JP2005231505A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート前部でもクッション特性が良好である乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置10は、Sバネ2の上側に配置されており、該Sバネ2によって下側から支承されつつシートクッションを上方へ押圧するように膨張可能なバッグ12と、該バッグ12を膨張させるためのガス発生器14とを備えている。バッグ12は、シートの左右幅方向に延在しており、その左右両端部が左右のサイドフレーム1a,1bに対しそれぞれボルト16により留め付けられている。平常時には、バッグ12は非膨張状態且つ長手方向に若干たるんだ状態にてSバネ2上に配置されており、シートクッションへの乗員の着座等に伴うシートクッション及びこれを支承するSバネ2の下方への移動(変形)に追従して該バッグ12も移動(変形)しうるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等の車両の座席の乗員を衝突時に保護するための乗員保護装置に関するものであり、特に前衝突時に乗員の腰部を拘束し、乗員の身体が前方及び下方に移動することを防止するよう構成された乗員保護装置に関する。
自動車の乗員を衝突時に保護するシステムとして、シートベルトを装着していても前衝突時に乗員がラップベルトの下側をくぐり抜けようとするサブマリン現象を防止するために、車両衝突時にシートクッションの前部を高くするか又は硬くする乗員保護装置が特開2002−79861号公報に記載されている。
同号公報では、シートフレームにシートパン等の剛性支持部材を設け、この剛性支持部材上にバッグを配置している。
特開2002−79861号公報
上記特開2002−79861号公報の乗員保護装置にあっては、バッグを下側から支承するための剛性支持部材を配置する必要があるため、シート前部のクッション特性が低くなるおそれがある。
本発明は、シート前部でもクッション特性が良好である乗員保護装置を提供することを目的とする。
本発明(請求項1)の乗員保護装置は、シートクッションが載設されるシートフレームと、該シートクッションの前部を下側から押圧するための膨張可能なバッグと、車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、を有する乗員保護装置において、該バッグは、該シートフレームに設けられた弾性体上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項2の乗員保護装置は、請求項1において、該バッグはシートの左右幅方向に延在しており、該弾性体は前後方向に延設されていることを特徴とするものである。
請求項3の乗員保護装置は、請求項1又は2において、該弾性体上に支持プレートが配置され、前記バッグは該支持プレート上に配置されていることを特徴とするものである。
請求項4の乗員保護装置は、請求項3において、該支持プレートは、前記シートフレームに対し弾性的に上下動可能に取り付けられていることを特徴とするものである。
本発明の乗員保護装置にあっては、シートクッションを下側から押圧するための膨張可能なバッグは、該シートクッションが載設されるシートフレームの弾性体上に配置されているので、このバッグを設置したことによりシートのクッション特性が低下することが防止ないし抑制される。
また、本発明の乗員保護装置においては、バッグをシートパン等の剛性支持部材上に配置する必要がないので、バッグの配置の自由度が高い。
本発明の乗員保護装置においては、バッグはシートの左右幅方向に延在しており、弾性体は前後方向に延設されていることが好ましい。このようにバッグをシートの左右幅方向に延在させることにより、膨張したバッグによってシートクッションの前部が下側から左右方向において幅広く押圧されるようになる。また、弾性体を前後方向、即ちバッグの延在方向と交叉方向に延設することにより、膨張したバッグがこの弾性体によってしっかりと下側から支承されるようになる。
本発明においては、弾性体上に支持プレートが配置され、この支持プレート上にバッグが配置された構成としてもよい。このように構成することにより、シートクッションを介してバッグが下方に押圧された場合に、この支持プレートにより弾性体からの反力がバッグ全体に分散されて加えられるようになり、該バッグがこの支持プレートを介して全体にわたって略均等に支承されるようになる。
この場合、該支持プレートは、シートフレームに対し弾性的に上下動可能に取り付けられていることが好ましい。このように構成することにより、弾性体上に支持プレートを設けても、シートのクッション特性が低下することが防止ないし抑制される。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図(a)は本発明の実施の形態に係る乗員保護装置を備えたシートのベースフレームの要部斜視図であり、第1図(b)は第1図(a)のB−B線に沿う断面図である。なお、第1図(b)は、バッグが膨張した状態を示している。
自動車のシートを構成するフレームは、ベースフレーム1と、該ベースフレーム1に対し支軸(図示略)及びリクライニングデバイス(図示略)を介して回動可能に連結されたバックフレーム(図示略)とからなる。該バックフレームの上部にヘッドレスト(図示略)が取り付けられる。
ベースフレーム1は、第1図(a)に示すように、シートの左右両サイドに沿って前後方向に延在した1対のサイドフレーム1a,1bと、該サイドフレーム1a,1bの前部同士を橋絡したフロントフレーム1cと、該サイドフレーム1a,1bの後部同士を橋絡したリヤフレーム(図示略)とを有している。このフロントフレーム1cとリヤフレームとの間に弾性体としてSバネ2が架設されている。図示の通り、このSバネ2は、左右に蛇行しながらフロントフレーム1cからリヤフレームにかけて前後方向に延在したものである。該フロントフレーム1cとリヤフレームとの間には、複数本のSバネ2が左右方向に多列に配設されている。
このベースフレーム1上(Sバネ2上)に、ウレタン等よりなるシートクッション(図示略)が載設される。また、図示はしないが、バックフレームにも、このシートクッションと同様の材質よりなるシートバック(クッション)が装着される。
このベースフレーム1の前部側(シートクッションの前部の下側に位置する領域)において、Sバネ2の上側に、乗員保護装置10の膨張可能なバッグ12が配置されている。
乗員保護装置10は、該Sバネ2の上側(Sバネ2とシートクッションとの間)に配置されており、該Sバネ2によって下側から支承されつつシートクッションを上方へ押圧するように膨張可能なバッグ12と、該バッグ12を膨張させるためのガス発生器14とを備えている。第1図(a)に示すように、該バッグ12は、シートの左右幅方向に延在しており、その左右両端部が左右のサイドフレーム1a,1bに対しそれぞれボルト16により留め付けられている。なお、図示はしないが、このバッグ12の左右両端部にはそれぞれ座金が装着されている。このバッグ12には、ベントホール18が設けられている。
このバッグ12の非膨張状態における左右方向(長手方向)の大きさは左右のサイドフレーム1a,1b同士の間隔よりも若干大きく、平常時(バッグ12が非膨張状態にあるとき)には、該バッグ12は若干たるんだ状態にて該サイドフレーム1a,1b間に架設されている。そのため、シートクッションに乗員が着座するなどしてシートクッションが下方へ押圧された場合、これに伴う該シートクッション及びSバネ2の下方への移動(変形)にバッグ12が追従しうるようになっている。
なお、図示はしないが、この実施の形態では、該バッグ12は、筒状のバッグ本体と、該バッグ本体を囲む筒状のメッシュウェビングとを備えている。バッグ本体は細長い折り畳み体とされている。該メッシュウェビングは、径方向には自在に伸長するが、長手方向(座席の左右方向)には殆ど伸長しない編物にて構成されており、その両端が、それぞれサイドフレーム1a,1bにボルト留めされている。
従って、バッグ12が膨張した場合には、該メッシュウェビングが径方向に拡張するのに伴い長手方向に引き締まり、該バッグ12の非膨張時におけるたるみが解消される。
この実施の形態では、該バッグ12内に棒状のガス発生器14が配置されている。このガス発生器14は、左右方向(バッグ12の長手方向)に延在するよう配置され、リテーナ20を介して該バッグ12の下部内面に取り付けられている。なお、このリテーナ20は、該バッグ12の下部内面に沿って設置されたベース部(符号略)と、ガス発生器14をこのベース部に固定するバンド部(符号略)とを有している。このガス発生器14は、側周面にガス噴出口(図示略)を有しており、作動時には、このガス噴出口から放射方向(バッグ12の径方向)にガスが噴出するよう構成されている。
このように構成された乗員保護装置10においては、自動車の前方衝突がセンサ(図示略)により検知されると、ガス発生器14がガス噴出作動し、第1図(b)に示すように、バッグ12がSバネ2によって下側から支承されつつ上方へ向って厚み(径)を増大させるように膨張する。この結果、シートクッションの前部が押し上げられるか、又は硬くなり、乗員の腰部の前方移動が阻止される。
この乗員保護装置10にあっては、平常時には、バッグ12は非膨張状態且つ長手方向に若干たるんだ状態にてSバネ2上に配置されており、シートクッションへの乗員の着座等に伴うシートクッション及びこれを支承するSバネ2の下方への移動(変形)に追従して該バッグ12も移動(変形)しうるようになっている。これにより、この乗員保護装置10を設置したことによるシートのクッション特性の低下を防止ないし抑制することができる。
また、この乗員保護装置10においては、バッグ12をシートパン等の剛性支持部材上に配置する必要がないので、バッグ12の配置の自由度が高い。
上記の実施の形態では、ガス発生器14をバッグ12の内部に配置しているが、ガス発生器は、バッグの外部に配置されてもよい。第2図はこのように構成された乗員保護装置10Aを備えたシートのベースフレームの要部斜視図である。
この第2図の乗員保護装置10Aにおいても、バッグ12AをSバネ2の上側に配置すると共にシートの左右幅方向に延在させ、その両端部をそれぞれボルト16により左右のサイドフレーム1a,1bに留め付けている。
この実施の形態では、該バッグ12Aの長手方向の一端側にガス導入口22が設けられており、このガス導入口22に接続されたパイプ(フレキシブルホース)24を介してガス発生器14Aからバッグ12Aにガスが供給されるようになっている。
該ガス発生器14Aは、この実施の形態では、円筒形のケーシングを有しており、その一端側にガス噴出口(図示略)が設けられたタイプのものである。このガス発生器14Aは、長手方向を左右方向としてベースフレーム1のフロントフレーム1cに沿って配置されている。符号26はこのガス発生器14Aを該フロントフレーム1cに固定したブラケットを示している。
パイプ24は、一端側がこのガス発生器14Aのガス噴出口に接続され、他端側がバッグ12Aのガス導入口22に接続されている。なお、この実施の形態では、該パイプはフレキシブルホースよりなり、バッグ12Aがシートクッション及びSバネ2の移動(変形)に追従して上下動するのに伴い、内部のガス流通状態を維持したまま自在に変形しうるようになっている。
この乗員保護装置10Aのその他の構成は前述の第1図の乗員保護装置10と同様となっており、第2図において第1図と同一の符号は同一部分を示している。
このように構成された乗員保護装置10Aにあっては、ガス発生器14Aがバッグ12Aの外部に設けられているので、バッグ12Aの非膨張状態時における厚みを小さくすることができ、シートのクッション特性(座り心地)がより良好なものとなる。
第3図(a)はさらに別の実施の形態に係る乗員保護装置10Bを備えたシートのベースフレームの要部上面図であり、第3図(b)は第3図(a)のB−B線に沿う断面図である。
この乗員保護装置10Bは、Sバネ2上に支持プレート28を配置し、この支持プレート28上にバッグ12を配置した構成となっている。この実施の形態では、支持プレート28は弾性的に上下動可能に設けられており、シートクッションに対し乗員が着座又は離座するなどして該シートクッション及びSバネ2が上下に移動(変形)した場合には、該支持プレート28はこれに追従してバッグ12を載せたまま上下動しうるようになっている。
この実施の形態では、第3図(a)に示すように、該支持プレート28はシートの左右幅方向に延設された略長方形平板状の部材である。バッグ12は、この支持プレート28の上面に沿って、左右方向に延在するよう配置されている。この実施の形態でも、該バッグ12の内部に棒状のガス発生器14が設置されている。このガス発生器14も左右方向に延在するよう配置されている。
ベースフレーム1の左右のサイドフレーム1a,1bには、それぞれ、この支持プレート28の左右の端部を下側からコイルスプリング30を介して弾性的に支持する支持ベース32,32が設けられている。
第3図(b)に示すように、各支持ベース32の上面からは、この支持プレート28の上下動を案内するガイド軸34がそれぞれ立設されている。各ガイド軸34は、支持プレート28の左右両端部並びにバッグ12の左右両端部にそれぞれ設けられたガイド軸挿通孔(いずれも符号略)に挿通されている。符号36は、該バッグ12の左右両端部にそれぞれ装着された保護金具を示している。前記の各コイルスプリング30は、各ガイド軸34を取り巻くように配置され、蓄力状態にて、下端部が支持ベース32の上面に当接し、上端部が支持プレート28の下面に当接している。
なお、この実施の形態では、各ガイド軸34は、図示の通り、下端が雄ねじ部34aとなっており、途中部分が該雄ねじ部34aよりも大径の軸棒部34bとなっており、上端が該軸棒部34bよりも大径の工具保持用頭部(ボルトヘッド)34cとなっている段付きボルトよりなる。各支持ベース32の上面には雌ねじ孔(符号略)が穿設されており、この雌ねじ孔に各ガイド軸34の下端の雄ねじ部34aが螺じ込み固定されている。支持プレート28及びバッグ12の各ガイド軸挿通孔には各ガイド軸34の途中部分の軸棒部34bが挿通されており、その上端のボルトヘッド34cが該支持プレート28及びバッグ12の上方移動のストッパとなっている。
この乗員保護装置10Bのその他の構成は前述の第1図の乗員保護装置10と同様となっている。
この乗員保護装置10Bにあっては、Sバネ2上に支持プレート28を配置し、この支持プレート28上にバッグ12を配置しているので、シートクッションを介してバッグ12が下方に押圧された場合に、この支持プレート28により各Sバネ2からの反力がバッグ12の長手方向全体に分散されて加えられるようになり、該バッグ12がこの支持プレート28を介して長手方向全体にわたって略均等に支承されるようになる。
なお、この実施の形態では、該支持プレート28は弾性的に上下動可能に設けられており、シートクッションに対し乗員が着座又は離座するなどして該シートクッション及びSバネ2が上下に移動(変形)した場合には、該支持プレート28はこれに追従してバッグ12を載せたまま上下動しうるようになっているので、この支持プレート28が設けられたことによりシートのクッション特性が低下することが防止ないし抑制される。
上記の各実施の形態はいずれも本発明の一例を示すものであり、本発明は上記の各実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記の第3図の実施の形態ではガス発生器14をバッグ12内に配置しているが、第2図の実施の形態のように、バッグ12の外部に配置してもよい。この場合、例えばガス発生器14を支持プレート28の裏側等に配置してもよい。
実施の形態に係る乗員保護装置の説明図である。 別の実施の形態に係る乗員保護装置の説明図である。 さらに別の実施の形態に係る乗員保護装置の説明図である。
符号の説明
1 ベースフレーム
1a,1b サイドフレーム
1c フロントフレーム
2 Sバネ
10,10A,10B 乗員保護装置
12,12A バッグ
14,14A ガス発生器
16 ボルト
18 ベントホール
22 ガス導入口
24 パイプ(フレキシブルホース)
28 支持プレート
30 コイルスプリング
32 支持ベース
34 ガイド軸

Claims (4)

  1. シートクッションが載設されるシートフレームと、
    該シートクッションの前部を下側から押圧するための膨張可能なバッグと、
    車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、
    を有する乗員保護装置において、
    該バッグは、該シートフレームに設けられた弾性体上に配置されていることを特徴とする乗員保護装置。
  2. 請求項1において、該バッグはシートの左右幅方向に延在しており、該弾性体は前後方向に延設されていることを特徴とする乗員保護装置。
  3. 請求項1又は2において、該弾性体上に支持プレートが配置され、前記バッグは該支持プレート上に配置されていることを特徴とする乗員保護装置。
  4. 請求項3において、該支持プレートは、前記シートフレームに対し弾性的に上下動可能に取り付けられていることを特徴とする乗員保護装置。
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