JP2005232875A - 家具用蝶番 - Google Patents

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Abstract

【課題】 扉の回動初期において該扉が横方向へスライドすることにより、家具本体に対して扉をスムーズに回動することができる家具用蝶番を提供する。
【解決手段】家具用蝶番は、タンス本体10に固設される上下一対の蝶番本体20、50と、回動扉12の背面に固設される上下一対の取付け部材40、60とにより構成されている。蝶番本体20、50は、支持部材上にスライド部材25、回動アーム31及び回動部材34が連結されて構成されている。回動扉12の開放に際して、回動部材34は、回動アーム31の回動変位に基づく第2支軸38の円弧運動と、スライド部材25の右方向へのスライド移動に伴う第1支軸37の略直線移動とのリンク運動により、右方向へスライドしながら回動変位するようになっている。
【選択図】 図1


Description

本発明は、家具の扉を家具本体に対して回動可能に支持するための家具用蝶番に関するものである。
従来より、この種の家具用蝶番としては以下に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この家具用蝶番は、家具本体の側板の内側に固着される上下一対の第1蝶番部材と、該第1蝶番部材に対向する扉に固着される第2蝶番部材とを備えている。第1蝶番部材には第1アームの一端部が第1ピンを介して取着されるとともに、該第1アームの他端部には第2アームの一端部が第2ピンを介して取着されている。第2アームの他端部には第3アームの一端部が第3ピンを介して取着されている。一方、第3アームの他端部は第1支軸を介して第2蝶番部材に固着されている。そして、扉の開放に伴って、第1アームが第1ピンを軸として第1蝶番部材に対して回動するとともに、第3アームが第3ピンを軸として第2アームに対して回動するようになっている。またこの状態において、扉の固定端側(第2蝶番部材を備える端部側)は扉の回動初期には特に変位せず、回動操作に伴って順次家具本体の側板から離間するものとなっている。
特開2000−120318号公報
本発明は、上記従来の家具用蝶番とは異なる回動様式を採るものを鋭意改良したことによりなされたものである。その目的とするところは、扉の回動初期において該扉を横方向へスライドさせることにより、家具本体に対して扉をスムーズに回動することができる家具用蝶番を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の家具用蝶番は、開口を有する家具本体の開口端部に固設される蝶番本体と、前記開口を閉止する扉に固設される取付け部材とを備えた家具用蝶番であって、前記蝶番本体は、前記家具本体の開口端部に固定される支持部材と、該支持部材に対してスライド可能に支持されるスライド部材と、前記支持部材に対して回動可能に支持される回動アームと、前記扉の開閉に伴って回動する回動部材とを備え、前記取付け部材は前記回動部材に係止されて一体的に回動するように構成され、前記支持部材には、閉止状態の扉に沿うように延びる第1ガイド溝及び第2ガイド溝が設けられ、前記スライド部材の一端部には前記第1ガイド溝内に係入される第1ガイド凸部が設けられ、同スライド部材の他端部には前記第2ガイド溝内に係入される第2ガイド凸部と前記回動部材に軸着される第1回動軸とが設けられ、且つ前記回動アームの一端部には前記支持部材に軸支される固定軸が設けられ、同回動アームの他端部には前記回動部材に軸着される第2回動軸が設けられ、該第2回動軸は、前記第1回動軸とは異なる位置で前記回動部材に軸着されていることを要旨とする。このように構成した場合、回動部材は、スライド部材の横方向へのスライドに伴う第1回動軸の略直線移動と、回動アームの回動変位に基づく第2回動軸の円弧運動とのリンク運動により、支持部材に対して横方向へスライドしながら前方へ回動変位する。これにより、回動部材に係止して同回動部材と一体で変位する取付け部材を介して、扉の側縁が該扉の回動初期において順次横方向へ移動する。
本発明によれば、扉の回動初期において該扉が横方向へスライドすることにより、家具本体に対して扉をスムーズに回動することができる。
以下、本発明をタンス用の蝶番に具体化した最良の実施形態を図面に従って詳細に説明する。なお、本実施形態における上下左右は、閉止状態の扉を前方から見た場合の上下左右を示すものとする。
図1に示すように、家具としてのタンスは、家具本体としてのタンス本体10を備えている。タンス本体10は、四角板状をなす底板10aと、その底板10aの周縁から立設された左側板10b、右側板(図示せず)及び後側板(図示せず)と、それら各側板の上端を覆う天板10cとより四角箱状に形成されている。タンス本体10の前面には、タンスの中に収容物を挿脱するための開口11が正面四角形状となるように形成されている。このタンス本体10の前面には、四角板状をなす扉としての回動扉12が設けられ、前記開口11を開閉可能に形成されている。
天板10cの前端部左隅下面には、本体側上部凹所13が凹設されており、該本体側上部凹所13内には第一の蝶番本体としての上部蝶番本体20が配設されている。底板10aの前端部左隅上面には本体側下部凹所14が凹設されており、該本体側下部凹所14内には第二の蝶番本体としての下部蝶番本体50が配設されている。一方、回動扉12の左上方隅部背面には、扉側上部凹所15が凹設されており、該扉側上部凹所15内には第一の取付け部材としての上部取付け部材40が配設されている。同回動扉12の左下方隅部背面には、扉側下部凹所16が凹設されており、該扉側下部凹所16内には第二の取付け部材としての下部取付け部材60が配設されている。
前記上部蝶番本体20及び上部取付け部材40は第一の蝶番を構成し、タンス本体10及び回動扉12それぞれの左側部上端部同士を回動可能に連結している。前記下部蝶番本体50及び下部取付け部材60は第二の蝶番を構成し、タンス本体10及び回動扉12それぞれの左側部下端部同士を回動可能に連結している。そして、これら第一及び第二の蝶番によって、タンス本体10の開口11には、左側部を中心に略前後方向に開閉する回動扉12が連結されている。
まず、上部蝶番について説明する。この上部蝶番を構成する上部蝶番本体20は、図2に示すように、支持部材21上にスライド部材25、回動アーム31及び回動部材34が連結されて構成されている。
前記支持部材21は側断面略L字状に形成されている。この支持部材21は、長四角板状をなす支持部22と、該支持部22の後端縁から立設された長四角板状をなす補強部23と、該補強部23の上端縁から後方に延設された長四角板状をなす固定部24とを備えている。なお、支持部材21をタンス本体10に固定したとき、前記支持部22は水平面に沿って延設されるように配置される(図1参照)。
支持部22の一端部、即ち中央より右方には長孔状をなす第1ガイド溝としての第1ガイド孔22aが設けられている。この第1ガイド孔22aは、閉止状態の回動扉12に沿うように横方向(左右方向)に沿って透設されている。支持部22の他端部、即ち中央より左方には長孔状をなす第2ガイド溝としての第2ガイド孔22bが設けられている。この第2ガイド孔22bは、支持部22の左側部後方から中央部前方へ向けて斜状に形成されている。該第2ガイド孔22bの右端部(一端部)は、左端部(他端部)よりも前方、即ち閉止状態の回動扉12に近接する位置に配設されている。なお、支持部22の前端縁の延設方向(左右方向)に対する第2ガイド孔22bの傾斜角度θ(図2参照)は概ね30°に設定されている。また、支持部22の右側部前端部には支持孔22cが円孔状に穿設されている。
支持部材21の補強部23の右側縁には第1掛止フック23aが前方に延びるように折り曲げ形成されている。また、前記固定部24の左右両側部にはそれぞれ固定孔24aが円孔状に穿設されている。本実施形態の支持部材21は、固定部24を本体側上部凹所13の下面に当接させた状態で、各固定孔24a内に木ネジ(図示せず)を挿通して天板10cに対しねじ込むことによりタンス本体10に固設されている(図1参照)。
支持部材21の支持部22上面には、鋼板により平面視略L字状に形成されたスライド部材25が配設されている。このスライド部材25は、左右方向に長四角板状に延びる長片部26と、該長片部26から前方に延びる短片部27とより平面視略L字状に形成されている。長片部26の先端部(右端部)には第1挿通孔26aが円孔状に穿設されている。この第1挿通孔26aには前記第1ガイド孔22a内に挿通される第1ガイド凸部としての第1ピン28の先端がかしめ着けされている。短片部27には前後方向に一対の挿通孔がそれぞれ円孔状に穿設されている。これら挿通孔のうち、後方に位置する挿通孔を第2挿通孔27a、前方に位置する挿通孔を第3挿通孔27bとする。該第2挿通孔27aには前記第2ガイド孔22b内に挿通される第2ガイド凸部としての第2ピン30の先端がかしめ着けされている。
上記第1ピン28及び第2ピン30はそれぞれ第1ガイド孔22a及び第2ガイド孔22bに沿って摺動可能に係合されており、これによりスライド部材25は各ガイド孔22a、22bの長さ分だけ水平面に沿いながら左右方向にスライドされるようになっている。即ちスライド部材25は、第1ピン28及び第2ピン30がそれぞれ第1ガイド孔22a及び第2ガイド孔22bの左端部(他端部)に係止される扉閉止位置と、右端部(一端部)に係止される扉開放位置との間をスライド可能に構成されている(図7及び図9参照)。
スライド部材25の長さ方向中央部上面には第2掛止フック25aが設けられている。この第2掛止フック25aには、付勢部材としてのコイルばねC1の一端(左端)が掛止されている。一方、コイルばねC1の他端(右端)は、第2掛止フック25aよりも僅かに上方に設けられた第1掛止フック23aに掛止されている。このコイルばねC1は、スライド部材25を右側上方に付勢するように構成されている。これにより、スライド部材25は前記扉閉止位置から前記扉開放位置へスムーズにスライドするようになっている。
上記スライド部材25の前方には、鋼板により細長四角板状をなす回動アーム31が配設されている。この回動アーム31の右端部(一端部、基端部)には第4挿通孔31aが円孔状に穿設されており、当該第4挿通孔31aには固定軸としての第3ピン32が嵌挿されるようになっている。この第3ピン32の先端部は前記支持部材21の支持孔22cにかしめ着けされることにより嵌挿されている。これにより回動アーム31は第3ピン32を軸芯として前後方向に回動可能となっている。一方、回動アーム31の左端部(他端部、先端部)には第5挿通孔31bが円孔状に穿設されている。
上記スライド部材25及び回動アーム31の左端部上面には、鋼板により四角板状をなす回動部材34が配設されている。この回動部材34の上面は、水平面に沿って延びるように形成されており、上記上部取付け部材40を支持するための回動面35となっている。回動部材34の左端部には第6挿通孔34aが円孔状に穿設されており、同回動部材34の右端部には第7挿通孔34bが円孔状に穿設されている。第6挿通孔34aにはその上方から第1回動軸としての第1支軸37が挿通されており、第7挿通孔34bにはその上方から第2回動軸としての第2支軸38が挿通されている。
第1支軸37は円柱状に形成されている。この第1支軸37の上部は円柱状をなす第1係合凸部37aとなっており、下端部は第1係合凸部37aよりも縮径された円柱状に形成されている。この第1支軸37の下端部は前記第6挿通孔34a内に挿通されるとともにスライド部材25の第3挿通孔27bにかしめ着けされている。即ち、該第1支軸37は、スライド部材25の上面に回動部材34の左端部を回動可能となるように軸支している。
また、第2支軸38は円柱状に形成されている。第2支軸38の下端部は回動アーム31の第5挿通孔31bにかしめ着けされている。第2支軸38の中央部は、上端部及び下端部よりも拡径された円柱状をなしている。この第2支軸38の中央部及び上端部が第2係合凸部38aとなっている。この第2係合凸部38aの下方に位置する第2支軸38の下端部は、前記第7挿通孔34b内に挿通されるとともに前記回動アーム31の第5挿通孔31bにかしめ着けされている。即ち、該第2支軸38は、回動アーム31の上面に回動部材34の右端部を回動可能となるように軸支している。この第2支軸38は、前記第1支軸37から離間した位置で前記回動部材34に軸着されている。
回動部材34は、スライド部材25及び回動アーム31の左端部同士を連結するとともに、スライド部材25及び回動アーム31と一体で変位するように構成されている。具体的には、回動部材34は、第3ピン32を軸とした回動アーム31の回動変位に基づく第2支軸38の円弧運動と、スライド部材25の横方向へのスライドに伴う第1支軸37の略直線移動とのリンク運動により、支持部材21に対して横方向へスライドしながら回動変位するようになっている(図7〜図9参照)。なお、この回動部材34は、第1支軸37と第2支軸38との間に回動中心を有している。
図1及び図4(c)に示すように、上部取付け部材40は、回動扉12の扉側上部凹所15下方に当接する固定板41と、該固定板41の上端縁から延設され側断面L字状をなす補強板42と、該補強板42の上端縁から水平面に沿って延設される係止板43とを備えている。図4(a)に示すように、前記固定板41は四角板状をなし、その四隅にはそれぞれ固定孔41aが円孔状に穿設されており、各固定孔41a内に木ネジ(図示せず)を挿通して回動扉12の背面にねじ込むことにより、上部取付け部材40を回動扉12に固定するようになっている。このとき、前記補強板42は扉側上部凹所15の背面に当接され、係止板43は扉側上部凹所15内に配設されている。更に、係止板43の先端縁は回動扉12の背面とほぼ面一となっている(図4(c)参照)。
前記係止板43の下面は、上部蝶番本体20に取付けられる際に前記回動部材34の回動面35に係止する係止面44となっている(図2参照)。図4(b)に示すように、係止板43の左側部には、第1係合凹部としての第1係合孔45が円孔状に穿設されている。該第1係合孔45の一端(左端)は係止板43の左側縁に向かって切欠かれることにより開口された第1開口部45aとなっている。この第1係合孔45は、前記上部蝶番本体20の第1係合凸部37aを挿脱可能に嵌入させるように構成されている。第1開口部45aの開口幅は、第1係合孔45の最大幅よりも僅かに広く設定されている。第1係合孔45の前後両端縁は第1挟持側面45bとなっており、前記第1支軸37が係脱自在に係合されるようになっている。
一方、係止板43の右端部には、第2係合凹部としての第2係合孔46が円孔状に穿設されている。該第2係合孔46の一端(後端)は係止板43の後端縁に向かって切欠かれることにより開口された第2開口部46aとなっている。この第2係合孔46は、前記上部蝶番本体20の第2係合凸部38aを挿脱可能に係入させるように構成されている。第2開口部46aは、その開口幅が第2係合孔46(第2係合凸部38a)の最大幅よりも狭く、且つ第2係合凸部38aの上端部(先端部)よりも広く設定されている。この第2係合孔46には前記第2支軸38の上端部が水平面に沿って挿脱可能とされるとともに、その第2係合凸部38aが水平面に沿って抜け出ないようになっている。即ち、第2係合孔46の第2開口部46aは、左右両側縁が所定幅となるように形成されることによって、第2係合凸部38aを抜止め係止するための抜止部47を有している。ここで、前記第1係合孔45から第1開口部45aへと延びる第1開口部45aの開口方向は、前記第2係合孔46から第2開口部46aへと延びる第2開口部46aの開口方向とほぼ直交方向に開口されている。
次に、下部蝶番について説明する。図3に示すように、この下部蝶番を構成する下部蝶番本体50は、側断面略L字状をなす支持部材21上にスライド部材25、回動アーム31及び回動部材34が連結されている。この下部蝶番は、下部蝶番本体50と、該下部蝶番本体50に対し着脱可能に係止される下部取付け部材60とを備えている。下部蝶番本体50は上記上部蝶番本体20と比較して支持部材21の形状のみが異なり、下部取付け部材60は上記上部取付け部材40に対しほぼ上下に対称となる形状に形成されている。
下部蝶番本体50における支持部材21は、長四角板状をなす支持部22と、該支持部22の後端縁から垂下された長四角板状をなす補強部(図示略)と、該補強部の下端縁から後方に延設された固定部24とを備えている。更に、支持部22の右側部後端には、立設片51が立設されており、該立設片51の右側縁には第1掛止フック23aが前方に折り曲げ形成されている。そして、上記上部蝶番本体20と同様、スライド部材25の第2掛止フック25aにコイルばねC1の一端(左端)が掛止されるとともに、他端(右端)が支持部材21の第1掛止フック23aに掛止されている。図5(a)〜(c)に示すように、下部取付け部材60は、前記扉側下部凹所16の上方に当接する固定板41と、該固定板41の下端から逆L字状に延びる補強板42と、該補強板42の下端から延設される係止板43とより構成されている。
そして、両取付け部材40、60の第1係合孔45に第1支軸37を、第2係合孔46に第2支軸38を係合するとともに、それらの係止面44を蝶番本体20、50の回動面35にそれぞれ係止することにより、タンス本体10の開口端部左側縁の上下部と、回動扉12の背面左側縁の上下部とが連結されている(図1参照)。この状態において、上部蝶番及び下部蝶番を介して回動扉12がタンス本体10に対して回動可能に取着されている。
次に、上記のように構成されるタンスの作用について説明する。
このタンスは、タンス本体10の開口に対して扉が着脱自在となるように構成されており、タンス本体10内の掃除や嵩張る収容物の出し入れ等に高い利便性が発揮される。タンス本体10に回動扉12を取着する場合には、まず、図6(a)に示すように、予め回動扉12に固設された両取付け部材40、60の第1開口部45aを両蝶番本体20、50の前方から第1支軸37に近づける。そして、該第1支軸37を第1開口部45aから第1係合孔45内へと挿入し、前後一対の第1挟持側面45bと第1支軸37の周面とを係合させる(図6(b)参照)。次に、図6(c)に示すように、両取付け部材の第2開口部46aを第2支軸38に近づけ、該第2支軸38の上端部を第2開口部46aから第2係合孔46内へと挿入した後、回動扉12全体を重力に従って落下させる。
このとき、第2支軸38の上端部の径は第2係合孔46の抜止部47間の間隙よりも小さく設定されているため、第2支軸38の上端部が第2開口部46a内を水平面に沿ってスムーズに通過した後に第2係合孔46内に嵌入され得る。更にこのとき、前記回動扉12の自重による落下に伴って、両取付け部材40、60の係止板43(第2係合孔46側の係止板43)が下方へ移動し、それら係止板43の係止面44がそれぞれ蝶番本体20、50の回動部材34上面の回動面35に当接される。その結果、第2支軸38の第2係合凸部38aが第2係合孔46内に係合されつつ第2開口部46aの第2挟持側面46bにより抜止め係止され、取付け部材40、60と蝶番本体20、50とがそれぞれ連結される。
また、図7に示すように、スライド部材25の短片部27及び回動アーム31の左端部が支持部材21内に収容されている状態でタンス本体10に回動扉12を取着する場合には、まず第2支軸38に手指を掛け、該第2支軸38を前方へ引き寄せる。すると、コイルばねC1の付勢力を発端とする前記リンク運動により回動部材34が所定位置まで変位する。この様な操作を上下両蝶番本体20、50において行うことにより、それぞれの回動部材34を同一位置に揃えることが可能である。そのため、各蝶番本体20、50それぞれにおいて回動部材34の位置を適宜微調整する必要がなく、回動扉12を容易且つ迅速に取着することができる。
一方、タンス本体10内の整理、清掃や引越し等に際してタンス本体10から回動扉12を取り外す場合には、上記取着の場合とは逆に、回動扉12を開放した状態から該回動扉12を僅かに上方へ持ち上げ、第1係合孔45と第1支軸37、第2係合孔46と第2支軸38とを分離してそれぞれの係合を解除する。これにより、タンス本体10から回動扉12が取り外される。即ち、回動扉12を上方へ持ち上げる操作のみでその取り外し作業を容易に行うことができる。
このようにタンス本体10から回動扉12が取り外された状態では、スライド部材25の短片部27及び回動アーム31の左端部がタンス本体10の開口11(前面)よりも前方へ突出している(図9参照)。この状態で、タンス本体10を移動させたり、タンス本体10の前を人が通過したりする場合には、上記回動アーム31の左端部等に体の一部が接触する不都合が生じる可能性がある。そこで、スライド部材25の短片部27及び回動アーム31の左端部を再度支持部材21内に収容する必要がある。即ち、スライド部材25を前記扉閉止位置までスライドさせ、回動アーム31を支持部材21内に押し込む。そして、扉閉止位置までスライドしたスライド部材25は、前記コイルばねC1の付勢力によって所定位置に確実に保持される。
さて、図7及び図8に示すように、閉止状態の回動扉12を開放する場合には、該回動扉12の右端部を前方に引き出すことによって行われる。このとき、回動扉12の開放に伴ってまず第1支軸37が第1挟持側面45bによって後方へ押圧されるとともに、第2支軸38が第2挟持側面によって前方へ押圧される。すると、回動アーム31の先端部が第3ピン32を軸として前方へ回動し始め、これに伴って第2支軸38が前方へ円弧状に移動する。更に、スライド部材25が第1支軸37を介してコイルばねC1の付勢力に引張られて右方へスライドし始める。
このとき、スライド部材25の左端部(短片部27)は、第2ガイド孔22bに沿う第2ピン30の所定移動に応じて左側後方から右側前方へと移動する。これに伴って第1支軸37も同様に右側前方へと移動する。従って、回動扉12の回動に際して、その左側縁は前記第1支軸37に追従して前方へ変位する。このため、回動扉12の左側縁とタンス本体10の開口(天板10c及び底板10a)との干渉が抑制される。
前記回動アーム31の回動及びスライド部材25のスライド移動に伴って、回動部材34と取付け部材40、60とが一体で右方向へスライドしながら時計回りに回動変位する。この回動部材34の回動変位に伴って回動扉12の左側縁も順次右方向へ移動しながら該回動扉12は前方へと回動する。従って、回動扉12の回動途中において、その左側縁とタンス本体10の開口(左側板10b)との干渉も抑制される。
図9に示すように、引き続き回動扉12を回動させると、第1ピン28及び第2ピン30がそれぞれガイド孔22a、22bに沿って右方へ移動するのに伴って、スライド部材25が更に右方へスライド移動するとともに、第2支軸38が更に前方へと移動する。このとき、回動部材34及び取付け部材40、60は一体となって更に右方へスライド移動しながら時計回りに回動変位する。この様な回動部材34の回動変位に伴って回動扉12の左側縁も更に右側前方へと変位する。そして、図9に示されるようにタンス本体10の開口11(前面)に対して回動扉12を目的に応じた所望の角度まで回動したとき、第2ピン30がガイド孔22bの右端部に係止され、回動扉12の回動が規制されてその開放状態が保持される。
上記回動扉12の回動に際して、その左側縁の右斜め前方への移動により、タンス本体10の左側板10b前端部と扉の左側縁との間には僅かな空間70が形成される(図9参照)。このため、仮に回動扉12の左側縁前面に各種模様部材が突設されている場合でも、これら模様部材が空間70内に配置され、邪魔になることがない。
一方、回動扉12を閉止する際には、上記回動扉12の開放の場合とは逆に、その右側部を後方に向かって押圧することによって行われる。すると、第1支軸37が第1挟持側面45bによって左方へ押圧されるとともに、第2支軸38が第2挟持側面46bによって後方へ押圧される。このとき、前記第1支軸37はコイルばねC1の付勢力に抗してスライド部材25を左方へスライド移動させ、第2支軸38は回動アーム31を後方側に回動させる。この状態において、回動部材34及び取付け部材40、60は一体となって左方へスライド移動しながら反時計回りに回動変位する。そして、第1ピン28及び第2ピン30がそれぞれガイド孔22a、22bの左端部に係止されたとき、回動部材34、スライド部材25及び回動アーム31が図7に示される位置に配置されるとともに、タンス本体10の開口が回動扉12によって閉止される。
前記の実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 回動扉12の開放に際して、回動部材34は、回動アーム31の回動変位に基づく第2支軸38の円弧運動と、スライド部材25の右方向へのスライド移動に伴う第1支軸37の略直線移動とのリンク運動により、右方向へスライドしながら回動変位するようになっている。このため、回動扉12の開放に伴ってその左側縁は順次右方(実施形態では右斜め前方)へと移動する。従って、回動扉12を開放する途中でその左側縁がタンス本体10(左側板10b)に接触して該回動扉12の開放が妨げられることがない。即ち、回動扉12をスムーズに開放させることができる。加えて、厚みの大きい側板を備えるとともに開口を十分に閉止可能な大きさの回動扉12を有する家具等においても、同様の効果が発揮され、デザインの自由度の向上が図られる。
・ 第2ガイド孔22bは、その右端部が左端部より前方に位置するように斜状に形成されている。即ち、回動扉12の開放に際してスライド部材25の短片部27が前方(実施形態では右斜め前方)に向かって順次スライド移動する。このため、スライド部材25の短片部27に設けられた第1支軸37に近接する回動扉12の左側縁も、その開放に伴って前方に変位する。従って、回動扉12の開放途中でその左側縁がタンス本体10(天板10c、底板10a)に接触して回動扉12の回動が妨げられることがない。また、回動扉12の開放状態において、該回動扉12の左側縁とタンス本体10の前面との間には間隙が設けられる。このため、タンス本体10への回動扉12の着脱がより容易となる。
・ 回動扉12の開放に際して、スライド部材25はコイルばねC1の付勢力により右方へスライド移動するように構成されている。このため、回動扉12の開放を補助することができる。また、このコイルばねC1の付勢力により、所定間(前記扉閉止位置と前記扉開放位置との間)のスライド部材25のスライド移動が滑らかになされ、且つ該スライド部材25を所定位置で確実に保持することができる。
・ 家具用蝶番は、タンス本体10に固設される蝶番本体20、50と回動扉12の背面に固設される取付け部材40、60とにより構成されている。この取付け部材40、60は一対の係合孔45、46を有し、これら係合孔45、46が蝶番本体の第1支軸37及び第2支軸38に係脱可能となるように構成されている。即ち、この家具用蝶番では、蝶番本体と取付け部材とが凹凸関係(係合孔45、46と支軸37、38)により係脱可能に連結されるようになっていることから、タンス本体10に対して回動扉12を容易に着脱することができる。
・ 取付け部材40、60の係合孔45、46には、係止板43の周縁に向かって開口する開口部45a、46aが設けられている。このため、タンス本体10への回動扉12の取り付けに際して、支軸37、38の側方又は上方のいずれの方向からでも各係合孔45、46と支軸37、38とを係合させることができる。従って、タンス本体10への回動扉12の取り付け作業を容易且つ迅速に行うことができる。
・ 取付け部材40、60の係止板43は、回動扉12の背面に設けられた扉側凹所15、16内に配設される。この状態において、該係止板43の先端は回動扉12の背面とほぼ面一となる。即ち、回動扉12の背面から取付け部材40、60(係止板43の先端)が突出するのが抑制され、意匠性の向上が図られる。
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図10(a)に示すように、第2ガイド孔22bを、後方へ膨らむように湾曲する形状に変更してもよい。即ち、この第2ガイド孔22bは左右方向に延びる水平部81と、該水平部81の右端から右斜め前方へ斜状に延びる斜状部82とにより構成されている。この場合、支持部材21の左側縁の延設方向(前後方向)に対する斜状部82の傾斜角度γ1は、特に最適値はないが概ね30°に設定されているとよい。このように構成した場合、回動扉12の開放後期にその左側縁が前方に大きくスライド移動することから、該回動扉12の開放に要する力を低減することができる。
・ 図10(b)に示すように、第2ガイド孔22bを、前方へ膨らむように湾曲する形状に変更してもよい。即ち、この第2ガイド孔22bは左右方向に延びる水平部81と、該水平部81の左端から左斜め後方へ斜状に延びる斜状部82とにより構成されている。この場合、支持部材21の左側縁の延設方向(前後方向)に対する斜状部82の傾斜角度γ2は、特に最適値はないが概ね30°に設定されているとよい。このように構成した場合、回動扉12の開放初期にその左側縁が前方に大きくスライド移動することから、回動扉12とタンス本体10前面との干渉が抑えられやすい。
・ 図10(c)に示すように、第2ガイド孔22bを、左右方向に延びる形状に変更してもよい。このとき、第2ガイド孔22bは、第1ガイド孔22aと同一形状に形成されるとよい。
・ 両取付け部材40、60の補強板42を省略する構成を採用してもよい。即ち、上部取付け部材40は、係止板43と該係止板43の一端から下方へ延設される固定板41とより側面視逆L字状に構成される。一方、下部取付け部材60は、係止板43と該係止板43の一端から上方へ延設される固定板41とより側面視L字状に構成される。この場合、各取付け部材40、60の固定板41は、扉側凹所15、16内に配設される。
・ 図11(a)に示すように、両蝶番本体20、50における支持部材21を、支持部22と、該支持部22の後端から上方へ延設される固定部24とより構成してもよい。この場合、例えば固定部24の左側部がタンス本体10の左側板10bに固定される。また、図11(b)に示すように、両蝶番本体20、50における支持部材21の補強部23を省略するとともに、固定部24を前記支持部22の左側縁から下方に延設する構成を採用してもよい。この場合、固定部24がタンス本体10の左側板10bに固定される。
・ 第1支軸37及び第2支軸38を介して前記回動部材34をスライド部材25及び回動アーム31に軸着する構成でなくてもよい。即ち、回動部材34の回動面35に、上方へ延びる突起(第1支軸37及び第2支軸38)を突設するとともに、これら突起とは別の支軸により回動部材34をスライド部材25及び回動アーム31に軸着する。
・ 本体側凹所13、14及び扉側凹所15、16のうちいずれか一方を省略してもよく、両者を省略してもよい。
・ コイルばねC1を省略してもよい。
・ 回動面35と係止面44との係合を行う係合手段は、第1及び第2係合手段の2つに限らず3つ以上設けられてもよい。
・ 回動部材34の回動中心が、第1支軸37と第2支軸38との間になくてもよい。
・ 本実施形態の家具用蝶番を用いる家具は、タンスに限定されず、回動扉12を備えた家具であればいずれであってもよい。この種の家具には、システムキッチンに設けられる種種の収納部、屋外に配置される物置等が挙げられる。また、左右両開きの扉を有するタンスに本実施形態の蝶番を用いてもよい。
更に、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(1) 前記回動部材は、前記扉の開閉に伴って回動する回動面を有し、前記取付け部材は、前記回動面に係止する係止面を有してなり、前記回動面と前記係止面との間には、第1係合手段及び第2係合手段が設けられ、前記第1係合手段及び前記第2係合手段は、いずれも互いに係合し合う凹凸関係により構成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の家具用蝶番。このように構成した場合、家具本体に対して扉を容易に着脱することができる。
(2) 前記回動面は、前記第1係合手段と前記第2係合手段との間に回動中心を有してなることを特徴とする前記(1)に記載の家具用蝶番。このように構成した場合、回動面の回動を円滑に行うことができる。
(3) 前記第1係合手段は、前記回動面に設けられる第1係合凸部と前記係止面に穿設される第1係合凹部とより構成され、前記第2係合手段は、前記回動面に設けられる第2係合凸部と前記係止面に穿設される第2係合凹部とより構成されていることを特徴とする前記(1)又は前記(2)に記載の家具用蝶番。
(4) 前記取付け部材は前記係止面を有する係止板を備え、前記第1係合凹部は前記係止板の周縁に向かって開口される第1開口部を有し、且つ前記第2係合凹部は前記係止板の周縁に向かって開口される第2開口部を有してなることを特徴とする前記(3)に記載の家具用蝶番。このように構成した場合、家具本体への扉の取り付け作業を容易且つ迅速に行うことができる。
(5) 前記第1開口部は前記第2開口部とは異なる方向に向かって開口されていること特徴とする前記(4)に記載の家具用蝶番。このように構成した場合、係合凸部と係合凹部との係合状態を効果的に保持することができる。
(6) 前記第1開口部の開口幅は第1係合凹部以上に形成され、前記第2開口部の開口幅は第2係合凹部よりも縮径され、前記第2係合凸部の先端部は前記第2開口部内に係入され、同第2係合凸部の基端部は前記第2係合凹部内に嵌入されるように形成されていること特徴とする前記(4)又は前記(5)に記載の家具用蝶番。このように構成した場合、家具本体への扉の取り付け作業を容易に行うことができ、且つ蝶番本体に対する取付け部材の連結状態を好適に保持することができる。
タンス本体に扉が取着された状態を示す斜視図。 上部蝶番を示す分解斜視図。 下部蝶番を示す分解斜視図。 (a)は上部取付け部材を示す正面図、(b)は上部取付け部材を示す平面図、(c)は上部取付け部材を示す側面図。 (a)は下部取付け部材を示す正面図、(b)は図5(a)の5b−5b線における断面図、(c)は下部取付け部材を示す側面図。 (a)〜(c)はタンス本体への扉の取着手順を示す平面図。 扉の閉止状態における上部蝶番を示す平面図。 扉の回動途中における上部蝶番を示す平面図。 扉の開放保持状態における上部蝶番を示す平面図。 (a)〜(c)は本実施形態以外の第2ガイド孔を示す平面図。 (a)及び(b)は本実施形態以外の支持部材を示す斜視図。
符号の説明
10…家具本体としてのタンス本体、11…開口、12…回動扉、20…上部蝶番本体、21…支持部材、22a…第1ガイド溝としての第1ガイド孔、22b…第2ガイド溝としての第2ガイド孔、25…スライド部材、28…第1ガイド凸部としての第1ピン、30…第2ガイド凸部としての第2ピン、31…回動アーム、32…固定軸としての第3ピン、34…回動部材、37…第1回動軸としての第1支軸、38…第2回動軸としての第2支軸、40…上部取付け部材、50…下部蝶番本体、60…下部取付け部材。

Claims (3)

  1. 開口を有する家具本体の開口端部に固設される蝶番本体と、前記開口を閉止する扉に固設される取付け部材とを備えた家具用蝶番であって、
    前記蝶番本体は、前記家具本体の開口端部に固定される支持部材と、該支持部材に対してスライド可能に支持されるスライド部材と、前記支持部材に対して回動可能に支持される回動アームと、前記扉の開閉に伴って回動する回動部材とを備え、
    前記取付け部材は前記回動部材に係止されて一体的に回動するように構成され、
    前記支持部材には、閉止状態の扉に沿うように延びる第1ガイド溝及び第2ガイド溝が設けられ、
    前記スライド部材の一端部には前記第1ガイド溝内に係入される第1ガイド凸部が設けられ、同スライド部材の他端部には前記第2ガイド溝内に係入される第2ガイド凸部と前記回動部材に軸着される第1回動軸とが設けられ、
    且つ前記回動アームの一端部には前記支持部材に軸支される固定軸が設けられ、同回動アームの他端部には前記回動部材に軸着される第2回動軸が設けられ、
    該第2回動軸は、前記第1回動軸とは異なる位置で前記回動部材に軸着されていることを特徴とする家具用蝶番。
  2. 前記スライド部材は、前記第1ガイド溝及び前記第2ガイド溝の他端部にそれぞれ前記第1ガイド凸部及び前記第2ガイド凸部が係止される扉閉止位置と、前記第1ガイド溝及び前記第2ガイド溝の一端部にそれぞれ前記第1ガイド凸部及び前記第2ガイド凸部が係止される扉開放位置との間をスライド可能とされ、
    前記第2ガイド溝の一端部は、他端部よりも前記閉止状態の扉に近接するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の家具用蝶番。
  3. 前記スライド部材と前記支持部材との間には付勢部材が設けられ、該付勢部材は前記スライド部材を前記扉閉止位置から前記扉開放位置へ向かう方向に付勢していることを特徴とする請求項2に記載の家具用蝶番。
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