JP2005314888A - 扉の開扉操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】把手を操作しても、ラッチやその係止部に力が直接加わるのを防止し、ラッチの解除及びおよび把手の操作を軽快に行いうるようにする。
【解決手段】一側端が筐体1の開口部の側端に枢着された扉2の正面板5に、左右2個の挿通孔6、6を設け、これら各挿通孔6、6に、把手13における左右両端の後方を向く支杆3bをそれぞれ挿通し、扉2の開放端側における支杆3bの後端を、扉2の開扉を不能とするラッチの操作機構16、21に連係するとともに、他方の支杆3bの後端を、正面板5の裏面側の上下方向を向く枢軸11により水平回動可能に枢支し、把手13を、枢軸11を中心として前側方に回動操作することにより、ラッチと、筐体1に設けた係止部との係合を解除し、扉2を開扉しうるようにする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、収納什器の扉を、前側方に回動させて開扉するための開扉操作装置に関する。
キャビネットやロッカー、家具等、筐体の開口部に、側端のヒンジを中心として前側方に開扉可能な扉を備える収納什器においては、扉が地震等の振動により不用意に開くことのないように、筐体に閉扉状態に係止しておくラッチ装置が設けられることが多い。
このラッチ装置は、扉の正面板に設けた把手を前方に操作することにより、把手に連係されたラッチを筐体の係止部により離脱させ、扉が開けられるようになっているのが一般的である(例えば特許文献1、2参照)。
特許第3186986号公報 特許第2884150号公報
上記特許文献1に記載されているものでは、U字状をなす把手(ハンドル)を扉の前方にまっすぐに引いて、それに連係されたラッチ装置の係止部材を筐体の係止受座より離脱させたのち、そのまま把手を引き続けることにより、扉が開かれるようになっているため、把手を引いた際の力が直接扉を開く力として作用し、ラッチ装置の係止部材が完全に解除される前に、扉が開き始めようとする。
その結果、係止部材が係止受座に強く係合し、ラッチ装置の係止部材が係止受座より外れにくくたるため、把手を強く前方に引張る必要がある。
また、ラッチ装置を、把手に1個しか連係することができないため、上下寸法の大きな扉においては、施錠装置と組み合わせた際の防盗性や、振動による扉の係止保持性などに問題がある。
特許文献2に記載のものでは、扉の前面に、手が挿入可能なエスカッションを設け、この中に収容した把手(ハンドル)を前方に回動操作することにより、扉内に設けた上下方向を向くラッチ軸及びその上下両端に固着されたラッチを回動させて、それと、筐体の係止部との係合を解除し、扉が開かれるようになっているため、扉の厚さが必然的に大きくなるという問題がある。
この問題を解決するために、扉の厚さを小さくすると、把手及びそれに連係されたラッチの回動部材の回転量が制限されるため、ラッチを十分に回動させることができず、それが解除されなくなる恐れがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、把手を操作しても、ラッチ及びそれが係脱する係止部材に直接力が加わるのを防止して、ラッチの解除及び把手の操作を軽快に行いうるようにするとともに、扉の厚さを大としたり、把手の操作量を大きくしたりすることなく、十分なラッチの回動量が得られ、ラッチの解除を確実に行いうるようにした、扉の開扉操作装置を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1) 一側端が筐体の開口部の側端に枢着された扉の正面板に、左右2個の挿通孔を設け、これら各挿通孔に、平面視後向コ字状をなす把手における左右両端の後方を向く支杆をそれぞれ挿通し、前記扉の開放端側における支杆の後端を、扉の開扉を不能とするラッチの操作機構に連係するとともに、他方の支杆の後端を、前記正面板の裏面側において上下方向を向く枢軸により水平回動可能に枢支し、前記把手を、前記枢軸を中心として前側方に回動操作することにより、前記ラッチと、筐体に設けた係止部との係合を解除し、扉を開扉しうるようにする。
(2) 上記(1)項において、ラッチの操作機構が、上下方向を向く枢軸をもって扉に回動可能に枢着された基部の外周面に駆動ギヤを備え、かつ基部より側方に延出する端部が把手の一方の支杆に連係された操作アームと、前記駆動ギヤと噛合する従動ギヤを外周面に有する上下方向を向く従動軸と、該従動軸に固嵌され、上下両端にラッチが固定されたラッチ操作軸とを備えるものとする。
(3) 上記(2)項において、操作アームの先端に上下方向を向くピンを設け、このピンの後面に、一方の支杆の後端に設けた側方を向く作動片の前面を当接させることにより、操作アームに一方の支杆の後端を連動可能に連係する。
(4) 上記(2)または(3)項において、駆動ギヤの外径を、従動ギヤの外径よりも大とする。
(5) 上記(2)〜(4)項のいずれかにおいて、扉に錠装置を設けるとともに、扉の裏面側に、前記錠装置のキーレバーと連動して左右方向に移動する施解錠レバーを設け、施錠時において、該施解錠レバーの側端が、従動軸またはラッチ操作軸に設けたストッパ片の回動領域内に突入することにより、ラッチ及び把手の回動を拘束し、扉を施錠するようにする。
請求項1記載の発明によれば、把手がその一方の支杆の後端を中心として先に回動操作され、扉の開放端側の支杆の後端に連係したラッチの操作機構の作動によりラッチが解除されてから、扉が開かれるので、把手の操作力が直接ラッチやその係止部に加わることがなく、ラッチの解除や把手の操作を、軽快に行うことができる。
また、把手を前側方に回動させるだけの1操作で、ラッチの解除と扉の開扉とを、連続的に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、把手の操作力が、ギヤを介してラッチ操作軸に伝達されるので、上下のラッチを確実に筐体の係止部より離脱させることができる。
請求項3記載の発明によれば、特別な連係手段を用いることなく、操作アームと、把手の一方の支杆の後端とを連動可能に連係しうるとともに、組付作業も容易となる。
請求項4記載の発明によれば、操作アーム及び把手の回動量が小さくても、ラッチ操作軸の回動量が大となるので、ラッチの回動量も大きくなり、筐体の係止部より確実に離脱するようになる。
また、操作アームの収容スペースを大きく確保する必要がないので、扉の厚さを小さくすることもできる。
請求項5記載の発明によれば、簡単な構成で、上下のラッチ及び把手の回動を拘束し、扉を確実に施錠することができる。
また、施解錠レバーは、左右方向に移動可能に設けられているので、扉の厚さが大となることはない。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したキャビネットで、その筐体(1)の前面の開口部には、左右2枚の扉(2)(2)が、側端に設けたヒンジを筐体(1)の開口部の両側端に枢着することにより、それぞれ左右両側方に両開き可能に取付けられている。
左右の扉(2)(2)における開口端側の上下方向の中央部には、平面視ほぼ後向コ字状をなす可動把手(3)と固定把手(4)とが、左右に対向状に取付けられている。
可動把手(3)は、図2に示すように、扉(2)の前面と平行をなして左右方向を向く操作杆(3a)と、その左右両端に連設された後向きの支杆(3b)(3b)とを備え、左方のやや長寸の支杆(3b)は、扉(2)の正面板(5)に穿設された挿通孔(6)を貫通して、後端が扉(2)の裏板(7)と正面板(5)との間の空間部に位置している。
右方の支杆(3b)は、中間部から後方の断面形状の細い部分が、正面板(5)の挿通孔(6)を貫通しており、後端には、平面視倒立L字状の作動片(8)の前端がねじ(9)により固定されている。
図2及び図3に示すように(図3においては裏板省略)、裏面(7)の中央部に形成された左右方向を向く方形孔(7a)には、後面が開口する側面視ほぼ後向コ字状断面をなす合成樹脂製のベース部材(10)が、前半部を正面板(5)と裏板(7)との間の空間部に収容した状態で固定されている。
ベース部材(10)の左右方向の中央部裏面には、上向きの支軸(11)を備える硬質合成樹脂製の支持部材(12)が、左右の係止爪(13)(13)をベース部材(10)の前板(10a)の係合孔(図示略)に係合させて取付けられている。
支軸(11)には、上記可動把手(3)の左方の支杆(3b)の後端が、前板(10a)の長孔(14)を挿通して、左前側方に向かって水平回動自在に枢嵌されている。
ベース部材(10)の右端部内には、円板状の基部における左方の外周面に複数の歯よりなる駆動ギヤ(15)を有する操作アーム(16)が、基部に圧嵌された垂直軸(17)の上下の端部を、前板(10a)の裏面に突設された軸受片(18)(18)に回動自在に枢支することにより、やや後方を向く右端部が前方に向かって水平回動しうるように設けられている。
操作アーム(16)の右端の上面には、ピン(19)が立設され、ピン(19)の後面には、可動把手(3)における右方の支杆(3b)の後端に取付けた作動片(8)の折曲部の前面が摺接している。
これにより、可動把手(3)を前方に向かって操作すると、操作アーム(16)は、垂直軸(17)を中心として平面視反時計方向に回動させられる。
操作アーム(16)の駆動ギヤ(15)は、上下方向を向く角軸状のラッチ操作軸(20)の中間部に固嵌された従動軸(21)における右部外周面に形成した、複数の歯よりなる従動ギヤ(22)と噛合している。
なお、駆動ギヤ(15)の外径は、従動ギヤ(22)のそれよりも大としてあり、駆動ギヤ(15)の回動量に対し、従動ギヤ(22)の回動量が大きくなるようにしてある。
上記ラッチ操作軸(20)は、ベース部材(10)の上下の後向水平片(10b)(10b)により、ブッシュ(23)を介して回動自在に支持され、かつ上下寸法は、扉(2)の上下寸法よりも僅かに短寸とされて、上下両端には、ラッチ(24)(24)が固嵌されている。
上下のラッチ(24)は、図4に示すように、扉(3)の裏板(7)の開口より後方に突出して、筐体(1)の開口部の上下両端の前面に穿設された係止孔(25)に係脱可能な係合爪(24a)を備え、係合爪(24a)は、可動把手(3)の非操作時において、ラッチ操作軸(20)等の適所に設けたねじりばね(図示略)などの付勢力により、平面視時計方向に回動させられて、係止孔(25)と係合している。
ベース部材(10)の左端部の上方寄りに形成された保持孔(26)には、シリンダ錠(27)が、前端のキー挿し込み部を正面板(5)の開口(28)に嵌合させて圧嵌されている。
(29)は、キー操作により左右方向に移動させられるキーレバーで、その右端の前向折曲片(29a)は、ベース部材(10)における下部の後向水平片(10b)の上面に一体的に形成された左右1対のガイド部材(30)(30)に、左右方向に摺動可能に挿通して保持された施解錠レバー(31)の左端の切欠溝(31a)に係合している。
施解錠レバー(31)の右端の小幅部(31b)は、上記従動軸(21)における従動ギヤ(22)の下部に連設されたストッパ片(32)と係脱しうるようになっている。
すなわち、シリンダ錠(27)にキーを挿入して施錠方向に回動すると、キーレバー(29)が右方に移動し、それと係合している施解錠レバー(31)も右方に移動させられることにより、その右端の小幅部(31b)が、ストッパ片(32)の回動領域内に突入する(図2の状態)。
これにより、ストッパ片(32)及びそれと一体をなす従動軸(21)、従動ギヤ(22)の平面視反時計方向への回動がロックされ、従動ギヤ(22)と噛合している操作アーム(16)の時計方向への回動も拘束されることにより、可動把手(3)の前方への操作が不能となる。
従って、上下のラッチ(24)は筐体(1)の係止孔(25)と係合した状態に保持され、扉(2)が閉扉位置にロックされる。
キーを解錠方向に回動すると、図5に示すように、キーレバー(29)及び施解錠レバー(31)が左方に移動させられることにより、小幅部(31b)がストッパ片(32)の回動領域から離間し、従動軸(21)及びその従動ギヤ(22)と噛合している操作アーム(16)の回動が可能となる。
従って、可動把手(3)を前方に引き、左端の支軸(11)を中心として左前側方に回動させると、右端の支杆(3b)に連係された操作アーム(16)が平面視時計方向に回動して、従動軸(21)が反時計方向に回動させられることにより、ラッチ操作軸(20)も平面視反時計方向に回動する。
その結果、上下のラッチ(24)も平面視反時計方向に回動して、係止孔(25)より離脱することにより、扉(2)は開扉可能となる。
(33)は、ベース部材(10)の後面を覆うようにして裏板(7)に止着された裏カバー、(34)は、正面板(5)の挿通孔(6)に嵌着されたカバー部材で、把手(3)の回動と共に左右方向に摺動することにより、挿通孔(6)と支杆(3b)間に形成される隙間を常に閉塞するものである。
以上説明したように、上記実施形態においては、後向コ字状をなす可動把手(3)を、扉(2)の右端部、すなわち開口端部に、左端の支杆(3b)の後端を中心として、扉(2)の開放端側が左前側方に回動しうるように設けるとともに、右端の支杆(3b)の後端を、操作アーム(16)、従動軸(21)及びラッチ操作軸(20)よりなるラッチの操作機構に連係し、上下のラッチ(24)を回動させて扉(2)を開くようにしているため、可動把手(3)を前方に引くだけの1操作で、ラッチ(24)の解除と扉(2)の開扉とを連続的に行うことができる。
また、可動把手(3)が左前側方に先に回動操作されることにより、ラッチ(24)が解除されてから、扉(2)が開かれるため、把手(3)の操作力が直接ラッチ(24)に加わることはなく、それが筐体(1)の係止孔(25)と強く係合しようとする力が殆ど作用しないので、ラッチ(24)の解除や把手(3)の操作が軽快に行われ、扉(2)を軽い力で開くことができる。しかも、ラッチ(24)や係止孔(25)の損耗防止にもなる。
さらに、把手(3)に連係された操作アーム(16)と、ラッチ操作軸(20)を回動させる従動軸(21)とを、駆動ギヤ(15)と従動ギヤ(22)を介して連動させ、かつ駆動ギヤ(15)の外径を、従動ギヤ(22)よりも大としているため、操作アーム(16)及び把手(3)の回動量が小さくても、ラッチ操作軸(20)及びそれに取付けたラッチ(24)の回動量が大となる。
従って、ラッチ(24)が係止孔(25)より確実に離脱して解除されるようになるとともに、操作アーム(16)の収容スペースを大きく確保する必要がないので、扉(2)の厚さも小さくすることができる。
シリンダ錠(27)に連係された施解錠レバー(31)を、扉(2)の裏面に左右方向に移動可能に設け、その先端(右端)を、従動軸(21)に設けたストッパ片(32)の回動領域内に突入させるだけの簡単な構成で、上下のラッチ(24)及び把手(3)の回動を拘束し、扉(2)を確実にロックすることができる。
また、施解錠レバー(31)は、左右方向に移動可能に設けてあるので、扉(2)の厚さが大きくなることはない。
本発明は、扉(2)が1個の片開き型式のキャビネットにも適用しうることは勿論のこと、扉(2)を有する他の収納什器にも適用することができる。
本発明を適用したキャビネットの斜視図である。 図1のII−II線拡大横断平面図である。 同じく、裏板及びベース部材のカバーを取外した状態の把手取付部の後面図である。 上部のラッチと、それが係脱する筐体上部の係止孔の形成部の横断平面図である。 把手を回動操作したときの要部の拡大横断平面図である。
符号の説明
(1)筐体
(2)扉
(3)可動把手
(3a)操作杆
(3b)支杆
(4)固定把手
(5)正面板
(6)挿通孔
(7)裏板
(7a)方形孔
(8)作動片
(9)ねじ
(10)ベース部材
(10a)前板
(10b)後向水平片
(11)支軸
(12)支持部材
(13)係止爪
(14)長孔
(15)駆動ギヤ
(16)操作アーム
(17)垂直軸(枢軸)
(18)軸受片
(19)ピン
(20)ラッチ操作軸
(21)従動軸
(22)従動ギヤ
(23)ブッシュ
(24)ラッチ
(24a)係合爪
(25)係止孔
(26)保持孔
(27)シリンダ錠
(28)開口
(29)キーレバー
(29a)前向折曲片
(30)ガイド部材
(31)施解錠レバー
(31a)切欠溝
(31b)小幅部
(32)ストッパ片
(33)裏カバー
(34)カバー部材

Claims (5)

  1. 一側端が筐体の開口部の側端に枢着された扉の正面板に、左右2個の挿通孔を設け、これら各挿通孔に、平面視後向コ字状をなす把手における左右両端の後方を向く支杆をそれぞれ挿通し、前記扉の開放端側における支杆の後端を、扉の開扉を不能とするラッチの操作機構に連係するとともに、他方の支杆の後端を、前記正面板の裏面側において上下方向を向く枢軸により水平回動可能に枢支し、前記把手を、前記枢軸を中心として前側方に回動操作することにより、前記ラッチと、筐体に設けた係止部との係合を解除し、扉を開扉しうるようにしたことを特徴とする扉の開扉操作装置。
  2. ラッチの操作機構が、上下方向を向く枢軸をもって扉に回動可能に枢着された基部の外周面に駆動ギヤを備え、かつ基部より側方に延出する端部が把手の一方の支杆に連係された操作アームと、前記駆動ギヤと噛合する従動ギヤを外周面に有する上下方向を向く従動軸と、該従動軸に固嵌され、上下両端にラッチが固定されたラッチ操作軸とを備えるものである請求項1記載の扉の開扉操作装置。
  3. 操作アームの先端に上下方向を向くピンを設け、このピンの後面に、一方の支杆の後端に設けた側方を向く作動片の前面を当接させることにより、操作アームに一方の支杆の後端を連動可能に連係した請求項2記載の扉の開扉操作装置。
  4. 駆動ギヤの外径を、従動ギヤの外径よりも大としてなる請求項2または3に記載の扉の開扉操作装置。
  5. 扉に錠装置を設けるとともに、扉の裏面側に、前記錠装置のキーレバーと連動して左右方向に移動する施解錠レバーを設け、施錠時において、該施解錠レバーの側端が、従動軸またはラッチ操作軸に設けたストッパ片の回動領域内に突入することにより、ラッチ及び把手の回動を拘束し、扉を施錠するようにした請求項2〜4のいずれかに記載の扉の開扉操作装置。
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