が矩形
であり、中心に貫通孔24を設けた形状に形成される。
下部台座22のセンサ保持部材30との接合面には金ス
パッタリング等によって金メッキ層が設けられている。
【0020】センサ保持部材30の上面に、圧力センサ
エレメント20の下部台座22が気密に載置固定され、
下部台座22の上面に上部台座23が気密に載置固定さ
れ、抵抗が配置された面が上面となるように圧力検出素
子21が上部台座23の上面に載置固定されている。
【0021】センサ保持部材30は、例えば42アロイ
等の鉄−ニッケル系合金を用いて構成され、その平面形
状が円形であり、中心部に貫通孔31が、下部周囲につ
ば部32が設けられている。センサ保持部材30の下部
台座22との接合面には金メッキ層が設けられている。
【0022】上部台座23および下部台座22の貫通孔
24ならびにセンサ保持部材30の貫通孔31は、それ
ぞれ同軸上に配置され、容器本体10の圧力導入孔13
に連通し、圧力検出素子21の裏面に設けた空間に圧力
流体を導くように構成されている。
【0023】圧力検出素子21の下面は、上部台座23
の上面に陽極接合(FAB接合)によって気密に溶着固
定され、上部台座23の下面は下部台座22の上面に陽
極接合によって気密に溶着固定され、下部台座22の下
面とセンサ保持部材30の上面は金−シリコンのロー材
を介在させて加熱圧着(スクラブ)することによって、
金−シリコン合金が形成されて気密に溶着固定される。
【0024】センサ保持部材30のつば部32の下面が
容器本体10の環状突条14上に配置され、プロジェク
ション溶接によってセンサ保持部材30と容器本体10
が気密に固定されている。
【0025】センサ保持部材30は、容器本体10と、
圧力センサエレメント20と、圧力ケース50ととも
に、参照圧力用空間50’を形成する。
【0026】回路基板40は、絶縁性のプリント配線基
板からなり、中央に圧力センサエレメント20の圧力検
出素子21が位置する開口41が設けられている。回路
基板40は、ハイブリッドICとして構成され、圧力セ
ンサエレメント20からの電気信号を例えばPWM(P
ulse Width Modulation:パルス
幅変調)処理して出力する回路を有するとともに、この
信号を外部に取り出す引出線42が設けられている。
【0027】回路基板40は、この基板40の基板支持
部となる容器本体10の立上げ部15の上面に、接着剤
を用いて固定される。
【0028】圧力センサエレメント20の圧力検出素子
21の上面に設けた図示を省略したランド部と回路基板
40の上面に設けた図示を省略したランド部とがボンデ
ィングワイヤ25によって接続されている。
【0029】圧力ケース50は、例えば、ステンレスス
チールから形成され、内部空間に配置された圧力センサ
エレメント20を覆って外部ノイズから保護する電磁シ
ールド部としての機能と、気密な参照圧力空間50’を
形成する容器としての働きを有している。
【0030】圧力ケース50は、円板状の天井部51
と、その周辺から立設する周壁52と、周壁52の先端
部を外側に折り曲げたつば部53を有し、つば部53
は、容器本体10の溶接面となる圧力ケース受け面17
に当接する当接面となる。さらに、圧力ケース50は、
引出線引出部を構成する誘電体56が挿入される突出部
54と、突出部の先端に設けた開口55とを有してい
る。
【0031】突出部54の開口55には筒状の例えばチ
タン酸バリウムなどから形成された誘電体56が挿入さ
れ、突出部54の空間に投入した半田を高周波加熱する
などして溶融固化させた半田57によって突出部内に固
定されている。この突出部54の空間は、半田溜り部を
形成し、半田による固定を強固にすることができる。
【0032】筒状の誘電体56の外面および内面にはめ
っき等によって、例えば銀(Ag)、ニッケル(Ni)、
錫(Sn)からなる金属膜が形成されており、この金属
膜はコンデンサの電極として働く。
【0033】圧力ケース50の突出部54の開口55に
挿入された誘電体56の貫通孔には、回路基板40に建
てられた引出線42が貫通しており、引出線42が通さ
れた貫通コンデンサ56の貫通孔は半田58によって密
封される。
【0034】圧力ケース50のつば部53である当接面
は、容器本体10の圧力ケースの溶接面である圧力ケー
ス受け面17に当接され、両者は例えばプロジェクショ
ン溶接を用いて気密に溶接される。この溶接により、確
実な気密を確保できる。
【0035】端子保持部材60には、気密保持部材とし
てのOリング82を受ける平坦部63が設けられ、端子
61をインサートモールドして形成されている。端子6
1の他端には引出線42を接続する端子接続部62が設
けられている。
【0036】コネクタケース70は、端子61を差し込
み固定する樹脂製ケースであり、上部に設けたソケット
部71と、下方に垂れ下がった周壁72と、周壁72の
下方に肉圧に設けたかしめ受部73と、端子61を挿通
するための端子挿入用開口75を有し、ソケット部71
の下方には内部空間76が形成される。端子挿入用開口
75には、図示を省略した係止部を設けた端子61が下
方から挿入されて固定される。このコネクタケース70
は、その形状を変更することによって、種々の異なる形
状のコネクタに対応することができる。
【0037】回路基板40は、絶縁性樹脂などからな
り、角形の形状に構成され中央部に前記圧力センサエレ
メント20を配置する開口を有しており、その表面に
は、図示を省略した増幅回路や演算回路を構成する回路
素子などが搭載され、圧力検出素子21からの信号をボ
ンディングワイヤ25を介して上記回路素子に入力す
る。
【0038】引出線42は、回路基板40に設けられた
入出力端子(ランド部)と端子61を接続する導線であ
り、信号線や電源供給線や接地線を含んでいる。引出線
42の根本は、上に設けた図示を省略したランド部に載
置され、半田付けなどによって電気的に接続固定されて
いる。
【0039】これらの構成部品を用いて圧力センサ1を
組み立てる手順を説明する。まず、圧力センサエレメン
ト20を組み立てる。これは、上部台座23、下部台座
22およびセンサ保持部材30を用いて上述のように構
成される。
【0040】次に、圧力センサエレメント20を載置固
定した保持部材30のつば部32を、容器本体10の内
部空間11の底面12に設けた環状の突条14上に配置
し、つば部32の裏面から環状の突条14とほぼ同型状
の環状のプロジェクション電極を押し当て、環状の突条
14上につば部32を溶接して気密に固定する。この溶
接により、気密を確実に行うことができる。
【0041】次いで、容器本体10の内部空間11の立
上げ部15の上部の平坦面に回路基板40を接着剤を用
いて接着固定した後、圧力検出素子21のランド部と回
路基板40のランド部とをボンディングワイヤ25を用
いて接続する。而して、環状の溝16は圧力ケース受け
面17である溶接面の近傍、すなわち溶接面と立上げ部
15との間に形成されているので、回路基板接着時に外
側にはみ出した接着剤は、環状の溝16内に落ちて圧力
ケースの溶接面となる圧力ケース受け面17を汚さずに
すむ。この結果、溶接面に接着剤による不純物の存在が
なくなり、圧力ケース50のつば部53と圧力ケース受
け面17との溶接の不完全さはなくなり、気密は確実に
保たれる。さらに、圧力検出素子21と回路基板40の
表面を、防湿効果を有する樹脂を用いて覆い、保護層を
形成する。
【0042】一方、突出部54の頂部に設けた開口55
にコンデンサ用の誘電体56を挿入した圧力ケース50
を、天井部51が下になるように置いて、圧力ケース5
0の突出部54と誘電体56の間に形成された空間に半
田を投入した後、高周波加熱によって半田を溶融し、該
空間に半田57を充填して誘電体56を圧力ケース50
に気密にかつ電気的に固定する。この、突出部54は、
圧力ケース50に貫通コンデンサ56を組み立てるとき
に半田溜りとして働く。
【0043】次いで、圧力ケースを図示のように裏返
し、圧力ケース50に気密に固定した誘電体56の貫通
孔に引出線42を先端が外部に出るように挿入して圧力
ケース50を容器本体10上に載置し、誘電体56の貫
通孔と引出線42の間の空間に半田58を十分に流し込
んで、誘電体56の内面に設けた電極と引出線42を電
気的に接続して貫通コンデンサを形成するとともに、圧
力ケース50の内部と外部を気密に遮断する。
【0044】次に、圧力ケース50のつば部53と容器
本体10の圧力ケース受け面17を全周にわたってプロ
ジェクション溶接などによって溶接し、気密に密封す
る。このとき、圧力ケース50と容器本体10などによ
って形成される参照圧力空間に所定の圧力のヘリウムガ
スを封入する。なお、プロジェクション溶接を実施する
場合には、溶接面となる圧力ケース受け面17を環状の
突条14のような形状に形成して溶接する。さらに、溶
接を電子ビーム溶接にて実施する場合には、圧力ケース
受け面17は平面でよい。
【0045】これまでの工程で、圧力ケース50によっ
て形成されたヘリウムガスが封入された参照圧力空間5
0’が構成された図3に示す圧力センサ組立体が作られ
る。
【0046】この後、圧力センサ組立体を真空中におい
て、周辺にヘリウムガスが存在するか否かをヘリウムガ
ス検出器を用いて検査して、圧力センサ組立体の密封が
完全に行われているか否かを検査する。したがって、万
一密封が不完全の場合があっても、ヘリウムガスの漏れ
検出により容易に検査できる。さらに、気密の漏れ検出
用のガスとしてヘリウムガス以外に、不活性ガス例えば
窒素ガスなどさらには乾燥空気を用いてもよいのは勿論
である。
【0047】その後、圧力ケース50の天井部51上
に、端子61の端子接続部62に設けた開口に引出線4
2の先端が挿入されるように端子保持部材60を載置
し、引出線42と端子61の端子接続部62を半田付け
する。
【0048】次いで、端子保持部材60の平坦部(段
部)63に気密保持部材82を配置し、この上からかし
め受部73の下端部外周に設けたOリング受部にOリン
グ81を嵌めたコネクタケース70を、端子保持部材6
0設けた端子61が開口75を通して、かしめ受部73
が容器本体の立上げ部18の内側に位置するように配置
する。その後、かしめ部19をかしめてコネクタケース
70を組み付け、コネクタケース70を容器本体10に
固着して圧力センサを完成させる。
【0049】端子保持部材60の平坦部(段部)63上
に気密保持部材82を、コネクタケースの下端部にOリ
ング81を配置することによって、コネクタケース70
に設けた端子挿入用開口75および容器本体10とコネ
クタケース70のかしめ部から水や湿った空気などが浸
入するのを阻止し、コネクタケース70の内部空間76
は気密かつ液密に構成される。また、コネクタケース7
0のかしめ受部73の外周の一部分に図2に示すような
突条74を設けることによって、かしめ時に、容器本体
10のかしめ部19に立ち上がった箇所を生じ容器本体
10とコネクタケース70とが回転することを防ぐこと
ができる。
【0050】このようにして得た圧力センサは、圧力測
定側の配管に容器本体10の圧力導入孔13の外側に設
けたネジ部を捩じ込んで、容器本体10を固定する。
【0051】以下、本発明の第2の実施の形態にかかる
圧力センサの構成を図4および図5を用いて説明する。
この実施の形態にかかる圧力センサは、端子61と引出
線42との接続をフレキシブル基板を用いて行うことに
より、コネクタケースを気密構造とし、端子保持部材6
0および気密保持部材82を不要とした点に特徴を有し
ている。図4はこの実施の形態にかかる圧力センサの構
造を示す縦断面図であり、図5は図4のA−A線での縦
断面図である。図4および図5において、図1〜図3に
示した実施の形態と同じ構成部分は同じ番号で示し、そ
の説明を省略する。
【0052】この圧力センサ1は、コネクタケース70
に端子61を一体にインサートモールドによって形成す
るとともに、端子61の内部空間側と引出線42との間
をフレキシブル基板65によって接続した。
【0053】この構成によれば、圧力センサ組立体を形
成するまでは第1の実施の形態と全く同様の工程で組み
立てることができ、その後、コネクタケース70に一体
に設けた端子61の内部空間側の端部に半田付したフレ
キシブル基板65の配線の他端を引出線41に半田付し
た後、コネクタケース70を組立体の上に載置してかし
め受部53をかしめることによって、圧力センサを組み
立てることができ、コネクタケース70の端子挿入孔を
介した外部との連通を気密保持部材82を用いずに阻止
することができる。
【0054】上記第1および第2の実施の形態では、容
器本体10とセンサ保持部材30との溶接を、容器本体
10の底面に設けた環状の突条14上に載置して行った
例を示したが、センサ保持部材30のつば部32の底面
に環状の突条を設けるとともに、容器本体の10の底面
に設けた環状の突条14をなくしてもよい。
【0055】さらに、圧力ケース50の貫通コンデンサ
部分を密封した後、容器本体10と圧力ケース50を溶
接する例を示したが、容器本体10と圧力ケース50を
溶接した後、参照圧力空間にヘリウムガスを充填し、貫
通コンデンサの貫通孔に半田を流し込んで密封してもよ
い。
【0056】さらにまた、本発明では、ヘリウムガスの
封入は、上記貫通コンデンサ部分を密封し、かつ容器本
体10と圧力ケース50を電子ビーム溶接等によって溶
接した後、参照圧力空間内に上記ヘリウムガス等を例え
ばキャピラリチューブにより封止してもよい。
【0057】この発明によれば、電気回路部を容器本体
10と圧力ケース50とで完全に電磁的に遮閉するとと
もに、引出線42と圧力ケース50との間に貫通コンデ
ンサを介在させたので、電源ノイズや外部からの電磁ノ
イズを容器本体10へ逃がして、圧力センサエレメント
20や回路基板40などの電気回路部に入り込まない構
造にすることができ、外部ノイズによる圧力センサの誤
動作をなくすことができる。
【0058】上記実施の形態では、入出力端子と接地し
た圧力ケースとの間に貫通コンデンサを設けて外部から
のノイズを除去しているが、このような圧力センサを自
動車のエンジンルーム内に設けるような場合には、外部
ノイズの発生があり、貫通コンデンサを設けてもノイズ
除去が不充分となるおそれが生ずる場合が想定される。
以下、このような場合において、端子から入力される外
部ノイズを確実に除去するようにした本発明の実施の形
態を図6〜図10を用いて説明する。
【0059】図6に、この実施の形態にかかる圧力セン
サの回路の概要を模式的に示す。この実施の形態では、
圧力センサ1の参照圧力空間内に設けた回路基板40上
に、圧力検出回路44の他に共通接地線45とノイズバ
イパス用コンデンサ46を設けた点に特徴を有してい
る。ノイズバイパス用コンデンサ46は、共通接地線4
5と端子61に接続された入出力用引出線42との間
に、前記貫通コンデンサ56と並列に接続されている。
このノイズバイパス用コンデンサ46の一端に接続され
た共通接地線45を接地用引出線43を介して容器本体
10に接続することによって、外部ノイズをより確実に
除去することができる。
【0060】図7〜図10を用いて、回路基板40上に
設けた共通接地線45を容器本体に接続する具体的な実
施例を説明する。図7〜図10において、圧力センサ1
は、上記ノイズバイパス用コンデンサ46を設置したほ
か、圧力ケース50を容器本体10の底面に設けた圧力
ケース受け用環状突起17−2上にプロジェクション溶
接した点で、図1に示した圧力センサ1と相違してい
る。図7〜図10において、図1と同一の符号は、同一
の機能を有する部分を示している。
【0061】図7に本発明の第3の実施の形態にかかる
圧力センサの第1の実施例を示す。この実施例では、圧
力ケース50の天井部51に接地用引出線挿入開口を有
する突出部59を設ける。この実施例では、突出部59
に設けた接地用引出線挿入開口に、前記一端が共通接地
線45に電気的に接続され回路基板40上に立設した接
地用引出線43の先端を挿入して半田付けして、接地用
引出線43を圧力ケース50に直接接続する。この実施
例によれば、端子61から入力信号に重畳されて入力さ
れ、貫通コンデンサ56で完全に除去できなかった外部
ノイズを接地用引出線43、圧力ケース50、容器本体
10を介して接地して確実に除去することができる。
【0062】図8に本発明の第3の実施の形態にかかる
圧力センサの第2の実施例を示す。この実施例は、回路
基板40上に設けた共通接地線45を導電性を有する接
着剤を介して容器本体10の立上げ部15の頂面に電気
的かつ機械的に接続した点に特徴を有している。回路基
板40上に設けられた共通接地線45は、例えば回路基
板40に設けたバィアホール47を介して回路基板40
の裏表面に形成された電極に接続される。この電極は導
電性接着剤46を用いて容器本体10の立上げ部15の
頂面に接着固定され、共通接地線45が容器本体10に
電気的に接続され、貫通コンデンサ56に並列にバイパ
ス用コンデンサ46を接続することができる。
【0063】したがって、この実施例によっても、第1
の実施例と同様に、貫通コンデンサ56で除去しきれな
かったノイズを確実に除去することができる。
【0064】図9に本発明の第3の実施の形態にかかる
圧力センサの第3の実施例を示す。この実施例は、容器
本体10の底面12に導電性の接続ピン48−1を植設
し、この接続ピン48−1と回路基板40上に設けた共
通接地線45をボンディングワイヤ48−2で接続して
容器本体10に接地した点に特徴を有している。容器本
体10の底面12に接続ピン挿入用穴12−2を設け、
この穴に例えばFe,Al等からなる接続ピン48−1を
圧入または溶接によって固定する。この接続ピン48−
1と回路基板40上に設けた共通接地線45を、例えば
金線48−2によってワイヤボンデングする。なお接続
ピン48−1のボンデング側表面はNiメッキまたはAu
メッキされ、良好な電気接続を得るようにしている。
【0065】したがって、この実施例によっても、第
1,第2の実施例と同様に、共通接地線45が容器本体
10に電気的に接続され、貫通コンデンサ56に並列に
ノイズバイパス用コンデンサを接続することができるの
で、貫通コンデンサで除去しきれなかったノイズを確実
に除去することができる。
【0066】この実施例では、回路基板40に設けた共
通接地線45と容器本体10を接続する導体として、接
続ピン48−1を容器本体10に固定して設けたが、容
器本体10の底面に設けた立上げ部15の周辺の一部に
回路基板40が載置されていない外側に突出する部分を
設け、この突出部分と共通接地線45とをボンディング
ワイヤ48−2を用いて接続するようにしてもよい。
【0067】図10に本発明の第3の実施の形態にかか
る圧力センサの第4の実施例を示す。この実施例は、回
路基板40を立上げ部15に固定する接続具を用いた点
に特徴を有している。接続具49は、一端に回路基板4
0の周辺部を挾む回路基板把持部49−1を設け、下端
に容器本体10の立上げ部15を挾む立上げ部把持部4
9−2を設けて構成される。接続具49は、例えばリン
青銅などの導電性を有するバネ材で構成され、回路基板
40の周辺部と、立上げ部15を挾み込んで固定すると
ともに、両者を電気的接続する。回路基板把持部49−
1は、回路基板40に設けた共通接地線45に半田付け
されて電気的に確実に接続される。立上げ部把持部49
−2は立上げ部15を把持することによって容器本体1
0に電気的に接続される。
【0068】この実施例によっても、第1〜3の実施例
と同様に、共通接地線45が容器本体10に接続具49
を介して電気的に接続され、貫通コンデンサに並列にノ
イズバイパス用コンデンサを接続することができるの
で、貫通コンデンサで除去しきれなかったノイズを確実
に除去することができる。
【0069】さらに、以上述べた圧力センサは、参照圧
力空間に所定ガスを封入する圧力センサについて説明し
たが、本発明は、これに限らず上記参照圧力空間に所定
ガスを封入することなく、上記参照圧力空間を真空にし
た気密性の高いシールドゲージ圧力方式の圧力センサに
外部ノイズを確実に除去できるようにした本発明の実施
形態にかかる実施例を適用できるのは勿論である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、気密性
の高い信頼性のある圧力ケース内に所定のガスを充填し
たシールドゲージ圧力方式の圧力センサを提供すること
ができる。また、本発明は、外部ノイズを確実に除去す
ることのできる圧力センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力センサ
の構造を示す縦断面図。
【図2】図1のA−A線での縦断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態にかかる圧力センサ
のコネクタケースを取り外した状態での上面図。
【図4】本発明の第2の実施の形態にかかる圧力センサ
の構造を示す縦断面図。
【図5】図4のA−A線での縦断面図。
【図6】本発明の第3の実施の形態にかかる圧力センサ
の回路構成を説明する概念図。
【図7】本発明の第3の実施の形態にかかる圧力センサ
の第1の実施例の構造を示す縦断面図。
【図8】本発明の第3の実施の形態にかかる圧力センサ
の第2の実施例の構造を示す縦断面図。
【図9】本発明の第3の実施の形態にかかる圧力センサ
の第3の実施例の構造を示す縦断面図。
【図10】本発明の第3の実施の形態にかかる圧力セン
サの第4の実施例の構造を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 圧力センサ 10 容器本体 11 内部空間 12 底面 12−2 接続ピン挿入用穴 13 圧力導入孔 14 環状の突条 15 立上げ部 16 環状の溝 17 圧力ケース受け面(溶接面) 17−2 圧力ケース受け用環状突条 18 立上げ部 19 かしめ部(肉薄部) 20 圧力センサエレメント 21 圧力検出素子 22 下部台座 23 上部台座 24 貫通孔 25 ボンディングワイヤ 30 センサ保持部材 31 貫通孔 32 つば部 40 回路基板 41 開口 42 引出線 43 接地引出線 44 圧力検出回路 45 共通接地線 46 導電性接着剤 47 バィアホール 48−1 接続ピン 48−2 ボンディングワイヤ 49 接続具 49−1 回路基板把持部 49−2 立上げ部把持部 50 圧力ケース 50’ 参照圧力空間 51 天井部 52 周壁 53 つば部 54 突出部 55 開口 56 誘電体(貫通コンデンサ) 57,58 半田 59 突出部 60 端子保持部材 61 端子 62 端子接続部 63 平坦部 65 フレキシブル基板 70 コネクタケース 71 ソケット部 72 周壁 73 かしめ受部 75 端子挿入用開口 76 内部空間 81 Oリング 82 気密保持部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2F055 AA40 BB01 CC02 DD04 EE13 FF38 GG14 GG25 HH11 4M112 AA01 BA01 CA13 CA15 CA16 DA20 GA01

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピエゾ抵抗効果を有する半導体素子より
    なる圧力センサエレメントを、圧力導入孔を有する容器
    本体とこの容器本体に気密に固定された電磁シールド作
    用を有する圧力ケースとで収容するとともに、上記容器
    本体と圧力ケースを覆うコネクタケースを容器本体に組
    み付けた圧力センサにおいて、上記圧力センサエレメン
    トは、上記容器本体に溶接により固着された保持部材に
    より支持されるとともに、上記保持部材は、上記圧力ケ
    ースとで所定ガスが封入された参照圧力空間を形成し、
    上記所定ガスが気密検出用として用いられることを特徴
    とする圧力センサ。
  2. 【請求項2】 上記圧力ケースは、そのつば部が上記容
    器本体の溶接面に溶接により気密に固着されるととも
    に、上記溶接面の近傍に溝を形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 【請求項3】 圧力センサエレメントは、上記半導体素
    子とガラス製の上部台座とシリコン製の下部台座と金属
    製の保持部材を積み重ねて構成され、上記容器本体は、
    底に設けた開口と、底の下面で前記開口の周囲に位置す
    る環状の突条と、環状の突条の外側に設けた上記エレメ
    ントからの出力を処理する基板を支持する環状の基板支
    持部と、基板支持部の外側に設けた環状の溝と、環状の
    溝の外側に設けた平坦な面で構成される圧力ケース受け
    面と、圧力ケース受け面の周囲に設けた立上り部を有
    し、上記圧力ケースは、天井部の周辺から立設した周壁
    の下端が折り曲げられたつば部を有し、上記圧力センサ
    エレメントの保持部材を上記容器本体の突条に溶接して
    気密に溶着固定するとともに、前記圧力ケースのつば部
    を容器本体の圧力ケース受け面に溶接して気密に溶着固
    定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の圧力センサ。
  4. 【請求項4】 圧力ケースに頂部が開口した突出部を設
    けるとともに、該突出部に内面および外面の両面に電極
    を設けた筒状の誘電体を電気的および機械的に固着して
    貫通コンデンサを形成したことを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかに記載の圧力センサ。
  5. 【請求項5】 貫通コンデンサの内面の電極は、圧力セ
    ンサエレメントからの出力を所定の外部端子に導く引出
    線に接続されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載の圧力センサ。
  6. 【請求項6】 一端が引出線に電気的に接続された複数
    の端子を設けた端子保持部材を圧力ケース上面に位置さ
    せ、該端子の他端をターミナルケースに設けた開口に挿
    入するとともに、ターミナルケースと端子保持部材の間
    に気密保持部材を装着したことを特徴とする請求項5に
    記載の圧力センサ。
  7. 【請求項7】 ターミナルケースに固定された端子の一
    端と引出線の一端をフレキシブルケーブルで接続したこ
    とを特徴とする請求項5に記載の圧力センサ。
  8. 【請求項8】 貫通コンデンサと並列にノイズバイパス
    用コンデンサを設け、ノイズバイパス用コンデンサの一
    端を引出線に接続するとともに他端を容器本体に接続し
    たことを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれか
    に記載の圧力センサ。
  9. 【請求項9】 ピエゾ抵抗効果を有する半導体素子より
    なる圧力センサエレメントを、圧力導入孔を有する容器
    本体とこの容器本体に気密に固定された電磁シールド作
    用を有する圧力ケースとで収容するとともに、上記容器
    本体と圧力ケースを覆うコネクタケースを容器本体に組
    み付けた圧力センサにおいて、上記圧力センサエレメン
    トは、上記容器本体に溶接により固着された保持部材に
    より支持されるとともに、上記保持部材は、上記圧力ケ
    ースとで真空の参照圧力空間を形成し、上記圧力ケース
    は、頂部が開口した突出部が設けられるとともに、該突
    出部に内面および外面の両面に電極を設けた筒状の誘電
    体を電気的および機械的に固着して貫通コンデンサを形
    成し、かつ、上記貫通コンデンサと並列にノイズバイパ
    ス用コンデンサを設け、このノイズバイパス用コンデン
    サの一端を引出線に接続するとともに他端を上記容器本
    体に接続したことを特徴とする圧力センサ。
  10. 【請求項10】 上記貫通コンデンサの内面の電極は、
    圧力センサエレメントからの出力を所定の外部端子に導
    く引出線に接続されていることを特徴とする請求項9に
    記載の圧力センサ。
  11. 【請求項11】 一端が引出線に電気的に接続された複
    数の端子を設けた端子保持部材を圧力ケース上面に位置
    させ、該端子の他端をターミナルケースに設けた開口に
    挿入するとともに、ターミナルケースと端子保持部材の
    間に気密保持部材を装着したことを特徴とする請求項1
    0に記載の圧力センサ。
  12. 【請求項12】 ターミナルケースに固定された端子の
    一端と引出線の一端をフレキシブルケーブルで接続した
    ことを特徴とする請求項10に記載の圧力センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005257442A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Denso Corp 圧力センサ
CN111114762A (zh) * 2019-12-19 2020-05-08 太原航空仪表有限公司 一种直升机桨叶大梁内腔感压装置及其系统

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