JP2017033137A - 情報処理システム、情報処理装置、情報端末及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報端末及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ファイル一覧に追加して表示する付加情報を、ファイル毎に設定できる情報処理システムを提供することを課題とする。【解決手段】情報処理装置と情報端末とを有する情報処理システムであって、1つ以上のファイルを格納するファイル格納手段と、目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段と、ファイル格納手段に格納されている1つ以上のファイルの一覧、及び、保持手段が保持している目印情報を取得し、ファイルの一覧に含まれるファイルの名前に目印が含まれている場合に、目印に対応する処理により得た付加情報をファイルの一覧に追加する目印抽出手段と、情報端末において付加情報が追加されたファイルの一覧を表示するファイル表示処理手段と、を有することで課題を解決する。【選択図】図6

Description

本発明は情報処理システム、情報処理装置、情報端末及びプログラムに関する。
記憶装置内に保存されているファイルについて、PCやスマートデバイスなどで一覧表示するファイル一覧表示方法は従来から知られている。
例えば登録されているデータ形式が異なる複数種類のファイルから所望のデータ形式を有するファイルを選択できるようにする目的で、ファイルのデータ形式に対応した表示色でファイルの一覧表示を行う方法がある(例えば特許文献1参照)。
従来のファイル一覧表示方法は、ファイル一覧表示要求を行って得られるファイル名や更新日時、サイズといった特定の項目を表示するものである。しかし、従来のファイル一覧表示方法は表示する特定の項目が全てのファイルで共通であるという問題があった。
本発明の一実施形態は、ファイル一覧に追加して表示する付加情報を、ファイル毎に設定できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、情報処理装置と情報端末とを有する情報処理システムであって、1つ以上のファイルを格納するファイル格納手段と、目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段と、前記ファイル格納手段に格納されている1つ以上の前記ファイルの一覧、及び、前記保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加する目印抽出手段と、前記情報端末において前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示するファイル表示処理手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、ファイル一覧に追加して表示する付加情報を、ファイル毎に設定できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報端末の一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。 マーカ情報の一例の構成図である。 情報端末におけるファイル一覧表示処理の一例のフローチャートである。 付加情報が追加されたファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 情報端末におけるファイル一覧表示処理の他の例のフローチャートである。 情報端末におけるファイル一覧表示処理の他の例のフローチャートである。 ファイル一覧画面を表示したあと、ユーザ操作を待って付加情報を追加する場合の一例の画面遷移図である。 付加情報が追加されたファイル一覧画面の他の例のイメージ図である。 マーカ情報の他の例の構成図である。 本実施形態の情報処理システムにおいて行うマーカ情報登録処理の一例のシーケンス図である。 マーカ情報登録画面の一例のイメージ図である。 位置一覧テーブルの一例の構成図である。 処理一覧テーブルの一例の構成図である。 表示方法一覧テーブルの一例の構成図である。 同一のフォルダに異なる付加情報が追加されているファイル一覧画面の一例のイメージ図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 第2の実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。 第2の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。 付加情報表示要否テーブルの一例の構成図である。 付加情報表示要否により情報端末に表示されるファイル一覧画面が異なることを表した一例のイメージ図である。 第3の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。 第4の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。図1の情報処理システム1は、ネットワークN1を有する。ネットワークN1は有線LANや無線LANなどのネットワークである。
図1の情報処理システム1はネットワークN1を介して情報処理装置10、一台以上の情報端末12が接続されている。情報端末12はユーザがファイル一覧を表示させるPCやタブレット端末、携帯端末などの電子機器である。情報端末12はファイル一覧を表示可能な複合機やプリンタ、プロジェクタ、スキャナなどの電子機器であってもよい。
情報処理装置10はファイルサーバ機能を有し、情報端末12からの要求によりファイル一覧の提供やファイルの送受信を行う。また、情報処理装置10は保存しているファイルやフォルダに関する情報の取得や提供、管理を行う。なお、本実施形態ではファイルを分類・整理するための保管場所の一例としてフォルダを利用しているが、ディレクトリなどの同様な概念を示す保管場所であればよく、フォルダに限定されない。
情報端末12はネットワークN1を介して情報処理装置10にアクセスし、情報処理装置10から提供されたファイル一覧の表示や情報処理装置10へのファイルの保存、情報処理装置から受信したファイルの閲覧ができる。なお、図1の情報処理システム1は一例であって、情報処理装置10が複数のコンピュータに分散された構成であってもよい。
<ハードウェア構成>
《情報処理装置》
情報処理装置10は例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。図2は本実施形態に係る情報処理装置の一例のハードウェア構成図である。
図2の情報処理装置10は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備えており、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、情報処理装置10による処理結果を表示する。
通信I/F507は情報処理装置10を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、情報処理装置10は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、情報処理装置10全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。
なお、情報処理装置10はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、情報処理装置10は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505には情報処理装置10の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及び、ネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、情報処理装置10全体の制御や機能を実現する演算装置である。情報処理装置10は例えば図2に示すハードウェア構成により、後述するような各種処理を実現できる。
《情報端末》
情報端末12は例えば図3に示すハードウェア構成により実現される。図3は本実施形態に係る情報端末の一例のハードウェア構成図である。図3に示す情報端末12は例えばCPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、加速度・方位センサ606、メディアドライブ608を備えている。
CPU601は情報端末12全体の動作を制御する。ROM602は基本入出力プログラムを記憶している。RAM603はCPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604はCPU601の制御にしたがってデータの読み出し又は書き込みを行う。CMOSセンサ605は、CPU601の制御に従って被写体を撮像し画像データを得る。加速度・方位センサ606は地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等である。
メディアドライブ608は、フラッシュメモリ等の記録メディア607に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。メディアドライブ608は、既に記録されていたデータが読み出され又は新たにデータが書き込まれて記憶する記録メディア607を着脱自在な構成となっている。
なお、EEPROM604には、CPU601が実行するOS、ネットワーク設定に必要なアソシエーション情報等が記憶されている。本発明の実施形態における各種処理を実行するためのアプリケーションは、EEPROM604又は記録メディア607などに記憶されている。
また、CMOSセンサ605は光を電荷に変換して被写体の画像を電子化する電荷結合素子である。CMOSセンサ605は被写体を撮像することができるのであれば、例えばCCD(Charge Coupled Device)センサであってもよい。
さらに、情報端末12は音声入力部609、音声出力部610、アンテナ611、通信部612、無線LAN通信部613、近距離無線通信用アンテナ614、近距離無線通信部615、ディスプレイ616、タッチパネル617及びバスライン619を備える。
音声入力部609は音声を音声信号に変換する。音声出力部610は音声信号を音声に変換する。通信部612はアンテナ611を利用して無線通信信号により最寄りの基地局装置と通信を行う。無線LAN通信部613はアクセスポイントとIEEE80411規格に準拠する無線LAN通信を行う。近距離無線通信部615は近距離無線通信用アンテナ614を利用した近距離無線通信を行う。
ディスプレイ616は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL等である。タッチパネル617は、ディスプレイ616上に載せられ、感圧式又は静電式のパネルによって構成され、指やタッチペン等によるタッチによってディスプレイ616上におけるタッチ位置を検出する。バスライン619は上記各部を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、情報端末12は専用の電池618を備えている。情報端末12は電池618によって駆動される。なお、音声入力部609は音声を入力するマイクが含まれる。音声出力部610は音声を出力するスピーカが含まれている。
情報端末12は例えば図3に示すハードウェア構成により後述するような各種処理を実現できる。なお、情報端末12が複合機やプリンタ、プロジェクタ、スキャナなどの電子機器の場合のハードウェア構成は省略する。
<ソフトウェア構成>
《情報処理装置》
本実施形態に係る情報処理装置10は例えば図4に示す処理ブロックで実現される。図4は本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。例えば情報処理装置10はプログラムを実行することにより、要求受付部51、要求処理部52、データ受信部53、データ送信部54、ファイル情報管理部55、ファイルストレージ56を実現している。
要求受付部51は情報端末12からの要求を受け付ける。要求処理部52は要求受付部51が情報端末12から受け付けた要求を処理する。データ受信部53はファイルなどの各種データを受信する。
データ送信部54はファイル一覧やファイルなどの各種データを送信する。ファイル情報管理部55はファイルストレージ56に保存しているファイル、フォルダの情報を管理する。ファイルストレージ56はファイル、フォルダを保存する。
《情報端末》
本実施形態に係る情報端末12は例えば図5に示す処理ブロックで実現される。図5は本実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。情報端末12はプログラムを実行することで、表示部71、要求送信部72、ファイル表示処理部73、データ受信部74、データ送信部75、マーカ情報登録部76、マーカ抽出部77、設定情報保持部78を実現している。
表示部71はユーザにファイル一覧やファイルなどの各種データを表示する。要求送信部72はファイル一覧取得要求などの各種要求を情報処理装置10に送信する。ファイル表示処理部73は表示部71にファイル一覧やファイルを表示させる処理を行う。
データ受信部74はファイル一覧やファイルなどの各種データを受信する。データ送信部75はファイルなどの各種データを送信する。マーカ情報登録部76はユーザから登録要求を受け付けたマーカ情報を設定情報保持部78に登録する。
マーカ抽出部77は取得したファイル一覧からマーカを抽出し、抽出したマーカに対応する処理によりファイルやフォルダに付加情報を追加して、ファイル表示処理部73に表示させる。設定情報保持部78はマーカや、そのマーカに対応する処理が設定されている後述のマーカ情報を保持している。なお、設定情報保持部78が保持しているマーカ情報は情報端末12毎に異なっていてもよいし、情報端末12間で共通であってもよい。
《マーカ情報》
図6はマーカ情報の一例の構成図である。図6のマーカ情報は設定情報保持部78に保持されているものである。図6のマーカ情報は、マーカ、位置、処理及び表示方法を項目として有している。
マーカは記号や文字、数字などによりマーカを指定するものである。例えば図6では記号「■」「□」「★」がマーカである例、文字列「(共有)」「[p]」がマーカである例、拡張子「jpg」がマーカである例を示している。なお、マーカは記号や文字、数字を組み合わせたものがマーカであってもよい。
位置はマーカが含まれる位置を指定するものである。例えば図6では位置が「ファイル名先頭」「ファイル名末尾」「拡張子」である例を示している。なお、位置が指定されていなければ、マーカはファイル名やフォルダ名に含まれていればよい。
また、処理はマーカが含まれていたファイルやフォルダに対応する処理を指定するものである。図6では処理が「フォルダ内のファイル数集計」「フォルダ内のファイルサイズ集計」「フォルダ内のファイルのうち最新のファイル名取得」「最終更新者取得」「ページ数取得」「ピクセル数取得」である例を示している。なお、処理は情報処理装置10側で行う処理である。
表示方法はファイルやフォルダに対応する処理の結果を表示する方法を指定するものである。図6では表示方法が「バッジ」「一覧内に表示」である例を示している。表示方法の一例である「バッジ」はフォルダアイコン上に表示される数字である。図6のマーカ情報ではフォルダ内のファイル集計数をバッジにより表示する例を示している。また、図6のマーカ情報ではフォルダ内のファイルのうち最新のファイル名をファイル一覧内に表示する例を示している。
したがって、例えば図6のマーカ情報の一番目のレコードは、マーカ「■」がファイル名(フォルダ名)の先頭に含まれているフォルダ内のファイル数集計を行い、ファイル数をバッジにより表示することを表している。
このように、図6のマーカ情報によれば、ファイル一覧に追加して表示するフォルダ内のファイル数やファイルの最終更新者などの付加情報を、フォルダやファイル毎に設定することができる。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《ファイル一覧表示》
本実施形態に係る情報処理システム1において、情報端末12は例えば図7に示すような手順によりファイル一覧表示を行う。図7は情報端末におけるファイル一覧表示処理の一例のフローチャートである。
ステップS11において、情報端末12は例えばタッチパネル617からユーザによるファイル一覧表示要求を受け付ける。ステップS12において、情報端末12の要求送信部72はファイル一覧取得要求を情報処理装置10に対して行う。データ受信部74は情報処理装置10からファイル一覧を取得する。ステップS13に進み、マーカ抽出部77は設定情報保持部78から図6に示すようなマーカ情報を取得する。
ステップS14において、マーカ抽出部77は取得したファイル一覧に含まれる全てのフォルダ、ファイルに対してステップS15〜S17の処理を行う。ステップS15においてマーカ抽出部77は図6のマーカ情報と、ファイル一覧に含まれていたファイル名又はフォルダ名と、を比較し、マーカが含まれているか判定する。
マーカが含まれていれば、要求送信部72は図6のマーカ情報を参照し、含まれていたマーカに対応する処理を情報処理装置10に要求する。データ受信部74は要求に対応する応答として処理結果である付加情報を受信する。ステップS17において、ファイル表示処理部73はファイル一覧に付加情報を追加する。なお、マーカが含まれていなければマーカ抽出部77はステップS16及びS17をスキップする。
そして、ファイル表示処理部73はファイル一覧に含まれる全てのフォルダ、ファイルに対してステップS15〜S17の処理が行われたあと、ステップS18に進み、付加情報が追加された例えば図8のファイル一覧をディスプレイ616に表示する。
図8は付加情報が追加されたファイル一覧画面の一例のイメージ図である。図8に示したファイル一覧画面は図6のマーカ情報が登録されている情報端末12においてファイル一覧表示要求が行われた場合に表示される。
図8のファイル一覧画面にはフォルダ「■受信FAX文書」「議事録」「★マニュアル」「□テストデータ」と、ファイル「image1.jpg」「image2.jpg」「WBS(共有).xlsx」「[p]申請書.pdf」と、が含まれている。
フォルダ「■受信FAX文書」は、フォルダ名の先頭にマーカ「■」が付与されているため、マーカ「■」に対応する処理「フォルダ内のファイル数集計」で集計されたフォルダ内のファイル数「55」が表示方法「バッジ」により表示されている。
このようにユーザはフォルダ「受信FAX文書」の先頭にマーカ「■」を付与することで、フォルダ「受信FAX文書」にどの程度、受信FAX文書が溜まっているかを容易に把握できるようになる。
フォルダ「議事録」はフォルダ名にマーカが付与されていないため、付加情報が表示されていない。このようにユーザは付加情報を必要としないフォルダ「議事録」にマーカを付与しないことで、付加情報を表示させないこともできる。
フォルダ「★マニュアル」は、フォルダ名の先頭にマーカ「★」が付与されている例を示している。フォルダ「★マニュアル」は、マーカ「★」に対応する処理「フォルダ内のファイルのうち最新のファイル名取得」で取得されたフォルダ内の最新のファイル名が表示方法「一覧内に表示」により表示されている。
このようにユーザはフォルダ「マニュアル」の先頭にマーカ「★」を付与することによりフォルダ「マニュアル」に保存されている最新のファイルのファイル名を容易に把握できるようになる。
フォルダ「□テストデータ」は、フォルダ名の先頭にマーカ「□」が付与されているため、マーカ「□」に対応する処理「フォルダ内のファイルサイズ集計」により集計されたフォルダ内のファイルサイズ「142MB」が表示方法「バッジ」で表示されている。このようにユーザは、フォルダ「テストデータ」の先頭にマーカ「□」を付与することにより、フォルダ「テストデータ」内のファイルサイズを容易に把握できるようになる。
ファイル「image1.jpg」は、拡張子がマーカ「jpg」であるため、マーカ「jpg」に対応する処理「ピクセル数取得」により取得されたピクセル数「800×600」が表示方法「一覧内に表示」により表示されている。また、ファイル「image2.jpg」は拡張子がマーカ「jpg」であるため、マーカ「jpg」に対応する処理「ピクセル数取得」により取得されたピクセル数「1280×720」が表示方法「一覧内に表示」により表示されている。このようにユーザは、拡張子が「jpg」のファイルのピクセル数を容易に把握できるようになる。
ファイル「WBS(共有).xlsx」は、ファイル名の末尾にマーカ「(共有)」が付与されているため、マーカ「(共有)」に対応する処理「最終更新者取得」により取得された最終更新者「田中」が表示方法「一覧内に表示」により表示されている。
このようにユーザはファイル「WBS.xlsx」の末尾にマーカ「(共有)」を付与することで、例えば複数人で共有して編集するファイルについて、誰が最後に編集したかを容易に把握できるようになる。
ファイル「[p]申請書.pdf」は、ファイル名の先頭にマーカ「[p]」が付与されているため、マーカ「[p]」に対応する処理「ページ数取得」により取得されたページ数「4ページ」が表示方法「一覧内に表示」により表示されている。ユーザはファイル「申請書.pdf」の先頭にマーカ「[p]」を付与することで、例えば印刷するファイルについて、ページ数を容易に把握できるようになる。
このように、ファイル一覧画面に追加したい付加情報がフォルダやファイル毎に異なる場合であっても、本実施形態に係る情報端末12では、フォルダやファイルにマーカを付与しておくことで、所望する付加情報が追加されたファイル一覧画面を表示できる。
なお、図7に示したファイル一覧表示処理は付加情報が追加された状態のファイル一覧画面を表示している。本実施形態に係る情報端末12は例えば図9に示すように、ファイル一覧画面を表示したあと、順次、付加情報を追加するようにしてもよい。図9は情報端末におけるファイル一覧表示処理の他の例のフローチャートである。
ステップS21において、情報端末12は例えばタッチパネル617からユーザによるファイル一覧表示要求を受け付ける。ステップS22において、情報端末12の要求送信部72はファイル一覧取得要求を情報処理装置10に対して行う。
データ受信部74は情報処理装置10からファイル一覧を取得する。ステップS23に進み、ファイル表示処理部73は情報処理装置10から取得したファイル一覧をディスプレイ616に表示する。図9のファイル一覧表示処理では、ファイル一覧に含まれる全てのフォルダ、ファイルに対してステップS26〜S28の処理を行う前に、ファイル一覧をディスプレイ616に表示する。
ステップS24に進み、マーカ抽出部77は設定情報保持部78から図6に示すようなマーカ情報を取得する。ステップS25において、マーカ抽出部77はステップS23で表示したファイル一覧に含まれる全てのフォルダ、ファイルに対してステップS26〜S28の処理を行う。
ステップS26においてマーカ抽出部77は図6のマーカ情報と、ファイル一覧に含まれるファイル名又はフォルダ名と、を比較し、マーカが含まれているか判定する。マーカが含まれていれば、要求送信部72は図6のマーカ情報を参照し、含まれていたマーカに対応する処理を情報処理装置10に要求する。データ受信部74は要求に対応する応答として処理結果である付加情報を受信する。
ステップS28において、ファイル表示処理部73はディスプレイ616に表示されているファイル一覧に付加情報を追加する。なお、マーカが含まれていなければマーカ抽出部77はステップS27及びS28をスキップする。
また、本実施形態に係る情報端末12は例えば図10に示すように、ファイル一覧画面を表示したあと、ユーザ操作を待って、付加情報を追加するようにしてもよい。図10は情報端末におけるファイル一覧表示処理の他の例のフローチャートである。なお、図10のフローチャートは一部を除いて図9のフローチャートと同様であるため、適宜説明を省略する。
ステップS31〜S33の処理は図9のステップS21〜S23と同様である。情報処理装置10から取得したファイル一覧をディスプレイ616に表示したあと、ファイル表示処理部73はステップS34においてユーザ操作を受け付けるまで待機する。
ユーザ操作を受け付けると、ファイル表示処理部73は付加情報の追加操作(例えば付加情報を追加するためのボタンの押下など)であるか否かを判定する。付加情報の追加操作でなければ、ファイル表示処理部73は図10のフローチャートの処理を終了し、そのユーザ操作に応じた処理を行う。
一方、付加情報の追加操作であれば、情報端末12は図9のステップS24以降の処理と同様な処理であるステップS36以降の処理を行う。図10のファイル一覧表示処理による画面遷移の一例を図11に示す。図11はファイル一覧画面を表示したあと、ユーザ操作を待って付加情報を追加する場合の一例の画面遷移図である。
ファイル一覧画面1000には付加情報が追加されていない。ファイル一覧画面1000には一括表示ボタン1001が設けられている。ユーザは一括表示ボタン1001を押下するというユーザ操作により、付加情報が一括で追加されたファイル一覧画面1010を表示できる。
また、ユーザはファイル一覧画面1000において、付加情報を追加するフォルダ「■受信FAX文書」を長押しするというユーザ操作を行うことにより、フォルダ「■受信FAX文書」に付加情報が追加されたファイル一覧画面1020を表示できる。
なお、上記したファイル一覧画面は付与されたマーカをそのまま表示しているが、図12に示すようにマーカを削除した後でファイル一覧画面を表示してもよい。図12は付加情報が追加されたファイル一覧画面の他の例のイメージ図である。
図12のファイル一覧画面は図8のファイル一覧画面のフォルダ名やファイル名に付与されていたマーカが削除されている。ただし、図6のマーカ情報に設定されているマーカのうち拡張子は付与されたマーカではないため、削除せずに残している。そこで、マーカ情報は図13に示すように、マーカの削除可否を表す項目を有していてもよい。
図13はマーカ情報の他の例の構成図である。なお、図13のマーカ情報を利用することによりファイル表示処理部73はマーカ「jpg」以外のマーカを削除した図12のようなファイル一覧画面を表示できる。
《マーカ情報登録》
本実施形態に係る情報処理システム1では、例えば図14に示す手順によりマーカ情報を登録できる。図14は本実施形態の情報処理システムにおいて行うマーカ情報登録処理の一例のシーケンス図である。
ステップS51において、情報端末12はユーザからのマーカ情報登録画面の表示要求を受け付ける。ステップS52において、情報端末12の要求送信部72は情報処理装置10に処理一覧取得要求を行う。ここで情報処理装置10に取得要求を行う処理一覧には情報処理装置10側で行うことのできるフォルダやファイルに関する情報を取得する処理が含まれる。
ステップS53において、情報端末12のデータ受信部74は情報処理装置10から処理一覧を取得する。ステップS54において、情報端末12のマーカ情報登録部76は図15に示すようなマーカ情報登録画面を表示部71に表示させる。
図15はマーカ情報登録画面の一例のイメージ図である。図15のマーカ情報登録画面は例えば図16〜図18に示すようなテーブルを利用して作成される。図16は位置一覧テーブルの一例の構成図である。図17は処理一覧テーブルの一例の構成図である。図17の処理一覧テーブルはステップS53において情報処理装置10から取得した処理一覧が登録されている。図18は表示方法一覧テーブルの一例の構成図である。ユーザは図15に示したマーカ情報登録画面からマーカ、位置、処理及び表示方法を自由に組み合わせたマーカ情報の登録を要求できる。
ステップS55において、情報端末12のマーカ情報登録部76はユーザからのマーカ情報の登録要求を受け付ける。ステップS56において、マーカ情報登録部76は登録要求を受け付けたマーカ情報を設定情報保持部78に登録する。
ユーザ毎にマーカ情報を登録できるようにすることで、本実施形態に係る情報処理システム1では、図19に示すように、ファイル一覧に追加される付加情報をユーザ毎に異ならせることもできる。
図19は同一のフォルダに異なる付加情報が追加されているファイル一覧画面の一例のイメージ図である。図19(A)はフォルダ「■受信FAX文書」にフォルダ内のファイル数「55」がバッジにより表示されている。図19(B)はフォルダ「■受信FAX文書」にフォルダ内のファイルサイズ「102MB」がバッジにより表示されている。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1では、ユーザ毎にマーカ情報を登録できるようにすることで、同一のフォルダであってもユーザごとに異なる付加情報を追加できる。
(まとめ)
本実施形態の情報処理システム1によれば、ファイル一覧画面に追加して表示する付加情報を、フォルダやファイル毎に設定できるので、ユーザがファイル一覧画面から、より多くの情報を得ることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態はマーカ情報に関する処理を情報端末12側で行っていた。第2の実施形態はマーカ情報に関する処理を情報処理装置10側で行うものである。なお、第2の実施形態は第1の実施形態と一部を除いて同様であるため、第1の実施形態と異なる部分について説明する。
<ソフトウェア構成>
第2の実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図20に示す処理ブロックで実現される。図20は第2の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。第2の実施形態に係る情報処理装置10はプログラムを実行することで要求受付部51、要求処理部52、データ受信部53、データ送信部54、ファイル情報管理部55、ファイルストレージ56、マーカ抽出部57、設定情報保持部58を実現している。
また、第2の実施形態に係る情報端末12は、例えば図21に示す処理ブロックにより実現される。図21は第2の実施形態に係る情報端末の一例の処理ブロック図である。第2の実施形態に係る情報端末12はプログラムを実行することにより、表示部71、要求送信部72、ファイル表示処理部73、データ受信部74、データ送信部75を実現している。
第2の実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置10がマーカ抽出部57及び設定情報保持部58を有しており、情報端末12がマーカ情報登録部76、マーカ抽出部77及び設定情報保持部78を有していない点で、第1の実施形態と異なる。
<処理の詳細>
第2の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図22に示す手順によりファイル一覧表示を行う。図22は第2の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。
ステップS61において、情報端末12は例えばタッチパネル617からユーザによるファイル一覧表示要求を受け付ける。ステップS62において、情報端末12の要求送信部72はファイル一覧取得要求を情報処理装置10に対して行う。
ファイル一覧取得要求を受け付けた情報処理装置10のマーカ抽出部57はステップS63に進み、例えば図23の付加情報表示要否テーブルを参照し、ファイル一覧画面に付加情報を表示する必要があるか否かを判定する。
図23は付加情報表示要否テーブルの一例の構成図である。図23の付加情報表示要否テーブルはユーザの情報端末12毎に付加情報の表示要否が設定されている。付加情報表示要否が「要」のユーザの操作する情報端末12からファイル一覧取得要求を受け付けた場合、情報処理装置10はステップS64の付加情報作成処理を行う。
ステップS64の付加情報作成処理は前述した図7のステップS12〜S17に対応する処理であり、ファイル一覧画面に追加する付加情報を作成するものである。ステップS64に続いてステップS65に進み、ファイル情報管理部55はファイル一覧の作成処理を行う。なお、付加情報表示要否が「否」のユーザの操作する情報端末12からファイル一覧取得要求を受け付けた場合、情報処理装置10はステップS64の付加情報作成処理をスキップしてステップS65の処理を行う。ステップS66において、情報処理装置10のデータ送信部54はステップS62のファイル一覧取得要求の応答としてファイル一覧と付加情報とを情報端末12に送信する。
情報端末12のデータ受信部74は情報処理装置10からファイル一覧と付加情報とを取得する。ステップS67において、ファイル表示処理部73はファイル一覧に付加情報を追加する。そして、ファイル表示処理部73はステップS68に進み、付加情報が追加された例えば図24のファイル一覧をディスプレイ616に表示する。
図24は付加情報表示要否により情報端末に表示されるファイル一覧画面が異なることを表した一例のイメージ図である。図24(A)は付加情報表示要否が「要」である場合のファイル一覧画面例である。図24(A)ではファイル一覧画面に付加情報が追加されている。図24(B)は付加情報表示要否が「否」である場合のファイル一覧画面例である。図24(B)ではファイル一覧画面に付加情報が追加されていない。
図22に示したファイル一覧表示処理によれば、情報処理装置10の設定情報保持部58に保持されているマーカ情報が情報端末12間で共通であっても、ファイル一覧へ付加情報を追加するか否かを情報端末12毎に指定できる。
[第3の実施形態]
第2の実施形態は情報処理装置10が保持しているマーカ情報を用いて、マーカ情報に関する処理を情報処理装置10側で行っていた。第3の実施形態は情報端末12が保持しているマーカ情報を用いて、マーカ情報に関する処理を情報処理装置10側で行うものである。なお、第3の実施形態は第1の実施形態又は第2の実施形態と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
<ソフトウェア構成>
第3の実施形態に係る情報処理装置10は情報処理装置10が設定情報保持部58を有しておらず、情報端末12がマーカ情報登録部76及び設定情報保持部78を有している点で、第2の実施形態と異なる。
<処理の詳細>
第3の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図25に示す手順によりファイル一覧表示を行う。図25は第3の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。
ステップS71において、情報端末12は例えばタッチパネル617からユーザによるファイル一覧表示要求を受け付ける。ステップS72において、情報端末12の要求送信部72は設定情報保持部78からマーカ情報を取得する。ステップS73において、情報端末12の要求送信部72はマーカ情報を取得すると、そのマーカ情報を付加したファイル一覧取得要求を、情報処理装置10に対して行う。
ファイル一覧取得要求を受け付けた情報処理装置10のマーカ抽出部57はステップS74に進み、マーカ情報があるか否かを判定する。マーカ情報があれば、情報処理装置10はステップS75の付加情報作成処理を行う。
ステップS75の付加情報作成処理は前述した図7のステップS12〜S17に対応する処理であり、ファイル一覧画面に追加する付加情報を作成するものである。ステップS75に続いてステップS76に進み、ファイル情報管理部55はファイル一覧の作成処理を行う。なお、マーカ情報がなければ、情報処理装置10はステップS75の付加情報作成処理をスキップしてステップS76の処理を行う。ステップS77において、情報処理装置10のデータ送信部54はファイル一覧と付加情報とを情報端末12に送信する。
情報端末12のデータ受信部74は情報処理装置10からファイル一覧と付加情報とを取得する。ステップS78において、ファイル表示処理部73はファイル一覧に付加情報を追加する。そして、ファイル表示処理部73はステップS79に進み、付加情報が追加された例えば図24(A)のファイル一覧をディスプレイ616に表示する。
図25に示したファイル一覧表示処理によれば、情報端末12の設定情報保持部78に保持されているマーカ情報を用いて、マーカ情報に関する処理を情報処理装置10側で行うことができる。
[第4の実施形態]
第2の実施形態及び第3の実施形態は情報処理装置10から情報端末12にファイル一覧と付加情報とを送信していた。第4の実施形態は情報処理装置10側で画面データを作成して情報端末12に送信するものである。
<処理の詳細>
第4の実施形態に係る情報処理システム1は、例えば図26に示す手順によりファイル一覧表示を行う。図26は第4の実施形態に係るファイル一覧表示処理の一例のシーケンス図である。なお、ステップS81〜S85の処理は図22のステップS61〜S65と同様である。
ステップS86において、情報処理装置10の要求処理部52は付加情報が追加されたファイル一覧の画面データを作成する。そしてステップS87において、情報処理装置10のデータ送信部54はステップS82のファイル一覧取得要求の応答として付加情報が追加されたファイル一覧の画面データを情報端末12に送信する。
情報端末12のデータ受信部74は情報処理装置10から付加情報が追加されたファイル一覧の画面データを取得する。ステップS88において、ファイル表示処理部73は付加情報が追加された例えば図24(A)のようなファイル一覧をディスプレイ616に表示できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。ファイルストレージ56は特許請求の範囲に記載したファイル格納手段の一例である。設定情報保持部58、78は保持手段の一例である。マーカ抽出部57、77は目印抽出手段の一例である。ファイル表示処理部73はファイル表示処理手段の一例である。マーカ情報登録部76は目印情報登録手段の一例である。データ受信部74は受信手段の一例である。要求受付部51は要求受付手段の一例である。データ送信部54は送信手段の一例である。マーカは目印の一例である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
12 情報端末
51 要求受付部
52 要求処理部
53 データ受信部
54 データ送信部
55 ファイル情報管理部
56 ファイルストレージ
57、77 マーカ抽出部
58、78 設定情報保持部
71 表示部
72 要求送信部
73 ファイル表示処理部
74 データ受信部
75 データ送信部
76 マーカ情報登録部
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 CPU
602 ROM
603 RAM
604 EEPROM
605 CMOSセンサ
606 加速度・方位センサ
607 記録メディア
608 メディアドライブ
609 音声入力部
610 音声出力部
611 アンテナ
612 通信部
613 無線LAN通信部
614 近距離無線通信用アンテナ
615 近距離無線通信部
616 ディスプレイ
617 タッチパネル
618 電池
619 バスライン
1000、1010、1020 ファイル一覧画面
1001 一括表示ボタン
B バス
N1 ネットワーク
特開平07−182214号公報

Claims (14)

  1. 情報処理装置と情報端末とを有する情報処理システムであって、
    1つ以上のファイルを格納するファイル格納手段と、
    目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段と、
    前記ファイル格納手段に格納されている1つ以上の前記ファイルの一覧、及び、前記保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加する目印抽出手段と、
    前記情報端末において前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示するファイル表示処理手段と、
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記目印抽出手段は、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイル又は前記ファイルの保管場所の名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記目印抽出手段は、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの保管場所の名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た、名前に前記目印が含まれた前記保管場所に保管されている1つ以上の前記ファイルに関する情報を付加情報として前記ファイルの一覧に追加すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記目印抽出手段は、名前に前記目印が含まれた前記保管場所に保管されている1つ以上の前記ファイルの数、サイズ、又は、最新の前記ファイルの名前を付加情報として前記ファイルの一覧に追加すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記目印抽出手段は、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た、名前に前記目印が含まれた前記ファイルに関する情報を付加情報として前記ファイルの一覧に追加すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  6. 前記目印抽出手段は、名前に前記目印が含まれた前記ファイルの最終更新者、ページ数又はピクセル数を付加情報として前記ファイルの一覧に追加すること
    を特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記保持手段は、目印と処理と表示方法とを対応付けた目印情報を保持し、
    前記ファイル表示処理手段は、前記目印情報の表示方法に従って、前記ファイルの一覧における前記付加情報の表示の方法を変化させること
    を特徴とする請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システム。
  8. 前記目印抽出手段は、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加したあと、前記ファイルの名前から前記目印を削除すること
    を特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載の情報処理システム。
  9. 前記目印情報の登録を前記情報端末又は前記情報端末を操作するユーザごとに受け付ける目印情報登録手段、
    を更に有する請求項1乃至8何れか一項記載の情報処理システム。
  10. 前記保持手段は、1つ以上の記号、文字又は数字により指定される目印と、その目印が含まれる前記ファイルの名前における位置と、処理と、を対応付けた目印情報を保持すること
    を特徴とする請求項1乃至9何れか一項記載の情報処理システム。
  11. 情報処理装置からファイルの一覧を受信する受信手段と、
    目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段と、
    前記保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加する目印抽出手段と、
    前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示するファイル表示処理手段と、
    を有することを特徴とする情報端末。
  12. 1つ以上のファイルを格納するファイル格納手段と、
    情報端末からファイル一覧取得要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記ファイル格納手段に格納されている1つ以上の前記ファイルの一覧、及び、目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を作成する目印抽出手段と、
    前記ファイルの一覧、及び、前記付加情報を前記情報端末に送信する送信手段と
    を有し、
    前記情報端末において前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示させることを特徴とする情報処理装置。
  13. コンピュータを、
    情報処理装置からファイルの一覧を受信する受信手段、
    目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段、
    前記保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を前記ファイルの一覧に追加する目印抽出手段、
    前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示するファイル表示処理手段、
    として機能させるためのプログラム。
  14. コンピュータを、
    1つ以上のファイルを格納するファイル格納手段、
    情報端末からファイル一覧取得要求を受け付ける要求受付手段、
    前記ファイル格納手段に格納されている1つ以上の前記ファイルの一覧、及び、目印と処理とを対応付けた目印情報を保持する保持手段が保持している前記目印情報を取得し、前記ファイルの一覧に含まれる前記ファイルの名前に前記目印が含まれている場合に、前記目印に対応する処理により得た付加情報を作成する目印抽出手段、
    前記ファイルの一覧、及び、前記付加情報を前記情報端末に送信する送信手段
    として機能させ、
    前記情報端末において前記付加情報が追加された前記ファイルの一覧を表示させることを特徴とするプログラム。
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