JP2005242976A - コンテキスト情報交換システム、そのサーバ、そのクライアント、コンピュータが実行するためのプログラム、コンピュータが読取可能な記録媒体、コンテキスト情報編集装置、およびコンテキスト情報編集方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のコンテキスト情報交換システム100によれば、クライアント400では、読み取ったICタグ600のID情報とともに取得したコンテキスト情報を、サーバ300の管理テーブル303にアップロード(put処理)し、また、クライアント400は、読み取ったICタグ600のID情報に関連する、管理テーブル303上に登録されているコンテキスト情報をダウンロード(get処理)する。
【選択図】 図1
Description
前記イベント認識手段で認識したイベントに係るコンテキスト情報を、前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報とともにサーバに送信して登録させるコンテキスト情報送信手段と、前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する、前記サーバに登録されているコンテキスト情報の送信を要求し、当該コンテキスト情報を前記サーバから受信するコンテキスト情報受信手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の実施の形態1にかかるコンテキスト情報交換システムを、[コンテキスト情報交換システムの全体構成]、[管理テーブル]、[クライアントの要部構成]、[クライアントがコンピュータの場合の処理]、[クライアントがプリンタの場合の処理]、[クライアントがスキャナの場合の処理]、[管理テーブル上の情報の視覚化]の順に説明する。
図1は、本発明の実施例に係るコンテキスト情報交換システムの全体構成を示す図である。本発明の実施例に係るコンテキスト情報交換システム100は、ネットワーク200上に、サーバ300と、複数のクライアント400・・・が接続されて構築されている。クライアント400・・・は、複数のコンピュータ1,2,3、プリンタ、スキャナ、携帯端末等で構成されている。クライアント400は、ネットワーク200に接続する機能を有する装置であればこれらに限られるものではなく、例えば、デジタルカメラ、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等であっても良い。また、ネットワーク200への接続は、有線方式でも無線送受信機を介した無線方式でも良い。各クライアント400は、ネットワーク200を介して情報交換、すなわちデータの伝送が可能になっている。
で共有されており、クライアント400から送出されるコンテキスト情報が登録される。
同期制御手段301は、例えば、NTP(Network Time Protocol)サーバなどが動作しており、情報管理手段303およびクライアント400・・・は、同期制御手段301と通信することにより、これらの日時情報を同期させることができる。
図3は、サーバ300の管理テーブル303の構成例を示す図である。管理テーブル303は、クライアント400・・・(コンピュータ1,2,3、プリンタ、およびスキャナ等)で共有されており、情報管理手段302は、クライアント400からのリードライトによってその内容を更新する。管理テーブル303は、命令の種別(put,get,print)と、RFIDタグ600のIDと、情報管理手段302でユニークに割り付けている管理インデックスと、クライアント(コンピュータ1,2,3,プリンタ、およびスキャナ等)の機器名(クライアント名)、更新された日時(更新日時)、クライアント400(コンピュータ1,2,3、プリンタ、およびスキャナ等)から書き込まれたURL情報(コンテキスト情報)等のデータで構成される。
図4は、クライアント400の要部構成を示す図である。クライアント400は、少なくとも、中央処理装置(CPU)401と、データ処理やデータの格納領域としてのメモリ402と、処理プログラムや処理データを格納する記録媒体403と、モニタ・マウス・キーボード・プリンタ装置・スキャナ装置等からなる入出力部404と、RFIDタグ600からの情報を読み取るRFIDリーダライタ500の制御と処理を行うRFID読取部405と、サーバ300の同期制御手段301と通信して日時情報を同期させる同期制御部406と、利用者による入出力部404の操作(イベント)を監視するイベント認識部407と、ネットワーク200を介してサーバ300や他のクライアントと情報の送受信を行う通信制御部408とを備えている。
クライアント400がコンピュータの場合の処理を図5〜図11を参照して説明する。図5は、コンピュータのモニタに表示されるGUI(Graphical User Interface)の表示例を示している。図5に示すように、コンピュータのモニタ上には、コンピュータ上でアプリケーションソフトウェア(以下、「アプリ」と称する)を起動すると、アプリのウィンドウが表示される。アプリのウィンドウ上にはテキストや画像などのコンテンツ情報が表示される。これらアプリのウィンドウやコンテンツ情報はモニタ上に表示されたポインティングデバイスを間接的にマウスなどの入力装置によって操作することによって操作できる。さらに、コンピュータ上ではクリップボード操作がある。クリップボードとは、ポインティングデバイスなどでコンテンツ情報を選択しておき、「カット」や「コピー」という操作を加えると、コンテンツ情報がメモリ上の一時バッファに記憶され、「ペースト」という操作を加えると、一時バッファに記憶した情報を取り出すことができるというコンピュータが一般的に有する機能である。
Public Declare Function GetWindowText Lib "user32.dll" Alias "GetWindowTextA"_ (ByVal hwnd As Long, ByVal lpString As String, ByVal nMaxCount As Long) As Long
クライアント400としてプリンタを用いた場合を図12〜図14を参照して説明する。図12は、クライアント400としてプリンタを用いた場合のRFID読取部405の処理を説明するためのフローチャートである。図7のクライアント400がコンピュータである場合のRFID読取部405の処理と同様な処理は、同一のステップ番号を付し、ここでは、異なるステップについてのみ説明する。
クライアント400としてスキャナを用いた場合を図15〜図17を参照して説明する。図17は、スキャナによって画像を取得する操作の手順を説明するためのフローチャートである。図17において、スキャナにはスキャンを開始するためのボタンなどのインタフェースが備えられており、このボタンを押すことにより、スキャンを開始する(ステップS61)。スキャンした画像はハードディスクやメモリなどの記録媒体にファイルとして保存される(ステップS62)。次に、スキャナの更新日時を更新して記録する(ステップS63)。
管理テーブル303上の情報をクライアント400(コンピュータ)で視覚化して表示する場合を、図19および図20を参照して説明する。図19は、管理テーブル303上の情報を視覚化してブラウズ・検索できるインタフェースの実施例を説明するための図である。本発明のコンテキスト情報交換システム100において、クライアント400間で行った情報交換の様子は、図19に示すように、3次元で表したシーケンス図のように視覚化することができる。
本発明の実施の形態2に係るコンテキスト情報交換システムを図21〜図37を参照して説明する。実施の形態1と共通する部分の説明は省略し、異なる部分についてのみ説明する。実施の形態2においては、コンテキスト情報交換システムの全体構成および管理テーブルの構成は、実施の形態1と同様であるので、その説明は省略する。
図21は、実施の形態2に係るクアイアント400の要部構成を示す図である。実施の形態2に係るクアイアント400は、コンテキスト情報編集装置とも称する。クライアント(コンテキスト情報編集装置)400は、少なくとも、中央処理装置(CPU)411と、データ処理やデータの格納領域としてのメモリ412と、処理プログラムや処理データを格納する記録媒体413と、情報を表示するための表示装置414と、RFIDタグ600からの情報を読み取るRFIDリーダライタ500の制御と処理を行うRFID読取部415と、通信制御部418で取得した情報の種類を識別するファイル識別部416と、その情報に対して所定の編集を加える編集処理部417と、ネットワーク200を介してサーバ300や他のクライアントと情報の送受信を行う通信制御部418と、を備えている。
クライアント400の処理を図24〜図28を参照して説明する。図24は、クライアント400の全体処理を説明するためのフローチャートである。図24を参照して、クライアント400の全体処理を説明する。図24において、クライアント400では、利用者がRFIDタグ600をRFIDリーダライタ500に近づけると(ステップS101)、RFID読取部415がRFIDタグ600上に記録した情報の読み取りを実行し(ステップS102)、記録されているID情報を取得する(ステップS103)。
図29〜図32を参照して、クライアント400の変形例1を説明する。図29は、変形例1に係るクライアント400の外観を示す図である。図29に示すように、変形例1に係るクライアント400は、第1のRFIDリーダライタ500a、および第2のRFIDリーダライタ500bの2つのRFIDリーダライタを備えている。また、変形例1に係るクライアント400は、表示装置414としてモニタを備えている。
図33〜図36を参照して、クライアント400の変形例2を説明する。図33は、変形例2に係るクライアント400の外観を示す図である。図33に示すように、変形例3に係るクライアント400は、1つのRFIDリーダライタ500と表示装置414としてモニタを備えている。図33において、RFIDリーダライタ500にRFIDタグ600を近づけると、RFIDリーダライタ500によりそのID情報が読み取られ、当該ID情報に関連するURLリスト800が表示装置414に表示される。さらに、RFIDタグ600をRFIDリーダライタ500に一定時間かざし続けると、表示装置414のカーソルを移動するモードになり、RFIDタグ600をRFIDリーダライタ500から離したときのカーソル位置のURL情報を新たにそのときのRFIDタグ600と関連付けて記録する。本発明は、いわゆるパソコンのアプリケーションソフトウェアのアンドゥ(Undo)操作のようにも利用できる。すなわち、RFIDタグ600に関連付けられた過去の情報を再度呼び出して、新たにその情報を再利用できる。
なお、本発明のサーバ,クライアントは、複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェイス機器、スキャナ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器から構成される装置に適用しても良い。
次に、上述した一連の処理を実行するプログラムをコンピュータにインストールして実行可能な状態とするために用いられる媒体について図38を参照して説明する。プログラムは、例えば図38−1に示すようにコンピュータに内蔵されている記録媒体としてのハードディスクにあらかじめインストールした状態で提供できる。プログラムは、図38−2に示すように、記録媒体に一時的あるいは永続的に格納し、コンピュータにユニットとして組み込んだり、あるいは着脱式の記録媒体として利用することで、パッケージソフトウェアとして提供できる。
200 ネットワーク
300 サーバ
301 同期制御手段
302 情報管理手段
303 管理テーブル
400 クライアント
401 中央処理装置(CPU)
402 メモリ
403 記録媒体
404 入出力部
405 RFID読取部
406 同期制御部
407 イベント認識部
408 通信制御部
411 中央処理装置(CPU)
412 メモリ
413 記録媒体
414 表示装置
415 RFID読取部
416 ファイル識別部
417 編集処理部
418 通信制御部
500 RFIDリーダライタ
500a 第1のRFIDリーダライタ
500b 第2のRFIDリーダライタ
600 RFIDタグ
Claims (33)
- ネットワーク上でクライアント・サーバ型通信を使用して、複数のクライアント間でコンテキスト情報の交換が可能なコンテキスト情報交換システムにおいて、
サーバは、
ICタグの識別情報と、当該ICタグの識別情報に対応するコンテキスト情報が登録される管理テーブルと、
前記管理テーブルを管理するとともに、クライアントから送出されるICタグの識別情報およびコンテキスト情報を対応させて前記管理テーブルに登録し、また、クライアントの要求に応じて、当該ICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上のコンテキスト情報をクライアントに送信する情報管理手段と、
を含み、
クライアントは、
ICタグの識別情報を読み取る識別情報読取手段と、
クライアント内で利用者が操作しているイベントを認識するイベント認識手段と、
前記イベント認識手段で認識したイベントに係るコンテキスト情報を、前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報とともに前記情報管理手段に送信するコンテキスト情報送信手段と、
前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上のコンテキスト情報の送信を要求し、当該コンテキスト情報を受信するコンテキスト情報受信手段と、
を含むことを特徴とするコンテキスト情報交換システム。 - 前記サーバは、クライアントの時刻情報を同期させる同期制御手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記クライアントは、コンピュータ、プリンタ、およびスキャナで構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記イベント認識手段は、イベントを認識した場合にその更新日時を記録することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記クライアントは、コンピュータであり、
前記イベント認識手段は、利用者によるコンピュータのアプリケーションソフトウェアの切り替え、アプリケーションソフトウェアで編集中のファイル情報、またはクリップボード情報を監視し、変化があった場合に、その更新日時を記録することを特徴とする請求項4に記載のコンテキスト情報交換システム。 - 前記コンテキスト情報送信手段は、前記ICタグの識別情報およびコンテキスト情報を前記情報管理手段に送信する場合に、前記イベント認識手段で当該コンテキスト情報に係るイベントを認識したその更新日時を併せて送信し、
前記情報管理手段は、前記管理テーブルに、前記ICタグの識別情報およびコンテキスト情報に対応させて受信した更新日時を登録することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のコンテキスト情報交換システム。 - 前記クライアントは、
前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上の更新日時を前記情報管理手段から取得し、自機に記録している更新日時とを比較して、自機に記録している更新日時が新しい場合には、前記コンテキスト情報送信手段を動作させ、前記管理テーブル上の更新日時が新しい場合には、前記コンテキスト情報受信手段を動作させることを特徴とする請求項6に記載のコンテキスト情報交換システム。 - 前記クライアントは、プリンタであり、
前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上の更新日時を前記情報管理手段から取得し、
自機に記録している更新日時と前記管理テーブル上の更新日時との差が所定時間以上の場合には、前記コンテキスト情報送信手段を動作させ、
自機に記録している更新日時と前記管理テーブル上の更新日時との差が所定時間以上でない場合には、前記コンテキスト情報受信手段を動作させた後、印刷処理を行うことを特徴とする請求項6に記載のコンテキスト情報交換システム。 - 前記クライアントは、スキャナであり、
前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上の更新日時を前記情報管理手段から取得し、
自機に記録している更新日時と前記管理テーブル上の更新日時との差が所定時間以下の場合には、前記コンテキスト情報送信手段は、スキャンした画像に係るコンテキスト情報を前記情報管理手段に送信し、
自機に記録している更新日時と前記管理テーブル上の更新日時との差が所定時間以下ではない場合には、前記コンテキスト情報送信手段は、スキャナ設定情報に係るコンテキスト情報を前記情報管理手段に送信することを特徴とする請求項6に記載のコンテキスト情報交換システム。 - 前記クライアントは、
前記管理テーブル上の情報を可視化して表示する可視化手段を含むことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1つに記載のコンテキスト情報交換システム。 - 可視化手段は、検索のための第1の日時と第2の日時を指定し、指定した日時に合致する前記管理テーブル上の情報を可視化して表示することを特徴とする請求項10に記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記可視化手段は、各クライアント間のコンテキスト情報の交換の状態を3次元的に表示することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記可視化手段は、各クライアント間のコンテキスト情報の交換の状態をオブジェクトで表示することを特徴とする請求項10または請求項11に記載のコンテキスト情報交換システム。
- 前記可視化手段は、前記オブジェクトをアニメーション表示することを特徴とする請求項13に記載のコンテキスト情報交換システム。
- ネットワーク上でクライアント・サーバ型通信を使用して、複数のクライアント間でコンテキスト情報の交換が可能なコンテキスト情報交換システムにおけるサーバにおいて、
ICタグの識別情報と、当該ICタグの識別情報に対応するコンテキスト情報が格納される管理テーブルと、
前記管理テーブルを管理するとともに、クライアントから送出されるICタグの識別情報およびコンテキスト情報を対応させて前記管理テーブルに登録し、また、クライアントの要求に応じて、当該ICタグの識別情報に関連する前記管理テーブル上のコンテキスト情報をクライアントに送信する情報管理手段と、
を備えたことを特徴とする情報交換システムにおけるサーバ。 - コンピュータを、請求項15に記載の発明の各手段として機能させるためのコンピュータが実行するためのプログラム。
- 請求項16に記載のコンピュータが実行するためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読取可能な記録媒体。
- ネットワーク上でクライアント・サーバ型通信を使用して、複数のクライアント間でコンテキスト情報の交換が可能なコンテキスト情報交換システムにおけるクライアントにおいて、
ICタグの識別情報を読み取る識別情報読取手段と、
クライアント内で利用者が操作しているイベントを認識するイベント認識手段と、
前記イベント認識手段で認識したイベントに係るコンテキスト情報を、前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報とともにサーバに送信して登録させるコンテキスト情報送信手段と、
前記識別情報読取手段で読み取ったICタグの識別情報に関連する、前記サーバに登録されているコンテキスト情報の送信を要求し、当該コンテキスト情報を前記サーバから受信するコンテキスト情報受信手段と、
を備えたことを特徴とするコンテキスト情報交換システムにおけるクライアント。 - コンピュータを、請求項18に記載の発明の各手段として機能させるためのコンピュータが実行するためのプログラム。
- 請求項19に記載のコンピュータが実行するためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読取可能な記録媒体。
- ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集装置において、
ICタグの識別情報とファイルとを関連付づけて格納するサーバと、前記ネットワークを介して通信する通信手段と、
ICタグの識別情報を読み取る識別情報読取手段と、
前記サーバにアクセスして、前記識別情報読取手段で読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けられたファイルをダウンロードして、当該ファイルが処理可能であるか否かを判断するファイル識別手段と、
前記ファイル識別手段で処理可能であると判断されたファイルに対して、所定の処理を実行し、処理後のファイルを前記サーバにアップロードする編集処理手段と、
を備えたことを特徴とするコンテキスト情報編集装置。 - ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集装置において、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けて格納するサーバと、前記ネットワークを介して通信する通信手段と、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けしたリストと、
ICタグの識別情報を読み取った後、前記サーバにアクセスして、前記ICタグの識別情報に関連付けられたコンテキスト情報をダウンロードして、前記リストを更新する第1の識別情報読取手段と、
ICタグの識別情報を読み取り、当該ICタグの識別情報に関連するファイルを当該ICタグの識別情報に関連づけて前記サーバにアップロードする第2の識別情報読取手段と、
を備えたことを特徴とするコンテキスト情報編集装置。 - 前記第1の識別情報読取手段は、前記ダウンロートしたコンテキスト情報が、前記リストに記録されている場合には、当該リストに記録されている前記コンテキスト情報を削除することを特徴とする請求項22に記載のコンテキスト情報編集装置。
- ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集装置において、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けて格納するサーバと前記ネットワークを介して通信する通信手段と、
ICタグの識別情報を読み取るとともに、当該ICタグがかざされた時間を計測する識別情報読取手段と、
前記サーバにアクセスして、前記識別情報読取手段で読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けられたコンテキスト情報をダウンロードして記録する編集処理手段と、
前記編集処理手段で記録されたコンテキスト情報を表示する表示手段と、
前記識別情報読取手段で前記ICタグをかざした時間が所定時間経過したと判断された場合に、前記表示手段の表示状態を更新する表示更新手段と、
を備えたことを特徴とするコンテキスト情報編集装置。 - 前記識別情報読取手段で前記ICタグをかざした時間が所定時間経過したと判断された後に、当該ICタグの読み取りができなくなった場合には、前記表示更新手段が指示する前記編集処理手段の情報を、読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けて前記サーバに送出することを特徴とする請求項24に記載のコンテキスト情報編集装置。
- 前記コンテキスト情報を音声で再生する音声再生手段を備えたことを特徴とする請求項21〜請求項25のいずれか1つに記載のコンテキスト情報編集装置。
- ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集方法において、
ICタグの識別情報とファイルとを関連付づけて格納するサーバと、前記ネットワークを介して通信する通信工程と、
ICタグの識別情報を読み取る識別情報読取工程と、
前記サーバにアクセスして、前記識別情報読取工程で読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けられたファイルをダウンロードして、当該ファイルが処理可能であるか否かを判断するファイル識別工程と、
前記ファイル識別工程で処理可能であると判断されたファイルに対して、所定の処理を実行し、処理後のファイルを前記サーバにアップロードする編集処理工程と、
を含むことを特徴とするコンテキスト情報編集方法。 - ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集方法において、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けて格納するサーバと前記ネットワークを介して通信する通信工程と、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けしたリストと、
ICタグの識別情報を読み取った後、前記サーバにアクセスして、前記ICタグの識別情報に関連付けられたコンテキスト情報をダウンロードして、前記リストを更新する第1の識別情報読取工程と、
ICタグの識別情報を読み取り、当該ICタグの識別情報に関連するファイルを当該ICタグの識別情報に関連づけて前記サーバにアップロードする第2の識別情報読取工程と、
を含むことを特徴とするコンテキスト情報編集方法。 - 前記第1の識別情報読取工程は、前記ダウンロートしたコンテキスト情報が、前記リストに記録されている場合には、当該リストに記録されている前記コンテキスト情報を削除することを特徴とする請求項28に記載のコンテキスト情報編集方法。
- ネットワークを用いたクライアントサーバ型の通信を用いて、複数の機器の間の情報の交換を円滑にするコンテキスト情報交換システムにおけるコンテキスト情報編集方法において、
ICタグの識別情報とコンテキスト情報とを関連付けて格納するサーバと前記ネットワークを介して通信する通信工程と、
ICタグの識別情報を読み取るとともに、当該ICタグがかざされた時間を計測する識別情報読取工程と、
前記サーバにアクセスして、前記識別情報読取工程で読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けられたコンテキスト情報をダウンロードして記録する編集処理工程と、
前記編集処理工程で記録されたコンテキスト情報を表示する表示工程と、
前記識別情報読取工程で前記ICタグをかざした時間が所定時間経過したと判断された場合に、前記表示工程の表示状態を更新する表示更新工程と、
を含むことを特徴とするコンテキスト情報編集方法。 - 前記識別情報読取工程で前記ICタグをかざした時間が所定時間経過したと判断された後に、当該ICタグの読み取りができなくなった場合には、前記表示更新工程が指示する前記編集処理工程の情報を、読み取った前記ICタグの識別情報に関連付けて前記サーバに送出することを特徴とする請求項30に記載のコンテキスト情報編集方法。
- コンピュータに請求項27〜請求項31のいずれか1つに記載の発明の各工程を実行させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラム。
- 請求項32に記載のコンピュータが実行するためのプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータが読取可能な記録媒体。
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