JPH04260140A - ファイル名一覧表示方式 - Google Patents
ファイル名一覧表示方式Info
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- JPH04260140A JPH04260140A JP3042673A JP4267391A JPH04260140A JP H04260140 A JPH04260140 A JP H04260140A JP 3042673 A JP3042673 A JP 3042673A JP 4267391 A JP4267391 A JP 4267391A JP H04260140 A JPH04260140 A JP H04260140A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ファイル名一覧表示方式に関す
る。例えば、文書その他を格納したファイルを管理する
機能を必要とする計算機オペレーティングシステムやワ
ードプロセッサのファイル名(文書名)の一覧表示機能
に応用できる。
る。例えば、文書その他を格納したファイルを管理する
機能を必要とする計算機オペレーティングシステムやワ
ードプロセッサのファイル名(文書名)の一覧表示機能
に応用できる。
【0002】
【従来技術】多数のファイルを管理する必要のある計算
機オペレーティングシステムやワードプロセッサ等では
、ファイル名の一覧表示を行う機能を標準的に装備して
いる。たとえば、計算機オペレーティングシステムでは
、MS−DOSにおいては’dir’(Directo
ry;名簿コマンド)、UNIXにおいては’ls’コ
マンドがある。このファイル名の一覧表示機能は、利用
者がファイルの状況を把握するのにきわめて有効である
。
機オペレーティングシステムやワードプロセッサ等では
、ファイル名の一覧表示を行う機能を標準的に装備して
いる。たとえば、計算機オペレーティングシステムでは
、MS−DOSにおいては’dir’(Directo
ry;名簿コマンド)、UNIXにおいては’ls’コ
マンドがある。このファイル名の一覧表示機能は、利用
者がファイルの状況を把握するのにきわめて有効である
。
【0003】しかし、このファイル名の一覧表示は、フ
ァイル名、ファイル作成日時や実際のデータが格納され
ている領域(記憶場所)等のファイルに関する管理情報
を格納しているディレクトリ領域というファイル管理領
域に格納されている順番によっている〔MS−DOSの
’dir’コマンド等〕。これら情報は、ファイルが新
規作成されるごとに管理領域に順次追加されていくが、
ファイルの消去があった場合には、管理領域に空き領域
ができ、次の新規作成時には、その空き領域にファイル
情報が格納されるため、その順番は、利用者にとっては
余り意味を持たないものになっている。
ァイル名、ファイル作成日時や実際のデータが格納され
ている領域(記憶場所)等のファイルに関する管理情報
を格納しているディレクトリ領域というファイル管理領
域に格納されている順番によっている〔MS−DOSの
’dir’コマンド等〕。これら情報は、ファイルが新
規作成されるごとに管理領域に順次追加されていくが、
ファイルの消去があった場合には、管理領域に空き領域
ができ、次の新規作成時には、その空き領域にファイル
情報が格納されるため、その順番は、利用者にとっては
余り意味を持たないものになっている。
【0004】これに対し、UNIXの’ls’コマンド
においては、通常はファイル名でソートして表示し、オ
プション機能として、ファイルの最終変更日時等をキー
にしたソートの順番で表示することができる。また、ワ
ードプロセッサ等でも各種キーでのソートオプションが
提供されている。一方、計算機オペレーティングシステ
ムでは、階層型ディレクトリを構成することができ、フ
ァイルはディレクトリと呼ばれるグループごとに管理す
ることができ、ファイル名の一覧表示はディレクトリご
とに行うことができる。なお、ワードプロセッサにおい
ても、類似のグループ化機能をもったものもある(ホル
ダー機能)。また、ファイル名の一覧表示において、フ
ァイル名の他に、ファイルに対する表題やファイルの先
頭のいくつかの文字等を併せて表示し、利用者がファイ
ル内容を把握するのを助ける機能を有したワードプロセ
ッサもある。
においては、通常はファイル名でソートして表示し、オ
プション機能として、ファイルの最終変更日時等をキー
にしたソートの順番で表示することができる。また、ワ
ードプロセッサ等でも各種キーでのソートオプションが
提供されている。一方、計算機オペレーティングシステ
ムでは、階層型ディレクトリを構成することができ、フ
ァイルはディレクトリと呼ばれるグループごとに管理す
ることができ、ファイル名の一覧表示はディレクトリご
とに行うことができる。なお、ワードプロセッサにおい
ても、類似のグループ化機能をもったものもある(ホル
ダー機能)。また、ファイル名の一覧表示において、フ
ァイル名の他に、ファイルに対する表題やファイルの先
頭のいくつかの文字等を併せて表示し、利用者がファイ
ル内容を把握するのを助ける機能を有したワードプロセ
ッサもある。
【0005】計算機オペレーティングシステムやワード
プロセッサ等で多数のファイルを扱う場合、ファイル名
の一覧表示機能は、ファイルの状況を把握するために、
非常に頻繁に用いられる。しかし、このファイル名の一
覧表示は、多くの場合、ファイル管理領域の順番に依存
しているため、利用者が直感的にわかりやすい順番とは
必ずしも一致せず、ファイルの状況を把握しにくくして
いる。また、ファイル名や作成日時によるソートオプシ
ョンを利用したとしても、これらは必ずしも内容と対応
しているわけではない。
プロセッサ等で多数のファイルを扱う場合、ファイル名
の一覧表示機能は、ファイルの状況を把握するために、
非常に頻繁に用いられる。しかし、このファイル名の一
覧表示は、多くの場合、ファイル管理領域の順番に依存
しているため、利用者が直感的にわかりやすい順番とは
必ずしも一致せず、ファイルの状況を把握しにくくして
いる。また、ファイル名や作成日時によるソートオプシ
ョンを利用したとしても、これらは必ずしも内容と対応
しているわけではない。
【0006】ディレクトリ等のグループ化機能を利用し
、内容によってグループ化することも可能であるが、そ
のグループ内での順番を考えると、上記と同様な問題が
残る。ディレクトリ等のグループ化をさらに進めるとい
う手段もとれるが、グループの細分化によって、管理が
煩わしくなったり、同時に一覧できなくなるという問題
がある。また、使用上、同一ディレクトリになければな
らないファイル群には、この手段がとれない。
、内容によってグループ化することも可能であるが、そ
のグループ内での順番を考えると、上記と同様な問題が
残る。ディレクトリ等のグループ化をさらに進めるとい
う手段もとれるが、グループの細分化によって、管理が
煩わしくなったり、同時に一覧できなくなるという問題
がある。また、使用上、同一ディレクトリになければな
らないファイル群には、この手段がとれない。
【0007】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、ファイル名の一覧表示を利用者の指定した順番
で表示することで、利用者のファイル状況の把握を助け
ること、また、ファイルの一覧表示の順番の指定操作を
かわりやすくかつ容易にすること、また、ファイルの一
覧表示中の利用者の指定した位置に、利用者の指定した
注釈を表示することで、利用者のファイル状況の把握を
さらに助けること、さらに、ファイルの一覧表示中の注
釈とその位置の指定操作をわかりやすくかつ容易にする
ようにしたファイル名一覧表示方式を提供することを目
的としてなされたものである。
もので、ファイル名の一覧表示を利用者の指定した順番
で表示することで、利用者のファイル状況の把握を助け
ること、また、ファイルの一覧表示の順番の指定操作を
かわりやすくかつ容易にすること、また、ファイルの一
覧表示中の利用者の指定した位置に、利用者の指定した
注釈を表示することで、利用者のファイル状況の把握を
さらに助けること、さらに、ファイルの一覧表示中の注
釈とその位置の指定操作をわかりやすくかつ容易にする
ようにしたファイル名一覧表示方式を提供することを目
的としてなされたものである。
【0008】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
複数のファイルを扱う系におけるファイル名の一覧表示
方式において、ファイル名の一覧表示の順番を指定する
指定手段と、該指定手段により指定された前記順番の情
報を格納する格納手段とから成り、前記順番に従ってフ
ァイル名の一覧表示を行うこと、更には、(2)前記フ
ァイル名の一覧表示を編集操作することで、前記順番を
設定あるいは修正すること、更には、(3)前記ファイ
ル名の一覧表示中に表示する注釈と、該注釈の位置を指
定する指定手段と、該指定手段により指定された前記注
釈と、該注釈の位置を格納する格納手段とから成り、前
記注釈をファイル名の一覧表示中の指定された位置に表
示すること、更には、(4)前記ファイル名の一覧表示
を編集操作することで、前記注釈と該注釈の位置を設定
あるいは修正することを特徴としたものである。以下、
本発明の実施例に基づいて説明する。
複数のファイルを扱う系におけるファイル名の一覧表示
方式において、ファイル名の一覧表示の順番を指定する
指定手段と、該指定手段により指定された前記順番の情
報を格納する格納手段とから成り、前記順番に従ってフ
ァイル名の一覧表示を行うこと、更には、(2)前記フ
ァイル名の一覧表示を編集操作することで、前記順番を
設定あるいは修正すること、更には、(3)前記ファイ
ル名の一覧表示中に表示する注釈と、該注釈の位置を指
定する指定手段と、該指定手段により指定された前記注
釈と、該注釈の位置を格納する格納手段とから成り、前
記注釈をファイル名の一覧表示中の指定された位置に表
示すること、更には、(4)前記ファイル名の一覧表示
を編集操作することで、前記注釈と該注釈の位置を設定
あるいは修正することを特徴としたものである。以下、
本発明の実施例に基づいて説明する。
【0009】ここでは、MS−DOSにおける‘dir
’コマンドに即した実施例を示す。図3は、MS−DO
Sにおいて、‘dir’コマンドによって、ディレクト
リ‘memo’の配下のファイル名の一覧表示の例であ
る。ディスクの中には、“ディレクトリ”と呼ばれるフ
ァイルの登録簿が存在する。この中には、ファイルの名
前、大きさ、作成日時、ディスク上のファイルの記憶場
所などの情報が記録されている。この内容を表示するた
めのコマンドが‘dir’である。
’コマンドに即した実施例を示す。図3は、MS−DO
Sにおいて、‘dir’コマンドによって、ディレクト
リ‘memo’の配下のファイル名の一覧表示の例であ
る。ディスクの中には、“ディレクトリ”と呼ばれるフ
ァイルの登録簿が存在する。この中には、ファイルの名
前、大きさ、作成日時、ディスク上のファイルの記憶場
所などの情報が記録されている。この内容を表示するた
めのコマンドが‘dir’である。
【0010】図中Aは、装置の名前と、ディスクの名前
(ボリュームラベル)が表示してある。ここでは、装置
Cのディスクを調べている。このディスクには、ボリュ
ームラベルH−RAMが付いている。図中B、はディレ
クトリの名前である。ここでルートディレクトリ(¥m
emo)を調べている。図中Cは、カレントディレクト
リに保存されているファイルとサブディレクトリの数。 このディレクトリには、16個のファイルとディレクト
リが保存されている。図中Dは、ディスクの残り容量を
表示してある。このディスクには、あと534528バ
イトのデータを保存できる。
(ボリュームラベル)が表示してある。ここでは、装置
Cのディスクを調べている。このディスクには、ボリュ
ームラベルH−RAMが付いている。図中B、はディレ
クトリの名前である。ここでルートディレクトリ(¥m
emo)を調べている。図中Cは、カレントディレクト
リに保存されているファイルとサブディレクトリの数。 このディレクトリには、16個のファイルとディレクト
リが保存されている。図中Dは、ディスクの残り容量を
表示してある。このディスクには、あと534528バ
イトのデータを保存できる。
【0011】図中Eは、ファイル名またはディレクトリ
名である。図中Fは、ファイルの大きさ(バイト単位)
である。ディレクトリの場合は表示されない。図中Gは
、ファイルを保存した日付(年−月−日)を表示してい
る。図中Hは、ファイルを保存した時刻(時:分)を表
示している。この表示は、ディレクトリ領域での各ファ
イルの情報の格納の順番に従っている。本発明の実施例
では、各ディレクトリのファイル名の一覧表示のため情
報を、そのディレクトリ配下の特定のファイル名‘di
r.lst’のファイルに格納することにする。ただし
、本発明において、格納ファイルの場所やファイル名を
このように限定するものではない。
名である。図中Fは、ファイルの大きさ(バイト単位)
である。ディレクトリの場合は表示されない。図中Gは
、ファイルを保存した日付(年−月−日)を表示してい
る。図中Hは、ファイルを保存した時刻(時:分)を表
示している。この表示は、ディレクトリ領域での各ファ
イルの情報の格納の順番に従っている。本発明の実施例
では、各ディレクトリのファイル名の一覧表示のため情
報を、そのディレクトリ配下の特定のファイル名‘di
r.lst’のファイルに格納することにする。ただし
、本発明において、格納ファイルの場所やファイル名を
このように限定するものではない。
【0012】図4は、ファイル‘memo¥dir.l
st’に格納したディレクトリ‘memo’のファイル
名の一覧表示の情報の例である。第1行は、このディレ
クトリのパス名とその注釈である。第2行目以降で、先
頭が空白で始まる行は、各ファイルに関する情報で、表
示の順番、ファイル名及びその拡張子、注釈を示す。第
2行目以降で、先頭が、‘^*’ではじまる行は、ファ
イルの一覧表示中に併せて表示する注釈で、一覧表示中
のサブグループのタイトルに相当する。
st’に格納したディレクトリ‘memo’のファイル
名の一覧表示の情報の例である。第1行は、このディレ
クトリのパス名とその注釈である。第2行目以降で、先
頭が空白で始まる行は、各ファイルに関する情報で、表
示の順番、ファイル名及びその拡張子、注釈を示す。第
2行目以降で、先頭が、‘^*’ではじまる行は、ファ
イルの一覧表示中に併せて表示する注釈で、一覧表示中
のサブグループのタイトルに相当する。
【0013】図5は、本発明でのファイル名の一覧表示
の例である。ここでのファイル名の一覧表示は、図6の
ファイル名の一覧表示の情報に従ったものである。ただ
し、ディレクトリに対応するファイル名の一覧表示の情
報を格納したファイルがない場合には、図6に示すよう
な、第2行目の空のサブグループ用の注釈を除き、ディ
レクトリ、ファイル及びサブグループ用の各注釈がなく
、‘dir’コマンドの本来の一覧表示の順番をもった
ファイル名の一覧表示の情報の初期ファイルを作成する
。
の例である。ここでのファイル名の一覧表示は、図6の
ファイル名の一覧表示の情報に従ったものである。ただ
し、ディレクトリに対応するファイル名の一覧表示の情
報を格納したファイルがない場合には、図6に示すよう
な、第2行目の空のサブグループ用の注釈を除き、ディ
レクトリ、ファイル及びサブグループ用の各注釈がなく
、‘dir’コマンドの本来の一覧表示の順番をもった
ファイル名の一覧表示の情報の初期ファイルを作成する
。
【0014】すなわち、図4は図6の初期ファイルに対
し、ファイルの順番を変更したり、利用者が各種注釈を
指定したものにあたる。この情報ファイルの変更の手段
は、専用のエディタを用意してもよいが、一般のテキス
トエディタで充分である。厳密には、行ってよい編集機
能は、後に示すものに限定しなくてはならない。
し、ファイルの順番を変更したり、利用者が各種注釈を
指定したものにあたる。この情報ファイルの変更の手段
は、専用のエディタを用意してもよいが、一般のテキス
トエディタで充分である。厳密には、行ってよい編集機
能は、後に示すものに限定しなくてはならない。
【0015】ここでは、図4の一覧表示の情報の内容を
変更する例を示す。図7は、図4に対し、次の変更を施
したものである。 ■5番目のファイルを最後尾に移動 ■11番目と12番目のファイルの位置を交換■注釈‘
MISC’を‘その他1’に変更■注釈‘その他2’を
13番目のファイルの前に挿入すなわち、ここで必要な
編集機能は次のものになる。 ■ディレクトリ行を除く、行単位の移動■サブグループ
の注釈行の追加/削除 ■各行の注釈の編集(追加/変更/削除)
変更する例を示す。図7は、図4に対し、次の変更を施
したものである。 ■5番目のファイルを最後尾に移動 ■11番目と12番目のファイルの位置を交換■注釈‘
MISC’を‘その他1’に変更■注釈‘その他2’を
13番目のファイルの前に挿入すなわち、ここで必要な
編集機能は次のものになる。 ■ディレクトリ行を除く、行単位の移動■サブグループ
の注釈行の追加/削除 ■各行の注釈の編集(追加/変更/削除)
【0016】
図8,図9は、図7の変更の後、さらに2つのファイル
を‘memo’ディレクトリにコピーし、1つのファイ
ルを削除した(図8の上部にこれらの操作コマンドを示
してある)後に、本発明のファイル名の一覧表示を実施
した際のファイル名の一覧表示(図8)及び更新された
ファイル名の一覧表示の情報の内容(図9)である。図
8では、図7での順番や注釈の変更が反映され、また、
新たに増えたファイルは、空の注釈行の下に表示されて
いる(当然、削除されたファイルは、表示されてない)
。図9では、図7で変更された位置に応じて順番を示す
番号が振り直され、また、新たに増えたファイルは、空
の注釈行の下に追加され、削除されたファイルの行は、
削除されている。
図8,図9は、図7の変更の後、さらに2つのファイル
を‘memo’ディレクトリにコピーし、1つのファイ
ルを削除した(図8の上部にこれらの操作コマンドを示
してある)後に、本発明のファイル名の一覧表示を実施
した際のファイル名の一覧表示(図8)及び更新された
ファイル名の一覧表示の情報の内容(図9)である。図
8では、図7での順番や注釈の変更が反映され、また、
新たに増えたファイルは、空の注釈行の下に表示されて
いる(当然、削除されたファイルは、表示されてない)
。図9では、図7で変更された位置に応じて順番を示す
番号が振り直され、また、新たに増えたファイルは、空
の注釈行の下に追加され、削除されたファイルの行は、
削除されている。
【0017】図1,図2は、本発明のファイル名の一覧
表示の処理フローを示す図である。なお、図2は図1の
フローの続きである。以下、各ステップに従って順に説
明する。 step1;指定ディレクトリに対応するファイル名一
覧表示情報を、対応するファイルFから作業域Aに読み
込む。 step2;‘dir’コマンドを指定ディレクトリに
ついて実行し、一覧表示情報を作業域Bに読み込むst
ep3;作業域Aの1行目のデータ(ディレクトリとそ
の注釈)をファイルFに書込む。
表示の処理フローを示す図である。なお、図2は図1の
フローの続きである。以下、各ステップに従って順に説
明する。 step1;指定ディレクトリに対応するファイル名一
覧表示情報を、対応するファイルFから作業域Aに読み
込む。 step2;‘dir’コマンドを指定ディレクトリに
ついて実行し、一覧表示情報を作業域Bに読み込むst
ep3;作業域Aの1行目のデータ(ディレクトリとそ
の注釈)をファイルFに書込む。
【0018】step4;作業域Bの1行目が「ファイ
ルが見つかりません」であれば終了する。 step5;前記step4において「ファイルが見つ
かりません」でなければ作業域Bの1行目のデータ(ボ
リュームラベル)をそのまま表示する。 step6;作業域Bの2行目のデータ(ディレクトリ
)をそのまま表示し、作業域Aの1行目の第2域のデー
タ(ディレクトリの注釈)を同じ行に表示する。さらに
空白行を表示する。
ルが見つかりません」であれば終了する。 step5;前記step4において「ファイルが見つ
かりません」でなければ作業域Bの1行目のデータ(ボ
リュームラベル)をそのまま表示する。 step6;作業域Bの2行目のデータ(ディレクトリ
)をそのまま表示し、作業域Aの1行目の第2域のデー
タ(ディレクトリの注釈)を同じ行に表示する。さらに
空白行を表示する。
【0019】step7;残り容量行Zに作業域Bの最
終行を複写し、作業域Bのファイルの一覧表示行以外の
行を削除する。 step8;作業域Aの行カウンタPAに2を設定する
。 ファイル表示カウンタNに1を設定する。 ファイル総容量Vに0を設定する。 step9;作業域AのPA行を調べる。 step10;前記step9において、作業域AのP
A行がサブグループ注釈行(‘^*’ではじまる行)で
あれば、作業域AのPA行のデータをそのまま表示し、
後述するstep22へ行く。 step11;前述step9において、作業域AのP
A行がEND of DATAならば、作業域Bを調べ
る。作業域Bを調べた結果、END of DATAな
らば終了する。
終行を複写し、作業域Bのファイルの一覧表示行以外の
行を削除する。 step8;作業域Aの行カウンタPAに2を設定する
。 ファイル表示カウンタNに1を設定する。 ファイル総容量Vに0を設定する。 step9;作業域AのPA行を調べる。 step10;前記step9において、作業域AのP
A行がサブグループ注釈行(‘^*’ではじまる行)で
あれば、作業域AのPA行のデータをそのまま表示し、
後述するstep22へ行く。 step11;前述step9において、作業域AのP
A行がEND of DATAならば、作業域Bを調べ
る。作業域Bを調べた結果、END of DATAな
らば終了する。
【0020】step12;前記step11において
、作業域Bにデータがあれば、‘^*’だけの行をファ
イルFに書込む。 step13;作業域Bの先頭行を検索する。END
of DATAならば後述するstep23へ行く。 step14;前記step13において、検索に成功
すれば、ファイル注釈Cに空を設定し、後述するste
p18へ行く。 step15;前記step9において、作業域AのP
A行がファイル表示行であれば、作業域AのPA行のフ
ァイル名(含む拡張子)に対応するファイル表示行を作
業域Bから検索する。
、作業域Bにデータがあれば、‘^*’だけの行をファ
イルFに書込む。 step13;作業域Bの先頭行を検索する。END
of DATAならば後述するstep23へ行く。 step14;前記step13において、検索に成功
すれば、ファイル注釈Cに空を設定し、後述するste
p18へ行く。 step15;前記step9において、作業域AのP
A行がファイル表示行であれば、作業域AのPA行のフ
ァイル名(含む拡張子)に対応するファイル表示行を作
業域Bから検索する。
【0021】step16;検索が成功かどうか調べる
。成功でなければ後述するstep22へ行く。 step17;前記step16において、検索が成功
であれば、ファイル注釈Cに作業域AのPA行の第4域
(ファイルの注釈)を複写する。 step18;検索行のデータ[ファイル名(含む拡張
子)、容量、作成年月日と時刻]及びファイル注釈Cを
同じ行に表示する。 step19;ファイル表示カウンタN、ファイル名(
含む拡張子)、ファイル注釈CをファイルFに書き込む
。
。成功でなければ後述するstep22へ行く。 step17;前記step16において、検索が成功
であれば、ファイル注釈Cに作業域AのPA行の第4域
(ファイルの注釈)を複写する。 step18;検索行のデータ[ファイル名(含む拡張
子)、容量、作成年月日と時刻]及びファイル注釈Cを
同じ行に表示する。 step19;ファイル表示カウンタN、ファイル名(
含む拡張子)、ファイル注釈CをファイルFに書き込む
。
【0022】step20;ファイル表示カウンタNに
1を加算し、ファイル総容量Vに検索行の容量を加算す
る。また、検索行を作業域Bから削除する。 step21;PA≧1かどうか調べる。PA≧1でな
ければ前記step13へ行く。 step22;前記step21において、PA≧1で
あれば、PAに1を加算し、前記step9へ行く。 step23;前記step9からstep22の処理
をくりかえし、前記step13において、作業域Bの
先頭行を検索し、ENDof DATEならば、空白行
を表示する。そしてファイル総数としてN、ファイル総
容量としてVを用いてファイルの統計情報行を表示する
。さらに残り容量としてZを表示する。
1を加算し、ファイル総容量Vに検索行の容量を加算す
る。また、検索行を作業域Bから削除する。 step21;PA≧1かどうか調べる。PA≧1でな
ければ前記step13へ行く。 step22;前記step21において、PA≧1で
あれば、PAに1を加算し、前記step9へ行く。 step23;前記step9からstep22の処理
をくりかえし、前記step13において、作業域Bの
先頭行を検索し、ENDof DATEならば、空白行
を表示する。そしてファイル総数としてN、ファイル総
容量としてVを用いてファイルの統計情報行を表示する
。さらに残り容量としてZを表示する。
【0023】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果;ファイル名の一覧表示
を利用者の指定した順番で表示することで、利用者のフ
ァイル状況の把握を助けることができる。 (2)請求項2に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示の順番の指定操作をわかりやすくかつ
容易にすることができる。 (3)請求項3に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示中の利用者の指定した位置に、利用者
の指定した注釈を表示することで、利用者のファイル状
況の把握をさらに助けることができる。 (4)請求項4に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示中の注釈とその位置の指定操作をわか
りやすくかつ容易にすることができる。
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果;ファイル名の一覧表示
を利用者の指定した順番で表示することで、利用者のフ
ァイル状況の把握を助けることができる。 (2)請求項2に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示の順番の指定操作をわかりやすくかつ
容易にすることができる。 (3)請求項3に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示中の利用者の指定した位置に、利用者
の指定した注釈を表示することで、利用者のファイル状
況の把握をさらに助けることができる。 (4)請求項4に対応する効果;請求項1において、フ
ァイルの一覧表示中の注釈とその位置の指定操作をわか
りやすくかつ容易にすることができる。
【図1】 ファイル名一覧表示方式の一実施例を説明
するための処理フローである。
するための処理フローである。
【図2】 図1のつづきの処理フローである。
【図3】 MS−DOSの‘dir’コマンドの実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】 ファイル名一覧表示のための情報ファイル
の内容を示す図である。
の内容を示す図である。
【図5】 本発明でのファイル名一覧表示の例を示す
図である。
図である。
【図6】 ファイル名一覧表示のための情報ファイル
の初期内容を示す図である。
の初期内容を示す図である。
【図7】 ファイル名一覧表示のための情報ファイル
の変更の例を示す図である。
の変更の例を示す図である。
【図8】 ファイル名一覧表示のための情報ファイル
の変更、ファイルの削除・作成の後のファイルの一覧表
示の例を示す図である。
の変更、ファイルの削除・作成の後のファイルの一覧表
示の例を示す図である。
【図9】 ファイル名一覧表示のための情報ファイル
の変更、ファイルの削除・作成の後のファイルの一覧表
示のための情報ファイルの内容の例を示す図である。
の変更、ファイルの削除・作成の後のファイルの一覧表
示のための情報ファイルの内容の例を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のファイルを扱う系におけるファ
イル名の一覧表示方式において、ファイル名の一覧表示
の順番を指定する指定手段と、該指定手段により指定さ
れた前記順番の情報を格納する格納手段とから成り、前
記順番に従ってファイル名の一覧表示を行うことを特徴
とするファイル名一覧表示方式。 - 【請求項2】 前記ファイル名の一覧表示を編集操作
することで、前記順番を設定あるいは修正することを特
徴とする請求項1記載のファイル名一覧表示方式。 - 【請求項3】 前記ファイル名の一覧表示中に表示す
る注釈と、該注釈の位置を指定する指定手段と、該指定
手段により指定された前記注釈と、該注釈の位置を格納
する格納手段とから成り、前記注釈をファイル名の一覧
表示中の指定された位置に表示することを特徴とする請
求項1記載のファイル名一覧表示方式。 - 【請求項4】 前記ファイル名の一覧表示を編集操作
することで、前記注釈と、該注釈の位置を設定あるいは
修正することを特徴とする請求項3記載のファイル名一
覧表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042673A JPH04260140A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | ファイル名一覧表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3042673A JPH04260140A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | ファイル名一覧表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04260140A true JPH04260140A (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=12642552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3042673A Pending JPH04260140A (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | ファイル名一覧表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04260140A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06348572A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-22 | Nec Corp | マルチ機構ディスクシステム |
JPH07334396A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Nec Corp | ディスクマップ作成方式 |
JP2003076716A (ja) * | 2002-06-24 | 2003-03-14 | Sony Corp | 情報検索システム、利用者端末装置、情報処理方法、情報提供装置、および情報提供方法 |
JP2014115970A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-06-26 | Canon Inc | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
US10318482B2 (en) | 2015-07-30 | 2019-06-11 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing system and method for displaying list of files |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP3042673A patent/JPH04260140A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06348572A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-22 | Nec Corp | マルチ機構ディスクシステム |
JPH07334396A (ja) * | 1994-06-06 | 1995-12-22 | Nec Corp | ディスクマップ作成方式 |
JP2003076716A (ja) * | 2002-06-24 | 2003-03-14 | Sony Corp | 情報検索システム、利用者端末装置、情報処理方法、情報提供装置、および情報提供方法 |
JP2014115970A (ja) * | 2012-11-14 | 2014-06-26 | Canon Inc | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
US10318482B2 (en) | 2015-07-30 | 2019-06-11 | Ricoh Company, Ltd. | Information processing system and method for displaying list of files |
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