JPH10148590A - 圧力検出装置 - Google Patents

圧力検出装置

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JPH10148590A
JPH10148590A JP8308204A JP30820496A JPH10148590A JP H10148590 A JPH10148590 A JP H10148590A JP 8308204 A JP8308204 A JP 8308204A JP 30820496 A JP30820496 A JP 30820496A JP H10148590 A JPH10148590 A JP H10148590A
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pressure
circuit
adjustment
sensor
circuit board
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Hiroshi Nakamura
洋志 中村
Seiki Kodama
誠樹 児玉
Susumu Nagano
進 長野
Tatsu Araki
達 荒木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/14Housings
    • G01L19/142Multiple part housings
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    • GPHYSICS
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    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
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    • G01L19/0084Electrical connection means to the outside of the housing
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    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
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    • G01L19/147Details about the mounting of the sensor to support or covering means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな設計変更なしに、大きな範囲ので出力
特性の変更や受圧する圧力範囲の変更することができる
圧力検出装置を得る。 【解決手段】 一部が薄肉にされて形成されたダイアフ
ラム部9の周囲に形成されたゲージ抵抗が連結されたブ
リッジ回路10と、調整抵抗以外の増幅回路である増幅
回路本体11を有する圧力検出素子5を持ち、ダイアフ
ラム部9に被測定圧力が導入される導圧部1bを有する
パッケージ6で気密に収納され、リード部7,11bが
設けられた圧力センサ1と、増幅回路本体11と共にブ
リッジ回路10の増幅回路を構成する調整抵抗部品2
と、圧力センサ1および調整抵抗部品2が露呈するよう
にハンダ付けして実装され、増幅回路の出力を外部に導
出するターミナル部34を有する回路基板30と、圧力
センサ、調整抵抗部品、回路基板の組立体を収納するセ
ンサ収納容器35,36とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、感圧抵抗による
ブリッジ回路を備えた圧力検出素子を有する圧力センサ
を備え、気体や液体の圧力を測定する圧力検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば自動車用吸気圧力検出装置
として一般的に使用されている圧力検出装置の断面図で
ある。図7において、回路基板30上には、後で詳細を
説明する圧力センサ31が実装されている。圧力センサ
31は、一側に突出して設けられたリード31aを回路
基板30にハンダ付けされて実装されている。回路基板
30上には更に、断面コ字型のセラミック回路基板32
が圧力センサ31を覆うように配設されている。セラミ
ック回路基板32の内側には、圧力センサ31の出力信
号を増幅する増幅回路本体33が設けられている。セラ
ミック回路基板32の外側には、増幅回路本体33と共
に増幅回路を構成する図示しない調整抵抗が形成されて
いる。調整抵抗は、セラミック回路基板32の外側の表
面に印刷されて形成されている。圧力センサ31と増幅
回路本体33および調整抵抗とは、セラミック回路基板
32上に設けられた配線32aと回路基板30上に設け
られた図示しないプリント配線によって電気的に接続さ
れている。
【0003】圧力センサ31は、例えば空気等の被測定
物の被測定圧力を導く筒状ニップル31bを有してい
る。圧力センサ31は、筒状ニップル31bを回路基板
30に穿孔された図示しない貫通孔に貫通されて実装さ
れている。さらに回路基板30には、上述した増幅回路
が増幅した圧力センサ31の出力信号を、外部に導出す
るためのターミナル34が配設されている。回路基板3
0、圧力センサ31、セラミック回路基板32の組立体
は、回路基板30の周辺部を支持されて、センサ収納容
器35に固定されている。そしてさらにセンサ収納容器
36に覆われて、2個のセンサ収納容器35,36内に
収納されている。圧力センサ31およびセラミック回路
基板32は、センサ収納容器35,36の内側に形成さ
れた空間に、容器に接触しないように収納されている。
センサ収納容器36には、外部の図示しないコネクタが
接続されるためのコネクタ部36aが形成されている。
コネクタ部36aの中央には、ターミナル34が埋め込
まれて支持されている。センサ収納容器35には、筒状
ニップル31bに連通する圧力導入管35aが形成され
ている。
【0004】図8は圧力センサ31の内部構造を示す断
面図である。図8において、圧力センサ31の内部に
は、後で述べるブリッジ回路が設けられた圧力検出素子
40が、筒状ニップル31bの一端側を塞ぐように密閉
されて配設されている。圧力センサ31は、内部を気密
にされたキャンパッケージ41内に収納されている。圧
力センサ31とリード31aとは、ボンディングワイヤ
42で電気的に接続されている。
【0005】図9は圧力検出素子40の上面図である。
図9において、圧力検出素子40は例えばシリコン単結
晶等で作製され、素子の中央部は一部薄肉に形成され、
圧力を受けて撓むダイアフラム部43が形成されてい
る。また、ダイアフラム部43の周縁には、複数個のゲ
ージ抵抗が形成され、またそれらのゲージ抵抗が連結さ
れてブリッジ回路44が構成されている。ブリッジ回路
44は、ダイアフラム部43の撓みを電気的変化に変換
する。
【0006】次に動作について説明する。センサ収納容
器35に設けられた圧力導入管35aを通り被測定物が
導かれ、筒状ニップル31bを通過し、圧力検出素子4
0へ被測定物が達する。圧力検出素子40のダイアフラ
ム部43は被測定物の圧力に応じて撓む。それに応じ
て、ダイアフラム部43の周囲に形成されたブリッジ回
路44はこの撓みを電気的変化に変換する。圧力検出素
子40の出力はボンディングワイヤ42、リード31
a、回路基板30を通って増幅回路本体33に達し、増
幅回路本体33により増幅される。増幅された出力は再
度回路基板30を通り、ターミナル34を経由してセン
サ収納容器35,36の外部へと出力される。
【0007】このような構成の圧力検出装置において、
圧力検出装置の出力特性が変更される場合、セラミック
回路基板32の外側に形成された調整抵抗がレーザー光
線で削られるファンクショントリミングがされることに
よっておこなわれる。すなわち、セラミック回路基板3
2の外側に形成された調整抵抗の一部がレーザー光線で
削られ、抵抗値が変化されることにより出力特性が変更
される。
【0008】また、圧力検出装置の受圧する圧力範囲が
変更される場合には、同一の圧力検出素子40において
ダイアフラム部43の厚さが変更され、さらにそれに応
じて抵抗値が変化されて変更される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の圧
力検出装置は、特性を変更させる為の調整抵抗は、セラ
ミック回路基板32上に印刷により形成されていた。調
整抵抗は、単一または少ない種類の材料を使用して平面
的に形成され、抵抗の種類においては面積を変えること
により異なる種類が作製されていたので、複数種類の抵
抗を形成するには大きな面積が必要であった。そして、
セラミック回路基板32の面積には制限があるので調整
可能な抵抗値の範囲は制限されていた。そのため、特性
を大幅に変更する場合には、セラミック回路基板32の
設計を変更し改めて作り直す必要があった。
【0010】さらに、調整抵抗の調整許容範囲にある場
合でも、調整の為のトリミング量が多い場合には、トリ
ミングに要する時間が多くなり、結果的に出力特性変更
のための時間が増大するといった問題があった。
【0011】また、圧力検出装置の受圧する圧力範囲を
変更する場合においては、抵抗値の大幅な変更が必要な
ため、セラミック回路基板32の設計を変更し作りなお
す必要があった。
【0012】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、装置を大型化することなく、ま
た大きな設計変更をすることなしに、大幅な範囲で出力
特性の変更をすることができ、さらに受圧する圧力範囲
を変更する場合においても大きな設計変更をすることな
しに可能とした圧力検出装置を提供し、さらに部品点数
を少なくし、組立性を向上させた安価な圧力検出装置を
提供する事を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の圧力検出装置
においては、素子の一部が薄肉にされて形成されたダイ
アフラム部の周囲に形成されたゲージ抵抗が連結されて
構成されたブリッジ回路と、ブリッジ回路の調整抵抗以
外の増幅回路である増幅回路本体を有する圧力検出素子
を持ち、ダイアフラム部に被測定圧力が導入される導圧
部を有するパッケージで圧力検出素子が気密に収納さ
れ、さらに圧力検出素子と外部とを電気的に接続するリ
ード部がパッケージから導出されて設けられた圧力セン
サと、増幅回路本体と共にブリッジ回路の増幅回路を構
成する調整抵抗部品と、圧力センサおよび調整抵抗部品
が露呈するようにハンダ付けして実装され、増幅回路の
出力を外部に導出するターミナル部を有する回路基板
と、圧力センサ、調整抵抗部品、回路基板の組立体を収
納するセンサ収納容器とを備えている。
【0014】請求項2の圧力検出装置においては、調整
抵抗部品は、回路基板の圧力センサと反対側の面に実装
されている。
【0015】請求項3の圧力検出装置においては、回路
基板は、センサ収納容器に一体に形成されている。
【0016】請求項4の圧力検出装置においては、調整
抵抗部品は、チップ抵抗部品である。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は本発明の圧力検出装置を示す断面
図である。図1において、回路基板30上には、圧力セ
ンサ1が実装されている。圧力センサ1は、従来と同じ
ように一側から突出して延びたリード1aを回路基板3
0にハンダ付けされて実装されている。圧力センサ1
は、従来と同じように被測定圧力を導く導圧部である筒
状ニップル1bを有し、筒状ニップル1bを回路基板3
0に穿孔された図示しない貫通孔に貫通させて実装され
ている。
【0018】回路基板30には、ゲイン、オフセットま
たは温度特性の調整に必要な調整抵抗部品である調整用
抵抗チップ部品2がハンダ付けされて実装されている。
調整用抵抗チップ部品2は、後で述べる増幅回路の一部
を構成している。調整用チップ抵抗部品2は、セラミッ
ク基板上に種々の材料で抵抗が形成された市販品であ
る。また調整用チップ抵抗部品2は、表面にファンクシ
ョントリミングがされるために、一部の抵抗が露出して
形成されている。
【0019】回路基板30には、従来と同じように圧力
センサ1の出力信号を外部に導出するためのターミナル
部であるターミナル34が配設されている。また回路基
板30、圧力センサ1の組立体は、従来と同じように回
路基板30の周辺部を支持されて、樹脂製の2個のセン
サ収納容器35,36内に収納されている。
【0020】図2は圧力センサ1の内部構造を示す断面
図である。図2において、圧力センサ1の内部には、ブ
リッジ回路が形成された圧力検出素子5が、筒状ニップ
ル1bの一端側を塞ぐように密閉されて配設されてい
る。圧力検出素子5は、内部を気密にされたパッケージ
であるキャンパッケージ6内に収納されている。圧力検
出素子5とリード1aとは、ボンディングワイヤ7で電
気的に接続されている。リード1aは、キャンパッケー
ジ6から導出されて配設されている。リード1aとボン
ディングワイヤ7とは、圧力検出素子5の出力をキャン
パッケージ6の外部に導出するリード部を構成してい
る。
【0021】図3は圧力検出素子5の上面図である。図
3において、圧力検出素子5は、従来と同じように例え
ばシリコン単結晶等で作製され、素子の中央部は一部薄
肉に形成され、圧力を受けて撓むダイアフラム部9が形
成されている。また、ダイアフラム部9の周縁には、複
数個のゲージ抵抗が形成され、またそれらのゲージ抵抗
が連結されてブリッジ回路10が構成されている。ブリ
ッジ回路10は、ダイアフラム部9の撓みを電気的変化
に変換する。さらに圧力検出素子5には、ブリッジ回路
10の出力を増幅する増幅回路のうち、先に述べた調整
用抵抗チップ部品2による調整抵抗を除いた部分の増幅
回路本体11が形成されている。増幅回路本体11は、
調整用抵抗チップ部品2と共に、ブリッジ回路10の出
力を増幅する増幅回路を構成している。
【0022】圧力検出装置は、センサ収納容器35が組
み付けられていない状態で、回路基板32上に形成され
た図示しない外部端子を検査機器に接続され、検査機器
で出力を確認されながら、調整用抵抗チップ部品2をフ
ァンクショントリミングされて特性が変更される。ま
た、調整量が大きい場合は、他のチップ抵抗部品が選択
されて実装されることにより変更される。さらに、受圧
する圧力範囲を変更する場合においては、圧力検出素子
5のダイアフラム部9の厚さが変更されると共に、それ
に対応した調整用チップ抵抗部品2が選択されて実装さ
れる。
【0023】このように構成された圧力検出装置は、第
1に増幅回路の調整抵抗以外の部分を圧力検出素子5に
作り込み、さらに調整抵抗は小さな面積に多くの抵抗を
実装できる調整用チップ抵抗部品2を用いたので、装置
を小型化することができる。第2に出力特性の変更にお
いては、調整用チップ抵抗部品2の表面に形成された抵
抗をファンクショントリミングされて出力特性が変更さ
れるが、調整量が大きい場合は、他の調整用チップ抵抗
部品2が選択されて実装される。そのため、大きな設計
変更をすることなしに、大きな範囲で出力特性の変更を
することができる。
【0024】第3に受圧する圧力範囲を変更する場合に
おいては、圧力検出素子5のダイアフラム部9の厚さが
変更されると共に、それに対応した調整用チップ抵抗部
品2が選択されて実装されるので、大きな設計変更をす
ることなし容易に圧力範囲を変更することが可能であ
る。そのため、多種の圧力範囲を有する圧力センサを低
価格で供給することが可能となる。
【0025】実施の形態2.図4は本発明の圧力検出装
置の他の例を示す断面図である。図4において、回路基
板30は、2枚に分割されてそれぞれセンサ収納容器3
5上に固定されている。そして、一方の回路基板30に
は、実施の形態1と同じ圧力センサ1が実装されてい
る。また、分割された2枚の回路基板30,30上に
は、それぞれ調整抵抗部品である抵抗15が必要に応じ
て複数個ハンダ付けされて実装されている。抵抗15
は、たとえば炭素皮膜抵抗などの市販品である。複数個
の抵抗15は、圧力センサ1の内部の圧力検出素子5に
形成された増幅回路本体11とともに、ブリッジ回路1
0の出力を増幅する増幅回路を構成している。その他の
構成は実施の形態1と同じである。抵抗15は、従来の
ように印刷によって形成された抵抗よりも、少ない面積
で同じ機能を持たせることができる。
【0026】このように構成された圧力検出装置は、回
路基板30上に、抵抗15を実装したので、従来のもの
より小型化することができる。また、出力特性が変更さ
れる場合は、複数種類の抵抗15から、対応するものが
選択されて実装されることにより可能となり、設計変更
することなしに、大きな範囲で出力特性の変更をするこ
とができる。
【0027】実施の形態3.図5は本発明の圧力検出装
置の他の例を示す断面図である。図5において、実施の
形態2と同じ抵抗15は、回路基板30の圧力センサ1
が実装されている面と反対側の面に実装されている。そ
のため、1枚の回路基板30の両面に部品を実装してい
るので、単一の面積における実装効率が上がる。そし
て、回路基板30は1枚である。その他の構成は実施の
形態2と同様である。
【0028】このように構成された圧力検出装置は、抵
抗15が、回路基板30の圧力センサ1が実装されてい
るのと反対側の面に実装されたので、さらに小型化する
ことができる。また、回路基板30の枚数を減らせるこ
とができ、部品点数が減りコストダウンすることができ
る。
【0029】実施の形態4.図6は本発明の圧力検出装
置の他の例を示す断面図である。図6において、センサ
収納容器18の内側の中間部は、周囲から板状に張り出
している。そして、圧力センサ1や抵抗15を接続する
ための回路パターン17は、その板状に張り出した部分
の上に埋め込まれて配設されている。すなわち、回路基
板が、センサ収納容器18に一体に形成されている。そ
して、回路パターン17の一部は、延長されてコネクタ
部からターミナル部として突出している。この収納容器
18は、予め銅板などがプレスで打ち抜かれて回路パタ
ーン17が作製され、この回路パターン17が、収納容
器18が成形されるときに挿入され、さらに必要に応じ
て、不要部がプレスで切断されて作製される。センサ収
納容器18の上下の開口部は、圧力導入管19aが形成
されたセンサ収納容器足部19と、センサ収納容器蓋部
20で塞がれている。このように構成された圧力検出装
置は、回路基板が、センサ収納容器18の一部に形成さ
れているので、さらなる小型化、部品点数の削減、組立
性の向上が可能となる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の圧力検出装置においては、素
子の一部が薄肉にされて形成されたダイアフラム部の周
囲に形成されたゲージ抵抗が連結されて構成されたブリ
ッジ回路と、ブリッジ回路の調整抵抗以外の増幅回路で
ある増幅回路本体を有する圧力検出素子を持ち、ダイア
フラム部に被測定圧力が導入される導圧部を有するパッ
ケージで圧力検出素子が気密に収納され、さらに圧力検
出素子と外部とを電気的に接続するリード部がパッケー
ジから導出されて設けられた圧力センサと、増幅回路本
体と共にブリッジ回路の増幅回路を構成する調整抵抗部
品と、圧力センサおよび調整抵抗部品が露呈するように
ハンダ付けして実装され、増幅回路の出力を外部に導出
するターミナル部を有する回路基板と、圧力センサ、調
整抵抗部品、回路基板の組立体を収納するセンサ収納容
器とを備えている。そのため、装置を小型化することが
でき、また大きな設計変更をすることなしに、大きな範
囲で出力特性の変更をすることができる。さらに大きな
設計変更をすることなしに、受圧する圧力範囲を変更す
ることができる。
【0031】請求項2の圧力検出装置においては、調整
抵抗部品は、回路基板の圧力センサと反対側の面に実装
されている。そのため、装置をさらに小型化することが
できる。
【0032】請求項3の圧力検出装置においては、回路
基板は、センサ収納容器に一体に形成されている。その
ため、部品点数を少なくすることができ安価にすること
ができる。
【0033】請求項4の圧力検出装置においては、調整
抵抗部品は、チップ抵抗部品である。そのため、装置を
さらに小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の圧力検出装置を示す断面図である。
【図2】 圧力センサの内部構造を示す断面図である。
【図3】 圧力検出素子の上面図である。
【図4】 本発明の圧力検出装置の他の例を示す断面図
である。
【図5】 本発明の圧力検出装置の他の例を示す断面図
である。
【図6】 本発明の圧力検出装置の他の例を示す断面図
である。
【図7】 従来の圧力検出装置の断面図である。
【図8】 従来の圧力センサの内部構造を示す断面図で
ある。
【図9】 従来の圧力検出素子の上面図である。
【符号の説明】
1 圧力センサ、1a リード(リード部)、1b 筒
状ニップル(導圧部)、2 調整用抵抗チップ部品(調
整抵抗部品)、5 圧力検出素子、6 キャンパッケー
ジ(パッケージ)、7 ボンディングワイヤ(リード
部)、9 ダイアフラム部、10 ブリッジ回路、11
増幅回路本体、15 抵抗(調整抵抗部品)、18,
35,36 センサ収納容器、19 センサ収納容器足
部(センサ収納容器)、20 センサ収納容器蓋部(セ
ンサ収納容器)、30 回路基板、34 ターミナル
(ターミナル部)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 進 兵庫県神戸市兵庫区浜山通6丁目1番2号 三菱電機コントロールソフトウエア株式 会社内 (72)発明者 荒木 達 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子の一部が薄肉にされて形成されたダ
    イアフラム部の周囲に形成されたゲージ抵抗が連結され
    て構成されたブリッジ回路と、該ブリッジ回路の調整抵
    抗以外の増幅回路である増幅回路本体を有する圧力検出
    素子を持ち、該ダイアフラム部に被測定圧力が導入され
    る導圧部を有するパッケージで該圧力検出素子が気密に
    収納され、さらに該圧力検出素子と外部とを電気的に接
    続するリード部が該パッケージから導出されて設けられ
    た圧力センサと、 上記増幅回路本体と共に上記ブリッジ回路の増幅回路を
    構成する調整抵抗部品と、 上記圧力センサおよび上記調整抵抗部品が露呈するよう
    にハンダ付けして実装され、上記増幅回路の出力を外部
    に導出するターミナル部を有する回路基板と、上記圧力
    センサ、調整抵抗部品、回路基板の組立体を収納するセ
    ンサ収納容器とを備えたことを特徴とする圧力検出装
    置。
  2. 【請求項2】 上記調整抵抗部品は、上記回路基板の上
    記圧力センサと反対側の面に実装されている請求項1記
    載の圧力検出装置。
  3. 【請求項3】 上記回路基板は、センサ収納容器に一体
    に形成されている請求項1または2に記載の圧力検出装
    置。
  4. 【請求項4】 上記調整抵抗部品は、チップ抵抗部品で
    ある請求項1乃至3のいずれかに記載の圧力検出装置。
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