JP2005239086A - 制御ユニットおよびデータ送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】データ記録装置の記録動作の応答性に優れた制御ユニットを提供する。
【解決手段】制御ユニット1は、データ記録装置から送信されたデータ要求信号を受信し、車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、データ要求信号に応じた制御パラメータをデータ記録装置に送信する。この場合、制御パラメータを送信する送信部のシャットダウン時における送信状態が通信履歴として記憶される。これにより、電源の投入後に行われる起動処理において、通信履歴が記憶部に格納されている場合、この通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態が復元される。
【選択図】図2

Description

本発明は、制御ユニットおよびデータ送信方法に係り、特に、データ記録装置と制御ユニットとの間におけるデータ通信手法に関する。
従来より、車両の不具合状態を特定すべく、車両に搭載された制御ユニットの制御パラメータをダウンロードして、記録するデータ記録装置が知られている。例えば、特許文献1には制御ユニットのデータを確実にかつ効率的に記録するデータ記録装置が開示されている。このデータ記録装置では、車両側の制御ユニットにおける各種データが時系列的にサンプリングされ、取得されたサンプリングデータがSRAMに随時格納される。そして、車両の不具合状態を特定するのに有効なデータが得られるであろう条件が成立した場合、SRAMに格納された一連のサンプリングデータがデータ記録部に格納される。
特開2002−70637号公報
ところで、制御ユニットは車両の制御を行うことを目的とした装置であるため、データ記録装置が制御ユニットのデータを取得するためには、制御ユニットに対してデータを送信するように指示する必要がある。そのため、データ記録装置は、車両の始動に応じて制御ユニットが起動するたびに、制御ユニットに対してデータを送信するように指示し、これにより初めてデータを取得することが可能となる。記録されたデータの信頼性を向上させるといった観点からいえば、データ記録装置は、車両の始動時、すなわち、制御ユニットの起動時からデータを記録することが好ましい。しかしながら、制御ユニットがデータの送信指示を受け、これに応じて必要なデータを送信するような送信状態を整えるためには、ある程度の時間を要するため、起動直後のデータを記録し損ねるという不都合が生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、データ記録装置の記録動作の応答性に優れた制御ユニットを提供することである。
かかる課題を解決するために、第1の発明は、データ記録装置との間で情報伝達が可能であり、車両の制御を行う制御ユニットを提供する。この制御ユニットは、データ記録装置から送信されたデータ要求信号を受信する受信部と、車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、データ要求信号に応じた制御パラメータをデータ記録装置に送信する送信部と、制御パラメータを送信する送信部のシャットダウン時における送信状態を通信履歴として格納する記憶部とを有し、送信部は、電源の投入後に行われる起動処理において、通信履歴が記憶部に格納されている場合、記憶部から通信履歴を読み込むとともに、読み込まれた通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態を復元する。
ここで、第1の発明において、送信部は、受信部がデータ記録装置から送信状態を継続する信号を受信した場合に、通信状態を復元することが好ましい。
また、第2の発明は、データ記録装置との間で情報伝達が可能であり、車両の制御を行う制御ユニットにおけるデータ記録装置へのデータ送信方法を提供する。このデータ送信方法は、データ記録装置から送信されたデータ要求信号を受信する第1のステップと、車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、データ要求信号に応じた制御パラメータをデータ記録装置に送信する第2のステップと、制御パラメータを送信する送信部のシャットダウン時における送信状態を通信履歴として記憶する第3のステップとを有し、第2のステップは、電源の投入後に行われる起動処理において、通信履歴が記憶されている場合、記憶された通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態を復元する。
ここで、第2の発明において、第2のステップは、データ記録装置から送信状態を継続する信号を受信した場合に、通信状態を復元することが好ましい。
本発明によれば、通信履歴が記憶部に格納された場合、電源投入後に行われる起動処理において、データ記録装置により送信状態を継続する旨の指示がなされることにより、格納された通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態が復元される。このように、シャットダウン時における通信状態を制御ユニット自身が復元することにより、データ記録装置から指示された上で送信状態を設定する場合と比べ、データ記録装置と制御ユニットとの間におけるデータ通信の応答性を向上させることができる。そのため、制御ユニットが起動した直後から、データ取得を行うことができるので、データ記録装置が必要なデータを確実に記録することができることができるとともに、記録したデータの信頼性の向上を図ることができる。
図1は、本実施形態にかかる制御ユニットを含む車両の説明図である。車両には、各種装置の制御を行う電子制御ユニット1(以下「ECU」という)が搭載されている。車両に搭載されているECU1としては、エンジン2の制御を行うエンジン制御ユニット(E/G−ECU)、オートマチックトランスミッションの制御を行うトランスミッション制御ユニット(AT−ECU)、アンチロックブレーキシステムの制御を行うABS制御ユニット(ABS−ECU)等が挙げられる。本実施形態では、これらの制御ユニットのうち、E/G−ECUを主体に説明するが、本発明は、AT−ECU、ABS−ECUに対しても同様に適用可能である。なお、本明細書では、「ECU」という用語を車両の制御を行う上で必要な各種の制御ユニットを総称する意味で用いる。
ECU1を構成する各制御ユニットは、K−Line(シリアル通信の一規格)またはCAN(Controller Area Network)によって相互に接続されている。各制御ユニットは、この通信線を介して情報伝達を行うことにより、互いの情報を共有することができる。また、図1に示すように、この通信線には、ECU1以外にも、データ記録装置4(以下「記録装置」という)が接続されている。記録装置4の具体的な構成については後述するが、この記録装置4は、車両に関する各種データ(以下「車両データ」という)を記録する装置である。記録装置4が通信線に接続された状態では、ECU1と記録装置4との間における情報伝達も可能となる。これにより、記録装置4はECU1とデータ通信を行うことにより、車両データを取得し、記録することができる。なお、図1では、記録装置4が車両に搭載された状態を示しているが、記録装置4は着脱自在な装置であり、必要に応じて車両に搭載される。
ECU1としては、CPU、ROM、RAM、入出力インターフェース等で構成されたマイクロコンピュータを用いることができる。ECU1は、車両の制御を行うために、予め設定された制御プログラムに従い、各種の制御量に関する演算を行う。そして、この演算によって算出された制御量が各種アクチュエータに対して出力される。このような演算を行う上で、ECU1には、各種センサ3から出力されるセンサ検出信号が入力される。この種のセンサとしては、吸入空気量センサ、吸気圧センサ、車速センサ、エンジン回転数センサ、水温センサ、加速度センサ(Gセンサ)等が挙げられる。なお、ECU1を構成する各制御ユニットには、これらのセンサ3から出力されるセンサ検出信号のすべてが共通に入力されている必要はなく、個々の制御ユニットが制御を行う上で必要なセンサ検出信号が入力されていれば足りる。また、このECU1は、このような制御量の演算を行う以外にも、制御対象の各部位の不具合を診断するための自己診断プログラムを搭載しており、マイクロコンピュータやセンサ類の動作状態を適当な周期で自動的に診断する。この診断により不具合が認められた場合、ECU1は、その不具合内容に対応する診断コードを生成し、これをECU1のバックアップRAMの所定アドレスに格納する。また、ECU1は、必要に応じて、MILランプを点灯或いは点滅させるといった警報処理を行う。
図2は、本実施形態にかかるECU1の機能的なシステム構成を示したブロック図である。ECU1は、車両の制御を行う機能を担う以外にも、記録装置4との間におけるデータ通信を行う副次的な機能をも担う。データ通信を行うECU1を機能的に捉えると、このECU1は、受信部1aと、送信部1bと、記憶部1cとを有する。受信部1aは、記録装置4から送信されたデータ要求信号を受信する。このデータ要求信号は、記録装置4が記録すべき制御パラメータ、すなわち、ECU1が記録装置4に対して送信すべき制御パラメータをECU1に指示するための信号である。送信部1bは、ECU1において演算された制御パラメータのうち、データ要求信号に応じた制御パラメータを記録装置4に送信する。記憶部1cは、制御パラメータを送信する送信部1bのシャットダウン時における送信状態を通信履歴として格納する。シャットダウンにともなう電源の遮断により通信履歴が消去されないといった観点から、この記憶部1cには、マイクロコンピュータを構成するバックアップRAMを用いることができる。この記憶部1cに通信履歴が格納されると、電源の投入後に行われる起動処理において、送信部1bは、記憶部1cに格納された通信履歴を読み込むとともに、この通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態を復元する。
つぎに、車両データを記録する記録装置4について説明する。記録装置4が車両に搭載されるケースとしては、定期点検時、または、何らかの不具合をユーザが発見し、サービス工場へ入庫した場合等が挙げられる。前者のケースでは、サービスマンによる車両の試験走行が行われる。この場合、記録装置4は、試験走行期間中における車両データを随時取得し、必要に応じて、取得した車両データを記録する。また、後者のケースでは、サービスマンがその不具合を容易に特定できるようなケースを除いて、ユーザに車両が一旦返却される。この場合、記録装置4は、ユーザによって通常の運転が行われている状況における車両データを随時取得し、必要に応じて、取得した車両データを記録する。サービスマンによる試験走行が終了すると、或いは、再度サービス工場へ車両が入庫すると、記録装置4は車両から取外される。そして、車両に生じている不具合の有無を特定するために、また、不具合が生じている場合にはその原因を特定するために、記録装置4に記録された車両データが用いられる。
記録装置4が記録する車両データとしては、ECU1における制御パラメータが挙げられる。ここで、「制御パラメータ」は、ECU1において演算される制御量が想定されるが、この制御量を演算するために用いられるパラメータ(エンジン回転数(rpm)や車速(km/h)等)や学習値(制御学習マップ)も含まれる。
図3は、記録装置4のシステム構成を示したブロック図である。車両データを記憶する記録装置4は、CPU5を主体に構成されており、このCPU5に接続されたバスには、ROM6、RAM7、データ記録部8、操作部9、通知部10およびインターフェース部11が接続される。CPU5は、この記録装置4全体の制御を司り、ROM6に格納された制御プログラムを読み出して、このプログラムに従った処理を行う。具体的には、CPU5は、車両側から出力される車両データを、予め設定されたサンプリングレートで時系列的に取得し、取得した車両データをデータ記録部8に記録する。RAM7は、CPU5によって実行される各種処理データ等を一時的に格納するワークエリアを形成しているとともに、時系列的に取得した車両データを一時的に記録するバッファとしての機能を有する。
RAM7に記録された一連の車両データは、後述するトリガ条件が成立することを前提に、外部のシステムがアクセス可能なデータ記録部8に記録される。本実施形態では、データ記録部8に記録されたデータの汎用性を考慮した上で、データ記録部8として、記録装置4に対して着脱可能なカード型の不揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリタイプのメモリカードを用いる。そのため、記録装置4は、CPU5が直接的/間接的にメモリカードに対してアクセス可能なソケット(或いは、ドライブ)を備えている。記録装置4を車両に搭載する場合には、ソケットに対してメモリカードを予め挿入しておく。これにより、データ記録部8に相当するメモリカードに対して車両データを記録したり、また、メモリカードに記録された情報を読み出すことが可能となる。この類のメモリカードとしては、スマートメディア、SDメモリカード等といった各種の記録媒体を用いることができる。これらのメモリカードは、その記憶容量も8MB〜1GBと様々であり、所定の記憶容量を有するメモリカードを任意に使用することができる。
データ記録部8として機能するメモリカードには、CPU5によって読み出されて使用されるモードファイルが予め記録されている。このモードファイルの詳細については後述するが、車両に生じ得る不具合状態を予め想定した上で、その不具合状態を特定するために有効な車両データを記録するための条件が、実験やシミュレーションを通じて適切に設定されている。すなわち、モードファイルは、記録装置4が車両データを取得・記録するための基本的な情報が記載されており、記録装置4はこのモードファイルに従って車両データを記録する。
操作部9は操作スイッチが設けられたリモコンで構成されており、このリモコンはドライバーによって操作可能である。ドライバーによって操作スイッチが操作されると、操作部9からCPU5に対して操作信号が出力され、これにより、CPU5はRAM7に記録された車両データをデータ記録部8に記録する。通知部10は、車両データの記録が適切に完了した場合には、ユーザに対して記録完了を通知する。本実施形態において、この通知部10は、LEDを主体に構成されており、モードファイルに記述された車両データの記録が適切に終了した場合に、点灯または点滅するように制御される。これにより、車両データの記録完了をユーザに対して有効に通知することができる。なお、通知部10は、CRTや液晶ディスプレイ、或いはスピーカー等で構成されていてもよく、ドライバーに対して記録完了を通知することができる各種の構成を採用することができる。
インターフェース部11は、車両と記録装置4との間で情報伝達が可能な各種インターフェースを含む。例えば、記録装置4は、このインターフェース部11を介して、車両側のCANまたはK−Lineに接続され、車両側のECU1と双方向の通信を行うことができる。また、インターフェース部11には、車両に設けられた各種センサ3から出力されるセンサ検出信号が直接的に或いはECU1を介して間接的に入力されてもよいし、イグニッションスイッチ12のオンまたはオフに連動する信号(オン信号/オフ信号)が入力されてもよい。さらに、記録装置4は、このインターフェース部11を介して外付けされる外部システムである汎用コンピュータ(外部PC)との間で双方向通信を行うことができる。
記録装置4は、車両側に設けられたバッテリ13と接続され(図1参照)、このバッテリ13から供給される電力によって動作する。ただし、電力供給が遮断された状態でも記録装置4が動作するのに必要な電源を確保すべく、記録装置4には、サブバッテリ(図示せず)が設けられている。このサブバッテリは、例えば、所定の静電容量を蓄えるキャパシタ等によって構成される。サブバッテリに蓄えられた電力は、バッテリ13と記録装置4との間における電気的な接続が断絶された際、記録装置4を構成する各種回路に対して適宜供給される。また、図2には示していないが、この記録装置4には、現在の日付・時刻を規定するクロック機能や、所定期間のタイミングを検出するタイマ機能が備えられている。
以下、記録装置4とECU1との間におけるデータ通信手順について説明する。記録装置4が車両に初期的に搭載された状態において、この記録装置4の電源は遮断されており、車両の始動に連動して、或いは車両の始動以前に電源が投入される。電源が投入され、システムが起動すると、この記録装置4は、まず、稼働状態の設定を行う。この稼働状態の設定は、データ記録部8に記録されたモードファイルに基づいて行われる。
図4は、モードファイルの一例を示す説明図である。このモードファイルは、取得内容および取得条件で構成される。取得内容は、記録対象となる車両データの種別である。取得条件は取得内容に応じた車両データを取得・記録するための条件であり、サンプリングレート、トリガ条件、記録時間等がこれに該当する。サンプリングレートは、車両データを取得する周期であり、取得内容に応じて様々な値が設定されている。トリガ条件は、取得した一連の車両データをRAM7からデータ記録部8に記録する際の条件である。このトリガ条件としては、車両データの経時的な推移における所定点(例えば、車速=0km/hやエンジン回転数0rpm)や、イグニッションスイッチのオン、失火判定といった故障コードの生成時、データ取得における最初と最後、または、MILランプの点灯、操作部9に相当する操作スイッチの操作等が挙げられる。記録時間は、RAM7からデータ記録部8に記録される車両データの時間的な長さであり、例えば、トリガ条件の成立前後の10分間等が挙げられる。
同図に示した例において、モードファイルAは、ラフアイドルを不具合状態として想定したモードファイルである。このモードファイルAに基づいて稼働状態が設定された記録装置4は、エンジン回転数、車速、吸入管圧、点火進角、燃料噴射幅、アイドルコントルールバルブ制御量、エンジン水温といった車両データを、最速(例えば10msec)のサンプリングレートで取得する。そして、車両データの取得期間中において、エンジン回転数が0rpmとなることをトリガ条件として、その条件成立タイミングの前後10分間の車両データがデータ記録部8に記録される。或いは、エンジン回転数の変化量が所定値以上となることをトリガ条件として、その条件成立タイミングの前後10分間における車両データがデータ記録部8に記録される。
一方、モードファイルBは、エンジン始動不良を不具合状態として想定したモードファイルであり、モードファイルCは、サージ等の異常振動を不具合状態として想定したモードファイルである。これに対して、モードファイルDは、特定の不具合状況を想定したモードファイルにはなっておらず、種々の不具合状況において最低限の車両データを取得するような広範な用途に対応したモードファイルとなっている。このように、モードファイルには、それぞれが異なる不具合状態に対応した複数のファイルが存在する。そのため、記録装置4を車両に搭載する場合には、その前提として、搭載される車両の不具合状況に対応したモードファイルが適切に選択された上で、メモリカードに記録されている必要がある。モードファイルの選択および記録は、ユーザによる不具合状況の説明や、ECU1のバックアップRAMに格納されている診断コードを参照した上で、サービスマンによって外部PCを操作することにより、事前に行われる。
なお、モードファイルに基づく稼働状態の設定は、記録装置4が車両に搭載された直後の起動時に行われればよく、これ以降の起動時には、稼働履歴を参照して稼働状態の設定が行われる。この稼働履歴は、記録装置4のシャットダウン時に、データ記録部8に記録される情報であり、シャットダウン時における記録装置4の稼働状態が記述されている。この稼働履歴には、次回の起動時において、記録装置4がシャットダウン時における稼働状態を復元させるために必要な最低限の内容が記録される。これにより、記録装置4は、稼働履歴を参照することで、前回のシャットダウン時と同様の稼働状態を復元することができる。稼働履歴を用いた稼働状態の設定は、各運転サイクルにおける記録装置4の稼働状態に連続性を持たせることができるとともに、モードファイルと比較してその情報量が少ないので、稼働状態の設定を短時間で行うことができる。
稼働状態が設定されると記録装置4は、以下の(1)または(2)に示す内容のデータ要求信号をECU1に対して出力する。
(1)取得内容を直接定義したデータ要求信号
このデータ要求信号は、記録装置4に稼働履歴が格納されていない場合、すなわち、記録装置4が一度も稼働しておらず、車両データの記録動作を初めて行う場合に出力される。
(2)送信状態を継続することを定義したデータ要求信号
このデータ要求信号は、記録装置4に稼働履歴が格納されている場合、すなわち、車両データの記録動作が一度以上行われている場合に出力される。
一方、車両の始動に連動してECU1の電源が投入されると、ECU1は、記録装置4との通信に備え、記憶部1cに相当するバックアップRAMから通信履歴を読み込む。この通信履歴には、制御パラメータを送信するECU1のシャットダウン時における送信状態が記述されており、具体的には、ECU1が送信した制御パラメータの種別およびこの送信方法などが記述されている。
記録装置4に対して制御パラメータを既に送信したことがある場合、すなわち、通信履歴が格納されている場合には、ECU1は、通信履歴を読み込み、この通信履歴に基づいて、前回のシャットダウン時における送信部1bの送信状態を特定する。そして、ECU1は、記録装置4から送信されるデータ要求信号を受信した場合に、特定した送信状態を復元すべく待機する。この状態では、車両データの記録動作が一度以上行われているので、記録装置4から送信状態を継続する旨のデータ要求信号が出力される(上記(2))。ECU1は、このデータ要求信号に基づいて、通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態を復元する。これにより、前回のシャットダウン時と同様の種別の制御パラメータが、これまた同様の通信方法に従って送信される。
一方、記録装置4に対して制御パラメータを未だ送信したことがない場合、すなわち、通信履歴が格納されていない場合には、ECU1は、記録装置4とのデータ通信を行うべく待機する。このケースでは、車両データの記録動作が未だ行われていないので、記録装置4からは、取得内容を直接定義したデータ要求信号が出力される(上記(1))。これにより、ECU1は、車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、データ要求信号に応じた制御パラメータを、所定の通信方法(例えば、取得内容として要求された種別の順番)に従って送信する。なお、ECU1は、車両データを出力している最中にも、通常の制御を実行しており、自身の動作が終了するまで、制御パラメータを経時的に出力する。
記録装置4は、ECU1から送信された制御パラメータを所定のサンプリングレートで取得し、取得した制御パラメータを時系列的にRAM7に記録する。なお、取得内容に、ECU1の制御パラメータ以外の車両データ、すなわち、センサ検出信号や周辺情報が含まれている場合には、記録装置4は、インターフェース部11を介してこれらのデータも取得し、これを時系列的にRAM7に記録する。この場合、エンジン回転数のように、ECU1の制御パラメータ(演算値)と、センサ検出信号との両者において、取得内容に対応するデータが存在する場合には、記録装置4は、制御パラメータとともにセンサ検出信号を取得し、両者のデータをRAM7に記録することができる。また、周辺情報は、車両の周辺外部に関する情報であり、車外の気温、車外の気圧、車両周辺の高度や絶対位置(緯度・経度)等がこれに該当する。周辺情報を記録する場合、記録装置4は周辺情報を検出するセンサを個別に取付け、これらのセンサから出力されるセンサ検出信号を取得することにより、記録することができる。ただし、車両側に周辺情報を検出可能なセンサ(例えば、温度計やGPS)が予め搭載されてる場合には、これらのセンサからの出力信号を利用してもよい。
そして、データ取得中において、トリガ条件が成立した場合、取得条件に従い、RAM7に記録されている車両データがデータ記録部8に記録される。例えば、図4に示すモードファイルAでは、取得しているエンジン回転数が0rpmとなった場合に、トリガ条件成立と判断される。このケースでは、トリガ条件の成立タイミング以前の5分間の車両データがRAM7から読み出され、データ記録部8に記録される。これとともに、トリガ条件の成立タイミング以後の5分間において、RAM7に記録される車両データがデータ記録部8に記録される。
図5は、データ記録部8に記録された時系列的な車両データの推移を示す説明図である。同図には、車両データとして、車速(km/h)、スロットル開度(deg)、エンジン回転数(rpm)および吸入管負圧(mmHg)が例示されている。同図に示すように、データ記録部8に記録される車両データは、取得時の時間情報と対応付けて記録される。この時間情報は、日付・時刻によって現される絶対的な時間、或いは、記録開始からの経過時間によって現される相対時間が用いられる。
そして、ECU1は、ドライバーによるイグニッションスイッチ12のオフに連動したタイミングにおいて、或いは、それよりも所定時間だけ後に設定された終了タイミングにおいて、シャットダウン処理を行う。具体的には、記録装置4に対する制御パラメータの送信を停止するとともに、シャットダウン時における送信状態、すなわち、どの種別の制御パラメータをどのような送信方法で送信しているかといった情報を、通信履歴としてECU1に記録する。一方、記録装置4は、制御パラメータの送信がECU1から中断されると、車両の運転停止を判断し、稼働状態をデータ記録部8に記録し、記録装置4が安全に電源を遮断できるようにシャットダウン処理を実行した後に電源を遮断する。
本実施形態によれば、制御パラメータを送信する送信部1bのシャットダウン時における送信状態が通信履歴として記憶部1cに格納される。通信履歴が記憶部1cに格納された場合、電源投入後に行われる起動処理において、記録装置4により送信状態を継続する旨の指示がなされることにより、格納された通信履歴に基づいて、シャットダウン時における送信状態が復元される。このように、シャットダウン時における通信状態をECU1自身が復元することにより、記録装置4から指示された上で送信状態を設定する場合と比べ、記録装置4とECU1との間におけるデータ通信の応答性を向上させることができる。そのため、ECU1が起動した直後から、データ取得を行うことができるので、記録装置4が必要なデータを確実に記録することができることができるとともに、記録したデータの信頼性の向上を図ることができる。
なお、本実施形態では、記録装置4から送信されるデータ要求信号を受信した場合に、送信状態が復元される。しかしながら、一旦車両に搭載された記録装置4において、モードファイルが変更される可能性は低いので、データ要求信号を受信せずに、起動処理においてECU1自身が自動的に送信状態を復元してもよい。これにより、ECU1は、記録装置4に対して自身の起動直後から制御パラメータを送信することが可能となる。これにより、記録装置4とECU1との間におけるデータ通信の応答性をより向上させることができる。
なお、記録装置4におけるデータ記録部8は、フラッシュメモリタイプのメモリカードに限定されず、磁気式、光学式等といった各種の記録媒体を広く適用することができる。このケースでは、RAM7に記録された車両データは、CPU5によって制御される各種のドライブを介して、記録媒体に記録される。すなわち、本発明におけるデータ記録部8は、必ずしも記録装置4の構成要件である必要はなく、この記録装置4は、少なくとも、データ記録部8に対して車両データを記録可能であれば足りる。ただし、データ記録部8は、必ずしも着脱可能である必要はなく、記録装置4と一体的に設けられていてもよい。
本実施形態にかかる制御ユニットを含む車両の説明図 ECU1の機能的なシステム構成を示したブロック図 記録装置のシステム構成を示したブロック図 モードファイルの一例を示す説明図 データ記録部に記録された時系列的な車両データの推移を示す説明図
符号の説明
1 ECU
1a 受信部
1b 送信部
1c 記憶部
2 エンジン
3 センサ
4 データ記録装置
5 CPU
6 ROM
7 RAM
8 データ記録部
9 操作部
10 通知部
11 インターフェース部
12 イグニッションスイッチ
13 バッテリ

Claims (4)

  1. データ記録装置との間で情報伝達が可能であり、車両の制御を行う制御ユニットにおいて、
    前記データ記録装置から送信されたデータ要求信号を受信する受信部と、
    前記車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、前記データ要求信号に応じた前記制御パラメータを前記データ記録装置に送信する送信部と、
    前記制御パラメータを送信する前記送信部のシャットダウン時における送信状態を通信履歴として格納する記憶部とを有し、
    前記送信部は、電源の投入後に行われる起動処理において、前記通信履歴が前記記憶部に格納されている場合、前記記憶部から前記通信履歴を読み込むとともに、前記読み込まれた通信履歴に基づいて、前記シャットダウン時における前記送信状態を復元することを特徴とする制御ユニット。
  2. 前記送信部は、前記受信部が前記データ記録装置から前記送信状態を継続する信号を受信した場合に、前記通信状態を復元することを特徴とする請求項1に記載された制御ユニット。
  3. データ記録装置との間で情報伝達が可能であり、車両の制御を行う制御ユニットにおける前記データ記録装置へのデータ送信方法において、
    前記データ記録装置から送信されたデータ要求信号を受信する第1のステップと、
    前記車両の制御を行うために用いられる制御パラメータのうち、前記データ要求信号に応じた前記制御パラメータを前記データ記録装置に送信する第2のステップと、
    前記制御パラメータを送信する前記送信部のシャットダウン時における送信状態を通信履歴として記憶する第3のステップとを有し、
    前記第2のステップは、電源の投入後に行われる起動処理において、前記通信履歴が記憶されている場合、当該記憶された通信履歴に基づいて、前記シャットダウン時における前記送信状態を復元することを特徴とするデータ送信方法。
  4. 前記第2のステップは、前記データ記録装置から前記送信状態を継続する信号を受信した場合に、前記通信状態を復元することを特徴とする請求項3に記載されたデータ送信方法。
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